JP4523551B2 - 内燃機関制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、内燃機関への吸気量を制御する内燃機関制御装置に関する。
従来のエンジン制御装置は、エンジンの運転条件に関係する物理量を検出して、検出信号を出力するセンサを具備した検出装置部と、この検出装置部の出力信号が入力され、この出力信号に対して所定条件下でエンジンを制御する制御部とを有している。
検出装置部には、センサの検出物理量と検出信号との検出特性が書き込まれた記憶装置が設けられ、記憶装置に書き込まれた検出特性の較正データ信号が、検出装置部から制御部に入力されるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来の電制スロットルボディ一体型空気流量測定装置は、流路を構成するボディと、流路を流れる空気流量を検出する吸気量検出手段(流量検出手段)と、電気信号によって制御され、流れを絞ることによって空気流量を制限する吸気量調整手段(絞り手段)とを備え、ボディと吸気量検出手段と吸気量調整手段とが一体となっている。
また、入力した吸気量検出手段からの信号の補正と、吸気量調整手段の制御とをともに行うコントローラ(補正制御手段)をさらに備えている(例えば、特許文献2参照)。
特開平1−227846号公報 特開2002−227713号公報
特許文献1に記載の従来のエンジン制御装置では、センサの検出物理量と検出信号との検出特性を記憶する際に、センサの取り付け位置が考慮されていない。そのため、センサの取り付け位置に応じて検出特性が異なり、高精度にエンジンを制御することができないという問題点があった。
すなわち、例えば吸気系のモジュール化や多連スロットル化によって、エンジンの吸入空気流量を検出する空気流量計がスロットル弁の直近に配設される場合には、スロットル弁の絞りによって空気流量計付近に乱流が生じ、空気流量計で検出された吸入空気量と検出信号との間には、理論値と異なる特性が成立する場合がある。
また、特に4気筒等の複数気筒の内燃機関の各気筒にこのエンジン制御装置が配設されている場合には、各気筒に流れ込む吸入空気量に違いが生じるので、内燃機関の回転変動や燃焼不安定等の不具合が発生するという問題点もあった。
また、特許文献2に記載の従来の電制スロットルボディ一体型空気流量測定装置では、スロットル開度と吸入空気量との関係を示したマップを用いて、スロットル開度の影響に対する吸入空気量を補正している。
しかしながら、このマップについて、具体的な作製方法は示されていない。また、このマップを用いたスロットル開度に対する吸入空気量の補正は、代表的な特性に基づいて行われており、吸気量検出手段個々の取り付け誤差や加工ばらつき等が考慮されていない。そのため、一度の補正で吸気量検出手段個々の取り付け誤差や加工ばらつき等による影響を補正することができないという問題点もあった。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題とするものであって、その目的は、一度の補正によって吸気量検出手段個々の取り付け誤差や加工ばらつき等の影響を低減し、取り付け位置によらず、内燃機関への吸気量を高精度に制御することができる内燃機関制御装置を提供することにある。
この発明に係る内燃機関制御装置は、吸気管に設けられて内燃機関への吸気量を調整する吸気量調整手段と、吸気管における吸気量を吸気量検出値として検出する吸気量検出手段と、吸気量調整手段を開閉駆動する駆動手段と、吸気量調整手段の開度を検出する開度検出手段と、駆動手段を制御するコントローラとを備え、吸気量調整手段、吸気量検出手段、駆動手段、開度検出手段およびコントローラが一体に設けられた吸気量制御モジュールからなる内燃機関制御装置であって、コントローラは、記憶素子と、開度をパラメータとして、開度が、吸気量検出手段で検出された吸気量検出値が乱流の影響を受ける開度である基準開度よりも小さい所定開度である場合に、外部に設けられて吸気管における吸気量を計測する吸気量計測器から出力される吸気量計測値に応じた値と、吸気量検出値に応じた値とを吸気関係量として記憶素子に記憶させる記憶制御手段とを含み、記憶制御手段は、吸気量計測値に応じた値および吸気量検出値に応じた値の何れか一方の値をマップポイントとして設定して他方の値を記憶する処理を、前記吸気量制御モジュールが前記内燃機関に取り付けられる前に実施し、コントローラは、吸気関係量に基づいて駆動手段を制御するものである。
この発明の内燃機関制御装置によれば、吸気量検出手段と吸気量調整手段とが一体に設けられ、コントローラが、吸気量計測器から出力される吸気量計測値に応じた値と、吸気量検出値に応じた値とを吸気関係量として記憶素子に記憶させる記憶制御手段を含み、吸気関係量に基づいて駆動手段を制御している。また、記憶制御手段は、吸気量計測値に応じた値および吸気量検出値に応じた値の何れか一方の値をマップポイントとして設定して他方の値を記憶する。
そのため、一度の補正によって吸気量検出手段個々の取り付け誤差や加工ばらつき等の影響を低減し、取り付け位置によらず、内燃機関への吸気量を高精度に制御することができる。
以下、この発明の各実施の形態について図に基づいて説明するが、各図において同一、または相当する部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る内燃機関制御装置を含むシステム全体を示す構成図である。
図1において、エンジン1(内燃機関)には、エンジン1内に空気を吸入する吸気管2が接続されている。吸気管2には、エンジン1への吸気量を制御するための吸気量制御モジュール3(以下、「ETVモジュール3」と略称する)が設けられている。
ETVモジュール3は、スロットル弁4(吸気量調整手段)と、エアフローセンサ5(吸気量検出手段)(以下、「AFS5」と略称する)と、スロットルアクチュエータ6(駆動手段)と、スロットルポジションセンサ7(開度検出手段)(以下、「TPS7」と、略称する)と、モジュールコントローラユニット8(コントローラ)(以下、「MCU8」と略称する)とを有している。
スロットル弁4は、吸気管2を開閉してエンジン1に吸入される空気(矢印参照)の吸気量を調整する。AFS5は、吸気管2における吸気量を検出して吸気量検出値IDを出力する。スロットルアクチュエータ6は、スロットル弁4を開閉駆動する。TPS7は、スロットル弁4の開度を検出してスロットル開度THを出力する。MCU8は、スロットルアクチュエータ6を制御する。
ここで、スロットル弁4、AFS5、スロットルアクチュエータ6、TPS7、およびMCU8は、一体的に構成されている。
MCU8は、電気的に内容の書き換えが可能な不揮発性記憶素子(EEPROM:Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)(記憶素子)(以下、「EEPROM」と略称する)と、記憶制御手段がソフトウェアとして記憶されたメモリと、CPUとを有するマイクロプロセッサ(図示せず)で構成されている。
記憶制御手段は、スロットル開度THをパラメータとして、スロットル開度THが所定開度である場合に、吸気量計測器11(後述する)で計測される吸気管2での吸気量を示す吸気量計測値IMをマップポイントに設定して、このときの吸気量検出値IDを学習し、吸気量計測値IMとともに吸気関係量を示すテーブルとしてEEPROMに記憶させる。
また、MCU8は、吸気関係量に基づいてスロットルアクチュエータ6を制御する。
これにより、個々のETVモジュール3の特性ばらつきを補償して軽減させるようになっている。
また、MCU8は、エンジン1の通常運転時においては、図1のように、エンジンコントロールユニット9(以下、「ECU9」と略称する)に接続され、ECU9との間で通信可能に構成される。
通常運転時において、ECU9は、MCU8と協働して、ETVモジュール3およびエンジン1を制御する。
例えば、ECU9は、TPS7からのスロットル開度THおよび補正吸気量Qrev(後述する)のみならず、図示しない周知の各種センサ(アクセルポジションセンサ、水温センサ)等からの検出信号(アクセル開度α、エンジン1の冷却水温Tw)等に基づいて、目標吸気量Qobjを演算する。
また、MCU8は、ECU9から目標吸気量Qobjを受け取り、補正吸気量Qrevが目標吸気量Qobjと一致するようにスロットルアクチュエータ6を介してスロットル開度THを制御する。
図2は、図1のETVモジュール3における吸気量計測時の状態を示す構成図である。図1と同様のものについては、前述と同一符号を付して詳述を省略する。
図2において、ETVモジュール3が設けられた吸気管2には、図1に示したエンジン1に代えて、真空ポンプ10が外部機器として配設されている。
また、吸気管2の上流側には、吸気管2における吸気量を計測して吸気量計測値IMを出力する吸気量計測器11が外部機器として配設されている。
さらに、ETVモジュール3のMCU8には、図1に示したECU9に代えて、モジュール制御盤12が外部機器として接続されている。
また、吸気量計測器11とモジュール制御盤12とは、通信線で互いに接続されている。
真空ポンプ10は、吸気管2内の負圧値を表示するためのメータ13を有し、吸気量計測器11は、吸気量計測値IMを表示するための表示器14を有している。
同様に、モジュール制御盤12は、TPS7で検出されたスロットル開度THを表示するための表示器15と、AFS5で検出された吸気量検出値IDを表示するための表示器16と、テーブル(後述する)等を表示するための表示器17とを有している。
モジュール制御盤12は、MCU8に対してスロットルアクチュエータ6を動作させる動作指令を出力し、スロットル弁4を開閉させる。
また、モジュール制御盤12は、MCU8に設けられた記憶制御手段に対して、各々のスロットル開度THにおける吸気量計測値IMと、吸気量検出値IDとを吸気関係量としてMCU8内のEEPROMに順番に記憶させるための記憶指令を出力する。
ここで、吸気関係量を記憶させるための記憶指令の出力は、自動であってもよいし、オペレータの操作によってもよい。
ETVモジュール3のMCU8は、吸気量計測時には、図2に示すように、モジュール制御盤12に接続されて各種の測定情報を記憶する。
また、MCU8は、吸気量計測後の通常時には、図1に示すように、ECU9に接続され、ETVモジュール3から出力されるスロットル開度THおよび補正吸気量QrevをETVモジュール3の制御情報としてECU9に転送する。
以下に、図3のフローチャートおよび図4から図8までの説明図を参照しながら、この発明の実施の形態1に係る吸気量計測値IMに対する吸気量検出値IDの学習処理動作について説明する。
なお、図3の処理は、図2に示したETVモジュール3の吸気量計測時の構成において、オペレータの操作によって実行される。
また、図3のフローチャートでは、図4に示す低開度の3種類のスロットル開度THについて、それぞれ図5に示す低流量域の16点の吸気量計測値IMをマップポイントに設定して、このときの吸気量検出値IDを学習し、吸気量計測値IMとともに吸気関係量を示すテーブルとしてEEPROMに記憶させる。
ここで、低開度および低流量域とは、例えば内燃機関において、空燃比を理論空燃比とするように燃料または吸気量のフィードバックを実施する範囲の開度および流量を指す。
また、ETVモジュール3内のMCU8は、図4のテーブルに示した3種類のスロットル開度THを設定するための開度カウンタT、および図5のテーブルに示した16点の吸気量計測値IMを設定するための流量カウンタNを有している。
なお、図4に示すスロットル開度THは、AFS5での吸気量検出値IDの検出に影響を与えない開度(基準開度)を確認し、基準開度よりも小さい領域に設定される。
また、図5に示す吸気量計測値IMは、図4のそれぞれのスロットル開度THについて、AFS5での吸気量検出値IDの検出に影響を与えない吸気量(基準吸気量)を確認し、基準吸気量よりも小さい領域に設定される。
ここで、AFS5での吸気量検出値IDの検出に全く影響を与えないことは困難であるので、2%以内の公差であれば実使用上の影響は無視できるとする。
まず、図2に示すように、組み付け終了したETVモジュール3に対して、真空ポンプ10、吸気量計測器11およびモジュール制御盤12を接続する(ステップS21)。
ETVモジュール3にモジュール制御盤12を接続することにより、モジュール制御盤12からETVモジュール3のMCU8に対して、スロットルアクチュエータ6を動作させる動作指令を出力し、スロットル弁4を開閉させる。
続いて、開度カウンタTの値を「T=1」に設定し(ステップS22)、流量カウンタNの値を「N=1」に設定する(ステップS23)。
次に、オペレータは、例えば表示器17に表示される図4のテーブルを参照しながらモジュール制御盤12を操作し、スロットル開度THが開度カウンタTに設定された開度となるようにスロットルアクチュエータ6を動作させる(ステップS24)。
続いて、オペレータは、例えば表示器17に表示される図5のテーブルを参照しながらモジュール制御盤12を操作し、吸気量計測器11で計測された吸気量計測値IMが、流量カウンタNに設定された吸気量となるように真空ポンプ10を動作させる(ステップS25)。
次に、吸気量計測値IMが流量カウンタNに設定された吸気量になったか否かが判定される(ステップS26)。
ここで、吸気量計測値IMは、真空ポンプ10の圧力を下げるほど大きくなるが、スロットル開度THによっては、真空ポンプ10の圧力を最小値まで下げても、吸気量計測値IMが大きくならない状態になることがある。
ステップS26において、上記の状態のように吸気量計測値IMが流量カウンタNに設定された吸気量になっていない(すなわち、No)と判定された場合には、後述するステップS30に移行する。
一方、ステップS26において、吸気量計測値IMが流量カウンタNに設定された吸気量になった(すなわち、Yes)と判定された場合には、オペレータは、モジュール制御盤12を操作し、MCU8に設けられた記憶制御手段に対して、記憶指令を出力する(ステップS27)。これにより、このときの吸気量検出値IDは、開度カウンタTおよび流量カウンタNに対応した吸気関係量としてEEPROMに記憶される。
続いて、流量カウンタNの値が「N=16」であるか否かが判定され(ステップS28)、流量カウンタNの値が「N=16」でない(すなわち、No)と判定された場合には、流量カウンタNの値を「1」だけインクリメント(N=N+1)して(ステップS29)、ステップS25に移行する。
一方、ステップS28において、流量カウンタNの値が「N=16」である(すなわち、Yes)と判定された場合には、開度カウンタTの値が「T=3」であるか否かが判定され(ステップS30)、開度カウンタTの値が「T=3」でない(すなわち、No)と判定された場合には、開度カウンタTの値を「T=T+1」として(ステップS31)、ステップS23に移行する。
また、ステップS30において、開度カウンタTの値が「T=3」である(すなわち、Yes)と判定された場合には、図3の処理を終了する。
図3に示した学習処理動作を実行した結果として、図6に示すように、3種類のスロットル開度THおよび16点の吸気量計測値IMの各々に対する吸気量検出値IDが、吸気関係量を示すテーブルとして得られる。また、図7は、図6のテーブルをグラフにしたものである。
ここで、図6において、開度カウンタTの値が「T=1」である場合の吸気量検出値IDを示すテーブルを「開度カウンタT=1の吸気量テーブル」と称する。すなわち、図6には、開度カウンタT=1の吸気量テーブルから開度カウンタT=3の吸気量テーブルまでの3種類のテーブルが含まれている。
図3に示した学習処理動作を実行することにより、個々のETVモジュール3にスロットル開度TH、吸気量計測値IMおよび吸気量検出値IDの関係が吸気関係量としてそれぞれ記憶される。
MCU8は、この吸気関係量を用いてスロットルアクチュエータ6を動作させることにより、個々のETVモジュール3における特性ばらつきを吸収し、制御性を向上させることができる。また、複数個のETVモジュール3を同時に用いる場合であっても、容易に各個体の吸気量をそろえることができる。
なお、図3のステップS27において、オペレータがモジュール制御盤12を操作して記憶制御手段に記憶指令を出力するとしたが、モジュール制御盤12から自動的に記憶指令が出力されてもよい。
このとき、モジュール制御盤12から自動的に記憶指令を出力する方法としては、例えば、モジュール制御盤12が吸気量計測器11から入力される吸気量計測値IMを監視し、吸気量計測値IMが流量カウンタNに設定された吸気量になった際に、モジュール制御盤12からMCU8に記憶指令を出力するようにモジュール制御盤12のプログラムを設定するものが考えられる。
次に、図8のフローチャートおよび図6、図9の説明図を参照しながら、この発明の実施の形態1に係る通常運転時のMCU8の吸気量制御処理について説明する。
なお、MCU8のEEPROMには、図6に示したスロットル開度TH、吸気量計測値IMおよび吸気量検出値IDの関係が吸気関係量として記憶されている。また、この処理は、MCU8によって5[ms]程度の周期で実行されている。
まず、MCU8は、アクセル開度α、冷却水温Tw、スロットル開度THおよび補正吸気量Qrevに基づいてECU9で演算された目標吸気量Qobjを、ECU9から受け取る(ステップS41)。
続いて、目標吸気量Qobjから、図6および図9に示すテーブルを参照して、目標吸気量QobjをAFS5で出力される吸気量検出値IDの単位系に変換したAFS値相当目標値Vfitを演算する(ステップS42)。
このとき、AFS値相当目標値Vfitは、図9に示す3種類のスロットル開度THに応じてそれぞれ異なる値となる。図9において、スロットル開度THが「全閉≦TH<5%」の場合には、図6の開度カウンタT=1の吸気量テーブルが選択されてAFS値相当目標値Vfitが演算される。
また、図9において、スロットル開度THが「5%≦TH<10%」の場合には、図6の開度カウンタT=2の吸気量テーブルが選択されてAFS値相当目標値Vfitが演算される。
また、図9において、スロットル開度THが「10%≦TH」の場合には、図6の開度カウンタT=3の吸気量テーブルが選択されてAFS値相当目標値Vfitが演算される。
例えば、ECU9において目標吸気量Qobjが10.0[g/sec]と演算され、このときのスロットル開度THが6[%]である場合には、図9において、スロットル開度THが「5%≦TH<10%」であるので、図6の開度カウンタT=2の吸気量テーブルが選択される。また、目標吸気量Qobjが10.0[g/sec]であることから、AFS値相当目標値Vfitは、1.0[V]と演算される。
次に、MCU8は、AFS値相当目標値Vfitと吸気量検出値IDとを比較する(ステップS43)。
ステップS43において、AFS値相当目標値Vfitと吸気量検出値IDとが一致すると判定された場合には、図6に示したテーブルを参照して、吸気量検出値IDから補正後の吸気量(以下、「補正吸気量Qrev」と略称する)を演算してECU9に出力し(ステップS44)、図8の処理を終了する。
一方、ステップS43において、AFS値相当目標値Vfitが吸気量検出値IDよりも大きいと判定された場合には、スロットル弁4が開く方向にスロットルアクチュエータ6を動作させて(ステップS45)、ステップS44に移行する。
また、ステップS43において、AFS値相当目標値Vfitが吸気量検出値IDよりも小さいと判定された場合には、スロットル弁4が閉じる方向にスロットルアクチュエータ6を動作させて(ステップS46)、ステップS44に移行する。
吸気量検出値IDから補正吸気量Qrevを演算する際には、図9に示す3種類のスロットル開度THに応じて使用される吸気量テーブルが切り換えられる。ここで、吸気量テーブルの切り換え方法について説明する。
まず、第1の切り換え方法は、スロットル開度THの変化に応じて、随時吸気量テーブルを切り換える方法である。
また、第2の切り換え方法は、スロットル開度THの制御中には最初に選択された吸気量テーブルを切り換えず、例えばスロットル弁4が開く方向に変化する際には、スロットル開度THが小さい側の値を用い、スロットル弁4が閉じる方向に変化する場合には、スロットル開度が大きい側の値を用いる方法である。
ここで、例えば吸気量制御処理が開始された初期状態におけるスロットル開度THが8[%]で吸気量検出値IDが1.9[V]であり、要求されるAFS値相当目標値Vfitにおけるスロットル開度THが2[%]であり、吸気量制御処理中の任意の中間状態におけるスロットル開度THが4[%]で吸気量検出値IDが1.3[V]であるとする。
吸気量制御処理が開始された初期状態においては、第1の切り換え方法および第2の切り換え方法ともに、図9において、スロットル開度THが「5%≦TH<10%」の条件を満たし、図6の開度カウンタT=2の吸気量テーブルが選択され、このとき、図6より補正流量は、21[g/s]となる。
続いて、中間状態において、第1の切り換え方法では、図9において、スロットル開度THが「全閉≦TH<5%」の条件を満たし、図6の開度カウンタT=1の吸気量テーブルが選択され、図6より補正流量は、15.0[g/s]となる。
また、同様に中間状態において、第2の切り換え方法では、吸気量テーブルが切り換えられないので、開度カウンタT=2の吸気量テーブルがそのまま用いられて、図6より補正流量は、13.0[g/s]となる。
特に、スロットル開度THが急変した場合等においては、スロットル開度THの影響がすぐに現れない場合があるので、上記第2の切り換え方法を用いることにより、より実際の運転に即した吸気量制御を実行することができる。
この発明の実施の形態1に係る内燃機関制御装置によれば、スロットル弁4とAFS5とが一体に設けられ、MCU8に設けられた記憶制御手段が、スロットル開度THをパラメータとして、スロットル開度THが所定開度である場合に、吸気量計測値IMをマップポイントに設定して、このときの吸気量検出値IDを学習し、吸気量計測値IMとともに吸気関係量を示すテーブルとしてEEPROMに記憶させる。
また、MCU8は、吸気関係量を用いてスロットルアクチュエータ6を動作させる。
そのため、一度の補正によってAFS5個々の取り付け誤差や加工ばらつき等の影響を低減し、取り付け位置によらず、エンジン1への吸気量を高精度に制御することができる。
また、吸気量計測値IMが流量カウンタNに設定された吸気量になった際に、吸気量検出値IDが、開度カウンタTおよび流量カウンタNに対応した吸気関係量としてEEPROMに記憶されるので、吸気量計測値IMのみを監視すればよく、効率よく吸気関係量を記憶させることができる。
また、図6において、スロットル開度THが上記基準開度よりも小さい領域に設定され、吸気量計測値IMが上記基準吸気量よりも小さい領域に複数設定されている。
そのため、乱流が発生しやすい低開度領域および低吸気量領域において、エンジン1への吸気量を高精度に制御することができる。また、吸気量計測値IMを複数設定することにより、より精密にエンジン1への吸気量を制御することができる。
また、吸気関係量は、吸気量計測値IMが最も低く、かつスロットル開度THが最も低い値から順に記憶される。
そのため、真空ポンプ10の圧力を最小値まで下げても、吸気量計測値IMが大きくならない状態においては、測定が省略されるので、吸気量検出値IDをEEPROMに記憶させるために要する工程を削減することができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、吸気量計測値IMをマップポイントに設定して吸気量検出値IDをEEPROMに記憶させたが、これに限られるものではなく、吸気量検出値IDをマップポイントに設定して吸気量計測値IMをEEPROMに記憶させてもよい。
このとき、記憶制御手段は、スロットル開度THをパラメータとして、スロットル開度THが所定開度である場合に、吸気量検出値IDをマップポイントに設定して、このときの吸気量計測値IMを学習し、吸気量検出値IDとともに吸気関係量を示すテーブルとしてEEPROMに記憶させる。
以下に、吸気量検出値IDをマップポイントに設定して、このときの吸気量計測値IMをEEPROMに記憶させる処理について説明する。
この発明の実施の形態2に係る内燃機関制御装置の構成は、前述の実施の形態1で示したものと同様であるので、説明を省略する。
以下に、図10のフローチャートおよび図4、図11、図12の説明図を参照しながら、この発明の実施の形態2に係る吸気量検出値IDに対する吸気量計測値IMの学習処理動作について説明する。
なお、図10のフローチャートでは、図4に示す低開度の3種類のスロットル開度THについて、それぞれ図11に示す低流量域の16点の吸気量検出値IDをマップポイントに設定して、このときの吸気量計測値IMを学習し、吸気量検出値IDとともに吸気関係量としてEEPROMに記憶させる。
また、実施の形態1と同様の動作については、説明を省略する。
まず、オペレータは、例えば表示器17に表示される図11のテーブルを参照しながらモジュール制御盤12を操作し、AFS5で検出された吸気量検出値IDが、流量カウンタNに設定された吸気量となるように真空ポンプ10を動作させる(ステップS51)。
次に、吸気量検出値IDが流量カウンタNに設定された吸気量になったか否かが判定される(ステップS52)。
ステップS52において、吸気量検出値IDが流量カウンタNに設定された吸気量になっていない(すなわち、No)と判定された場合には、ステップS30に移行する。
一方、ステップS52において、吸気量検出値IDが流量カウンタNに設定された吸気量になった(すなわち、Yes)と判定された場合には、オペレータは、モジュール制御盤12を操作し、MCU8に設けられた記憶制御手段に対して、このときの吸気量計測値IMを、開度カウンタTおよび流量カウンタNに対応した吸気関係量としてEEPROMに記憶させるための記憶指令を出力する(ステップS53)。
図10に示した学習処理動作を実行した結果として、図12に示すように、3種類のスロットル開度THおよび16点の吸気量検出値IDの各々に対する吸気量計測値IMが、吸気関係量を示すテーブルとして得られる。
図12に示した学習処理動作を実行することにより、個々のETVモジュール3にスロットル開度TH、吸気量検出値IDおよび吸気量計測値IMの関係が吸気関係量としてそれぞれ記憶される。
MCU8は、この吸気関係量を用いてスロットルアクチュエータ6を動作させることにより、個々のETVモジュール3における特性ばらつきを吸収し、制御性を向上させることができる。また、複数個のETVモジュール3を同時に用いる場合であっても、容易に各個体の吸気量をそろえることができる。
また、図12において、吸気量検出値IDがテーブルの横軸になることにより、吸気量検出値IDから補正吸気量Qrevを容易に演算することができる。
なお、図10のステップS53において、オペレータがモジュール制御盤12を操作して記憶制御手段に記憶指令を出力するとしたが、モジュール制御盤12から自動的に記憶指令が出力されてもよい。
このとき、モジュール制御盤12から自動的に記憶指令を出力する方法としては、例えば、吸気量検出値IDが流量カウンタNに設定された流量になった際に、ECU9からモジュール制御盤12に信号を出力し、折り返しモジュール制御盤12からMCU8に記憶指令を出力するようにMCU8およびモジュール制御盤12のプログラムを設定するものが考えられる。
次に、図13のフローチャートおよび図9、図12の説明図を参照しながら、この発明の実施の形態2に係る通常運転時のMCU8の吸気量制御処理について説明する。
なお、MCU8のEEPROMには、図12に示したスロットル開度TH、吸気量検出値IDおよび吸気量計測値IMの関係が吸気関係量として記憶されている。また、この処理は、MCU8によって5[ms]程度の周期で実行されている。
また、実施の形態1と同様の動作については、説明を省略する。
まず、目標吸気量Qobjに基づいて、図9および図12に示すテーブルを参照して、吸気量検出値IDから補正吸気量Qrevを演算し、ECU9に出力する(ステップS61)。
このとき、図12のテーブルは、縦軸がスロットル開度THを示し、横軸が吸気量検出値IDを示す2次元マップと見なせるので、一般的な補間の方法を用いて補正吸気量Qrevを演算することができる。
例えば、吸気量検出値IDが1.3[V]であり、スロットル開度THが5[%]である場合には、図9において、スロットル開度THが「5%≦TH<10%」であるので、図12の開度カウンタT=2の吸気量テーブルが選択される。また、吸気量検出値IDが1.3[V]であることから、補正吸気量Qrevは、13.0[g/s]と演算される。
続いて、MCU8は、目標吸気量Qobjと補正吸気量Qrevとを比較する(ステップS62)。
ステップS62において、目標吸気量Qobjと補正吸気量Qrevとが一致すると判定された場合には、そのまま図13の処理を終了する。
一方、ステップS62において、目標吸気量Qobjが補正吸気量Qrevよりも大きいと判定された場合には、スロットル弁4が開く方向にスロットルアクチュエータ6を動作させて(ステップS45)、図13の処理を終了する。
また、ステップS62において、目標吸気量Qobjが補正吸気量Qrevよりも小さいと判定された場合には、スロットル弁4が閉じる方向にスロットルアクチュエータ6を動作させて(ステップS46)、図13の処理を終了する。
この発明の実施の形態2に係る内燃機関制御装置によれば、スロットル弁4とAFS5とが一体に設けられ、MCU8に設けられた記憶制御手段が、スロットル開度THをパラメータとして、スロットル開度THが所定開度である場合に、吸気量検出値IDをマップポイントに設定して、このときの吸気量計測値IMを学習し、吸気量検出値IDとともに吸気関係量を示すテーブルとしてEEPROMに記憶させる。
また、MCU8は、吸気関係量を用いてスロットルアクチュエータ6を動作させる。
そのため、一度の補正によってAFS5個々の取り付け誤差や加工ばらつき等の影響を低減し、取り付け位置によらず、エンジン1への吸気量を高精度に制御することができる。
また、吸気量検出値IDが流量カウンタNに設定された吸気量になった際に、吸気量計測値IMが、開度カウンタTおよび流量カウンタNに対応した吸気関係量としてEEPROMに記憶される。
そのため、この結果として得られる図12のテーブルは、縦軸がスロットル開度THを示し、横軸が吸気量検出値IDを示す2次元マップと見なせるので、一般的な補間の方法を用いて補正吸気量Qrevを演算することができ、上記実施の形態1のものより演算に係る負荷を低減させることができる。
なお、吸気量テーブルの切り換え方法については、上記実施の形態1と同様の方法を用いることができる。
また、吸気関係量は、吸気量検出値IDが最も低く、かつスロットル開度THが最も低い値から順に記憶される。
そのため、真空ポンプ10の圧力を最小値まで下げても、吸気量検出値IDが大きくならない状態においては、測定が省略されるので、吸気量計測値IMをEEPROMに記憶させるために要する工程を削減することができる。
なお、上記実施の形態1および2では、吸気量計測値IMに応じた値として流量[g/sec]を用い、吸気量検出値IDに応じた値として電圧値[V]を用いて説明したが、これに限定されず、それぞれの値に応じた物理量や別の基準値または、互いの差分を用いてもよい。
これらの場合も、上記実施の形態1および2と同様の効果を奏することができる。
この発明の実施の形態1に係る内燃機関制御装置を含むシステム全体を示す構成図である。 図1のETVモジュールにおける吸気量計測時の状態を示す構成図である。 この発明の実施の形態1に係る吸気量計測値に対する吸気量検出値の学習処理動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る開度カウンタとスロットル開度との関係をテーブルで示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係る流量カウンタと吸気量計測値との関係をテーブルで示す説明図である。 この発明の実施の形態1による学習後のスロットル開度および吸気量計測値に対する吸気量検出値をテーブルで示す説明図である。 この発明の実施の形態1による学習後のスロットル開度および吸気量計測値に対する吸気量検出値をグラフで示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係る通常運転時のMCUの吸気量制御動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係るスロットル開度に対する開度カウンタをテーブルで示す説明図である。 この発明の実施の形態2に係る吸気量検出値に対する吸気量計測値の学習処理動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係る流量カウンタと吸気量検出値との関係をテーブルで示す説明図である。 この発明の実施の形態2による学習後のスロットル開度および吸気量検出値に対する吸気量計測値をテーブルで示す説明図である。 この発明の実施の形態2に係る通常運転時のMCUの吸気量制御動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 エンジン(内燃機関)、2 吸気管、3 ETVモジュール(吸気量制御モジュール)、4 スロットル弁(吸気量調整手段)、5 AFS(エアフローセンサ)(吸気量検出手段)、6 スロットルアクチュエータ(駆動手段)、7 TPS(スロットルポジションセンサ)(開度検出手段)、8 MCU(モジュールコントローラユニット)(コントローラ)、9 ECU(エンジンコントロールユニット)、10 真空ポンプ、11 吸気量計測器、12 モジュール制御盤、ID 吸気量検出値、IM 吸気量計測値、TH スロットル開度。

Claims (6)

  1. 吸気管に設けられて内燃機関への吸気量を調整する吸気量調整手段と、
    前記吸気管における吸気量を吸気量検出値として検出する吸気量検出手段と、
    前記吸気量調整手段を開閉駆動する駆動手段と、
    前記吸気量調整手段の開度を検出する開度検出手段と、
    前記駆動手段を制御するコントローラとを備え、
    前記吸気量調整手段、前記吸気量検出手段、前記駆動手段、前記開度検出手段および前記コントローラが一体に設けられた吸気量制御モジュールからなる内燃機関制御装置であって、
    前記コントローラは、
    記憶素子と、
    前記開度をパラメータとして、前記開度が、前記吸気量検出手段で検出された前記吸気量検出値が乱流の影響を受ける開度である基準開度よりも小さい所定開度である場合に、外部に設けられて前記吸気管における吸気量を計測する吸気量計測器から出力される吸気量計測値に応じた値と、前記吸気量検出値に応じた値とを吸気関係量として前記記憶素子に記憶させる記憶制御手段とを含み、
    前記記憶制御手段は、前記吸気量計測値に応じた値および前記吸気量検出値に応じた値の何れか一方の値をマップポイントとして設定して他方の値を記憶する処理を、前記吸気量制御モジュールが前記内燃機関に取り付けられる前に実施し、
    前記コントローラは、前記吸気関係量に基づいて前記駆動手段を制御すること
    を特徴とする内燃機関制御装置。
  2. 前記吸気関係量は、前記吸気量計測値が所定値になった際に記憶されることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関制御装置。
  3. 前記吸気関係量は、前記吸気量検出値が所定値になった際に記憶されることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関制御装置。
  4. 前記所定値は、複数設定されることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の内燃機関制御装置。
  5. 前記吸気関係量は、前記吸気量計測値および前記吸気量検出値の何れか一方が最も低く、かつ前記開度が最も低い値から順に記憶されることを特徴とする請求項4に記載の内燃機関制御装置。
  6. 前記所定値は、前記吸気管への吸気量が基準吸気量よりも小さい領域において設定されることを特徴とする請求項2から請求項5までの何れか1項に記載の内燃機関制御装置。
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