JP4520195B2 - 接触式変位センサ - Google Patents

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本発明は、例えばFC(flip chip)やBGA(ball grid
array)に形成された多数のはんだバンプの平均的な高さを測定するための接触式変位センサに関する。
従来、接触式変位センサとしては様々なものが知られている。例えば、変位を渦電流を利用して測る渦電流変位センサ、変位を電磁誘導を利用して測る差動トランス、変位を静電容量の変化に置き換えて測る静電容量型変位センサ、変位をホール素子を利用して測るホール素子変位センサ等が知られている(非特許文献1)。
Newton別冊「センサのすべて」,(株)教育社,1985年4月20日発行,p.68−72
しかしながら、従来の接触式変位センサには次のような問題があった。
基板上に多数の突起が形成された測定対象について考える。接触式変位センサの接触面よりも一つの突起の面積が大きければ、接触式変位センサは多数の突起の中から選ばれた一つの突起にしか接触しない。逆に、接触式変位センサの接触面よりも一つの突起の面積が小さければ、接触式変位センサは接触面内に存在する多数の突起のうち最も高い突起にしか接触しない。そのため、従来の接触式変位センサでは、多数の突起のうちの一つの高さ、又は多数の突起のうちの最大の高さを測定できても、多数の突起の平均的な高さを測定できなかった。したがって、従来技術には、FCやBGAに形成された多数のはんだバンプの平均的な高さを測定できるものがなかった。
そこで、本発明の目的は、多数の突起の平均的な高さを測定することができる接触式変位センサを提供することにある。
本発明に係る第一の接触式変位センサは、基準面及び凹凸面を有する測定対象の基準面に当接する基準位置設定部材と、凹凸面に当接するとともに押圧によって凹凸面に沿って変形する弾性体と、弾性体と基準位置設定部材とを測定対象側の反対側で固定する固定部と、凹凸面に当接する弾性体を押圧して基準位置設定部材が基準面に当接したときにおける弾性体の変形を測定するセンサ部とを備えている。
弾性体は基準位置設定部材よりも測定対象側に突出しているとする。そのため、接触式変位センサを測定対象に近付けていくと、最初に弾性体が凹凸面に当接する。更に、弾性体の復元力に抗して接触式変位センサを測定対象に押付けていくと、基準位置設定部材が基準面に当接することにより、接触式変位センサがそこで止まる。この時、弾性体は凹凸面に沿って変形している。弾性体が凹凸面に沿って変形するとは、凹凸面の凹部には弾性体が凸状に変形し、凹凸面の凸部には弾性体が凹状に変形するということである。つまり、弾性体には「基準面に対する凹凸面の平均的な高さ」に相当する変形が生じる。この弾性体の変形をセンサ部で測定することにより、多数の突起の平均的な高さを測定することができる。なお、弾性体は、基準位置設定部材よりも測定対象側に突出していなくてもよい。つまり、接触式変位センサを測定対象に近付けていく場合に、基準位置設定部材が基準面に当接する前に弾性体が凹凸面に当接すればよいので、弾性体は基準位置設定部材と面一又は基準位置設定部材よりもやや窪んでいてもよい。
基準位置設定部材は、弾性体の外周を囲む筐体としてもよい。このとき、基準位置設定部材としての筐体によって、弾性体が囲まれた構造になる。また、弾性体の測定対象側の反対側にセンサ部が設けられ、筐体が弾性体及びセンサ部の外周を囲むようにしてもよい。このとき、基準位置設定部材としての筐体によって、弾性体及びセンサ部が囲まれた構造になる。
本発明に係る第二の接触式変位センサは、測定対象の凹凸面に当接するとともに押圧によって凹凸面に沿って変形する弾性体と、凹凸面に当接する弾性体を押圧したときにおける弾性体の変形を測定するセンサ部と、測定対象と弾性体との距離を自在に調整するとともに弾性体を押圧するアクチュエータ部と、測定対象と弾性体との距離を測定する距離測定部と、センサ部で測定された弾性体の変形に基づきアクチュエータ部の動作を制御する制御部とを備えたものである。
凹凸面に弾性体を向けて接触式変位センサをアクチュエータ部によって測定対象に近付けていくと、弾性体が凹凸面に当接する。続いて、弾性体の復元力に抗して接触式変位センサをアクチュエータ部によって測定対象に押付けていくと、弾性体が凹凸面に沿って変形していき、その変形がセンサ部によって測定される。つまり、制御部は、センサ部で測定された弾性体の変形が一定になるまで、アクチュエータ部を介しての弾性体を凹凸面に押付けることができる。このときの測定対象と弾性体との距離は、距離測定部によって測定される。例えば、制御部は、センサ部で測定された弾性体の変形が一定になったときに、距離測定部で測定された測定対象と弾性体との距離を入力する。
例えば、測定対象の基準面に弾性体を押付けて弾性体の変形が一定になったとする。このときの測定対象と弾性体との距離を零とする。続いて、測定対象の凹凸面に弾性体を押付けて弾性体の変形が一定になったとする。このときの測定対象と弾性体との距離をhとする。すなわち、距離hが「基準面に対する凹凸面の平均的な高さ」に相当する。
弾性体は、弾性係数の異なる複数の弾性体の積層構造からなる、としてもよい。この場合は、複数の弾性係数の弾性体を組み合わせることによって、所望の弾性係数の弾性体が得られる。
センサ部は、弾性体の変形を圧力によって測定する圧力センサ、弾性体の変形を変位によって測定する変位センサ、その変位を光によって測定する光学変位センサ等としてもよい。
基準面が基板であり、凹凸面が基板上に形成された多数のはんだバンプである、としてもよい。つまり、本発明に係る接触式変位センサを、はんだバンプの平均的な高さを測定するセンサとして利用できる。
本発明に係る接触式変位センサによれば、凹凸面に弾性体を押付けると弾性体が凹凸面に沿って変形することにより、凹凸面の平均的な高さに相当する変形が弾性体に生じるので、弾性体の変形をセンサ部で測定することにより、多数の突起の平均的な高さを測定することができる。したがって、FCやBGAに形成されたはんだバンプの平均高さの測定に、好適に用いることができる。
図1は本発明に係る接触式変位センサの第一実施形態を示す断面図であり、図1[1]は測定前の状態、図1[2]は測定中の状態である。以下、この図面に基づき説明する。
本実施形態の接触式変位センサ10は、基準面21及び凹凸面22を有する測定対象20の基準面21に当接する基準位置設定部材としての筐体11と、筐体11よりも測定対象20側に突出し凹凸面22に当接する弾性体12と、弾性体12の変形を測定するセンサ部13とを備えている。センサ部13は、弾性体12と筐体11とを測定対象20側の反対側で固定する固定部を兼ねている。また、弾性体12の測定対象20側の反対側にセンサ部13が設けられ、筐体11が弾性体12及びセンサ部13の外周を囲んでいる。
測定対象20はFC又はBGAであり、基準面21は基板表面、凹凸面22ははんだバンプ23の形成面である。筐体11は、例えばアルミニウム等の金属からなる。弾性体12はゴムである。センサ部13は、弾性体12の変形を圧力によって測定する圧力センサであり、例えばロードセルである。
次に、接触式変位センサ10の動作について説明する。
弾性体12は筐体11よりも測定対象20側に突出している。そのため、接触式変位センサ10を測定対象20に近付けていくと、最初に弾性体12が凹凸面22に当接する。更に、弾性体12の復元力に抗して接触式変位センサ10を測定対象20に押付けていくと、筐体11が基準面21に当接することにより、接触式変位センサ10がそこで止まる。この時、弾性体12は凹凸面22に沿って変形している。すなわち、凹凸面22に当接する弾性体12を押圧して筐体11が基準面21に当接した時に、弾性体12が凹凸面22に沿って変形している。
弾性体12が凹凸面22に沿って変形するとは、凹凸面22の凹部には弾性体12が凸状に変形し、凹凸面22の凸部には弾性体12が凹状に変形するということである。つまり、弾性体12には「基準面21に対する凹凸面22の平均的な高さ」に相当する変形が生じる。この弾性体12の変形をセンサ部13で測定することにより、多数のはんだバンプ23の平均的な高さを測定することができる。つまり、センサ部13は、弾性体12の変形を圧力(復元力F)によって測定する。
また、弾性係数の異なる複数の弾性体の積層構造とすることにより、所望の弾性係数の弾性体12を得てもよい。
図2は本発明に係る接触式変位センサの第二実施形態を示す断面図であり、図2[1]は測定前の状態、図2[2]は測定中の状態である。以下、この図面に基づき説明する。ただし、図1と同一部分は同一符号を付すことにより説明を省略する。
本実施形態の接触式変位センサ30は、弾性体32及びセンサ部33が第一実施形態と異なる。弾性体32は、弾性体321、導電体322及び弾性体323の三層構造になっている。導電体322は、例えばアルミニウム等の金属からなる。弾性体321,323は、どちらもゴムであり、弾性係数が同じものでも異なるものでもよい。センサ部13は、弾性体12の変形を変位によって測定する渦電流変位センサや静電容量型変位センサである。
次に、接触式変位センサ30の動作について説明する。
弾性体32の復元力に抗して接触式変位センサ30を測定対象20に押付けていくと、筐体11が基準面21に当接することにより、接触式変位センサ30がそこで止まる。この時、弾性体32は凹凸面22に沿って変形している。すなわち、弾性体32には「基準面21に対する凹凸面22の平均的な高さ」に相当する変形が生じる。この弾性体12の変形をセンサ部33で測定することにより、多数のはんだバンプ23の平均的な高さを測定することができる。つまり、センサ部33は、弾性体12の変形を変位(L1−L2)によって測定する。
図3は本発明に係る接触式変位センサの第三実施形態を示す断面図であり、図3[1]は測定前の状態、図3[2]は測定中の状態である。以下、この図面に基づき説明する。ただし、図1と同一部分は同一符号を付すことにより説明を省略する。
本実施形態の接触式変位センサ40は、弾性体42及びセンサ部43が第一実施形態と異なる。弾性体42は、弾性体421、反射体422及び弾性体423の三層構造になっている。反射体422は、少なくともセンサ部43からの光Pの当たる部分が反射面になっており、例えばアルミニウム等の金属からなる。弾性体421はゴムであり、弾性体423はばねである。弾性体421,423の弾性係数は、同じでも異なってもよい。弾性体423は透光性を有するゴムとしてもよい。センサ部43は、弾性体42の変形を変位によって測定する光学式変位センサである。
次に、接触式変位センサ40の動作について説明する。
弾性体42の復元力に抗して接触式変位センサ40を測定対象20に押付けていくと、筐体11が基準面21に当接することにより、接触式変位センサ40がそこで止まる。この時、弾性体42は凹凸面22に沿って変形している。すなわち、弾性体42には「基準面21に対する凹凸面22の平均的な高さ」に相当する変形が生じる。この弾性体42の変形をセンサ部43で測定することにより、多数のはんだバンプ23の平均的な高さを測定することができる。つまり、センサ部43は、弾性体42の変形を変位(L1−L2)によって測定する。例えば、センサ部43は、光入出射部431から光Pを出射し、その反射光を光入出射部431から入射することにより、反射板422までの距離を測定する光干渉測長器である。
図4は本発明に係る接触式変位センサの第四実施形態を示し、図4[1]は制御系を示すブロック図、図4[2A],[2B]は基準面の高さを測定する場合の断面図、図4[3A],[3B]は凹凸面の高さを測定する場合の断面図である。以下、この図面に基づき説明する。ただし、図1と同一部分は同一符号を付すことにより説明を省略する。
本実施形態の接触式変位センサ50は、測定対象20の凹凸面22に当接するとともに押圧によって凹凸面22に沿って変形する弾性体12と、凹凸面22に当接する弾性体12を押圧したときにおける弾性体12の変形を測定するセンサ部13と、測定対象20と弾性体12との距離を自在に調整するとともに弾性体12を押圧するアクチュエータ部51と、測定対象20と弾性体12との距離を測定する距離測定部(後述)と、センサ部13で測定された弾性体12の変形に基づきアクチュエータ部51の動作を制御する制御部52とを備えたものである。
アクチュエータ部51は、ピエゾアクチュエータを用いている。ピエゾアクチュエータは制御電圧に応じて変位するので、アクチュエータ部51の変位量を制御部52で知ることができる。すなわち、制御部52は距離測定部としての機能も兼ね備えている。制御部52は、例えばマイクロコンピュータ及びそのプログラムからなる一般的なものである。アクチュエータ部51の上にはステージ53が設けられ、ステージ53の上に測定対象20が載置される。
次に、接触式変位センサ50の動作について説明する。
まず、図4[2A],[2B]に示すように、測定対象20の基準面21に弾性体12を押付けて、アクチュエータ部51の変位量がh1のときに弾性体12の変形が一定になったとする。このときの測定対象20と弾性体12との距離を零とする。続いて、図4[3A],[3B]に示すように、測定対象20の凹凸面22に弾性体12を押付けて弾性体12の変形が一定になったとする。このときの測定対象20と弾性体との距離をhとする。すなわち、距離h(=h1−h2)が「基準面20に対する凹凸面22の平均的な高さ」に相当する。
本実施形態によれば、第一乃至第三実施形態と異なり、基準位置設定部材が不要であるので、凹凸面22の測定可能な広さに制限がない。なお、センサ部13の代わりに、第二及び第三実施形態におけるセンサ部を用いてもよい。また、言うまでもなく、アクチュエータ部51は、ピエゾアクチュエータに限定されるものではなく、例えばばねで上に引っ張られているステージを電磁石で下に引っ張る構成としてもよい。ピエゾアクチュエータは、3本を例示したが、1本でも2本でも4本以上でもよい。
次に、第二実施形態をより具体化した実施例1について説明する。図5は本発明に係る接触式変位センサの実施例1を示す外観斜視図であり、図5[1]は筐体を取り付けた状態、図5[2]は筐体を取り外した状態である。図6は、図5の接触式変位センサの測定結果を示すグラフである。以下、これらの図面に基づき説明する。ただし、図5において図2と同じ部分は同じ符号を付す。
センサ部33は、市販の渦電流変位センサであり、センサ固定金具331、ねじ部332、接続コード333等が付設されている。筐体11は、金属製の箱状であり、センサ部33に固定される。弾性体321,323は、厚さ2mmの円板状のゴムである。導電板322は、厚さ1mmの円板状の金属である。弾性体321、導電板322及び弾性体323はこの順に、接着剤等を介して積層され、センサ部33の測定面に固定されている。このようにして構成した接触式変位センサ30を用いて、はんだバンプの平均高さを測定したところ、図6に示すような良好な結果が得られた。
なお、本発明は、言うまでもなく、上記実施形態及び実施例に限定されるものではない。例えば、はんだバンプの平均高さだけでなく、一般的な凹凸面の平均高さの測定に用いることができる。
本発明に係る接触式変位センサの第一実施形態を示す断面図であり、図1[1]は測定前の状態、図1[2]は測定中の状態である。 本発明に係る接触式変位センサの第二実施形態を示す断面図であり、図2[1]は測定前の状態、図2[2]は測定中の状態である。 本発明に係る接触式変位センサの第三実施形態を示す断面図であり、図3[1]は測定前の状態、図3[2]は測定中の状態である。 本発明に係る接触式変位センサの第四実施形態を示し、図4[1]は制御系を示すブロック図、図4[2A],[2B]は基準面の高さを測定する場合の断面図、図4[3A],[3B]は凹凸面の高さを測定する場合の断面図である。 本発明に係る接触式変位センサの実施例1を示す外観斜視図であり、図5[1]は筐体を取り付けた状態、図5[2]は筐体を取り外した状態である。 図5の接触式変位センサの測定結果を示すグラフである。
符号の説明
10,30,40,50 接触式変位センサ
21 基準面
22 凹凸面
23 はんだバンプ
20 測定対象
11 筐体(基準位置設定部材)
12,22,32 弾性体
13,23,33 センサ部
51 アクチュエータ部
52 制御部

Claims (11)

  1. 基準面及び凹凸面を有する測定対象の前記基準面に当接する基準位置設定部材と、
    前記凹凸面に当接するとともに押圧によって当該凹凸面に沿って変形する弾性体と、
    この弾性体と前記基準位置設定部材とを前記測定対象側の反対側で固定する固定部と、
    前記凹凸面に当接する前記弾性体を押圧して前記基準位置設定部材が前記基準面に当接したときにおける当該弾性体の変形を測定するセンサ部と、
    を備えた接触式変位センサ。
  2. 前記基準位置設定部材は前記弾性体の外周を囲む筐体である、
    請求項1記載の接触式変位センサ。
  3. 前記弾性体の前記測定対象側の反対側に前記センサ部が設けられ、
    前記筐体が前記弾性体及び前記センサ部の外周を囲む、
    請求項1又は2記載の接触式変位センサ。
  4. 測定対象の凹凸面に当接するとともに押圧によって当該凹凸面に沿って変形する弾性体と、
    前記凹凸面に当接する前記弾性体を押圧したときにおける当該弾性体の変形を測定するセンサ部と、
    前記測定対象と前記弾性体との距離を自在に調整するとともに当該弾性体を押圧するアクチュエータ部と、
    前記測定対象と前記弾性体との距離を測定する距離測定部と、
    前記センサ部で測定された前記弾性体の変形に基づき前記アクチュエータ部の動作を制御する制御部と、
    を備えた接触式変位センサ。
  5. 前記制御部は、前記センサ部で測定された前記弾性体の変形が一定になったときに、前記距離測定部で測定された前記測定対象と前記弾性体との距離を入力する、
    請求項4記載の接触式変位センサ。
  6. 前記弾性体は、弾性係数の異なる複数の弾性体の積層構造からなる、
    請求項1乃至5のいずれかに記載の接触式変位センサ。
  7. 前記センサ部は、前記弾性体の変形を圧力によって測定する圧力センサである、
    請求項1乃至6のいずれかに記載の接触式変位センサ。
  8. 前記センサ部は、前記弾性体の変形を変位によって測定する変位センサである、
    請求項1乃至6のいずれかに記載の接触式変位センサ。
  9. 前記センサ部は、前記変位を光によって測定する光学変位センサである、
    請求項8記載の接触式変位センサ。
  10. 前記基準面が基板であり、前記凹凸面が当該基板上に形成された多数のはんだバンプである、
    請求項1乃至3のいずれかに記載の接触式変位センサ。
  11. 前記凹凸面が基板上に形成された多数のはんだバンプである、
    請求項5又は6記載の接触式変位センサ。
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