JP4520714B2 - 時計 - Google Patents

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Description

本発明は発光機能を備える時計に関する。
従来、発光機能を備える置時計としては図12、図13に示すものがあった。
この置時計110においては、フロントケース111の内周部111aに透明の合成樹脂製の文字板130が掛け止められ、この文字板130下側面130aに近接して光源としてのLED150が配置されていた。文字板130の背面136には白色の合成樹脂からなる反射板115が密着配置されている。この置時計110においては、下側面130a側に先端が向けられたLED150を点灯して、その照明光を下側面130aから文字板130内へ入射させ、文字板130を透過して背面136から出射した光を反射板115で反射させることによって文字板の照明を行っていた。
特開2002−286869号公報 特開2002−22849号公報
置時計110においては、図12に示すように、LED150の前面にフロントケースの突起部111bを配置していた。しかし、LED150を点灯した場合には、LED150の照明光が突起部111bの周囲からそのまま見えてしまっていた。また、LED150からの出射光は透明の文字板130内でほぼそのまま進行するため、文字板130はLED150付近が最も明るく、LED150から離れるほど暗くなっていた。これは、文字板130を透過した後に反射板115で反射された光についても同様であった。さらに、指針軸121を下方から照らすことになるため、指針軸121の上方にその影が出てしまっていた。以上の理由により、LED150を点灯すると、LED150の周辺の文字板130のみが明るくなってしまい、文字板130の視認性が悪いという問題があった。
上記問題点を解決するために、本発明の時計においては、指針軸を有するムーブメントと、背面側に配置したムーブメントから指針軸が中心部に貫通配置される透明な文字板と、文字板の側面に近接配置される複数の光源と、を備え、文字板の側面には、光源が近接配置される部位に対応して隆起させた凸部が形成されているとともに、光源の先端部を収容可能な凹状の光源収容部が凸部の先端部に設けられていることを特徴としている。
前記文字板の背面はシボ加工をされていることが好ましい。
前記文字板の前面はシボ加工をされていることが好ましい。
シボ加工されている部分の少なくとも一部は、光源から近いところは細かく、光源から離れたところは粗くなっていることが好ましい。当該一部は、文字板の背面とするとよい。
シボ加工されている部分の一部は、文字板の中心部に近いところは粗く、文字板の中心部から離れたところは細かく形成されていることが好ましく、シボは、文字板の背面に形成されているとよい。
文字板の背面のシボは、文字板の側面から所定距離の領域、又は、文字板中心部から所定距離を超えた領域においては形成されていないことが好ましい。
複数の光源は、文字板の側面において、文字板の中心部の周りに等角度間隔に配置されていることが好ましい。
文字板は、光源から離れる方向に向けて薄くなっていることが好ましい。
時計前面側から見て文字板の外周から所定距離の領域又は文字板中心部から所定の距離を超えた領域は露出されていないことが好ましい。
光源は、中心部について対称の位置に配置され、かつ、光源と文字板の中心部とを結ぶ直線に対して傾けて配置されていることが好ましい。
光源収容部の底部は2つの所定曲率半径の凹面と、その凹面を結合する文字板の中心部から離れる方向に突出する凸面と、により構成されていることが好ましい。
文字板には、凸部から文字板の中心部に向けて所定距離隔てた位置に孔部が形成されていることが好ましい。
文字板の側面にシボ加工及び/又はローレットの面が形成されているとなおよい。
光源収容部の文字板の内側面にシボ加工が施されていることが好ましい。
本発明によると、簡便な手法により、文字板の全面にわたって光量が均一な面発光を得ることができ、視認性を向上することができる。
以下、本発明にかかる実施形態を図面を参照しつつ詳しく説明する。
<第1実施形態>
本発明を置時計に適用した第1実施形態について図1〜図7を参照しつつ説明する。もちろん、本発明は掛け時計、腕時計にも適用することができる。
図1に示す置時計10は、同図において左側(前方側又は前面側)に配置されたフロントケース11と、右側(後方側又は背面側)に配置されたリアケース12とを互いに嵌合してなる筐体13を備えている。このフロントケース11の前面には合成樹脂製のカバー16が嵌合装着されている。
フロントケース11の内部には、背面にムーブメント20及び液晶表示装置23(図7)をねじ止め固定し、前面に反射板15を介して略円盤状の文字板30を装着する円盤形状の固定板14が係着されている。固定板14は、後方側へ向けて折り曲げられたフロントケース11の先端部11aに文字板30を押し当てた状態で、文字板30と同心状にしてフロントケース11に取り付ける。固定板14及び文字板30の中心部には、それぞれ、貫通孔14a及び貫通孔30aが設けられており、固定板14と文字板30がフロントケース11内に装着されると、貫通孔14a及び貫通孔30aにより貫通孔が構成される。
ムーブメント20は、固定板14に取り付けたときに貫通孔14a及び貫通孔30aを貫通して前方に延びる指針軸21を備え、この指針軸21の前端部には時針、分針、秒針からなる指針22が回転可能に支持される。
文字板30は成型によって形成された板状の透明な合成樹脂であって、図2、図3に示すように、略円盤状の本体部31の外周31aにおいて、文字板30の中心O(中心部)について対称の位置(例えば12時と6時の位置)に二つの入光部32、33を備えている。この入光部32、33は、外周31aから外方に隆起させた凸部の先端部に中心O側に半球形に凹んだ凹状部を設け、この凹状部を光源収容部32b、33bとし、光源収容部32b、33bを設けることによりその両側に二つの凸部32a、33aを形成したものである。この光源収容部32b、33bには、光源としてのLED(発光ダイオード)52、53の先端が近接配置される。文字板30は、外周31aから中心O側へ所定距離離れた位置にフロントケース11の先端部11aを押し当てた状態でフロントケース11内に配置される。よって、図1、図3に示すように、入光部32、33はフロントケース11の先端部11aよりも外側に(例えば5mm外側に)配置され、入光部32、33及びその内部に配置されるLED52、53は置時計10の前面側からは視認することができないようになっている。このため、LED52、53付近の強い出射光を隠すことで文字板全体の照明のむらを減少することができる。また、隆起させた三角形の凸部32a、33aの肩部の傾斜は、LED52、53から出射された光を文字板内部へ反射させて文字板30の外へ漏れないようにする効果も有している。
文字板30の前面(表面)34には、内方に凹んだ略矩形の表示枠部37が文字板30の成型時に同時に形成されている。この表示枠部37は、文字板30をフロントケース11内に配置したときに、液晶表示装置23に対応する位置にくるように配置されている。また、文字板30の所定位置には、数字やマークなどの印刷物38が印刷、配置されている(図6)。
LED52、53は、本体部31の中心Oと光源収容部32b又は光源収容部33bを結ぶ線Aに対して所定角度傾けて、光源収容部32bと光源収容部33b内に配置される。このように指針軸21について貫通孔に対して対称な2つの位置から照明光を出射することにより、指針軸21の周囲に現れる影を減少させることができる。さらに、線Aに対して傾斜して配置することにより、図4(b)に示すように傾斜させないで配置した場合と比べて、LED52及びLED53から出射した指向性のある光の両端部に生じる暗部を文字板上に生じさせない(図4(a))。
図2、図5に示すように、文字板30には、その前面34、側面35、背面36、光源収容部32bそれぞれにシボ加工がなされている。シボ加工は、文字板30の成形型の成型面にサンドブラストにより多数の凹部を設け、文字板30の成形時に行う。すなわち、文字板30の成型時に、凹部の形状が成型材料へ転写され、外側へ突起した凸部(シボ)34a、35a、36aがそれぞれ前面34、側面35、背面36に形成される。光源収容部32bには、大きさ及び隣り合う凸部の間隔が凸部35aと同一の凸部が形成される。なお、凹部に代えて型の内面に多数の凸部を設け、成型時にこの形状を転写することにより、前面34、側面35、背面36に内側へ凹んだ凹部を形成してもよい。
背面36に形成される凸部36aは、文字板30の中心Oからの距離によって、その大きさ及び間隔が2段階に分けられている。すなわち、中心Oに位置する貫通孔30aに隣接する円環部分36b1には内側凸部36a1が、内側凸部36a1の外側の円環部分36b2には外側凸部36a2がそれぞれ設けられている。外側凸部36a2の外側部分36b3には凸部は設けられていない。ここで、内側凸部36a1は外側凸部36a2よりも大きく(シボが粗い)、隣り合う内側凸部36a1同士の間隔は隣り合う外側凸部36a2同士の間隔よりも大きく設定されている。また、文字板30をフロントケース11に装着したとき、置時計10の前面側から視認できる範囲は、円環部分36b2と同じ又はそれよりやや大きい程度としており、前面34において外側部分36b3に対応する部分はほとんどが先端部11aの内側に隠されている。したがって、外側部分36b3から出射する強い光はフロントケース11によって遮蔽されて置時計10の外部にはほとんど出ることがない。また、シボのない外側部分36b3を設けることによって、LED52、53に近い凸部(シボ加工部)で乱反射された強い反射光により発生する光むらの原因を除去することができる。
前面34に設けた凸部34aは、外側凸部36a2よりも小さく、隣り合う凸部34a同士の間隔は隣り合う外側凸部36a2同士の間隔よりも小さく設定されている。さらに、凸部35aは外側凸部36a2と同じ大きさであって、隣り合う凸部35a同士の間隔も隣り合う外側凸部36a2同士の間隔に等しく設定されている。
以上のような構成の文字板30に対してLED52、53からの出射光を入光部32、33から入射すると、内側凸部36a1、36a2を拡大強調して表した図6に示すように、入射光は外側凸部36a2、内側凸部36a1により乱反射されるため出射範囲の広い2次光を得ることができる。また、前面34に、外側凸部36a2、内側凸部36a1より細かい凸部34aを設けてあるため、外側凸部36a2、内側凸部36a1により乱反射された光をさらに乱反射させることができ、光量が均一な面発光を得ることができる。
LED52、53からの出射光の光量は、LED52、53から遠ざかるほど減衰していくが、外側凸部36a2より内側凸部36a1を粗く、大きなものとしているため、光の減衰の影響が少なく、文字板30全面にわたって均一な面発光を得ることができる。また、LED52、53付近の光量の強い外側部分36b3には凸部を設けていないため、強い乱反射光が発生することがない。
また、LED52、53直近に配置される光源収容部32b、33bにも凸部(シボ)を設けているため、LED52、53からの出射光を乱反射させてから文字板30内に入射させることができる。さらに、側面35に凸部35aを設けることにより、側面35における反射光の前面34への映り込みを低減させることができるため、文字板30全面の均一な発光を実現することができる。
また、背面36に内側凸部36a1、外側凸部36a2を形成して乱反射させることにより、背面36から文字板30の外部へ出射する光を減少させることができ、外部へ出射して反射板15で反射した光と、文字板30内部の光によって生じる干渉縞の発生を低減することができる。
さらに、図7に示すように、表示枠部37は、LED53に近い側の底辺37aにおいて、前面34から背面36に向かうにつれて上辺37b側へ向かうような所定の曲率半径Rを有する湾曲形状を備えている。このような形状の底辺(反射面)37aに向けてLED53から照明光を出射すると、この湾曲形状の反射面37aで反射された反射光は底辺37aの曲率半径Rに応じた反射角度によりその進行方向が適度に分散して液晶表示装置23に照射される。このため、液晶表示装置23を照明するための専用光源を設けることなく液晶表示装置23の視認性を向上させることができる。なお、本実施形態では底辺37aを曲率半径Rの湾曲形状としたが、この湾曲形状は2次曲線であっても同様の効果を奏することができる。
以下に第1実施形態の変形例について説明する。
第1実施形態においてはシボ加工を成型によって行ったが、成型に代えてエッチング(化学腐食)やサンドブラストによって行ってもよい。また、シボ加工により形成する凸部又は凹部の形状は、例えば半球状、梨地、木目、岩目、幾何学模様であってもよい。
背面36に形成される凸部36aは、内側凸部36a1と外側凸部36a2の2段階に分けていたが、貫通孔30aからの距離によって貫通孔30aに近くなるほど凸部の大きさ、及び、隣り合う凸部の間隔が徐々に大きくなるように、グラデーション状にシボ加工を行ってもよい。
また、貫通孔30aからの距離に対応して凸部の形状を変化させるとともに、LED52、53からの距離に応じて凸部の形状を変化させることが好ましい。このように凸部を形成する場合は、LED52、53からの距離が大きいほど、凸部を粗いパターンで形成し、又は、凸部をより大きな凸形状で形成することが好ましい。さらに、LED52、53からの距離に対応した曲線状又は直線状の境界を設けて凸部の形状を段階的に変化させるとよいが、明確な境界を設けないで凸部の形状を変化させることもできる。このように凸部を設けると、より均一な面発光を得ることができる。
<第2実施形態>
つづいて、本発明の第2実施形態について図8〜図10を参照しつつ説明する。第1実施形態と同様の構成については説明を省略し、同じ部材については同じ参照符号を使用する。
第2実施形態においては、側面35において、文字板30の中心Oについて等角度間隔(120度間隔)の3つの位置に凸条部(ローレット)35b1、35b2、35b3を設けている。この凸条部35b1、35b2、35b3は、それぞれ、前面34から背面36に向けて延び、外方へ突出する複数の凸条35c1、35c2、35c3からなる。側面35においては、凸条部35b1、35b2、35b3以外の全域にはシボ加工がなされている。この構成により、側面35における反射光の前面34への映り込みを低減させることができるとともに、入射光を乱反射することができるため、文字板30全面の均一な発光を実現することができる。なお、凸条部は側面35全体に設けてもよく、これにより上述の映り込みをさらに低減させることができ、文字板30全面のより均一な発光を実現することができる。
図8、図9に示すように、LED62、63、64は、文字板30の中心Oについて等角度間隔(120度間隔)の3つの位置に設けられた入光部42、43、44内に配置される。この入光部42、43、44は、外周31aから外方に隆起させた凸部42a、43a、44aの中央に文字板30の中心O側に凹んだ光源収容部42b、43b、44bを備えたものである。この光源収容部42b、43b、44bの底部には、文字板30の厚み方向に延びる一対の半径rの半円筒面42d1及び42d2、43d1及び43d2、並びに、44d1、44d2がそれぞれ設けられ、これらは文字板30の中心Oから側面35側へ突出する凸部42c、43c、44cで結合されている。このような形状の入光部42、43、44内で、LED62、63、64から照明光を出射すると、照明光は一対の半円筒面42d1及び42d2、43d1及び43d2、並びに、44d1、44d2それぞれによって広がった状態で文字板30内に入射することができ、均一な面発光を実現することができる。また、文字板30の中心Oについて等角度間隔の3つの位置にLED62、63、64を配置することにより、指針軸21の影を低減することができるとともに、三方から照明することにより、散乱光をより広い範囲で発生させることができ、均一な面発光を実現することができる。なお、さらに多くのLEDを配置すると、散乱光をさらに広い範囲で発生させることができ、均一な面発光を実現することができるため好ましい。
図10に示すように、凸部42aの背面36側には、二つの光源収容部42bのそれぞれにおいて背面36から外方へ突出する一対の壁部39、及び、壁部39より内側において円筒形状に穿設配置された一対の有底孔部40が設けられている。また、凸部42cから中心O側へ所定距離入った位置においては、背面36に円筒形状に穿設された有底孔部41が設けられている。有底孔部40及び有底孔部41は、円環部分36b1よりも深く穿設されている。このような構成により、入光部42への入射光は文字板30内に入射し、円筒形状の有底孔部40の円筒面により拡散され、出射される。凸部42cでは出射光が減衰するものの、所定の曲率半径を有する凸部42cの中心(不図示)側に設けた有底孔部41が乱反射光を出射する2次光源となって均一な面発光を実現することができる。なお、入光部43、44も同様の構成であることが好ましく、前面34側に同様の構成を設けてもよい。また、有底孔部41が貫通穴であっても同様な作用効果がある。
なお、その他の作用、効果、変形例は第1実施形態と同様である。
<第3実施形態>
つづいて、本発明の第3実施形態について凸部を拡大強調して表した図11を参照しつつ説明する。
第3実施形態は、文字板30の背面76を前面34に対して傾斜させることにより、文字板30の中心Oに近づくほど背面76が前面34に近づくように、すなわち文字板30の中心Oに近づくほど文字板30の厚さが薄くなるように設定している点が第1実施形態と異なる点である。その他の構成は第1実施形態と同様であって、同じ部材については同じ参照符号を使用する。
このような構成とすることによって、文字板30の中心Oに近づくほど背面76と前面34の距離を小さくして背面76からの乱反射光がより多く前面34から出射できるようにすることができる。このため、LED52、53からの出射光がLED52、53から遠ざかるにつれて減衰しても、文字板30全面を均一に面発光させることができる。なお、LED52、53からの距離が大きくなるほど厚さが薄くなるように文字板30を形成しても同様の効果を奏することができる。
なお、その他の作用、効果、変形例は第1実施形態と同様である。
本発明について上記実施形態を参照しつつ説明したが、例えば、実施例の円盤以外に、楕円、方形、多角形等の文字板でも採用可能であるように、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、改良の目的又は本発明の思想の範囲内において改良又は変更が可能である。
本発明の第1実施形態に係る置時計の内部構成を示す一部断面図である。 本発明の第1実施形態に係る文字板の構成を示し、(a)は文字板の前面を示す平面図、(b)は(a)の直線Aに沿う断面図、(c)は文字板の裏面を示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係る文字板を配置した状態の置時計の構成を示す正面図である。 (a)は本発明の第1実施形態に係る文字板におけるLEDによる照明範囲を斜線で示す図であり、(b)はLEDを文字板の中心に向けて配置した比較例の照明範囲を示す図である。 (a)は図2(a)のVA部分の拡大図、(b)は図2(b)のVB部分の拡大図、(c)は図2(c)のVC部分の拡大図である。 本発明の第1実施形態に係る文字板に光源から照明光が入射したときの光の挙動を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る文字板に設けた液晶表示装置視認用凸部に照明光を照射したときの反射光の進行方向を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る文字板の前面の構成を示す平面図である。 図8のIX部分の拡大図である。 (a)は図8のIX部分の裏面の構成を示す拡大図であり、(b)は図8のB−B線に沿う断面図である。 本発明の第3実施形態に係る文字板に光源から照明光が入射したときの光の挙動を示す図である。 従来の置時計の内部構成を示す一部断面図である。 従来の文字板に光源から照明光が入射したときの光の挙動を示す図である。
符号の説明
10 置時計
20 ムーブメント
21 指針軸
30 文字板
32 入光部
34a 凸部(シボ)
35a 凸部(シボ)
36a 凸部(シボ)
34 前面(表面)
35 側面
36 背面
52 LED(光源)
53 LED(光源)

Claims (16)

  1. 指針軸を有するムーブメントと、
    背面側に配置した前記ムーブメントから前記指針軸が中心部に貫通配置される透明な文字板と、
    前記文字板の側面に近接配置される複数の光源と、を備え、
    前記文字板の側面には、前記光源が近接配置される部位に対応して隆起させた凸部が形成されているとともに、前記光源の先端部を収容可能な凹状の光源収容部が前記凸部の先端部に設けられていることを特徴とする時計。
  2. 前記文字板の背面はシボ加工をされている請求項1記載の時計。
  3. 前記文字板の前面はシボ加工をされている請求項1又は請求項2記載の時計。
  4. 前記シボ加工されている部分の少なくとも一部は、光源から近いところは細かく、光源から離れたところは粗くなっている請求項2又は請求項3記載の時計。
  5. 前記一部は、前記文字板の背面である請求項4記載の時計。
  6. 前記シボ加工されている部分の一部は、前記文字板の中心部に近いところは粗く、前記文字板の中心部から離れたところは細かく形成されている請求項2又は請求項3記載の時計。
  7. 前記一部は、前記文字板の背面に形成されている請求項6記載の時計。
  8. 前記文字板の背面のシボは、前記文字板の側面から所定距離の領域、又は、文字板中心部から所定距離を超えた領域においては形成されていない請求項2〜請求項7のいずれか1項記載の時計。
  9. 前記複数の光源は、前記文字板の側面において、前記文字板の中心部の周りに等角度間隔に配置される請求項1から請求項8のいずれか1項記載の時計。
  10. 前記文字板は、前記光源から離れる方向に向けて薄くなっている請求項1から請求項9のいずれか1項記載の時計。
  11. 前記時計前面側から見て前記文字板の外周から所定距離の領域又は文字板中心部から所定の距離を超えた領域は露出されていない請求項1から請求項10のいずれか1項記載の時計。
  12. 前記光源は、前記中心部について対称の位置に配置され、かつ、前記光源と前記文字板の中心部とを結ぶ直線に対して傾けて配置されている請求項1から請求項11のいずれか1項記載の時計。
  13. 前記光源収容部の底部は2つの所定曲率半径の凹面と、その凹面を結合する前記文字板の中心部から離れる方向に突出する凸面と、により構成されている請求項1から請求項12のいずれか1項記載の時計。
  14. 前記文字板には、前記凸部から前記文字板の中心部に向けて所定距離隔てた位置に孔部が形成されている請求項13記載の時計。
  15. 前記文字板の側面にはシボ加工及び/又はローレットの面が形成されている請求項1から請求項14のいずれか1項記載の時計。
  16. 前記光源収容部の前記文字板の内側面には、シボ加工が施されている請求項1から請求項15のいずれか1項記載の時計。
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