JP4506640B2 - 半導体レーザ駆動回路 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体レーザを駆動するための駆動回路に関するものである。
インターネットの普及に伴い、莫大に増大した情報量を効率よく伝送するため光通信技術があらゆる場面で使用され始め、光送信機に要求される性能、機能も多様になってきている。例えば幹線やLANの通信網では大量の情報を転送するために高速変調特性が要求され、アクセス網では1:N通信に対応するためバースト信号伝送が要求される。そのため一般に、半導体レーザの駆動回路の構成は個々のアプリケーションに対して最適化されている。高速変調特性が要求されるアプリケーションでは半導体レーザと半導体レーザ駆動回路との間のインピーダンスミスマッチングによる信号波形劣化を避けるため、特許文献1および2に記載の半導体レーザ駆動回路にあるように、伝送線路と整合するための抵抗を相補出力端に設け、高周波信号の反射を低減している。ここでインピーダンス整合用の抵抗は半導体レーザ駆動回路出力トランジスタのコレクタ直近に接続する必要があり、特に高速変調が要求されるアプリケーションでは半導体レーザ駆動回路内に集積化することが望ましい。また、バースト信号伝送が要求されるアプリケーションでは、半導体レーザとレーザ駆動回路の間は直流接続する必要がある。加えて変調信号の速度が半導体レーザと半導体レーザ駆動回路間の反射による波形歪が問題にならない程度に遅い場合、無効電流の低減による回路の低消費電力化を実現するため相補出力端にインピーダンス整合用の抵抗を設けないことが多い。
特開2004−193489号公報 特開2004−047832号公報
以上のように、半導体レーザ駆動回路出力端の最適構成はアプリケーションによって異なる。高速変調用途ではインピーダンス整合用の抵抗を内蔵する必要があり、低速変調、低消費電力用途あるいはバースト変調用途ではインピーダンス整合用抵抗はむしろ無い方が望ましい。そのため、従来、高速変調用の半導体レーザ駆動回路と低速変調用の半導体レーザ駆動回路とを別々に製造する必要があった。
本発明は、高速変調用の回路構成と低速変調・低消費電力用の回路構成とを選択することができる半導体レーザ駆動回路を提供することを目的としている。
本発明の第1の半導体レーザ駆動回路は、外部制御信号によりオン、オフ制御可能なスイッチと抵抗が直列接続された回路をコレクタ負荷とする差動トランジスタ対により構成される。相補入力信号は、差動トランジスタ対のコレクタ電流に変換され、前記差動トランジスタ対のコレクタ端に接続された半導体レーザを駆動する。
コレクタ負荷に接続されたスイッチがオンのとき、スイッチのオン抵抗とスイッチに直列接続された抵抗の和がインピーダンス整合用の終端抵抗となり、高周波変調動作時の反射歪を軽減する。前記差動トランジスタの片方のコレクタと半導体レーザを直流結合し、スイッチをオフとした場合、差動トランジスタの負荷は半導体レーザのみとなり、消費電流の低減を実現する。
前記コレクタ負荷に接続されたスイッチはトランジスタにより構成されることが望ましい。その場合、制御信号をアナログ的に加えることでオン-オフスイッチ機能に加えて、オン状態でのオン抵抗の値も制御することが可能となる。これにより本発明の半導体レーザ駆動回路を集積回路化した場合に、負荷抵抗値のプロセスばらつきを補償することも可能となる。
本発明の第2の半導体レーザ駆動回路は、さらにコレクタ負荷のスイッチが複数の並列接続されたスイッチ対により構成されていることを特徴とする。
この第2の半導体レーザ駆動回路ではコレクタ負荷となるスイッチはオン、オフによりディジタル制御される。
この構成において、スイッチとしてトランジスタを用い、各トランジスタのオン抵抗を適切に選ぶことにより、オンするトランジスタの数、組み合わせによってスイッチ対両端の抵抗値をディジタル的に変化させることが可能となる。これによりコレクタ負荷のインピーダンスをディジタル的に変化させることが可能となり、半導体レーザのインピーダンスが変化した場合や、回路を集積化した場合のプロセスばらつきに対してインピーダンスを調整することが可能となる。すべてのトランジスタをオフとすれば低速変調用途での低消費電力動作を実現する。
本発明の第3の半導体レーザ駆動回路は、前記差動トランジスタ対のコレクタ負荷が、外部制御信号によりオン、オフ可能なスイッチと抵抗が直列接続された回路が複数対並列接続されていることを特徴とする。
この構成においても、前記第2の半導体レーザ駆動回路同様、スイッチに直列接続された抵抗の値を適切に選ぶことにより、オンするトランジスタの数、組み合わせによって差動トランジスタ対のコレクタ負荷インピーダンスをディジタル的に制御することが可能となる。
本発明によれば、高速変調用の回路構成と低速変調・低消費電力用の回路構成とを外部信号により選択可能な半導体レーザ駆動回路が提供される。また、回路を集積化した場合のプロセスのばらつきに対して、インピーダンス整合用終端抵抗の値を一定に保つことが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一又は相当の部分に対しては同一の符号を附すこととする。
(第1の実施形態)
図1および図2は、本発明の第1の実施形態に係る半導体レーザ駆動回路を半導体レーザと共に示す回路図である。図1では、半導体レーザ駆動回路が半導体レーザに交流結合されており、図2では、半導体レーザ駆動回路が半導体レーザに直流結合されている。図1ではコレクタ負荷として接続されたトランジスタスイッチ18、20はオン状態となるが、図2ではオフ状態であっても良い。
図1を参照し、半導体レーザ駆動回路10について説明する。半導体レーザ駆動回路10は第1のトランジスタ12、第2のトランジスタ13、第1の抵抗14、第2の抵抗16、第1のスイッチ18、第2のスイッチ20を備えている。前記トランジスタ12、13のベース端子は各々相補入力端子26a、26bに、コレクタ端子は各々相補出力端子30a、30bに、エミッタ端子は変調電流源22にそれぞれ接続される。スイッチ18、20の制御入力端子は調整端子28に接続される。相補入力端子26a、26bにはそれぞれ相補のデータ信号が入力され、調整端子28には制御信号が入力される。相補出力端子30a、30bは、それぞれ交流結合のための容量素子52、52xを介して、伝送線路54、54xの一端に接続されている。伝送線路54、54xの他端は、それぞれ直列整合抵抗56、56xの一端に接続されている。直列整合抵抗56、56xの他端は、それぞれ半導体レーザ50のアノードとカソードとに接続されている。本実施の形態の半導体レーザ駆動回路10は、半導体レーザ50を差動駆動する。
半導体レーザ50のアノード−カソード間のインピーダンスは、伝送線路54、54xの特性インピーダンスに比べて小さいので、本実施の形態では、これらのインピーダンス整合のために、半導体レーザ50と伝送線路54、54xとの間には整合抵抗56、56xが設けられている。
半導体レーザ50のアノードは、インダクタ58を介して電源ライン(第1の電源)24aに接続されている。半導体レーザ50のカソードは、インダクタ60の一端に接続されており、インダクタ60の他端と電源ライン(第2の電源:例えば接地ライン)24bとの間には、バイアス電流源62が設けられている。バイアス電流源62は定電流源であり、半導体レーザ50にバイアス電流を供給する。インダクタ58、60は、半導体レーザ50に加えられる相補的な駆動信号が電源ライン24aまたはバイアス電流源62に漏れるのを防ぐためのものである。
この構成において第1の抵抗14の抵抗値は、半導体レーザ50のインピーダンスの1/2と直列整合抵抗56との合成インピーダンスに一致するよう設定されており、第2の抵抗16の抵抗値は、半導体レーザ50のインピーダンスの1/2と直列整合抵抗56xとの合成インピーダンスに一致するよう設定されている。
なお、第1の抵抗14の抵抗値、および、半導体レーザ50のインピーダンスの1/2と直列整合抵抗56との合成インピーダンスは、伝送線路54の特性インピーダンスと同一であることが好ましく、第2の抵抗16の抵抗値、および、半導体レーザ50のインピーダンスの1/2と直列整合抵抗56xとの合成インピーダンスは、伝送線路54xの特性インピーダンスと同一であることが好ましい。
第1および第2のスイッチ18、20の各々はp型のMOSトランジスタにより構成される。MOSトランジスタ18、20のドレイン(第1の端子)は、それぞれ第1および第2の抵抗14、16に接続されており、ソース(第2の端子)は電源ライン24aに接続されている。図1の構成ではMOSトランジスタ18、20はオン状態で使用される。
図2に示した構成は、半導体レーザ駆動回路10の相補出力端子30a、30bが、それぞれ容量素子52、52xを介さずに伝送線路54、54xに接続され、かつインダクタ58が削除されている点において図1の構成と異なっている。抵抗14、16を介して差動トランジスタのコレクタに接続されているスイッチ18、20をオフ状態とすることでレーザ駆動に寄与しない無効電流を削減することが可能となる。
次に、第1の実施形態の半導体レーザ駆動回路10の動作について説明する。図1において抵抗14とスイッチ18のオン抵抗との合成抵抗および抵抗16とスイッチ20のオン抵抗との合成抵抗をRB、抵抗56、56xをRD、半導体レーザ50の直列抵抗をRLD、順方向電圧をVF、差動トランジスタ12、13のエミッタ側に接続される電流源22の電流値をIM、半導体レーザ50のバイアス電流源62の電流値をIBとすると、トランジスタ12がオン状態、トランジスタ13がオフ状態で半導体レーザ50に流れる順方向電流I1は、
Figure 0004506640

で与えられる。また、トランジスタ12がオフ状態、トランジスタ13がオン状態では半導体レーザ50に流れる順方向電流I2は、
Figure 0004506640

で与えられる。よって相補入力端子26a、26bにそれぞれ相補のデータ信号が入力されると、
Figure 0004506640

なるレーザ変調電流を生成する。
図2に示すように半導体レーザ駆動回路10と半導体レーザ50とを直流結合し、かつスイッチ18、20をオフとすると、半導体レーザ50に流れる変調電流はIMとなるため、図1に示した交流結合型の半導体レーザ駆動回路と比べると、
Figure 0004506640

倍だけ変調電流源22の電流を少なくすることができ、低消費電力という観点で有利となる。
本実施形態の半導体レーザ駆動回路10では、調整端子28に、すなわち第1および第2のスイッチ18、20の制御端子にLOWレベルの制御信号を外部から入力すれば、第1および第2のスイッチ18、20がオン状態となるので、相補出力がそれぞれ第1および第2の抵抗14、16と第1および第2のスイッチのオン抵抗との合成抵抗によって終端される。したがって、この半導体レーザ駆動回路10では、半導体レーザ50と交流結合した場合に、出力インピーダンス整合が可能な回路を構成することができる。また、この半導体レーザ駆動回路10では、調整端子28に、すなわち第1および第2のスイッチ18、20の制御端子にHIGHレベルの制御信号を外部から入力すれば、第1および第2のスイッチ18、20がオフ状態となるので、相補出力が終端されない。したがって、この半導体レーザ駆動回路10では、半導体レーザ50と直流結合した場合には、半導体レーザ50に供給されない無効電流を減らすことが可能となる。このように、本実施形態の半導体レーザ駆動回路10によれば、高速変調に適した交流結合用の回路構成と、低消費電力、バースト信号伝送に適した直流結合用の回路構成とを外部制御信号により選択することができる。
一般に、半導体レーザ駆動回路を集積化した場合、すなわち、半導体レーザ駆動回路を半導体ウエハ上に形成した場合、製造プロセスばらつき等によって、抵抗素子の抵抗値には±20%程度の個体差が生じる。しかしながら、この半導体レーザ駆動回路10において第1および第2のスイッチ18、20にMOSトランジスタを用いれば、第1および第2の抵抗14、16の抵抗値に個体差があっても、制御信号をディジタル信号のLOWレベルとHIGHレベルの間でアナログ的に与えることで第1および第2のスイッチのオン抵抗をアナログ的に変化させることができるため、相補出力の出力インピーダンスの値を所望の値に整合させることができる。したがって、この半導体レーザ駆動回路10によれば、半導体レーザ駆動回路製造プロセスのばらつきが存在する場合でも半導体レーザ駆動回路10と半導体レーザ50との間におけるインピーダンスを整合することができ、半導体レーザ50に供給される変調信号波形の劣化が低減される。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態に係る半導体レーザ駆動回路を示す回路図である。半導体レーザ駆動回路10aは、調整端子28の代わりに調整端子28a、28b、28cを備えており、第1のスイッチ18の代わりに3個の並列接続されたスイッチ18a、18b、18cを備えており、第2のスイッチ20の代わりに3個の並列接続されたスイッチ20a、20b、20cを備えている構成において第1の実施形態と異なっている。半導体レーザ駆動回路10aの他の構成は、第1の実施形態と同様である。
半導体レーザ駆動回路10aと半導体レーザ50とを直流結合する場合には、スイッチ18a〜18c、20a〜20cはすべてオフ状態とする。一方、半導体レーザ駆動回路10aと半導体レーザ50とを交流結合する場合には、第1、第2および第3の制御信号によりトランジスタ12、13の負荷インピーダンスを調整することが可能となる。
第1のスイッチ18a〜18cおよび第2のスイッチ20a〜20cの各々は、例えばトランジスタであり、本実施形態ではp型MOSトランジスタである。トランジスタ18a〜18cおよび20a〜20cのドレイン(第1の端子)はそれぞれ抵抗14、抵抗16の他端に接続され、トランジスタ18a〜18cおよび20a〜20cのソース(第2の端子)は電源ライン24aに接続されている。トランジスタ18a、18b、18cおよび20a、20b、20cのゲート(制御端子)にはそれぞれ、調整端子28a、28b、28cを介して、外部から第1、第2、第3の制御信号が入力される。
MOSトランジスタにはオン抵抗(ドレイン−ソース間抵抗)が存在するため、並列接続された複数のMOSトランジスタのうち、オン状態となるMOSトランジスタの数によって抵抗14との合成インピーダンスを変化させることが可能となる。またMOSトランジスタのドレイン−ソース間抵抗はゲート幅によって調整することができる。例えば図3において18a、18b、18cのMOSトランジスタがそれぞれ異なるゲート幅を持つとすると、オンさせるMOSトランジスタの選択により抵抗14との合成インピーダンスを調整することが可能となる。さらにオンさせるMOSトランジスタの数とその組み合わせにより合成インピーダンスの調整範囲を増やし、調整精度を改善することが可能となる。
以上のように、本実施形態の半導体レーザ駆動回路10aは第1の実施形態の半導体レーザ駆動回路10と同様の機能を有し、かつディジタル的に出力インピーダンスの値を調整することが可能となる。
(第3の実施形態)
図4は、本発明の第3の実施形態に係る半導体レーザ駆動回路を示す回路図である。半導体レーザ駆動回路10bは、第1の抵抗14の代わりに3つの第1の抵抗14a、14b、14cを備えており、第2の抵抗16の代わりに3つの第2の抵抗16a、16b、16cを備えている構成において第2の実施形態と異なっている。半導体レーザ駆動回路10bの他の構成は、第2の実施形態と同様である。
第1の抵抗14a、14b、14cの一端はノードN1に接続されており、第1の抵抗14a、14b、14cの他端は、それぞれ、第1のスイッチ18a、18b、18cに接続されている。
第1のスイッチ18a、18b、18cの各々は、例えばトランジスタであり、本実施形態ではp型MOSトランジスタである。トランジスタ18a、18b、18cのドレイン(第1の端子)は、それぞれ、抵抗14a、14b、14cの他端に接続されており、トランジスタ18a〜18cのソース(第2の端子)は電源ライン24aに接続されている。トランジスタ18a〜18cのゲート(制御端子)には、それぞれ調整端子28a、28b、28cを介して、外部から第2の実施形態と同様な第1の制御信号、第2の制御信号および第3の制御信号が入力される。
第2の抵抗16a、16b、16cの一端はノードN1に接続されており、第2の抵抗16a、16b、16cの他端は、それぞれ、第2のスイッチ20a、20b、20cに接続されている。
第2のスイッチ20a、20b、20cの各々は、例えばトランジスタであり、本実施形態ではp型MOSトランジスタである。トランジスタ20a、20b、20cのドレイン(第1の端子)は、それぞれ、抵抗16a、16b、16cの他端に接続されており、トランジスタ20a〜20cのソース(第2の端子)は電源ライン24aに接続されている。トランジスタ20a〜20cのゲート(制御端子)には、それぞれ調整端子28a、28b、28cを介して、外部から第2の実施形態と同様な第1の制御信号、第2の制御信号および第3の制御信号が入力される。
次に、半導体レーザ駆動回路10bの動作について説明する。半導体レーザ駆動回路10bを、図2と同様に半導体レーザ50に直流結合させる場合、調整端子28a、28b、28cには外部からHIGHレベルの制御信号を入力する。これによりすべてのMOSトランジスタ18a〜18c、20a〜20cがオフ状態となり、相補出力が半導体レーザ駆動回路10bの内部では終端されない。したがって半導体レーザ50に供給されない無効電流を削減することが可能となる。
半導体レーザ駆動回路10bが、図1と同様に半導体レーザ50に交流結合される場合、調整端子28a、28b、28cには外部からそれぞれ第1、第2および第3の制御信号が入力され、トランジスタ18a〜18c、20a〜20cのオン状態が制御される。
本実施形態の半導体レーザ駆動回路10bでは、調整端子28a、28b、28cのうち少なくともいずれか一つにLOWレベルの信号を入力すれば、第1のスイッチ18a、18b、18cのうち少なくともいずれか一つ、および、第2のスイッチ20a、20b、20cのうち少なくともいずれか一つがオン状態となるので、相補出力がそれぞれ第1の抵抗14a、14b、14cのうちすくなくともいずれか一つ、および、第2の抵抗16a、16b、16cのうちすくなくともいずれか一つによって終端される。したがって、この半導体レーザ駆動回路10bでも、半導体レーザ50と交流結合された場合に、出力インピーダンス整合が可能な回路を構成することができる。
また、本実施形態の半導体レーザ駆動回路10bでは、第1の抵抗14aおよび第1のスイッチ18aと、第1の抵抗14bおよび第1のスイッチ18bと、第1の抵抗14cおよび第1のスイッチ18cとが並列に接続されており、第2の抵抗16aおよび第2のスイッチ20aと、第2の抵抗16bおよび第2のスイッチ20bと、第2の抵抗16cおよび第2のスイッチ20cとが並列に接続されているので、第1の抵抗14a、14b、14cと第1のスイッチ18a、18b、18cとの合成インピーダンス、および、第2の抵抗16a、16b、16cと第2のスイッチ20a、20b、20cとの合成インピーダンスを調整することができる。
具体的には抵抗14a〜14c、16a〜16cの抵抗値をそれぞれRとし、トランジスタ18a〜18c、20a〜20cのドレイン−ソース間のインピーダンスをそれぞれRdsとすると、第1の抵抗14a、14b、14cと第1のスイッチ18a、18b、18cとの合成インピーダンス、および、第2の抵抗16a、16b、16cと第2のスイッチ20a、20b、20cとの合成インピーダンスは、それぞれ、トランジスタが1組オンの場合は(R+Rds)となり、2組オンの場合は(R+Rds)/2となり、3組オンの場合には(R+Rds)/3となる。
このように、本実施形態の半導体レーザ駆動回路10bでは、第1、第2および第3の制御信号のレベルの組み合わせを変更することによってトランジスタ18a〜18c、20a〜20cのオン、オフを個々に制御し、第1の抵抗14a、14b、14cと第1のスイッチ18a、18b、18cとの合成インピーダンス、および、第2の抵抗16a、16b、16cと第2のスイッチ20a、20b、20cとの合成インピーダンスを調整することができる。したがって、この半導体レーザ駆動回路10bによれば、半導体レーザと交流結合された場合に、第1の抵抗14a〜14cの抵抗値および第2の抵抗16a〜16cの抵抗値にプロセスばらつき等による個体差があっても、第1、第2および第3の制御信号のレベルの組み合わせを変更することによって相補出力の出力インピーダンスを所望の値に整合することができる。
したがって、本実施形態の半導体レーザ駆動回路10bは、第2の実施形態の半導体レーザ駆動回路10aと同様の利点を有している。
(第4の実施形態)
図5は、本発明の第4の実施形態に係る半導体レーザ駆動回路を示す回路図である。半導体レーザ駆動回路10cは、第1の実施形態の半導体レーザ駆動回路10に加えて、温度モニタ部40と制御部42とを更に備える。
温度モニタ部40は、感温素子を含んでいる。感温素子としては、例えばサーミスタが用いられる。温度モニタ部40は、半導体レーザの温度に応じて温度信号を出力に生成する。温度モニタ部40の出力は制御部42の入力に接続されている。
制御部42は、もう一つの入力43を有している。この入力43には、外部から制御信号が入力される。制御部42は、これらの制御信号および温度信号に応じて出力信号を調整する。そのために、アナログ/ディジタル変換器(以下、ADCという)44と、記憶部46と、ディジタル/アナログ変換器(以下、DACという)48とを有している。
ADC44は、温度信号に応じた第1のディジタル信号を生成する。記憶部46は、第1のディジタル信号に応答して第2のディジタル信号を出力する。記憶部46は、半導体レーザの温度変動に応じて半導体レーザ駆動回路の出力インピーダンスを調整するための制御信号を生成するルックアップテーブルの役割を果たす。
DAC48の第1の入力には前記第2のディジタル信号が入力されている。第2の入力は制御部42の入力43に接続されており、この第2の入力には制御信号が入力される。本実施形態では、制御入力43はMOSトランジスタ18、20のオン、オフ選択に、第2のディジタル信号はオン状態でのMOSトランジスタ18、20のオン抵抗制御に使用される。
図2に示されるように半導体レーザ駆動回路10cと半導体レーザ50とが直流結合された場合、制御部42の入力43には外部からHIGHレベルの制御信号が入力され、DAC48はこのHIGHレベルの制御信号に応じてHIGHレベルの出力信号を生成する。HIGHレベルの信号が調整端子28に入力されると、MOSトランジスタ18、20がオフ状態となる。その結果、半導体レーザ駆動回路10cは、第1の実施形態と同様に半導体レーザ50を駆動することができる。
一方、図1に示されるように半導体レーザ駆動回路10cと半導体レーザ50とが交流結合された場合、制御部42の入力43には外部からLOWレベルの制御信号が入力され、DAC48は、このLOWレベルの制御信号に応答して、第2のディジタル信号に応じたレベルのアナログ信号を生成する。この出力信号が調整端子28に入力されると、トランジスタ18、20がオン状態となり、オン抵抗はアナログ的に制御することが可能となる。その結果、半導体レーザ駆動回路10cは、第1の実施形態と同様に半導体レーザ50を駆動することができる。また、半導体レーザ駆動回路10cでは、この出力信号のレベルに応じてMOSトランジスタ18、20のオン抵抗が変更される。
このようにして、本実施形態の半導体レーザ駆動回路10cは、第1の実施形態の半導体レーザ駆動回路10と同様な利点を有しており、更に以下の利点をも有している。本実施形態の半導体レーザ駆動回路10cでは、半導体レーザ50と交流結合された場合、トランジスタ18、20のインピーダンスを半導体レーザの温度変動に応じて制御することができるので、第1の抵抗14と第1のスイッチ18との合成インピーダンス、および、第2の抵抗16と第2のスイッチ20との合成インピーダンスを半導体レーザの温度変動に応じて調整することができる。したがって、この半導体レーザ駆動回路10cによれば、半導体レーザのインピーダンスが温度変動によって変動しても、半導体レーザ駆動回路10cの出力インピーダンスが半導体レーザのインピーダンスに自立的に整合される。故に、この半導体レーザ駆動回路10cによれば、半導体レーザのインピーダンスが温度変動によって変動しても、半導体レーザに供給される変調信号波形が劣化することがない。
(第5の実施形態)
図6は、本発明の第5の実施形態に係る半導体レーザ駆動回路を示す回路図である。半導体レーザ駆動回路10dは、第2の実施形態の半導体レーザ駆動回路10aに加えて、温度モニタ部40と制御部42aとを更に備える。
本実施形態の半導体レーザ駆動回路と、図5に示した半導体レーザ駆動回路との違いは、図5では半導体レーザの動作温度に応じてアナログ的に相補出力のインピーダンスを制御しているのに対して、本実施形態ではディジタル的に相補出力のインピーダンスを制御している点である。そのため制御部42aはその出力部にDACを含まず、その代わりとしてOR回路48a、48b、48cを備えている。
制御部42aの入力43にHIGH信号が入力された場合、OR回路48a〜48cの出力はすべてHIGHとなり、トランジスタ18a〜18cおよび20a〜20cはすべてオフ状態となり、図2に示した直流結合型の半導体レーザ駆動回路が構成される。半導体レーザ駆動回路10dと半導体レーザ50が交流結合された場合には入力43にはLOWレベルが入力され、トランジスタ18a〜18c、20a〜20cは記憶部46aの出力信号に応じてオン、オフ制御される。このときかならず一組以上のトランジスタがオンするように記憶部46のルックアップテーブルを作成すれば図1に示した回路構成が実現され、かつ半導体レーザのインピーダンスの温度変動に応じて相補出力のインピーダンスを制御することが可能となる。
なお、本発明は上記した本実施形態に限定されることなく種々の変形が可能である。
本発明の第1の実施形態に係る半導体レーザ駆動回路を示す回路図である。(半導体レーザと交流結合された場合)。 本発明の第1の実施形態に係る半導体レーザ駆動回路を示す回路図である。(半導体レーザと直流結合された場合)。 本発明の第2の実施形態に係る半導体レーザ駆動回路を示す回路図である。 本発明の第3の実施形態に係る半導体レーザ駆動回路を示す回路図である。 本発明の第4の実施形態に係る半導体レーザ駆動回路を示す回路図である。 本発明の第5の実施形態に係る半導体レーザ駆動回路を示す回路図である。
符号の説明
10…半導体レーザ駆動回路、12、13…トランジスタ、14、16…抵抗、18、20…スイッチ(トランジスタ)、22…変調電流源、24a、24b…電源ライン、26a、26b…相補入力端子、28…調整端子、30a、30b…相補出力端子、50…半導体レーザ、52、52x…容量素子、54、54x…伝送線路、56、56x…直列整合抵抗、58、60…インダクタ、62…バイアス電流源。

Claims (6)

  1. 相補的な二つの信号により駆動され差動回路構成を採る第1、第2のトランジスタと、
    該第1、第2のトランジスタのそれぞれの出力と電源との間に接続された第1、第2の負荷素子と、を有し、
    該第1、第2のトランジスタの出力は半導体レーザのアノード端子とカソード端子にそれぞれ接続されており、
    該第1の負荷素子は該電源と該第1のトランジスタの出力との結合を遮断する第1のスイッチと、該第1のスイッチに直列接続された第1の抵抗とを含み、該第2の負荷素子は、該電源と該第2のトランジスタの出力との結合を遮断する第2のスイッチと、該第2のスイッチに直列接続された第2の抵抗とを含み、
    該第1のスイッチと該第2のスイッチは、同時にオンもしくはオフし、かつ、
    該第1のスイッチのオン抵抗と該第1の抵抗が第1の終端抵抗を構成し、該第2のスイッチのオン抵抗と該第2の抵抗が第2の終端抵抗を構成する
    ことを特徴とする半導体レーザ駆動回路。
  2. 該第1、第2のスイッチはトランジスタにより構成されている、請求項1に記載の半導体レーザ駆動回路。
  3. 相補的な二つの信号により駆動され差動回路構成を採る第1、第2のトランジスタと、
    該第1、第2のトランジスタのそれぞれの出力と電源との間に接続された第1、第2の負荷素子と、を有し、
    該第1、第2のトランジスタの出力は半導体レーザのアノード端子とカソード端子にそれぞれ接続されており、
    該第1の負荷素子は、該電源と該第1のトランジスタの出力との結合を遮断する複数の第1のスイッチであって互いに並列に接続された複数の第1のスイッチと、該複数の第1のスイッチに対して直列接続された第1の抵抗とを含み、該第2の負荷素子は、該電源と該第2のトランジスタの出力との結合を遮断する複数の第2のスイッチであって互いに並列に接続された該複数の第2のスイッチと、該複数の第2のスイッチに対して直列接続された第2の抵抗とを含み、
    該複数の第1のスイッチと該複数の第2のスイッチにおける異なる一つの第1のスイッチと異なる一つの第2のスイッチからそれぞれなる複数の組のうちの少なくとも一組以上は、同時にオンもしくはオフし、かつ、
    該複数の第1のスイッチのオン抵抗と該第1の抵抗が第1の終端抵抗を構成し、該複数の第2のスイッチのオン抵抗と該第2の抵抗が第2の終端抵抗を構成する
    ことを特徴とする半導体レーザ駆動回路。
  4. 該複数の第1のスイッチ及び該複数の第2のスイッチはトランジスタにより構成されており、
    該複数の第1のスイッチと該複数の第2のスイッチにおける同時にオンもしくはオフする第1のスイッチと第2のスイッチからそれぞれなる複数の組は、それぞれ、異なるゲート幅を有する
    請求項3に記載の半導体レーザ駆動回路。
  5. 相補的な二つの信号により駆動され差動回路構成を採る第1、第2のトランジスタと、
    該第1、第2のトランジスタのそれぞれの出力と電源との間に接続された第1、第2の負荷素子と、を有し、
    該第1、第2のトランジスタの出力は半導体レーザのアノード端子とカソード端子にそれぞれ接続されており、
    該第1の負荷素子は、互いに並列に接続された複数の第1のスイッチ回路を含み、該第2の負荷素子は、互いに並列に接続された複数の第2のスイッチ回路を含み、
    該複数の第1のスイッチ回路のそれぞれは、該電源と該第1のトランジスタの出力との結合を遮断する第1のスイッチと、該第1のスイッチに直列接続された第1の抵抗とを含み、該複数の第2のスイッチ回路のそれぞれは、該電源と該第2のトランジスタの出力との結合を遮断する第2のスイッチと、該第2のスイッチに直列接続された第2の抵抗とを含み、
    該複数の第1のスイッチ回路と該複数の第2のスイッチ回路における異なる一つの第1のスイッチと異なる一つの第2のスイッチからそれぞれなる複数の組のうちの少なくともいずれか一組は、同時にオンもしくはオフし、かつ、
    該複数の第1のスイッチ回路における該第1のスイッチのオン抵抗と該第1の抵抗が第1の終端抵抗を構成し、該複数のスイッチ回路における該第2のスイッチのオン抵抗と該第2の抵抗が第2の終端抵抗を構成する
    ことを特徴とする半導体レーザ駆動回路。
  6. 該複数の第1のスイッチ回路と該複数の第2のスイッチ回路における同時にオンもしくはオフする第1のスイッチと第2のスイッチに直列接続された第1の抵抗と第2の抵抗からそれぞれなる複数の組は、それぞれ、異なる抵抗値を有する
    請求項5に記載の半導体レーザ駆動回路。
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