JP3741174B2 - 樹木の電子管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータを用いて電子的に樹木の成育状況を総合的に管理するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
樹齢数千年の巨樹や老木は自然のもつ威厳に満ちた不思議な生命力があり、見る人々に感動を与える。
また、巨樹や老木は緑の遺産とも言われ、今後ますます自然科学的にもまた歴史的にも人類のかけがえのない財産となるものと考えられている。
そこで、そのような貴重な樹木は登録して管理しようとする政策がなされ、国や地方自治体でも国指定、県指定、町指定の天然記念物として管理されているものもある。
また、街路樹においては、江戸時代に植えられた日光杉並木などのは別格としても、各都市に見られる街路樹については昭和期のように比較的近年に植えられた樹木が殆どではあるが、それら街路樹はこれから風格が出てくる樹齢の年代に入りつつある。
【0003】
他方、気がついてみるとあったはずの樹木が跡形もなくなっていることが間々ある。それらは管理監視がなされなかったために、単に土木事業において邪魔になるからとか高い価格で取引されるとかで勝手に伐採されてしまうか或いは放置された結果衰弱して枯れてしまったからである。
また、個人所有の貴重な珍しい木が家の立替えに伴ったり、税金の土地物納整地などにより、あまりにも安易に伐採処分されてしまっている。
このような状況の中で、人々の共有財産としてのそれらの樹木の保存維持管理は今後極めて重要な課題となることが予想される。
【0004】
また、近年においては、大気や土壌等の環境の悪化から樹齢数百年、数千年の名木と呼ばれている樹木が次々と枯れていっている。
広範囲な松枯れについては既にここ数十年も続いていて、マツノザイセンチュウによるものか環境汚染によるものか原因調査も不十分で原因論争はあっても原因が確定していないのが実情である。このため松枯れを防ぐ決定的な対策が見出せず将来の不安を残している。
また、都市の名木は排気ガスによって大きなダメ−ジを受けて多くが衰弱し、瀕死の状態にある。その上にさらに酸性雨が降り注ぎ、酸性土壌に弱い樹種の老木・古木にとってはきわめて危機的な状態となっいている。
【0005】
そして一旦衰弱した樹木の樹勢は回復させることが極めて困難である。
その樹勢回復作業は、これまでは造園業者が請負っていた。しかし、本格的な樹木の樹勢回復には専門的知識技能が必要であるが、その専門家は現在極めて小数である。
そこで、平成3年に専門業者育成のために樹木医認定制度が創設された。現在全国で390人、栃木県内9人が樹木医として認定されている。そして樹木医会の研修の中で樹木の診断と対策の技術が研究学習されている。
【0006】
それら樹木医は各々に独自の方法で診断した樹木の管理を行なっている。通常、樹木診断においては、記録用紙に個々の樹木の様子を記入することが行なわれ、それら個々の樹木の写真を台紙に貼り付てファイル保存していた。しかし、樹木の個体数が多くなるとファイルが分厚くなり、その中から所望の樹木のファイルを探し出す苦労も容易ではなくなってきた。
また記録項目についても統一的な様式もなく、貴重なデ−タも殆ど活用がなされていない実態がある。対象となる樹木は極めて数が多く、それらを正確に管理しなければ貴重な樹木の健康を守ることは困難になると予想される。
また、個々の樹木の治療の実施においては、例えば公園や街路樹など数百本数十種ある樹木の検査や治療に要する費用の算出及び清算や樹木医、作業員及び検査・治療工具、薬品の手配など事務的処理も極めて繁雑である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、記録用紙に記載したファイルの保存による樹木診断管理の上記各種欠点を解消するために、コンピュータを用いて、膨大なデータを記憶させ、適宜必要なデータを即座に引き出して容易に且つ総合的に管理することができる樹木の電子管理システムを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、コンピュータと、入力装置と、出力装置と、記憶媒体とを備えたコンピュータシステムを用いる
【0009】
そして、コンピュータプログラムに基づいて作成された樹木管理ファイルの画像をモニターに表示できるようにし、そのコンピュータプログラムが、前記樹木管理ファイル画像を文字データ書込枠とイメージデータ書込枠とに分割する。
【0010】
そして、前記文字データ書込枠内をさらに個別に樹木を特定するための登録番号、登録日、名称、学名、樹種、所有者、所在番地、樹齢、保護指定、樹木管理者の各書込み枠からなる基礎的項目、その樹木の計測値を記載するための樹高、胸高直径、胸高周囲、枝下高、クローネ幅、枝数、樹幹傾斜方位、樹幹傾斜角の各書込み枠からなる形状項目、診断した内容を記載するための地盤状態、路面高、敷地面積、損傷の程度、樹幹損傷、根系状況、枝葉密度、開花状況、病虫害、土壌土質の各書込み枠からなる診断項目及び実施した治療内容を記載するための治療年月日、樹木医名、治療内容、土壌改良、施肥、環境改善、病名害虫名、治療歴の各書込み枠からなる治療項目の各記入項目別に分け、その各記入項目内には個々の樹木のデータを調査に基づいて随時書込めるようにする。
【0011】
また、前記イメージデータ書込枠には樹木の全体又は一部の外観映像及び/又は樹木の図形及び/又は樹木の存在場所を示す地図を随時書込み、その書込まれたイメージ画像上にさらに文字及び線を上書きできるようにする。
【0012】
そして、前記書込まれた文字データから項目別乃至キーワード検索を可能とする検索プログラムを備え、また前記文字データから自動的に統計図表を作成する図表作成プログラムを備え、そらに樹木の登録日を基準に、その後の検査日、処置日の予定を設定書入れできるようにし、検査日及び処置を実施後その期日を書込むとその日を基準に次回の定期検査日が自動的に樹木管理ファイル画像に表示できるようにする期日管理プログラムを備える。
【0013】
そして、個別樹木の検索、各項目別の統計図表作成、予定検査日の確認及び記載項目の変化確認など個々の樹木及び樹木全体の総合的管理をコンピュータで容易に行えなえるようにしたことを特徴とする樹木の電子管理システムである
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を以下図面で説明する。
本発明はコンピュータシステムを用いる。そのコンピュータシステム構成は、図1に示すように、パソコン(情報処理装置)1に入力装置としてのキーボード2、マウス3及び画像入力装置としてのスキャナー4、デジタルカメラ5(ビデオカメラでも可)を、出力装置として、モニター6、プリンター7をそれぞれ接続して使用する。また、記憶媒体としてパソコン内蔵ハードディスク及びフロッピーディスク8を用いる。
これらの装置を使用して、コンピュータプログラムを作成してハードディスク及びフロッピーディスク(光磁気ディスクCD−ROM等でも可)に記憶し、そのプログラムに基づいて作成された管理ファイル画像(以下診断カルテ画像と呼ぶ)を用いて行われる樹木の管理システムである。
【0015】
そのコンピュータプログラムで処理される診断カルテ画像について説明すると、
図3に示すように、コンピュータプログラムに基づいて作成された診断カルテ画像をモニターに表示できるようにして、その診断カルテ画像を、文字データ書込枠とイメージデータ書込枠とに分割する。
そして、前記文字データ書込枠内をさらに、図2に示すように、個別に樹木を特定するための登録番号、登録日、名称、学名、樹種、所有者、所在番地、樹齢、保護指定、樹木管理者の各書込み枠からなる基礎的項目、その樹木の計測値を記載するための樹高、胸高直径、胸高周囲、枝下高、クローネ幅、枝数、樹幹傾斜方位、樹幹傾斜角の各書込み枠からなる形状項目、診断した内容を記載するための地盤状態、路面高、敷地面積、損傷の程度、樹幹損傷、根系状況、枝葉密度、開花状況、病虫害、土壌土質の各書込み枠からなる診断項目及び実施した治療内容を記載するための治療年月日、樹木医名、治療内容、土壌改良、施肥、環境改善、病名害虫名、治療歴の各書込み枠からなる治療項目の各記入項目別に分け、その各記入項目内には個々の樹木のデータを調査に基づいて随時書込めるようにする。
【0016】
また、図3に示すように、前記イメ−ジデ−タ書込枠には樹木の全体又は一部の外観映像及び樹木の図形及び樹木の存在場所を示す地図を随時書込み、その書込まれたイメ−ジ画像上にさらに文字及び線を上書きできるようにする。
【0017】
そして、、図3に示すように書込まれた文字デ−タから項目別乃至キ−ワ−ド検索を可能とする検索プログラムを備え、また書込まれた文字デ−タからグラフ図及び表作成を可能とする図表作成プログラムとを備えて構成する。
【0018】
さらに、上記のシステムにおいて、樹木の登録日を基準にその後の検査日、治療日の予定を設定書入れできるようにし、検査及び治療を実施後その期日を書込んでその日を基準に次回の定期検査日を設定しその期日の管理を診断カルテ画像に表示させ、長期間治療育成管理が行なえるようにする。
【0019】
さらにまた、上記システムにおいて、検査及び治療項目毎にポイント記入枠を設けてこのポイント集計数値から検査蘇生養生保護費の積算を行い、これをもとに見積及び請求書の発行及び金銭領収書の発行が自動的に行えるようにすることもできる。
【0020】
上記樹木の電子管理システムに用いる樹木診断カルテ画像は、図2と図3に示すように、その樹木診断カルテ画像上において、文字データ書込枠とイメージデータ書込枠とに分割し、文字データ書込枠内を、図3に示すように、個別に樹木を特定する基礎的項目、樹木の計測値を記載する形状項目、診断した内容を記載する診断項目及び実施した治療内容を記載する治療項目の各記入項目別に分け、その各記入項目には個々の樹木のデータを調査に基づいて随時書込めるようにする。
【0021】
さらに具体的には、図3に示すように、
前記基礎的項目を、登録番号、登録日、名称、樹種、学名、所有者、存在番地、樹齢、保護指定、樹木管理者とする。
前記形状項目を、樹高、胸高直径、胸高周囲、枝下高、クロ−ネ幅、枝数、樹幹傾斜方位、樹幹傾斜角とする。
前記診断項目を、地盤状態、路面高、敷地面積、損傷の程度、樹幹損傷、根系状況、枝葉密度、開花状況、病虫害、土壌土質とする。
前記治療項目を、治療年月日、樹木医名、治療内容、土壌改良・施肥、環境改善、病名、害虫名、治療歴とする。
【0022】
またイメ−ジデ−タ書込枠には、図3に示すように、樹木の全体又は一部の外観映像イメ−ジ枠及び樹木の図形イメ−ジ枠及び樹木の存在場所を示す地図イメ−ジ枠を設けてその枠内に映像や図絵が随時書込みできるようにする。そしてさらにその書込まれた映像や図絵のイメ−ジ画像上にさらに文字及び線を上書きできるようにする。
前記イメ−ジデ−タ書込枠内の各イメ−ジ枠は、図4に示すように、枠拡大をして見やすくして書込みができるようにする。
【0023】
【使用方法】
本発明の使用方法を以下説明する。
まず、図1のコンピュータシステムを用い、パソコン1のフロッピーディスクドライバー9に樹木診断カルテ画像を記憶させたフロッピーディスク8を差込み、モニター6に樹木診断カルテ画像を呼び出し、図3に示すその樹木診断カルテ画像の記入枠内の記載項目に穴埋め式にキーボード2で文字(数字)を書入れる。
【0024】
その書入れ内容は、文字デ−タ−書込枠内には、図3に示すように、基礎的項目の登録番号[17]、登録日[96/10/09]、名称[観音寺しだれざくら]、樹種[シダレザクラ]、学名[prunus itosakura Sieb]、所有者[観音寺]、存在番地[小川町大字吉田字寺]、樹齢[450]、保護指定[栃木名木百選]、樹木管理者[観音寺]のように記入する。
【0025】
次に、形状項目の樹高[18]m、胸高直径[3.3]m、胸高周囲[10]m、枝下高[3]mのように記入し以下同様にクロ−ネ幅[ ]、枝数[ ]、樹幹傾斜方位[ ]、樹幹傾斜角[ ]、また診断項目が地盤状態[ ]、路面高[ ]、敷地面積[ ]、損傷の程度[ ]、樹幹損傷[ ]、根系状況[ ]、枝葉密度[ ]、開花状況[ ]、病虫害[ ]、土壌土質[ ]、さらに治療項目が治療年月日[ ]、樹木医名[ ]、治療内容[ ]、土壌改良・施肥[ ]、環境改善[ ]、病名[ ]、害虫名[ ]、治療歴[ ]の各[]枠内を文字(数字)で記入する。
【0026】
また、イメ−ジデ−タ−書込枠には、図4に示すように、映像イメ−ジ枠にデジタルカメラで撮影した樹木の画像を取込み、その樹木の全体外観の画像を格納する。
また、図3に示すように、図形イメ−ジ枠にスケッチしておいた樹木の平面的外観の図形の画像をスキャナ−で書込む。
さらに、別の図形イメ−ジ枠に地図帳をコピ−した図形の画像をスキャナ−で書込む。
そして、それらの画像上には、若干のコメントなど文字記入し線等で印を付ける等の上書きする。
【0027】
この樹木診断カルテ画像にデータ入力したら、知りたい情報を検索し、モニターやプリンターで出力された表やグラフを見ながら総合的に管理する。
例えば、データ検索により、図6に示すケヤキ等の樹種別の表が得られる。
この表によれば、このケヤキに関する各種情報が手に取るように一覧できる。またこの他に登録番号順(図5に示す)、管理者別、地域別、樹齢別、病気別等各種項目別の一覧表も情報検索することによって簡単に得られる。
【0028】
また、診断項目と治療項目には、さらに樹木の登録日を基準にその後の、検査予約日[ ]、手術予約日[ ]、執刀樹木医[ ]など診断治療予定日予約日を設定できるようにすれば、期日を忘れることなく確実な管理ができ、その日の執刀樹木医の手配も、あらかじめ無理なく手配予定をすることが可能となる。
この場合、期日検索を組合せ、予定一覧表をモニタ−表示やプリンタ−出力すれば管理しやすい。
【0029】
さらに、診断項目と治療項目に、害虫駆除[ ][8]ポイント、枯枝切り[ ][18]ポイント、土壌入替え[ ][35]ポイントのように、検査及び治療項目毎にポンイト記入枠を設けてこのポンイト集計数値から検査蘇生養生保護費の積算を行なう。例えば時価で1ポイントが1,200円とすれば害虫駆除[8]ポイントに1,200円を乗じて9,600円と計算される。各項目のポンイト集計数値を合計して自動的に積算する。
そして、これをもとに見積及び請求書の発行及び金銭領収書の発行、さらに各種案内書の作成など事務的処理機能を付加すれば、使用する治療薬品、治療器具の仕入手配も確実且つ速やかに行なうことが可能となる。
【0030】
【発明の効果】
本発明は以上のようで、本発明のコンピュータによる樹木の電子管理システムによって、各々全ての登録樹木の診断、治療、樹勢回復、育成等についての管理を総合的且つ時期を失せずに的確に行うことが可能になった。そして、多くの貴重な保護指定樹木や巨樹や老木が枯れ死から守られる。
【0031】
さらに、「樹木の電子管理システム」というコンピュータによる様式の統一基準によって正確な統計資料の作成が可能となったことにより、最も効果的な治療法の発見や発病原因に対する免疫学的な対策方法の開発のための資料の迅速な提供が可能になった。このため例えば松枯の決定的な対策が発見され、効果的な治療が行われることが期待される。
また将来においては、全国広範囲に各地の蓄積データのオンライン交信を行うことにより「樹木データバンク」のような総合樹木管理センターが考えられ、遺伝子組替え実験の失敗で発生する新規病原菌による未知の伝染病対策においては、データの収集分析が短期間に行えるので、その効果的処置方法の発見及び治療の実施に役立つこととなるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンピュ−タシステム模式的構成図。
【図2】樹木診断カルテのファイル構成図。
【図3】樹木診断カルテのデ−タ枠配置図。
【図4】イメ−ジデ−タ枠のモニタ−画面上の拡大図。
【図5】登録番号順のデ−タ検索一覧表図。
【図6】樹種別のデ−タ検索一覧表図。
【符号の説明】
1 コンピュ−タ(パソコン)
2 キ−ボ−ド
3 マウス
4 スキャナ−
5 デジタルカメラ
6 モニタ−
7 プリンタ−
8 フロッピ−ディスク
9 フロッピ−ディスクドライバ−

Claims (1)

  1. コンピュータと、入力装置と、出力装置と、記憶媒体とを備えたコンピュータシステムを用い、コンピュータプログラムに基づいて作成された樹木管理ファイルの画像をモニターに表示できるようにし、そのコンピュータプログラムが、前記樹木管理ファイル画像を文字データ書込枠とイメージデータ書込枠とに分割し、前記文字データ書込枠内をさらに個別に樹木を特定するための登録番号、登録日、名称、学名、樹種、所有者、所在番地、樹齢、保護指定、樹木管理者の各書込み枠からなる基礎的項目、その樹木の計測値を記載するための樹高、胸高直径、胸高周囲、枝下高、クローネ幅、枝数、樹幹傾斜方位、樹幹傾斜角の各書込み枠からなる形状項目、診断した内容を記載するための地盤状態、路面高、敷地面積、損傷の程度、樹幹損傷、根系状況、枝葉密度、開花状況、病虫害、土壌土質の各書込み枠からなる診断項目及び実施した治療内容を記載するための治療年月日、樹木医名、治療内容、土壌改良、施肥、環境改善、病名害虫名、治療歴の各書込み枠からなる治療項目の各記入項目別に分け、その各記入項目内には個々の樹木のデータを調査に基づいて随時書込めるようにし、また前記イメージデータ書込枠には樹木の全体又は一部の外観映像及び/又は樹木の図形及び/又は樹木の存在場所を示す地図を随時書込み、その書込まれたイメージ画像上にさらに文字及び線を上書きできるようにし、前記書込まれた文字データから項目別乃至キーワード検索を可能とする検索プログラムを備え、また前記文字データから自動的に統計図表を作成する図表作成プログラムを備え、さらに樹木の登録日を基準に、その後の検査日、処置日の予定を設定書入れできるようにし、検査日及び処置を実施後その期日を書込むとその日を基準に次回の定期検査日が自動的に樹木管理ファイル画像に表示できるようにする期日管理プログラムを備え、個別樹木の検索、各項目別の統計図表作成、予定検査日の確認及び記載項目の変化確認など個々の樹木及び樹木全体の総合的管理をコンピュータで容易に行えなえるようにしたことを特徴とする樹木の電子管理システム
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