JP4504958B2 - 多重アンテナシステムにおける空間マルチプレックス方式の検出装置及び方法 - Google Patents

多重アンテナシステムにおける空間マルチプレックス方式の検出装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システムにおける信号検出装置及び方法に関する。本発明は、多重アンテナシステム(MIMO:Multiple Input Multiple Output)における空間マルチプレックス方式の検出装置及び方法に関し、前記多重アンテナシステムにおいて受信機の複雑度を低くし、かつ性能の劣化のない空間マルチプレックス方式の検出装置及び方法に関する。
近来、次世代無線通信システムでは、従来の音声サービス中心の移動通信システムから高品質のマルチメディアサービスを支援するために、より多くのデータをより速く、かつ低いエラー確率で伝送するための多様な技術が研究されつつある。
多重アンテナシステム技術は、最近注目されつつある技術であって、送受信端それぞれが多重アンテナを使用するシステムで、単一アンテナを使用するシステムに比べて、追加的な周波数や送信電力の割り当てがなくてもチャネル伝送容量をアンテナ数に比例して増加させることができる。
前記多重アンテナシステム技術は、空間ダイバーシチ(Spatial Diversity)方式及び空間マルチプレックス方式と、空間ダイバーシチとマルチプレックスとを結合した方式とに大別できる。
まず、前記空間ダイバーシチ方式とは、1つの伝送信号を複数の送信アンテナを介して同時に伝送し、送受信アンテナ数の積に相当するダイバーシチ利得を得ることにより、伝送信頼度を高める方式のことを言う。次に、空間マルチプレックス方式とは、同時に複数の信号列を伝送することにより、伝送率を高める方式のことを言う。
上述のように、前記空間マルチプレックス方式は、各送信アンテナ別に互いに異なるデータを送信する。前記送信アンテナから同時に複数のデータが伝送されるため、伝送された前記データ間の相互干渉が生じる。したがって、受信機においては、干渉信号の影響を考慮し、最大尤度(Maximum Likelihood)受信機、SIC(Successive Interference Cancellation)、V−BLAST(Vertical−Bell Labs Layered Space Time)などの空間マルチプレックス検出方式を利用して、信号を検出するか、または干渉を除去した後、検波する。ここで、前記干渉除去には、ZF(Zero Forcing)、MMSE(Minimum Mean Square Error)などがある。
前記空間マルチプレックス検出方式の各アルゴリズムを簡略に説明するために、まず前記多重アンテナシステムを詳説すれば、下記図1の通りである。
図1は、通常の多重アンテナシステムの概略的な構造を示している。
同図に示すように、N個の送信アンテナ109,111,113と、N個の受信アンテナ121,123,125で構成された多重アンテナシステムにおける送信機は、多重化器101及びIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)103,105,107を備え、受信機は、FFT(Fast Fourier Transform)127,129,131及び信号検出器133を備える。
まず、送信機における多重化器101は、前記受信機に伝送するデータストリームを送信アンテナ109、111、113の個数と同じ個数で多重化して出力する。前記IFFT103,105,107は、各送信アンテナ109,111,113別に存在し、前記多重化器101の出力信号を逆高速フーリエ変換し、前記各送信アンテナ109,111,113を介して伝送する。
次に、受信機は、前記送信機から各アンテナ別121,123,125に信号を受信し、前記受信アンテナ別121,123,125に存在する前記FFT127,129,131において高速フーリエ変換を行う。前記信号検出器133は、前記FFT127,129,131において高速フーリエ変換されたデータストリームに対して、一定の処理過程を行う。
前記送信アンテナ109,111,113を介して伝送される送信信号ベクトルx=[x,x,…,XNは、チャネルHを介して伝送され、受信端においてy=[y,y,…,YNで受信される。すなわち、前記送信信号xが、チャネルHを介して受信された信号yは、下記式1のように示される。
下記式1は、多重アンテナシステムの送受信信号の関係を示す。ここで、N個の受信アンテナとN個の送信アンテナを使用する多重アンテナシステムを仮定する。
Figure 0004504958
ここで、yは、受信信号を表し、チャネルHは、N×N行列で表し、前記行列においてi番目の行とj番目の列に該当する要素hijは、i番目の受信アンテナとj番目の送信アンテナとの間のチャネル応答を表す。また、xは、各送信アンテナ別に送信される送信信号を表し、nは、各受信アンテナの雑音を表す。
前記図1のように、多重アンテナシステムにおける従来の技術に係る空間マルチプレックス検出方式を説明すれば、まず最大尤度受信機(以下、「ML」と記す)は、前記数1のチャネルの配列内に存在する、全てのシンボルベクトルに対して、下記式2を利用してユークリッド距離を算出する。以後、算出された前記各シンボルベクトルのユークリッド距離が最も小さなベクトルを選択する方式である。
下記式2は、MLの最大尤度を検出するための式である。
Figure 0004504958
前記MLの計算量は、全体シンボルベクトルを検査するため、
Figure 0004504958
の計算量を表す。すなわち、計算量は、送信アンテナ個数の指数乗に比例する。
次に、前記SIC方式は、以前ステップにおいて検出された値を受信信号から除去する方式であって、以前に検出された前記値に対する信頼度が、段階が過ぎれば過ぎるほど低くなるという問題がある。したがって、前記SICにおいて、性能劣化の要因であるエラー伝播(Error Propagation)に対する考慮が必要となる。すなわち、前記SIC過程を経るようになることから、信号強度の弱い送信アンテナ信号は、性能が大きく改善されない。
前記V−BLASTは、前記SICを改善したアルゴリズムであって、前記SICに信号強度が大きい送信アンテナのインデックスの順に前記SICを行い、従来のSICに比べて向上した性能を有する。
最後に、MML(Modified ML)は、全体送信アンテナのうち、任意の1つの送信アンテナから伝送された信号を除いた、残りの送信アンテナから伝送されたシンボルベクトルに対して前記MLを行う。以後、除外された前記1つの送信アンテナから伝送された信号を、下記式4を利用して算出する。
下記式4は、1つのシンボルベクトルをスライスして算出する式である。
Figure 0004504958
ここで、iは、除外された前記1つの送信アンテナを表し、jは、除外されていない前記送信アンテナを表す。また、
Figure 0004504958
は、全受信信号から前記MLを介して算出した送信アンテナの信号を除去することを表し、Q()は、スライス演算を表す。
上述のように動作する前記MMLは、前記MLと同じ性能を有し、計算の複雑度は、
Figure 0004504958
に低くなる。すなわち、送信アンテナ数から1を引いた値の指数乗分の複雑度が低くなる。
前記空間マルチプレックス方式の受信機の性能は、前記受信機の計算複雑度と反比例の関係にある。すなわち、前記受信機の計算複雑度が低くなるほど、前記受信機の性能は良くなる。しかしながら、従来の技術に係る前記MLやMMLなどの場合、計算量が複雑なため、計算量をさらに低減するためのアルゴリズムが必要となる。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、無線通信システムにおける信号検出装置及び方法、多重アンテナシステムにおける空間マルチプレックス方式の受信機の計算複雑度を低減するための装置及び方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、多重アンテナシステムにおける空間マルチプレックス方式において、サブシステムを利用して受信機の性能を低下させず、かつ複雑度を低減できる装置及び方法を提供することにある。
上記目的を達成すべく、本発明の第1の態様に係る無線通信システムにおける信号検出装置によれば、受信信号の推定されたチャネルを所定方式に応じて整列するチャネル整列器と、整列された前記チャネルのうち、任意のチャネルをナリングし、最小単位のサブシステムを生成するサブシステム生成器と、前記最小単位のサブシステムにおいて、MMLを行い、所定個数の伝送信号ベクトルを算出するMML演算器と、算出された前記所定個数の伝送信号ベクトルのうち、ユークリッド距離が最も短い伝送信号ベクトルを選択する伝送ベクトル決定器とを備えることを特徴とする。
また、本発明の第2の態様に係る無線通信システムにおける降順整列を利用した信号検出方法によれば、受信信号のチャネルを推定した後、推定された前記チャネルの所定方式に応じて降順に整列する過程と、整列された前記チャネルにおいて任意のチャネルをナリングし、最小単位のサブシステムを生成する過程と、前記最小単位のサブシステムにおいてMMLを行い、所定個数の伝送信号ベクトルを算出する過程と、前記所定個数の伝送信号ベクトルのユークリッド距離を計算し、最小ユークリッド距離を有する伝送信号ベクトルを選択する過程とを含むことを特徴とする。
また、本発明の第3の態様に係る無線通信システムにおける昇順整列を利用した信号検出方法によれば、受信信号のチャネルを推定した後、該推定されたチャネルの所定方式に応じて昇順に整列する過程と、整列された前記チャネルにおいて任意のチャネルをナリングし、最小単位のサブシステムを生成する過程と、前記最小単位のサブシステムにおいてMMLを行い、所定個数の伝送信号ベクトルを算出する過程と、前記所定個数の伝送信号ベクトルのユークリッド距離を計算し、最小ユークリッド距離を有する伝送信号ベクトルを選択する過程とを含むことを特徴とする。
また、本発明の第4の態様に係る無線通信システムにおける昇順整列及び降順整列を利用した信号検出方法によれば、受信信号のチャネルを推定し、推定された前記チャネルを所定方式に応じて降順整列することにより、第1の伝送信号ベクトルを生成する過程と、推定された前記チャネルを前記所定方式に応じて昇順に整列することにより、第2の伝送信号ベクトルを生成する過程と、前記第1の伝送信号ベクトル及び第2の伝送信号ベクトルのユークリッド距離を算出し、最小ユークリッド距離を有する伝送信号ベクトルを選択する過程とを含む。
また、本発明の第5の態様に係る無線通信システムにおける信号検出装置によれば、受信信号の推定されたチャネルを所定方式に応じて整列するチャネル整列器と、整列された前記チャネルに対して、スライスを介したMMLを行い、所定個数の伝送信号ベクトルを算出するMML演算器と、算出された前記所定個数の伝送信号ベクトルのうち、ユークリッド距離が最も短い伝送信号ベクトルを選択する伝送ベクトル決定器とを備えることを特徴とする。
また、本発明の第6の態様に係る無線通信システムにおける信号検出方法によれば、受信信号のチャネルを推定した後、推定された前記チャネルの所定方式に応じて整列する過程と、整列された前記チャネルに対して、スライスを介したMMLを行い、所定個数の伝送信号ベクトルを算出する過程と、前記所定個数の伝送信号ベクトルのユークリッド距離を計算し、最小ユークリッド距離を有する伝送信号ベクトルを選択する過程とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、多重アンテナシステムにおける空間マルチフレックス方式で受信する場合、各送信アンテナのチャネルを整列した後、サブシステムを生成して、MMLを介して複雑度を低減するため、受信機がMLに近い性能を有し、SIC(Successive Interference Cancellation)水準の複雑度も得ることができるという利点がある。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、添付図面に基づき詳細に説明する。
そして、本発明の説明において、関連した公知機能あるいは構成に対する具体的な説明により、本発明の要旨が不明確になる恐れがあると判断される場合、その詳細な説明は、省略する。
以下、本発明は、多重アンテナシステムにおける空間マルチプルラック式方式の受信機の計算複雑度を低減するための技術について説明する。以下では、送信アンテナ及び受信アンテナがそれぞれ4個の4×4多重アンテナシステムを仮定して説明する。
図2は、本発明に係るSMML(Sorted MML)受信機のブロック構成を示している。
同図に示すように、受信機は、チャネル推定器201、チャネル整列器203、サブシステム生成器205、MML演算器207、及び伝送ベクトル決定器209を備える。
まずチャネル推定器201は、受信アンテナを介して受信された信号のチャネルを推定する。チャネル整列器203は、前記チャネル推定器201において推定されたチャネルのチャネルベクトルの大きさに応じて、降順又は昇順に整列する。また、サブシステム生成器205から生成したサブシステムに含まれたチャネルが提供され、降順又は昇順に再整列を行う。例えば、前記チャネルベクトルの大きさに応じて整列された4×4システムを、前記サブシステム生成器205において3×3のサブシステムに生成した後、2×2サブシステムを生成するために、前記3×3サブシステムに含まれたチャネルを前記チャネル整列器203に提供して再整列を行う。
前記サブシステム生成器205は、前記チャネル整列器203において降順又は昇順に整列されたチャネルを、ギブンローテーションベクトルを利用してナリングすることにより、サブシステムを生成する機能を果たす(詳細は、下記図3において説明する)。
MML演算器207は、前記サブシステム生成器205において最終生成されたサブシステム(例えば:2×2サブシステム)に対しMMLを行い、伝送信号ベクトルを求める。以後、生成した前記サブシステムの伝送信号ベクトルに対するMMLを再び行って、前記サブシステム生成器205においてナリングしたチャネルの伝送信号ベクトルを算出する。ここで、前記MML演算器207は、1つの伝送信号ベクトルを決定するものでなく、前記多重アンテナシステムの変調方式に応じて、M(M−ary変調)個の候補伝送信号ベクトルを求める。すなわち、前記サブシステムにおいて1つの伝送信号ベクトルを決定するときにエラー(Decision Error)が発生する場合、MMLを行うほど前記エラーが次第に大きくなる(Error Propagation)ことを低減するため、前記M個の候補伝送信号ベクトルを求める。
伝送ベクトル決定器209は、前記MML演算器207において決定された候補伝送信号ベクトルのユークリッド距離を計算し、前記ユークリッド距離が最も小さな伝送信号ベクトルを選択する。
図3は、本発明の第1実施の形態に係るSMMLの手順を示している。以下では、チャネルを降順に整列すると仮定して説明する。
同図に示すように、まず受信機は、受信信号のチャネルを推定した後、ステップS301に進み、推定された前記チャネルのベクトル大きさ(norm)を利用して、降順に整列する。ここで、前記チャネルを降順に整列することは、チャネル状態が最も悪い2つの送信アンテナのチャネルに対して、2×2サブシステムを構成してMMLを行うためである。また、前記チャネルの整列順序をh>h>h>hと仮定する。
推定された前記チャネルを降順に整列した後、前記受信機は、ステップS303に進み、ギブンローテーションを利用して、チャネル状態が最も良い送信アンテナに対するチャネルh
Figure 0004504958
をナリングすることにより、3×3サブシステムHIIIを作る。
ここで、前記3×3サブシステムは、下記式8を利用して生成する。
下記式8は、4×4システムにおいて4番目の受信アンテナと3番目の送信アンテナとの間のチャネルh4,3をナリングするための式を示す。
Figure 0004504958
ここで、GIV,1は、
Figure 0004504958
を表し、cは、
Figure 0004504958
を表し、sは、
Figure 0004504958
を表す。また、HIVは、
Figure 0004504958
であって、4×4多重アンテナシステムを表す。
前記数8のように、GIV,2IVとGIV,3IVを順次行う場合、下記式13のように示される。
G IV,2 H IV が実行される時、結果は、以下に示される式によって与えられる。
Figure 0004504958
ここで、G IV,2 は、
Figure 0004504958
を表し、G IV,1 は、
Figure 0004504958
を表し、さらに、
Figure 0004504958
及び
Figure 0004504958
であり、これは4×4多重アンテナシステムであり、G IV,3 H IV が実行される時、結果は、以下に示される式によって与えられる。
Figure 0004504958
ここで、G IV は、G IV,3 G IV,2 G IV,1 を表し、G IV,1 は、
Figure 0004504958
を表し、G IV,2 は、
Figure 0004504958
を表し、G IV,3 は、
Figure 0004504958
を表し、さらに、
Figure 0004504958
及び
Figure 0004504958
であり、これは4×4多重アンテナシステムである。
以後、前記受信機は、ステップS305に進み、前記ステップS303から生成した3×3サブシステムのチャネルh´,h´,h´を降順に再整列する。ここで、前記チャネルの整列順序をh´>h´>h´と仮定する。
前記チャネルを再整列した後、前記受信機は、ステップS307に進み、再整列した前記チャネルを前記数8に適用して、再整列した前記チャネルのうち、最も良いチャネルh
Figure 0004504958
をナリングすることにより、2×2サブシステムHIIを生成する。ここで、前記2×2サブシステムの生成は、前記式8を利用してGIIIIIIを利用して生成する。ここで、前記GIIIは、GIII,1III,2を表す。
以後、前記受信機は、ステップS309に進み、前記2×2サブシステムに対して下記式17のようにMMLを利用して、M(M−ary変調、C)個の候補順序対x,xを求める。
下記式17は、2×2サブシステムの候補順序対を算出する式である。
Figure 0004504958
ここで、hIIは、前記ステップS307から生成した2×2サブシステムを表し、yII−hII,4は、前記2×2システムにおいてxを除去することを示し、Q()は、スライス演算を示す。
すなわち、前記数17を利用して、チャネル状態の最も悪いxをM(M−ary変調)個選択した後、スライスを介して前記xに対したxを求めることにより、M個の候補順序対を生成する。
前記M個の順序対x1,c,x4,cを生成した後、前記受信機は、ステップS311に進み、下記式18を利用して前記M個の順序対のユークリッド距離を算出する。
下記式18は、ユークリッド距離を算出する式である。
Figure 0004504958
ここで、前記HIIは、前記ステップS307から生成した2×2サブシステムを表し、前記Cは、候補順序対のインデックスを表す。
前記数18を利用して生成した順序対のユークリッド距離を算出した後、最も小さなユークリッド距離を有する順序対からS個の順序対を順次検出する。ここで、前記Sは、前記Mより小さいか同じである。また、特定順序対を選択せず、S個の順序対を選択する理由は、前記特定順序対のみを選択した場合にエラーが発生すれば、ナリングした前記チャネルの値を算出しながら、前記エラーが次第に大きくなることを防止するためである。すなわち、前記2×2サブシステムにおいて発生するエラーが、さらに大きくなるのを防止するために、複数の順序対を検出する。
以後、前記受信機は、ステップS313に進み、検出した前記S個の順序対を下記式19に適用し、前記ステップS303、ステップS307においてナリングしたチャネルx,xを算出する。
下記式19は、MMLを利用してナリングしたチャネルx,xを算出するための式である。
Figure 0004504958
ここで、hIIIは、前記ステップS305から生成した3×3サブシステムを表し、hIVは、4×4システムを表し、Q()は、スライス演算を表す。すなわち、前記スライスを介して前記3×3サブシステムにおいてxを算出した後、前記4×4システムにおいてxを算出する。

前記式19を利用して、前記ナリングしたチャネルx,xを算出すれば、計S個の候補伝送信号ベクトルが生成される。
前記S個の候補伝送信号ベクトルを算出した後、前記受信機は、ステップS315に進む、前記S個の候補伝送信号ベクトルを下記式20に適用して、最小ユークリッド距離を有する伝送信号ベクトルを選択する。
下記式20は、最小ユークリッド距離を有する伝送信号ベクトルを算出する式である。
Figure 0004504958
ここで、前記xi,cは、i番目のチャネルのc番目の候補伝送信号ベクトルを表す。
上述のように、前記図3は、チャネルを降順に整列し、チャネル状態の悪いチャネルを利用して2×2サブシステムを生成した後、MMLを行う方法である。さらに、前記チャネルを昇順に整列し、チャネル状態の悪いチャネルをナリングして、チャネル状態の良いチャネルを利用して2×2サブシステムを生成した後、MMLを行う方式も可能である。
上述のように、チャネルを昇順又は降順に1つの整列のみを使用する場合、2×2サブシステムを構成したシンボルは、ML効果が得られるが、残りシンボルは、ML効果が得られない。その代わりに前記残りシンボルは、MRC(Maximal Ratio Combining)ゲイン(gain)を得るようになる。したがって、前記シンボルがMLに近い性能を得るためには、前記昇順整列と降順整列を同時に使用しなければならない。
図4は、本発明の第2実施の形態に係るSMMLの手順を示している。
同図に示すように、まず受信機は、受信信号のチャネルを推定した後、ステップS400において推定された前記チャネルのベクトル大きさを利用して、チャネルを降順と昇順に整列する。
まず降順に整列する場合、前記受信機は、ステップS401に進み、推定された前記チャネルのベクトル大きさを利用して、降順に整列する。ここで、前記チャネルを降順に整列することは、チャネル状態が最も悪い2つの送信アンテナのチャネルに対して、2×2サブシステムを構成してMMLを行うためである。また、前記チャネルの整列順序をh>h>h>hと仮定する。
推定された前記チャネルを降順に整列した後、前記受信機は、ステップS403に進み、前記数8を利用してチャネル状態が最も良い送信アンテナに対するチャネルh
Figure 0004504958
をナリングすることにより、3×3サブシステムHIIIを作る。ここで、前記3×3サブシステムHIIIの生成手順は、前記図3と同様なので、その説明は、省略する。
以後、前記受信機は、ステップS405に進み、前記ステップS403から生成された3×3サブシステムHIIIのチャネルh´,h´,h´を降順に再整列する。ここで、残った前記チャネルの整列順序をh´>h´>h´と仮定する。
前記チャネルを再整列した後、前記受信機は、ステップS407に進み、再整列された前記チャネルを前記数8に適用して、再整列した前記チャネルのうち、最も良いチャネルh
Figure 0004504958
をナリングすることにより、2×2サブシステムHIIを生成する。前記2×2サブシステムHIIの生成手順は、前記図3と同様なので、その説明は省略する。
以後、前記受信機は、ステップS409に進み、生成された前記2×2サブシステムに対して、前記数17と同様に、MMLを利用して、M(M−ary変調、C)個の候補順序対x,xを求める。すなわち、最も悪いチャネルxをM(M−ary変調)個選択した後、前記xに対したxを求めて、M個の候補順序対を生成する。
前記M個の順序対を生成した後、前記受信機は、ステップS411に進み、前記数18を利用して前記M個の順序対のユークリッド距離を算出し、最も小さなユークリッド距離を有する順序対からS個の順序対を順次検出する。ここで、前記Sは、前記Mより小さいか同じである。また、特定順序対を選択せず、S個の順序対を選択する理由は、前記特定順序対のみを選択する場合にエラーが発生すれば、ナリングした前記チャネルの値を算出するとき、前記エラーが次第に大きくなることを防止するためである。すなわち、前記2×2サブシステムにおいて発生するエラーが、さらに大きくなるのを防止するために、複数の順序対を検出する。
以後、前記受信機は、ステップS413に進み、検出した前記S個の順序対を前記数19に適用し、スライスを介して前記ステップS403、ステップS407においてナリングしたチャネルx,xを算出する。すなわち、前記ステップS411において検出したS個の順序対に応じて、計S個の候補伝送信号ベクトルが生成される。
前記S個の候補伝送信号ベクトルを算出した後、前記受信機は、ステップS415に進み、前記S個の候補伝送信号ベクトルを前記数20に適用して、最小ユークリッド距離を有する伝送信号ベクトルを選択する(EIV,1)。
次に、昇順に整列する場合、前記受信機は、ステップS421に進み、推定された前記チャネルを昇順に整列する。ここで、前記チャネルを昇順に整列することは、チャネル状態が最も良い2つの送信アンテナのチャネルに対して、2×2サブシステムを構成してMMLを行うためである。また、前記チャネルの整列順序をh>h>h>hと仮定する。
推定された前記チャネルを昇順に整列した後、前記受信機は、ステップS423に進み、前記数8を利用してチャネル状態が最も悪い送信アンテナに対するチャネルh1
Figure 0004504958
をナリングすることにより、3×3サブシステムHIIIを作る。ここで、前記3×3サブシステムの生成手順は、前記図3と同様なので、その説明は省略する。
以後、前記受信機は、ステップS425に進み、前記ステップS423から生成した3×3サブシステムのチャネルh´,h´,h´を昇順に再整列する。ここで、残った前記チャネルの整列順序をh´>h´>h´と仮定する。
前記チャネルを再整列した後、前記受信機は、ステップS427に進み、再整列された前記チャネルを前記数8に適用して、再整列した前記チャネルのうち、最も悪いチャネル
Figure 0004504958
をナリングすることにより、2×2サブシステムHIIを生成する。ここで、前記2×2サブシステムの生成手順は、前記図3と同様なので、その説明は省略する。
以後、前記受信機は、ステップS429に進み、前記2×2サブシステムに対して、前記数17のようにMMLを利用して、M(M−ary変調)個の候補順序対x,xを求める。すなわち、最も良いチャネルxをM(M−ary変調)個選択した後、前記xに対したxを求めて、M個の候補順序対を生成する。
前記M個の順序対を生成した後、前記受信機は、ステップS431に進み、前記数18を利用して前記M個の順序対のユークリッド距離を算出し、最も小さなユークリッド距離を有する順序対の順にS個の順序対を検出する。ここで、前記Sは、前記Mより小さいか同じである。また、特定順序対を選択せず、S個の順序対を選択する理由は、前記特定順序対のみを選択する場合にエラーが発生すれば、前記ナリングしたチャネルの値を算出するとき、前記エラーが次第に大きくなることを防止するためである。すなわち前記2×2サブシステムが発生するエラーがさらに大きくなるのを防止するために、複数の順序対を検出する。
以後、前記受信機は、ステップS433に進み、検出した前記S個の順序対を前記数19に適用して、スライスを介して前記ステップS423、ステップS427においてナリングしたチャネルx,xを算出する。すなわち、前記ステップS431において検出したS個の順序対に応じて、計S個の候補伝送信号ベクトルが生じるようになる。
前記S個の候補伝送信号ベクトルを算出した後、前記受信機は、ステップS435に進み、前記S個の候補伝送信号ベクトルを前記数20に適用し、最小ユークリッド距離を有する伝送信号ベクトルを選択する(EIV,2)。
以後、前記受信機は、ステップS437に進み、下記式25を利用して前記ステップS415において選択した降順整列を介して算出した伝送信号ベクトルと、前記ステップS435において選択した昇順整列を介して算出した伝送信号ベクトルのうち、より短いユークリッド距離を有する伝送信号ベクトルを選択する。
下記式25は、最も短いユークリッド距離を有する伝送信号ベクトルを選択する式である。
Figure 0004504958
ここで、前記EIV,1は、前記降順整列を介して算出した伝送信号ベクトルを表し、前記EIV,2は、前記昇順整列を介して算出した伝送信号ベクトルを表す。
図5は、本発明に係る性能の変化を示すグラフである。以下の実験条件において、送受信アンテナの数は、それぞれ4個であって、64個のサブキャリアを有するOFDMシステムであり、送信チャネル環境は、アンテナに依存しない9タブ周波数選択チャネル(9 Tap Frequecy Selective Channel)であると仮定する。また、パケットは、10240ビット(10 OFDMシンボル)であり、16QAM変調技法を使用し、横軸は、信号対雑音比を表し、縦軸は、パケットエラー率を表す。
同図に示すように、10240ビットを1パケットとするPERを示す。ここで、QRM−MLDは、ML(Maximum Likelihood)とほぼ同じ性能を有する。したがって、本発明において提案するSMML方式を前記QRM−MLDと比較して、類似の性能を有する。したがって、前記SMML方式は、
Figure 0004504958
の複雑度を有するMLに比べて、O(M)の複雑度を有し、性能においては、1dB程度の差がある。
前記図5に示されたMMSE−OSIC,SMML,QRM−MLDの複雑度を下記表1に示している。
Figure 0004504958
前記表1を参照すれば、送受信アンテナ数がそれぞれ4個である16QAMシステムにおいて、シングルキャリア当たりに必要とする実際倍率器(Real Multiplier)と実際分割器(Real Divider)の数を、各検出アルゴリズムに応じて比較したものである。
上述のように、多重アンテナシステムにおける空間マルチプレックス方式で受信する場合、各送信アンテナのチャネルを整列した後、サブシステムを生成して、MMLを介して複雑度を低減するため、受信機がMLに近い性能を有し、SIC水準の複雑度も得ることができるという利点がある。
上述した本発明の好ましい実施の形態は、例示の目的のために開示されたものであり、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、様々な置換、変形、及び変更が可能であり、このような置換、変更などは、特許請求の範囲に属するものである。
通常の多重アンテナシステムの概略的な構造を示す図である。 本発明に係るSMML受信機のブロック構成を示す図である。 本発明の第1実施の形態に係るSMMLの手順を示す図である。 本発明の第2実施の形態に係るSMMLの手順を示す図である。 本発明に係る性能の変化を示すグラフである。
符号の説明
201 チャネル推定器
203 チャネル整列器
205 サブシステム生成器
207 MML演算器
209 伝送ベクトル決定器

Claims (20)

  1. 無線通信システムにおける信号検出装置において、
    チャネルのベクトル大きさを利用して、降順又は昇順に整列することに応じて、受信信号の推定されたチャネルを整列するチャネル整列器と、
    ギブンローテーションを利用して、整列された前記チャネルのうち、最上位チャネルから順次ナリングし、多重アンテナシステムの最小単位であるN×Nサブシステムを生成するサブシステム生成器と、
    前記N×Nサブシステムに含まれたチャネルを利用し、少なくとも1つの順序対を算出し、最も短いユークリッド距離を有する順序対から所定個数の順序対を選択し、前記ナリングされたチャネルの伝送信号ベクトルを順次算出し、スライス演算を利用して、選択された前記順序対の各々についてN×Nサブシステムを作成する改善された最尤(MML)演算器と、
    選択された前記順序対の各々について前記所定個数の伝送信号ベクトルのうち、ユークリッド距離が最も短い伝送信号ベクトルを選択する伝送ベクトル決定器とを備え、
    Nは、1より大きい整数であり、
    前記改善された最尤(MML)演算器は、変調ビットを考慮して決定される前記順序対の数を算出することを特徴とする装置。
  2. 前記サブシステム生成器が、下記式のギブンローテーションに応じて、チャネルをナリングすることを特徴とする請求項1に記載の装置。
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    ここで
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    であって、4×4多重アンテナシステムを表す。
  3. 前記チャネル整列器は、生成された前記サブシステムが多重アンテナシステムの最小単位であるサブシステムでない場合、生成された前記サブシステムのチャネルを再整列することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記改善された最尤(MML)演算器は、下記式のように、スライス演算を利用して前記順序対を算出することを特徴とする請求項1に記載の装置。
    Figure 0004504958
    ここで、x,xは、前記最小単位のサブシステムに含まれた送信信号ベクトル、hIIは、2×2サブシステムのチャネル、Q()は、スライス演算、yII−hII,4は、前記2×2システムにおいてx送信信号ベクトルを除去することを表す。
  5. 改善された最尤(MML)演算器は、下記式のように、スライス演算を利用して前記伝送信号ベクトルを算出することを特徴とする請求項1に記載の装置。
    Figure 0004504958
    ここで、xは、3×3システムにおいてナリングされた送信信号ベクトル、xは、4×4システムにおいてナリングされた送信信号ベクトル、hIIIは、3×3サブシステムのチャネル、yIII−hIII,iは、前記3×3システムにおいてx送信信号ベクトルを除去することを表し、hIVは、4×4サブシステム、Q()は、スライス演算、yIV−hIV,iは、前記4×4システムにおいてx送信信号ベクトルを除去することを表す。
  6. 無線通信システムにおける降順整列を利用した信号検出方法において、
    受信信号のチャネルを推定した後、チャネルのベクトル大きさを利用して、推定された前記チャネルを降順に整列する過程と、
    ギブンローテーションを利用して、整列された前記チャネルのうち、最上位チャネルから順次ナリングし、多重アンテナシステムの最小単位であるN×Nサブシステムを生成する過程と、
    前記N×Nサブシステムに含まれたチャネルを利用し、少なくとも1つの順序対を算出する過程と、
    最も短いユークリッド距離を有する順序対から所定個数の順序対を選択する過程と、
    前記ナリングされたチャネルの伝送信号ベクトルを順次算出し、スライス演算を利用して、選択された前記順序対の各々についてN×Nサブシステムを作成する過程と、
    選択された前記順序対の各々について前記所定個数の伝送信号ベクトルのユークリッド距離を計算し、最小ユークリッド距離を有する伝送信号ベクトルを選択する過程とを含み、
    Nは、1より大きい整数であり、
    算出された順序対の数は、変調ビットを考慮して決定されることを特徴とする方法。
  7. 前記ギブンローテーション方式が、下記式のように、チャネルをナリングすることを特徴とする請求項6に記載の方法。
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    ここで
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    であって、4×4多重アンテナシステムを表す。
  8. 生成された前記サブシステムが、多重アンテナシステムの最小単位であるサブシステムでない場合、
    生成された前記サブシステムに含まれたチャネルを再び降順に整列する過程と、
    ギブンローテーションを利用して、再整列された前記チャネルのうち、チャネル状態の最も良いチャネルをナリングすることにより、サブシステムを生成する過程と
    をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 少なくとも1つの順序対を算出する過程は、下記式のように、スライスを利用して前記順序対を算出する過程を含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
    Figure 0004504958
    ここで、x,xは、前記最小単位のサブシステムに含まれた送信信号ベクトル、hIIは、2×2サブシステムのチャネル、Q()は、スライス演算、yII−hII,4は、前記2×2システムにおいてx送信信号ベクトルを除去することを表す。
  10. 前記伝送信号ベクトルを算出する過程は、下記式のように、スライスを利用して前記伝送信号ベクトルを算出することを特徴とする請求項6に記載の方法。
    Figure 0004504958
    ここで、xは、3×3システムにおいてナリングされた送信信号ベクトル、xは、4×4システムにおいてナリングされた送信信号ベクトル、hIIIは、3×3サブシステムのチャネル、yIII−hIII,iは、前記3×3システムにおいてx送信信号ベクトルを除去することを表し、hIVは、4×4サブシステム、Q()は、スライス演算、yIV−hIV,iは、前記4×4システムにおいてx送信信号ベクトルを除去することを表す。
  11. 無線通信システムにおける昇順整列を利用した信号検出方法において、
    受信信号のチャネルを推定した後、チャネルのベクトル大きさを利用して、該推定されたチャネルを昇順に整列する過程と、
    ギブンローテーションを利用して、整列された前記チャネルのうち、最上位チャネルから順次ナリングし、多重アンテナシステムの最小単位であるN×Nサブシステムを生成する過程と、
    前記N×Nサブシステムに含まれたチャネルを利用し、少なくとも1つの順序対を算出する過程と、
    最も短いユークリッド距離を有する順序対から所定個数の順序対を選択する過程と、
    ナリングされた前記チャネルの前記伝送信号ベクトルを順次算出し、スライス演算を利用して、選択された前記順序対の各々についてN×Nサブシステムを作成する過程と、
    選択された前記順序対の各々について前記所定個数の伝送信号ベクトルのユークリッド距離を計算し、最小ユークリッド距離を有する伝送信号ベクトルを選択する過程とを含み、
    Nは、1より大きい整数であり、
    算出された順序対の数は、変調ビットを考慮して決定されることを特徴とする方法。
  12. 前記ギブンローテーション方式が、下記式のように、チャネルをナリングすることを特徴とする請求項11に記載の方法。
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    ここで
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    であって、4×4多重アンテナシステムを表す。
  13. ナリングを介して生成した前記サブシステムが、多重アンテナシステムの最小単位であるサブシステムでない場合、
    生成された前記サブシステムに含まれたチャネルを再び昇順に整列する過程と、
    ギブンローテーションを利用して、再整列された前記チャネルのうち、チャネル状態の最も悪いチャネルをナリングすることにより、サブシステムを生成する過程と
    をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  14. 少なくとも1つの順序対を算出する過程は、下記式のように、スライスを利用して前記順序対を算出することを特徴とする請求項11に記載の方法。
    Figure 0004504958
    ここで、x,xは、前記最小単位のサブシステムに含まれた送信信号ベクトル、hIIは、2×2サブシステムのチャネル、Q()は、スライス演算、yII−hII,4は、前記2×2システムにおいてx送信信号ベクトルを除去することを表す。
  15. 前記伝送信号ベクトルを算出する過程は、下記式のように、スライスを利用して前記伝送信号ベクトルを算出することを特徴とする請求項11に記載の方法。
    Figure 0004504958
    ここで、xは、3×3システムにおいてナリングされた送信信号ベクトル、xは、4×4システムにおいてナリングされた送信信号ベクトル、hIIIは、3×3サブシステムのチャネル、yIII−hIII,iは、前記3×3システムにおいてx送信信号ベクトルを除去することを表し、hIVは、4×4サブシステム、Q()は、スライス演算、yIV−hIV,iは、前記4×4システムにおいてx送信信号ベクトルを除去することを表す。
  16. 無線通信システムにおける昇順整列及び降順整列を共に利用した信号検出方法において、
    受信信号のチャネルを推定する過程と、
    推定された前記チャネルを降順に整列し、前記チャネルのベクトル大きさを利用して第1の伝送信号ベクトルを生成し、推定された前記チャネルを昇順に整列し、前記チャネルのベクトル大きさを利用して第2の伝送信号ベクトルを生成する過程と、
    ギブンローテーションを利用して最上位チャネルから順次、前記第1の伝送信号ベクトルを生成するために整列された前記チャネルをナリングすることによって、多重アンテナシステムの最小単位であるN×Nサブシステムを生成し、ギブンスローテーションを利用して最上位チャネルから順次、前記第2の伝送信号ベクトルを生成するために整列された前記チャネルをナリングすることによって、N×Nサブシステムを生成する過程と、
    N×Nサブシステムに含まれたチャネルを利用して、前記第1の伝送信号ベクトルについての少なくとも1つの順序対と、前記第2の伝送信号ベクトルについての少なくとも1つの順序対とを算出する過程と、
    最小ユークリッド距離を有する前記順序対から順次、前記第1の伝送信号ベクトルについての所定個数の順序対と、前記第2の伝送信号ベクトルについての所定個数の順序対とを選択する過程と、
    ナリングされた前記チャネルの伝送信号ベクトルを順次算出し、スライス演算を利用して、選択された前記順序対の各々についてN×Nサブシステムを作成する過程と、
    各々の前記順序対のユークリッド距離を算出し、最小ユークリッド距離を有する第1及び第2の伝送信号ベクトルを生成する過程と
    前記第1及び第2の伝送信号ベクトルのユークリッド距離を比較し、最小ユークリッド距離を有する伝送信号ベクトルを選択する過程とを含むことを特徴とする方法。
  17. ナリングを介して生成した前記サブシステムが、多重アンテナシステムの最小単位であるサブシステムでない場合、
    前記第1及び第2の伝送信号ベクトルの生成された前記サブシステムのチャネルを再び降順に整列する過程と、
    再整列された前記チャネルのうち、チャネル状態の最も良いチャネルをナリングすることにより、前記第1及び第2の伝送信号ベクトルのサブシステムを生成する過程と
    をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記ギブンローテーション方式が、下記式のように、チャネルをナリングすることを特徴とする請求項16に記載の方法。
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    ここで
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    Figure 0004504958
    であって、4×4多重アンテナシステムを表す。
  19. 前記順序対を算出する過程は、下記式のように、スライスを利用して前記順序対を算出することを特徴とする請求項16に記載の方法。
    Figure 0004504958
    ここで、x,xは、前記最小単位のサブシステムに含まれた送信信号ベクトル、hIIは、2×2サブシステムのチャネル、Q()は、スライス演算、yII−hII,4は、前記2×2システムにおいてx送信信号ベクトルを除去することを表す。
  20. 前記伝送信号ベクトルを算出する過程は、下記式のように、スライスを利用して前記伝送信号ベクトルを算出することを特徴とする請求項16に記載の方法。
    Figure 0004504958
    ここで、xは、3×3システムにおいてナリングされた送信信号ベクトル、xは、4×4システムにおいてナリングされた送信信号ベクトル、hIIIは、3×3サブシステムのチャネル、yIII−hIII,iは、前記3×3システムにおいてx送信信号ベクトルを除去することを表し、hIVは、4×4サブシステム、Q()は、スライス演算、yIV−hIV,iは、前記4×4システムにおいてx送信信号ベクトルを除去することを表す。
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