JP4517738B2 - 補助光学系の回転防止装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カメラの撮影用レンズ鏡筒の先端部に装着される補助光学系の回転を防止する回転防止装置に関するものである。
カメラの撮影用レンズ鏡筒の先端部には、必要に応じてコンバータレンズ等の補助光学系が着脱可能に装着される。このようなコンバータレンズには、撮影用レンズ鏡筒内のレンズ群と協働し、その合成焦点距離を長くして望遠撮影を可能にするテレコンバータレンズ、合成焦点距離を短くして広角撮影を可能にするワイドコンバータレンズ、最短被写体距離を短くして接写を可能にするクローズアップレンズ等がある。
上述したコンバータレンズ等の補助光学系は、そのレンズ鏡筒側の端部にネジ部を備え、レンズ鏡筒の先端部外周縁に形成されたネジ部にネジ結合してレンズ鏡筒に装着することが一般的である。しかし、この場合、補助光学系は、レンズ鏡筒の光軸周りの回転が拘束されていないから、ユーザの意に反してカメラボディに対して回転してしまう場合がある。
ところで、カメラボディと補助光学系の形状や重量によっては、ユーザが手持ち撮影をする時に、補助光学系を把持してカメラボディを保持する場合がある。また、ある程度重量のある補助光学系の場合には、補助光学系に三脚座を設けて、これに三脚を固定する場合がある。
このような場合には、カメラボディがそのレンズ鏡筒の光軸回りの回転を拘束されていないから、不安定な状態となり、カメラボディがその自重によって回転してしまう場合がある。
従来、カメラのレンズ鏡筒にコンバータレンズを装着したときに、レンズ鏡筒の負担を軽減する目的で、コンバータレンズとカメラボディ下部の三脚取付部とにわたして、コンバータレンズ保持装置を設けることが提案されている。(例えば、特許文献1から特許文献3を参照。)
このようなコンバータレンズ保持装置を用いれば、コンバータレンズの回転も防止することができる。
しかし、上述した従来技術は、いずれもコンバータレンズ保持装置のカメラボディ側への取付部の位置が、レンズ鏡筒の光軸に対して一定であるから、形状の異なるカメラボディに対する汎用性が乏しかった。また、同じカメラボディであっても、カメラボディの三脚取付部に外付けのバッテリーパック等の補器を装着した場合には、コンバータレンズ保持装置を装着できなかった。
特開平6−160957号公報 特開平7−281268号公報 特開2001−296601号公報
本発明の課題は、カメラボディの形状や、カメラボディへのアクセサリーの装着に関わらず使用可能な補助光学系の回転防止装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施例に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、補助光学系(200)と結合し該補助光学系を固定する結合部(103)を備えるカメラ(100)のレンズ鏡筒(102)の対物側に装着され、前記結合部(103)に結合された前記補助光学系(200)に固定される補助光学系側固定部(301)と、前記カメラ(100)又はこのカメラ(100)に装着される補器(150)に固定されるカメラ側固定部(302)と、前記補助光学系側固定部(301)と前記カメラ側固定部(302)との間にわたして設けられ、前記補助光学系側固定部(301)に対して、前記カメラ側固定部(302)を、前記レンズ鏡筒(102)の光軸からの距離が変化する方向に移動可能としかつ、前記補助光学系側固定部(301)と前記カメラ側固定部(302)とを前記レンズ鏡筒(102)の周方向回転しないよう拘束する連結部(304)とを備える補助光学系の回転防止装置(300)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の補助光学系の回転防止装置(300)において、前記連結部(304)は、前記補助光学系側固定部(301)に対して、前記カメラ側固定部(302)を前記レンズ鏡筒(102)の光軸からの距離が変化する方向に平行移動可能に支持する平行移動機構部を備えることを特徴とする補助光学系の回転防止装置(300)である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の補助光学系の回転防止装置(300)において、前記連結部(304)は、前記レンズ鏡筒(102)の径方向と略直交する方向の軸周りに回転する可動ジョイント部を少なくとも2つ備えることを特徴とする補助光学系の回転防止装置(300)である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の補助光学系の回転防止装置(300)において、前記補助光学系側固定部(301)は、前記補助光学系(200)との固定箇所が前記補助光学系(200)に対しその光軸方向に調整可能であることを特徴とする補助光学系の回転防止装置(300)である。
請求項5の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の補助光学系の回転防止装置(300)において、前記連結部(304)は、前記補助光学系側固定部(301)と前記カメラ側固定部(302)との距離を調整可能な調整部を備えていることを特徴とする補助光学系の回転防止装置である。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の補助光学系の回転防止装置(300)において、前記カメラ側固定部(302)は、前記カメラ(100)又は前記カメラに装着される補器(150)に備えられた三脚取付部(104,152)と結合されることを特徴とする補助光学系の回転防止装置(300)である。
請求項7の発明は、請求項6に記載の補助光学系の回転防止装置(300)において、前記カメラ側固定部(302)は、少なくとも2以上の位置において前記カメラ(100)又は前記カメラに装着される補器(150)に固定可能であることを特徴とする補助光学系の回転防止装置(300)である。
請求項8の発明は、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の補助光学系の回転防止装置(300)において、さらに、前記補助光学系(200)は第1のネジ部(202)を有し、前記補助光学系(200)と結合する前記結合部(103)は、前記第1のネジ部と結合する第2のネジ部であることを特徴とする補助光学系の回転防止装置(300)である。
請求項9の発明は、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の補助光学系の回転防止装置(300)において、さらに、前記補助光学系側固定部(301)は前記補助光学系(200)の外周面を押圧する押圧部(310)を有することを特徴とする補助光学系の回転防止装置(300)である。
本発明によれば、補助光学系側固定部に対して、カメラ側固定部が、レンズ鏡筒の光軸からの距離が変化する方向に可動するから、カメラの形状の違いや、カメラへの補器の装着有無に関わらず回転防止装置を取り付けることができる。
本発明は、コンバータレンズに固定されたコンバータ固定リングに対して、カメラ等の三脚取付用ネジ部に固定されるカメラ側固定板を、レンズ鏡筒の光軸からの距離が変化する方向に移動可能としかつレンズ鏡筒の周方向の回転を拘束する連結部を備える回転防止装置によって上述した課題を解決する。
以下、図面等を参照して、本発明の実施例をあげて、さらに詳しく説明する。
図1は、本発明を適用した補助光学系の回転防止装置の実施例1における使用時の状態を示す側面視図である。図2は、図1のII−II部矢視断面図である。図3は、図1のIII−III部矢視図である。
カメラ本体100は、そのレンズ鏡筒の先端部にテレコンバータレンズ200が装着されている。また、カメラ本体100の下部には、バッテリーパック150が装着されている。そして、回転防止装置300は、テレコンバータレンズ200の外周面と、バッテリーパック150の下部とにわたして設けられている。以下、詳しく説明する。
カメラ本体100は、例えば、レンズがボディに固定された一体式のデジタルスチルカメラであり、ボディ101と、撮影用のレンズ鏡筒102と、コンバータ固定用ネジ部103と、三脚固定用ネジ部104とを備えている。
レンズ鏡筒102は、ボディ101の対物側に設けられている。
コンバータ固定用ネジ部103は、レンズ鏡筒102の先端部に設けられ、その外周部にレンズ鏡筒102の光軸と同心に形成されている。
三脚固定用ネジ部104は、カメラ本体100によって正位置撮影をするときのボディ101の下面に開口し、略垂直に形成された雌ネジ部であり、図示しない三脚等又は後述するバッテリーパック150が装着される。
バッテリーパック150は、カメラ本体100の三脚固定用ネジ部104にネジ結合されるカメラ本体固定用ビス151を備え、カメラ本体100の補助電源用の電池を収容する。
また、バッテリーパック150のカメラ本体100と反対側の面には、図示しない三脚等が装着される三脚固定用ネジ部152が形成されている。
テレコンバータレンズ200は、鏡筒201と、固定用ネジ部202とを有する。
鏡筒201は、その内部に図示しないコンバータレンズ群を収容する。鏡筒201は、その対物側がテーパ状に広がった円錐台状に形成され、このテーパ状の部分よりもカメラ本体100側では、略一定の外径を有する筒状に形成されている。
固定用ネジ部202は、鏡筒201のカメラ本体100側の端部に形成され、上述したカメラ本体100のコンバータ固定用ネジ部103とネジ結合される。
回転防止装置300は、コンバータ固定リング301と、カメラ側固定板302と、カメラ側固定板302をカメラ本体100又はバッテリーパック150に固定する固定ビス303と、連結部304とを備えている。
コンバータ固定リング301は、テレコンバータレンズ200の鏡筒201の外周面に沿って形成されている。
図2に示すように、コンバータ固定リング301はその周方向に2分割され、カメラ本体100を正位置で使用する際に上側となる弧状部材301aと、下側となる弧状部材301bとを備えている。
弧状部材301aと弧状部材301bとは、それらの一端側がテレコンバータレンズ200の光軸方向に配置された軸305回りに回転可能に接続されている。一方、弧状部材301a及び弧状部材301bの軸305とは反対側の端部には、それぞれ外径側に突き出して形成されたフランジ部306が形成され、これらのフランジ部306相互間を結合し、その距離を調整する調整ネジ307が設けられている。コンバータ固定リング301は、この調整ネジ307を緩めることによって、テレコンバータレンズ200に対して、その筒軸方向に移動可能となっている。また、コンバータ固定リング301は、調整ネジ307を取り外すことによって、弧状部材301a、301bを軸305回りに回転させて開き、テレコンバータレンズ200から取り外すことができる。
また、弧状部材301bは、図2に示すように、カメラ本体100の正位置使用時における下部に、外径側に張り出した三脚座308が設けられ、その突端部には、三脚固定用ネジ部309が設けられている。
弧状部材301a及び弧状部材301bの内径側には、テレコンバータレンズ200の鏡筒201の外周面と対向して配置され、ゴム等の弾性部材によって形成されたクッション材310が設けられている。クッション材310は、調整ネジ307を締め付けるとテレコンバータレンズ200の鏡筒201の表面とコンバータ固定リング301の内周面との間で押圧されて圧縮される。
カメラ側固定板302は、カメラ本体100又はバッテリーパック150の下面に沿って配置される板状の部材であり、カメラ本体100の正位置使用時に略水平となるように配置されるものである。
また、カメラ側固定板302は、図3に示すように、開口311が設けられている。この開口311は、三脚固定用ネジ部104の位置が異なるカメラ本体100等への装着を可能にするため、レンズ鏡筒102の光軸と垂直な方向に横長の長孔に形成されている。
固定ビス303は、雄ネジを備え、開口311に挿入されかつカメラ本体100の三脚固定用ネジ部104又はバッテリーパック150の三脚固定用ネジ部152にネジ結合されることによって、カメラ側固定板302を、カメラ本体100又はバッテリーパック150に着脱可能に固定するものである。
連結部304は、矩形の平板状であって、その長手方向を三脚座308のカメラ本体100側の端部と、カメラ側固定板302の対物側の端部とにわたして、これらを連結している。連結部304の両端部は、カメラ本体100を正位置で使用する際の横方向に延在する軸312がそれぞれ設けられ、コンバータ固定リング301及びカメラ側固定板302に対して、対応する軸312回りにヒンジ状に回転可能に軸支されている。
また、連結部304は、コンバータ固定リング301とカメラ側固定板302とが、レンズ鏡筒102の光軸周りに回転しないように拘束している。
図4は、上述した回転防止装置300を、バッテリーパック150を装着しない状態でカメラ本体100及びテレコンバータレンズ200に装着した状態を示す図である。
この場合には、回転防止装置300のカメラ側固定板302は、固定ビス303によって、カメラ本体100の三脚固定用ネジ部104に固定される。このとき、カメラ本体100の三脚固定用ネジ部104とバッテリーパック150の三脚固定用ネジ部152とのレンズ鏡筒102の光軸からの距離の違いは、連結部304がその両端部に設けられた軸312回りに回転し、コンバータ固定リング301とカメラ側固定板302とを平行移動させることによって吸収される。また、この動作によってコンバータ固定リング301とカメラ側固定板302とのレンズ鏡筒102の光軸方向における距離が変化するが、この変化量は、コンバータ固定リング301が、テレコンバータレンズ200の鏡筒201に対してその筒軸方向に変位することによって吸収される
以上のように、実施例1によれば、連結部304がその両端部の軸312回りに回転することによって、コンバータ固定リング301に対して、カメラ側固定板302がレンズ鏡筒102の光軸からの距離が変化する方向に平行移動するから、カメラ本体100へのバッテリーパック150の装着の有無に関わらず、回転防止装置300を装着し、テレコンバータレンズ200がカメラ本体100に対して回転することを防止できる。
また、カメラ側固定板302の開口311を長孔としているから、カメラ本体100又はバッテリーパック150の形状等が異なり、三脚固定用ネジ部104、152の位置が横方向にずれている場合であっても、回転防止装置300を装着することができ、汎用性が向上する。
図5は、本発明を適用した補助光学系の回転防止装置の実施例2における使用時の状態を示す側面視図である。
なお、以下説明する各実施例において、上述した実施例1と同様の部分については同じ符号を付して説明を省略し、主に相違点について説明する。
実施例2の回転防止装置300’は、連結部304’がその長手方向に伸縮する伸縮部313を備えている。そして、コンバータ固定リング301に対して、カメラ側固定板302のレンズ鏡筒102の光軸からの距離を変えるために連結部304’を回転させたときに、伸縮部313の長さを調節することによって、コンバータ固定リング301がテレコンバータレンズ200に対してその光軸方向に移動しなくてもよいようになっている。
以上のように、実施例2によれば、上述した実施例1による効果に加えて、さらに、テレコンバータレンズ200に対して、コンバータ固定リング301がその光軸方向に移動可能とする必要がないから、テレコンバータレンズ200及び回転防止装置300の設計の自由度を高めることができる。
図6は、本発明を適用した補助光学系の回転防止装置の実施例3における使用時の状態を示す側面視図である。
実施例3の回転防止装置300”は、上述した実施例1、2の連結部304,304’に代えて、コンバータ固定リング301に対してカメラ側固定板302をレンズ鏡筒102の径方向及び光軸方向にそれぞれ平行移動させるスライド機構部314,315を備えている。
スライド機構部314は、三脚座308と連結部304”との間に設けられ、三脚座308に対して、連結部304”を、レンズ鏡筒102の径方向に平行移動可能に支持するものである。
スライド機構部315は、カメラ側固定板302と連結部304”との間に設けられ、連結部304”に対して、カメラ側固定板302を、レンズ鏡筒102の光軸方向に平行移動可能に支持するものである。
以上のように、実施例3においても、上述した実施例2と同様の効果を奏するとともに、また、コンバータ固定リング301とカメラ側固定板302との回転方向における拘束力を高めることができる。
(変形例)
なお、本発明は、上述した実施例によって限定されるものではなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)上述した各実施例では、補助光学系としてテレコンバータレンズを例にとり説明したが、例えば、ワイドコンバータレンズ、クローズアップレンズ等、他の補助光学系であってもよい。また、カメラも一体型のデジタルカメラには限定されず、レンズ交換式のデジタルカメラや、フィルムカメラであってもよい。
(2)上述した各実施例では、カメラ本体に装着される補器として、バッテリーパックを例にとり説明したが、これ以外のものでもよい。補器は、例えば、外付け式のメモリスロット、ハードディスクドライブ、光学ディスクドライブ等であってもよい。
(3)補助光学系側固定部とカメラ側固定部とを相互に変位可能に連結する連結部の構成は、上述した各実施例のものに限定されない。
例えば、実施例1では、連結部304は、その両端部に2本の軸312を設けて屈曲可能としているが、連結部を2以上に分割し、その接合部に屈曲部を設けてもよい。これによれば、連結部の長さが調整可能となるので、補助光学系側固定部を補助光学系の光軸方向に移動可能とする必要がなく便利である。
また、連結部を、補助光学系側固定部又はカメラ側固定部に取り付ける固定箇所を複数設けて、この取り付け箇所を選択することによってこれらが相互に変位するようにしてもよい。
(4)上述した各実施例では、コンバータ固定リング301はテレコンバータ200の鏡筒201に対して別体とし、着脱可能としているが、補助光学系側固定部は、補助光学系に対して固定されていてもよい。また、補助光学系側固定部を補助光学系の一部と一体に形成してもよい。
(5)上述した各実施例では、開口311を長孔としているが、装着が予定されるカメラ本体又はバッテリーパック等の補器の機種に応じて、複数の開口を設け、適当な開口を選択して使用するようにしてもよい。
本発明を適用した補助光学系の回転防止装置の実施例1における使用時の状態を示す側面視図である。 図1のII−II部矢視断面図である。 図1のIII−III部矢視図である。 図1の回転防止装置における使用時の他の状態を示す側面視図である。 本発明を適用した補助光学系の回転防止装置の実施例2における使用時の状態を示す側面視図である。 本発明を適用した補助光学系の回転防止装置の実施例3における使用時の状態を示す側面視図である。
符号の説明
100 カメラ本体
101 ボディ
102 レンズ鏡筒
103 コンバータ固定用ネジ部
104 三脚固定用ネジ部
150 バッテリーパック
151 カメラ本体固定用ビス
152 三脚固定用ネジ部
200 テレコンバータレンズ
201 鏡筒
300 回転防止装置
301 コンバータ固定リング
302 カメラ側固定板
303 固定ビス
304 連結部
305 軸
306 フランジ部
307 調整ネジ
308 三脚座
309 三脚固定用ネジ部
310 クッション材
311 開口
312 軸


Claims (9)

  1. 補助光学系と結合し該補助光学系を固定する結合部を備えるカメラのレンズ鏡筒の対物側に装着され、前記結合部に結合された前記補助光学系に固定される補助光学系側固定部と、
    前記カメラ又はこのカメラに装着される補器に固定されるカメラ側固定部と、
    前記補助光学系側固定部と前記カメラ側固定部との間にわたして設けられ、前記補助光学系側固定部に対して、前記カメラ側固定部を、前記レンズ鏡筒の光軸からの距離が変化する方向に移動可能としかつ、前記補助光学系側固定部と前記カメラ側固定部とを前記レンズ鏡筒の周方向回転しないよう拘束する連結部と
    を備える補助光学系の回転防止装置。
  2. 請求項1に記載の補助光学系の回転防止装置において、
    前記連結部は、前記補助光学系側固定部に対して、前記カメラ側固定部を前記レンズ鏡筒の光軸からの距離が変化する方向に平行移動可能に支持する平行移動機構部を備えること
    を特徴とする補助光学系の回転防止装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の補助光学系の回転防止装置において、
    前記連結部は、前記レンズ鏡筒の径方向と略直交する方向の軸周りに回転する可動ジョイント部を少なくとも2つ備えること
    を特徴とする補助光学系の回転防止装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の補助光学系の回転防止装置において、
    前記補助光学系側固定部は、前記補助光学系との固定箇所が前記補助光学系に対しその光軸方向に調整可能であること
    を特徴とする補助光学系の回転防止装置。
  5. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の補助光学系の回転防止装置において、
    前記連結部は、前記補助光学系側固定部と前記カメラ側固定部との距離を調整可能な調整部を備えていること
    を特徴とする補助光学系の回転防止装置。
  6. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の補助光学系の回転防止装置において、
    前記カメラ側固定部は、前記カメラ又は前記カメラに装着される補器に備えられた三脚取付部と結合されること
    を特徴とする補助光学系の回転防止装置。
  7. 請求項6に記載の補助光学系の回転防止装置において、
    前記カメラ側固定部は、少なくとも2以上の位置において前記カメラ又は前記カメラに装着される補器に固定可能であること
    を特徴とする補助光学系の回転防止装置。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の補助光学系の回転防止装置において、
    さらに、前記補助光学系は第1のネジ部を有し、
    前記補助光学系と結合する前記結合部は、前記第1のネジ部と結合する第2のネジ部であること
    を特徴とする補助光学系の回転防止装置。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の補助光学系の回転防止装置において、
    さらに、前記補助光学系側固定部は前記補助光学系の外周面を押圧する押圧部を有すること
    を特徴とする補助光学系の回転防止装置。
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