JP4520917B2 - 無線通信装置及び電力制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、受信ダイバシチを実行する無線通信装置及びその電力制御方法に関する。
従来より、受信ダイバシチ回路が備えられた無線通信装置は知られているが、このような装置における回路の制御方法は大きく分けて次の3つに分けられる。第1は、2つの受信機のうちどちらか受信レベルの高いほうを選択する方法に代表される選択式、第2は、メインとなる受信機を決めておきメインの受信機がある一定以下の受信レベルとなった場合にサブの受信機へ切り替える方法に代表される切り替え式、第3は、制御とは少し異なるが2つの受信機を受信状態としたまま2つの信号を合成する方法に代表される合成式である。選択式は、複数のアンテナのうち受信状態が良好なものを選択するようなアンテナダイバシチスイッチを備えておりアンテナの切り替えを行うことが可能である(例えば、特許文献1参照)。切り替え式は、低消費電力目的としたダイバシチの切り替え方法がいくつか提案されており、例えば、待ち受け時に2系統の受信回路を時間的に交互に切り替えて使う方法がある(例えば、特許文献2参照)。また合成式は、基本的に常時2系統で同時に受信し信号を合成する方法である(例えば、特許文献3参照)。
特開平9−181660号公報 特開平5−252094号公報 特開2000−1965630号公報
ところで、前述したような受信ダイバシチ回路を備える無線通信装置としては、例えば、パソコンやPDA等の機器に接続して、該機器から電力供給を受けて作動するPCカード、USB端末等が知られているが、このようなPCカードやUSB端末等には、以下のような不具合が伴う。
すなわち、前述したようなPCカードやUSB端末等は、一般的に1000mA程度が使用電流の上限となるが、接続対象となるパソコン等によっては、かかる上限値が実現できない場合がある。具体的には、使用電流の上限が1000mAであれば通常問題ないが、DC−DCコンバータの効率等を考慮して、最大電力値でデータ送信等を行う場合には、使用電流が1000mAを大きく超えてしまうことがあり、この場合には、電圧が降下するので、装置の駆動に支障をきたすのである。
このような問題に対しては、従来より送信時の最大送信電力値を予め低めに設定したり、なんらかの閾値を超えた場合には最大送信電力値を下げる、といった制御が行われているが、これらの制御は電流制限に対しては有効であるものの、本来の通信に対しては送信電力が小さくなるため、結果として、通信可能エリアが狭くなってしまう。すなわち、最大電力値で送信したいにもかかわらず、送信電力の制御が行われることによって、基地局まで送信波が届かなくなってしまうのである。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、受信ダイバシチ動作を制御することによって、接続する機器にかかわらず、最大電力で送信が可能な無線通信装置及び電力制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、電子機器に接続して、該電子機器から電力供給を受けて外部局と無線通信を行う受信ダイバシチ手段を備えた無線通信装置であって、前記電子機器の電圧値を読み取り、読み取った前記電圧値から最大送信電力値を設定する最大送信電力値設定手段と、前記外部局への送信電力値と前記最大送信電力値とを比較し、前記外部局への送信電力値が前記最大送信電力値よりも大きい場合には、前記受信ダイバシチ手段の動作をオフさせるように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明は、前記制御手段は、前記外部局への送信電力値と前記最大送信電力値とを比較し、前記外部局への送信電力値が前記最大送信電力値よりも小さい場合には、前記受信ダイバシチ手段の動作をオンさせるように制御することを特徴とする。
本発明は、電子機器に接続して、該電子機器から電力供給を受けて外部局と無線通信を行う受信ダイバシチ手段を備えた無線通信装置の電力制御方法であって、前記電子機器の電圧値を読み取り、読み取った前記電圧値から最大送信電力値を設定する最大送信電力値設定ステップと、前記外部局への送信電力値と前記最大送信電力値とを比較し、前記外部局への送信電力値が前記最大送信電力値よりも大きい場合には、前記受信ダイバシチ手段の動作をオフさせるように制御する制御ステップとを具備したことを特徴とする。
本発明は、前記制御ステップでは、前記外部局への送信電力値と前記最大送信電力値とを比較し、前記外部局への送信電力値が前記最大送信電力値よりも小さい場合には、前記受信ダイバシチ手段の動作をオンさせるように制御することを特徴とする。
本発明によれば、基地局への送信電力値と、接続対象となる電子機器の電圧値に基づいて設定された最大送信電力値とを比較し、送信電力値が最大送信電力値を超える場合に受信ダイバシチ動作をオフ状態にするようにしたため、消費電力を低減することができるという効果が得られる。また、受信ダイバシチ動作をオフ状態にすることにより、受信ダイバシチ回路が消費していた電力を、送信性能を改善するための電力として利用することができるようになるため、送信の電力ダウン制御や最大電力値を低めに設定することによる通信可能エリアの減少を回避することができるという効果も得られる。
以下、本発明の一実施形態による無線通信装置を図面を参照して説明する。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。以下の説明においては、2系統の受信ダイバシチ回路を搭載した1xEV−DO(「cdma2000」規格に含まれるデータ通信専用の技術仕様)のデータ通信カードをパソコンに接続して通信を行うことを例として説明する。図1において、符号Cは、1xEV−DOのデータ通信カードである。符号12A、12Bは、受信ダイバシチを行うための2系統(第1及び第2)受信部であり、それぞれ異なる2本のアンテナ11A、11Bが接続される。符号13は、第1受信部12A及び第2受信部12Bの電界強度を測定する電界強度測定部である。符号14は、電界強度測定部13において測定された電界強度の値を判別し、受信状態の評価を行う電界強度判別部である。符号15は、受信ダイバシチ動作をオフ状態にするか否かを判定する判定部である。符号16は、パソコン20が備えている外部バッテリ19の電圧値を読み取るバッテリ監視部である。符号17は、判定部15による判定の結果に基づいて、第1受信部12A及び第2受信部12Bによる受信ダイバシチ動作のオン/オフを制御するダイバシチコントロール部である。符号21は、送信部18の送信電力を監視する送信電力監視部である。符号22は、送信部18の最大送信電力の値を設定する最大送信電力値設定部である。符号23は、消費電流と送信電力の関係が予め定義された参照テーブルを記憶する参照テーブル記憶部である。符号24は、最大送信電力値設定部22が設定した送信部18の最大送信電力値を記憶する最大送信電力値記憶部である。符号25は、第1受信部12A、第2受信部12B及び送信部18を介して通信を行うための通信用制御部である。なお、バッテリ監視部16、最大送信電力値設定部22、参照テーブル記憶部23及び最大送信電力値記憶部24が本発明に係る最大送信電力値設定手段(符号A)に対応し、判定部15、ダイバシチコントロール部17及び送信電力監視部21が本発明に係る制御手段(符号B)に対応している。
次に、図2を参照して、図1に示すデータ通信カードCの動作を説明する。まず、メイン電源がONになると、定常状態になるまで待機する(ステップS1、S2)。そして、バッテリ監視部16は、外部バッテリ19の供給電力状況(外部バッテリ19の電圧値)を読み取る(ステップS3)。通常PCMCIAカードなどでは3.3V±0.3Vという電源電圧の仕様があり電圧値によりおおよその最大供給可能電流の値が予想できる。この電圧値はパソコン20により異なる可能性があるため電源投入時に外部バッテリ19の電圧値を読み取ることでデータ通信カードCが接続される接続機器(ここではパソコン20)により異なる電源環境へも対応が可能になる。例えば外部バッテリ19の電圧が3.3Vであったとするとデータ通信カードC内部では昇圧回路が動作し必要な電力を作っている。最大電流値は1000mAであるから単純に3.6Vに変換するとデータ通信カードC内部で使用可能な電流は916mAとなる。外部バッテリ19が3.0Vであれば最大電流の1000mAは変わらないので833mAの電流が使用可能となる。なお、これは効率が100%の場合の例であるので実際にはさらに電流が減ることになる。このことから、消費電流と送信電力の関係を定義したテーブルを用意しておけば、外部バッテリ19の電圧値が変化しても対応可能となる。
次に、最大送信電力値設定部22は、外部バッテリ19の電圧値、参照テーブル記憶部23に記憶されている消費電流と送信電力の関係を定義したテーブル及びデータ通信カードC内のダイバシチ回路の消費電流値を参照する(ステップS4)。そして、最大送信電力値設定部22は、受信ダイバシチ動作がオン状態の時の最大送信電力値と、オフ状態の時の最大送信電力値を設定し(ステップS5)、設定した両値を最大送信電力値記憶部24に記憶する(ステップS6)。これにより、最大送信電力値記憶部24には、受信ダイバシチ動作のオン/オフ時それぞれの最大送信電力値が記憶されたことになる。
次に、ダイバシチコントロール部17は、受信ダイバシチ動作をオン状態として、通常待ち受け状態へ移行する(ステップS7)。一方、送信電力監視部21は、常時基地局(外部局)への送信電力を監視し、得られた送信電力値を判定部15に対して通知する(ステップS8)。判定部15は、送信電力監視部21から通知される送信電力値と、最大送信電力値記憶部24に記憶されている受信ダイバシチ動作がオン状態の時の最大送信電力値とを比較する(ステップS9)。そして、判定部15は、送信電力値が受信ダイバシチ動作のオン状態の時の最大送信電力値を超えていれば(送信電力値>最大送信電力値を満たしていれば)、ダイバシチコントロール部17に対して、受信ダイバシチ動作のオフの指示(要求信号)を出力する。これを受けて、ダイバシチコントロール部17は、第1受信部12Aもしくは第2受信部12Bのうちのいずれか一方をオフ状態にして(受信ダイバシチ動作をオフ状態にして)、低消費電力モードに切り替える(ステップS10)。
次に、判定部15は、電界強度判別部14から通知される受信ダイバシチ動作のオフ状態における受信状態を参照して、現時点の受信状態を評価する(ステップS11)。この評価の結果、1系統の状態でも受信可能であるか否かを判定する(ステップS12)。この判定の結果、1系統の状態では受信することが困難と判断された場合、判定部15は、ダイバシチコントロール部17に対して、受信ダイバシチ動作をオン状態とする指示を出力する。これを受けて、ダイバシチコントロール部17は、受信ダイバシチ動作をオン状態として、通常モードへ復帰する(ステップS7)。一方、1系統の状態でも受信可能である場合、判定部15は、送信電力監視部21から通知される送信電力値を読み取り(ステップS13)、この送信電力値と、最大送信電力値記憶部24に記憶されている受信ダイバシチ動作のオン状態の時の最大送信電力値とを比較する(ステップS14)。そして、判定部15は、送信電力値が受信ダイバシチ動作のオン状態の時の最大送信電力値を超えていなければ(送信電力値<最大送信電力値を満たしていれば)、ダイバシチコントロール部17に対して、受信ダイバシチ動作をオン状態とする指示を出力する。これを受けて、ダイバシチコントロール部17は、受信ダイバシチ動作をオン状態として、通常モードへ復帰する(ステップS7)。
次に、図2に示す動作を、具体例を挙げて説明する。まず、バッテリ監視部16は、外部バッテリ19の電圧を測定する(ステップS3)。測定の結果、バッテリ19の電圧が3.3Vである場合には、最大電流の値が1000mAであることからデータ通信カードC内部では916mAの電流まで使用可能である。なお、ここでは説明を簡単にするため効率を100%であるものとして説明する。図3に、参照テーブル記憶部23に記憶される電流と送信電力の関係の図を示す。この図より24dBmで950mA、22dBmで900mAの電流が必要であることが読み取れ、916mAではおおよそ23dBmの送信電力が可能であることが読み取れる。24dBm出力では外部バッテリ19の供給可能電力を超えてしまいシステムダウンする可能性があるため最大電力は安全率を考慮して、最大送信電力値設定部22は、例えば、最大送信電力値を22dBmに設定し、最大送信電力値記憶部24にこの22dBmの値を記憶する。受信ダイバシチ回路の消費電流を50mAとすると受信ダイバシチ動作のオフにより50mA分だけ余裕が生じることになる。すなわち、受信ダイバシチ動作をオフにすることにより送信電力が24dBm出力でデータ通信カードC全体の消費電流が900mA、また、22dBm出力で850mAとなり電流が50mAだけ減ることになる。これにより供給可能な最大電流である916mAを下回るため、最大送信可能電力の設定が22dBmではなく24dBmへ上げることが可能となり、受信ダイバシチ動作をオフ状態にすることで送信電力低減を2dB改善することができる。ここで、最大送信電力値設定部22は、受信ダイバシチ動作のオフ状態の時の最大送信電力値を24dBmとして、最大送信電力値記憶部24へ記憶する(ステップS4〜S6)。
次に、受信ダイバシチ動作がオン/オフでの最大送信電力値の設定後、通常使用状態へ移行する(ステップS7)。通常時は受信ダイバシチ動作をオン状態にして使用するが、基地局からの送信電力制御により22dBm以上の送信電力値に上げる要求が行われた場合、このままでは許容電流値を超えてしまうため22dBm以上に送信電力を上げることができないが、受信ダイバシチ動作をオフ状態にすることで22dBm以上の送信電力が可能となる。ただし24dBm以上では受信ダイバシチ動作をオフ状態にすることによる消費電流削減効果を超えてしまうため24dBmを超えることはできない。基地局からの送信電力制御により22dBm以下へ送信電力を下げる要求がきた場合は受信ダイバシチ動作をオン状態にする(ステップS8〜S14)。
次に、前述したデータ通信カードCを別の接続機器へ接続した場合の例を説明する。接続機器の外部バッテリが3.0Vであった場合、データ通信カードCでは833mAの電流が使用可能である。図3に示す電流と送信電力の関係を示す図より18dBm出力で830mAとなることが得られる。受信ダイバシチ動作がオン状態では最大送信電力は18dBmに制限されてしまうことになる。受信ダイバシチ動作をオフ状態にすることで同様に50mA緩和されると880mAが上限値となる。図3より22dBmで900mA、20dBmで855mAであるから880mAでは21dBmとなり、受信ダイバシチ動作オフ状態の場合の最大送信電力を21dBmへすることができるようになる。この結果3dBの改善を見込むことができる。基地局からの送信電力制御により18dBm以上の要求がきた場合には受信ダイバシチ動作をオフ状態に設定し送信電力上限を21dBmまで引き上げ、18dBm以下の要求であれば受信ダイバシチ動作をオン状態で使用することが可能となる。
このように、従来のダイバシチ制御の目的は主にダイバシチ効果による受信性能の向上、安定受信を維持しつつ低消費電力を実現するための制御となっているのに対して、本発明による無線通信装置は受信性能のための制御ではなく送信性能の対策のための受信ダイバシチの制御を行うようにしたため、外部バッテリ等による電流制限があるような場合において、最大送信電力出力時に受信ダイバシチ動作をオフ状態にすることで送信電力ダウン制御や最大電力設定値を低めに設定することによる通信可能エリアの減少を回避することができる。
図4にパワーアンプの出力と電流の関係の一例を示す。RF回路においてパワーアンプ以降の回路は概略3〜4dB程度の回路ロスが存在するが、この回路ロスをここでは3dBと仮定する。アンテナ端での送信電力を24dBmとするとパワーアンプ出力は27dBmであるため、図3より27dBm時の電流は380mA程度である。1dB下げた場合の26dBmで340mA程度であることから最大送信電力から1dB下げることにより電流は40mA程度下がることがわかる。
一方電流は、LNAと復調ICで50mA〜60mAの電流が必要である。これはダイレクトコンバージョンの例だがヘテロダインではもう少し電流が増える方向になることが多い。受信2系統のダイバシチであれば受信には100mAの電流を使用していることになる。これより受信ダイバシチ動作をオフ状態にすることで受信1系統分の電流が削減されると50mAの電流が削減されることがわかる。
以上のことから、最大送信電力出力時に受信ダイバシチ動作をオフ状態にすることで送信電力の制御を行ったのと同等以上の電流削減効果が得られることがわかる。この例では受信は2系統だが多くの受信機を搭載した端末であればさらに電流削減効果は高くなることが期待できる。
このように、外部バッテリ等による電流制限がある場合は、最大送信電力出力時に受信ダイバシチ動作をオフ状態にすることで送信の電力ダウン制御や最大送信電力値を低めに設定することによる通信可能エリアの減少を回避することが可能である。ここでは最大送信電力出力時について説明したが最大出力に達する前に電流等の制限が発生したとしても同様の制御を行うことで同じような効果を得ることができる。
なお、本発明の無線通信装置は、データ通信カードに搭載されるのに限らず、USB端末等に搭載されるものである。
本発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。 図1に示す装置の動作を示すフローチャートである。 電流と出力電力の関係を示す説明図である。 電流と送信電力の関係を示す説明図である。
符号の説明
11A、11B・・・アンテナ、12A・・・第1受信部、12B・・・第2受信部、13・・・電界強度測定部、14・・・電界強度判定部、15・・・判定部、16・・・バッテリ監視部、17・・・ダイバシチコントロール部、18・・・送信部、19・・・外部バッテリ、20・・・パソコン、21・・・送信電力監視部、22・・・最大送信電力値設定部、23・・・調整値記憶部、24・・・最大送信電力値記憶部、25・・・通信用制御部

Claims (4)

  1. 電子機器に接続して、該電子機器から電力供給を受けて外部局と無線通信を行う受信ダイバシチ手段を備えた無線通信装置であって、
    前記電子機器の電圧値を読み取り、読み取った前記電圧値から最大送信電力値を設定する最大送信電力値設定手段と、
    前記外部局への送信電力値と前記最大送信電力値とを比較し、前記外部局への送信電力値が前記最大送信電力値よりも大きい場合には、前記受信ダイバシチ手段の動作をオフさせるように制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記制御手段は、前記外部局への送信電力値と前記最大送信電力値とを比較し、前記外部局への送信電力値が前記最大送信電力値よりも小さい場合には、前記受信ダイバシチ手段の動作をオンさせるように制御することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 電子機器に接続して、該電子機器から電力供給を受けて外部局と無線通信を行う受信ダイバシチ手段を備えた無線通信装置の電力制御方法であって、
    前記電子機器の電圧値を読み取り、読み取った前記電圧値から最大送信電力値を設定する最大送信電力値設定ステップと、
    前記外部局への送信電力値と前記最大送信電力値とを比較し、前記外部局への送信電力値が前記最大送信電力値よりも大きい場合には、前記受信ダイバシチ手段の動作をオフさせるように制御する制御ステップと
    を具備したことを特徴とする電力制御方法。
  4. 前記制御ステップでは、前記外部局への送信電力値と前記最大送信電力値とを比較し、前記外部局への送信電力値が前記最大送信電力値よりも小さい場合には、前記受信ダイバシチ手段の動作をオンさせるように制御することを特徴とする請求項3に記載の電力制御方法。
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