JP4509896B2 - オルゴール制御装置 - Google Patents
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Description
波形メモリ11は、駆動部18によりアクセスされ、たとえば図2(A)〜(C)に示すような第1駆動波形データ111、第2駆動波形データ112、および第3駆動波形データ113の3つの波形データが記憶される。
なお、この波形メモリ11に記憶するデータ数は、仕様に応じて任意に変更可能である。
そして、第1駆動波形データ111は、識別番号<1>が付与された形で記憶される。
そして、第2駆動波形データ112は、識別番号<2>が付与された形で記憶される。
そして、第3駆動波形データ113は、識別番号<3>が付与された形で記憶される。
本実施形態においては、駆動波形データに関する情報としては、波形メモリ11に記憶されている複数の駆動波形データに付与された識別番号、本実施形態では<1>,<2>,<3>が音階データとともに記憶される。
たとえば外部メモリカード17に対して制御部21から曲指定、オンリクエストファイル指定が行われると、外部メモリカード17から音楽データ、オンリクエストデータが制御部21に読み出される。
オルゴール機構部19は、図示しないが複数の振動弁を有する発音体と、ソレノイドとを備え、ソレノイドが直接あるいは星車を介して発音体の振動弁を発音動作させる。
本実施形態においては、前述したように、駆動波形データに関する情報としては、波形メモリ11に記憶されている複数の駆動波形データに付与された識別番号、本実施形態では<1>,<2>,<3>が音階データとともに記憶される。
また、制御部21は、駆動力が小さい駆動波形データ(図2の例では、第1駆動波形データ)から順に駆動部18に対する指定を行って、出力音を良好とする駆動波形データを検出する。
また、制御部21は、出荷時等に、テストスイッチ14の入力情報に従って不揮発性メモリ12に記憶する駆動波形データの検出処理を初期時に行い、以後、不揮発性メモリ12に記憶された情報に基づいて駆動波形データの駆動部18に対する指定を行う。
テストスイッチ14は工場出荷時に操作され、ステップST3において、肯定的な判別が行われると、図4のオルゴール駆動波形検出処理ST4に移行する。この処理については後で説明する。
ステップST3でテストスイッチ14が入力されていないと判別されると、外部メモリ17内の仕様内容の確認が行われる(ST5)。
以降、モニタスイッチがオンされたか否かが判別される(ST6)。ステップST6で肯定的な判別が行われると、モニタの打ち処理が行われる(ST7)。
ステップST6で否定的な判別が行われると、リモートコントロール(リモコン)部15の指示に基づくモニタオンであるか否かの判別が行われる(ST8)。ステップST8で肯定的な判別が行われると、リモコンモニタ打ち処理が行われる(ST9)。
ステップST8で否定的な判別が行われると、正時打ちモードで「00分」であるか否かの判別が行われる(ST10)。ステップST10で肯定的な判別が行われると、正時打ち処理が行われる(ST11)。
ステップST10で否定的な判別処理が行われると、プログラムモードでそのプログラム時間であるか否かの判別が行われる(ST12)。ステップST12で肯定的な判別が行われると、プログラム打ち処理が行われる(ST13)。
ステップST12で否定的な判別が行われると、外部メモリ17が再挿入されたか否かの判別が行われる(ST14)。ステップST14で肯定的な判別が行われると、外部メモリ17内の仕様内容の確認が行われる(ST15)。
ステップST14で否定的な判別が行われると、「00秒」であるか否かの判別が行われる(ST16)。ステップST14で肯定的な判別が行われると、プログラムデータの確認処理が行われる(ST17)。
ステップST14で否定的な判別が行われると、ステップST5の処理に戻る。
当初はステップST41で否定的な判別が行われることから、第1駆動波形データ111が指定される(ST42)。これにより、第1駆動波形データ111がオルゴール機構部19に印加されて、オルゴール機構部19の出力音の状態(音圧)が音圧検出部20で検出されて検出信号S20が制御部21に入力される。
ここで、制御部21において、第1駆動波形データ111で駆動されたときの出力音のノイズがあらかじめ設定した規定値より小さくかつ音圧が正常であるか否かの判別が行われる(ST43)。
ステップST43で肯定的な判別が行われると、不揮発性メモリ12にこの第1駆動波形データ111に関する情報として識別番号<1>が格納され(ST44)、ステップST49の処理に移行して次の音階を選択しステップST41の処理に移行する。
ここで、制御部21において、第2駆動波形データ112で駆動されたときの出力音のノイズがあらかじめ設定した規定値より小さくかつ音圧が正常であるか否かの判別が行われる(ST46)。
ステップST46で肯定的な判別が行われると、不揮発性メモリ12にこの第2駆動波形データ112に関する情報として識別番号<2>が格納され(ST47)、ステップST49の処理に移行して次の音階を選択しステップST41の処理に移行する。
そして、「00秒」確認処理(ST102)、「00分」確認処理(ST103)、スイッチ入力確認処理(ST104)、およびリモートコントロール部15による入力確認処理(ST105)処理を行う。
そして、複数の駆動波形を用意し、工場出荷時等の初期時において動作確認をしながら所望の駆動波形を選択的に格納できることから、オルゴール機構部19に適用される複数のソレノイドのばね力の多少の違いがあったとしても、十分な駆動力を得ることができる利点がある。
11・・・波形メモリ(第1記憶部)
12・・・不揮発性メモリ(第2記憶部)
13・・・操作・モニタ部
14・・・テストスイッチ(指定部)
15・・・リモートコントロール部
16・・・時計部
17・・・外部メモリカード
18・・・駆動部
19・・・オルゴール機構部
20・・・音圧検出部
21・・・制御部
Claims (5)
- 印加される駆動波形データに応じた駆動力をもって振動弁を打撃して発音するオルゴール機構部を駆動制御するオルゴール制御装置であって、
複数の上記駆動波形データを記憶する第1記憶部と、
上記駆動波形データに付与された識別番号を記憶可能な第2記憶部と、
上記第1記憶部に記憶された上記複数の駆動波形データのうちから指定された駆動波形データを上記オルゴール機構部に供給して駆動する駆動部と、
上記指定駆動波形データに応じて駆動されたオルゴール機構部の出力音の状態を検出する検出部と、
上記駆動部に対して任意の駆動波形データを指定して当該駆動波形データに応じた駆動力をもって上記オルゴール機構部を駆動し、上記検出部で検出された指定駆動波形データに応じた上記出力音の状態が良好であるか否かを判別し、良好であると判別した上記駆動波形データに付与された識別番号を上記第2記憶部に記憶する制御部とを有し、
上記制御部は、上記第2記憶部に記憶する上記駆動波形データの検出処理を初期時に行い、以後、上記第2記憶部に記憶された識別番号に基づいて駆動波形データの上記駆動部に対する指定を行うオルゴール制御装置。 - 上記制御部は、音階ごとに任意の駆動波形データを指定して、音階ごとに出力音が良好であると判別した上記駆動波形データに付与された識別番号を上記第2記憶部に記憶する
請求項1記載のオルゴール制御装置。 - 上記制御部は、駆動力が小さい駆動波形データから順に上記駆動部に対する指定を行って、出力音を良好とする駆動波形データを検出する
請求項1または2記載のオルゴール制御装置。 - 上記複数の駆動波形データは番号に関連付けて上記第1記憶部に記憶され、
上記制御部は、上記付与された識別番号を音階データとともに上記第2記憶部に記憶する
請求項1から3のいずれか一に記載のオルゴール制御装置。 - 任意の駆動波形データを指定可能な指定部を有し、
上記制御部は、上記指定部による指定に従って上記駆動部に駆動波形データを指定する
請求項1から4のいずれか一に記載のオルゴール制御装置。
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