JP4500403B2 - プラズマディスプレイパネルユニット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラズマディスプレイパネルユニットに係わり、より詳細には、電波妨害などのノイズ妨害を抑えるためのパネルの構造や駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のプラズマディスプレイは、電極の放電による発生する電磁波が周囲の電子機器に電波妨害を与えるという問題があった。特にプラズマディスプレイパネル(以降PDPとする)では160V以上の高電圧で放電が行われ、高速のパルス電流が繰り返し流れるため、他の機器に比べて不要電波が多く放出されていた。
この問題を解決するため、プラズマディスプレイの筐体および筐体内に電磁シールドを多用して電波の輻射を抑える対策がとられてきた。例えば、前面ガラスには、抵抗膜や金属メッシュを蒸着あるいは貼付などの方法により不要輻射を抑える方法がとられてきている。しかし、電極の放電が前面ガラスの透明電極の内側で行われ、しかも前面が透明であるため、抵抗膜や金属メッシュはガラスの透明度を下げ画面を暗くしたり、モアレが生じるなどの問題があり、シールド対策は不十分であった。
プラズマディスプレイは、ますます高輝度化や点灯パルスの周波数の高速化などが進展し、不要輻射を抑える必要性はますます高まっている。このため、放電時に発生する電磁波の発生要因そのものを、極力抑える方法が望まれていた。
【0003】
従来のPDPユニットについて、図4(a)に要部ブロック図、(b)に外観の斜視図を示す。図4(a)に基づいて説明する。
PDP51は、前面基板である透明ガラス基板に水平方向に平行に配置されたY電極群2とX電極群3とが形成され、背面基板にY電極群2とX電極群3と直交するA電極群4を形成し、それらの交点のセルを選択して放電させ、発生する紫外線で蛍光体を発光させている。
Y電極群2は図の左側に延伸され、それぞれ接続用の端子を有するY接続部5aが端部に形成され、フレキシブル配線シート6を介し、Y電極群2を駆動するためのY駆動部7aに接続される。Y接続部5aの端子部はY電極群2のみが形成され、Y電極群2のみがフレキシブル配線シート6を介しY駆動部7aに接続される。
X電極群3は図の右側に延伸され、それぞれ接続用の端子を有するX接続部5bが端部に形成され、フレキシブル配線シート6を介し、X電極群3を駆動するためのX駆動部7bに接続される。X接続部5bの端子部はX電極群3のみが形成され、X電極群3のみがフレキシブル配線シート6を介しX駆動部7bに接続される。
A電極群4は図の下側あるいは上側に延伸され、それぞれ接続用の端子を有するA接続部5cが端部に形成され、フレキシブル配線シート6を介し、A電極群4を駆動するためのA駆動部9に接続される。各々の駆動部は、点灯セルの選択や放電のための制御を行う制御部10に接続され、制御される。
制御部10は、タイミング生成回路10a、電圧生成回路10bおよびデータ処理回路10cを有し、各駆動部の制御を行う。
タイミング生成回路10aでは、アドレス期間にY電極群2を順次スキャンし、その間点灯させるセルにA電極群4から電圧を加えて選択し、維持放電期間にY電極群2とX電極群3間に交流電圧を加えて維持放電させるようにタイミング制御を行う。電圧生成回路10bは、電位の消去、アドレスの選択および維持放電などのために必要な所定電圧を生成する。データ処理回路10cは入力信号を一旦メモリに蓄え、アドレス期間のY電極群2のスキャンのタイミングに合わせて点灯すべきデータを順次A駆動部9に出力する。
【0004】
以上のような従来構成のPDPユニットの回路は、図4(b)のような等価回路図に示される。この等価回路は特開平5-290742公告に提案されている、グランドラインを安定化するものとして提案されている回路と同様のものを想定したものである。
ここで、PDP51の各セルは、等価的にY電極群2とX電極群3との間のコンデンサと、Y電極群2とA電極群4との間のコンデンサで示される。
アドレス期間で、スイッチングトランジスタやMOSFETなどのスイッチ素子であるスイッチ26にスキャン電圧(ーVSC)をY電極群2に加え、A駆動部9からスイッチ28を介し、点灯すべきセルに対するA電極群4にアドレス電圧(+VA)を加えることでセルを選択する。この時、点灯すべきセルのY電極群2とA電極群4の間のコンデンサにループ電流R52が流れる。
放電維持期間では、X駆動部7bのスイッチ21にサステイン電圧(+VS)をX電極群3に加え、Y駆動部7aのスイッチ25をオンし、Y電極群2をグランド電位にすると選択されたセルに放電が発生する。この時、点灯するルのY電極群2とX電極群3の間のコンデンサにループ電流R52が流れる。次にスイッチ21をオフし、スイッチ23をオンすると、X電極群3には負のサステイン電圧(−VS)が印加され、グランド電位であるY電極群2との間に維持放電電圧が加わるので選択されたセルが維持放電する。この時、点灯すべきセルのY電極群2とX電極群4の間のコンデンサに逆方向のループ電流R51が流れる。放電維持期間では、この放電が繰り返され、ループ電流R51は電流方向を正逆入れ換えて繰り返し流れる。
【0005】
ところで、従来のPDPユニットは、PDPの電極の端子がY電極群2とX電極群3が左右に分かれ、Y駆動部7aとX駆動部7bも左右の配置されているため、電流ループR51が大きく、従って、この大きな放電電流ループR51から多量の不要な電波が放射されていた。同様にアドレス電流ループR52からも不要な電波が放射されているが、このループの電流は少ないので影響は比較的少なかった。いずれにしても、不要な電波の輻射を抑えるために、如何にこれらの電流ループを小さくするかが重要なポイントであった。しかるに、従来は、この点を考慮したPDPおよびPDPユニットは提供されていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、不要な電波輻射やノイズ妨害を抑えるためにプラズマディスプレイパネルや駆動回路などの構造や配置を最適化したプラズマディスプレイユニットを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題点を解決するため、水平方向に平行に配置されたY電極群およびX電極群とを有する前面基板と垂直方向に配置されたA電極群を有する背面基板とを組み合わせたプラズマディスプレイパネルと、前記Y電極群を駆動するY駆動部と前記X電極群を駆動するX駆動部と前記A電極群を駆動するA駆動部とを有する駆動部と、アドレス期間中に前記Y電極群に印加するスキャン電圧と、前記A電極群に印加するアドレス電圧とで放電セルの選択を行い、維持放電期間中に前記Y電極群と前記X電極群とに印加する放電維持電圧で選択したセルの維持放電を行うよう前記駆動部の制御を行う制御部と、前記プラズマディスプレイパネルと前記駆動部とを接続するためのフレキシブル配線シートと、前記背面基板の背面を覆うアース部材とを備えたプラズマディスプレイパネルユニットであって、前記Y電極群と前記X電極群とは、水平方向に対向する両辺のいずれか一方の端部まで延伸されるとともに、前記前面基板の一方の端部に前記Y駆動部と前記X駆動部とに接続するためのXY接続部を備え、前記駆動部は、前記Y駆動部と前記X駆動部とを前記XY接続部に接続するためのXY処理部を備えてなり、前記Y駆動部、前記X駆動部および前記XY処理部とを、前記XY接続部の近傍に配置するとともに、それぞれ接続した。
【0008】
前記X駆動部に、前記維持放電期間中に前記X電極群に流れるサステイン電流を供給するためのコンデンサを設けた。
【0009】
前記Y駆動部と前記X駆動部と前記XY接続部と前記コンデンサとを接続するラインを、他のラインより太くした。
【0010】
前記Y駆動部に、前記スキャン電圧を供給するための第二のコンデンサを設けるとともに、前記A駆動部に、前記アドレス電圧を供給するための第三のコンデンサを設けた。
【0011】
前記アース部材を、抵抗膜、金属膜、金属板、シートまたはメッシュなどの導電性部材とする。
【0012】
前記アース部材を、前記駆動部および前記制御部のグランドラインに接続する。
【0013】
前記フレキシブル配線シートを、シールドする。
【0014】
前記Y駆動部、前記X駆動部および前記XY処理部とを、共通基板に構成する。
【0015】
水平方向に配置されたスキャン電極(以降Y電極とする)群およびサスティン電極(以降X電極とする)群とを有する前面基板と垂直方向に配置されたアドレス電極(以降A電極とする)群を有する背面基板とを組み合わせたプラズマディスプレイパネルと、
前記Y電極群を駆動するY駆動部と前記X電極群を駆動するX駆動部と前記A電極群を駆動するA駆動部とを有する駆動部と、
アドレス期間中に前記Y電極群に印加するスキャン電圧と、前記A電極群に印加するアドレス電圧とで放電セルの選択を行い、維持放電期間中に前記Y電極群と前記X電極群とに印加する放電維持電圧で選択したセルの維持放電を行うよう前記駆動部の制御を行う制御部とを備えたプラズマディスプレイパネルユニットであって、
前記Y電極群と前記X電極群とは、前記前面基板の中央部で左右に分割され、
前記Y駆動部と前記X駆動部とは、前記前面基板の左右それぞれに配置されてなり、
前記制御部は、前記維持放電期間中、左右の前記Y駆動部および前記X駆動部とを、それぞれタイミングをずらせて維持放電するように制御することを特徴とする。
【0016】
前記A駆動部は、前記中央部で左右に分割されて配置され、
前記制御部は、左右それぞれ単独で前記A駆動部を制御することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に発明の実施の形態について、図に基づいて詳細な説明を行う。
図1は本発明のPDPユニットの第一の実施例を示し、(a)は要部ブロック図、(b)は要部回路図を示す。図1(a)に基づいて説明する。なお、従来例で示した図4と同一の機能を有する部分は同一の番号を付している。
PDP1は、前面基板である透明ガラス基板に水平方向に平行に配置されたY電極群2とX電極群3とが形成され、背面基板にY電極群2とX電極群3と直交するA電極群4を形成している。
Y電極群2とX電極群3とは図の左側に平行して延伸され、それぞれ交互に並んだ接続用の端子を有するXY接続部5abが端部に形成され、フレキシブル配線シート6を介し、駆動部7のXY処理部7cに接続処理され、Y電極群2を駆動するためのY駆動部7aおよびX電極群3を駆動するためのX駆動部7bとに接続される。
【0019】
A電極群4は図1で示すように下側に延伸し、接続用の端子を有するA接続部5cが端部に形成され、フレキシブル配線シート6を介し、A電極群4を駆動するためのA駆動部9に接続される。各々の駆動部は、点灯セルの選択や放電のための制御を行う制御部10に接続され、制御される。制御部10は、タイミング生成回路10a、電圧生成回路10bおよびデータ処理回路10cを有し、各駆動部の制御を行う。各部への電源は電源部12から供給される。なお、これらの基本動作は従来例と同一なので省略する。
【0020】
図1(b)は本発明の第一の実施例での要部の等価回路を示す。基本的な動作は従来例と同一であり、詳細は省略するが、本実施例では、Y電極群2とX電極群3とを平行して一方の辺に端子を形成し、同一の辺の近傍に設けられたY駆動部7aとX駆動部7bとに最短で接続されている。
さらに、Y駆動部7aとX駆動部7bとの近傍にはVS電源用の高周波特性の良好なコンデンサ31、32が設けられ、コンデンサ31、スイッチ21、X電極群3、Y電極群2およびスイッチ25で形成される放電用の電流ループR1は最優先で短くなるように配置、配線されている。このように、X、Y各電極群とX、Y各駆動部とを極力近接させることで、電流ループR1は小さくなり、また、特に高速パルス電流の供給能力の十分な容量のコンデンサ31をスイッチ21の近傍の最短位置に挿入したので、ピーク電流はコンデンサ31から供給され、通常電源部に配置される場合に比較して電流ループR1は小さくなり、電波の放射は減少する。逆方向の電流ループR1も、コンデンサ32はスイッチ23の近傍に配置され、コンデンサ32からスイッチ23、X電極群3、Y電極群2およびスイッチ25で形成される放電用の電流ループを短くするので、電波の放射は減少する。
【0021】
また、アドレス回路の電流ループR2は、+VA電源からA駆動部に設けたコンデンサ34に蓄えられた電荷がスイッチ28を介しA電極群4に印加され、Y電極群2、スイッチ26を経由してY駆動部7aに設けられたコンデンサ33に流れるように形成しており、コンデンサ33、34が電源部内のみに設けられた従来に比較して電流経路を最小となるようにしている。コンデンサ33、34も高周波特性の良好なものを使用しており、かつ、パルス電流供給に十分な容量をもつものとしている。
以上のように、コンデンサ33、34により電流ループR1、R2をそれぞれ短くし、ピークパルス電流の供給源をそれぞれの電流ループの近傍に設けたので、不要電波の放射を減少させることができる。
特に、Y駆動部7a、X駆動部7b、XY処理部7c、XY接続部5abおよび各コンデンサ31、32、33、34とは短い太い配線とし、特に図1(b)に示す太線のグランドラインに相当するラインを太くしている。これによりノイズの防止と安定動作とを行うことができる。
【0022】
図2は、本発明の第二の実施例を示す要部ブロック図である。基本的な構成と回路動作は第一の実施例と同様であり、詳細説明は省略するが、第二の実施例では、まず、Y電極群2とX電極群3とをPDPの中央で左右に分離し、それぞれの端子部を左右のXY接続部5abに備えている。さらに、左右のXY接続部5abからそれぞれ左右に設けたXY処理部7cを介し、それぞれY駆動部7a、X駆動部7bとに接続処理している。
A電極群4もPDPの中央部から左右に分離され、図の下側に延伸され、接続用の端子を有するA接続部5cが端部に形成され、フレキシブル配線シート6を介し、A電極群4を駆動するための分割されたA駆動部9にそれぞれ接続される。
【0023】
以上のように、PDPは左右に分割され、各駆動部も左右に設けられており、電流ループを最小となるように形成されている。各駆動部には第一の実施例で説明した各コンデンサも電流ループが最小となるように配置されており、しかも、特にY電極群2とX電極群3とは、左右分離されたことで、PDP内の電極の長さは半減するので、不要な電波の輻射もさらに抑えられる。
なお、A駆動部は左右共通での制御も可能であるが、分離することで左右単独での制御が可能で、特に、維持放電を左右異なるタイミングで行わせることで、放電エネルギーが半減し、不要な電波の輻射もさらに抑えることができる。
【0024】
図3は本発明のPDPユニットおよびこれを用いたプラズマディスプレイの構造を示す断面図である。
PDP1の背面にはアルミ製のアース板12が装着され、さらにその背面にはシャーシ13がスペーサ14により固定されている。シャーシ13にはY駆動部7a、X駆動部7b、A駆動部9、制御部10および電源部11が装着されている。PDP1の前面には抵抗膜を有するシートが貼付されている。PDP1の各接続部からはフレキシブル配線シート6が各駆動部に接続されている。フレキシブル配線シート6はシールドされている。以上で構成されるPDPユニットAは、ディスプレイBの筐体内に取り付けられている。
PDP1の背面全体にアルミ製のアース板12を装着し、かつ、アース板12をグランドラインに設置したことで、Y電極群2、X電極群3およびA電極群をアース電位に近づけ、各電極群のアンテナ効果を防止し、不要電波の放射を抑えることができる。アース板12のアース部材としては、抵抗膜、金属膜、金属板、シートまたはメッシュなどの蒸着、貼付などでもよい。
また、アース板12、シャーシ13、スペーサ14、および抵抗膜シート15、シールド6cなどを共通のアースに電気的に接続して同電位にするようにしたので、導電部がアンテナ効果を持ち、不要な電波が放射される現象を防止している。
【0025】
【発明の効果】
以上のように本発明によると、PDPユニットの前面基板に、Y電極群とX電極群とをいずれか一方の端部に延伸し、Y駆動部とX駆動部に接続するための端子とが交互に並んで形成されるXY接続部を備え、背面基板に、A電極群を駆動するA駆動部に接続するための端子が形成されるA接続部を備え、駆動部は、Y駆動部、X駆動部、A駆動部およびY駆動部とX駆動部とをXY接続部に接続処理するためのXY処理部を備え、Y駆動部、X駆動部およびXY処理部とを、XY接続部が設けられた前面基板の一方の辺の近傍に配置するとともに、配線が短くなるように接続したので、不要な電波輻射やノイズ妨害を抑えたPDPユニットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のPDPユニットの第一の実施例を示し、(a)は要部ブロック図、(b)は要部回路図を示す。
【図2】 本発明の第二の実施例を示す要部ブロック図である。
【図3】 本発明のPDPユニットの構造を示す断面図である。
【図4】 従来例におけるPDPユニットの、(a)に要部ブロック図、(b)に要部回路図を示す。
【符号の説明】
1 PDP
2 Y電極群
3 X電極群
4 A電極群
5ab XY接続部
5c A接続部
6 フレキシブル配線シート
6c シールド
7 駆動部
7a Y駆動部
7b X駆動部
7c XY処理部
9 A駆動部
10 制御部
10a タイミング生成回路
10b 電圧生成回路
10c データ処理回路
11 電源部
12 アース板
12 電源部
13 シャーシ
14 スペーサ
15 抵抗膜シート
21、22、23、24 スイッチ
31、32、33、34 コンデンサ
R1、R2 電流ループ
Claims (2)
- 水平方向に配置されたスキャン電極(以降Y電極とする)群およびサスティン電極(以降X電極とする)群とを有する前面基板と垂直方向に配置されたアドレス電極(以降A電極とする)群を有する背面基板とを組み合わせたプラズマディスプレイパネルと、
前記Y電極群を駆動するY駆動部と前記X電極群を駆動するX駆動部と前記A電極群を駆動するA駆動部とを有する駆動部と、
アドレス期間中に前記Y電極群に印加するスキャン電圧と、前記A電極群に印加するアドレス電圧とで放電セルの選択を行い、維持放電期間中に前記Y電極群と前記X電極群とに印加する放電維持電圧で選択したセルの維持放電を行うよう前記駆動部の制御を行う制御部とを備えたプラズマディスプレイパネルユニットであって、
前記Y電極群と前記X電極群とは、前記前面基板の中央部で左右に分割され、
前記Y駆動部と前記X駆動部とは、前記前面基板の左右それぞれに配置されてなり、
前記制御部は、前記維持放電期間中、左右の前記Y駆動部および前記X駆動部とを、それぞれタイミングをずらせて維持放電するように制御することを特徴とするプラズマディスプレイパネルユニット。 - 前記A駆動部は、前記中央部で左右に分割されて配置され、
前記制御部は、左右それぞれ単独で前記A駆動部を制御することを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイパネルユニット。
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