JP4518902B2 - 締結具 - Google Patents
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Description
図12は従来のボルト締め方式の構成を示す図である。図12に示すごとく、樹脂部品2の一側部にはボルト2bが一体的に構成されている。樹脂部品2を車両に取付ける場合には、樹脂部品2に設けたフックを車両のステー1bに係止させるとともに、樹脂部品2のボルト2bをステー1bに設けた孔に挿入して、ナット2cをボルト2bに螺装してステー1bと樹脂部品2とを締結するものである。
また、クリップ止め方式は、クリップ自身が有するスプリング力により嵌合締結する構造となっている。これは、挿入時に弾性変形したクリップ爪が締結用取付け孔を乗り越えることで、復元し、嵌合締結するものである。クリップ止めは工具類を使わずに締結部を取付け孔に挿入することにより、簡単に締結できるものである(例えば、特許文献1を参照)。
クリップ止め方式は、人手によりクリップを押し込むことにより締結するため、人手により締結力を超える力で部品を押し込む必要がある。そのため締結力は人力により挿入する際の挿入荷重を越えることができない。また、締結力を上げるため挿入荷重を大きくすると、作業者の取付け作業にかかる負担が大きくなってしまうという問題もある。このような事情から、クリップ止め方式による締結は、比較的低い締結力でも成立する部位に限定されるものであり、機能部品などの高荷重締結が要求される部位への採用が困難である。また、クリップ止め方式は、ガタが発生しやすく、安定した締結力の維持が求められる部位には使いにくいものである。
締結前の状態において付勢部材により大きな付勢力を保持できるので、組付け時の小さな力により当接部材の規制を解除して、大きな付勢力により締結を行うことができる。また、付勢部材において保持された付勢力により締結を行うので、挿入時の負荷を小さくしながた、安定した大きな締結力を得られる。
大きな締結力を発生できるので締め付け点数を低減できるとともに、組付け時間を短縮でき、専用工具を必要としないので製造工程への導入にかかるコストを低減できる。
また、容易な作業で確実な締結が可能となり、締結具のガタつきを抑制して、締結具の耐久性を向上できる。
簡便な構成により、大きな締結力を有する締結具を構成可能となる。バネを圧縮した状態で締結のための力を予め保持する構成となっているため、後係止部による解除で、大きな締結力を得ることができる。このため、小さな力で当接部の解除を行う少ない労力で、大きな締結力で締結を行うことができる
そして、バネにより締結力を発生させるので締結部に過剰な荷重がかかった場合においてもバネにより力を分散させて部品の破損を抑止できる。また、締結部の振動などによる緩みを解消して安定した締結状態を維持できる。そして、挿入にかかる力を小さく抑えることができ、締結にかかる時間を短くできる。被装着部に設けた孔への挿入という容易な作業で確実な締結が可能となり、部品の組付け作業の省力化が実現できる。締結に専用工具を必要としないので、導入時のコストも低減できる。
さらに、バネとして金属バネを用いることにより、温度差による締結力の変化を低減でき、樹脂部材に比べ熱膨張および熱収縮により発生するガタつきも解消しやすくなるものである。さらに、締結具よりバネを容易に取り外すことが可能となるので、部品の排棄処理やリサイクルが容易になるものである。
締結により係止部にかかる応力負荷が他の係止部に影響を与えにくくなり、締結具の剛性を向上し、大きな締結力に耐えうる締結具を構成可能となる。
図1は車両への樹脂部品の取付け構成を示す図であり、図2は樹脂部品と締結具の構成を示す平面一部断面図である。
車両1への部品の装着は、部品を装着位置に押し込むことにより行うものである。図1に示すごとく、樹脂部品2を車両1の取付け位置に合わせて、樹脂部品2を車両側に押し込むことにより、樹脂部品2が車両1に装着されるものである。
樹脂部品2には複数個の締結具3が取付けられるものであり、この締結具3を介して樹脂部品2を車両1のステー1bに取付けるものである。車両1のステー1bには孔が設けられており、この孔に樹脂部品2の締結具3の位置を合わせて挿入するものである。これにより、樹脂部品2の締結具3が、被締結物である車両1のステー1bに締結され、樹脂部品2が車両1に装着されるものである。
樹脂部品2の一端部にはステー1bを係合する突起部が設けられており、この突起部をステー1bに係止する。そして、樹脂部品2の締結具3をステー1bに設けた孔位置に合わせて挿入するものである。これにより、締結具3がステー1bの孔に挿入され、ステー1bと締結具3とが締結されて、樹脂部品2がステー1bに装着されるものである。
図3は締結具の斜視図であり、図4は締結具の組立て構成を示す図であり、図5は締結具の側面を示す図であり、図5(a)は正面図であり、図5(b)は右側面図であり、図6は締結状態の締結具側面を示す図である。そして、図7は上下爪の構成を示す斜視図であり、図8は上下爪の配置構成を示す底面図である。
締結具3は樹脂部品2に取付いた構成となっており、挿入部4と、バネ6と、バネ受け5とにより構成されている。バネ受け5は挿入部4に摺動自在に装着される当接部材であり、バネ6はバネ受け5を摺動方向へ押圧可能な付勢部材であり、上爪8は挿入部4に設けられるバネ受け5の係止部材である。そして、下爪7が挿入部4に設けた前係止部となるものであり、上爪8が後係止部となるものである。
挿入部4には先端側に下爪7・7が、下爪7より樹脂部品2側(後端側)には上爪8・8が設けられている。挿入部4は円筒状に構成されており、下爪7および上爪8はそれぞれ、挿入部4と一体的に構成されており、挿入部4に逆U字状の切込みを入れることにより構成されるものである。下爪7および上爪8は挿入部4の先端側に向けて幅が狭くなるクサビ形状に構成されている。
バネ6は挿入部4に沿って伸縮するものであり、本実施例においては金属製のツル巻きバネを用いるものである。バネ6としては、この他にゴムチューブなどの弾性部材を用いることも可能であり、挿入部4に沿って伸縮可能でありバネ受け5に対して付勢力を与えるものであれば良く、部品の装着状況における必要に応じて選択可能である。
バネ受け5はリング状に構成されており、バネ受け5の内径は挿入部4の外形より若干大きく構成されている。これにより、バネ受け5を挿入部4に沿って摺動可能とするものである。
樹脂部品2の未装着状態においては、バネ6は収縮した状態で挿入部4に取付けられている。バネ6の一側は樹脂部品2に当接しており他側はバネ受け5に当接している。バネ受け5を上爪8に係止されており、上爪8によりバネ受け5の挿入部先端側への移動が規制されているものである。
上爪8は挿入部4の側面において2つ構成されており、挿入部4の中心(軸心)を介して互いに対称位置に構成されている。これにより、バネ受け5が傾かないように均等に抗力を与えて支持するものであり、挿入部4の上爪構成部において発生する応力の偏りを解消できるものである。
締結具3は、図6に示すごとく、被締結物の被装着部位10に装着した状態において、被装着部位10の挿入側面にはバネ受け5が当接し、被装着部位10の反対側面には下爪7が当接する。バネ6は装着状態においても、バネ受け5を被装着部位10に押付けるものであり、締結具3の締結力を発生させるものである。これにより、被装着部位10がバネ受け5と下爪7とで挟持され、被装着部位10に締結具3が固定されるものである。
そして、上爪8と下爪7とは、直交する位置に設けられるものである。図7および図8に示すごとく、下爪7・7間を結ぶ線と、上爪8・8間を結ぶ線とは、平面視において直交するものである。このように構成することにより、上爪8と下爪7とが互いに影響を与えにくく、上爪8と下爪7との間隔と短くできるものである。
もちろん、下爪7と上爪8の挿入部摺動方向における間隔、挿入部側面における相対位置は、都合により適宜調整することが可能である。
図9は締結具の挿入過程の前半部を示す模式図であり、図10は同じく挿入過程の後半部を示す模式図である。なお、図9および図10においては、上爪8および下爪7の挙動を解りやすく示すために、上爪8・8を挿入部4の側面に沿って90度ずれた位置に示すものである。
部品の被装着部位10には締結具3を挿入するための孔11が設けられている。この孔11に挿入部4を先端より挿入するものである。まず、図9(a)に示すごとく、挿入部4の先端を孔11に向けて押し込む。挿入部4の先端が孔11に挿入されると、図9(b)に示すごとく、下爪7が孔11の内側に当接して、内側に押し込まれる。下爪7は弾性変形により挿入部4の内側に押し込まれる。さらに、挿入部4が孔11に挿入されることにより、図9(c)に示すごとく、下爪7と孔11との当接が解除されて、下爪7が元の形状に戻るものである。下爪7の外側面は挿入部4の延出方向に対して、側面視テーパー状に構成されており、孔11への挿入時の抵抗を軽減して円滑に挿入できる構成となっている。これにより、挿入部4の先端を少ない力で孔11に挿入できる。
締結具3の締結力はバネ6の復元力により決定されるものであり、バネ6の選択により締結具3の締結力を調節することができるものである。そして、挿入時にかかる抵抗力を大きく変えることなく、締結力を増大させることができる。
樹脂部品2をステー1bに取付ける際に、図11(a)に示すごとく、樹脂部品2をステー1bに向けて押し込むことにより、図11(b)に示すごとく、挿入部4が孔11に挿入される。そして、バネ6が解放されることにより、図11(c)に示すごとく、押し込まれた樹脂部品2が押し込み方向と逆方向に急激に移動するものである。もしくは、押し込む方向に対向する方向に衝撃が発生するものである。
このように、樹脂部品2の押し込み方向と逆方向への移動(押し戻し)、もしくは衝撃の発生は、締結具3による締結完了により発生するものである。このような押し戻しにより、締結具3による締結完了を容易に認識しやすくなり、部品の取付け作業において確実な締結を行うことができ、取付け作業の効率が向上するものである。
仮に締結具3による締結不良が発生している場合には、樹脂部品2の装着時において、樹脂部品2の押し戻しが発生しにくく、締結不良を認識しやすくなるものである。また、締結具3には個々に付勢部材であるバネが装着されるので、締結個所について独立して締結の認識を行うことができるものである。
3 締結具
4 挿入部
5 バネ受け
6 バネ
7 下爪
8 上爪
Claims (3)
- 被締結物への挿入により締結を行う締結具であって、
挿入部と、
該挿入部に摺動自在に装着した当接部材と、
該当接部材を摺動方向へ押圧可能な付勢部材と、
前記挿入部の一側部に設けられる前係止部と、
該前係止部より挿入部後端側に設けられる後係止部と、を有し、
該後係止部が前記付勢部材による当接部材の摺動を規制するものであり、
該後係止部が被締結物との接触により前記当接部の摺動規制を解除するものであり、
前記当接部の摺動規制解除状態で、
前記前係止部が前記被締結物の反挿入方向への移動を規制するとともに、
前記当接部材が前記被締結物を反挿入方向に押圧することを特徴とする締結具。 - 挿入部を被締結物に挿入して締結を行う締結具であって、
略円筒状の挿入部と、
リング状に形成され、該挿入部に摺動自在に装着した当接部材と、
該当接部材を挿入部先端方向へ押圧する付勢部材と、
前記挿入部の先端近傍側部円周上に等間隔に設けられる前係止部と、
該前係止部より挿入部後端側に設けられる後係止部と、を有し、
該後係止部が前記当接部材に当接して当接部材の摺動を規制するものであり、
該後係止部が被締結物との接触により弾性変形して前記当接部との当接を解除するものであり、
前記付勢部材により前方へ付勢される当接部材と、前記前係止部とにより、
前記被締結物を挟持することを特徴とする締結具。 - 前記前係止部および前記後係止部を、挿入部にそれぞれ一対設けるとともに、前係止部同士を結ぶ線と後係止部同士を結ぶ線とが直交するように、前係止部および前記後係止部を配置したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の締結具。
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