JP4512733B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機に関するものである。
遊技機には、液晶ディスプレイなどの画像表示部を備え、この画像表示部に動画像を表示させることによって、遊技の興趣を高めたものが知られている。動画像表示のひとつである描画表示は、内蔵ストレージに予め記憶されている画像データに基づいて静止画像を次々に描画し、その静止画像を画像表示部に連続的に表示させる動画像表示である。描画表示の実現には、大容量の画像データが必要とされる。また、近年、遊技の興趣を更に高めるため、動画像表示のひとつである再生表示の必要性が高まっている。再生表示は、内蔵ストレージに予め記憶されているムービデータに基づいてフレームを次々に再生し、そのフレームを画像表示部に連続的に表示させる動画像表示である。再生表示の実現には、描画表示における画像データ以上に大容量のムービデータが必要とされる。そのため、遊技機において動画像表示のために必要とされる動画用データの記憶容量は増大の一途を辿っている。
従来、動画像の描画表示に用いる画像データを記憶するための記憶容量を節約するために、画像データやムービデータなどの動画用データを圧縮して記憶する遊技機が提案されている。動画用データを圧縮して記憶する遊技機は、圧縮データを元データへと伸張する伸張回路と、伸張回路から書き込まれた元データを記憶する伸張メモリと、伸張メモリから読み出した元データを用いて映像信号を生成する映像生成回路とを備えることによって、圧縮データを用いた描画表示や再生表示による動画像表示を実現する。下記特許文献1には、動画用データを圧縮して記憶する遊技機が開示されている。
特開2004−8483号公報
しかしながら、遊技機においては、遊技の進行状態と、動画表示の表示内容との間にズレが生じることは避けなければならないところ、動画用データの大容量化に伴い圧縮データを取り扱う回路間のデータ転送量も増え、圧縮データを用いた動画像表示の処理負荷が増大するため、遊技の進行状態と、動画表示の表示内容との間の整合性を確保することが困難になってしまうという問題があった。
本発明は、上記した課題を踏まえ、圧縮データを用いた動画像の描画表示や再生表示における処理効率を向上させることができる遊技機を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するため、映像信号に基づいた動画像を表示可能な画像表示部を備えた遊技機であって、
前記画像表示部に表示される動画像の態様を指示する映像指示コマンドを出力する制御基板と、
前記画像表示部に表示される一画面分の映像信号の基となる映像データを生成するための画像データを圧縮した圧縮画像データを予め記憶する圧縮画像メモリと、
前記制御基板から出力された映像指示コマンドに基づいて、前記圧縮画像メモリに記憶された圧縮画像データを読み出し、該圧縮画像データを伸張した画像データを生成する画像伸張回路と、
前記画像伸張回路によって生成された画像データを記憶する第1および第2の伸張画像メモリと、
前記制御基板から出力された映像指示コマンドに基づいて、前記第1および第2の伸張画像メモリの一方に記憶された複数の画像データを読み出し、該複数の画像データを用いて前記画像表示部に表示される一画面を描画した映像データを生成する画像生成回路と、
前記画像生成手段によって生成された映像データを記憶する映像バッファと、
前記映像バッファに記憶された映像データに基づく映像信号を前記画像表示部に出力する映像出力回路と、
前記制御基板から出力された映像指示コマンド、および前記第1および第2の伸張画像メモリに記憶されている画像データに応じて、前記第1の伸張画像メモリを前記画像伸張回路に接続すると共に前記第2の伸張画像メモリを前記画像生成回路に接続する第1の接続状態と、前記第1の伸張画像メモリを前記画像生成回路に接続すると共に前記第2の伸張画像メモリを前記画像伸張回路に接続する第2の接続状態とを切り替えるバススイッチ回路と
を備えることを特徴とする。

本発明の遊技機によれば、画像伸張回路による元画像データの書き込みと、画像生成回路による元画像データの読み出しとを、同時に実行することができるため、圧縮画像データを用いた動画像表示における処理効率の向上を図ることができる。
上記の構成を有する本発明の遊技機は、以下の態様を採ることもできる。前記第1および第2の伸張画像メモリに記憶される元画像データには、両メモリに共通して定常的に記憶される共通画像データが含まれることとしても良い。この遊技機によれば、動画像表示への利用頻度の高い画像データを共通画像データとして記憶するため、映像生成回路と伸張画像メモリとの間のメモリバスの頻繁な切り替えを抑制することができる。その結果、更なる処理効率の向上を図ることができる。
更に、前記第1および第2の伸張画像メモリにそれぞれ記憶された共通画像データの書き直しを、前記画像伸張回路に対して定期的に指示するリフレッシュ指示手段を備えても良い。これによって、伸張画像メモリ上に記憶された共通画像データが、電気的ノイズによって書き換えられてしまった場合であっても、この書き換えられた画像データを用いた動画像表示がなされる頻度を抑制することができる。また、前記共通画像データが記憶される前記第1および第2の伸張画像メモリ上の各アドレス空間は、前記画像生成回路によって取り扱われるアドレス空間として同一であることとしても良い。これによって、画像生成回路と伸張画像メモリとの間のメモリバスを切り替えても、画像生成回路側では、同一の伸張画像メモリを取り扱うように処理を行うことができる。その結果、画像生成回路の制御処理に対する制御プログラムの簡素化を図ることができる。
また、他の態様として、更に、当該遊技機が起動する際の前記映像信号を生成するためのデフォルト画像データを不揮発的に記憶するデフォルトメモリを備え、前記画像生成回路は、当該遊技機の起動から所定の期間、前記第1および第2の伸張画像メモリに記憶された元画像データに基づく映像用画像データに代えて、前記デフォルトメモリに記憶されたデフォルト画像データに基づく映像用画像データを生成することとしても良い。これによって、遊技機の起動時において圧縮画像データが伸張される前であっても、動画像表示を行うことができる。

以上説明した本発明の構成および作用を一層明らかにするために、以下本発明を適用した遊技機について、次の順序で説明する。
目次
A.実施例
A−(1).パチンコ機10の全体構成
A−(2).図柄制御基板30の詳細構成
A−(3).図柄制御基板30の基本動作
A−(4).図柄制御基板30の起動時動作
B.その他の実施形態
A.実施例:
A−(1).パチンコ機10の構成:
本発明の実施例の1つであるパチンコ機10の全体構成について説明する。図1は、パチンコ機10の全体構成を示す正面図である。図1に示したように、パチンコ機10は、パチンコ店の島設備等に固定される外枠11、外枠11に嵌め込まれる内枠12、内枠12の中央上寄りに配置され遊技球による遊技が行われる遊技板13、遊技板13の前面に配置され中央部にガラス板を有するガラス枠14、遊技者による遊技板13への遊技球の発射の指示を受け付けるハンドル15、プリペイドカードによる遊技球の貸し出しを受け付けるカードユニット90などを備える。
遊技板13の中央部には、映像信号に基づいて動画像表示を行う液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、以下、LCDという)35が設けられ、このLCD35の下方には、遊技球の入賞を受け付ける入賞口61が設けられている。この入賞口61は、入賞した遊技球を検知する遊技球センサ65、所定の場合に遊技球の導入経路を拡縮する遊技板駆動部66を備える。パチンコ機10は、発光ダイオード(Light Emitting Diode、LED)有する電飾55,56,57,58,59を備える。電飾55,56は遊技板13の左右の端にそれぞれ設けられ、電飾57はLCD35の上部に設けられ、電飾58,59は、ガラス枠14の上部の左右にそれぞれ設けられている。内枠12の正面中央には、音声を出力するスピーカ45が内蔵されている。
図2は、パチンコ機10の電気的な概略構成を示すブロック図である。パチンコ機10は、遊技の進行を制御する主制御基板20と、LCD35やスピーカ45,電飾55〜59を用いた遊技進行に応じた演出を制御するサブ制御基板40と、LCD35に対する映像信号であるRGB(Red Green Blue)信号を生成する図柄制御基板30と、遊技球の払い出しを行う払出駆動部75を制御する払出制御基板70とを備える。
主制御基板20および払出制御基板70,サブ制御基板40,図柄制御基板30の各基板は、種々の演算処理を行うセントラルプロセッシングユニット(Central Processing Unit、以下、CPUという),CPUの演算処理を規定したプログラムを予め記憶するリードオンリメモリ(Read Only Memory、以下、ROMという),CPUが取り扱うデータを一時的に記憶するランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、以下、RAMという)などの各基板に応じた電子部品が実装された回路基板である。これら各基板および払出駆動部75は、図1に示した内枠12の裏面(図示しない)に設けられている。
主制御基板20からサブ制御基板40に対してや、サブ制御基板40から図柄制御基板30に対しては、それぞれ種々のコマンドがパラレル転送によって送信される。主制御基板20からサブ制御基板40に対する主なコマンドとしては、いわゆる「大当たり」や「はずれ」などの遊技に関する基本的な演出を指示する演出指示コマンドがある。サブ制御基板40から図柄制御基板30に対する主なコマンドとしては、RGB信号の生成態様を指示する映像指示コマンドがある。なお、図柄制御基板30の電気的な構成の詳細については後述する。
主制御基板20と払出制御基板70との間では、種々のコマンドがシリアル転送によって送信される。コマンドを正常に受信した基板は、コマンドを送信した基板に対して、正常にコマンドを受け取ったことを伝えるACK(Acknowledge)信号を送信する。主制御基板20から払出制御基板70に対する主なコマンドとしては、遊技球の払い出し個数を指示するコマンドや、払出制御基板70に動作状態の報告を指示するコマンドがある。払出制御基板70から主制御基板20に対する主なコマンドとしては、払出制御基板70の動作状態を伝えるコマンドがある。
A−(2).図柄制御基板30の詳細構成
次に、図柄制御基板30の詳細構成について説明する。図3は、図柄制御基板30の電気的な構成の詳細を示すブロック図である。図柄制御基板30は、CPUやRAMを単一のパッケージに封止して搭載し、サブ制御基板40からの映像指示コマンドに基づいて図柄制御基板30内の各部を制御するマルチチップモジュール(Multi Chip Module、以下、MCMという)310と、MCM310が実行する制御プログラムなどを不揮発的に記憶する制御ROM320と、RGB信号を生成するための元画像データを圧縮した圧縮画像データを不揮発的に記憶する圧縮画像ROM340と、圧縮画像ROM340から読み出した圧縮画像データを元画像データへと伸張する画像伸張回路332が回路形成された画像伸張IC(Integrated Circuit)330と、画像伸張回路332から書き込みを受けた元画像データを記憶する2つの伸張画像RAM360,370と、MCM310からの制御信号に基づいて2つの伸張画像RAM360,370のいずれかから読み出した元画像データを用いてRGB信号を生成する画像表示プロセッサ(Video Display Processor、以下、VDPという)350とを備える。VDP350は、RGB信号生成の基となる画像データである映像データを格納する映像バッファ351を備え、映像バッファ351に格納された映像データは、順次、RGB信号に変換されてLCD35に出力される。
画像伸張IC330は、画像伸張回路332の他、MCM310からの制御信号に基づいて画像伸張IC330内の各部を制御する伸張コントローラ331と、画像伸張回路332側からの伸張画像RAM360,370に対するアクセスを制御するメモリコントローラ333と、VDP350側からの伸張画像RAM360,370に対するアクセスを制御するメモリコントローラ335と、メモリコントローラ333,335と伸張画像RAM360,370との各間におけるメモリバスによる接続を切り替えるバススイッチ回路334と、バス幅の異なるメモリコントローラ335とVDP350との間でバス変換を行うバス変換回路336とを備える。
バススイッチ回路334には、メモリコントローラ333に接続されたバスポートAと、メモリコントローラ335に接続されたバスポートBと、伸張画像RAM360に接続されたバスポートCと、伸張画像RAM370に接続されたバスポートDとが設けられている。バススイッチ回路334は、伸張コントローラ331からHi信号を受けると「バスポートA―バスポートD」および「バスポートB−バスポートC」の各間を接続し、伸張コントローラ331からLo信号を受けると「バスポートA―バスポートC」および「バスポートB−バスポートD」の各間を接続する。なお、本明細書において、「Hi信号」は2値信号の2つのレベルのうちの「1」レベルを意味し、「Lo信号」は「0」レベルを意味している。
図4は、制御ROM320のメモリ構成を模式的に示す説明図である。制御ROM320は、128メガビットの記憶容量を有するマスクROMである。制御ROM320の記憶領域には、図4に示すように、MCM310による種々の制御処理を規定した図柄制御プログラムと、パチンコ機10が起動する際にLCD35に初期画面を表示させるためのデフォルト画像データとが不揮発的に記憶されている。なお、デフォルト画像データの取り扱いについての詳細は後述する。
図5は、圧縮画像ROM340のメモリ構成を模式的に示す説明図である。圧縮画像ROM340は、1ギガビットの記憶容量を有するEPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)である。圧縮画像ROM340の記憶領域には、図5に示すように、複数の圧縮画像データが不揮発的に記憶されている。これらの圧縮画像データは、元画像データの種類に応じた画像圧縮方法で圧縮されている。例えば、画像圧縮による画質劣化が許されるか否かによる可逆圧縮方法と不可逆圧縮方法との使い分けや、コンピュータグラフィックスか自然画かによる画像圧縮方法の使い分けが為されている。これによって、動画像表示の品質を保ちつつ効果的な画像圧縮を実現することができる。本実施例では、圧縮画像データは、元画像データを圧縮率30〜10%程度に画像圧縮したデータであり、3ギガビット〜10ギガビット程度の元画像データを取り扱うことが可能とされている。
図6は、伸張画像RAM360,370のメモリ構成を模式的に示す説明図である。伸張画像RAM360,370は、それぞれ256メガビットの記憶容量を有するSDRAM(Synchronous Dynamic RAM)である。パチンコ機10の起動当初にはクリア状態である伸張画像RAM360,370には、画像伸張回路332の画像伸張処理によって、両メモリに共通して定常的に記憶される共通画像データと、RGB信号の生成に必要とされる都度に記憶される都度画像データとが順次記憶される。伸張画像RAM360,370の記憶領域は、図6に示す通り、共通画像データが格納される共通画像記憶エリアCA1,CA2と、都度画像データが格納される都度画像記憶エリアEA1,EA2とで、MCM310の管理の下に各々使い分けが為されている。本実施例では、伸張画像RAM360,370に記憶される各共通画像データは、互いに対応する同一の物理アドレス空間に格納されている。
図7は、LCD35における動画像表示の一例を示す説明図である。パチンコ機10は、遊技球センサ65によって遊技球の入賞が検出されると、LCD35において図柄変動表示を行う。本実施例の図柄変動表示は、LCD35における中段部に、左特定図柄表示領域ML,中特定図柄表示領域MC,右特定図柄表示領域MRの3つの特定図柄表示領域が、この順に横並びに設けられている。それぞれの特定図柄表示領域には、「一」から「十」の10個の漢数字が描かれた特定図柄画像が、LCD35の上段から下段(図7中の矢印方向)へ、次々に表示された後、いずれかの特定図柄画像が停止し確定表示される。この確定表示された3つの特定図柄画像が全て同じ図柄で揃った場合には「あたり」を意味し、遊技者にとって有利な遊技が実行される。3つの特定図柄画像が揃わない場合には「はずれ」を意味し、通常の遊技が継続して実行される。なお、特定図柄画像の確定表示の形態は、横並びに限るものではなく、縦方向や斜め方向に並べても良い。また、特定図柄画像の数は、3つに限るものではなく、2つや3つ以上の特定図柄画像を並べても良い。また、「あたり」の確定表示の形態は、3つの特定図柄画像が全て揃う場合ではなく、特定の組み合わせで揃った場合としても良い。
図柄変動表示を実施中に、更に遊技球センサ65において遊技球の入賞が検知されると、最大4つまでの図柄変動表示を記憶し、実施中の図柄変動表示が終了した後、記憶された図柄変動表示を順次実施する。この図柄変動表示を実施する予定回数の報知である保留表示を行うため、LCD35の下段部には、保留表示画像RBが表示される。本実施例の保留表示画像RBは、横一列に4つの円図形が描かれ、1回の図柄変動表示を記憶する毎に、左側の円図形から順に色が反転する。なお、保留表示の形態としては、記憶する図柄変動表示の個数を数字で表しても良い。LCD35では、図柄変動表示や保留表示の他、種々のバックグラウンド画像BGやキャラクタ画像CRが、遊技の進行状態に応じて表示される。
本実施例では、各特定図柄画像、キャラクタ画像CR、保留表示画像RB、バックグラウンド画像BGなどLCD35で表示される種々の画像は、圧縮画像ROM340に記憶された圧縮画像データに基づく画像である。本実施例では、各特定図柄画像、キャラクタ画像CRなどは拡大・縮小して表示されるため、これらの圧縮画像データは可逆圧縮方法によって画像圧縮され、保留表示画像RB、バックグラウンド画像BGなどの圧縮画像データは非可逆圧縮方法によって画像圧縮されている。
また、本実施例では、動画像表示において利用頻度が比較的高い画像データである各特定図柄画像や保留表示画像RB、バックグラウンド画像BGなどは、伸張画像RAM360,370の共通画像記憶エリアCA1,CA2に共通画像データとして記憶され、動画像表示において利用頻度が比較的低いキャラクタ画像CRや、再生表示されるムービ画像などは、伸張画像RAM360,370の都度画像記憶エリアEA1,EA2に都度画像データとして記憶される。
A−(3).図柄制御基板30の基本動作:
次に、図柄制御基板30の基本動作について説明する。図8は、図柄制御基板30の基本的な処理を示すフローチャートである。図8には、図柄制御基板320のMCM310,画像伸張回路332,VDP350によって実行される処理がそれぞれ示されている。画像伸張回路332の処理としては、圧縮画像データの伸張を行う画像伸張処理が示され、VDP350の処理としては、映像バッファ351に画像データを書き込むことによって映像データの生成を行う映像データ生成処理が示されている。MCM310の処理としては、画像伸張処理および映像データ生成処理を制御する図柄制御処理が示されている。
MCM310は、パチンコ機10の定常稼働時に、図8に示す図柄制御処理を所定のタイミングで繰り返し実行する。本実施例では、図柄制御処理は、16msの間隔でVDP350から出力される垂直ブランク信号による定時割込み処理において実行される。MCM310は、図柄制御処理を開始すると、サブ制御基板40から受信した映像指示コマンドを読み込む(ステップS10)。サブ制御基板40からの映像指示コマンドには、映像データの生成条件を示す属性データが含まれる。属性データは、映像データの生成に使用する画像データを特定するデータ、および、その画像データ毎の表示位置や画像処理方法,色などを指定するデータなどから成る。
MCM310は、映像指示コマンドを読み込んだ後(ステップS10)、映像指示コマンドの内容および伸張画像RAM360,370に記憶させた元画像データの内容を考慮した上で、バススイッチ回路334によるメモリバスの切り替えを伸張コントローラ331に指示する(ステップS12)。指示を受けた伸張コントローラ331は、指示に従ってバススイッチ回路334によるメモリバスの切り替え制御を実行する。
MCM310は、メモリバスの切り替えを指示した後(ステップS12)、画像伸張回路332およびVDP350のそれぞれに対して制御信号を送信し(ステップS14)、図柄制御処理を終了する。
一方、画像伸張回路332は、図8に示すように、MCM310から送信された前述の制御信号を受信すると(ステップS20)、画像伸張処理を開始する。MCM310から画像伸張回路332に対する制御信号には、圧縮画像データの所在を示す圧縮画像ROM340上のアドレスデータと、その圧縮画像データを伸張した元画像データの格納先を示す伸張画像RAM360,370上のアドレスデータとが含まれる。
画像伸張回路332は、MCM310からの制御信号に基づいて、圧縮画像ROM340から圧縮画像データを読み出し(ステップS22)、読み出された圧縮画像データを元画像データに伸張し(ステップS24)、伸張された元画像データを伸張画像RAM360,370に書き込む(ステップS26)。なお、2つの伸張画像RAM360,370は、画像伸張回路332によって同じメモリとして取り扱われ、どちらのメモリに元画像データが格納されるかは、バススイッチ回路334によるメモリバスの接続によって決定される。
画像伸張回路332は、MCM310からの制御信号で指示された全ての画像データの伸張が完了するまで、一連の伸張処理(ステップS22〜S26)を繰り返し実行し(ステップS28)、全ての画像データについての伸張が完了すると画像伸張処理を終了する。
他方、VDP350は、図8に示すように、MCM310から送信された前述の制御信号を受信すると(ステップS30)、映像データ生成処理を開始する。MCM310からVDP350に対する制御信号には、映像データの生成に使用する元画像データの所在を示す伸張画像RAM360,370上のアドレスデータと、その画像データ毎の表示位置や画像処理方法,色などを指定するデータとが含まれる
VDP350は、MCM310からの制御信号に基づいて、伸張画像RAM360,370から元画像データを読み出し(ステップS32)、読み出された元画像データに所定の画像処理を施し(ステップS34)、画像処理が施された画像データを映像バッファ351に書き込む(ステップS36)。なお、2つの伸張画像RAM360,370は、VDP350によって同じメモリとして取り扱われ、どちらのメモリから元画像データが読み出されるかは、バススイッチ回路334によるメモリバスの接続によって決定される。
VDP350は、MCM310からの制御信号で指示された全ての画像データの映像バッファ351への展開が完了するまで、一連の展開処理(ステップS32〜S36)を繰り返し実行し(ステップS38)、全ての画像データについての展開が完了すると映像データ生成処理を終了する。
上述したように、画像伸張回路332の画像伸張処理、およびVDP350の映像データ生成処理の2つの処理は並行して実行され、画像伸張回路332による伸張画像RAM360,370の一方への画像データの書き込みと、VDP350による伸張画像RAM360,370の他方からの画像データの読み出しとを同時に実行可能に、MCM310は、バススイッチ回路334によるメモリバスの切り替え,画像伸張回路332による画像データの書き込み,VDP350による画像データの読み出しをそれぞれ制御する。画像伸張回路332とVDP350とは、双方が伸張画像RAM360,370の一方に対して同時にアクセスすることができない排他的な関係にある。
なお、画像伸張回路332の画像伸張処理にて伸張される画像データは、次回以降のMCM310の図柄制御処理に基づいて実行されるVDP350の映像データ生成処理にて用いられる画像データである。換言すれば、VDP350の映像データ生成処理にて用いられる画像データは、前回以前のMCM310の図柄制御処理に基づいて実行された画像伸張回路332の画像伸張処理にて伸張された画像データである。
図9は、MCM310のリフレッシュ処理を示すフローチャートである。リフレッシュ処理は、伸張画像RAM360,370にそれぞれ記憶された共通画像データの書き直しを画像伸張回路332に対して定期的に指示するための処理であり、MCM310によって所定のタイミングで繰り返し実行される。
MCM310は、図9に示すリフレッシュ処理を開始すると、前回の共通画像データの書き直しから所定の時間経過したか否かを判断する(ステップS110)。書き直しの間隔である所定の時間は、パチンコ機10の電気的なノイズ環境や伸張画像RAM360,370の耐ノイズ性能など共通画像データに誤りが生じる頻度から適宜設定することが可能であり、本実施例では、所定の時間は5分間に設定されている。
所定の時間経過している場合には(ステップS110)、図8に示した画像伸張回路332の画像伸張回路による画像伸張サイクルに共通画像データの書き直しが可能な程度の時間的な余裕が有るか否かを判断する(ステップS120)。伸張サイクルに余裕が有る場合には(ステップS120)、伸張コントローラ331を介して画像伸張回路に共通画像データの書き直しを指示し(ステップS130)、リフレッシュ処理を終了する。
なお、リフレッシュ処理における共通画像データの書き直しは、伸張画像RAM360,370に記憶される共通画像データの全ての書き直しを一度に指示するのではなく、一回のリフレッシュ処理で伸張画像RAM360,370の一方の共通画像データを書き直し、次回のリフレッシュ処理で他方の共通画像データを書き直すこととしても良い。また、一回のリフレッシュ処理では伸張画像RAM360,370に記憶される共通画像データの一部を書き直し、複数回のリフレッシュ処理にて伸張画像RAM360,370に記憶される共通画像データの全てを書き直すこととしても良い。また、リフレッシュ処理を所定の時間間隔で実行するのではなく、16msの間隔でVDP350から出力される垂直ブランク信号による定時割込み処理において、リフレッシュ処理を実行することが可能な程度の空き時間がある場合にリフレッシュ処理を実行することとしても良い。
A−(4).図柄制御基板30の起動時動作:
次に、パチンコ機10の電源投入時における図柄制御基板30の起動時動作について説明する。図10は、MCM310の起動図柄制御処理を示すフローチャートである。MCM310は、パチンコ機10に電源投入後に、制御ROM320からのプログラムの読み出しなどの初期設定を終えた後、図10に示す起動図柄制御処理を開始する。
MCM310は、起動図柄制御処理を開始すると、制御ROM320に記憶されているデフォルト画像データを読み出し、読み出されたデフォルト画像データをVDP350に転送する(ステップS220)。その後、MCM310は、デフォルト画像データを用いた映像信号の生成条件を示す属性データをVDP350に送信することによって、デフォルト映像信号の生成をVDP350に指示する(S230)。
VDP350は、MCM310から受け取ったデフォルト画像データに基づいてRGB信号を生成する。図11は、LCD35におけるデフォルト表示の一例を示す説明図である。LCD35は、デフォルト画像データに基づいたRBG信号をVDP350から受けて、図11に示すように、「準備中...」と描かれたデフォルト画像DG1や、キャラクタ画像が描かれたデフォルト画像DG2などの動画像表示を行う。
MCM310は、デフォルト映像信号の生成を指示した後(ステップS230)、伸張画像RAM360への画像伸張を画像伸張回路332に指示する(ステップS240)。画像伸張回路332から伸張画像RAM360への画像伸張が完了した旨を受けると(ステップS250)、伸張画像RAM370への画像伸張を画像伸張回路332に指示し(ステップS260)、起動図柄制御処理を終了する。その後、図8に示した図柄制御基板30の基本動作に従って処理が行われ、初回の処理では、画像伸張が完了された伸張画像RAM360の画像データを用いてVDP350によるRGB信号の生成が行われ、その間に、伸張画像RAM370に対する画像伸張が終了する。
以上説明した実施例のパチンコ機10によれば、画像伸張回路332による伸張画像RAM360,370への画像データの書き込みと、VDP350による伸張画像RAM360,370からの画像データの読み出しとを、同時に実行することができるため、圧縮画像データを用いた動画像表示における処理効率の向上を図ることができる。
また、動画像表示への利用頻度の高い画像データを共通画像データとして記憶するため、VDP350と伸張画像RAM360,370との間のメモリバスの頻繁な切り替えを抑制することができる。その結果、更なる処理効率の向上を図ることができる。
また、MCM310のリフレッシュ処理を行うことによって、伸張画像RAM360,370上に記憶された共通画像データが、電気的ノイズによって書き換えられてしまった場合であっても、この書き換えられた画像データを用いた動画像表示がなされる頻度を抑制することができる。
また、伸張画像RAM360,370上の共通画像データは、互いに対応する同一の物理アドレス上に格納されているため、VDP350と伸張画像RAM360,370との間でメモリバスを切り替えても、VDP350側では、同一のメモリを取り扱うように処理を行うことができる。その結果、VDP350の制御処理に対する制御プログラムの簡素化を図ることができる。
また、パチンコ機10の起動時には、制御ROM320に予め記憶されたデフォルト画像を用いてデフォルト映像信号を生成するため、パチンコ機10の起動時において圧縮画像データが伸張される前であっても、動画像表示を行うことができる。
B.その他の実施形態:
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこうした実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施し得ることは勿論である。例えば、本発明の適用は、パチンコ機に限るものではなく、アレンジボールやスロットマシンなどの複数の制御基板を備えた遊技機に適用しても良い。また、デフォルト画像データは、制御ROM320に予め記憶するのではなく、圧縮画像ROM340に圧縮画像データとは別に予め記憶しておき、起動時にVDP350に転送されるように構成しても良い。また、映像信号の生成に用いる全ての画像データを圧縮画像データとして予め記憶するのではなく、一部の画像データを圧縮することなく予め記憶することとしても良い。
また、圧縮画像データとして、圧縮されたムービデータを圧縮画像ROM340に予め記憶しておき、この圧縮ムービデータから伸張された1フレーム毎の画像データを、画像伸張回路332によって伸張画像RAM360,370に対して、VDP350が出力する16ms間隔の垂直ブランク信号を利用し交互に書き込みを行うと共に、VDP350によって伸張画像RAM360,370から、VDP350が出力する16ms間隔の垂直ブランク信号を利用し交互に読み出しRGB信号を生成することとしても良い。これによって、VDP350と伸張画像RAM360,370との間のメモリバスによる接続を、VDP350の垂直ブランク信号の出力タイミングである16msで交互に切り替えることによって再生表示による動画像表示を実現することができる。更に、伸張画像RAM360,370上の1フレーム毎の画像データは、互いに対応する同一の物理アドレス上に格納することによって、ムービの再生表示を容易に実現することができる。
パチンコ機10の全体構成を示す正面図である。 パチンコ機10の電気的な概略構成を示すブロック図である。 図柄制御基板30の電気的な構成の詳細を示すブロック図である。 制御ROM320のメモリ構成を模式的に示す説明図である。 圧縮画像ROM340のメモリ構成を模式的に示す説明図である。 伸張画像RAM360,370のメモリ構成を模式的に示す説明図である。 LCD35における動画像表示の一例を示す説明図である。 図柄制御基板30の基本的な処理を示すフローチャートである。 MCM310のリフレッシュ処理を示すフローチャートである。 MCM310の起動図柄制御処理を示すフローチャートである。 LCD35におけるデフォルト表示の一例を示す説明図である。
符号の説明
10...パチンコ機
11...外枠
12...内枠
13...遊技板
14...ガラス枠
15...ハンドル
20...主制御基板
30...図柄制御基板
35...LCD
40...サブ制御基板
45...スピーカ
55,56,57,58,59...電飾
61...入賞口
65...遊技球センサ
66...遊技板駆動部
70...払出制御基板
75...払出駆動部
90...カードユニット
310...MCM
320...図柄制御基板
320...制御ROM
331...伸張コントローラ
332...画像伸張回路
333,335...メモリコントローラ
334...バススイッチ回路
336...バス変換回路
340...圧縮画像ROM
330...画像伸張IC
350...VDP
351...映像バッファ
360,370...伸張画像RAM

Claims (1)

  1. 映像信号に基づいた動画像を表示可能な画像表示部を備えた遊技機であって、
    前記画像表示部に表示される動画像の態様を指示する映像指示コマンドを出力する制御基板と、
    前記画像表示部に表示される一画面分の映像信号の基となる映像データを生成するための画像データを圧縮した圧縮画像データを予め記憶する圧縮画像メモリと、
    前記制御基板から出力された映像指示コマンドに基づいて、前記圧縮画像メモリに記憶された圧縮画像データを読み出し、該圧縮画像データを伸張した画像データを生成する画像伸張回路と、
    前記画像伸張回路によって生成された画像データを記憶する第1および第2の伸張画像メモリと、
    前記制御基板から出力された映像指示コマンドに基づいて、前記第1および第2の伸張画像メモリの一方に記憶された複数の画像データを読み出し、該複数の画像データを用いて前記画像表示部に表示される一画面を描画した映像データを生成する画像生成回路と、
    前記画像生成手段によって生成された映像データを記憶する映像バッファと、
    前記映像バッファに記憶された映像データに基づく映像信号を前記画像表示部に出力する映像出力回路と、
    前記制御基板から出力された映像指示コマンド、および前記第1および第2の伸張画像メモリに記憶されている画像データに応じて、前記第1の伸張画像メモリを前記画像伸張回路に接続すると共に前記第2の伸張画像メモリを前記画像生成回路に接続する第1の接続状態と、前記第1の伸張画像メモリを前記画像生成回路に接続すると共に前記第2の伸張画像メモリを前記画像伸張回路に接続する第2の接続状態とを切り替えるバススイッチ回路と
    を備える遊技機。
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