JP4515235B2 - 電子機器、燃料電池制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池を電源とする電子機器、その電子機器における燃料電池制御方法に関する。
燃料電池は、原理的には有害な排出物もなく、排出されるのは水とCO2だけであり、クリーンに利用できることから、理想のエネルギーとされている。この燃料電池の開発並びに効率的な制御方法の研究が各方面で活発に進められている。
燃料電池の制御方法として、従来では、図1に示されるような制御が行われていた。まず、ステップS101で、燃料が薄いかどうか判断される。燃料が薄くないと判断されると、何もせずにステップS103へ処理が進む。
燃料が薄いと判断されると、ステップS102で、燃料を供給するために燃料ポンプを動作させる。次に、ステップS103で、燃料の液面が低いかどうか判断される。燃料の液面が低くない場合、処理は終了する。燃料の液面が低い場合、ステップS104で水ポンプを動作させ、処理が終了する。
以上の処理を繰り返し行うことで、従来は電子機器の状態に関係なく燃料電池の制御を行ってきた。
特開2002−184554号公報 特開2000−173636号公報
しかしながら、一般的な電子機器の電力消費量は一定ではない。電力消費量が一定ではない電子機器の例として、画像形成装置が挙げられる。電子写真方式の画像形成装置では、定着ローラにおける熱定着の際の点灯時に大量の電力を瞬間的に消費する。また、インクジェット方式の画像形成装置では、キャリッジの移動開始時、或いは用紙等の記録媒体の送り開始時に大量の電力を瞬間的に消費する。
燃料電池で上述した画像形成装置を動かす場合、燃料電池における燃料ポンプや水ポンプ等の間欠駆動をする補機の動作と画像形成装置との電力を消費するタイミングが重なってしまうと、補機の動作のために電力が消費されるため、画像形成装置への電力の供給が不十分となる。
本発明は、このような問題点に鑑み、電力消費量が一定しない電子機器に好適な燃料電池制御方法、並びにこの制御方法を実行する電子機器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、燃料電池を電源とする電子機器において、
前記燃料電池を制御する燃料電池制御手段と、
前記電子機器が大量の電力を消費する所定の動作を行う際に、前記燃料電池における間欠駆動する補機の動作を禁止する動作禁止信号を前記燃料電池制御手段に送出する制御手段とを有し、
前記燃料電池制御手段は、前記動作禁止信号を受信すると、前記補記の動作を禁止することを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、燃料電池を電源とする電子機器での燃料電池制御方法であって、
前記電子機器が大量の電力を消費する所定の動作を実行する際に、前記燃料電池における間欠駆動する補機の動作を禁止する動作禁止段階と、
前記所定の動作が終了すると、動作が禁止されていた前記補機の動作を再開する動作再開段階とを有することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、電力消費量が一定しない電子機器に好適な燃料電池制御方法、並びにこの制御方法を実行する電子機器を提供することができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。この実施の形態においては、既に説明した符号に関する説明は省略することとする。
本実施の形態で用いられる燃料電池は、空気とメタノールとを燃料とする直接メタノール型燃料電池(DMFC:Direct Methanol Fuel Cell)とするが、エタノールやプロパノール等の液体を燃料とした燃料電池であってもよい。また、電子機器として、インクジェットプリンターを用いて説明する。
図2は、本実施の形態における燃料電池を電源とするインクジェットプリンターの概観斜視図である。このインクジェットプリンターは、燃料電池と、その燃料電池から電力の供給をうけて動作するプリンター部分で構成される。
次に、図3を用いてプリンター部分の内部構造を説明する。図3には、ラインフィードモータ201と、押さえ部材202と、ワイヤ203と、HP(ポジション)センサ204と、記録ヘッドカートリッジ205と、キャリッジ206と、ケーブル207と、キャリッジモータ208と、記録用紙209と、プラテンローラ210と、シャフト211とが示されている。
記録ヘッドカートリッジ205は、記録ヘッドIJHとインク供給源たるインクタンクとを一体としたものである。この記録ヘッドカートリッジ205は、押さえ部材202によりキャリッジ206の上に固定されており、これらはシャフト211にそって長手方向に往復運動可能となっている。
記録ヘッドIJHより吐出されたインク滴は、記録ヘッドIJHと微小間隔をおいて、プラテンローラ210に記録面を規制された記録用紙209に到達し、画像を形成する。記録ヘッドIJHにはケーブル207及びこれに結合する端子を介して適宜のデータ供給源より画像データに応じた記録タイミングパルスが供給される。
記録ヘッドカートリッジ205は、用いるインク色等に応じて、1ないし複数個(図示例では2個)を設けることができる。キャリッジモータ208はキャリッジ206をシャフト211に沿って走査させるためのものである。ワイヤ203はモータ208の駆動力をキャリッジ206に伝達するためのものである。また、ラインフィードモータ201はプラテンローラ210に結合して記録用紙209を搬送させるためのものである。HPセンサ204はキャリッジ206の位置を検出するものである。
次に図4を用いて、本実施の形態のインクジェットプリンターの記録制御を実行するための制御回路50と電源ユニット100について説明する。
図4に示される電源ユニット100は、インクジェットプリンターの記録動作を行うのに必要な電力を供給するもので、燃料電池とDC−DCコンバータからなるものである。また、制御手段に対応する制御回路50は、CPU101と、ROM102と、RAM103と、データ受信部104と、DMA/RAMコントローラ105と、不揮発性メモリ106と、ヘッドドライバ107と、ヘッドコントローラ108と、タイミング制御部112と、ラインフィードドライバ113と、インク流量検出部114と、ラインフィードモータ201と、キャリッジモータ208と、記録ヘッドIJHとで構成される。
CPU101は、このインクジェットプリンターの動作制御及びデータ処理を実行するためのものである。ROM102はCPU101の制御プログラムやフォント処理のための各種データを格納するものである。RAM103は受信した画像データを含め各種データを一時格納するものである。データ受信部104はホストコンピュータ等の外部機器から送られてくる画像データを取り込むためのものである。
DMA/RAMコントローラ105はデータ受信部104で受信した画像データをRAM103へDMA転送したり、CPU101からRAM103へのアクセスを制御するものである。また不揮発性メモリ106はプリンター固有のパラメータを格納するものであり、例えばEEPROM等が挙げられる。ヘッドドライバ107は記録ヘッドIJHを駆動するものである。ヘッドコントローラ108はCPU101からの制御によりヘッドドライバ107への画像データの転送とヒートパルス信号を発生するものである。
キャリッジモータドライバ110とキャリッジモータ208及びタイミング制御部112は、CPU101から供給される制御信号とエンコーダ等による記録タイミングパルスによって記録ヘッドIJHの移動を行う制御系である。この記録ヘッドIJHが移動する方向は主走査方向と呼ばれる。ラインフィードモータドライバ113とラインフィードモータ201は、CPU101から供給される制御信号によって記録用紙209等の記録媒体の搬送を行う制御系である。この記録媒体が搬送される方向は副走査方向と呼ばれる。
インク流量検出部114は、記録ヘッドIJHに送られた記録信号から、所定時間内において記録のために吐出されたインク滴(ドット)の数をカウントし、インクタンクから記録ヘッドIJHに供給されるインクの流量を検出する制御回路である。
以上説明した図4を用いて本実施形態のインクジェットプリンターが実行する基本的な記録制御について説明する。
まず、データ受信部104によってホストコンピュータより入力された画像データは、DMA/RAMコントローラ105を介してRAM103に一時格納される。CPU101は、ROM102に格納された制御プログラムを実行して受信コマンド、画像データ、文字コードの解析を行う。その後、入力された画像データは、CPU101により記録データに変換され、順次、RAM103に格納される。受信コマンドには記録制御情報が含まれ、この記録制御情報に応じた記録パス数により記録が行われる。
1ライン分の記録データの展開が終了するか、もしくは、受信コマンドの一つである記録命令をホストコンピュータから入力された時点で、キャリッジモータドライバ110によりキャリッジモータ208が駆動される。そして、タイミング制御部112から出力される記録タイミングパルスに同期して、RAM103に格納されている記録データがDMA/RAMコントローラ105及びヘッドコントローラ108を介してヘッドドライバ107に転送される。そして、ヘッドコントローラ108からヒートパルス信号がヘッドドライバ107に送られて記録ヘッドIJHからインク滴が吐出される。
1ライン分の記録が終了するとラインフィードモータ201が駆動されて改行が行われ、1連の手順が終了する。このような手順が記録用紙209の1ページに渡って繰り返して行われることにより、1ページ分の記録動作が完了する。
以上のような制御により、発生し得る吐出量を越えない限りは、少ない走査回数の記録モードで記録を行うこととなり、実質的な記録速度が速くなるという効果がある。
次に、図5を用いて本実施の形態の燃料電池3について説明する。図5には、燃料電池制御部52と、燃料タンク17と、燃料ポンプP1と、混合タンク19と、濃度センサ8と、燃料供給路27と、循環ポンプP2と、燃料電池セル5(アノード7と、電解質膜11と、カソード9から構成される)と、ブロワーP3と、排出路29と、凝縮器31と、空気供給路37と、吸気口35と、排気口33と、水タンク20と、水ポンプP4とが示されている。
図5で示されるこれらの構成のうち、補機とは、燃料電池制御部52と燃料電池セル5以外のものを示す。また、燃料電池制御部52は、燃料電池制御手段に対応する。
燃料電池制御部52は、燃料電池3の全体制御を行うものである。燃料電池セル5は、メタノールを電気化学的酸化する触媒(メタノール酸化電極触媒)を有するアノード(燃料極)7と酸素を選択的に電気化学的還元する触媒(酸素還元電極触媒)を有するカソード(空気極)9との間に電解質膜11を挟み込んだ構成で例示してある。なお、燃料電池セルとしては前記単セルであっても良い。
燃料タンク17には、メタノールが収容され、この燃料タンク17内のメタノールは、燃料タンク17に接続した燃料ポンプP1によって混合タンク19に送出される。
混合タンク19は、燃料タンク17から燃料ポンプP1によって送出されたメタノールと燃料電池セル5から回収された水とを混合するものである。そして、この混合タンク19内のメタノール水溶液を燃料電池セル5のアノード7に供給するために、前記混合タンク19と前記アノード7とを接続した燃料供給路27には循環ポンプP2が配置してある。
燃料であるメタノールと空気とが送り込まれた燃料電池セル5では、アノード7とカソード9との間に電力が生じるとともに、アノード7側には二酸化炭素が発生し、カソード9側には水が発生する。アノード7側で発生した二酸化炭素とカソード9側で発生した水とは混合タンク19に戻される。
そして、水は燃料タンク17から送られてくるメタノールを希釈するために用いられ、余分な水は水蒸気として、二酸化炭素とともに混合タンク19から排出される。発電により燃料であるメタノールが消費されるので、混合タンク19内のメタノールの濃度を一定に保つ為、濃度が薄くなると、燃料ポンプP1が間欠動作して高濃度のメタノールを混合タンク19内に送り込む。又、混合タンク19内のメタノール水溶液の量が少なくなると、水ポンプP4が間欠動作して水を混合タンク19内に送り込む。
以上の構成において、循環ポンプP2によって燃料電池セル5のアノード7に対してメタノール水溶液が供給され、またブロワーP3によってカソード9に対して空気が供給されることで燃料電池セル5において発電が行われと、カソード9には水(蒸気)が生成される。
カソード9により生成された水(蒸気)及び空気中の窒素、未反応の酸素は排出路29を経て凝縮器31へ流出する。そして、吸気口35から空気供給路37に流入した外気と凝縮器31内の空気との間に熱交換が行われ、蒸気は凝縮されて水となり、凝縮器31から送り出されて水タンク20に溜ることになり、空気は水タンクから上方に排気される。
一方、凝縮器31を冷却して、暖かくなった外気は排気口33から燃料電池3の外部へ排出されることになる。
以上説明した燃料電池と、上述した制御回路50との関係を示すのが図6である。図6には、燃料電池3と、燃料電池制御部52と、DC−DCコンバータ51と、制御回路50とが示されている。このうち、DC−DCコンバータ51は、燃料電池3の電圧を変えて制御回路50に電流を供給するものである。
この図6に示されるように制御回路50は、燃料電池制御部52に対して動作禁止信号を送出する。この動作禁止信号は、補記の動作を禁止する信号である。燃料電池制御部52は、この信号をもとに燃料電池の制御を行う。
従来では、上述したようにインクジェットプリンターの状態とは無関係に燃料電池における燃料ポンプP1と水ポンプP4とを間欠動作させていた。
これに対し、本実施の形態のインクジェットプリンターは、消費電力の大きな時に、制御回路50からの動作禁止信号が事前に送出されることである。それ以外は、一般的な画像形成装置と同様に制御回路からの信号に基づいて画像形成の動作が行われる。
その処理を、図7のフローチャートを用いて説明する。まず、ステップS201で、燃料が薄いかどうか判断される。燃料が薄くないと判断されると、何もせずにステップS205へ処理が進む。
燃料が薄いと判断されると、ステップS202で、動作禁止信号を受信しているかどうか判断される。動作禁止信号を受信していない場合、ステップS203で燃料ポンプを動作させる。動作禁止信号を受信している場合、ステップS204で、燃料ポンプの動作を禁止する。
次に、ステップS205で、燃料の液面が低いかどうか判断される。燃料の液面が低くない場合、処理は終了する。燃料の液面が低い場合、ステップS206で動作禁止信号を受信しているかどうか判断される。動作禁止信号を受信していない場合、ステップS207で水ポンプを動作させる。動作禁止信号を受信している場合、ステップS208で水ポンプの動作を禁止し、処理は終了する。
上記ステップS204、208は、動作禁止段階に対応する。また、上記ステップS203、207は、動作が禁止されている状態では、動作再開段階に対応する。
このフローチャートの処理を具体例として、キャリッジ206(図3参照)が動き始めるときに制御回路50から動作禁止信号が送出される。そして、キャリッジ206が一定の速度に達したら動作禁止信号の送出を停止する。
もしくは、キャリッジ206がUターンを始めるときに、制御回路50は、動作禁止信号を送出し、キャリッジ206がUターン後一定の速度に達したら動作禁止信号の送出を停止する。
一方、燃料電池制御部52は、制御回路50からの動作禁止信号を受信している間は、メタノールを消費し、混合タンク内のメタノールの濃度が低下したとしても、図7のフローチャートのように燃料ポンプの動作再開を延期する。そして、制御回路50から送出される動作禁止信号が停止した時点で、燃料ポンプを稼動させて高濃度のメタノールを混合タンク内に送り込むような制御を行う。
また、混合タンク内のメタノール水溶液の量が少なくなっても、燃料電池制御部52が制御回路50から動作禁止信号を受信している間は、水ポンプの動作再開を延期する。そして、制御回路50から送出される動作禁止信号が停止した時点で、水ポンプを稼動させて水を混合タンク内に送り込むように制御をする。
また、本実施の形態では、電子機器としてインクジェットプリンターを用いて説明したが、電子写真方式の画像形成装置やその他の電子機器であってもよい。例えば、電子写真方式の画像形成装置なら定着ローラにおける熱定着ヒータが稼動する時、つまり突入電流が流れる期間に動作禁止信号を送出することになる。
以上説明したように、例えば電子写真方式の画像形成装置における熱定着の点灯時、或いはインクジェットプリンターでのキャリッジの移動開始時、或いは用紙等の記録媒体の送り開始時などのような大量の電力を瞬間的に消費する時期と、燃料ポンプや水ポンプ等の間欠動作する補機の動作とが重ならなくなるので、少なくも間欠動作をする補機での消費電力分だけ少ない発電能力の燃料電池で動かせるという効果を奏する。
従来の燃料電池制御方法を示すフローチャートである。 インクジェットプリンターの概観斜視図である。 プリンター部分の内部構造図である。 制御回路を示す図である。 燃料電池を示す図である。 燃料電池と制御回路との関係を示す図である。 燃料電池制御方法を示すフローチャートである。
符号の説明
3 燃料電池
5 燃料電池セル
7 アノード
8 濃度センサ
9 カソード
17 燃料タンク
20 水タンク
27 燃料供給路
29 排出路
31 凝縮器
33 排気口
35 吸気口
37 空気供給路
50 制御回路
51 DC−DCコンバータ
52 燃料電池制御部
100 電源ユニット
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 データ受信部
105 RAM/DMAコントローラ
106 不揮発性メモリ
107 ヘッドドライバ
108 ヘッドコントローラ
110 キャリッジモータドライバ
112 タイミング制御部
113 ラインフィードドライバ
114 インク流量検出部
IJH 記録ヘッド
P1 燃料ポンプ
P2 循環ポンプ
P3 ブロワー
P4 水ポンプ

Claims (9)

  1. 燃料電池を電源とする電子機器において、
    前記燃料電池を制御する燃料電池制御手段と、
    前記電子機器が大量の電力を消費する所定の動作を行う際に、前記燃料電池における間欠駆動する補機の動作を禁止する動作禁止信号を前記燃料電池制御手段に送出する制御手段とを有し、
    前記燃料電池制御手段は、前記動作禁止信号を受信すると、前記補記の動作を禁止することを特徴とする電子機器。
  2. 前記燃料電池制御手段は、前記動作禁止信号が停止すると、前記補機の動作を再開することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記燃料電池は、燃料電池セルと、前記燃料電池セルに供給する液体燃料の水溶液を収容する混合タンクと、前記混合タンクに供給する前記液体燃料を収容する燃料タンクとを備え、
    動作が禁止される前記補機は、前記燃料タンクから前記混合タンクに燃料補給を行う補機であることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記燃料電池は、燃料電池セルと、前記燃料電池セルに供給する液体燃料の水溶液を収容する混合タンクと、前記混合タンクに供給する水を収容する水タンクとを備え、
    動作が禁止される前記補機は、前記水タンクから前記混合タンクに水補給を行う補機であることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  5. 前記所定の動作は、前記補機の動作により正常な動作を遂行するための電力が確保不能となる動作であることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 燃料電池を電源とする電子機器での燃料電池制御方法であって、
    前記電子機器が大量の電力を消費する所定の動作を実行する際に、前記燃料電池における間欠駆動する補機の動作を禁止する動作禁止段階と、
    前記所定の動作が終了すると、動作が禁止されていた前記補機の動作を再開する動作再開段階とを有することを特徴とする燃料電池制御方法。
  7. 前記燃料電池は、燃料電池セルと、前記燃料電池セルに供給する液体燃料の水溶液を収容する混合タンクと、前記混合タンクに供給する前記液体燃料を収容する燃料タンクとを備え、
    動作が禁止される前記補機は、前記燃料タンクから前記混合タンクに燃料補給を行う補機であることを特徴とする請求項に記載の燃料電池制御方法。
  8. 前記燃料電池は、燃料電池セルと、前記燃料電池セルに供給する液体燃料の水溶液を収容する混合タンクと、前記混合タンクに供給する水を収容する水タンクとを備え、
    動作が禁止される前記補機は、前記水タンクから前記混合タンクに水補給を行う補機であることを特徴とする請求項に記載の燃料電池制御方法。
  9. 前記所定の動作は、前記補機の動作により正常な動作を遂行するための電力が確保不能となる動作であることを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載の燃料電池制御方法。
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