JP4522288B2 - 装飾プレート付き容器 - Google Patents

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Description

本発明は、容器本体及びその口部が被嵌されるキャップを備え、該キャップの天面に装飾プレートが嵌着されてなる装飾プレート付き容器に関する。
従来より、容器本体及びその口部が被嵌されるキャップを備え、該キャップの天面に設けられたプレート嵌着部に装飾プレート(デザイン性向上、表示等の装飾のためのプレート状の部材)が嵌着されてなる装飾プレート付き容器が製造、販売されている(例えば、下記特許文献1参照)。
このような装飾プレート付き容器としては、例えば、図7に模式的に示すような、化粧液の収容された容器本体(図示せず)及びその口部が被嵌されるスクリューキャップ3からなる容器がある。
詳述すると、図7に示す装飾プレート付き容器は、キャップ3の天面に装飾プレート5を嵌着し得るプレート嵌着部4が設けられ、プレート嵌着部4が装飾プレート5の配設されるプレート配設面41及び該プレート配設面41の周縁部に沿って立設した環状立設部42を備え、プレート嵌着部4に装飾プレート5として装飾用凸レンズが嵌着され、接着剤(図示せず)で接合されていると共に、キャップ3の下部内方には、内周面に雌ねじ部34Aを備えた内環垂下部34が設けられているものである。図7に示す装飾プレート付き容器によれば、雌ねじ部34Aと前記容器本体の口部の雄ねじ部(図示せず)とを螺合させることにより、該容器本体の口部にキャップ3を装着できるようになっている。
特開2000−255618号公報
しかし、このような図7に示す装飾プレート付き容器においては、容器本体の口部へのキャップ3の装着時にプレート嵌着部4から装飾プレート5が脱落することがままあり、好ましくない。
従って、本発明の目的は、容器本体の口部へのキャップの装着時に、プレート嵌着部から装飾プレートが脱落し難い装飾プレート付き容器を提供することにある。
本発明は、容器本体及びその口部が被嵌されるキャップを備え、該キャップの天面に設けられたプレート嵌着部に装飾プレートが嵌着されてなる装飾プレート付き容器において、前記プレート嵌着部は、前記装飾プレートが配設されるプレート配設面を備え、前記プレート嵌着部の前記プレート配設面及び/又は前記装飾プレートの裏面は、該プレート嵌着部に該装飾プレートが嵌着された状態下において、該プレート配設面と該装飾プレートの裏面との間隔がそれらの周縁部から中心部に向けて大きくなるように凹んでおり、前記プレート嵌着部と前記装飾プレートとは、硬化状態下において柔軟性を有する接着剤により接合されている装飾プレート付き容器を提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明の吐出容器の容器本体によれば、容器本体の口部へのキャップの装着時に、プレート嵌着部から装飾プレートが脱落し難い。
以下、本発明の装飾プレート付き容器を、その好ましい一実施形態である第1実施形態について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態の装飾プレート付き容器1は、図1及び図2に示すように、容器本体2及びその口部21が被嵌されるキャップ3を備え、該キャップ3の天面31に設けられたプレート嵌着部4に円形の装飾プレート5が嵌着されてなる装飾プレート付き容器である。
本実施形態の装飾プレート付き容器1においては、図1〜図3に示すように、プレート嵌着部4は、装飾プレート5が配設されるプレート配設面41及び該プレート配設面41の周縁部に沿って立設した環状立設部42を備え、プレート嵌着部4のプレート配設面41は、該プレート嵌着部4に該装飾プレート5が嵌着された状態下において、該プレート配設面41と該装飾プレート5の裏面53との間隔がそれらの周縁部から中心部に向けて大きくなるように凹んでおり、プレート嵌着部4と装飾プレート5とは、硬化状態下において柔軟性を有する接着剤により接合されている。
本実施形態の装飾プレート付き容器1について更に詳述する。
本実施形態の装飾プレート付き容器1は、図1及び図2に示すように、容器本体2及びその口部21が被嵌されるキャップ3からなる。
容器本体2は、図2に示すように、液体が収容される円筒状の収容部23の上部に液体の排出口である口部21を備え、収容部23の下部が底面22となっている。容器本体2は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンテレフタレートとシクロヘキサンジメタノールとの共重合体(例えばイーストマンケミカル社のPETG6763、あるいは同社のPCTGなど)、ポリシクロヘキシレンジメチレンテレフタレートとイソフタル酸との共重合体(PCTA)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体(ABS)等の合成樹脂からなり、好ましくは透明樹脂からなる。容器本体2の口部21は、例えばインジェクションブロー成形により形成され、容器本体2の収容部23及び底面22は、例えば延伸ブロー成形により形成される。尚、容器本体2は、ガラス等から形成することもできる。
容器本体2に収容される液体としては、例えば、化粧液、乳液、クリーム、シャンプー、トリートメントなどが挙げられる。
口部21の周縁部には、キャップ3の内環垂下部34の内周面に設けられた雌ねじ部34A(後述)と螺合する雄ねじ部21Aが設けられている。口部21の頂部には、別体の注液中栓21Bが嵌着されている。
キャップ3は、図1〜図3に示すように、いわゆるオーバーキャップで、例えば、合成樹脂の射出成形からなる。キャップ3は、図3に示すように、略円形の天板32と、天板32の周縁部から垂下する円筒状の外環垂下部33と、外環垂下部33の内側に同心円状に天板32から垂下する円筒状の内環垂下部34とを備えている。
天板32の天面31には、図2及び図3に示すように、円形の装飾プレート5を嵌着し得るプレート嵌着部4が設けられている。
プレート嵌着部4は、装飾プレート5が配設されるプレート配設面41及び該プレート配設面41の周縁部に沿って立設した環状立設部42を備えている。
プレート配設面41は、装飾プレート5が配設される面で、プレート配設面41の大きさ及び形状は、装飾プレート5の大きさ及び形状と一致させてある。
プレート配設面41は、図3に示すように、容器本体2の口部21がキャップ3により被嵌された状態下において該容器本体2の底面22に対して傾斜している。容器本体2の底面22に対するプレート配設面41の傾斜角度は、デザイン性等を考慮して適宜設定されるが、例えば5度〜45度である。
また、容器本体2の口部21がキャップ3により被嵌された状態下において、プレート配設面41は、図3に示すように、容器本体2の底面22の直交線Z方向から視た正投影図法による投影形状が楕円形であるが、直交線W方向から視た正投影図法による投影形状が円形となっている。
環状立設部42は、図3に示すように、プレート配設面41からプレート配設面41の周縁部に沿って立設しているもので、装飾プレート5とプレート嵌着部4との嵌着状態を安定させるために設けられている。環状立設部42は、容器本体2の底面22に対して直交する方向Zに沿って立設している。環状立設部42のキャップの天板32からの高さは、装飾プレート5の周縁端部51の厚さ等を考慮して適宜設定されるが、例えば3.0mm〜10.0mmである。
外環垂下部33は、図1〜図3に示すように、円筒状で、その外周面が容器本体2の収容部23の外周面と略面一になっており、容器全体のデザイン性の向上、キャップ3の捻り易さ向上等のために設けられているものである。
内環垂下部34は、図3に示すように、円筒状で、その内周面に雌ねじ部34Aを備えている。雌ねじ部34Aと容器本体2の口部21の雄ねじ部21Aとを螺合させることにより、容器本体2の口部21にキャップ3を装着できるようになっている。つまり、キャップ3は、いわゆるスクリューキャップとなっている。
装飾プレート5は、図2及び図3に示すように、デザイン性向上、表示等の装飾のためのプレート状の部材で、本実施形態においては、装飾用凸レンズである。装飾用凸レンズは、デザイン性に奥行感を与えると共に、例えばその裏面に金属箔、文字等を印刷することにより、キャップ3に、デザイン性向上、表示等の装飾を施すものである。装飾用凸レンズは、表面52が周縁端部51から中心部に向けて滑らかな湾曲形状で突出しており、裏面53が平面状である。
装飾用凸レンズの大きさ及び厚みは、デザイン性等を考慮して適宜設定されるが、例えば、その大きさは、直径10mm〜50mm、その厚みは、2mm〜15mmである。
装飾プレート5は、合成樹脂、ガラス等から形成することができる。装飾用凸レンズとしては、透明な素材から形成することが好ましい。
好ましい合成樹脂としては、例えば、ポリエチレンテレフタレートとシクロヘキサンジメタノールとの共重合体(例えばイーストマンケミカル社のPETG6763、あるいは同社のPCTGなど)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体(ABS)、アクリロニトリルスチレン共重合体(AS)、アクリロニトリルスチレン共重合体(AS)、ポリカーボネイト(PC)、ポリスチレン(PS)が挙げられる。
本実施形態における装飾プレート5においては、裏面53に金属箔(図示せず)がホットスタンプ法により印刷されている。
装飾プレート5は、図3に示すように、その周縁端部51がその全周に亘って表面52から裏面53に向けて窄まるように傾斜している。装飾プレート5の周縁端部51の窄まる角度は、プレート嵌着部4におけるプレート配設面41と環状立設部42との角度等を考慮して適宜選択される。
本実施形態の装飾プレート付き容器1においては、図3(b)に示すように、装飾プレート5の周縁端部51の一部が環状立設部42の内周面42Aの一部に当接した状態でプレート嵌着部4に嵌着されるようになっている。
プレート嵌着部4のプレート配設面41は、図3に示すように、プレート嵌着部4に装飾プレート5が嵌着された状態下において、プレート配設面41と装飾プレート5の裏面53との間隔がそれらの周縁部から中心部に向けて大きくなるように凹んでいる。具体的には、プレート配設面41が湾曲形状に凹んでおり、装飾プレート5の裏面53が平面状となっている。
「プレート配設面41と装飾プレート5の裏面53との間隔がそれらの周縁部から中心部に向けて大きくなるように凹んでいる」とは、図3に示すような周縁部から中心部に向けて徐々に両者の間隔が大きくなる場合に限られない。例えば、両者の間隔が全体として周縁部から中心部に向けて大きくなっていれば、部分的に両者の間隔が狭くなっている箇所があってもよい。該中心部は、プレート配設面41又は装飾プレート5の裏面53における幾何学的な中心に制限されず、脱落防止効果が奏される範囲で、幾何学的な中心から若干ずれていてもよい。
プレート配設面41の凹みの最深部の深さは、プレート嵌着部4からの装飾プレート5の脱落防止効果等を考慮して適宜設定されるが、例えば0.3mm〜3.0mmである。
そして、本実施形態の装飾プレート付き容器1においては、プレート嵌着部4と装飾プレート5とは、硬化状態下において柔軟性を有する接着剤(図示せず)により接合されている。「硬化状態下において柔軟性を有する接着剤」とは、硬化状態の厚さ5mmの接着剤に対して、20℃で断面積0.25mm2の金属棒を押圧力10Nで5秒間厚さ方向に押圧したとき、金属棒が接着剤に1mm以上食い込む接着剤をいう。
このような接着剤としては、柔軟性のあるホットメルト系の接着剤が好ましい。
上述の構成を有する本実施形態の装飾プレート付き容器1によれば、プレート嵌着部4に装飾プレート5が嵌着された状態下において、プレート配設面41と装飾プレート5の裏面53との間隔がそれらの周縁部から中心部に向けて大きくなるように凹んでおり、プレート嵌着部4と装飾プレート5とが硬化状態下において柔軟性を有する接着剤により接合されているため、容器本体2の口部21へのキャップ3の装着時にプレート嵌着部4の中央部が上方に凸に変形しても、プレート嵌着部4の中央部と装飾プレート5の裏面53とが直接当接しておらず、しかも、プレート嵌着部4の中央部の変形は柔軟性を有する接着剤に吸収されて、装飾プレート5の裏面53をほとんど押圧しない。
その結果、プレート嵌着部4にはそれに接合された装飾プレート5を脱落させるような力が発生し難く、そのため、容器本体2の口部21へのキャップ3の装着時に、プレート嵌着部4から装飾プレート5が脱落し難い。
また、容器本体2の口部21がキャップ3により被嵌された状態下において、プレート配設面41が容器本体2の底面22に対して傾斜しており、装飾プレート5が容器本体2の底面22に対して傾斜して設けられているため、容器全体のデザイン性を向上させることができる。
また、プレート配設面41の直交線W方向から視た正投影図法による投影形状が円形であるため、円形の装飾プレート5を採用することができる。そのため、装飾プレート5を、その方向性を考慮することなく、キャップ3のプレート嵌着部4のプレート配設面41に嵌着させることができ、プレート嵌着部4への装飾プレート5の嵌着が容易である。
また、円形の装飾用凸レンズは、それ自体の製造コストが低く、製造コスト的に好ましい。更に、装飾プレート5の周縁端部51がその全周に亘って表面52から裏面53に向けて窄まるように傾斜しており、周縁端部51の一部が環状立設部42の内周面42Aの一部に当接した状態でプレート嵌着部4に嵌着されるようになっているため、装飾プレート5の周縁端部51と環状立設部42の内周面42Aとが、直接又は若干の接着剤を介して線接触又は面接触するので、両者間に隙間がない部分ができ、両者が安定して嵌着される。
次に、本発明の装飾プレート付き容器の別の実施形態について説明する。別の実施形態については、主として第1実施形態とは異なる点を説明し、同じ構成については、同じ符号を付し、説明を省略する。特に説明しない点については、第1実施形態についての説明が適宜適用される。以下に示す別の実施形態の装飾プレート付き容器においても、第1実施形態の装飾プレート付き容器と同様の効果が奏される。
第2実施形態の装飾プレート付き容器1は、図4及び図5に示すように、第1実施形態とはプレート嵌着部4の構成が異なる。
具体的には、プレート嵌着部4には、その肉厚を減少させる肉逃げ凹部43が設けられている。そのため、プレート嵌着部4のキャップの天板32における肉厚はほぼ均一になっている。
また、肉逃げ凹部43には、それから立設した複数個の配設面形成リブ44が設けられている。配設面形成リブ44は、プレート配設面41を形成するもので、キャップの天板32に同心円状に複数個配設されている。プレート配設面41は、離間して配設された複数個の配設面形成リブ44の上面44Aを主体として形成されている。
尚、図5においては、配設面形成リブ44の個数を減らす等、模式的に図示してある。
第2実施形態の装飾プレート付き容器1によれば、第1実施形態の装飾プレート付き容器1と同様の効果が奏される他、プレート嵌着部4には、その肉厚を減少させる肉逃げ凹部43が設けられており、プレート嵌着部4における肉厚がほぼ均一になっているため、成形時のひけが生じ難くなっている。
第3実施形態の装飾プレート付き容器1は、図6に示すように、第1実施形態とは異なり、プレート嵌着部4のプレート配設面41が平面状である代わりに、装飾プレート5の裏面53が湾曲形状に凹んでいる。
第3実施形態の装飾プレート付き容器1においても、第1実施形態の装飾プレート付き容器1と同様の効果が奏される。
本発明の装飾プレート付き容器は、前述した実施形態に制限されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り、例えば以下に示すように適宜変更が可能である。
容器本体の収容部及びキャップの外形は、平面視で円形のものに制限されず、楕円形や、四角形、六角形、八角形等の多角形とすることができる。
プレート配設面が、容器本体の口部がキャップにより被嵌された状態下において容器本体の底面に対して傾斜していなくても(容器本体の底面と平行でも)よい。
装飾プレート及びプレート嵌着部の形状は、円形に制限されず、楕円形や、四角形、六角形、八角形等の多角形でもよい。
プレート嵌着部に装飾プレートが嵌着された状態下において、プレート嵌着部のプレート配設面及び装飾プレートの裏面の両方が、プレート配設面と装飾プレートの裏面との間隔がそれらの周縁部から中心部に向けて大きくなるように凹んでいてもよい。
配設面形成リブは、円状のものに制限されず、例えば、格子状、放射状、多数の短片状、多数の棒状のものでもよい。
環状立設部は、全体として環状であれば、部分的に不連続でもよい。
装飾プレートは、周囲の形状が円形であれば装飾用凸レンズに制限されず、例えば、凹レンズ、平面プレート、模様付きプレートが挙げられる。
装飾用凸レンズの裏面に設けられる金属箔は、ホットスタンプ法(熱転写)によるものに制限されず、例えば、インモールド転写によるもの、ラベル貼りでもよい。また、金属箔に制限されず、例えば、ホログラム箔や印刷箔の転写、印刷(シルク印刷やタンポ印刷など)、塗装、蒸着でもよい。
図1は、本発明の装飾プレート付き容器の第1実施形態を示す斜視図である。 図2は、図1に示す装飾プレート付き容器について、容器本体とキャップと装飾プレートとを分離した状態を示す斜視図である。 図3(a)は、装飾プレートを示す模式的縦断面図で、図3(b)は、装飾プレートが嵌着されたキャップを示す模式的縦断面図である。 図4は、第2実施形態の装飾プレート付き容器におけるキャップについて、装飾プレートが分離した状態を示す斜視図である。 図5は、図4に示すキャップについて、装飾プレートが嵌着された状態を示す模式的縦断面図〔図3(b)対応図〕である。 図6は、第3実施形態の装飾プレート付き容器における装飾プレートが嵌着されたキャップを示す模式的縦断面図〔図3(b)対応図〕である。 図7(a)は、従来の装飾プレートを示す模式的縦断面図で、図7(b)は、従来の装飾プレートが嵌着されたキャップを示す模式的縦断面図である。
符号の説明
1 装飾プレート付き容器
2 容器本体
21 口部
21A 雄ねじ部
21B 注液中栓
22 底面
23 収容部
3 キャップ
31 天面
32 天板
33 外環垂下部
34 内環垂下部
34A 雌ねじ部
4 プレート嵌着部
41 プレート配設面
42 環状立設部
42A 内周面
43 肉逃げ凹部
44 配設面形成リブ
44A 上面
5 装飾プレート
51 周縁端部
52 表面
53 裏面

Claims (6)

  1. 容器本体及びその口部が被嵌されるキャップを備え、該キャップの天面に設けられたプレート嵌着部に装飾プレートが嵌着されてなる装飾プレート付き容器において、
    前記プレート嵌着部は、前記装飾プレートが配設されるプレート配設面を備え、
    前記プレート嵌着部の前記プレート配設面及び/又は前記装飾プレートの裏面は、該プレート嵌着部に該装飾プレートが嵌着された状態下において、該プレート配設面と該装飾プレートの裏面との間隔がそれらの周縁部から中心部に向けて大きくなるように凹んでおり、
    前記プレート嵌着部と前記装飾プレートとは、硬化状態下において柔軟性を有する接着剤により接合されている装飾プレート付き容器。
  2. 前記プレート配設面は湾曲形状に凹んでおり、前記装飾プレートの裏面は平面状である請求項1記載の装飾プレート付き容器。
  3. 前記キャップはスクリューキャップである請求項1又は2に記載の装飾プレート付き容器。
  4. 前記装飾プレートは、装飾用凸レンズである請求項1〜3の何れかに記載の装飾プレート付き容器。
  5. 前記プレート嵌着部には、前記プレート配設面を形成する複数個の配設面形成リブが設けられている請求項1〜4の何れかに記載の装飾プレート付き容器。
  6. 前記プレート配設面は、前記容器本体の前記口部が前記キャップにより被嵌された状態下において該容器本体の底面に対して傾斜している請求項1〜5の何れかに記載の装飾プレート付き容器。

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