JP4503323B2 - 換気装置 - Google Patents

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本発明は、ダクトを通じて外気を室内に給気する、あるいはダクトを通じて室内空気を室外に排気する換気装置に関するものである。
建築基準法の改正に伴い、換気扇の設置台数が増加する中で施行性の改善やコストの低減が求められている。換気装置の中には、建物の天井に取付けられ、ダクトを通じて排気や給気を行うものがある。この種の換気装置には、室内側に実質的な給・排気部分を構成する給排気用の化粧パネルが備えられている。天井構造に取付けられる本体の一側にはダクト接続口があり、このダクト接続口にダクトを接続してダクトを通じて排気や給気を行うものである。なお、この種の従来技術としては特許文献1に示されたものがある。
特開平08−094143号公報
この種の換気装置は、本体の下面に外方へ張出す取付フランジがあり、本体の天面上部から羽根車を駆動する電動機の外殻の一部が突出している。施工にあたり、施工業者は開梱した換気装置の本体を、取付け状態で見える取付フランジに傷を付けたくないため、電動機の外殻の突出した部分を下にして一旦、床面に置くことが多い。置いた所が硬質の例えば、コンクリートの床面だった場合、衝撃荷重で電動機の外殻が損傷し、回転軸を支承している軸受に歪みができることがある。軸受が損傷した換気装置は、意匠的にはなんの問題もないものの機能的には、運転時の音が高くなったり、異音が発生したりする問題が起きる。一方、製造側では突出する電動機の外殻を保護する専用の組立治具を使って組立を行っており、作業場所が限られ、専用の組立治具の管理にも手間が掛かっている。そして包装についても電動機の保護部材が必要で、コストが嵩むといった問題がある。
本発明は、上記した問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、本体から突出する電動機を保護する機能を自体に備えた換気装置を得ることであり、製造コストを低減できる換気装置を得ることである。
上記課題を解決するために本発明は、羽根車を駆動する電動機の外殻の一部が本体の天面上部から突出する形態の換気装置について、本体の天面上部に突出する電動機の外殻の一部より突出量の大きな複数の電動機保護構造を設け、これらの保護構造で本体を安定状態に天面を下にした状態で置くことができるようにする手段を採用する。
本発明によれば、本体の天面上部に突出する電動機の外殻が、突出量の大きい保護構造で保護され、本体を電動機の突出する側を下にして置いても、電動機は衝撃荷重から保護され、損傷することはなくなる。また、製造においても専用の組立治具が不用となり、包装についても電動機の保護部材が不用となるため製造コストが低減する。
本発明の換気装置は、本体の大半が天井裏空間に臨むように建物の天井構造に取付けられ、吸込んだ室内の空気をダクトを介して室外へ排気するものであり、建物の天井構造に沿う室内側が吸込口として開口した箱型の樹脂製の本体と、この本体の吸込口側に天井面に沿って装着される化粧パネルと、本体の一側に係脱可能に装着されるダクト接続枠とから構成されている。本体内には吸込口からダクト接続枠に向かう排気流を形成する送風機が組込まれ、吸込口の口縁には外向きに張出す取付フランジが形成されている。本体の一側には吹出口を備えた接続部が構成され、上下方向の操作によってダクト接続枠を係脱させ得るようになっている。
本体の天面上部には送風機の羽根車を駆動する電動機の外殻の一部が突出している。本体の天面の両端部分にはダクト接続枠を装着するときのガイドを果たす突起が一体に形成されている。この突起は、電動機の突出量より少し大きく形成されている。この突起の反対側の本体の天面上部には保護構造としての突起が一体に形成されている。三個の突起は、電動機を取り囲んで三角形をなし、いずれの突起も同じ高さに形成されている。本体の天面上部に突出する電動機の外殻が、突出量の大きい三個の突起で保護され、本体を電動機の突出する側を下にして置いても、電動機は衝撃荷重から保護され、損傷することはなくなる。また、製造においても専用の組立治具が不用となり、包装についても電動機の保護部材が不用となるため製造コストが低減する。突起は四本でもそれ以上でもよいが、三本が平面を決定しやすく好適である。
実施の形態1.
図1は本実施の形態の換気装置の本体の斜視図、図2と図3は同じく本体の別の角度から示した斜視図、図4は取付け状態で示した換気装置の断面図である。この換気装置は、本体1の大半が天井裏空間に臨むように建物の天井構造に取付けられ、吸込んだ室内の空気をダクトを介して室外へ排気するものである。建物の天井構造に沿う室内側が吸込口2として開口した箱型の本体1と、この本体1の吸込口2側に天井面に沿って装着される化粧パネル3と、本体1の一側に係脱可能に装着されるダクト接続枠4とから換気装置が構成されている。本体1内には吸込口2からダクト接続枠4に向かう排気流を形成する送風機5が組込まれ、吸込口2の口縁には外向きに張出す取付フランジ6が形成されている。本体1の一側には吹出口を備えた接続部が構成され、上下方向のスライド操作によってダクト接続枠4を係脱させ得るようになっている。ダクト接続枠4は、吹出口に連通する接続口7を、下端にフランジを付けた側面当て部8に一体成形した構成で、側面当て部8の上端には両端に二個の挿通孔を有する。側面当て部8の上部と本体1との間には、装着状態で手を入れることのできる空間9が構成され、この空間9のダクト接続枠4側には手を掛ける凹部または突部10が形成されている(図2参照)。
本体1の天面上部には送風機5の羽根車11を駆動する電動機12の外殻の一部が突出している。本体1の天面の両端部分にはダクト接続枠4を装着するときのガイド及び係止機能を果たす突起13が一体に形成されている。この突起13は、電動機12の突出量より少し大きく形成されている。この突起13の反対側の本体1の天面上部には保護構造としての突起14が一体に形成されている。三個の突起13,14は、電動機12を取り囲んで三角形をなし、いずれの突起13,14も同じ高さに形成されている。取付フランジ6は、図3や図4に示すように天井面に沿って、野縁等にネジ固定する部分で、下面のフランジ面15は取付け状態で見えるため意匠面として形成されている。フランジ面15には、取付フランジ6を下にして床面等に置いたとき、フランジ面15を床面より浮かせる小突起16が複数個形成されている。
化粧パネル3は、図4に示すように樹脂製で、周囲を除き十文字の格子のグリルで構成され、背面の対向位置に設けられた二つのトーションバネによって本体1に吊り支持される。化粧パネル3の取付けは、本体1の吸込口2内に設けられた係止部の長孔にトーションバネを嵌め込みそのまま化粧パネル3を押し込めば完了する。
この換気装置では、本体1の天面上部に突出する電動機12の外殻が、突出量の大きい三個の突起13,14で保護され、施工にあたり本体1を電動機12の突出する側を下にして床面等に置いても、電動機12は衝撃荷重から保護され、損傷することはない。また、製造においても専用の組立治具が不用となり、包装についても電動機12の保護部材が不用となるため製造コストが低減する。突起13,14は四本でもそれ以上でもよいが、三本が平面を決定しやすく好適である。換気装置を開梱して取出す際には、ダクト接続枠4と本体1との間の空間9に手をかけ凹部または突部10を握りとして扱うことができ、そのままの姿勢で本体1を床面等の上に置いても、取付フランジ6の意匠面であるフランジ面15は床面等から小突起16で浮き上がるため、損傷することはない。
換気装置の本体の斜視図である。(実施の形態1) 換気装置の本体の別角度からの斜視図である。(実施の形態1) 換気装置の本体の別角度からの斜視図である。(実施の形態1) 取付け状態の換気装置を示す断面図である。(実施の形態1)
符号の説明
1 本体、 4 ダクト接続枠、 5 送風機、 6 取付フランジ、 9 空間、 10 突部、 11 羽根車、 12 電動機、 13 突起、 14 突起、 15 フランジ面、 16 小突起。

Claims (5)

  1. 羽根車を駆動する電動機の外殻の一部が本体の天面上部から突出する形態の換気装置であって、本体の天面上部に突出する電動機の外殻の一部より突出量の大きな複数の電動機保護構造を設け、これらの保護構造で本体を安定状態に天面を下にした状態で置くことができるようにした換気装置。
  2. 請求項1に記載の換気装置であって、本体が樹脂で形成され、一側には係脱可能なダクト接続枠を有し、このダクト接続枠の装着用のガイド構造が本体の天面の両端部分に突出して設けられた構成であって、このガイド構造を保護構造の一つとして構成した換気装置。
  3. 請求項2に記載の換気装置であって、ダクト接続枠と本体の間に手を入れることのできる空間を作り、そのダクト接続枠側には手を掛ける凹部または突部を設けた換気装置。
  4. 請求項1に記載の換気装置であって、羽根車を駆動する電動機の外殻の一部が樹脂でできた本体の天面上部から突出する形態であり、この本体の下面には取付フランジが張出しており、前記取付フランジの下面のフランジ面を下にして置いたとき、そのフランジ面を設置面より浮かせる突起を前記取付フランジに形成した換気装置。
  5. 羽根車を駆動する電動機の外殻の一部が樹脂でできた本体の天面上部から突出する形態で、この本体の下面には取付フランジが張出した換気装置であって、前記取付フランジの下面のフランジ面を下にして置いたとき、そのフランジ面を設置面より浮かせる突起を前記取付フランジに形成した換気装置であって、本体が樹脂で形成され、一側には係脱可能なダクト接続枠を有し、ダクト接続枠と本体上部との間に手を入れることのできる空間を作り、そのダクト接続枠側には手を掛ける凹部または突部を設けた換気装置。
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