JP4505920B2

JP4505920B2 - 情報表示装置

Info

Publication number: JP4505920B2
Application number: JP2000023307A
Authority: JP
Inventors: 邦英藤井
Original assignee: Sony Corp
Current assignee: Sony Corp
Priority date: 2000-01-27
Filing date: 2000-01-27
Publication date: 2010-07-21
Anticipated expiration: 2020-01-27
Also published as: JP2001209749A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報表示装置に関し、特にＩＣカードの内容を確認する端末装置に適用することができる。本発明は、表示部に沿って複数の表示を配置し、この表示に対応するマークの選択的な表示により、限られた表示スペースで多くの情報を表示することができ、さらには簡易な構成の変更により種々の目的に使用することができるようにする。
【０００２】
【従来の技術】
従来、ＩＣカードにおいては、種々の個人情報を記録できることにより、例えば定期券等に利用されるようになされている。
【０００３】
このようなＩＣカードを利用したシステムにおいては、ＩＣカードとほぼ同一形状により形成されて、ＩＣカードの内容を表示できるように構成された情報表示装置が提案されている（特開平１１−６６２４４号公報）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
ところでこのような情報表示装置においては、携帯して使用することを前提とすることにより、ＩＣカードの内容を表示する領域も大きさが限られるのに対し、ＩＣカードにおいては、多くの情報を記録できることにより、この種の情報表示装置により確認する内容も多くなる特徴がある。これによりこの種の情報表示装置においては、限られた表示スペースで多くの情報を表示することが求められる。
【０００５】
またＩＣカードにおいては、表面及び裏面の印刷を変更して、種々の使用目的に使用されることが考えられ、このような異なる目的に使用する場合には表示する内容も異なることが考えられる。これによりＩＣカードにあっては、単に印刷の変更により種々の目的に使用できるにも係わらず、この内容を表示する情報表示装置にあっては、使用目的に応じて表示部の構成を異ならせることが必要となる問題がある。
【０００６】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、限られた表示スペースで多くの情報を表示することができ、さらには簡易な構成の変更により種々の目的に使用することができるＩＣカードの情報表示装置を提案しようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため請求項１の発明においては、表示部に沿って複数の表示を配置し、表示部は、複数の表示に対応する複数のマークを選択的に表示可能に形成されたマークの表示領域と、情報を表示する情報表示領域とを有し、表示切り換え手段は、操作子の操作に応動して、マーク表示部のマークを選択的に表示すると共に、該マークの表示に対応するように、情報表示領域の表示内容を切り換える。
【０００８】
表示部に沿って複数の表示を配置し、操作子の操作に応動して、この複数の表示に対応するマーク表示部のマークを選択的に表示すれば、表示部に沿った複数の表示とマークとにより表示中の内容についての情報を提供することができる。またこの複数の表示を変更するだけで、種々の目的に対応することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、適宜図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳述する。
【００１０】
（１）第１の実施の形態
図２は、本発明の第１の実施の形態に係るＩＣカード１と、このＩＣカード１の情報表示装置２を示すブロック図である。このＩＣカード１は、例えば電子マネーの媒体として使用され、情報表示装置２は、例えば各ユーザーが携帯して、ＩＣカード１に記録された電子マネーの確認等に使用される。
【００１１】
ここでＩＣカード１は、集積回路を実装した基板と保護シートとを積層してカード形状に形成される。ＩＣカード１は、この基板上の配線パターンによりループアンテナ３が形成される。またこの基板上に実装した集積回路により、変復調回路４及び信号処理回路５が形成される。
【００１２】
ここでループアンテナ３は、情報表示装置２のループアンテナ７、店舗の端末装置等に配置されたループアンテナと結合して、これらのループアンテナ７より送出された送信信号を受信すると共に、変復調回路４で生成した応答信号を放射する。
【００１３】
変復調回路４は、ループアンテナ３で受信した送信信号より、このＩＣカード１の動作に必要な電力、クロック等を生成する。さらに変復調回路４は、この電力、クロックにより動作して、情報表示装置２より送出されたデータ列（以下送信データ列と呼ぶ）Ｄ（Ｒ→Ｃ）を復調して信号処理回路５に出力する。またこの送信データ列Ｄ（Ｒ→Ｃ）により送信が促されて信号処理回路５より入力されるデータ列（以下応答データ列と呼ぶ）Ｄ（Ｃ→Ｒ）よりＡＳＫ変調信号による応答信号を生成し、この応答信号によりループアンテナ３を駆動して応答信号を放射する。
【００１４】
信号処理回路５は、変復調回路４で生成した電力、クロックにより動作して、送信データ列Ｄ（Ｒ→Ｃ）を解析し、必要に応じて不揮発性メモリ１０に保持した応答データ列Ｄ（Ｃ→Ｒ）を変復調回路４に出力する。
【００１５】
これらによりＩＣカード１は、ＩＣカード１に記録した電子マネーの金額、支払い先、支払い金額等を記録して、電子マネーの媒体として使用できるようになされている。
【００１６】
情報表示装置２は、内蔵のバッテリ６により動作し、変復調回路８は、ＳＰＵ（シグナルプロセスユニット）９より入力される送信データ列Ｄ（Ｒ→Ｃ）よりＡＳＫ変調信号による送信信号を生成し、この送信信号によりループアンテナ７を駆動する。また変復調回路８は、このループアンテナ７で受信された応答信号を信号処理して、ＩＣカード１より送出された応答データ列Ｄ（Ｃ→Ｒ）を復調し、この応答データ列Ｄ（Ｃ→Ｒ）をＳＰＵ９に出力する。
【００１７】
ＳＰＵ９は、比較的簡易な処理手順を実行する演算処理ユニットにより構成され、ＩＣカード１に送信する送信データ列Ｄ（Ｒ→Ｃ）を変復調回路８に送出し、またこの変復調回路８より入力される応答データ列Ｄ（Ｃ→Ｒ）を処理する。この処理において、ＳＰＵ９は、ＩＣカード１に記録されたデータをメモリ１０にロードし、さらに操作子１１Ａ〜１１Ｄの操作に応動してこのロードしたデータを表示部１２で表示する。これにより情報表示装置２では、ＩＣカード１の内容を確認して、電子マネーの使用履歴、残金等を確認できるようになされている。
【００１８】
図１は、この情報表示装置２の外観を示す平面図である。情報表示装置２は、ＩＣカード１と同様に、集積回路を実装した基板と保護シートとを積層してカード形状に形成される。情報表示装置２は、この基板上の配線パターンによりループアンテナ７が形成され、さらにはこの配線基板と表面の保護層との間の空隙により各種押圧操作子１１Ａ〜１１Ｄが構成される。なおこれら押圧操作子１１Ａ〜１１Ｄには、それぞれ各操作子の機能が印刷により表示されるようになされている。
【００１９】
さらに情報表示装置２は、表面の保護層に矩形形状の窓が形成され、この窓の部分に液晶表示パネルによる表示部１２が形成される。情報表示装置２は、この窓の縁に沿って、１〜９までの数字１５が印刷により表示され、さらに押圧操作子１１Ａ〜１１Ｄの押圧部分にそれぞれ残額、履歴、上方向の矢印、下方向の矢印が印刷により表示されるようになされている。なお情報表示装置２においては、これらの他に、この情報表示装置２の情報表示対象を特定する記載、この情報表示装置２の製品名等が表面、裏面の印刷により表示されるようになされている。
【００２０】
表示部１２は、この窓に沿った数字１５の表示の上に、所定のマークＭを選択的に表示可能に液晶表示パネルが形成され、これによりマークの表示領域が形成される。なおここでこの実施の形態において、このマークＭは短い横棒の表示により形成される。これにより情報表示装置２では、表面の印刷を表示対象のＩＣカード１の使用の目的に応じて切り換えるだけで、ＩＣカード１の使用目的に適した形態によりＩＣカード１に記録された情報を表示できるようになされている。
【００２１】
さらに表示部１２は、このマークＭの表示領域の上に、数字、文字の情報を表示可能に液晶表示パネルが形成され、これにより情報表示領域が形成される。これらにより情報表示装置２では、小さな表示スペースを有効に利用してＩＣカード１の内容を表示できるようになされている。
【００２２】
ＳＰＵ９は、残額の操作子１１Ａが押圧操作されると、メモリ１０にロードしたＩＣカード１の情報より、ＩＣカード１に記録された電子マネーの残額を表示部１２に表示する。またこれに代えて使用履歴の操作子１１Ｂが押圧操作されると、メモリ１０にロードしたＩＣカード１の情報より、ＩＣカード１に記録された使用履歴の情報を表示部１２に表示する。
【００２３】
このときＳＰＵ９は、スクロールの操作子１１Ｃ及び１１Ｄの押圧操作に応動して、時系列により、各電子マネーの出金、入金を、頁送りにより表示部１２に表示する。さらにこのとき現在時点を基準にして、現在の表示中の履歴が、過去に遡って何回目の出金、入金に係るものかを、マークＭの表示の切り換えにより表示する。すなわち現在時点に最も近い時点でも出金、入金に係るものの場合、ＳＰＵ９は、数字１の印刷に対応するマークＭを表示するのに対し、この出金、入金よりさらに一回過去の出金、入金に係るものの場合、数字２の印刷に対応するマークＭを表示する。かくするにつき図１においては、最も最近では１２月２３日に１２３４円の支払いを実行し、このときの残金が１２３４５円であることを表示していることになる。
【００２４】
これらによりＳＰＵ９は、操作子１１Ａ〜１１Ｄの操作に応動して表示部１２の表示を切り換える表示切り換え手段を構成する。
【００２５】
（２）第１の実施の形態の動作
以上の構成において、ＩＣカード１は（図１）、銀行等において電子マネーを入金し、さらに店舗等にてこの入金した電子マネーにより支払いし、これらの履歴が残金と共に記録される。
【００２６】
情報表示装置２においては、このＩＣカード１に近接して保持すると、ループアンテナ７より送信される電力によりＩＣカード１が動作を開始し、このＩＣカード１との間のコマンド、データの送受によりこれらＩＣカード１に記録された履歴、残金がメモリ１０に記録される。
【００２７】
情報表示装置２においては、残額の操作子１１Ａを押圧操作すると（図１）、このメモリ１０にロードされたデータのうち、残額のデータがＳＰＵ９によりアクセスされて表示部１２に表示され、これによりユーザーによりＩＣカード１の残額を確認することが可能となる。また使用履歴の操作子１１Ｂが押圧操作されると、メモリ１０にロードしたＩＣカード１の情報より、ＩＣカード１に記録された使用履歴の情報が表示部１２に表示され、これによりユーザーにおいて過去の使用履歴を確認することが可能となる。
【００２８】
この使用履歴の表示において、情報表示装置２においては、スクロールの操作子１１Ｃ、１１Ｄの操作に応動して頁送りにより使用回毎に使用の履歴が表示される。さらに表示部１２の下側の沿って印刷された数字１〜９の表示に対して、現在表示中の頁である数字の上にマークＭが表示される。これにより情報表示装置２では、いちいち表示部１２に表示中の頁数を表示しなくても、表示されたマークＭに対応する数字の表示により表示中の頁をユーザーに通知することができ、その分限られた表示スペースで多くの情報を表示することができる。
【００２９】
またこの使用目的とは異なる、例えば定期券等に係るＩＣカード１の情報表示装置を構成する場合には、必要に応じてＳＰＵ９の処理プログラムを更新すると共に、表面、裏面の印刷の変更により対応することができ、これにより簡易な構成の変更により種々の目的に使用することができる。
【００３０】
（３）第１の実施の形態の効果
以上の構成によれば、表示部に沿って複数の数字による表示を配置し、この表示に対応するマークの選択的な表示により、限られた表示スペースで多くの情報を表示することができ、さらには簡易な構成の変更により種々の目的に使用することができる。
【００３１】
（４）第２の実施の形態
図３は、図１との対比により本発明の第２の実施の形態に係る情報表示装置２２を示す平面図である。この実施の形態では、表示部１２の側方に、表示の内容であるプリペイド残額、使用履歴を印刷により表示する。さらにこの表示に対応するように、マークＭを選択的に表示可能に、液晶表示パネルが構成される。
【００３２】
これによりこの実施の形態においては、操作子１１Ａ、１１Ｂの操作により表示内容を切り換え、表示部に沿って配置した表示内容を示す印刷による表示と、表示部１２のマークＭとにより、表示中の内容を確認できるようになされている。
【００３３】
図３に示すように、頁に代えて表示の内容を表示するようにしても、第１の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【００３４】
（５）第３の実施の形態
図４は、図１との対比により本発明の第３の実施の形態に係る情報表示装置３２を示す平面図である。この実施の形態では、表示部１２の側方に、残額、使用履歴の操作子１１Ａ、１１Ｂを配置する。さらにこの操作子１１Ａ、１１Ｂを押圧操作する部分に、それぞれ操作子の機能を示す残額、使用履歴の表示を印刷により配置する。さらにこの表示に対応するように、マークＭを選択的に表示可能に、液晶表示パネルが構成される。
【００３５】
これによりこの実施の形態では、操作子の機能を示す表示を表示部１２による表示に兼用するようになされている。
【００３６】
図４に示すように、操作子の機能を示す表示を表示部１２による表示に兼用するようにしても、第１の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【００３７】
（６）第４の実施の形態
図５は、図１との対比により本発明の第４の実施の形態に係る情報表示装置４２を示す平面図である。この実施の形態では、表示部１２の側方に、残額、使用履歴の操作子１１Ａ、１１Ｂを配置する。さらにこの操作子１１Ａ、１１Ｂを押圧操作する部分と表示部１２との間に、それぞれ操作子１１Ａ及び１１Ｂの機能を示す残額、使用履歴の表示を印刷により配置する。さらにこの表示に対応するように、マークＭを選択的に表示可能に、液晶表示パネルが構成される。
【００３８】
これによりこの実施の形態では、操作子の操作部への直接の印刷に代えて、操作子近傍に各操作子の機能を表示し、この操作子の表示を表示部１２による表示に兼用するようになされている。
【００３９】
図５に示すように、操作子の操作部への直接の印刷に代えて、操作子近傍に各操作子の機能を表示し、この操作子の表示を表示部１２による表示に兼用するようにしても、第１の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【００４０】
（７）第５の実施の形態
図６は、図１との対比により本発明の第５の実施の形態に係る情報表示装置５２を示す平面図である。この実施の形態では、情報表示装置５２の右下隅に、残額、使用履歴の操作子１１Ａ、１１Ｂを配置し、それぞれ操作子１１Ａ、１１Ｂに各操作子の機能を表示する。さらに表示部１２の側方に、マークＭと操作子１１Ａ、１１Ｂの表示との関連を示す表示が、それぞれ対応するプリペイ残額、使用履歴の表示を介して、直線により表示される。
【００４１】
図６に示すように、表示部に沿って操作子の機能を示す表示との関係を示す表示を配置するようにしても、上述の実施の形態と同様の効果を得ることができる。またこの場合、各操作子と表示との関係を直観的に把握でき、その分使い勝手を向上することができる。
【００４２】
（８）第６の実施の形態
図７は、図１との対比により本発明の第６の実施の形態に係る情報表示装置６２を示す平面図である。この実施の形態では、情報表示装置６２の右下隅に、残額、使用履歴の操作子１１Ａ、１１Ｂを配置し、それぞれ操作子１１Ａ、１１Ｂに各操作子の機能を表示する。さらに表示部１２の側方に、マークＭと操作子１１Ａ、１１Ｂの表示との関連を示す表示が形成される。ここで情報表示装置６２では、この関連を示す表示が、対応する操作子１１Ａ、１１Ｂを囲んで、マークＭの側方まで延長する帯状の表示により形成される。
【００４３】
図７に示すように、表示部に沿って操作子の機能を示す表示との関係を示す表示を直接配置するようにしても、上述の実施の形態と同様の効果を得ることができる。またこの場合、各操作子と表示との関係を直観的に把握でき、その分使い勝手を向上することができる。
【００４４】
（９）第７の実施の形態
図８は、図１との対比により本発明の第７の実施の形態に係る情報表示装置７２を示す平面図である。この実施の形態では、スクロールの操作子１１Ｃ及び１１Ｄを頁送りと表示モードの切り換えに兼用する。すなわち上方へのスクロールの操作子１１Ｃの押圧操作が繰り返されると、残額の表示から使用履歴に表示を切り換えた後、順次１頁目から９頁目まで頁送りし、さらに元の残額の表示に切り換える。これに対して下方へのスクロールの操作子１１Ｄの押圧操作が繰り返されると、これとは逆に表示を切り換える。
【００４５】
情報表示装置７２は、右下隅に、プリペイド残額、使用履歴が縦方向に並んで表示される。さらにスクロールの操作子１１Ｃ、１１Ｄによる表示内容に対応するように、表示部１２の下側に沿って、プリペイド残額の表示とマークＭとの関係を示す直線による表示、頁送りによる表示中の頁を示す数字の表示が印刷により配置されるようになされている。また、頁を示す数字の表示にあっては、使用履歴との間に直線の表示が配置され、この表示により関連が示されるようになされている。
【００４６】
図８に示す構成によれば、表示内容を示す表示と、操作子による表示内容を示す表示との関連を示す表示とを混在させて、表示部に沿って配置するようにしても、上述の実施の形態と同様の効果を得ることができる。またこの場合、操作子の機能を兼用することができ、さらに表示部に沿った領域以外の領域についても有効に利用して表示内容をユーザーに理解させることができ、その分簡易な構成により使い勝手を向上することができる。
【００４７】
（１０）他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、短い横棒によりマークＭを構成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばハートのマーク、マル印等、種々の形態のマークを広く適用することができる。
【００４８】
また上述の実施の形態においては、非接触型ＩＣカードの内容を表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、接触型ＩＣカードの内容を表示する場合にも広く適用することができる。
【００４９】
また上述の実施の形態においては、電子マネーに係るＩＣカードの内容を表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば定期券に係るＩＣカードの内容を表示する場合等、種々の目的で使用されるＩＣカードの内容を表示する場合に広く適用することができる。
【００５０】
また上述の実施の形態においては、ＩＣカードの内容を表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば携帯電話等、種々の情報携帯端末に記録された情報を表示する情報表示装置に広く適用することができる。
【００５１】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、表示部に沿って複数の表示を配置し、この表示に対応するマークの選択的な表示により、限られた表示スペースで多くの情報を表示することができ、さらには簡易な構成の変更により種々の目的に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の実施の形態に係る情報表示装置を示す平面図である。
【図２】図１の情報表示装置をＩＣカードと共に示すブロック図である。
【図３】本発明の第２の実施の形態に係る情報表示装置を示す平面図である。
【図４】本発明の第３の実施の形態に係る情報表示装置を示す平面図である。
【図５】本発明の第４の実施の形態に係る情報表示装置を示す平面図である。
【図６】本発明の第５の実施の形態に係る情報表示装置を示す平面図である。
【図７】本発明の第６の実施の形態に係る情報表示装置を示す平面図である。
【図８】本発明の第７の実施の形態に係る情報表示装置を示す平面図である。
【符号の説明】
１……ＩＣカード、２、２２、３２、４２、５２、６２、７２……情報表示装置、１０……メモリ、１２……表示部、１１Ａ〜１１Ｄ……操作子、Ｍ……マーク

Claims

情報携帯端末より複数の時系列情報を含む情報をロードする情報処理部と、
情報表示領域、および所定のマークを表示するマーク表示領域を有する表示部と、
操作子の操作に応動して、前記情報の一部を前記情報表示領域に表示する表示切り替え手段と、を備え、
順序付けられた複数の要素の記載が前記表示部に沿って配置されており、
前記表示切り替え手段は、前記情報表示領域に前記複数の時系列情報に含まれるいずれかの時系列情報を表示する場合、当該時系列情報の前記複数の時系列情報中での順序位置を示す要素に対応する位置に前記マークを表示する、情報表示装置。
前記情報は、前記複数の時系列情報と異なる他の情報をさらに含み、
前記順序付けられた複数の要素に加え、他の要素が前記表示部に沿って配置されており、
前記表示切り替え手段は、前記情報表示領域に前記他の情報を表示する場合、前記他の要素に対応する位置に前記マークを表示する、請求項１に記載の情報表示装置。