JP4503042B2 - 振込処理システム及び振込処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、振込処理システム及び振込処理方法に関し、より詳細には、銀行のシステムにおいて、受取人が振込確認した事実を振込人が把握できる振込処理システム及び振込処理方法に関する。
従来、金融機関と契約している口座において出金処理がされた場合、引落とし処理がされる場合、及び振込入金処理がされた場合に当該口座の契約者(顧客)に対して予め登録しておいた電子メールアドレスを利用して当該処理内容について通知するサービスが知られている(特許文献1参照)。
このようなサービスは、契約者自身の口座に対して何らかのイベントが発生した場合に、そのイベントをトリガーとして電子メールによる通知を行うサービスである。一方、当該口座の契約者が第三者に対して振込をした後、受取人が振込確認したという事実、つまり、受取人が受取人自身の口座を照会したことを知りたい場合には、受取人からの連絡をもらう必要があり、その連絡は契約者が連絡先(電子メールアドレスなど)を受取人に教えている必要がある。
特開2005−339403号公報
しかしながら、当該口座の契約者が受取人の振込確認の事実を知りたい場合であっても、契約者自身の連絡先情報は個人情報であるため、当該受取人に対して連絡先を教えたくない場合もある。
また、仮に、契約者自身の連絡先情報を受取人に教えることができる場合であっても、その情報が受取人を介して第三者に漏洩してしまうと悪用されてしまう恐れもある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、受取人が振込確認をした事実を振込人が把握するための、振込処理システム及び振込処理方法を提供することにある。
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、振込人の顧客識別情報を含む振込データに基づいて受取人の口座への振込処理を実行し、受取人による振込結果の確認有無を振込人が確認可能な振込処理システムであって、顧客識別情報と1つ以上の通知先情報とを格納する顧客情報格納手段であって、該顧客識別情報は振込人の顧客識別情報および受取人の顧客識別情報を含む、顧客情報格納手段と、前記受取人の口座への振込処理が実行された前記振込データを格納する振込情報格納手段であって、該振込データは、受取人の顧客識別情報ごとに格納され、かつ振込人の顧客識別情報を含み、当該振込データの発生によって振込人の顧客識別情報と受取人の顧客識別情報とが対応付けられる、振込情報格納手段と、端末から前記受取人の顧客識別情報と認証情報とを受信し、当該受信した認証情報が前記顧客情報格納手段に格納されている前記受取人の顧客識別情報の認証情報と一致するか否かを判断する認証手段と、前記認証手段により一致すると判断された場合に、前記振込情報格納手段から前記振込処理が実行された前記受取人の前記振込データを読み出して前記端末に表示させる振込リスト表示手段と、前記振込リスト表示手段によって表示された振込リストのうち前記受取人による、いずれの振込データを振込人へ通知するかの指示を受信すると、当該指示で特定される振込データに含まれる振込人の顧客識別情報に基づいて前記顧客情報格納手段から読み出した振込人の顧客識別情報に関連付けられる前記通知先情報を使用して受取人が振込を確認したことを前記振込人に通知し、前記振込情報格納手段に格納されている振込データを振込確認完了とする振込確認手段であって、該振込データは、受取人による振込結果の確認有無を示すフラグを含み、前記振込確認完了は該フラグの値を更新することによって行われる、振込確認手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の振込処理システムであって、前記振込確認手段は、前記振込人へ通知するかの指示とともに、前記受取人によって任意に作成される、該振込人へのメッセージデータを受信し、当該受信したメッセージデータを受取人が振込を確認したという通知に付加するメッセージ付加手段を含むことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の振込処理システムであって、前記受取人が振込を確認したという通知は、前記振込人の顧客識別情報に関連付けられる前記通知先情報に含まれる宛先に電子メールを送信することによって行われることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の振込処理システムであって、前記振込情報格納手段に格納されている振込データを前記端末に表示させる際に、前記振込データに含まれる前記フラグの値に基づいて前記受取人による振込確認が済んでいない振込データがあるか否かを判断し、当該データが存在する場合にはその旨をあわせて表示する振込受取把握手段を含むことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の振込処理システムであって、前記端末は、インターネットバンキングシステムを利用可能な端末、またはATMであることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の振込処理システムであって、前記受取人が振込を確認したという通知は、前記指示で特定される振込データに含まれる振込人の顧客識別情報で特定される振込人のための新着メッセージとして生成され、該振込人がログインしたインターネットバンキングシステムにおいて該新着メッセージが表示されることによって該通知が行われることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の振込処理システムであって、前記受取人が振込を確認したという通知は、前記指示で特定される振込データに含まれる振込人の顧客識別情報で特定される振込人が使用するATM画面上で振込受取結果メッセージとして表示されることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、振込人の顧客識別情報を含む振込データに基づいて受取人の口座への振込処理を実行し、受取人による振込結果の確認有無を振込人が確認可能な振込処理システムであって、顧客識別情報と1つ以上の通知先情報とを格納する顧客情報格納手段であって、該顧客識別情報は振込人の顧客識別情報および受取人の顧客識別情報を含む、顧客情報格納手段と、前記受取人の口座への振込処理が実行された前記振込データを格納する振込情報格納手段であって、該振込データは、受取人の顧客識別情報ごとに格納され、かつ振込人の顧客識別情報を含み、当該振込データの発生によって振込人の顧客識別情報と受取人の顧客識別情報とが対応付けられる、振込情報格納手段と、インターネットバンキングのシステムを利用可能な端末から前記受取人の顧客識別情報と認証情報とを受信し、当該受信した認証情報が前記顧客情報格納手段に格納されている前記受取人の顧客識別情報の認証情報と一致するか否かを判断する認証手段と、前記認証手段により一致すると判断された場合に、前記振込情報格納手段から前記振込処理が実行された前記受取人の前記振込データを読み出して前記端末に表示させる振込リスト表示手段と、前記振込リスト表示手段によって表示された振込リストのうち受取確認がなされた振込データについて、前記端末から受取確認の通知データを受信し、該通知データに従って自動生成された電子メールを該振込データに含まれる振込人の顧客識別情報に基づいて前記顧客情報格納手段から読み出した振込人の顧客識別情報に関連付けられる前記通知先情報を使用して振込人の前記端末に送信し、前記振込情報格納手段に格納されている振込データを通知済みとする振込確認手段であって、該振込データは、受取人による振込結果の確認有無を示すフラグを含み、前記通知済みは該フラグの値を更新することによって行われる、振込確認手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、振込人の顧客識別情報を含む振込データに基づいて受取人の口座への振込処理を実行し、受取人による振込結果の確認有無を振込人が確認可能な振込処理システムであって、顧客識別情報と1つ以上の通知先情報とを格納する顧客情報格納手段であって、該顧客識別情報は振込人の顧客識別情報および受取人の顧客識別情報を含む、顧客情報格納手段と、前記受取人の口座への振込処理が実行された前記振込データを格納する振込情報格納手段であって、該振込データは、受取人の顧客識別情報ごとに格納され、かつ振込人の顧客識別情報を含み、当該振込データの発生によって振込人の顧客識別情報と受取人の顧客識別情報とが対応付けられる、振込情報格納手段と、ATMから前記受取人の顧客識別情報と認証情報とを受信し、当該受信した認証情報が前記顧客情報格納手段に格納されている前記受取人の顧客識別情報の認証情報と一致するか否かを判断する認証手段と、前記認証手段により一致すると判断された場合に、前記振込情報格納手段から前記振込処理が実行された前記受取人の前記振込データを読み出して前記ATMに表示させる振込リスト表示手段と、前記振込リスト表示手段によって表示された振込リストのうち受取確認がなされた振込データについて、前記ATMから受取確認の通知データを受信し、該通知データに従って自動生成されたメッセージを該振込データに含まれる振込人の顧客識別情報に基づいて前記顧客情報格納手段から読み出した振込人の顧客識別情報に関連付けられる前記通知先情報を使用して振込人の端末に送信し、前記振込情報格納手段に格納されている振込データを通知済みとする振込確認手段であって、該振込データは、受取人による振込結果の確認有無を示すフラグを含み、前記通知済みは該フラグの値を更新することによって行われる、振込確認手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、顧客識別情報と1つ以上の通知先情報とを格納する顧客情報格納手段であって、該顧客識別情報は振込人の顧客識別情報および受取人の顧客識別情報を含む、顧客情報格納手段と、受取人の口座への振込処理が実行された振込データを格納する振込情報格納手段であって、該振込データは、受取人の顧客識別情報ごとに格納され、かつ振込人の顧客識別情報を含み、当該振込データの発生によって振込人の顧客識別情報と受取人の顧客識別情報とが対応付けられる、振込情報格納手段と、を備えた振込処理システムにおいて、振込人の顧客識別情報を含む前記振込データに基づいて受取人の口座への振込処理を実行し、受取人による振込結果の確認有無を振込人が確認可能な振込処理方法であって、端末から前記受取人の顧客識別情報と認証情報とを受信し、当該受信した認証情報が前記顧客情報格納手段に格納されている前記受取人の顧客識別情報の認証情報と一致するか否かを判断する認証ステップと、前記認証ステップにより一致すると判断された場合に、前記振込情報格納手段から前記振込処理が実行された前記受取人の前記振込データを読み出して前記端末に表示させる振込リスト表示ステップと、前記振込リスト表示ステップによって表示された振込リストのうち前記受取人による、いずれの振込データを振込人へ通知するかの指示を受信すると、当該指示で特定される振込データに含まれる振込人の顧客識別情報に基づいて前記顧客情報格納手段から読み出した振込人の顧客識別情報に関連付けられる前記通知先情報を使用して受取人が振込を確認したことを前記振込人に通知し、前記振込情報格納手段に格納されている振込データを振込確認完了とする振込確認ステップであって、該振込データは、受取人による振込結果の確認有無を示すフラグを含み、前記振込確認完了は該フラグの値を更新することによって行われる、振込確認ステップと、を備えたことを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、顧客識別情報と1つ以上の通知先情報とを格納する顧客情報格納手段であって、該顧客識別情報は振込人の顧客識別情報および受取人の顧客識別情報を含む、顧客情報格納手段と、受取人の口座への振込処理が実行された振込データを格納する振込情報格納手段であって、該振込データは、受取人の顧客識別情報ごとに格納され、かつ振込人の顧客識別情報を含み、当該振込データの発生によって振込人の顧客識別情報と受取人の顧客識別情報とが対応付けられる、振込情報格納手段と、を備えた振込処理システムにおいて、振込人の顧客識別情報を含む前記振込データに基づいて受取人の口座への振込処理を実行し、受取人による振込結果の確認有無を振込人が確認可能な振込処理方法であって、インターネットバンキングのシステムを利用可能な端末から前記受取人の顧客識別情報と認証情報とを受信し、当該受信した認証情報が前記顧客情報格納手段に格納されている前記受取人の顧客識別情報の認証情報と一致するか否かを判断する認証ステップと、前記認証ステップにより一致すると判断された場合に、前記振込情報格納手段から前記振込処理が実行された前記受取人の前記振込データを読み出して前記端末に表示させる振込リスト表示ステップと、前記振込リスト表示ステップによって表示された振込リストのうち受取確認がなされた振込データについて、前記端末から受取確認の通知データを受信し、該通知データに従って自動生成された電子メールを該振込データに含まれる振込人の顧客識別情報に基づいて前記顧客情報格納手段から読み出した振込人の顧客識別情報に関連付けられる前記通知先情報を使用して振込人の前記端末に送信し、前記振込情報格納手段に格納されている振込データを通知済みとする振込確認ステップであって、該振込データは、受取人による振込結果の確認有無を示すフラグを含み、前記通知済みは該フラグの値を更新することによって行われる、振込確認ステップと、を備えたことを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、顧客識別情報と1つ以上の通知先情報とを格納する顧客情報格納手段であって、該顧客識別情報は振込人の顧客識別情報および受取人の顧客識別情報を含む、顧客情報格納手段と、受取人の口座への振込処理が実行された振込データを格納する振込情報格納手段であって、該振込データは、受取人の顧客識別情報ごとに格納され、かつ振込人の顧客識別情報を含み、当該振込データの発生によって振込人の顧客識別情報と受取人の顧客識別情報とが対応付けられる、振込情報格納手段と、を備えた振込処理システムにおいて、振込人の顧客識別情報を含む前記振込データに基づいて受取人の口座への振込処理を実行し、受取人による振込結果の確認有無を振込人が確認可能な振込処理方法であって、ATMから前記受取人の顧客識別情報と認証情報とを受信し、当該受信した認証情報が前記顧客情報格納手段に格納されている前記受取人の顧客識別情報の認証情報と一致するか否かを判断する認証ステップと、前記認証ステップにより一致すると判断された場合に、前記振込情報格納手段から前記振込処理が実行された前記受取人の前記振込データを読み出して前記ATMに表示させる振込リスト表示ステップと、前記振込リスト表示ステップによって表示された振込リストのうち受取確認がなされた振込データについて、前記ATMから受取確認の通知データを受信し、該通知データに従って自動生成されたメッセージを該振込データに含まれる振込人の顧客識別情報に基づいて前記顧客情報格納手段から読み出した振込人の顧客識別情報に関連付けられる前記通知先情報を使用して振込人の端末に送信し、前記振込情報格納手段に格納されている振込データを通知済みとする振込確認ステップであって、該振込データは、受取人による振込結果の確認有無を示すフラグを含み、前記通知済みは該フラグの値を更新することによって行われる、振込確認ステップと、を備えたことを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、顧客情報格納手段と、振込情報格納手段と、認証手段と、振込リスト表示手段と、振込確認手段とを備えたので、受取人が振込確認をした事実を振込人が把握することが可能となる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。本明細書では、振込人側が受取確認の事実を把握する手段として電子メール及びインターネットバンキングの所定の画面を取り上げ、受取人側が振込を確認する手段としてインターネットバンキング及びATM(Automated Teller Machine:現金自動預金支払い機)を取り上げて説明する。しかしながら、以下の説明は、本発明が、上記手段に限定されることを意図するものではなく、本発明の技術思想を適用することが可能な他の手段にも応用可能であることはいうまでもない。
図1は、本発明の一実施形態に係る振込処理システム100の全体概略を示す構成図である。振込処理システム100は、振込人用端末101、銀行システム102、及び受取人用端末103を有し、銀行システム102は振込人用端末101及び受取人用端末103とネットワーク(例えば、LANやWAN)を介して接続される。
振込人用端末101は、銀行システム102と接続可能な端末であり、その内部にCPU、メモリ、及びディスクなどの記憶装置を備えている。振込人用端末101は、例えば、インターネットバンキングのシステムを利用可能な端末(例えば、パーソナルコンピュータ)であって電子メール受信機能を備えた端末である場合もあり、ATMである場合もあり、特に限定されない。
銀行システム102は、振込入金処理などを行うことが可能な銀行システムであり、特定のイベントをトリガーにして電子メールや振込人宛てメッセージなどを自動生成して通知することが可能なシステムである。
受取人用端末103は、銀行システム102と接続可能な端末であり、その内部にCPU、メモリ、及びディスクなどの記憶装置を備えている。受取人用端末103は、振込人から振込があったという事実を確認可能な端末であればよく、例えば、インターネットバンキングのシステムを利用可能な端末(例えば、パーソナルコンピュータ)である場合やATMである場合などがあり、特に限定されない。
図1を参照して本発明の概略について説明すると、振込人は、まず振込人用端末101を使用して銀行システム102にアクセスして振込処理を依頼する。一例をあげて説明すると、振込人が振込人用端末101を介してインターネットバンキングの画面上で受取人の口座番号や金額などのデータを入力すると、振込人用端末101は銀行システム102に対して当該入力データとともに振込処理の依頼通知データを送信する。当該振込処理の依頼通知データを受信した銀行システム102は、指定された受取人の口座番号に指定された金額を振り込む処理を行う。なお、この振込処理は従来の銀行システムにおける振込処理と同様の処理である。
受取人は、受取人用端末103を介して銀行システム102にアクセスし、インターネットバンキングの画面上で振替、入出金明細照会、残高照会など所定の取引を行うことによって振込の明細データを確認することができ、またはATM利用時にATMの画面上で入金、出金、通帳記入、残高照会など所定の取引を行うことによって振込の明細データを確認することができる。かかる明細データの確認時など所定の取引を行ったタイミングで受取人用端末103から銀行システム102に対して受取確認の通知データが送信される。
当該受取確認の通知データを受信した銀行システム102は、当該通知データに従って電子メールを自動生成して振込人用端末101に送信する。また、銀行システム102は、振込人がインターネットバンキングの画面上で振込の明細を確認する際に受取人が確認した事実を把握できるようにデータ処理を併せて行う。銀行システム102と受取人用端末103との間で行われる処理の内容及びデータの流れの詳細については後述する。
振込人は、振込人用端末101を使用して当該通知データに従って生成された電子メールを受信することにより受取人の受取確認が行われたことを把握することができる。なお、振込人が受取人の確認した事実を把握する手段は電子メールに限られず、インターネットバンキングの画面上で新着メッセージとして確認し、またはATM画面上で振込受取があったというメッセージとして確認することも可能である。
図2は、本発明の一実施形態にかかる銀行システム102の構成を示すブロック図である。銀行システム102は、制御部201、主記憶部202、補助記憶部203、インターフェース(I/F)部204、アプリケーション部205、メッセージ生成部206、顧客情報テーブル207、及び入出金明細情報テーブル208を備え、これらの構成要素は相互に接続されており、制御部201によって各構成要素202〜208は統括して制御される。
制御部201は、上述したように各構成要素202〜208の制御やデータの計算及び加工を行い、また、補助記憶部203に格納されている各種プログラムを読み出して実行する。主記憶部202は、メインメモリとも呼ばれ、銀行システム102内でデータやプログラムが処理及び実行される際に使用される。補助記憶部203は、ハードディスクなどに代表される記憶装置であり、データやプログラムを長期的に保存する際に使用される。制御部201がプログラムを実行してデータの計算及び加工を行う場合には必要なデータだけ主記憶部202に読み出して使い、長期的な保存には補助記憶部203が使用される。
インターフェース(I/F)部204は、振込人用端末101及び受取人用端末103との間でデータを送受信する際に使用するインターフェースであるため、振込人用端末101及び受取人用端末103とネットワークで接続されている。アプリケーション部205は、振込人用端末101及び受取人用端末103から利用可能なインターネットバンキングのアプリケーションを提供する。当該インターネットバンキングのアプリケーションは、周知のアプリケーションであり、利用者は顧客ID及びパスワードを使用してログイン(認証処理)した上で当該アプリケーションを利用する。
メッセージ生成部206は、必要に応じて顧客情報テーブル207及び入出金明細情報テーブル208からデータを読み出し、かつ受取人用端末103から受信したデータとあわせて電子メールを自動生成し、生成された電子メールは制御部201によってインターフェース(I/F)部204を介して振込人用端末101に送信される。また、電子メール以外にもインターネットバンキングシステムの画面上に表示される新着メッセージや、ATM画面上で確認可能なメッセージを生成することも可能である。
顧客情報テーブル207は、顧客に関する情報が格納されているデータベースであり、顧客をユニークに識別する顧客ID、当該顧客IDが銀行システム102を利用する際のパスワード、顧客の氏名、及び電子メールアドレスを複数個登録可能な通知先情報N(N=1、2、・・・)などのデータを格納する。図4は、顧客情報テーブル207の一例を示す図である。なお、本明細書では後述するように振込人に対して受取確認のメール通知を行う際、顧客情報テーブル207の通知先情報Nに複数個の電子メールアドレスが登録されている場合にそれぞれの電子メールアドレス宛てに電子メールを送信する実施形態について説明するが、複数個登録されている通知先情報Nのうち、所定のルールに従って電子メールアドレスを選択してメール通知を行うことも可能であり、特に限定されることはない。
入出金明細情報テーブル208は、顧客ID別入出金明細データを格納したデータベースであり、本明細書で説明する振込データについても格納されている。図5に、入出金明細情報テーブル208に格納されているデータをリスト(表)形式に表した例を示す。図5に示した表には、入出金明細データをユニークに識別する明細No501と、入出金が行われた年月日と、引出フラグ及び預入フラグを含むフラグエリア1と、振込フラグ、現金フラグ、振替フラグ、及びその他フラグを含むフラグエリア2と、どのような名目で入出金されたかを示す内容と、当該入出金された金額を示す明細金額と、当該明細金額が引き出されたり預け入れられたりした後の残高を示す残高金額と、受取人による振込確認の有無を示す受取確認フラグ502と、振込確認時に受取人が入力するメッセージを格納するメッセージエリア503と、振込人の顧客IDを示す顧客ID504と、が含まれる。
図3は、本発明の一実施形態に係る銀行システム102の機能モジュールを示すブロック図である。
銀行システム102は、振込人からの顧客識別情報と振込金額を含む振込データに基づいて受取人の口座への振込処理を実行する。また、銀行システム102は、顧客識別情報と1つ以上の通知先情報とを格納する顧客情報格納部301と、受取人の口座への振込処理が実行された振込データを格納する振込情報格納部302と、端末から受取人の顧客識別情報と認証情報とを受信し、当該受信した認証情報が顧客情報格納部301に格納されている顧客識別情報の認証情報と一致するか否かを判断する認証部303と、認証部303により一致すると判断された場合に、振込情報格納部302から振込処理が実行された振込データを読み出して端末に表示させる振込リスト表示部304と、振込リストのうち受取人による、いずれの振込データを振込人へ通知するかの指示を受信すると、当該指示で特定される振込データの顧客識別情報で特定される振込人に対して受取人が振込を確認したことを通知し、振込情報格納部302に格納されている振込データを通知済みとする振込確認部305と、振込人へ通知するかの指示とともに、該振込人へのメッセージデータを受信し、当該受信したメッセージデータを受取人が振込を確認したという通知に付加するメッセージ付加部306と、振込情報格納部302に格納されている振込データを端末に表示させる際に受取人による認知の有無もあわせて表示する振込受取把握部307と、を備える。
振込確認部305は、受取人が振込を確認したという通知を行う際、電子メールの生成を行うことによって通知したり、インターネットバンキング画面上で確認可能な新着メッセージを生成することによって通知したり、及びATM画面上で確認可能な振込受取確認結果メッセージを生成することによって通知したりすることができる。
メッセージ付加部306は、受取人が振込を確認したという通知情報とともに、受取人から振込人に対するメッセージデータもあわせて受信する。より詳細に述べると、このメッセージデータには、「今月の入金を確認しました」というテキストメッセージそのものが含まれる場合もあり、システム内に予め用意したメッセージリスト(例えば、No1:入金を確認しました。 No2:仕送りを確認しました。 など)に含まれているNo1やNo2などの所定の選択番号が含まれる場合もある。このNo1やNo2などの所定の選択番号が受取人用端末103から送信された場合には、メッセージ付加部306は、このNo1やNo2などの所定の選択番号をキーにしてシステム内に予め用意されたメッセージリストから、所定の選択番号に対応するメッセージを読み出して、受取人が振込を確認したという通知情報にこのメッセージを付加する。付加されたメッセージは後述するように、電子メールのメッセージやインターネットバンキングシステムの画面上に表示する新着メッセージやATM画面上で確認可能なメッセージとして生成される。
振込受取把握手段307は、受取人による認知の有無を表示するが、この認知の有無を表示する方法としては、テキストメッセージによって表示する方法、画面上に特定のアイコン(例えば、ランプの形のアイコン)を表示する方法、画面上にチェックが付加される方法(つまり、「レ」などの印が明細データに付加されたり、または画面上の特定の位置に所定の印が表示されたり)、及び画面の一部または全ての背景色が変化したりする方法などが考えられるが、これらの方法に限定されることはないものとする。
以下、本発明の実施形態について、受取人が振込を確認する手段として「インターネットバンキング」及び「ATM」を利用する場合を例として詳細に説明する。特に、銀行システム102にて振込処理が適切に完了した後、受取人が振込確認するフローを中心に説明する。
(実施例1:受取人がインターネットバンキングを利用する場合)
まず、受取人は受取人用端末103の画面上に表示される銀行システム102のインターネットバンキングシステムのログイン画面に対して、受取人自身の顧客ID及びパスワードを入力して当該システムにログインする。ログインしたユーザが受取人自身であることの認証は、アプリケーション部205において上記顧客ID及びパスワードによって行われる。すなわち、制御部201は、インターフェース(I/F)部204を介して受取人用端末103から受信した当該顧客ID及びパスワードのデータが顧客情報テーブル207に格納されている顧客ID及びパスワードのデータと一致するか否かを判断してユーザ認証を行う。
ユーザ認証が成功すると、インターネットバンキングシステムへのログインがなされる。受取人がインターネットバンキングシステムの提供するメニューの中から入出金明細画面を選択すると、図6に示すような入出金明細画面600が受取人用端末103の画面上に表示される。このように入出金明細画面600が表示される場合には、制御部201は、ログイン時に使用された顧客IDをキーにして顧客情報テーブル207及び入出金明細情報テーブル208からデータを読み出し、主記憶部202上で必要なデータ加工処理を行った上でインターフェース(I/F)部204を介して当該データを受取人用端末103に送信する。そして、図6に示すように、入出金明細画面600には当該顧客IDに対応する入出金明細データが表示される。この入出金明細データには振込に関する明細データも当然に含まれる。入出金明細画面600上には、取引年月日、引出金額、預入金額、取引内容、残高金額、特定の明細データを明示する際に使用するチェック欄601、メッセージ欄602、及びメール通知ボタン603が表示される。
なお、未確認の振込明細データが存在することを受取人に把握しやすくさせるために、インターネットバンキングシステムへのログイン時、制御部201が上記顧客IDをキーにして入出金明細情報テーブル208にアクセスし、未確認の振込明細データが存在する場合には、受取人用端末103の画面上に「未確認の振込明細データが存在する」旨のメッセージを表示することも可能である。また、未確認の振込明細データが存在しない場合には、制御部201がアプリケーション部205を制御して入出金明細画面600上においてチェック欄601、メッセージ欄602、及びメール通知ボタン603を非表示にすることも可能である。
受取人が振り込まれた金額を確認したという通知を振込人に対して通知する場合には、チェック欄601の該当明細データにレ点を入力し、メール通知ボタン603を押下する。さらに、メッセージ欄602を利用することにより、振込人に対してテキストメッセージを送信することもできる。図6の例では、2007年3月10日に「ヤマダ タロウ」から振り込まれた20,000円の明細データのチェック欄601にレ点が入力されており、メッセージ欄602に入力された「ヤマダ タロウ」宛てのテキストメッセージとともに当該明細データが受取人用端末103から銀行システム102に送信される。なお、本実施形態では、テキストメッセージそのものを画面上に入力して送信することについて説明したが、システム内に予め用意しているメッセージリスト(例えば、No1:入金を確認しました。 No2:仕送りを確認しました。 など)から任意のメッセージを選択する実施形態も可能である。その場合には、No1やNo2などの所定の選択番号とともに当該明細データが受取人用端末103から銀行システム102に送信される。そして、この所定の選択番号の情報は主記憶部202に一時格納され、制御部201によって上記メッセージリストから対応するメッセージ(例えば、所定の選択番号がNo1であれば、「入金を確認しました。」というメッセージ)が読み出され、読み出されたメッセージはメッセージ欄602にて入力されたテキストメッセージと同じように、以下に述べるように処理される。
制御部201は、チェック欄601にレ点が入力された明細データ及びメッセージ欄602に入力されたテキストメッセージを、インターフェース(I/F)部204を介して受取人用端末103から受信し、主記憶部202上に一時格納する。そして、制御部201は、当該明細データに含まれる明細No501に対応するデータをキーにして入出金明細情報テーブル208の受取確認フラグ502を受取確認を示すデータである「済」に更新し、メッセージエリア503を当該テキストメッセージのデータを使用して更新する。
さらに、制御部201は、主記憶部202上に一時格納された上記明細データ及びテキストメッセージをメッセージ生成部206に送信し、メッセージ生成部206にて図7に例示するような電子メール700のメッセージを生成する。なお、メッセージ欄701は受取人が任意に入力する情報であるため、空欄であっても構わない。
また同時に、制御部201は、顧客ID504に格納されている振込人に該当する顧客IDをキーにして顧客情報テーブル207から通知先情報N(N=1、2、・・・)を読み出し、生成した電子メールの宛先として利用する。なお、図4に示す通知先情報として電子メールアドレスが複数存在する場合には、それぞれの電子メールアドレスが電子メールの宛先として指定される。例えば、2つの通知先情報が指定されている場合には電子メールが2通生成される。このように生成された電子メールは、制御部201によってインターフェース(I/F)部204を介して送信される。さらに、上述したように、電子メール以外にもインターネットバンキングのシステムにて確認可能な新着メッセージやATM画面上で確認可能なメッセージを生成することも可能である。
振込人は、振込人用端末101または他の端末(例えば、携帯電話など)を利用して図7に示すような電子メール700を受信して、受取人が振込確認した事実を把握することができる。さらに、振込人は、振込人用端末101を介して銀行システム102が提供するインターネットバンキングにログインし、用意されたメニューから図8に示すような入出金明細画面800を表示させることができる。入出金明細画面800においては、振込人自身が振込をした取引明細データが受取人によって受取確認されているか否かを確認することができる。図8の例は、受取確認欄803に「済」の文字が表示されている明細データについては受取人による受取確認がされていることを示す。入出金明細画面800に表示されるデータは、制御部201によって入出金明細情報テーブル208から読み出されたデータがアプリケーション部205にてデータ処理され、インターフェース(I/F)部204を介して振込人用端末101に送信されたデータである。
受取確認欄803に「済」の文字が表示されている明細データの隣に表示されている表示ボタン801が押下されると、制御部201によって入出金明細情報テーブル208のメッセージエリア503から読み出された当該明細データのメッセージがメッセージ欄802に表示される。
なお、上記実施形態では、受取確認メールの送信対象となる振込明細データについて受取人が任意に選択することができることを説明したが、それ以外にも図6に示した入出金明細画面600に表示されたすべての振込明細データについて受取人による確認が完了したものとして電子メール700を送信することも可能である。かかる場合には、メッセージ欄602にメッセージを入力する場合には入力し終わった後、図6の画面を終了する際に受取人用端末103から銀行システム102に当該明細データが送信され、上述したようにメール送信の処理が行われる。さらに、かかる場合にも、制御部201は、上述したようにメール送信以外にインターネットバンキングシステムの画面上に表示する新着メッセージやATM画面上で確認可能なメッセージを生成することも可能である。
(実施例2:受取人がATMを利用する場合)
次に、受取人が受取人用端末103としてATMを利用して振込明細データを確認する場合について説明する。受取人が図9Aに示すようなATMを利用して入金、出金、通帳記入、残高照会など所定の取引を行った後、受取人用端末103は銀行システム102に対して取引完了のメッセージを通知する。その後、制御部201は、当該受取人の顧客IDをキーにして入出金明細情報テーブル208から当該受取人の未確認の振込明細データを読み出す処理を行い、未確認の振込データの有無を判断する。未確認の振込明細データが存在しない場合はATM操作終了のメッセージが受取人用端末103にて表示され、ATMの操作は終了となる。一方、未確認の振込明細データが存在する場合には、制御部201は、受取人用端末103に対して図9Bに示すような画面をATM画面上に表示させる命令を送信し、ATM画面では図9Bに示す画面が表示される。
図9Bのメール通知ボタン901が押下されると受取人用端末103からメール通知ボタン901が押下されたという通知情報(データ)が銀行システム102に送信される。その後、制御部201は、受取人用端末103に対して図9Cに示す画面を表示させる命令を送信し、受取人用端末103では図9Cに示すような受取人本人であることを認証するための暗証番号入力画面がATM画面上に表示される。なお、本実施形態では、暗証番号を入力する例を示したが、受取人本人であることを確認できる他の方法(例えば、手指の静脈パターンを使った認証方式、など)を利用可能であることはいうまでもない。その場合には、その方法に適した画面がATM画面上に表示される。
図9Cに示される0〜9のキーによって暗証番号902に受取人自身の暗証番号が入力されると受取人用端末103は当該暗証番号及び顧客IDのデータを銀行システム102に送信する。制御部201は、当該暗証番号と顧客IDをキーにして顧客情報テーブル207にアクセスし、受信した当該暗証番号と当該顧客IDが顧客情報テーブル207に存在する暗証番号と顧客IDに一致するか否かを判断する。一致すると判断された場合、制御部201は、当該受取人の顧客IDをキーにして入出金明細情報テーブル208から当該受取人の未確認の振込明細データを読み出して受取人用端末103に送信する。振込明細データが未確認であるか否かは、図5の受取確認フラグ502に格納されているデータから判断する。
図10Aは、銀行システム102から送信された当該受取人の未確認の振込明細データをATM画面上に表示する一例を示す図である。チェックボタン1001は、ATM画面上に表示されている振込明細データのそれぞれについて、受取確認通知メールを送信するか否かを選択できるボタンである。図10Aに示すようにチェックボタン1001を一度押下すると「レ」の表示に変わり、当該「レ」のついた振込明細データ(図10Aの例では、2007/3/10にタナカ マナブ様より振り込まれた20,000円のデータ)が受取確認通知メールを送信する対象として指定される。逆に、「レ」の表示になっているチェックボタン1001をさらにもう一度押下すると「チェック」の文字に戻る。
メッセージボタン1002は、当該振込明細データについて振込人に通知する受取確認メールに任意のメッセージを追加したい場合に使用する。メッセージボタン1002を押下すると図10Bに示す画面が表示され、画面上のひらがなキーや数値キー、矢印キー、1字削除キー、そしてアルファベット表示ボタン1010を押下して表示されるアルファベットキーを使用してメッセージを作成する。作成した文字は、変換キー1007を使用することで漢字変換をすることが可能であり、確定ボタン1008を使用することで漢字変換した文字を確定することができる。メッセージを作成し終わったら、前画面ボタン1009を押下して図10Aの画面に戻る。
受取人は、振込明細データのうち受取確認通知メールを送信したい振込明細データについてチェックボタン1001を使用して「レ」の表示にした後、メール通知ボタン1005を押下する。メール通知ボタン1005が押下されると、受取人用端末103から当該「レ」の表示がついた振込明細データが銀行システム102に送信される。制御部201は、図10Bで入力されたメッセージを含む当該振込明細データをもとにメッセージ生成部206にて振込人宛ての電子メール700を生成する。その際、制御部201は、当該振込明細データに対応する顧客ID504に格納されている振込人に該当する顧客IDをキーにして顧客情報テーブル207から通知先情報N(N=1、2、・・・)を読み出し、生成した電子メール700の宛先として利用する。なお、振込人が複数の電子メールアドレスを通知先として指定している場合には、それぞれの電子メールアドレス宛てに生成した電子メール700を送信する。上述したように、電子メール以外にもインターネットバンキングのシステムにて確認可能な新着メッセージやATM画面上で確認可能なメッセージを生成することも可能である。
本実施形態では、テキストメッセージそのものを図10Bに示す画面上で入力して送信することについて説明したが、システム内で予め用意しているメッセージリスト(例えば、No1:入金を確認しました。 No2:仕送りを確認しました。 など)をATM画面上に表示させ、そのリストから任意のメッセージを選択する実施形態も可能である。その場合には、No1やNo2などの所定の選択番号とともに当該振込明細データが受取人用端末103から銀行システム102に送信される。そして、この所定の選択番号の情報は主記憶部202に一時格納され、制御部201によって上記メッセージリストから対応するメッセージ(例えば、所定の選択番号がNo1であれば、「入金を確認しました。」というメッセージ)が読み出され、読み出されたメッセージは上述したような電子メールのメッセージやインターネットバンキングのシステムにて確認可能な新着メッセージやATM画面上で確認可能なメッセージとして生成されることとなる。
制御部201は、当該振込明細データに基づいて入出金明細情報テーブル208に格納されている明細データを更新する。すなわち、制御部201は、入出金明細情報テーブル208内の受取確認フラグ502を受取確認を示すデータ「済」に更新し、受信した振込明細データにメッセージが含まれている場合にはメッセージエリア503を当該メッセージの内容で更新する。
振込人は、振込人用端末101または他の端末(例えば、携帯電話など)を利用して図6に示すような電子メール700を受信して、受取人が振込確認した事実を把握することができる。さらに、振込人は、振込人用端末101を介して銀行システム102が提供するインターネットバンキングにログインし、用意されたメニューから図8に示すような入出金明細画面800を選択し、自身が振込をした取引明細データが受取人によって受取確認されているか否かを確認することができる。図8の例では、入出金明細画面800に表示されるデータは、制御部201によって入出金明細情報テーブル208から読み出されたデータであり、受取確認欄803に「済」の文字が表示されている明細データについては受取確認がされていることを示す。受取確認欄803に「済」の文字が表示されている明細データの隣に表示されている表示ボタン801が押下されると、制御部201によって入出金明細情報テーブル208から読み出されたメッセージがメッセージ欄802に表示される。
なお、上記実施形態では、受取確認メールの送信対象となる振込明細データについて受取人が任意に選択することができることを説明したが、それ以外にも図9Aに示したATMの画面上に表示されたすべての振込明細データについて電子メール700を送信することも可能である。かかる場合には、図10Bなどを利用してメッセージを入力し終わった後、図10Aの画面を終了する際に受取人用端末103から銀行システム102に当該振込明細データが送信され、上述したようにメール送信の処理が行われる。さらに、制御部201は、上述したようなメール送信以外にインターネットバンキングシステムの画面上に表示する新着メッセージやATM画面上で確認可能なメッセージを生成することも可能である。
本発明の一実施形態に係る振込受取確認システムの全体概略を示す構成図である。 本発明の一実施形態に係る銀行システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る銀行システムの機能モジュールを示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る顧客情報テーブルの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る入出金明細情報テーブルに格納されているデータをリスト(表)形式に表した一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る受取人が使用する入出金明細画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るメール生成部にて生成される電子メールのメッセージの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る振込人が使用する入出金明細画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るATM画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るATM画面の一例を示す図である。
符号の説明
101 振込人用端末
102 銀行システム
103 受取人用端末
201 制御部
202 主記憶部
203 補助記憶部
204 インターフェース(I/F)
205 アプリケーション部
206 メッセージ生成部
207 顧客情報テーブル
208 入出金明細情報テーブル
301 顧客情報格納部
302 振込情報格納部
303 認証部
304 振込リスト表示部
305 振込確認部
306 メッセージ付加部
307 振込受取把握部
501 明細No
502 受取確認フラグ
503 メッセージエリア
504 顧客ID
600 入出金明細画面
601 チェック欄
602、701、802、1004 メッセージ欄
603、901、1005 メール通知ボタン
700 電子メール
800 入出金明細画面
801 表示ボタン
803 受取確認欄
902 暗証番号
1001 チェックボタン
1002 メッセージボタン
1003 振込関連情報
1006 取消ボタン
1007 変換キー
1008 確定ボタン
1009 前画面ボタン
1010 アルファベット表示ボタン

Claims (12)

  1. 振込人の顧客識別情報を含む振込データに基づいて受取人の口座への振込処理を実行し、受取人による振込結果の確認有無を振込人が確認可能な振込処理システムであって、
    顧客識別情報と1つ以上の通知先情報とを格納する顧客情報格納手段であって、該顧客識別情報は振込人の顧客識別情報および受取人の顧客識別情報を含む、顧客情報格納手段と、
    前記受取人の口座への振込処理が実行された前記振込データを格納する振込情報格納手段であって、該振込データは、受取人の顧客識別情報ごとに格納され、かつ振込人の顧客識別情報を含み、当該振込データの発生によって振込人の顧客識別情報と受取人の顧客識別情報とが対応付けられる、振込情報格納手段と、
    端末から前記受取人の顧客識別情報と認証情報とを受信し、当該受信した認証情報が前記顧客情報格納手段に格納されている前記受取人の顧客識別情報の認証情報と一致するか否かを判断する認証手段と、
    前記認証手段により一致すると判断された場合に、前記振込情報格納手段から前記振込処理が実行された前記受取人の前記振込データを読み出して前記端末に表示させる振込リスト表示手段と、
    前記振込リスト表示手段によって表示された振込リストのうち前記受取人による、いずれの振込データを振込人へ通知するかの指示を受信すると、当該指示で特定される振込データに含まれる振込人の顧客識別情報に基づいて前記顧客情報格納手段から読み出した振込人の顧客識別情報に関連付けられる前記通知先情報を使用して受取人が振込を確認したことを前記振込人に通知し、前記振込情報格納手段に格納されている振込データを振込確認完了とする振込確認手段であって、該振込データは、受取人による振込結果の確認有無を示すフラグを含み、前記振込確認完了は該フラグの値を更新することによって行われる、振込確認手段
    を備えたことを特徴とする振込処理システム。
  2. 前記振込確認手段は、
    前記振込人へ通知するかの指示とともに、前記受取人によって任意に作成される、該振込人へのメッセージデータを受信し、当該受信したメッセージデータを受取人が振込を確認したという通知に付加するメッセージ付加手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の振込処理システム。
  3. 前記受取人が振込を確認したという通知は、前記振込人の顧客識別情報に関連付けられる前記通知先情報に含まれる宛先に電子メールを送信することによって行われることを特徴とする請求項2に記載の振込処理システム。
  4. 前記振込情報格納手段に格納されている振込データを前記端末に表示させる際に、前記振込データに含まれる前記フラグの値に基づいて前記受取人による振込確認が済んでいない振込データがあるか否かを判断し、当該データが存在する場合にはその旨をあわせて表示する振込受取把握手段を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の振込処理システム。
  5. 前記端末は、インターネットバンキングシステムを利用可能な端末、またはATMであることを特徴とする請求項4に記載の振込処理システム。
  6. 前記受取人が振込を確認したという通知は、前記指示で特定される振込データに含まれる振込人の顧客識別情報で特定される振込人のための新着メッセージとして生成され、該振込人がログインしたインターネットバンキングシステムにおいて該新着メッセージが表示されることによって該通知が行われることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の振込処理システム。
  7. 前記受取人が振込を確認したという通知は、前記指示で特定される振込データに含まれる振込人の顧客識別情報で特定される振込人が使用するATM画面上で振込受取結果メッセージとして表示されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の振込処理システム。
  8. 振込人の顧客識別情報を含む振込データに基づいて受取人の口座への振込処理を実行し、受取人による振込結果の確認有無を振込人が確認可能な振込処理システムであって、
    顧客識別情報と1つ以上の通知先情報とを格納する顧客情報格納手段であって、該顧客識別情報は振込人の顧客識別情報および受取人の顧客識別情報を含む、顧客情報格納手段と、
    前記受取人の口座への振込処理が実行された前記振込データを格納する振込情報格納手段であって、該振込データは、受取人の顧客識別情報ごとに格納され、かつ振込人の顧客識別情報を含み、当該振込データの発生によって振込人の顧客識別情報と受取人の顧客識別情報とが対応付けられる、振込情報格納手段と、
    インターネットバンキングのシステムを利用可能な端末から前記受取人の顧客識別情報と認証情報とを受信し、当該受信した認証情報が前記顧客情報格納手段に格納されている前記受取人の顧客識別情報の認証情報と一致するか否かを判断する認証手段と、
    前記認証手段により一致すると判断された場合に、前記振込情報格納手段から前記振込処理が実行された前記受取人の前記振込データを読み出して前記端末に表示させる振込リスト表示手段と、
    前記振込リスト表示手段によって表示された振込リストのうち受取確認がなされた振込データについて、前記端末から受取確認の通知データを受信し、該通知データに従って自動生成された電子メールを該振込データに含まれる振込人の顧客識別情報に基づいて前記顧客情報格納手段から読み出した振込人の顧客識別情報に関連付けられる前記通知先情報を使用して振込人の前記端末に送信し、前記振込情報格納手段に格納されている振込データを通知済みとする振込確認手段であって、該振込データは、受取人による振込結果の確認有無を示すフラグを含み、前記通知済みは該フラグの値を更新することによって行われる、振込確認手段
    を備えたことを特徴とする振込処理システム。
  9. 振込人の顧客識別情報を含む振込データに基づいて受取人の口座への振込処理を実行し、受取人による振込結果の確認有無を振込人が確認可能な振込処理システムであって、
    顧客識別情報と1つ以上の通知先情報とを格納する顧客情報格納手段であって、該顧客識別情報は振込人の顧客識別情報および受取人の顧客識別情報を含む、顧客情報格納手段と、
    前記受取人の口座への振込処理が実行された前記振込データを格納する振込情報格納手段であって、該振込データは、受取人の顧客識別情報ごとに格納され、かつ振込人の顧客識別情報を含み、当該振込データの発生によって振込人の顧客識別情報と受取人の顧客識別情報とが対応付けられる、振込情報格納手段と、
    ATMから前記受取人の顧客識別情報と認証情報とを受信し、当該受信した認証情報が前記顧客情報格納手段に格納されている前記受取人の顧客識別情報の認証情報と一致するか否かを判断する認証手段と、
    前記認証手段により一致すると判断された場合に、前記振込情報格納手段から前記振込処理が実行された前記受取人の前記振込データを読み出して前記ATMに表示させる振込リスト表示手段と、
    前記振込リスト表示手段によって表示された振込リストのうち受取確認がなされた振込データについて、前記ATMから受取確認の通知データを受信し、該通知データに従って自動生成されたメッセージを該振込データに含まれる振込人の顧客識別情報に基づいて前記顧客情報格納手段から読み出した振込人の顧客識別情報に関連付けられる前記通知先情報を使用して振込人の端末に送信し、前記振込情報格納手段に格納されている振込データを通知済みとする振込確認手段であって、該振込データは、受取人による振込結果の確認有無を示すフラグを含み、前記通知済みは該フラグの値を更新することによって行われる、振込確認手段と
    を備えたことを特徴とする振込処理システム。
  10. 顧客識別情報と1つ以上の通知先情報とを格納する顧客情報格納手段であって、該顧客識別情報は振込人の顧客識別情報および受取人の顧客識別情報を含む、顧客情報格納手段と、受取人の口座への振込処理が実行された振込データを格納する振込情報格納手段であって、該振込データは、受取人の顧客識別情報ごとに格納され、かつ振込人の顧客識別情報を含み、当該振込データの発生によって振込人の顧客識別情報と受取人の顧客識別情報とが対応付けられる、振込情報格納手段と、を備えた振込処理システムにおいて、振込人の顧客識別情報を含む前記振込データに基づいて受取人の口座への振込処理を実行し、受取人による振込結果の確認有無を振込人が確認可能な振込処理方法であって、
    端末から前記受取人の顧客識別情報と認証情報とを受信し、当該受信した認証情報が前記顧客情報格納手段に格納されている前記受取人の顧客識別情報の認証情報と一致するか否かを判断する認証ステップと、
    前記認証ステップにより一致すると判断された場合に、前記振込情報格納手段から前記振込処理が実行された前記受取人の前記振込データを読み出して前記端末に表示させる振込リスト表示ステップと、
    前記振込リスト表示ステップによって表示された振込リストのうち前記受取人による、いずれの振込データを振込人へ通知するかの指示を受信すると、当該指示で特定される振込データに含まれる振込人の顧客識別情報に基づいて前記顧客情報格納手段から読み出した振込人の顧客識別情報に関連付けられる前記通知先情報を使用して受取人が振込を確認したことを前記振込人に通知し、前記振込情報格納手段に格納されている振込データを振込確認完了とする振込確認ステップであって、該振込データは、受取人による振込結果の確認有無を示すフラグを含み、前記振込確認完了は該フラグの値を更新することによって行われる、振込確認ステップ
    を備えたことを特徴とする振込処理方法。
  11. 顧客識別情報と1つ以上の通知先情報とを格納する顧客情報格納手段であって、該顧客識別情報は振込人の顧客識別情報および受取人の顧客識別情報を含む、顧客情報格納手段と、受取人の口座への振込処理が実行された振込データを格納する振込情報格納手段であって、該振込データは、受取人の顧客識別情報ごとに格納され、かつ振込人の顧客識別情報を含み、当該振込データの発生によって振込人の顧客識別情報と受取人の顧客識別情報とが対応付けられる、振込情報格納手段と、を備えた振込処理システムにおいて、振込人の顧客識別情報を含む前記振込データに基づいて受取人の口座への振込処理を実行し、受取人による振込結果の確認有無を振込人が確認可能な振込処理方法であって、
    インターネットバンキングのシステムを利用可能な端末から前記受取人の顧客識別情報と認証情報とを受信し、当該受信した認証情報が前記顧客情報格納手段に格納されている前記受取人の顧客識別情報の認証情報と一致するか否かを判断する認証ステップと、
    前記認証ステップにより一致すると判断された場合に、前記振込情報格納手段から前記振込処理が実行された前記受取人の前記振込データを読み出して前記端末に表示させる振込リスト表示ステップと、
    前記振込リスト表示ステップによって表示された振込リストのうち受取確認がなされた振込データについて、前記端末から受取確認の通知データを受信し、該通知データに従って自動生成された電子メールを該振込データに含まれる振込人の顧客識別情報に基づいて前記顧客情報格納手段から読み出した振込人の顧客識別情報に関連付けられる前記通知先情報を使用して振込人の前記端末に送信し、前記振込情報格納手段に格納されている振込データを通知済みとする振込確認ステップであって、該振込データは、受取人による振込結果の確認有無を示すフラグを含み、前記通知済みは該フラグの値を更新することによって行われる、振込確認ステップ
    を備えたことを特徴とする振込処理方法。
  12. 顧客識別情報と1つ以上の通知先情報とを格納する顧客情報格納手段であって、該顧客識別情報は振込人の顧客識別情報および受取人の顧客識別情報を含む、顧客情報格納手段と、受取人の口座への振込処理が実行された振込データを格納する振込情報格納手段であって、該振込データは、受取人の顧客識別情報ごとに格納され、かつ振込人の顧客識別情報を含み、当該振込データの発生によって振込人の顧客識別情報と受取人の顧客識別情報とが対応付けられる、振込情報格納手段と、を備えた振込処理システムにおいて、振込人の顧客識別情報を含む前記振込データに基づいて受取人の口座への振込処理を実行し、受取人による振込結果の確認有無を振込人が確認可能な振込処理方法であって、
    ATMから前記受取人の顧客識別情報と認証情報とを受信し、当該受信した認証情報が前記顧客情報格納手段に格納されている前記受取人の顧客識別情報の認証情報と一致するか否かを判断する認証ステップと、
    前記認証ステップにより一致すると判断された場合に、前記振込情報格納手段から前記振込処理が実行された前記受取人の前記振込データを読み出して前記ATMに表示させる振込リスト表示ステップと、
    前記振込リスト表示ステップによって表示された振込リストのうち受取確認がなされた振込データについて、前記ATMから受取確認の通知データを受信し、該通知データに従って自動生成されたメッセージを該振込データに含まれる振込人の顧客識別情報に基づいて前記顧客情報格納手段から読み出した振込人の顧客識別情報に関連付けられる前記通知先情報を使用して振込人の端末に送信し、前記振込情報格納手段に格納されている振込データを通知済みとする振込確認ステップであって、該振込データは、受取人による振込結果の確認有無を示すフラグを含み、前記通知済みは該フラグの値を更新することによって行われる、振込確認ステップと
    を備えたことを特徴とする振込処理方法。
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