JP4521252B2 - エンジンの吸気還元機構 - Google Patents

エンジンの吸気還元機構 Download PDF

Info

Publication number
JP4521252B2
JP4521252B2 JP2004334817A JP2004334817A JP4521252B2 JP 4521252 B2 JP4521252 B2 JP 4521252B2 JP 2004334817 A JP2004334817 A JP 2004334817A JP 2004334817 A JP2004334817 A JP 2004334817A JP 4521252 B2 JP4521252 B2 JP 4521252B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
cylindrical member
air cleaner
intake
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004334817A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006144640A (ja
Inventor
洋泰 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Co Ltd filed Critical Yanmar Co Ltd
Priority to JP2004334817A priority Critical patent/JP4521252B2/ja
Publication of JP2006144640A publication Critical patent/JP2006144640A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4521252B2 publication Critical patent/JP4521252B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

本発明は、ブローバイガスを吸気側へ還元するエンジンの吸気還元機構に関するものである。
一般的にエンジン内部において、ピストンリングやシリンダの隙間からクランクケース側へ、シリンダ内部のガスが漏れることが知られており、このガスは一般的にブローバイガスと言われるものである。このブローバイガスには、多量の水分や炭化水素が含まれて酸性であるために、エンジン内部に留まると、エンジンオイルを劣化させたり、エンジン内部の錆びの原因となったりすることが知られている。この問題を解消するために、従来よりブローバイガスをエンジンの吸気側へ還元するものがある。即ち、エンジンが過給機を備える場合には、過給機の入口側にブローバイガスを還元する構成、或いは、エアクリーナ等の吸気系統にブローバイガスを還元する構成がある。
このようなエンジンの具体例としては、下記特許文献1に示すようなものがある。
特開2003−90206号公報
しかしながら、上述した従来の還元手法では、下記のような不具合が生じるおそれがある。エンジンに過給機を備える場合に、過給機の入口側の負圧はエアクリーナと過給機とを接続するホースの長さによって変化するため、過給機の入口側にブローバイガスを還元する構成とすると、エアクリーナと過給機の設置場所が制限されて設計上の自由度が損なわれる。また、エアクリーナ等の吸気系統に直接的に、ブローバイガスを還元する場合には、エアクリーナに継手を設けて、該継手にブローバイガスを還元するためのホース等を接続するのであるが、エンジンの構成や仕様によっては、エアクリーナに設けられる継手の位置等を変更する必要が生じるため、エアクリーナの仕様が多くなってしまう問題がある。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、ブローバイガスを吸気側へ還元するエンジンの吸気還元機構において、エンジン本体(1)側の吸気系統へ空気を送出するエアクリーナ(10)の送出口側にて、前記ブローバイガスを還元する構成とし、前記ブローバイガスを吸気側へ還元するための還元用配管であるホース(44)の一端はブリーザ(3)に連通し、該還元用配管であるホース(44)の他端は、前記エアクリーナ(10)と過給機(30)とを接続するホース(42)に継手(50a)を介して連通し、該継手(50a)は、直交する2つの円筒部材(51a)と円筒部材(52a)とから構成し、一方の円筒部材(52a)の一端側には、エアクリーナ(10)の送出口(12a)から送出される短めのホース(41a)の一端を接続し、該一方の円筒部材(52a)の他端側には、前記過給機(30)の吸気系統へのホース(42a)を接続し、他方の円筒部材(51a)には、前記ブリーザ(3)からの還元用配管のホース(44)を接続し、該他方の円筒部材(51a)は前記ブリーザ(3)から排出されるブローバイガスを、吸気系統へ吸入するために設けられた連通孔(521a)を囲うように形成し、該連通孔(521a)を円筒部材(51a)の内径よりも小さい径に形成してオリフィス状とし、大きなオイルミストを遮断し、該エンジン本体(1)の仕様に合わせてブローバイガスの吸入量を調節可能とするものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1に記載の如く、ブローバイガスを吸気側へ還元するエンジンの吸気還元機構において、エンジン本体(1)側の吸気系統へ空気を送出するエアクリーナ(10)の送出口側にて、前記ブローバイガスを還元する構成とし、前記ブローバイガスを吸気側へ還元するための還元用配管であるホース(44)の一端はブリーザ(3)に連通し、該還元用配管であるホース(44)の他端は、前記エアクリーナ(10)と過給機(30)とを接続するホース(42)に継手(50a)を介して連通し、該継手(50a)は、直交する2つの円筒部材(51a)と円筒部材(52a)とから構成し、一方の円筒部材(52a)の一端側には、エアクリーナ(10)の送出口(12a)から送出される短めのホース(41a)の一端を接続し、該一方の円筒部材(52a)の他端側には、前記過給機(30)の吸気系統へのホース(42a)を接続し、他方の円筒部材(51a)には、前記ブリーザ(3)からの還元用配管のホース(44)を接続し、該他方の円筒部材(51a)は前記ブリーザ(3)から排出されるブローバイガスを、吸気系統へ吸入するために設けられた連通孔(521a)を囲うように形成し、該連通孔(521a)を円筒部材(51a)の内径よりも小さい径に形成してオリフィス状とし、大きなオイルミストを遮断し、該エンジン本体(1)の仕様に合わせてブローバイガスの吸入量を調節可能とするので、過給機を具備する仕様又は具備しない仕様の何れの場合であっても、ブローバイガスを吸気系統へ還元することが可能となると共に、エンジンの仕様の相違によって部品形状や仕様を変更する必要がなくなり、部品点数の増加を抑制することが可能となる。
また、エアクリーナの送出口側は、エアクリーナと過給機との経路長による負圧の変化の影響も小さいので、ブローバイガスを吸気系統へ還元する際の還元効率を安定させることが可能となる。
また、エアクリーナと過給機とを接続する経路と、還元用配管の一例であるホースと、が共に変形が容易な合成ゴム等の可撓性のホースで構成されているので、エンジンを組み立てる際や、メンテナンス時における作業性が向上し、ホース自体の交換も容易に可能となる。
また、エアクリーナの送出口に直接的に継手を設けているので、エアクリーナと継手とを一体的に構成することが可能となり、部品点数を減らすことが可能となり、還元用配管を送出口に容易に取り付けることが可能となる。
また、エアクリーナと過給機とを接続するホースの長さを変化させることによって自在に継手の位置を定めることが可能となって、設計上の自由度を増すことが可能となる。
したがって、エアクリーナと過給機との位置関係が仕様によって異なる場合であっても、単にエアクリーナと過給機とを接続するホースの長さを変化させることによって、継手の位置を容易に調整することが可能となる。
また、連通孔521aが円筒部材51aの内径よりも小さい径となるように形成されオリフィス状としているので、大きなオイルミストを遮断する目的と、エンジンの仕様に合わせてブローバイガスの吸入量を調節することが出来るのである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について説明し、本発明の理解に供する。
尚、以下の本発明を実施するための最良の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
図1は本発明のエンジンの吸気還元機構の概略構成の一例を示した図である。
図2は本発明のエンジンの吸気還元機構の概略構成の別例を示した図、図3は継手の別例を示した図、図4は継手の別例を示した図である。
<概略構成>
図1を用いて、本発明のエンジンの吸気還元機構の概略構成の一例について説明する。図1は、エンジン本体1(2点鎖線)や、エアクリーナ10、排気消音器20等を斜め上方から見た図である。先ず、エンジン本体1の上部、即ちシリンダブロックの上部に配置されるシリンダヘッドには、カムや吸排気バルブ等が配置され、これらは上部カバー2により覆われて外部から遮蔽するようにしている。更に、上部カバー2の上部には、エンジン本体1のクランクケース内部の圧力と外気圧との均衡を保つためのブリーザ3が設けられている。
エンジン本体1の周囲には、混合気を生成するための空気を取入口となるエアクリーナ10と、エアクリーナ10で取り入れた空気をエンジン本体1へ過給するための過給機30と、排気ガスを外部へ送出するために消音する排気消音器20と、が設けられている。
<エンジン本体と過給機>
過給機30は、例えば、エンジン本体1の排気ガスによって駆動される排気ターボ過給機である。即ち、過給機30は、内部にタービンとコンプレッサーとを具備し、排気ガスによって該タービンを回転させ、該タービンの回転力を用いてコンプレッサーを回転させることで、該コンプレッサーに吸入された空気をエンジン本体1の吸気マニホールドへ過給するものである。したがって、エンジン本体1から排出される排気ガスを、過給機30のタービンへ供給する経路が設けられている。そこで、図1に示すように、エンジン本体1から排出される排気ガスをエンジン本体1の上部カバー2上の排気マニホールドの排出口より取り出して過給機30のタービンへ接続するものとしてホース43を設ける。また、過給機30のタービン側の排出口は排気消音器20と接続される構成となっているので、タービンを回すために使用された排気ガスは排気消音器20へ排出されることとなる。一方、過給機30のコンプレッサー側はエンジン本体1とパイプ45吸気口4に接続される構成となっている。
つまり、過給機30で圧縮された空気は、大気圧よりも圧力が高い状態でパイプ45を通ってエンジン本体1のシリンダ内へ吸入されることとなる。
<エアクリーナと過給機>
エアクリーナ10において、該エアクリーナ10で取入れた空気を、過給機30側へ送出するための送出口には、ホース41の一端が接続されている。また、過給機30において、エアクリーナ10から送出される空気を取り入れるための取入口にはホース42の一端が接続されている。更に、ホース41とホース42との他端側は、継手50を介して接続される。また、この継手50は、図1に示すように三方向に接続可能なものであり、2方向は上述のとおりホース41・42に接続され、残る一方向はブリーザ3に接続されるホース44に接続される構成となっている。また、この継手50は、エアクリーナ10側に寄って設けられている。即ち、このホース44は、エンジン本体1側の吸気系統(ホース41・42等)へ空気を送出するエアクリーナ10の送出口側にて前記ブローバイガスを還元するための還元用配管の一例である。そして、該ホース44の一端はブリーザ3に連通され、他端側は継手50を介してホース41・42と連通される構成となっている。また、上記ホース41・42・44・45を耐油性、耐熱性、耐圧性等に優れた合成ゴムより成るもので製作されることが望ましい。このような合成ゴムの具体例としては、例えば、クロロプレンゴム、エチレンプロピレンゴム、ニトリルゴム、水素化ニトリルゴム等があることが知られている。
<エアクリーナ10側で還元>
このように還元用配管の一例であるホース44の一端が、エアクリーナ10の送出口側に設けられているので、過給機30を具備する仕様又は具備しない仕様の何れの場合であっても、ブローバイガスをエアクリーナ10の送出口側から吸気系統へ還元することが可能となり、エンジンの仕様が相違してもエアクリーナ10が共通であれば、部品形状や仕様を変更する必要がなくなり、部品点数の増加を抑制することが可能となる。また、エアクリーナ10の送出口側は、エアクリーナ10と過給機30との経路長による負圧の変化の影響も小さいので、ブローバイガスを吸気系統へ還元する際の還元効率を安定させることが可能となる。
<ホース>
また、ホース44は、言わばエアクリーナ10と過給機30と連通するホース41・42に連通される構成となっている。つまり、エアクリーナ10と過給機30とを接続する経路と、還元用配管の一例であるホース44と、が共に変形が容易な合成ゴム等の可撓性のホースで構成されているので、図1に示すようなエンジンを組み立てる際や、メンテナンス時における作業性が向上し、ホース自体の交換も容易に可能となる。更に、具体的には図1に示すように、エアクリーナ10と過給機30とを接続するホース41・42に、継手50を介してホース44が連通される構成としても良い。この場合、ホース41または42の長さを変化させることによって自在に継手50の位置を定めることが可能となり、また、継手50を回転させてホース44入口の方向を変更することが可能となって、設計上の自由度を増すことが可能となる。したがって、エアクリーナ10と過給機30との位置関係が仕様によって異なる場合であっても、単にホース41またはホース42の長さを変更することによって、継手50の位置を容易に調整することが可能となり、また、継手50の向きを変更することによって、接続が最短となる方向や、他の部品との干渉を避ける方向にホース44を接続することができる。
<エアクリーナ10の送出口>
上述においては、エアクリーナ10の送出口と継手50とは、ホース41を介して接続されているが、直接的にエアクリーナ10の送出口に継手50を設ける構成としても良い。つまり、エアクリーナ10の送出口に直接的に継手50を設けているので、エアクリーナ10と継手50とを一体的に構成することが可能となり、部品点数を減らすことが可能となる。また、上述したホース41を用いる場合と比較して、更にエアクリーナ10の送出口側に寄せてホース44を接続することが容易に可能となる。
<図2>
次に、図2を用いて、図1の場合とは異なる構成例について説明する。尚、この図2(a)はエアクリーナ10aと継手50aとの概略構成を示したものであり、図2(b)は図2(a)に示した継手50aをA−A´方向の断面で切った断面図である。エアクリーナ10aは、円筒形状を有し、その円筒の側面に空気を取り入れるための取入口11aが設けられ、更に、その円筒の底部にエンジンの吸気系統へ空気を送出するための送出口12aが設けられている。この送出口12aは、図1の場合とは異なって、送出方向をエアクリーナ10aの側面に対して垂直方向に送出できるように構成されている。また、送出口12aには短めのホース41aの一端が接続され、他端側は継手50aの円筒部材52aに接続されている。この継手50aは、図2に示すように、主として2つの円筒部材51aと円筒部材52aとから構成されている。円筒部材52aは、エアクリーナ10aの送出口12aから送出される空気を過給機等の吸気系統(ホース42aの延伸方向)への送出経路となる。他方、円筒部材51aは、ブリーザから排出されるブローバイガスを吸気系統へ吸入するために円筒部材52aの側面に設けられる連通孔521aに対して囲うように一体形成されている。ここで、連通孔521aが円筒部材51aの内径よりも小さい径となるように形成されオリフィス状としているのは、大きなオイルミストを遮断する目的と、エンジンの仕様に合わせてブローバイガスの吸入量を調節するためである。また、円筒部材52aの他端側にはホース42aを接続することによって、エアクリーナ10aの送出口12aから送出される空気を過給機等の吸気系統へ導いている。このように構成されているので、ブリーザからのブローバイガスの経路となるホースを円筒部材51aに接続することで、ブローバイガスを容易に過給機等の吸気系統へ導くことが可能となる。
<図3>
次に、上述したように円筒部材51aと円筒部材52aとを一体形成して継手を構成するのではなく、図3に示すように2つの円筒部材を別体として形成して、組み合わせることによって継手を構成する場合について説明する。尚、図3(a)は、円筒部材51bを、ブローバイガスの経路となるホース等の還元用配管が接続される方向から見た図であり、図3(b)は該円筒部材51bを側面方向から見た図である。この場合に、円筒部材51bは、主として部位511b、鍔部512b、部位513bの3つの部位から成るものである。この円筒部材51bの上段部分には、ブローバイガスの経路となるホース等の還元用配管44を接続するための部位511bが形成されている。この部位511bにおいて、部位511bの上端部側の外径は下部の外径よりも大きく、傘状に形成されているので、ホース等を接続した場合にホース等が部位511bから抜けにくい構造となっている。また、円筒部材51bの中段部分であって部位511bの下部には、側面に対して垂直方向に突出する鍔部512bが形成されている。更に、円筒部材51bの下段部分であって鍔部512bの下部には、例えば図3(b)に示すような円筒部材52b(2点鎖線で外形を示している)の孔に差し込まれる部位513bが形成されている。即ち、部位513bの側面と円筒部材52bの孔の内側にネジを形成することで、部位513bを円筒部材52bにネジ込んで固定できるようにしている。このように円筒部材51bが形成されているので、部位513bを円筒部材52bに対して鍔部512bの下面が接触するまでネジ込むことで、継手50bを構成することが可能となる。即ち、円筒部材51bと円筒部材52bとを別体のものとして構成し、これらを組み合わせることで、継手50や継手50aと同様の継手50bを構成することが可能となる。また、部位513bの下端部には、図2を用いて説明した連通孔521aと同様の役割を果たす連通孔5131bが形成されている。
<図4>
次に、上述における円筒部材51・51a・51bに相当する円筒部材の長さを比較的短く形成した場合の一例について、図4を用いて説明する。図4に示す継手50cは、上述した継手50・50a・50b等と比較して、ブローバイガスの経路となる還元用配管を接続するための円筒部材51cの長さが短く形成されている。このように構成されているので、ホース等の還元用配管をエアクリーナ側で接続するスペースがないような場合であっても、ホース等の還元用配管の振り回しが利くので、容易に継手50cに接続することが可能となる。
本発明のエンジンの吸気還元機構の概略構成の一例を示した図。 本発明のエンジンの吸気還元機構の概略構成の別例を示した図。 継手の別例を示した図。 継手の別例を示した図。
1 エンジン本体
2 上部カバー
3 ブリーザ
4 取出口
10 エアクリーナ
20 排気消音器
30 過給機
41・42・44・45 ホース
50 継手
51a 円筒部材
52a 円筒部材

Claims (1)

  1. ブローバイガスを吸気側へ還元するエンジンの吸気還元機構において、エンジン本体(1)側の吸気系統へ空気を送出するエアクリーナ(10)の送出口側にて、前記ブローバイガスを還元する構成とし、前記ブローバイガスを吸気側へ還元するための還元用配管であるホース(44)の一端はブリーザ(3)に連通し、該還元用配管であるホース(44)の他端は、前記エアクリーナ(10)と過給機(30)とを接続するホース(42)に継手(50a)を介して連通し、該継手(50a)は、直交する2つの円筒部材(51a)と円筒部材(52a)とから構成し、一方の円筒部材(52a)の一端側には、エアクリーナ(10)の送出口(12a)から送出される短めのホース(41a)の一端を接続し、該一方の円筒部材(52a)の他端側には、前記過給機(30)の吸気系統へのホース(42a)を接続し、他方の円筒部材(51a)には、前記ブリーザ(3)からの還元用配管のホース(44)を接続し、該他方の円筒部材(51a)は前記ブリーザ(3)から排出されるブローバイガスを、吸気系統へ吸入するために設けられた連通孔(521a)を囲うように形成し、該連通孔(521a)を円筒部材(51a)の内径よりも小さい径に形成してオリフィス状とし、大きなオイルミストを遮断し、該エンジン本体(1)の仕様に合わせてブローバイガスの吸入量を調節可能とすることを特徴とするエンジンの吸気還元機構。
JP2004334817A 2004-11-18 2004-11-18 エンジンの吸気還元機構 Expired - Fee Related JP4521252B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004334817A JP4521252B2 (ja) 2004-11-18 2004-11-18 エンジンの吸気還元機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004334817A JP4521252B2 (ja) 2004-11-18 2004-11-18 エンジンの吸気還元機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006144640A JP2006144640A (ja) 2006-06-08
JP4521252B2 true JP4521252B2 (ja) 2010-08-11

Family

ID=36624627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004334817A Expired - Fee Related JP4521252B2 (ja) 2004-11-18 2004-11-18 エンジンの吸気還元機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4521252B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01162045U (ja) * 1988-05-02 1989-11-10
JPH0243408U (ja) * 1988-09-16 1990-03-26
JPH0254357U (ja) * 1988-10-14 1990-04-19
JPH02107713U (ja) * 1989-02-13 1990-08-28
JP2004116292A (ja) * 2002-09-24 2004-04-15 Kubota Corp 過給機付きエンジン

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60102453U (ja) * 1983-12-17 1985-07-12 三菱重工業株式会社 気化器
JPH0329579Y2 (ja) * 1986-12-05 1991-06-24

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01162045U (ja) * 1988-05-02 1989-11-10
JPH0243408U (ja) * 1988-09-16 1990-03-26
JPH0254357U (ja) * 1988-10-14 1990-04-19
JPH02107713U (ja) * 1989-02-13 1990-08-28
JP2004116292A (ja) * 2002-09-24 2004-04-15 Kubota Corp 過給機付きエンジン

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006144640A (ja) 2006-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3907607B2 (ja) エンジンのブローバイガス分配装置
US6394078B1 (en) Internal-combustion engine having a ventilation system
JP6649758B2 (ja) 吸気装置
JP6655162B2 (ja) 原動セクションに複数の副通路および原動出口を有する、ベンチュリー効果を利用して真空を発生させるためのデバイス
US6439174B1 (en) Crankcase ventilation system
US20170037752A1 (en) Ventilation system
JP2008180134A (ja) エンジン
JP4521252B2 (ja) エンジンの吸気還元機構
JPH03913A (ja) 凹部を設けた吸気マニフォールドを備えた内燃機関
US8051846B2 (en) Two-cycle engine
JP4906548B2 (ja) 多気筒内燃機関の吸気マニホルド
US6647941B2 (en) Air-routing system, especially a suction system of an internal combustion engine
EP3653865A2 (en) Internal combustion engine
JP2010168920A (ja) 内燃機関
JP2008223738A (ja) 多気筒内燃機関の吸気マニホルド
JP2006037910A (ja) エンジンの吸気構造
JP7124573B2 (ja) 吸気マニホールド
JP4671952B2 (ja) 多気筒内燃機関の吸気マニホルド
EP1811148A3 (en) Variable air intake device for internal combustion engine
JP2020200782A (ja) 過給機付き内燃機関の吸気装置
CN215170413U (zh) 一种发动机缸体及直列柴油发动机
JP2003254179A (ja) インテークマニホールド
US20070089718A1 (en) Air filter, secondary air charging system and seal arrangement for a secondary air charging system
JP4293374B2 (ja) 燃料供給装置及びそれを備えた車両
JPH0139862Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070711

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091008

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091027

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100518

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100524

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4521252

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140528

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees