JP4511084B2 - 樹木の診断システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は庭園や建物の植栽樹木の管理・手入れのためのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
庭園や建物の植栽樹木の維持には、造園業者による定期的な管理・手入れが欠かせない。この場合、時間の経過により消耗具合の定型的な予測が可能な機械と異なり対象は生き物なので、管理・維持にあたっては先ず造園業者が現場を下見して診断し、それに応じて必要な人員、素材、機材を揃えて後日作業にかかるという手順が必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記の場合、現場を診断するための人員が出張するので、そのための交通費や人件費がかかり、施主にとって金銭的な負担となった。又、下見の際には立ち会わなくてはならないので、特に個人の庭園の場合は施主にとってその拘束が煩わしかった。このため、施主において定期的な下見を嫌う傾向が生じ、樹木が伸びて不揃いになった段階で初めてスポット的に診断を依頼しがちであった。ところが、時により樹木に病害虫の被害が生じている場合に、その初期症状は素人には判別できないので、定期的な診断を行わなかったばかりに回復できないダメージを受けてしまうおそれがあった。
【0004】
一方、造園業者側においては、下見とはいえ現場の正確な診断には経験を積んだベテランの人員を派遣しなくては用をなさないので、その間本来の作業のための重要な人手が欠けることになり、施主から診断のための費用を支払ってもらっても割に合わなかった。又、診断の結果に応じてその後の作業を施主に提案するには、現場で樹木の状態を詳細に記録して会社に持ち帰り、それに基づき必要な人員、素材、機材及び作業時間の計画を立て、更に見積書を作成するという煩雑な事務作業をこなさなくてはならず、その負担は大きかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は以上の問題点を解消するために、樹木の管理・手入れに有用な診断システムを提供することを目的として創作されたものである。即ち、この発明の診断システムは樹木の外観を撮影して信号化するカメラと、樹木又はその周辺環境の物理量の変化を捉えて信号化するセンサを診断対象となる樹木に対して配すると共に、得られた信号をデータ化して診断対象側の通信装置から通信網を介して診断センターに転送し、診断センターでは診断員の視認及び分析のために転送されたデータを再生、記録することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の具体的実施例を添付図面に基づいて説明する。図1及び図2はこの発明の監視システムの第1実施例を示す図である。
【0007】
この発明は人間の五感に代わり、カメラやセンサにより庭園や建物の樹木の状態(物理量の変化)を捉え、これを遠隔地の診断センターに送ることを基本とするものである。本願の発明者は長年の造園業の経験と研究により、樹木の次の状態を捉えれば経験を有する造園業者であれば遠隔地にいても正確な診断を行えることを知得するに至った。
(1) 樹木の外観(殆どの病害虫は外観から判断可能)
(2) 樹木の温度(特に葉部分)
(3) 樹木が置かれた環境の温度
(4) 樹木の湿度(水分量)
(5) 土壌の湿度(水分量)
上記のうちの(1) の樹木の外観はカメラ等の撮像装置により捉えることができる。(2) 及び(3) の樹木やその環境の温度は温度センサにより捉えることができる。この場合、温度センサとしては接触式のものの他、樹木から輻射される赤外線を捉える放射温度センサが想定でき、コストが許せばサーモグラフィを使用して樹木を走査することにより温度分布まで捉えることが理想的である。(4) 及び(5) の樹木や土壌の湿度や水分量は湿度センサや水分センサにより捉えることができる。
【0008】
図2は以上のカメラやセンサを備えた庭園の一例を示す図であり、ここでは業務用の建物に付属した比較的大きな庭園を想定している。図中符号3は樹木Tの外観を捉えるCCDカメラであり、ここでは建物Bの高所に庭園Gを俯瞰するように配している。この場合、必要に応じてここにサーモグラフィ4を配してもよい。図中符号2は各種のセンサであり、ここでは樹木の温度及び周辺環境の温度を捉える温度センサと樹木の湿度(水分量)及び土壌の湿度(水分量)を捉える湿度センサや水分センサを庭園G内に配している。尚、以上のカメラやセンサの種類及び配置はあくまでも一例であり、この発明はこれらに限定されないことは勿論である。
【0009】
図1はこの発明の診断システムのハードのブロック図である。図中符号1は診断対象側に設けられる通信装置であり、前記したカメラ3からの信号や各種のセンサ2からの信号、それに必要に応じて設けられるサーモグラフィ4からの信号を取り込み、転送可能なデータに変換して診断センターと交信する機能を有する。この実施例においては通信網としてISDN等の電話回線Cを想定しており、通信装置1にはこのような公衆回線に接続可能な発呼及び着呼機能が設けられる。
【0010】
図中符号10は診断センタ側に設けられる通信装置であり、ここではコンピュータと結合したものを想定している。この通信装置10は診断員が操作するためのキーボードや転送されたデータを再生して表示するためのディスプレイを備えると共に、各診断対象毎にデータを蓄積する顧客別データベース11及びデータの解析の際に参照するための学術データベース12を備える。この通信装置10にも公衆回線に接続可能な発呼及び着呼機能が設けられるが、この実施例においては診断にあたっての通信の開始は、診断センターの診断員が必要に応じて診断対象側の通信装置1を発呼して行う他、診断対象側の通信装置1から診断センターの通信装置10を発呼して行ってもよい。後者の場合、通信は定期的に自動発呼することにより一定時間行われ、その間のデータは診断センターの通信装置10に自動的に蓄積されることとなる。
【0011】
尚、診断対象側の通信装置1には留守録装置等を設けることにより診断センターから送信されたメッセージを受信する機能を設けると共に、携帯可能なデジタルカメラにより撮影された画像信号をデータメデイアM等を介して入力する機能を設けてもよい。例えば、庭園の樹木の全体を診断センターのディスプレイを通じて視認している診断員が何らかの異常を見付け、より詳しい画像を必要とする場面を想定した場合、診断対象側のカメラにリモートコントロールによる撮影方向の可動機構やズーム機構を備えることが本来であれば望ましい。この場合、前記のような機能を設けることにより、診断員からの拡大撮影要請のメッセージを受け取った診断対象側の人間がカメラで所要箇所を撮影してそれを診断センターに送信することにより同様の結果を得られるばかりでなく、例えばマクロ撮影や葉の裏側等の撮影等、リモートコントロールによる撮影では実現できないことも可能となる。
【0012】
又、診断対象側の通信装置1にはリモートコントロールによる撮影方向の可動及びズーム機構6を備えたカメラ5を接続して樹木が置かれた敷地や建物内を撮影し、その様子を電話回線Cを介して警備センター20に転送してもよい。これにより、警備センター20では警備員が敷地や建物内の様子を防犯のために監視することが可能となる。この場合は、樹木の診断と防犯のための監視をハード及び通信環境を共用して行うことができるので、それらに要する費用を低減することが可能となる。
【0013】
次に図3はこの発明の監視システムの第2実施例を示すハードのブロック図である。この実施例は第1実施例において通信網として電話回線を使用していたのに対し、双方向通信機能を有するネットワークN(ここではインターネットを例示する)を使用する点が異なる。よって、診断対象側に配されるカメラやセンサは共通なので、同一の符号を付することによりその詳細な説明を省略することにする。
【0014】
図中符号51は診断対象側に設けられる通信装置であり、ここではパーソナルコンピュータPにアダプターAを組み合わせた構成からなる。このアダプターAはカメラ3からの信号や各種のセンサ2からの信号、それに必要に応じて設けられるサーモグラフィ4からの信号を取り込み、インタフェースを介してパーソナルコンピュータPに転送する機能を有する。一方、パーソナルコンピュータPはネットワークNを介して診断センターのサーバS1のウエブページにアクセスして前記のデータを転送する機能を有し、このシステムの稼働に必要な操作はパーソナルコンピュータPのブラウザ画面に表示されるメニュー上で実行される。又、必要に応じて診断センターと電子メールを送受する機能も有する。
【0015】
診断センターのサーバS1は第1実施例の場合と同様に診断員が操作するためのキーボードや転送されたデータを再生して表示するためのディスプレイを備えると共に、各診断対象毎にデータを蓄積する顧客別データベース11及びデータの解析の際に参照するための学術データベース12を備える。
【0016】
又、診断対象側のアダプターAには第1実施例の場合と同様にリモートコントロールによる撮影方向の可動及びズーム機構6を備えたカメラ5を接続して樹木が置かれた敷地や建物内を撮影し、その様子をネットワークNを介して警備センターのサーバS2に転送してもよい。
【0017】
尚、この場合、樹木の外観のデータやセンサから得られたデータを一旦全て警備センターのサーバS2に転送して記録し、診断センター側から必要に応じて警備センターのサーバS2にアクセスして、これらのデータを取り出してもよい。警備のための監視は24時間行わなくてはならず、しかもリアルタイムでなければならないのに対し、樹木の診断のための監視は必ずしもその必要がないのでこの方式は合理的である。
【0018】
通信網に以上のようなネットワークを使用した場合は、通信コストが低くなっている昨今の状況では、診断センターと接続を24時間継続してデータを常時送ることが可能となる。又、ウエブブラウザや電子メールを使用して次のようなことを行うことも可能となる。
(1) 診断結果を画面上で顧客に通知し、必要とされる作業の見積もりを提示する。
(2) 刈り込みを行う場合に、そのイメージを画像で伝える。
(3) 簡単な刈り込みや施肥、消毒、灌水等施主でもできる簡単な作業に関し、画像も併用してその指導を行う。
(4) 電子メールを利用して施主からの質問を常時受け付ける。
【0019】
【発明の効果】
以上の構成よりなるこの発明は次の特有の効果を奏する。
(1) 診断に際し、現場まで足を運ばなくて済むので施主の時間的及び金銭的負担が少なく、造園業者側も貴重な人材をとられなくて済む。
(2) 診断の結果、作業を要する場合でも、同じ診断センター内で同時に人員、素材、機材及び作業時間の計画を立て、見積書を作成できるので事務作業が軽減し、しかも正確な見積もりを提出することができる。
(3) 第2実施例の場合、電子メールを利用して質問や料金の問い合わせを気軽に行えるので、従来敷居が高かった造園業者が身近なものになる。
(4) 作業を施主側で全て行う場合でも、このシステムを利用すれば専門家の適切なコンサルティングを受けることが可能となる。
(5) 第2実施例のようにインターネットなどのネットワークを利用して、常時データを転送する場合は、病害虫の被害をいち早く知ることができるので被害を事前に食い止めることができる。
(6) 実施例に記したように、この発明の通信装置及び通信環境を利用して防犯用の監視システムを同時に実施できるので無駄がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1実施例の診断システムのハードの構成を示すブロック図。
【図2】 同上、診断対象側の庭園の斜視図。
【図3】 この発明の第2実施例の診断システムのハードの構成を示すブロック図。
【符号の説明】
G 庭園
T 樹木
1 通信装置
2 センサ
3 カメラ
C 通信網
10 診断センター

Claims (4)

  1. 樹木の外観を撮影して信号化するカメラと、樹木又はその周辺環境の物理量の変化を捉えて信号化するセンサを診断対象となる樹木に対して配すると共に、得られた信号をデータ化して診断対象側の通信装置から通信網を介して診断センターに転送し、診断センターでは診断員の視認及び分析のために転送されたデータを再生、記録する樹木の診断システムにおいて、診断対象側の通信装置は診断センターから送信されたメッセージを受信する機能を有すると共に、携帯可能なカメラにより撮影された画像信号を入力する手段を備えたことを特徴とする樹木の診断システム。
  2. 診断対象側の通信装置には樹木の外観を撮影するカメラと共に樹木が置かれた敷地又は建物内を撮影することも可能なカメラも接続し、得られた信号をデータ化して診断対象側の通信装置から通信網を介して診断センター及び警備センターに転送し、警備センターでは警備員の視認のために転送されたデータを再生、記録する請求項記載の樹木の診断システム。
  3. 通信網は電話回線であり、診断対象側の通信装置から発呼するか、又は着呼を受けることにより通信が開始される請求項1又は2の何れかに記載の樹木の診断システム。
  4. 通信手段は双方向通信機能を有するネットワークであり、診断対象側の通信装置から診断センターのサーバにアクセスすることにより、通信が開始される請求項1又は2の何れかに記載の樹木の診断システム。
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