JP5197793B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5197793B2
JP5197793B2 JP2011096180A JP2011096180A JP5197793B2 JP 5197793 B2 JP5197793 B2 JP 5197793B2 JP 2011096180 A JP2011096180 A JP 2011096180A JP 2011096180 A JP2011096180 A JP 2011096180A JP 5197793 B2 JP5197793 B2 JP 5197793B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ground
display device
electrode
cable
chassis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011096180A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011164644A (ja
Inventor
浩嗣 房安
美代子 奥谷
裕人 井ノ上
安正 佐藤
正昭 大越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2011096180A priority Critical patent/JP5197793B2/ja
Publication of JP2011164644A publication Critical patent/JP2011164644A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5197793B2 publication Critical patent/JP5197793B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

本発明は、マトリクス駆動型の平面ディスプレイパネルを有するテレビ、モニター等の表示装置に関する。
従来の陰極線管からなる表示装置の代わりに、マトリクス状の画素が形成され、この画素を直接電気的に駆動するマトリクス駆動型の平面ディスプレイパネルを有する表示装置が近年普及してきている。このマトリクス駆動型の平面ディスプレイパネルでは、縦横に延びる複数の電極ラインの交点に設けられたセルによって構成される画素をマトリックスとして有している。この種の表示装置は、マトリクス状の各セルを直接駆動して画像表示させているためマトリクス駆動型と呼ばれる。また、陰極線管を用いたディスプレイと異なり、電子銃等を要しないので容易に薄型の平面ディスプレイを構成することができる。
次に、このマトリクス駆動型の平面ディスプレイパネルを有する表示装置の中で、プラズマディスプレイパネル(以下、PDP)表示装置について説明する。この表示装置のPDPパネル10では、シャーシをフレームグランド(FG)としてのみならず、駆動回路帰還グランド及び電極グランドとしても機能させている。以下、従来のPDP表示装置について図7〜図9を参照しながら説明する。このPDP表示装置は、平面ディスプレイパネルとしてのPDPパネル50と、ドライバ駆動回路53a、53bと、このPDPパネルの電極54とドライバ駆動回路を接続するケーブルとを備えている。具体的には、PDPパネル50には、図8の斜視図に示すように、表示面側から背面側にかけて、前面ガラス基板60と誘電体層61との間に維持電極54a、走査電極54bが設けられている。また、誘電体層61の下には放電ガスが封入された放電空間が画成され、この放電空間を挟んで書き込み電極54cが設けられている。各書き込み電極54cは、プラズマ放電が隣の電極に影響を及ぼさないように隔壁62で分離されている。また、各書き込み電極54cの上には、赤63a、青63b、緑63cの蛍光体が塗り分けられている。ドライバ駆動回路53a、53bにより選択されたセルがプラズマ放電し、赤63a、青63b、緑63cのそれぞれの蛍光体を発光させることで、カラー画像を形成する。さらに、書き込み電極54cの下に背面ガラス基板64、そしてこのPDPパネル50を保持するシャーシ51が設けられている。またさらに、このシャーシ51の背面側には、図7の(a)の斜視図と(b)のF−F’線断面図に示すように、ドライバ駆動回路53a、53bが配置されている。このドライバ駆動回路53aは側方からケーブル55を介して維持電極54a、走査電極54bと接続されており、ドライバ駆動回路53bは、上下方向からケーブル55を介して書き込み電極54cと接続されている。また、これらのドライバ駆動回路53a、53bはシャーシ51にそれぞれB、B’、C、C’の各点で接地されている。
この従来のPDP表示装置50において、フレームグランド(FG)、駆動回路帰還グランド及び電極グランド等のそれぞれのグランドとして機能している部材について説明する。まず、このPDP表示装置におけるPDPパネル50では、最も大きな導電体として大面積の導電性金属板のアルミニウム板からなる平板状のシャーシ51が設けられており、電気回路的にはこのシャーシ51がPDP表示装置全体の基準となるグランド面であるフレームグランド(FG)として機能する。また、このシャーシ51は電極54a、54b、54cに対してPDPパネル50の背面ガラス基板64を介して配設されているため、電極54a、54b、54cのグランド面である電極グランドとしても機能している。さらに、駆動回路帰還グランドとして機能している部材について検討する。まず、ドライバ駆動回路53a、53bは、シャーシ51の背面側に配置されており、ドライバ駆動回路53a、53bから発生した信号は、フレキシブルケーブル55によって電極54a、54b、54cに伝えられる。一方、走査電極54a、維持電極54bのドライバ駆動回路53aのシグナルグランド(SG)はB、B’点でシャーシ51に接地されている。また、書き込み電極54cのドライバ駆動回路53bのシグナルグランド(SG)はC、C’点でフレームグランド(FG)であるシャーシ51に接地されている。このため、フレームグランドであると共に電極グランドであるシャーシ51は、ドライバ駆動回路53a、53bの帰還電流が流れるグランド面である駆動回路帰還グランドとしても機能している。
しかし、上記のPDP表示装置におけるPDPパネル50では、維持電極54a、走査電極54bに100Vp−pから200Vp−pのパルス電圧の信号が印加され、書き込み電極54cには30Vp−pから100Vp−pのパルス電圧の信号が印加されている。そのため、VCCI(情報処理装置等電波障害自主規制協議会)の基準に基づく電波の不要輻射の項目について検討すると、上記信号の基本波と、これらの高調波等による電磁妨害波を空中に放射するため、不要輻射ノイズレベルが大きく、他の電子機器に電磁的な悪影響を及ぼすという問題があった。
上記で発生する電磁妨害波による外部機器への影響を抑制する解決策として、図9に示すように、アルミからなる導電性金属筐体70と前面ガラス71の表面に形成した銀蒸着による導電性膜又は導電性金属メッシュとで電磁シールドを構成し、発生した電磁妨害波を遮断する電磁シールド構造が採用されている。
しかし、上記のような従来のPDP表示装置における電磁シールド構造では、前面ガラス71の表面に形成した銀蒸着による導電性膜又は導電性金属メッシュはPDPパネル50の表示面側に形成されている。このため、放電により各セルから発光される可視光線が遮断され輝度が低下するという課題があった。また、透明の導電膜では電気抵抗が大きいために、発生する電磁妨害波を十分に遮断することができなかった。
そこで、本発明の目的は、電磁妨害波の発生をあらかじめ抑えることができ、発生する電磁妨害波を遮断する電磁シールドを要しない平面ディスプレイパネルを備えた表示装置を提供することである。
本発明に係る表示装置は、表示面側から背面側にかけて、平面状の表示面と、前記表示面に平行な平面内で2次元マトリクスを構成している複数の画素に電界を印加する複数の電極と、前記電極に近接して配置されている前記電極のグランド面である平面状の電極グランドと、前記電極グランドと近接して配置されている平面状のフレームグランドとを積層してなるマトリクス駆動型の平面ディスプレイパネルと、
前記フレームグランドの背面に配置されている前記複数の電極を駆動して前記画素を発光させるドライバ駆動回路と
を備えることを特徴とする。
ここで、電極グランドとしては、銅テープを用いることができる。また、これに限られることなく、例えば、アルミなどの他の導電性材料、導電性を有すると共に熱伝導性を有するシート、導電性金属板、導電性金属シート、ガラス基板と一体成型された導電体、ガラス基板に蒸着法、スパッタリング法により直接成膜された薄膜等を用いてもよい。また、エッチング法等により露出させた面を電極グランドとして用いてもよい。
さらに、フレームグランドとは、この表示装置全体の基準となるグランド面であって、最も大きな導電体である。この表示装置では、例えば、平面ディスプレイパネルのガラス基板を支持する平面状のシャーシがフレームグランドとして機能する。このシャーシとしては、アルミニウム等の板状体を用いることができる。この場合に、電極グランドは、フレームグランドであるシャーシと絶縁体、例えば接着剤等を介して配置される。これによって電極グランドをフレームグランドとは別のグランド面として設けることができる。
また、本発明に係る表示装置は、前記表示装置であって、前記ドライバ駆動回路の帰還電流が流れるグランド面である駆動回路帰還グランドは、前記表示装置全体に対するグランド面である前記フレームグランドと同一のグランド面を有することを特徴とする。
この場合、ドライバ駆動回路の帰還電流によるグランド面である駆動回路帰還グランドはフレームグランドと同一である。これによって、電極グランドはドライバ駆動回路の帰還電流によるグランド面の電圧変動等の影響を受けなくなり、電極と電極グランドで形成される電気回路から空中に放射される駆動信号の基本波と、これらの高調波等による電磁妨害波の発生を抑制できる。これにより、あらかじめ電磁妨害波の発生を抑制しているので、電磁妨害波を遮断するための導電性金属筐体と導電性前面ガラス等の電磁シールドを不要とすることができる。また、平面ディスプレイパネルを有する表示装置を廉価に製造することができると共に、電磁シールドとして導電性前面ガラスを設けた場合の輝度低下を避けることができ、格段に高画質を実現できる。
さらに、本発明に係る表示装置は、前記表示装置であって、前記ドライバ駆動回路の帰還電流が流れるグランド面である前記駆動回路帰還グランドは、前記表示装置全体に対するグランド面である前記フレームグランドと絶縁体を介して配置されてなることを特徴とする。
ここで、駆動回路帰還グランドとしては銅板を用いることができる。また、これに限られず、例えばアルミなどの他の導電性材料を用いてもよい。
このように、駆動回路帰還グランドをフレームグランドと絶縁体を介して配置することで、駆動回路帰還グランドをフレームグランドとは別のグランド面として設けることができる。これによってフレームグランドはドライバ駆動回路の帰還電流によるグランド面の電圧変動等の影響を受けなくなり、安定したグランドとなるため電磁妨害波の発生を抑制できる。
またさらに、本発明に係る表示装置は、前記表示装置であって、前記電極グランドは、前記フレームグランドと絶縁体を介して配置されてなることを特徴とする
また、本発明に係る表示装置は、前記表示装置であって、前記電極グランドは、前記フレームグランドに少なくとも1点で電気的に接続されていることを特徴とする。
このように、電極グランドをフレームグランドに少なくとも1点で電気的に接続することで、電極グランドは安定したグランドとなるため、ドライバ駆動回路の帰還電流によるグランド面の電圧変動等の影響を受けなくなり、電極、電極グランド等で形成される電気回路から空中に放射される駆動信号による電磁妨害波の発生が抑制できる。
さらに、本発明に係る表示装置は、前記表示装置であって、前記電極と前記ドライバ駆動回路とは、ケーブルで電気的に接続されていると共に、前記ケーブルのグランド面であるケーブルグランドが設けられており、
前記ケーブルグランドは、前記駆動回路帰還グランドと絶縁体を介して配置されてなることを特徴とする。
ここで、ケーブルグランドとして、銅テープを用いることができる。また、これに限られずアルミなどの他の導電性材料、グランド層を有する多層基板、ケーブルに蒸着法、スパッタリング法等により直接成膜された薄膜等を用いてもよい。また、エッチング法により露出させた面をケーブルグランドとして用いてもよい。なお、このケーブルとしては、フレキシブルケーブルを用いることができる。
このように、電極とドライバ駆動回路とを電気的に接続するケーブルのグランド面であるケーブルグランドを、駆動回路帰還グランドと絶縁体を介して配置することで、ケーブルグランドはドライバ駆動回路の帰還電流によるグランド面の電圧変動等の影響を受けなくなる。これによって、ケーブルとケーブルグランドで形成される電気回路から空中に放射される駆動信号による電磁妨害波の発生が抑制できる。
またさらに、本発明に係る表示装置は、前記表示装置であって、前記ケーブルと前記ケーブルグランドとは多層基板で形成されていることを特徴とする。
ここで、多層基板としては、ケーブルとケーブルグランドとを絶縁体を介して保持している基板を用いることができる。なお、ケーブル、絶縁体及びケーブルグランドの3層構造を有していればよく、平面積層体に限られず、ケーブルを軸として周囲を絶縁体で覆い、外面にケーブルグランドを設けてもよい。
また、本発明に係る表示装置は、前記表示装置であって、前記電極グランドと前記ケーブルグランドは、電気的に接続されていることを特徴とする。
このように、電極グランドとケーブルグランドを電気的に接続することで、グランド面を大きくでき、安定したグランドとなるため、ドライバ駆動回路の帰還電流によるグランド面の電圧変動等の影響を受けなくなり、電極、ケーブル、電極グランド及びケーブルグランドで形成される電気回路から空中に放射される駆動信号による電磁妨害波の発生が抑制できる。
さらに、本発明に係る表示装置は、前記表示装置であって、前記駆動回路帰還グランドは、前記駆動回路帰還グランドとは電気的な接触を有しない導電性部材からなる駆動回路帰還シールドで覆われてなることを特徴とする。
このように、駆動回路帰還グランドを導電性部材からなる駆動回路帰還シールドで覆うことで、駆動回路帰還グランドから発生する電磁妨害波の外部への漏出を抑制できる。なお、この駆動回路帰還シールドは、駆動回路帰還グランドとは電気的な接触を有しない。
またさらに、本発明に係る表示装置は、前記表示装置であって、前記駆動回路帰還シールドは、前記フレームグランドに、少なくとも1点で電気的に接続されていることを特徴とする。
このように、駆動回路帰還シールドをフレームグランドに接地することで、駆動回路帰還シールドは電気的に安定し、駆動回路帰還グランドからの電磁妨害波の発生を抑制できる。
また、本発明に係る表示装置は、前記表示装置であって、前記電極グランドは、導電性テープからなることを特徴とする。
このように、電極グランドを導電性テープで構成することで、平面ディスプレイパネルのガラス基板に容易に貼り付けることが可能となり、簡易な取り付けを実現すると共に、安定した電極のグランド面を確保できる。これによって、ドライバ駆動回路の帰還電流によるグランド面の電圧変動等の影響を受けなくなり、電極、電極グランド等で形成される電気回路から空中に放射される駆動信号の基本波とその高調波等による電磁妨害波の発生を抑制できる。
さらに、本発明に係る表示装置は、前記表示装置であって、前記電極グランドは、前記平面ディスプレイパネル表面に形成された導電性膜又は導電性金属メッシュで構成されてなることを特徴とする。
このように、電極グランドを平面ディスプレイパネル表面に形成された導電性膜または導電性金属メッシュで構成することで、電極グランドを作成する作業性が向上すると共に、安定した電極のグランド面を確保できる。これによって、ドライバ駆動回路の帰還電流によるグランド面の電圧変動等の影響を受けなくなり、電極と電極グランド等で形成される電気回路から空中に放射される駆動信号の基本波とその高調波等による電磁妨害波の発生が抑制できる。
またさらに、本発明に係る表示装置は、前記表示装置であって、前記電極グランドは、前記平面ディスプレイパネル表面に、気相成膜法により成膜されてなることを特徴とする。
また、本発明に係る表示装置は、前記表示装置であって、前記気相成膜法は、蒸着法またはスパッタリング法のうちの一つであることを特徴とする。
このように電極グランドを平面ディスプレイパネル表面に、蒸着法やスパッタリング法等の気相成膜法により成膜して構成することによって作業性を改善し、容易に電極グランドを形成することができる。
さらに、本発明に係る表示装置は、前記表示装置であって、前記電極グランドは導電性の熱伝導シートからなることを特徴とする。
このように、電極グランドを導電性の熱伝導シートで構成することで、平面ディスプレイパネルの発熱に対して熱伝導効果による冷却を実現すると共に安定した電極のグランド面が確保できる。これによって、ドライバ駆動回路の帰還電流によるグランド面の電圧変動等の影響を受けなくなり、電極、電極グランド等で形成される電気回路から空中に放射される駆動信号の基本波とその高調波等による電磁妨害波の発生が抑制できる。
またさらに、本発明に係る表示装置は、前記表示装置であって、前記電極グランドは、導電性金属板または導電性金属シートからなることを特徴とする。
また、本発明に係る表示装置は、前記表示装置であって、前記ドライバ駆動回路で前記複数の電極を駆動して、前記マトリクスを構成している前記画素を放電発光させて画面表示させることを特徴とする。
このように縦横に延在する複数の電極の交点である画素がマトリクスを構成しており、各画素を放電発光させて画面表示させているので、容易に薄型の平面ディスプレイを構成することができる。この表示装置としては、例えば、PDP表示装置である。
さらに、本発明に係る表示装置は、前記表示装置であって、前記平面ディスプレイパネルは、背面側から表示面側にかけて、
前記表示装置全体のグランド面である平面状のフレームグランドと、
前記フレームグランドと平面状の絶縁体を介して配置されている平面状の電極グランドと、
前記平面状の電極グランドと平面状の絶縁体基板を介して配置されている複数の第1電極と、
前記複数の第1電極と、放電ガスが封入された放電空間を挟んで対向している複数の第2電極と、
表示面である平面状の表示パネルと
を順に積層して構成され、
前記画素は、前記第1電極と前記第2電極の交点に対応して構成されることを特徴とする。
以上詳述した通り、本発明に係る表示装置によれば、表示面側から背面側にかけて、電極と、この電極に近接して平面状の電極グランドが配置されている。また、この電極グランドに近接して平面状のフレームグランドが配置されている。一方、ドライバ駆動回路の帰還電流が流れる駆動回路帰還グランドは、フレームグランドと同一のグランド面で構成される場合がある。これによって、電極グランドは駆動回路帰還グランドと別のグランド面として設けることができる。そのため、電極グランドは、ドライバ駆動回路の帰還電流によるグランド面の電圧変動等の影響を受けなくなって安定したグランドとなり、電極と電極グランドで形成される電気回路から空中に放射される駆動信号による電磁妨害波の発生を抑制できる。そこで、平面ディスプレイパネルから発生する電磁妨害波を遮断するための導電性金属筐体と導電性前面ガラスによる電磁シールドを不要とすることができる。そのため、従来の方法に比べて、平面ディスプレイパネルを有する表示装置を廉価に製造することができ、電磁シールドとして導電性前面ガラスを用いた場合の輝度低下を避けることができ、格段に高画質を実現できる。
(a)は、実施の形態1に係る表示装置におけるPDPパネルの構成を示す斜視図であり、(b)は、(a)のA−A’線断面図である。 実施の形態1に係る表示装置におけるPDPパネルの電極構造を示す拡大斜視図である。 (a)は、実施の形態2に係る表示装置としてのPDPパネルの構成を示す斜視図であり、(b)は、(a)のD−D’線断面図である。 (a)は実施の形態2に係る表示装置aと従来の表示装置bの水平方向成分のノイズレベルを示すグラフであり、(b)は垂直方向のノイズレベルを示すグラフである。 (a)は、実施の形態3に係る表示装置におけるPDPパネルの構成を示す斜視図であり、(b)は、(a)のE−E’線断面図である。 実施の形態4に係る表示装置におけるPDPパネルの駆動回路帰還グランドと駆動回路帰還シールドの斜視図である。 (a)は、従来の表示装置におけるPDPパネルの構成を示す斜視図であり、(b)は、(a)のF−F’線断面図である。 従来の表示装置におけるPDPパネルの電極構造を説明するための拡大斜視図である。 従来の表示装置におけるPDPパネルの電磁シールド構造を説明するための斜視図である。
本発明の実施の形態に係る表示装置について、以下に添付図面を用いて説明する。各図では、実施の形態としての表示装置において電磁妨害波の不要輻射に深く関連する構造物のみを示している。実施の形態に係る表示装置は、複数の電極を有するマトリクス駆動型の平面ディスプレイパネルと、電極を駆動するドライバ駆動回路とを備えている。また、この表示装置は、電極のグランド面として電極グランドが電極と絶縁体を介して近接して設けられている。この電極グランドは、ドライバ駆動回路の帰還電流が流れるグランド面である駆動回路帰還グランドと絶縁他を介して配置されている。このように電極グランドが駆動回路帰還グランドと絶縁体を介して配置されているので、ドライバ駆動回路の帰還電流によるグランド面の電圧変動等の影響を受けなくなって安定したグランドとなり、電極と電極グランドで形成される電気回路から空中に放射される駆動信号の基本波とその高調波による電磁妨害波の発生を抑制できる。
(実施の形態1)
本発明の第1実施の形態に係る表示装置では、電極のグランド面として電極グランドが電極と絶縁体を介して近接して配置されている。この電極グランドは、ドライバ駆動回路の帰還電流が流れるグランド面である駆動回路帰還グランドと絶縁体を介して配置されている。これによって、電極グランドは、ドライバ駆動回路の帰還電流によるグランド面の電圧変動等の影響を受けなくなって安定したグランドとなり、電極と電極グランドで形成される電気回路から空中に放射される駆動信号の基本波とその高調波による電磁妨害波の発生を抑制できる。そのため平面ディスプレイパネルから発生する電磁妨害波を遮断するための導電性金属筐体と導電性前面ガラス等の電磁シールドを要しない。そこで、従来のPDP表示装置に比べて、平面ディスプレイパネルを有する表示装置を廉価に製造することができ、電磁シールドとして導電性前面ガラスを用いた場合の輝度低下を抑制でき、格段に高画質を実現できる。
この表示装置では、図1の(a)の斜視図と、(b)に示す(a)のA−A’線断面図と、図2の拡大斜視図に示すように、絶縁体である背面ガラス基板24とシャーシ11との間に設けられた銅テープ16を電極14の電極グランドとして機能させている。この電極グランドは、ドライバ駆動回路13a、13bの帰還電流が流れるグランド面である駆動回路帰還グランドと絶縁体である接着剤25を介して配置されている。なお、この表示装置としては、例えば、PDPパネル10を有するカラーテレビである。具体的には、この表示装置は、平面ディスプレイパネルとしてのPDPパネル10と、ドライバ駆動回路13a、13bと、このPDPパネル10の電極14と、ドライバ駆動回路13a、13bを接続するケーブル15a、15bとを備えている。
さらに具体的には、このPDPパネル10は、図2の拡大斜視図に示すように、背面側から表示面側にかけて、その構成を説明する。まず、背面側には、PDPパネル10全体を支持する平面状のシャーシ11が設けられている。このシャーシ10は、表示装置全体の基準となるグランド面としてのフレームグランドとして機能する。次に、このシャーシ11上に絶縁体である接着剤25を介して平面状の銅テープ16が貼り付けられている。またこの銅テープ16は、PDPパネルの側面でシャーシ11の側面に接地されている。さらにこの銅テープ16の上に背面ガラス基板24を介して書き込み電極14cが配置されている。各書き込み電極14cは、プラズマ放電が隣の電極に影響を及ぼさないように隔壁22で分離されており、各書き込み電極14cの上には、赤23a、青23b、緑23cの蛍光体が塗り分けられている。この書き込み電極14cに対して、放電ガスが封入された放電空間と平面状の誘電体層を挟んで対向する維持電極14a及び走査電極14bが設けられている。また、この維持電極14aと走査電極14b上に表示面となる前面ガラス基板が配置されている。
さらに、このシャーシの背面側には、図1の(a)の斜視図と(b)のA−A’線断面図に示すように、ドライバ駆動回路13a、13bが配置されている。このドライバ駆動回路13aはPDPパネル10の側方からケーブル15aを介して維持電極14a、走査電極14bと接続されており、ドライバ駆動回路13bは、上下方向からケーブル15bを介して書き込み電極14cと接続されている。また、これらのドライバ駆動回路13a、13bはシャーシ11にそれぞれB、B’、C、C’の各点で接地されている。このドライバ駆動回路13a、13bから発生した信号は、ケーブル15a、15bによってPDPパネル10の各電極14a、14b、14cに伝えられる。
次に、このPDPパネルの画面表示について説明する。まず、ドライバ駆動回路13a、13bにより選択されたセル(画素)の放電空間に封入されている放電ガスをプラズマ放電させ、書き込み電極上の赤23a、青23b、緑23cのそれぞれの蛍光体を発光させることで、カラー画像を形成している。
さらに、この表示装置において、電極グランド、フレームグランド及び駆動回路帰還グランドのそれぞれのグランドとして機能している部材について説明する。まず、このPDPパネル10のシャーシ11上に接着剤25を介して設けられた銅テープ16は、絶縁体である背面ガラス基板24を挟んで電極14と対向しており、高周波電流に対しては電極14のグランド面である電極グランドとして機能している。次に、この表示装置では、最も大面積の導電体として導電性金属板のアルミニウム板からなるシャーシ11が設けられており、電気回路的にはこのシャーシ11がフレームグランド(FG)として機能する。さらに、駆動回路帰還グランドとして機能している部材について検討する。まず、ドライバ駆動回路13a、13bは、シャーシ11の背面側に配置されており、ドライバ駆動回路13a、13bから発生した信号は、フレキシブルケーブル15によって電極14a、14b、14cに伝えられる。一方、走査電極14a、維持電極14bのドライバ駆動回路13aのシグナルグランド(SG)はB、B’点でシャーシ11に接地されている。また、書き込み電極14cのドライバ駆動回路13bのシグナルグランド(SG)はC、C’点でフレームグランド(FG)であるシャーシ11に接地されている。このため、シャーシ11は、フレームグランドであるとともに、ドライバ駆動回路13a、13bの帰還電流が流れるグランド面である駆動回路帰還グランドとしても機能している。なお、シャーシ11としては、アルミニウム板に限られず、例えば銅板等の別の導電体を用いてもよい。
なお、電極グランドとしては、銅テープ16に限られず、その他の導電性材料からなる薄膜や導電性シートを用いてもよい。また、銅テープ16とシャーシ11との間には接着剤に限られず、その他の絶縁体を介在させてもよい。例えば、熱伝導性のシートを介して銅テープ16等からなる電極グランドを配設してもよい。
(実施の形態2)
本発明の第2実施の形態に係る表示装置では、電極とドライバ駆動回路とを接続しているケーブルのグランド面であるケーブルグランドが設けられている。また、このケーブルグランドは、駆動回路帰還グランドと絶縁体を介して配置されており、電極グランドと電気的に接続されている。さらに、フレームグランドに電気的に接続した電極グランドは、フレームグランドと絶縁体を介して配置されている。これによって、電極グランドと、ケーブルグランドとは、それぞれドライバ駆動回路の帰還電流によるグランド面の電圧変動等の影響を受けなくなって安定したグランドとなり、電極と電極グランド、それにケーブルとケーブルグランドでそれぞれ形成される電気回路から空中に放射される駆動信号の基本波とその高調波による電磁妨害波の発生を抑制できる。そこで、あらかじめ電磁妨害波の発生を抑制でき、平面ディスプレイパネルから発生する電磁妨害波を遮断する導電性金属筐体と導電性前面ガラス等の電磁シールドを不要とすることができる。また、従来のPDP表示装置に比べて、平面ディスプレイパネルを備えた表示装置を廉価に製造することができ、電磁シールドとして導電性前面ガラスを用いた場合の輝度低下を抑制でき、格段に高画質を実現できる。
この表示装置では、図3の(b)のD−D’線断面図に示すように、電極14とドライバ駆動回路13a、13bとを接続しているケーブル15a、15bに設けられた銅テープ16は、ケーブル15のグランド面であるケーブルグランドとして機能している。このケーブルグランドは、ドライバ駆動回路13a、13bの帰還電流が流れるグランド面である駆動回路帰還グランドと絶縁体を介して配置されている。なお、この表示装置としては、例えば、PDPパネル10を有するカラーテレビである。
具体的には、この表示装置は、実施の形態1に係る表示装置と比較すると、図3の(b)のD−D’線断面図に示すように、ケーブル15には、例えば銅テープ17が配設されており、ケーブル15のグランド面であるケーブルグランドとして機能している点で相違する。また、このケーブルグランドである銅テープ17は、電極グランドである銅テープ16に接続されている。なお、このケーブルグランドである銅テープ17は、絶縁体を介してケーブル15に取り付けられている。
次に、この表示装置と図7に示した従来のPDP表示装置との放射ノイズ測定結果の比較を図4に示す。この図4の(a)は水平方向成分のノイズレベルを示すグラフであり、(b)は垂直方向のノイズレベルを示すグラフである。また、図4中、線aはこの表示装置の測定値による線であり、線bは図7に示す従来のPDP表示装置の測定値による線である。この図4の(a)、(b)から、この表示装置では、水平方向及び垂直方向のいずれにおいてもおよそ100MHz付近でのノイズレベルが従来のPDP装置に比べて改善されていることがわかる。
なお、この放射ノイズの測定方法は、以下の通りである。まず、PDP表示装置を電波暗室のなかの回転テーブルに設置し、PDP表示装置を載せたまま回転テーブルを360°回転させて3m離れた地点での電界強度を各周波数ごとに測定する。このとき、各周波数ごとに360°回転させて電界強度が最大となる値をそれぞれ観測し、各周波数についてプロットして図4の放射ノイズ測定結果を得る。なお、各周波数ごとに電界強度が最大となる方向が異なる場合には、各周波数ごとに電界強度が最大となる方向における電界強度を測定値として用いる。
(実施の形態3)
本発明の第3実施の形態に係る表示装置は、ドライバ駆動回路をフレームグランドであるシャーシに接地することなく銅板に接地している。この銅板は、駆動回路の帰還電流が流れる駆動回路帰還グランドとして機能し、フレームグランドとしてのシャーシとは別のグランド面を構成している。これによって、フレームグランドはドライバ駆動回路の帰還電流によるグランド面の電圧変動等の影響を受けなくなって安定したグランドとなり、電極と電極グランド等で形成される電気回路から空中に放射される駆動信号とその高調波による電磁妨害波の発生が抑制できる。これによって、発生する電磁妨害波を遮断するための導電性金属筐体や導電性前面ガラス等の電磁シールドを不要とすることができる。そこで従来の方法に比べて、平面ディスプレイパネルを有する表示装置を廉価に製造することができ、導電性前面ガラスによる輝度低下が抑制でき、格段に高画質を実現できる。
この表示装置では、図5の(a)の斜視図と、(b)のE−E’線断面図に示すように、実施の形態2に係る表示装置と比較すると、ドライバ駆動回路13a、13bをシャーシ11に接地することなく、銅板18に接地している点で相違する。具体的には、ドライバ駆動回路13aのシグナルグランドと電気的に接続する銅板18aと、ドライバ駆動回路13bを電気的に接続する銅板18bとを設けている。この銅板18aはドライバ駆動回路13aの帰還電流が流れるグランド面である駆動回路帰還グランドとして機能し、銅板18bはドライバ駆動回路13bの帰還電流が流れるグランド面である駆動回路帰還グランドとして機能している。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4に係る表示装置では、駆動回路帰還グランドは導電性部材からなる駆動回路帰還シールドで覆われている。これによって、ドライバ駆動回路と駆動回路帰還グランドで形成される電気回路から空中に放射される駆動信号とその高調波による電磁妨害波をシールドできる。
この表示装置では、図6に示すように、実施の形態3に係る表示装置と比較すると、駆動回路帰還グランドである銅板18を覆う銅板19が設けられている。この銅板19は、図6に示すように、F点とF’点とでシャーシ11に電気的に接続されており、駆動回路帰還グランドから放射される電磁妨害波をシールドする駆動回路帰還シールドとして機能する。
以上、本発明の実施の形態に関する説明において、表示装置としては、PDP表示装置について述べたが、本発明はこれに限られるものではなく、液晶等の複数の電極を有するマトリクス駆動型の平面ディスプレイパネルを備えた表示装置等にも適用できる。この場合にも、同様の効果を奏する。
なお、上記の実施の形態では、表示装置として42型のPDPカラーテレビを例として述べたが、その他のサイズの表示装置にも適用できる。
10 PDPパネル 11 シャーシ
12 スタンド
13a ドライバ駆動回路(走査、維持電極用)
13b ドライバ駆動回路(書き込み電極用)
14 電極 14a 維持電極
14b 走査電極 14c 書き込み電極
15a、15b フレキシブルケーブル 16 銅テープ(電極グランド)
17 銅テープ(ケーブルグランド) 18 銅板(駆動回路帰還グランド)
19 駆動回路帰還シールド 20 前面ガラス基板
21 誘電体層 22 隔壁
23a 赤色蛍光体 23b 青色蛍光体
23c 緑色蛍光体 24 背面ガラス基板
25 絶縁体 50 PDP表示パネル
51 シャーシ 52 スタンド
53a ドライバ駆動回路(走査、維持電極用)
53b ドライバ駆動回路(書き込み電極用)
54 電極 54a 維持電極
54b 走査電極 54c 書き込み電極
55a、55b フレキシブルケーブル 60 前面ガラス基板
61 誘電体層 62 隔壁
63a 赤色蛍光体 63b 青色蛍光体
63c 緑色蛍光体 64 背面ガラス基板
70 導電性金属筐体 71 導電性前面ガラス

Claims (11)

  1. 平面状の表示面を含む前面ガラス基板と、背面ガラス基板と、前記前面ガラス基板および前記背面ガラス基板の間に配置され前記表示面に平行な平面内で2次元マトリクスを構成している複数の画素に電界を印加する複数の電極と、を有する平面ディスプレイパネルと、
    前記平面ディスプレイパネルを背面側から支持するシャーシと、
    前記シャーシと前記平面ディスプレイとの間に配置され、前記シャーシと少なくとも一部で電気的に接触している導電体層と、
    前記導電体層と前記シャーシとの間に配置された絶縁体層と、
    前記シャーシの背面側に配置され、前記複数の電極を駆動して前記画素を発光させるドライバ駆動回路であって、前記シャーシの少なくとも一部と電気的に接続されている、ドライバ駆動回路と、
    を備え
    前記絶縁体層は、接着剤を含む、表示装置。
  2. 前記電極と前記ドライバ駆動回路とは、ケーブルを介して電気的に接続されていると共に、前記平面ディスプレイパネルの側面に前記ケーブルのグランド面であるケーブルグランドが設けられており、
    前記ケーブルグランドは、前記シャーシと絶縁体を介して配置されてなることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記ケーブルと前記ケーブルグランドとは、多層基板で形成されていることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記導電体層と前記ケーブルグランドは、電気的に接続されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の表示装置。
  5. 前記導電体層は、前記平面ディスプレイパネル表面に形成された導電性膜又は導電性金属メッシュで構成されてなることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の表示装置。
  6. 前記導電体層は、前記平面ディスプレイパネル表面に気相成膜法により成膜されてなることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
  7. 前記気相成膜法は、蒸着法又はスパッタリング法のうちの一つであることを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  8. 前記導電体層は、導電性テープからなることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の表示装置。
  9. 前記導電体層は、導電性の熱伝導シートからなることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の表示装置。
  10. 前記導電体層は、導電性金属板または導電性金属シートからなることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の表示装置。
  11. 前記ドライバ駆動回路で前記複数の電極を駆動して、前記マトリクスを構成している前記画素を放電発光させて画面表示させることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の表示装置。
JP2011096180A 2011-04-22 2011-04-22 表示装置 Expired - Fee Related JP5197793B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011096180A JP5197793B2 (ja) 2011-04-22 2011-04-22 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011096180A JP5197793B2 (ja) 2011-04-22 2011-04-22 表示装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001014682A Division JP4786037B2 (ja) 2001-01-23 2001-01-23 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011164644A JP2011164644A (ja) 2011-08-25
JP5197793B2 true JP5197793B2 (ja) 2013-05-15

Family

ID=44595308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011096180A Expired - Fee Related JP5197793B2 (ja) 2011-04-22 2011-04-22 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5197793B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8630503B2 (en) 2008-06-25 2014-01-14 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, image processing method, and computer program

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210082933A (ko) * 2019-12-26 2021-07-06 엘지디스플레이 주식회사 디스플레이 장치

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11298094A (ja) * 1998-04-08 1999-10-29 Fuji Electric Co Ltd フレキシブルプリント配線板
JP2001068031A (ja) * 1999-08-25 2001-03-16 Pioneer Electronic Corp プラズマディスプレイ装置
JP2001083909A (ja) * 1999-09-16 2001-03-30 Hitachi Ltd プラズマディスプレイ装置
JP4500403B2 (ja) * 2000-03-17 2010-07-14 キヤノン株式会社 プラズマディスプレイパネルユニット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8630503B2 (en) 2008-06-25 2014-01-14 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, image processing method, and computer program

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011164644A (ja) 2011-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100768229B1 (ko) 플라즈마 표시장치
US8072778B2 (en) Plasma display device
JPH10282896A (ja) 表示装置
US20080298003A1 (en) Plasma display apparatus
JP5197793B2 (ja) 表示装置
US20090251390A1 (en) Plasma display device
JP4786037B2 (ja) 表示装置
JP3733325B2 (ja) 支持装置及びそれを用いた表示装置
JP3953362B2 (ja) ケーブルを備えた電気機器
JP2004069888A (ja) プラズマディスプレイ装置
US8391023B2 (en) Display apparatus, base chassis, and manufacturing method thereof
JP2010010255A (ja) 電磁波遮蔽部材
KR20020046823A (ko) 플라즈마 표시 패널 조립체
KR20060084538A (ko) 멀티스크린용 플라즈마 디스플레이 패널
JP2010164806A (ja) プラズマディスプレイ装置
JP2009223003A (ja) プラズマディスプレイ装置
JP2005292742A (ja) プラズマディスプレイ装置
JP2009223002A (ja) プラズマディスプレイ装置
WO2012120907A1 (ja) プラズマディスプレイ装置
EP2312607B1 (en) Plasma display apparatus to reduce EMI emission
JP2009251422A (ja) プラズマディスプレイ装置
JP2009223004A (ja) プラズマディスプレイ装置
JP2002279908A (ja) プラズマディスプレイパネル及びプラズマディスプレイ装置
KR20120023888A (ko) 플라즈마 디스플레이 장치 및 그의 제조 방법
JPH04149930A (ja) プラズマディスプレイパネル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110422

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121016

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121031

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130205

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160215

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5197793

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees