JP4513697B2 - 樹脂金属複合ベベルギヤの製造法 - Google Patents

樹脂金属複合ベベルギヤの製造法 Download PDF

Info

Publication number
JP4513697B2
JP4513697B2 JP2005259146A JP2005259146A JP4513697B2 JP 4513697 B2 JP4513697 B2 JP 4513697B2 JP 2005259146 A JP2005259146 A JP 2005259146A JP 2005259146 A JP2005259146 A JP 2005259146A JP 4513697 B2 JP4513697 B2 JP 4513697B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
reinforcing fiber
fiber base
metal
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005259146A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007071298A (ja
Inventor
伸一 田原
俊太朗 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd
Original Assignee
Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd filed Critical Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd
Priority to JP2005259146A priority Critical patent/JP4513697B2/ja
Publication of JP2007071298A publication Critical patent/JP2007071298A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4513697B2 publication Critical patent/JP4513697B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Gears, Cams (AREA)

Description

本発明は、自動車部品等として適した樹脂金属複合ベベルギヤの製造法に関する。
樹脂製ギヤは、歯の噛み合い時の騒音発生を抑えるために金属製ギヤと噛み合う相手ギヤとして用いられ、高強度と耐久性が要求される。
従来、樹脂製ベベルギヤとして、補強繊維基材に樹脂を含浸したリング状樹脂成形体に歯を形成したものが提案されている。例えば、特許文献1に開示される次の技術である。
すなわち、帯状の補強繊維基材を準備する。この帯状の補強繊維基材を金属製ブッシュの外周に重ね巻きし筒状体を形成する。そして、金属製ブッシュと筒状体を成形金型に収容し、筒状体に樹脂を含浸し、加熱成形して金属製ブッシュと一体となったギヤ素形体を成形する。そして、ギヤ素形体の軸方向端面に切削加工により歯を形成する。
特開2005−140140号公報
上記の樹脂製ベベルギヤは、帯状の補強繊維基材を重ね巻きしてなる筒状体の軸方向端面に歯が付与されているため、歯にかかる負荷の方向が筒状体の軸方向と交差した構成となり、強度面で理想的と言える。
しかし、歯部が樹脂のみで構成されているため、強度と耐久性に限界があり、更なる向上が要望されていた。
本発明が解決しようとする課題は、歯部の材質および形状を工夫して、耐久性を向上させた樹脂金属複合ベベルギヤを製造することである。
上記課題を解決するために、本発明は、樹脂金属複合ベベルギヤの製造を次のように行なう。すなわち、第1の製造法は、金属製ブッシュの径方向外側周囲に段部を形成し、該段部は立ち上っている上方が径方向外側にせり出した形状であり、前記段部にリング状の補強繊維基材を嵌め合せ、閉じた金型内で前記補強繊維基材に液状樹脂を浸透させて、金属製ブッシュと液状樹脂含浸補強繊維基材からなるギヤ素形体を成形し、前記ギヤ素形体に補強繊維基材側から金属部と樹脂部を含むように切削加工により歯を形成することを特徴とする(請求項1)。
第2の製造法は、金属製ブッシュの一面に金属製ブッシュと同心にリング状溝を形成し、該リング状溝は上方の開口が底部より狭い形状であり、前記リング状溝にリング状の補強繊維基材を圧入し、閉じた金型内で前記補強繊維基材に液状樹脂を浸透させて、金属製ブッシュと液状樹脂含浸補強繊維基材からなるギヤ素形体を成形し、前記ギヤ素形体に補強繊維基材側から少なくとも径方向外側の金属部と樹脂部を含むように切削加工により歯を形成することを特徴とする(請求項2)。
上述のように、本発明に係る樹脂金属複合ベベルギヤ製造法によれば、歯幅方向において金属部と樹脂部から構成された歯部を形成することができる。ギヤ素形体を切削加工により歯を形成する際、樹脂部が金属部より弾力性がありたわみ易いため、歯面を面一に加工しても加工後においては樹脂部が金属部よりも突出する。このため、通常の噛み合い時には樹脂部が先に相手ギヤに当たり、ギヤ同士の噛み合い音が低減される。また、歯部に高負荷を受けたときは樹脂部が変形して金属部が負荷を受けるため、歯部が樹脂のみの場合と比較して歯元強度が著しく向上する。
金属製ブッシュの周囲に形成された段部もしくは金属製ブッシュと同心に形成されたリング状溝は、上方部がせり出したもしくは底部より狭い形状となっているため、歯部に負荷を受けた際、樹脂部の脱落を防止する抜け止めの効果を付与する。また、金属製ブッシュの周囲に形成された段部もしくは金属製ブッシュと同心に形成されたリング状溝の底部に凹凸形状を形成することにより、補強繊維基材を前記凹凸形状に食い込ませることで樹脂部と金属製ブッシュの一体化を強固なものとし、回り止めの効果を付与する。
本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る樹脂金属複合ベベルギヤであって、歯幅方向の外周部側が樹脂部である場合であり、(a)は上面図、(b)は縦断面図を示したものである。
回転軸との締結部は信頼性の関係から金属製ブッシュ2を用いる。この金属製ブッシュ2の周囲に段部3を形成し、樹脂部1の回り止め5として凹凸形状、抜け止め6として段部3の立ち上っている上方が径方向外側にせり出した形状とし、この部分にリング状の補強繊維基材を嵌め合せ、閉じた金型内で前記補強繊維基材に液状樹脂を浸透させて樹脂部1を形成する。リング状の補強繊維基材は、アラミド繊維、カーボン繊維、ガラス繊維等の糸を筒状に編んだ筒状体を準備し、この筒状体を端部から軸方向に巻き上げて構成したものである。そのほか、シート状の補強繊維基材を紙縒り状に巻き、その両端を重ねてリング状に形成してもよい。また、液状樹脂は、架橋ポリアミノアミド樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等を使用することができる。このギヤ素形体を補強繊維基材側から金属部と樹脂部を含むように切削加工により歯を形成する際、樹脂部が金属部より弾力性がありたわみ易いため、歯面を面一に加工しても加工後においては樹脂部が金属部よりも突出する。このため、通常の噛み合い時には樹脂部が先に相手ギヤに当たり、ギヤ同士の噛み合い音が低減される。また、歯部に高負荷を受けたときは樹脂部が変形して金属部が負荷を受けるため、歯部が樹脂のみの場合と比較して歯元強度が著しく向上する。
図2は、本発明の他の実施の形態に係る樹脂金属複合ベベルギヤであって、歯幅方向の内周部側が樹脂部である場合であり、図3は、本発明のさらに他の実施の形態に係る樹脂金属複合ベベルギヤであって、歯幅方向の中央部が樹脂部である場合を示したものである。
金属製ブッシュ2と同心にリング状溝4を形成し、樹脂部1の回り止め5として凹凸形状、抜け止め6として上方の開口が底部より狭い形状とし、この部分にリング状の補強繊維基材を圧入し、閉じた金型内で前記補強繊維基材に液状樹脂を浸透させて樹脂部1を形成する。なお、図2のリング状溝4は歯幅方向の内周部側が樹脂部となるように、図3のリング状溝4は歯幅方向の中央部が樹脂部となるように、それぞれ形成したものである。噛み合い音の低減、歯元強度の向上については、前述のとおりである。
本発明の実施例について、図6を参照しながら説明する。
実施例1
図6(a)において、パラ系アラミド繊維とメタ系アラミド繊維を質量比50/50の割合で混紡した糸を筒状に編んだ筒状体7を準備し、この筒状体7を端部から軸方向に巻き上げて、リング状の補強繊維基材8とする。図6(b)において、図1に示すように径方向外側周囲に段部を形成した金属製ブッシュ2と前記補強繊維基材8を成形金型9に配置した後、金型内を脱気し真空状態とする。ここに溶融させた架橋ポリアミノアミド樹脂10を注入し、補強繊維基材8に浸透、硬化させ、ギヤ素形体を得た。本実施例の形態は、金属製ブッシュ2の外周に補強繊維基材8を挿入するため作業性が良く、また成形金型9のゲートが補強繊維基材8に直結しているため成形性も良好である。前記ギヤ素形体を、補強繊維基材側から金属部と樹脂部を含むように所定の寸法に切削加工、歯切り加工を行い、軸角90°の樹脂金属複合ベベルギヤを得た。
従来例1
パラ系アラミド繊維とメタ系アラミド繊維を質量比50/50の割合で混紡した糸を用いた平織りの布を所定幅(金属製ブッシュ2の厚さ寸法の1.2倍)で裁断して帯状の補強繊維基材を準備し、この帯状の補強繊維基材を図5に示す金属製ブッシュの外周に重ね巻きし筒状体を形成する。前記金属製ブッシュ2と筒状体を成形金型に配置した。その後は実施例1と同様にして樹脂製ベベルギヤを得た。
比較例1
切削加工により、実施例1と同形状の鋼製(S45C)のベベルギヤを得た。
上記実施例、従来例、比較例で作製したベベルギヤを用いて、噛み合い音評価、モータリング耐久評価を行った結果を表2、図4にそれぞれ示す。測定方法は、以下に示すとおりである。
噛み合い音評価:ギヤの噛み合い部に集音マイクを設置し、表1に示す条件によりギヤを駆動させたときの騒音をFFTアナライザで周波数解析し、音圧を比較した。
表2の値は、比較例1を100としたときの指数で表わしたものである。
モータリング耐久評価:表1に示す条件によりギヤを駆動させ、ベベルギヤが破壊するまでのサイクル数を測定した。なお、ベベルギヤが正方向7回転、逆方向7回転を1サイクルとした。
Figure 0004513697
Figure 0004513697
表2から明らかなように、本発明による樹脂金属複合ベベルギヤは、鋼製(S45C)のベベルギヤと比較して音圧レベル指数が小さく、噛み合い音の低減効果を付与できる。また、図4から明らかなように、本発明による樹脂金属複合ベベルギヤは、疲労寿命の大幅な向上により耐久性を付与できることが理解できる。
本発明の実施の形態に係る樹脂金属複合ベベルギヤであって、歯幅方向の外周部側が樹脂部である場合であり、(a)は上面図、(b)は縦断面図を示したものである。 本発明の他の実施の形態に係る樹脂金属複合ベベルギヤであって、歯幅方向の内周部側が樹脂部である場合であり、(a)は上面図、(b)は縦断面図を示したものである。 本発明のさらに他の実施の形態に係る樹脂金属複合ベベルギヤであって、歯幅方向の中央部が樹脂部である場合であり、(a)は上面図、(b)は縦断面図を示したものである。 本発明に係る実施例における樹脂金属複合ベベルギヤのモータリング耐久評価結果を示す曲線図である。 従来の樹脂製ベベルギヤであり、(a)は上面図、(b)は縦断面図を示したものである。 本発明が対象とする樹脂金属複合ベベルギヤの製造過程を示す説明図であり、(a)はリング状の補強繊維基材の製造過程を示す説明図、(b)は樹脂金属複合ベベルギヤを成形する様子を示す断面説明図である。
符号の説明
1は樹脂部
2は金属製ブッシュ
3は段部
4はリング状溝
5は回り止め
6は抜け止め
7は筒状体
8は補強繊維基材
9は成形金型
10は架橋ポリアミノアミド樹脂

Claims (2)

  1. 金属製ブッシュの径方向外側周囲に段部を形成し、該段部は立ち上っている上方が径方向外側にせり出した形状であり、前記段部にリング状の補強繊維基材を嵌め合せ、閉じた金型内で前記補強繊維基材に液状樹脂を浸透させて、金属製ブッシュと液状樹脂含浸補強繊維基材からなるギヤ素形体を成形し、前記ギヤ素形体に補強繊維基材側から金属部と樹脂部を含むように切削加工により歯を形成することを特徴とする樹脂金属複合ベベルギヤの製造法。
  2. 金属製ブッシュの一面に金属製ブッシュと同心にリング状溝を形成し、該リング状溝は上方の開口が底部より狭い形状であり、前記リング状溝にリング状の補強繊維基材を圧入し、閉じた金型内で前記補強繊維基材に液状樹脂を浸透させて、金属製ブッシュと液状樹脂含浸補強繊維基材からなるギヤ素形体を成形し、前記ギヤ素形体に補強繊維基材側から少なくとも径方向外側の金属部と樹脂部を含むように切削加工により歯を形成することを特徴とする樹脂金属複合ベベルギヤの製造法。
JP2005259146A 2005-09-07 2005-09-07 樹脂金属複合ベベルギヤの製造法 Expired - Fee Related JP4513697B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005259146A JP4513697B2 (ja) 2005-09-07 2005-09-07 樹脂金属複合ベベルギヤの製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005259146A JP4513697B2 (ja) 2005-09-07 2005-09-07 樹脂金属複合ベベルギヤの製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007071298A JP2007071298A (ja) 2007-03-22
JP4513697B2 true JP4513697B2 (ja) 2010-07-28

Family

ID=37932932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005259146A Expired - Fee Related JP4513697B2 (ja) 2005-09-07 2005-09-07 樹脂金属複合ベベルギヤの製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4513697B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103307252A (zh) * 2013-06-27 2013-09-18 江苏赫夫特齿轮制造有限公司 一种行星齿轮

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52100468U (ja) * 1976-01-29 1977-07-29
JPS5490554U (ja) * 1977-12-08 1979-06-27
JPS5557545U (ja) * 1978-10-17 1980-04-18
JPH0328353U (ja) * 1989-07-27 1991-03-20
JPH04111949U (ja) * 1991-03-19 1992-09-29 川崎重工業株式会社 歯車装置
JPH081985Y2 (ja) * 1990-03-28 1996-01-24 株式会社東海理化電機製作所 プリローダセンサ
JP2001071922A (ja) * 1999-09-08 2001-03-21 Koyo Seiko Co Ltd 電動式舵取装置
JP2005140140A (ja) * 2003-11-04 2005-06-02 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 樹脂製傘歯車及びその製造法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52100468U (ja) * 1976-01-29 1977-07-29
JPS5490554U (ja) * 1977-12-08 1979-06-27
JPS5557545U (ja) * 1978-10-17 1980-04-18
JPH0328353U (ja) * 1989-07-27 1991-03-20
JPH081985Y2 (ja) * 1990-03-28 1996-01-24 株式会社東海理化電機製作所 プリローダセンサ
JPH04111949U (ja) * 1991-03-19 1992-09-29 川崎重工業株式会社 歯車装置
JP2001071922A (ja) * 1999-09-08 2001-03-21 Koyo Seiko Co Ltd 電動式舵取装置
JP2005140140A (ja) * 2003-11-04 2005-06-02 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 樹脂製傘歯車及びその製造法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007071298A (ja) 2007-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001295913A (ja) 樹脂歯車及びその製造法
JP4513697B2 (ja) 樹脂金属複合ベベルギヤの製造法
JP4337795B2 (ja) ベベルギヤ装置
JP6680696B2 (ja) 補強リングを有する歯車の製造方法
JP2013228094A (ja) プロペラシャフト
JP4353163B2 (ja) 平行軸ギヤ装置
JP4645086B2 (ja) 波動歯車装置、伝達比可変装置、及び波動歯車装置の製造方法
KR200463990Y1 (ko) 스프링 스트럿 베어링
EP4039996A1 (en) Reinforced casing for food applications
JP2959905B2 (ja) 繊維強化樹脂歯車
JP2009041683A (ja) 樹脂製ウォームホイール
JP3173075B2 (ja) プロペラシャフトの製造方法
JP2013127282A (ja) 樹脂製歯車
JP2001173755A (ja) 樹脂歯車用補強繊維基材及び樹脂歯車
JP3785214B2 (ja) 繊維強化複合樹脂歯車
JP2007132483A (ja) 樹脂製歯車
JP2018162854A (ja) 樹脂製歯車
JP2005140140A (ja) 樹脂製傘歯車及びその製造法
JP2010210088A (ja) 歯付きベルト
JP5560663B2 (ja) 繊維基材の製造法及び樹脂製歯車の製造法
JP2953203B2 (ja) 繊維強化樹脂歯車
JP3911932B2 (ja) 樹脂製歯車及びその製造法
JP5564856B2 (ja) 繊維基材及びこの繊維基材を用いた樹脂製歯車
JP2005121237A (ja) 樹脂歯車
JP2012145161A (ja) 樹脂製歯車

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070123

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090630

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090707

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100420

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100503

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees