JP4497327B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は半導体記憶装置に関し、特に、複数のメモリセルアレイを有する半導体記憶装置に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)に代表される半導体記憶装置の記憶容量は年々大容量化しており、これに伴って、チップのフロアプランを適切に選択することがコスト及び特性の面で重要となっている。ここで「フロアプランと」は、複数のメモリセルアレイや周辺回路のレイアウト、データ入出力パッド列(DQパッド列)のレイアウト、データ入出力バス(I/Oバス)のレイアウトなど、チップ上の全体的なレイアウトを指す。
チップのフロアプランを決める要素としては、要求される回路特性やチップ面積、さらには、モジュール実装時に生じる制約などがあり、これらを考慮してフロアプランを決定する必要がある。これら要素のうち、回路特性に着目すると、チップの平面形状をほぼ正方形とすることによって遠近端差を抑制することが望ましいと言える。平面形状がほぼ正方形のチップは、従来主流であった4バンク構成の半導体記憶装置においては容易に採用することができる。つまり、4バンク構成であれば、これらバンクを2列×2行に配置すればよいからである。
しかしながら、近年の大容量製品、特に1Gbit以上の記憶容量を有する製品では、8バンク以上の構成となることが多い。例えば8バンク構成の場合、フロアプランとしてはこれらバンクを2列×4行に配置するとすることが一般的であるが、この場合は、チップの縦横比に大きな差が生じることから、遠近端差が増大してしまう。
一方、8バンク構成のチップにおいて、これらバンクを3列×3行に配置し、中央に周辺回路を集中配置するフロアプランも知られている(特許文献1,2参照)。しかしながら、中央に周辺回路を集中配置するフロアプランにおいては、DQパッド列やI/Oバスのレイアウトが回路特性に大きな影響を与えやすい。このため、DQパッド列やI/Oバスのレイアウトを含むフロアプランの選定に当たっては、より慎重さが必要となる。
特に、一般的な半導体記憶装置では、入出力データ幅、つまり、同時に入出力するデータのビット数が可変であり、ヒューズオプションやボンディングオプションなどの方法で入出力データ幅を選択可能に構成されている。このような場合、中央に周辺回路を集中配置するフロアプランにおいては、選択された入出力データ幅によって特性が変化しやすいという問題があった。
特開2002−230976号公報 特開2003−100073号公報
したがって、本発明の目的は、複数のメモリセルアレイを有する改良された半導体記憶装置を提供することである。
また、本発明の他の目的は、チップの中央に周辺回路が集中配置されたフロアプランを有する改良された半導体記憶装置を提供することである。
また、本発明のさらに他の目的は、選択された入出力データ幅によって特性が変化しにくい半導体記憶装置を提供することである。
本発明による半導体記憶装置は、チップの平面形状が四角形であり、第1の方向に延在する第1及び第2の辺と、前記第1の方向と交差する第2の方向に延在する第3及び第4の辺とを有する半導体記憶装置であって、前記第1の方向に延在する第1及び第2のバス領域と、前記チップを前記第1の方向に二分する中心線に沿って配置された第3のバス領域と、前記第1の辺と前記第1のバス領域との間に配置された第1のセル領域と、前記第2の辺と前記第2のバス領域との間に配置された第2のセル領域と、前記第1のバス領域と前記第2のバス領域との間に配置され、前記第3のバス領域から見て前記第3の辺側に配置された第3のセル領域と、前記第1のバス領域と前記第2のバス領域との間に配置され、前記第3のバス領域から見て前記第4の辺側に配置された第4のセル領域と、前記第3のバス領域に沿って配置されたデータ入出力パッド列とを備えることを特徴とする。
本発明において、データ入出力パッド列はそれぞれn個のデータ入出力パッドからなる第1及び第2のグループを含むことが好ましい。この場合、入出力データ幅をnビットに設定する場合には、第2のグループを使用することなく第1のグループを使用してデータの入出力を行い、入出力データ幅を2nビットに設定する場合には、第1及び第2のグループを並列に使用してデータの入出力を行うことが好ましい。
また、第1のバス領域に形成された第1のデータ入出力バスは、データ入出力パッド列の第1のグループを構成するデータ入出力パッドとの間でデータの授受が可能であり、第2のバス領域に形成された第2のデータ入出力バスは、データ入出力パッド列の第1又は第2のグループを構成するデータ入出力パッドとの間でデータの授受が可能であることが好ましい。さらに、第3のバス領域に形成された第3のデータ入出力バスは、第1のデータ入出力バスに接続された第1の部分と、第2のデータ入出力バスに接続された第2の部分とを含んでおり、第3のデータ入出力バスの第1の部分と第2の部分の配線長がほぼ等しいことが特に好ましい。
また、第1のセル領域には、入出力データ幅を2nビットに設定した場合にデータ入出力パッド列の第1のグループに接続される複数のメモリセルアレイが配置され、第2のセル領域には、入出力データ幅を2nビットに設定した場合にデータ入出力パッド列の第2のグループに接続される複数のメモリセルアレイが配置されていることが好ましい。
第3のセル領域と第4のセル領域との間には、周辺回路が集中配置されていることが好ましい。
本発明によれば、第1〜第4のセル領域がチップの第1〜第4の辺に沿って配置される構成となることから、チップの中央に周辺回路を集中配置することができる。これにより、チップの平面形状を正方形に近い形状とすることが可能となることから、遠近端差を抑制することが可能となる。
また、チップを第1の方向に二分する中心線に沿って第3のバス領域が配置され、第3のバス領域に沿ってデータ入出力パッド列(DQパッド列)が配置されていることから、入出力データ幅を変更してもデータ入出力バス(I/Oバス)の遠近端差はほとんど変化しない。したがって、選択された入出力データ幅によって特性が変化しにくく、優れた回路特性を得ることが可能となる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい第1の実施形態による半導体記憶装置のフロアプランを説明するための模式的な平面図である。
本実施形態による半導体記憶装置は例えばDRAMであり、8バンク構成を有している。これら8つのBank0〜Bank7に対しては、それぞれ個別にコマンドを与えることが可能であり、それぞれ独立に動作する。図1に示すように、8つのBank0〜Bank7は、いずれもロー側のメモリセルアレイとハイ側のメモリセルアレイに分かれている。図1において、ロー側のメモリセルアレイにはLDQと表記し、ハイ側のメモリセルアレイにはUDQと表記してある。本実施形態においては、各メモリセルアレイが同時に入出力可能なデータ幅は8ビットであり、データアンプを介して対応するデータ入出力バス(I/Oバス)との間でデータの授受を行う。
本実施形態による半導体記憶装置は、データ入出力パッド列(DQパッド列)は16個のデータ入出力パッドによって構成されている。つまり、入出力データ幅は最大で16ビットである。しかしながら、入出力データ幅が16ビットに固定されているわけではなく、ヒューズオプションやボンディングオプションなどによって、8ビット(或いは4ビット)に切り替えることが可能である。
図1に示すように、DQパッド列は、8個のデータ入出力パッドDQ0〜DQ7からなる第1のグループG1と、8個のデータ入出力パッドDQ8〜DQ15からなる第2のグループG2に分かれている。そして、入出力データ幅を16ビットに設定する場合には、グループG1,G2を並列に使用して16ビットのデータを入出力し、入出力データ幅を8ビットに設定する場合には、グループG1だけを使用して8ビットのデータを入出力する。
入出力データ幅を16ビットに設定する場合には、同じバンクを構成するロー側のメモリセルアレイLDQとハイ側のメモリセルアレイUDQを並列動作させる。これによって、16ビットの入出力データのうち、データ入出力パッドDQ0〜DQ7に対応する8ビットのデータはロー側のメモリセルアレイLDQに割り当てられ、データ入出力パッドDQ8〜DQ15に対応する8ビットのデータはハイ側のメモリセルアレイUDQに割り当てられることになる。一方、入出力データ幅を8ビットに設定する場合には、同じバンクを構成するロー側のメモリセルアレイLDQとハイ側のメモリセルアレイUDQを別個に動作させる。これにより、アドレスに応じてロー側のメモリセルアレイLDQ又はハイ側のメモリセルアレイUDQがアクセスされることになる。
次に、本実施形態による半導体記憶装置のフロアプランについて、より詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態による半導体記憶装置は、チップ100の平面形状が四角形であり、正方形に近い形状を有している。チップ100は、Y方向に延在する第1及び第2の辺101,102と、X方向に延在する第3及び第4の辺103,104とを有している。
チップ100の周囲には、それぞれ第1〜第4の辺101〜104に沿って第1〜第4のセル領域111〜114が配置されている。図1に示すように、第1のセル領域111は、チップ100の第1の辺101と、Y方向に延在する第1のバス領域121との間に配置されている。また、第2のセル領域112は、チップ100の第2の辺102と、Y方向に延在する第2のバス領域122との間に配置されている。さらに、第3及び第4のセル領域113,114は、バス領域121,122間に配置されており、X方向に延在する第3のバス領域123から見て第3の辺側103に第3のセル領域113が配置され、第3のバス領域123から見て第4の辺側104に第4のセル領域114が配置されている。
また、チップ100の中央、つまり、セル領域113,114間には周辺回路190が集中配置されている。
図1に示すように、第1のセル領域111には、Bank0,1,4〜7のロー側のメモリセルアレイLDQが配置され、第2のセル領域112には、Bank2〜7のハイ側のメモリセルアレイUDQが配置されている。また、第3のセル領域113には、Bank0のハイ側のメモリセルアレイUDQ及びBank2のロー側のメモリセルアレイLDQが配置され、第4のセル領域114には、Bank1のハイ側のメモリセルアレイUDQ及びBank3のロー側のメモリセルアレイLDQが配置されている。
第1のセル領域111に配置された6個のメモリセルアレイのうち、Bank0,4,6を構成するメモリセルアレイについては、チップ100をY方向に二分する中心線Aから見て第3の辺103側に配置され、Bank1,5,7を構成するメモリセルアレイについては中心線Aから見て第4の辺104側に配置されている。また、第2のセル領域112に配置された6個のメモリセルアレイのうち、Bank2,4,6を構成するメモリセルアレイについては中心線Aから見て第3の辺103側に配置され、Bank1,5,7を構成するメモリセルアレイについては中心線Aから見て第4の辺104側に配置されている。
このような配置により、セル領域111,112のうち中心線Aから見て第3の辺103側に位置する部分、並びに、セル領域113からなる上側領域100aには、偶数バンクを構成する全てのメモリセルアレイが配置されることになる。逆に、セル領域111,112のうち中心線Aから見て第4の辺104側に位置する部分、並びに、セル領域114からなる下側領域100bには、奇数バンクを構成する全てのメモリセルアレイが配置されることになる。上側領域100aに配置された4個のバンクは、バンクアドレスの最下位ビットが「0」である場合にアクセス可能であり、下側領域100bに配置された4個のバンクは、バンクアドレスの最下位ビットが「1」である場合にアクセス可能である。
第1のバス領域121には、Bank0〜7のロー側のメモリセルアレイLDQとの間でデータの授受を行う第1のデータ入出力バス(I/Oバス)131が形成されている。また、第2のバス領域122には、Bank0〜7のハイ側のメモリセルアレイUDQとの間でデータの授受を行う第2のデータ入出力バス(I/Oバス)132が形成されている。
第3のバス領域123は、チップ100をY方向に二分する中心線Aに沿って設けられている。第3のバス領域123に形成された第3のデータ入出力バス(I/Oバス)133は、I/Oバス131に接続された第1の部分133aと、I/Oバス132に接続された第2の部分133bとを含んでいる。図1に示すように、第1の部分133aはDQパッド列のグループG1と接続可能であり、第2の部分133bはDQパッド列のグループG1又はG2と接続可能である。図1に示すように、第1の部分133aと第2の部分133bの配線長はほぼ等しい。
このような構成により、Bank0〜7のロー側のメモリセルアレイLDQは、I/Oバス131及びI/Oバス133の第1の部分133aを介して、データ入出力パッドDQ0〜DQ7に接続されることになる。一方、Bank0〜7のハイ側のメモリセルアレイUDQは、I/Oバス132及びI/Oバス133の第2の部分133bを介して、データ入出力パッドDQ0〜DQ7又はDQ8〜DQ15に接続されることになる。
図1に示すように、DQパッド列は第3のバス領域123に沿って配置されている。このうち、グループG1を構成するDQパッドDQ0〜DQ7は、バス領域121,122間に配置され、グループG2を構成するDQパッドDQ8〜DQ15は、第2の辺102とバス領域122との間に配置されている。ここで、DQパッドDQ0〜DQ7は、データ入出力バス133の第1の部分133aと第2の部分133bとの境界近傍に配置されている。これは、DQパッドDQ0〜DQ7を第1の部分133a及び第2の部分133bのいずれにも接続可能とするためである。
本実施形態では、I/Oバス131についても、第1の部分131aと第2の部分131bに分かれている。I/Oバス131の第1の部分131aは、中心線Aから見て第3の辺103側に位置しており、I/Oバス131の第2の部分131bは、中心線Aから見て第4の辺104側に位置している。
I/Oバス131の第1の部分131aは、セル領域111に配置されたメモリセルアレイのうち、中心線Aから見て第3の辺103側に位置するメモリセルアレイ、さらには、セル領域113に配置されたBank2のロー側のメモリセルアレイLDQと接続されている。一方、I/Oバス131の第2の部分131bは、セル領域111に配置されたメモリセルアレイのうち、中心線Aから見て第4の辺104側に位置するメモリセルアレイ、さらには、セル領域114に配置されたBank3のロー側のメモリセルアレイLDQと接続されている。
同様に、I/Oバス132についても、第1の部分132aと第2の部分132bに分かれている。I/Oバス132の第1の部分132aは、中心線Aから見て第3の辺103側に位置しており、I/Oバス132の第2の部分132bは、中心線Aから見て第4の辺104側に位置している。
I/Oバス132の第1の部分132aは、セル領域112に配置されたメモリセルアレイのうち、中心線Aから見て第3の辺103側に位置するメモリセルアレイ、さらには、セル領域113に配置されたBank0のハイ側のメモリセルアレイUDQと接続されている。一方、I/Oバス132の第2の部分132bは、セル領域112に配置されたメモリセルアレイのうち、中心線Aから見て第4の辺104側に位置するメモリセルアレイ、さらには、セル領域114に配置されたBank1のハイ側のメモリセルアレイUDQと接続されている。
本実施形態では、I/Oバス131の第1の部分131aは、I/Oバス133の第1の部分133aのうち半分133aと接続され、I/Oバス131の第2の部分131bは、I/Oバス133の第1の部分133aのうち残りの半分133aと接続されている。第1の部分131aの半分133aと残りの半分133aは、いずれも8対(16本)の配線パターンによって構成されている。したがって、I/Oバス133の第1の部分133aについては、16対(32本)の配線パターンによって構成されることになる。
同様に、I/Oバス132の第1の部分132aは、I/Oバス133の第2の部分133bのうち半分133bと接続され、I/Oバス132の第2の部分132bは、I/Oバス133の第2の部分133bのうち残りの半分133bと接続されている。第2の部分132aの半分133bと残りの半分133bについてもそれぞれ8対(16本)の配線パターンによって構成されており、したがって、I/Oバス133の第2の部分133bについても16対(32本)の配線パターンによって構成されることになる。
図2は、I/Oバス133の第1の部分133aと第2の部分133bとの境界部分の配線構造を模式的に示す平面図である。
図2に示すように、I/Oバス133を構成する32本の配線パターンはいずれもX方向に延在しており、第1の部分133aと第2の部分133bが向き合う端部領域において下層(又は上層)に形成された配線パターン140に接続される。下層(又は上層)に形成された配線パターン140はいずれもY方向に延在し、それぞれ対応するDQパッドDQ0〜DQ7用の入出力回路(図示せず)に接続される。
図2に示すように、第1の部分133aと第2の部分133bとの境界は、それぞれX方向にずれて形成されている。これは、下層(又は上層)に形成された配線パターン140がいずれもY方向に延在しているため、干渉することなく密に配線パターン140を配列するためである。尚、図1において、I/Oバス133の第1の部分133a及び第2の部分133bの端部を斜めに表記しているのは、これらの端部がX方向にずれて形成されていることを表現している。
以上が本実施形態による半導体記憶装置のフロアプランである。このように、本実施形態によれば、複数のメモリセルアレイがチップ100の第1〜第4の辺101〜104に沿って配置されることから、チップ100の中央に周辺回路190を集中配置することができる。これにより、チップ100の平面形状を正方形に近い形状とすることが可能となることから、遠近端差を抑制することが可能となる。
しかも、第3のバス領域123に沿ってDQパッド列を配置するとともに、I/Oバス133の第1の部分133aと第2の部分133bの配線長をほぼ等しく設定していることから、ロー側のメモリセルアレイLDQに接続されるI/Oバス全体の寄生容量と、ハイ側のメモリセルアレイUDQに接続されるI/Oバス全体の寄生容量がほぼ一致する。このため、ハイ側のメモリセルアレイUDQをグループG1に接続する場合(入出力データ幅が8ビットの場合)と、ハイ側のメモリセルアレイUDQをグループG2に接続する場合(入出力データ幅が16ビットの場合)とで、特性の変化がほとんど生じない。したがって、本実施形態による半導体記憶装置は、選択された入出力データ幅によって特性が変化しにくく、優れた回路特性を得ることが可能となる。
これに対し、特許文献1,2に記載されたフロアプランでは、入出力データ幅が所定ビット(例えば16ビット)である場合に最適化されているため、入出力データ幅を例えば8ビット(或いは4ビット)に設定しようとすると、ハイ側のメモリセルアレイUDQとグループG1とを接続するI/Oバスが非常に長くなり、遠近端差が顕著となる。本実施形態ではこのような問題はほとんど生じず、入出力データ幅に関わらず優れた回路特性を得ることが可能となる。
しかも、本実施形態では、グループG1をバス領域121,122間に配置していることから、入出力データ幅を8ビットとした場合において、ロー側のメモリセルアレイLDQからグループG1までの距離と、ハイ側のメモリセルアレイUDQからグループG1までの距離との差が少なくなる。
また、本実施形態による半導体記憶装置では、偶数バンクに対応するI/Oバスと奇数バンクに対応するI/Oバスを別個に備えていることから、I/Oバスを構成する各配線パターンの配線長を短くすることができる。その結果、I/Oバス全体の寄生容量が低減されることから、より高速なデータ転送が可能となる。
以下、本発明の好ましい他の実施形態について説明する。
図3は、本発明の好ましい第2の実施形態による半導体記憶装置のフロアプランを説明するための模式的な平面図である。
図3に示すように、本実施形態による半導体記憶装置では、I/Oバス131の第1の部分131aと第2の部分131bが短絡され、I/Oバス133の第1の部分133aに対して共通接続されている。同様に、I/Oバス132の第1の部分132aと第2の部分132bが短絡され、I/Oバス133の第2の部分133bに対して共通接続されている。これに伴って、I/Oバス133の本数が半分とされている。つまり、I/Oバス133の第1の部分133a及び第2の部分133bは、いずれも8対(16本)の配線パターンによって構成されている。その他の点については、第1の実施形態と同一であることから、同一の要素については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
このような構成により、本実施形態による半導体記憶装置では、第1の実施形態に比べて、第3のバス領域123の占有面積を縮小することが可能となる。
図4は、本発明の好ましい第3の実施形態による半導体記憶装置のフロアプランを説明するための模式的な平面図である。
図4に示すように、本実施形態による半導体記憶装置では、I/Oバス131の第1の部分131aと第2の部分131bの接続部分にセレクター151が設けられている。同様に、I/Oバス132の第1の部分132aと第2の部分132bの接続部分にセレクター152が設けられている。その他の点については、第2の実施形態と同一であることから、同一の要素については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
セレクター151は、I/Oバス131の第1及び第2の部分131a,131bのいずれか一方をI/Oバス133の第1の部分133aに接続する回路である。同様に、セレクター152は、I/Oバス132の第1及び第2の部分132a,132bのいずれか一方をI/Oバス133の第2の部分133bに接続する回路である。
このような構成により、本実施形態による半導体記憶装置では、第2の実施形態に比べて、I/Oバス全体の寄生容量を低減することが可能となる。
図5は、本発明の好ましい第4の実施形態による半導体記憶装置のフロアプランを説明するための模式的な平面図である。
図5に示すように、本実施形態による半導体記憶装置では、第2の実施形態と比べてメモリセルアレイの配置が異なっている。つまり、チップ100の上側領域100aには、下位バンクを構成する全てのメモリセルアレイが配置され、逆に、チップ100の下側領域100bには、上位バンクを構成する全てのメモリセルアレイが配置されている。その他の点については、第2の実施形態と同一であることから、同一の要素については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
上側領域100aに配置された4個のバンクは、バンクアドレスの最上位ビットが「0」である場合にアクセス可能であり、下側領域100bに配置された4個のバンクは、バンクアドレスの最上位ビットが「1」である場合にアクセス可能である。このような構成においても、第2の実施形態と同じ効果を得ることが可能となる。
このように、本発明において、上側領域100aにどのバンクを配置し、下側領域100bにどのバンクを配置するかについては特に限定されるものではない。但し、バンクアドレスの所定のビットが第1の論理レベルである場合に上側領域100aのバンクがアクセスされ、第2の論理レベルである場合に下側領域100bのバンクがアクセスされるよう、設定することが好ましい。
図6は、本発明の好ましい第5の実施形態による半導体記憶装置のフロアプランを説明するための模式的な平面図である。
図6に示すように、本実施形態による半導体記憶装置では、セル領域113に配置された2つのメモリセルアレイの位置が逆であり、セル領域114に配置された2つのメモリセルアレイの位置が逆である点において、第2の実施形態と異なる。その他の点については、第2の実施形態と同一であることから、同一の要素については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
このように、セル領域113,114には、ロー側のメモリセルアレイLDQとハイ側のメモリセルアレイUDQが混在しているが、これらメモリセルアレイの位置については特に限定されず、入れ替えることが可能である。
図7は、本発明の好ましい第6の実施形態による半導体記憶装置のフロアプランを説明するための模式的な平面図である。
図7に示すように、本実施形態による半導体記憶装置では、バス領域121,122間にデータ入出力パッド列のグループG2が配置されている。その他の点については、第2の実施形態と同一であることから、同一の要素については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
このような構成によれば、I/Oバス133の配線長が短くなることから、I/Oバス全体の寄生容量をより低減することが可能となる。この場合、第1の部分133aと第2の部分133bの配線長を完全に一致させることは困難となるが、ほぼ等しくなるようレイアウトすることが好ましい。
図8は、本発明の好ましい第7の実施形態による半導体記憶装置のフロアプランを説明するための模式的な平面図である。
図8に示すように、本実施形態による半導体記憶装置では、データ入出力パッド列のグループG1,G2がバス領域123を介してそれぞれ対向する位置に配置されている。その他の点については、第6の実施形態と同一であることから、同一の要素については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
このような構成によれば、I/Oバス133の配線長を短くしつつ、第1の部分133aと第2の部分133bの配線長を容易に一致させることが可能となる。
図9は、本発明の好ましい第8の実施形態による半導体記憶装置のフロアプランを説明するための模式的な平面図である。
図9に示すように、本実施形態による半導体記憶装置では、データ入出力パッド列のグループG1を構成するデータ入出力パッドがバス領域123を介してそれぞれ対向する位置に半分ずつ配置されており、同様に、グループG2を構成するデータ入出力パッドがバス領域123を介してそれぞれ対向する位置に半分ずつ配置されている。その他の点については、第7の実施形態と同一であることから、同一の要素については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
このような構成においても、I/Oバス133の配線長を短くしつつ、第1の部分133aと第2の部分133bの配線長を容易に一致させることが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上述した各本実施形態による半導体記憶装置はいずれも8バンク構成を有しているが、本発明がこれに限定されるものではない。
本発明の好ましい第1の実施形態による半導体記憶装置のフロアプランを説明するための模式的な平面図である。 第3のデータ入出力バス133の第1の部分133aと第2の部分133bとの境界部分の配線構造を模式的に示す平面図である。 本発明の好ましい第2の実施形態による半導体記憶装置のフロアプランを説明するための模式的な平面図である。 本発明の好ましい第3の実施形態による半導体記憶装置のフロアプランを説明するための模式的な平面図である。 本発明の好ましい第4の実施形態による半導体記憶装置のフロアプランを説明するための模式的な平面図である。 本発明の好ましい第5の実施形態による半導体記憶装置のフロアプランを説明するための模式的な平面図である。 本発明の好ましい第6の実施形態による半導体記憶装置のフロアプランを説明するための模式的な平面図である。 本発明の好ましい第7の実施形態による半導体記憶装置のフロアプランを説明するための模式的な平面図である。 本発明の好ましい第8の実施形態による半導体記憶装置のフロアプランを説明するための模式的な平面図である。
符号の説明
100 チップ
100a チップの上側領域
100b チップの下側領域
101 第1の辺
102 第2の辺
103 第3の辺
104 第4の辺
111 第1のセル領域
112 第2のセル領域
113 第3のセル領域
114 第4のセル領域
121 第1のバス領域
122 第2のバス領域
123 第3のバス領域
131 第1のデータ入出力バス
131a 第1の部分
131b 第2の部分
132 第2のデータ入出力バス
132a 第1の部分
132b 第2の部分
133 第3のデータ入出力バス
133a 第1の部分
133b 第2の部分
140 配線パターン
151,152 セレクター
190 周辺回路
A 中心線
DQ0〜DQ15 データ入出力パッド
G1 第1のグループ
G2 第2のグループ

Claims (22)

  1. チップの平面形状が四角形であり、第1の方向に延在する第1及び第2の辺と、前記第1の方向と交差する第2の方向に延在する第3及び第4の辺とを有する半導体記憶装置であって、
    前記第1の方向に延在する第1及び第2のバス領域と、
    前記チップを前記第1の方向に二分する中心線に沿って配置された第3のバス領域と、
    前記第1の辺と前記第1のバス領域との間に配置された第1のセル領域と、
    前記第2の辺と前記第2のバス領域との間に配置された第2のセル領域と、
    前記第1のバス領域と前記第2のバス領域との間に配置され、前記第3のバス領域から見て前記第3の辺側に配置された第3のセル領域と、
    前記第1のバス領域と前記第2のバス領域との間に配置され、前記第3のバス領域から見て前記第4の辺側に配置された第4のセル領域と、
    前記第3のバス領域に沿って配置されたデータ入出力パッド列と、を備え、
    前記データ入出力パッド列はそれぞれn個のデータ入出力パッドからなる第1及び第2のグループを含み、
    入出力データ幅をnビットに設定する場合には、前記第2のグループを使用することなく前記第1のグループを使用してデータの入出力を行い、
    入出力データ幅を2nビットに設定する場合には、前記第1及び第2のグループを並列に使用してデータの入出力を行うことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記データ入出力パッド列の前記第1のグループは、前記第1のバス領域と前記第2のバス領域との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記データ入出力パッド列の前記第2のグループは、前記第2の辺と前記第2のバス領域との間に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記データ入出力パッド列の前記第2のグループは、前記第1のバス領域と前記第2のバス領域との間に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記データ入出力パッド列の前記第1及び第2のグループは、第3のバス領域を介してそれぞれ対向する位置に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記データ入出力パッド列の前記第1のグループを構成するデータ入出力パッドは、第3のバス領域を介してそれぞれ対向する位置に半分ずつ配置されていることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載の半導体記憶装置。
  7. 前記第1のバス領域に形成された第1のデータ入出力バスは、前記データ入出力パッド列の前記第1のグループを構成するデータ入出力パッドとの間でデータの授受が可能であり、
    前記第2のバス領域に形成された第2のデータ入出力バスは、前記データ入出力パッド列の前記第1又は第2のグループを構成するデータ入出力パッドとの間でデータの授受が可能であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の半導体記憶装置。
  8. 前記第3のバス領域に形成された第3のデータ入出力バスは、前記第1のデータ入出力バスに接続された第1の部分と、前記第2のデータ入出力バスに接続された第2の部分とを含んでおり、
    前記第3のデータ入出力バスの前記第1の部分と前記第2の部分の配線長がほぼ等しいことを特徴とする請求項7に記載の半導体記憶装置。
  9. 前記データ入出力パッド列の前記第1のグループは、前記第3のデータ入出力バスの前記第1の部分と前記第2の部分との境界近傍に配置されていることを特徴とする請求項8に記載の半導体記憶装置。
  10. 前記第1及び第2のデータ入出力バスは、いずれも、前記中心線から見て前記第3の辺側に位置する第1の部分と、前記中心線から見て前記第4の辺側に位置する第2の部分とを含んでおり、
    前記第1のデータ入出力バスの前記第1の部分は、前記第1のセル領域に配置されたメモリセルアレイのうち前記中心線から見て前記第3の辺側に位置するメモリセルアレイ及び前記第3のセル領域に配置されたメモリセルアレイの一部と接続され、
    前記第1のデータ入出力バスの前記第2の部分は、前記第1のセル領域に配置されたメモリセルアレイのうち前記中心線から見て前記第4の辺側に位置するメモリセルアレイ及び前記第4のセル領域に配置されたメモリセルアレイの一部と接続され、
    前記第2のデータ入出力バスの前記第1の部分は、前記第2のセル領域に配置されたメモリセルアレイのうち前記中心線から見て前記第3の辺側に位置するメモリセルアレイ及び前記第3のセル領域に配置されたメモリセルアレイの他の一部と接続され、
    前記第2のデータ入出力バスの前記第2の部分は、前記第2のセル領域に配置されたメモリセルアレイのうち前記中心線から見て前記第4の辺側に位置するメモリセルアレイ及び前記第4のセル領域に配置されたメモリセルアレイの他の一部と接続されていることを特徴とする請求項8又は9に記載の半導体記憶装置。
  11. 前記第1のデータ入出力バスの前記第1の部分は、前記第3のデータ入出力バスの前記第1の部分のうち半分と接続され、
    前記第1のデータ入出力バスの前記第2の部分は、前記第3のデータ入出力バスの前記第1の部分のうち残りの半分と接続され、
    前記第2のデータ入出力バスの前記第1の部分は、前記第3のデータ入出力バスの前記第2の部分のうち半分と接続され、
    前記第2のデータ入出力バスの前記第2の部分は、前記第3のデータ入出力バスの前記第2の部分のうち残りの半分と接続されていることを特徴とする請求項10に記載の半導体記憶装置。
  12. 前記第1のデータ入出力バスの前記第1及び第2の部分は、前記第3のデータ入出力バスの前記第1の部分に対して共通接続されており、
    前記第2のデータ入出力バスの前記第1及び第2の部分は、前記第3のデータ入出力バスの前記第2の部分に対して共通接続されていることを特徴とする請求項10に記載の半導体記憶装置。
  13. 前記第1のデータ入出力バスの前記第1及び第2の部分のいずれか一方を前記第3のデータ入出力バスの前記第1の部分に接続する第1のセレクターと、
    前記第2のデータ入出力バスの前記第1及び第2の部分のいずれか一方を前記第3のデータ入出力バスの前記第2の部分に接続する第2のセレクターとをさらに備えていることを特徴とする請求項10に記載の半導体記憶装置。
  14. 前記第1のセル領域には、入出力データ幅を2nビットに設定した場合に前記データ入出力パッド列の前記第1のグループに接続される複数のメモリセルアレイが配置され、
    前記第2のセル領域には、入出力データ幅を2nビットに設定した場合に前記データ入出力パッド列の前記第2のグループに接続される複数のメモリセルアレイが配置されていることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか一項に記載の半導体記憶装置。
  15. 前記第3及び第4のセル領域には、入出力データ幅を2nビットに設定した場合に前記データ入出力パッド列の前記第1のグループに接続されるメモリセルアレイと前記第2のグループに接続されるメモリセルアレイとが配置されていることを特徴とする請求項14に記載の半導体記憶装置。
  16. 前記第1乃至第4のセル領域に形成された複数のメモリセルアレイは2m個のバンクに分割されており、
    前記第1及び第2のセル領域のうち前記中心線から見て前記第3の辺側に位置する部分、並びに、前記第3のセル領域からなる第1の片側領域と、前記第1及び第2のセル領域のうち前記中心線から見て前記第4の辺側に位置する部分、並びに、前記第4のセル領域からなる第2の片側領域には、それぞれm個のバンクが配置されていることを特徴とする請求項14又は15に記載の半導体記憶装置。
  17. 前記第1の片側領域に配置されたm個のバンクは、バンクアドレスの所定のビットが第1の論理レベルである場合にアクセス可能であり、
    前記第2の片側領域に配置されたm個のバンクは、前記バンクアドレスの前記所定のビットが前記第1の論理レベルとは異なる第2の論理レベルである場合にアクセス可能であることを特徴とする請求項16に記載の半導体記憶装置。
  18. 前記第3のセル領域と前記第4のセル領域との間には、周辺回路が集中配置されていることを特徴とする請求項1乃至17のいずれか一項に記載の半導体記憶装置。
  19. 入出力データ幅が可変の半導体記憶装置であって、
    それぞれn個のデータ入出力パッドからなる第1及び第2のグループを含むデータ入出力パッド列と、第1及び第2のデータ入出力バスと、前記第1のデータ入出力バスと前記データ入出力パッド列の前記第1のグループとを接続する第1の部分、及び、前記第2のデータ入出力バスと前記データ入出力パッド列の前記第1又は第2のグループとを接続する第2の部分を含む第3のデータ入出力バスとを備え、
    前記第1及び第2のデータ入出力バスは第1の方向に平行に延在し、前記第3のデータ入出力バスは前記第1の方向と交差する第2の方向に延在し、前記第3のデータ入出力バスの前記第1の部分と前記第2の部分の配線長がほぼ等しく、
    前記第3のデータ入出力バスは、前記データ入出力パッド列とデータの授受が可能であり、
    前記入出力データ幅をnビットに設定する場合には、前記第1及び第2のグループを含むデータ入出力パッド列のうち、前記第1のグループを使用してデータの入出力を行い、前記入出力データ幅を2nビットに設定する場合には前記第1及び第2のグループを並列に使用してデータの入出力を行う、ことを特徴とする半導体記憶装置。
  20. 少なくとも前記データ入出力パッド列の前記第1のグループは、チップの略中央に配置されていることを特徴とする請求項19に記載の半導体記憶装置。
  21. 前記データ入出力パッド列の前記第1のグループは、前記第3のデータ入出力バスの前記第1の部分と前記第2の部分との境界近傍に配置されていることを特徴とする請求項19又は20に記載の半導体記憶装置。
  22. チップの平面形状が四角形であり、第1の方向に延在する第1及び第2の辺と、前記第1の方向と交差する第2の方向に延在する第3及び第4の辺とを有する半導体記憶装置であって、
    前記第1の方向に延在する第1及び第2のバス領域と、
    前記チップを前記第1の方向に二分する中心線に沿って配置された第3のバス領域と、
    前記第1の辺と前記第1のバス領域との間に配置された第1のグループに属するm個のバンクで構成された第1のセル領域と、
    前記第2の辺と前記第2のバス領域との間に配置された第2のグループに属するm個のバンクで構成された第2のセル領域と、
    前記第1のバス領域と前記第2のバス領域との間に配置され、前記第3のバス領域から見て前記第3の辺側に配置された第1及び第2のグループに各々属するm/2より少ない数のバンクで構成された第3のセル領域と、
    前記第1のバス領域と前記第2のバス領域との間に配置され、前記第3のバス領域から見て前記第4の辺側に配置された第1及び第2のグループに各々属するm/2より少ない数のバンクで構成された第4のセル領域と、
    前記第3のバス領域に沿って配置されたデータ入出力パッド列と、を備え、
    前記データ入出力パッド列はそれぞれ前記第1及び第2のグループに対応するn個のデータ入出力パッドを含み、
    入出力データ幅をnビットに設定する場合には、前記第2のグループを使用することなく前記第1のグループを使用してデータの入出力を行い、
    入出力データ幅を2nビットに設定する場合には、前記第1及び第2のグループを並列に使用してデータの入出力を行う、ことを特徴とする記載の半導体記憶装置。
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