JP4497146B2 - 放電ランプ保持機構 - Google Patents

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Description

この発明は放電ランプ保持機構に関する。特に、物理的に大型かつ大電流化により、ホルダへの取り付け作業が困難になった放電ランプの保持機構に関する。
近年、半導体や液晶の露光、その他の微細加工の分野でフォトリソグラフィ用光源としてショートアーク型水銀ランプを用いた露光技術が利用される。
フォトリソグラフィ用の露光では、フォトレジストが感度を有する波長365nm(i線)の光を効率良く放射する水銀ランプが使われ、また、液晶やプリント基板の露光では、波長350nm〜450nmの光を放射する水銀ランプが使われる。水銀ランプは発光物質として水銀が封入されるとともに、始動用ガスとしてアルゴン、クリプトン、キセノンなどの希ガスが封入される。
このような水銀ランプは、例えば、特開平9−213129号に示されるように凹面反射鏡と組み合わせて光学系を構成する。
露光装置は、露光すべき面積が大きくなる一方で、処理時間(スループット)は短くなる傾向にある。光源である水銀ランプも、入力を増加させることで露光量を増加させる傾向にある。
しかし、ランプ入力の増大は、ランプを物理的に大型化させることとなり、反射ミラーへ組み付ける作業が一段と煩雑化してしまう。
特に、ランプが大型化すると、寸法的にも重量的にも作業者がランプを保持することが困難になる。例えば、前記特開平9−213129号に示すように吊り下げてランプを保持する構造の場合、ランプを吊り下げた状態で保持しつつ、同時に、ネジ止めなどの固定作業をする必要がある。さらに、ランプが大型化すると反射ミラーも大型化する。上記作業は、ランプの口金を、反射ミラーの内側空間から入れて頂部開口を通して、頂部開口の外部にある保持機構で固定させる。この固定作業では、反射ミラーの内側空間でランプの一端を保持しつつ、同時に、反射ミラーの頂部開口の外側でネジ止めなどの固定作業をする必要があるが、この場合、反射ミラーの内側空間において片手でランプを保持するとともに、もう一方の片手でネジ止め作業をしなければならない。この作業は、ランプが大型化すると、片手で保持することとなり、時として、ランプを落下させたり、反射ミラーを傷つけるという問題を生じる。
さらに、放電ランプと保持機構の固定作業では、確実な給電構成を形成しなければならない。給電リードや給電線の電気的接続が不十分であると電流供給が不十分になるからである。
特開平9−213129号
この発明が解決しようとする課題は、大型化したランプであっても、容易に取り付けることができるランプホルダを提供することである。
上記課題を解決するために、この発明に係る放電ランプ用保持機構は、一端に口金が装着された放電ランプと、この放電ランプを着脱可能にかつ吊り下げるように保持するランプホルダからなる放電ランプ保持機構であって、前記ランプホルダは、前記口金が挿入される挿入孔の内部にホルダ側仮固定機構が設けられた中心ボディと内壁にホルダ側本固定機構が形成されて前記中心ボディを軸として回転する回転部とにより構成され、前記放電ランプの口金は、先端部分に形成されたランプ側仮固定機構と側面に形成されたランプ側本固定機構を有し、当該放電ランプの口金をランプホルダに挿入して、口金を回転させることで、ホルダ側仮固定機構とランプ側仮固定機構を係合させて放電ランプを吊り下げて仮固定し、その後、前記ランプホルダの回転部を回転させることで、ホルダ側本固定機構とランプ側本固定機構を本固定することを特徴とする。
さらに、前記放電ランプの口金は導電性部材から構成され、前記ランプホルダと本固定することで、口金の端面とランプホルダの端面を接触させて電気的給電機構を形成することを特徴とする。
さらに、前記放電ランプの口金の端面は、当該放電ランプ長手方向とほぼ垂直に配置することを特徴とする。
さらに、前記放電ランプは定格電流が50A以上であることを特徴とする。
この発明に係る放電ランプ保持機構は、上記構成を有することで、放電ランプの口金をランプホルダ(以下、単に「ホルダ」ともいう)の挿入孔に差し込み、口金を回転させるだけで、この挿入孔内部に設けられたホルダ側仮固定機構と、口金に設けられたランプ側仮固定機構が係合し、手を離しても落下することなく吊り下がった状態にできる。この状態において、反射鏡の頂部外部からホルダとランプの本固定機構を作動させることで両者を強固に固定できる。
つまり、ランプに着脱作業では、従来のように、片手でランプを保持しつつ、他方の片手でランプを固定させるという困難を必要としない。
また、口金を導電性部材からなり、口金の上端面が全域においてホルダと接触して電気的給電構造を構成できる。
図1は、露光装置の保持台50に取り付けられたランプホルダ30に放電ランプ10が装着され、両者が固定された状態の放電ランプ保持機構を示す。
放電ランプ10(以下、単に「ランプ」ともいう)は、反射ミラー20の頂部開口を通過して、ランプホルダ30(以下、単に「ホルダ」ともいう)に取り付けられる。ここで、ランプ10とホルダ30を放電ランプ保持機構とし、ランプ10、反射ミラー20、ホルダ30を光源装置と称する。ホルダ30は、例えばネジ止めにより露光装置の保持台50に固定される。また、保持台50には、ホルダ30の軸中心から外れたところに、補助的な固定点51が設けられている。ホルダ30は、固定点51にも補助的に固定される。なお、反射ミラー20は、図示略の機構により露光装置などに固定される。
図2は、ランプホルダ30に放電ランプ10が固定される前の状態のランプ10のみを示す図面であり、例えば、石英ガラスからなる発光管部11を略中央に有し、その両端にロッド状の封止部12が伸びるように一体的に形成される。発光管部11は球形、あるいは管軸方向(図面の上下方向)に細長く伸びる紡錘形になっており、その内部は気密空間が形成されて、発光物質である水銀や始動用ガスであるキセノンやアルゴンが封入される。また、発光管部11の内部には陽極13と陰極14が対向配置しており、その先端同士の間隔が放電ギャップとして形成される。放電ギャップは電極間距離でもあり、例えば、5mm程度となる。封止部12の先端にはキャップ状の口金40が装着する。なお、図における下方の封止部の先端にもキャップ状の口金が装着されるが、本発明ではこの口金は必須ではない。
このランプ10は、何れかの電極を上方に、他方の電極を下方に位置させる垂直配置をしており、この実施例では陰極を下方に、陽極を上方に配置している。
図1に戻り、反射ミラー20は、例えばガラス基材の反射面に多層膜をコーティングしたもので、全体が凹面形状でランプ10からの放射光を良好に反射する。反射ミラー20は楕円集光鏡が用いられることが多く、その場合は、放電ランプ10のアークと、反射ミラー20の第一焦点を一致させる必要がある。このアークは、一般に、放電ギャップ間に形成されるので、反射ミラー20の第一焦点に放電ギャップ間の適当な箇所が来るようにランプを設置する。ミラーの向きは下に開のものを示したが、上(ホルダ側)に開のものもある。
ランプ10や反射ミラー20は、近年、大型化している。前述のとおり、この発明の放電ランプ保持機構は、ランプや反射ミラーが大型化した場合に、特に有用となる。
ランプ10について、数値例を示すと、ランプ電力は定格値3KW〜40KW、ランプ電流は定格値50A〜200A、発光管部11の最大外径(電極の伸びる方向に垂直な方向の径)は50mm〜250mmである。また、ランプの重量は0.5kg〜10kgである。
また、反射ミラー20について、数値例を示すと、前面開口はφ300mm〜1000mmであり、ランプが伸びる方向の奥行きは200mm〜800mmである。
図3は、図1に示す光源装置を、図1とは異なる方向から眺めた状態を示し、反射ミラー20の一部を切り欠いて反射ミラー20の内部構造を表現している。
反射ミラー20の頂部開口21は、ランプ10の封止部12あるいは口金40が通過できるだけの大きさを少なくとも必要とする。頂部開口21があまりに大きいと、ランプ10の放射光が、頂部開口21から漏れてしまい光の利用効率が低下する。
図4は本発明に係る放電ランプの口金、特に、ホルダ30に装着される口金40の拡大構造を示す。
口金40は、キャップ状の全体ボディ41と、この全体ボディ41の端部に構成される終端部42と、終端部42の中心から伸びる突出部43から構成される。これら全体ボディ41、終端部42および突出部43は物理的に一部材から構成され、例えば真鍮などの導電性部材からなる。
全体ボディ41は、石英ガラスからなる封止部12の端部に続く部位である。全体ボディ41はキャップ状であって、封止部12を被せるよう差し込んで装着するものであり、封止部12内部の給電機構と電気的に接続することで全体ボディ41自体が給電経路の一部となる。
終端部42は、ホルダと面接触することでランプ外部と電気的接続構造を形成する終端面42aを形成する。また、終端部42は全体ボディ41より大径に形成したものを示したが、同径、小径のものでもよい。終端面42aは放電ランプの軸と垂直な平面に形成されており、ホルダとの接触および電気経路の形成を容易にしている。終端面42aには後述する穴部42bが形成される。また、終端部42の側面には後述するネジ機構42cが形成される。
突出部43は、ホルダ内に差し込まれる際の先端部分に相当し、先端小径部43aと、先端テーパ部43bと、円柱部43cから構成される。円柱部43cには釣り針形状の溝部44が形成されており、後述するが、この溝部44がホルダとの噛み合わせ機構を形成する。
図5は本発明に係るホルダ30の拡大構造を示す。
ホルダ30は、棒状の中心ボディ31と、その先端に位置する回転部32から構成される。中心ボディ31、回転部32は物理的に別部材が組み合わされて構成され、例えば、中心ボディ31は銅、真鍮等の電気抵抗の低いものやそれらの基材にニッケル、銀、金等の電気抵抗が低く耐酸化、耐薬品性のものをコーティングしたもの、回転部32はステンレス、ニッケルメッキされた真鍮等の耐磨耗、耐酸化、耐薬品性のものなどからなる。
中心ボディ31は、口金の先端部43を挿入するための挿入孔311、口金が挿入した場合に口金の終端面42aと面接触するホルダ側接触部312、およびホルダ側接触部312の内部に構成された回転防止棒313から構成される。挿入孔311は中心ボディ31に穴加工することで形成される部位であり、その内部に挿入孔311の内径方向に突出して伸びる突起315が形成される。ホルダ側接触部312も中心ボディ31を切削加工することで形成される部位であり中心ボディ31の一部分である。回転防止棒313はホルダ側接触部312に空洞を設けて、その中にバネ316を介して配置されたものであり、中心ボディ31とは物理的に別部材である。中心ボディ31は、放電ランプが装着された場合に放電ランプを吊り下げて支持する部位となり、また、装着時においては仮固定を達成するための機能を有する部位になる。さらに、口金が装着された後は給電経路の一部を形成する部位にもなる。中心ボディ31は、例えば銅、真鍮などやそれらの基材にニッケル、銀、金などをコーティングしたものなどの導電性部材から形成される。
回転部32は中心ボディ31の先端に取り付けられ、口金の脱着作業において、人間が中心ボディ31を軸として手動で回転させる。回転部32の内壁には口金が挿入した場合に本固定するためのネジ機構321が形成される。回転部32の外表面には手動による回転作動がやりやすいように、例えばローレット加工が施される。回転部32は、口金との本固定を達成する部位であり、例えばステンレス、ニッケルメッキされた真鍮などの材料から構成される。また、中心ボディ31には、回転部32と口金40が本固定したときの、回転部32の位置を示す目印314が形成される。目印314は、中心ボディ31に線状の切り欠きを設けたもの、線状に色を塗布したものなど、目視で線がわかるものであればよい。また、図8に示すように、回転部32にネジ機構321に影響を与えない程度の切り欠き部322を、回転部32の下端から上方に向かって設け、回転部32の内部が見えるようにすることもできる。また、図9に示すように、中心ボディ31の側面にピン317を設け、回転部32の上端部にL字状の溝323を設け、ピン317が溝323に係止して、回転部32を上方に保持することもできる。また、中心ボディ31の側面と回転部32の上端部にネジ山を設け、螺合させて回転部32を上方に保持することもできる。
中心ボディ31の外方(図における上方)は図示省略されているが、給電線が中心ボディの一部に接続される。あるいは、中心ボディの一部に給電のための機構が接続されたりする。
図6は、図5に示すホルダ30に、押圧部33を設けた図である。
押圧部33は、サラバネ331と目印332を有し、中心ボディ31と回転部32の間に取り付けられる。回転部32の上下移動に伴い、押圧力が働くようにサラバネ331が設けられる。また、押圧部33には、回転部32と口金40が本固定したときの、回転部32の位置を示す目印332が形成される。目印332は、線状の切り欠きを設けたもの、線状に色を塗布したものなど、目視で線がわかるものであればよい。なお、ここではサラバネ331を用いたものを示したが、圧着コイルバネを用いることもできる。
図7は、口金40(放電ランプ)をホルダ30に装着する時の両機構の原理を模式的に表したものである。(a)〜(e)はそれぞれ口金とホルダの動きを表し、(a)から(e)に進むに従い、口金がホルダに装着される。逆に、口金をホルダから脱着させるときは、(e)から(a)にいたる手順となる。なお、ホルダ30は断面図を示す。
(a)は口金40がホルダ30の中に挿入される直前の状態を示す。
(b)は口金40がホルダ30の中に挿入された状態を示す。具体的には、口金の突出部43が中心ボディ31の挿入孔311の中に進入している。このとき突出部43は比較的容易に中心ボディ31の挿入孔311に導かれる。突出部43は前記したように先端小径部43aが小径であり、かつ先端テーパ部43bがテーパに構成されるからである。また、突出部43の外径は挿入孔311の内径にほぼ等しいので、突出部43が挿入孔に挿入されることにより、口金40はホルダ30に対する横方向(放電ランプの長手方向と垂直方向であって、紙面における横方向を示す)の位置が決まる。なお、突出部43を挿入孔311に挿入する際には、挿入孔43の内部には突起315が存在するため、突出部43が突起315に衝突することでそれ以上の進入が阻止されることがある。この場合は口金40を回転させることで、突起315が口金の溝部44に位置したところで挿入孔311内への更なる挿入を可能にする。突出部43の挿入は、挿入孔311内の突起315と溝部44との関係で停止、このとき口金40の終端面42aはホルダ30のホルダ側接触部312の接触面312aと面接触する。なお、図における突起315は挿入孔311の省略されている側面から伸びるものであり、本来、断面図の構造としては省略するべきであるが、図では溝部44との係合を理解するために突起315のみを表現している。
(c)は口金40がホルダ30に仮固定された状態を示す。(b)の状態から口金40を回転させることで溝部44は突起315に対する進行方向を変えることとなる。なお、突起315と溝部44の関係は、図10で詳細に説明する。口金40を回転させて手を離すことで、口金40は若干落下するが、溝部40の終点と突起315が係合して図の状態となる。この状態にすると、放電ランプ10を手放していても、放電ランプ10は落下することなく、ホルダ30に吊り下がる。
図8は、回転部32に切り欠き部322を設けたホルダ30に口金40が仮固定された状態を示す。
本発明のホルダ30の構造によると、回転部32は自重により下方に位置し、口金40が挿入されると、口金40の終端面42aに接して押し上げられる。このため、回転部32と口金40の終端面42aとの間に隙間はない。仮固定は、ホルダ30内部でホルダ30の突起315を口金40の溝部44に係止して行うため、作業者は目視による仮固定完了の確認をすることができない。仮固定に失敗してランプ10から手を離すと、ランプ10が落下して破裂するため危険である。
そこで、回転部32に、ネジ機構321に影響を与えない程度の切り欠き部322を設け、切り欠き部322からホルダ30と口金40の接触部分を見えるようにすることができる。仮固定が完了すると、ホルダ30の突起315は口金40の溝部44に係止して、放電ランプ10はホルダ30に吊り下がるため、ホルダ側接触部312と終端面42aとの間に隙間ができる。作業者は、この隙間を切り欠き部322から見て、仮固定完了を目視により確認した後、ランプ10から手を離すことができる。
図9は、回転部32を係止する機構を設けたホルダ30に口金40が仮固定された状態を示す。
これは仮固定完了を目視により確認するための他の実施例である。ピン317が溝323に係止して、予め回転部32を上方に保持して、ホルダ側接触部312と終端面42aとが見えるようにしている。仮固定完了後は、ピン317を溝323から外して、回転部32を回転させることができる。
図7に戻り、(d)は口金40とホルダ30を本固定させるための動作を開始する状態を示す。ホルダ30の回転部32の内壁の一部と、口金の終端部42の側部に、それぞれ形成されたネジ機構(321、42c)が互いに係合する。ホルダ30に設けられた回転防止ピン313は、口金40の終端面42aに設けられた穴42bに挿入する。回転部32の回転により、口金自体を回転させないためである。
(e)は口金40とホルダ30の本固定が完了した状態を示す。上記(c)で示す仮固定状態からホルダ30の回転部32を回すことで、ネジ構造が働き、ホルダ側接触部312の接触面312と、口金40の終端面42aが押し合う力は強力となり両者が強く固定される(本固定)。また、ホルダ30は、図1に示す固定点51にも補助的に固定されることによって、回転部32等を回転することによりホルダ30がつれ回り、ホルダ30のネジ止めが緩んで保持台50から外れることが抑制される。なお、本固定の状態にある回転部32の位置を示す目印314が見えるまで回転部32を回転させることにより、作業者は本固定が完了したことを確認できる。
しかしながら、回転部32と中心ボディ31のように金属同士を螺合させて本固定させる場合、ネジが締まりきって初めて負荷がかかるため、作業者はネジが徐々に締まっているという感覚がつかめない。そこで、図6に示すように、回転部32を締め付けたときに反発力が働くように押圧部33を設け、サラバネ331が潰れることにより反発力を生じるようにさせることもできる。図6(a)の状態から回転部32を回転させると、ネジ機構321が口金に螺合して回転部32が下がり、図6(b)の状態となる。回転部32を押圧部33に設けられた目印332が見えるまで下げると、サラバネ331が押し潰される。その反発力として負荷が生じ、作業者は回転部32が締まったことを認識することができる。
図10は、図7と同一の状態であって、別の角度から眺めた状態を示す。具体的には、図7は真横から見た状態であるのに対し、図10は斜め上方から眺めた状態を示す。図7と同様にホルダ30は半割りの断面構造を示す。図7(a)〜(e)の状態と、図10(a)〜(e)の状態がそれぞれ直接対応する。
図11は、ホルダに形成された突起315と、口金に形成された溝部44の噛み合わせ機構の模式的に表したものである。
(a)は、図7(a)および図10(a)の状態における溝部44と突起315の位置関係を示す。口金40はホルダ30に挿入していないため、突起315と溝部44の係合していない。矢印は口金40が動く方向を示し、口金40の動きに応じて溝部44も矢印の方向に動く。
(b)は、溝部44の壁44aが突起315と衝突し、口金40をそれ以上に上方には移動できなくなった状態を示す。この状態は図7(b)および図10(b)に相当しており、口金を回転方向(図における矢印方向)に動かすことになる。
(c)は、溝部44の壁44bが突起315に衝突し、口金40をそれ以上回転方向に動かすことができなくなった状態を表す。この状態は図7(b)と(c)、および図10(b)と(c)の中間の状態に相当する。
(d)は、放電ランプを手放すことで落下し、溝部44の壁44cが突起315に衝突した状態を示す。矢印は放電ランプの落下方向を示す。溝部44の壁44cは突起315と衝突することで、放電ランプ10は落下しなくなる。すなわち、放電ランプ(口金40)とホルダ30の仮固定が達成する。この状態は図7(d)に相当する。
(e)は、ホルダ30の回転部32を回転させることで、ホルダ30と口金40が本固定された状態を示す。前記したように回転部32の内壁にはネジ機構321と有し、口金の終端部42の外面にはネジ機構42cを有するので、両ネジ機構が噛みあることで両者は強固に固定される。回転部32の回転にしたがい、口金30は相対的に上昇する。
以上説明したように、本発明に係る放電ランプ保持機構は、ホルダ内に放電ランプの口金を挿入して回転させるだけで、まず、放電ランプが落下しない程度に仮固定が行われ、次に、当該状態で放電ランプを手放すことでホルダを動かすだけで本固定することができる。
このため、従来のように、片手で放電ランプを保持しつつ、もう一方の片手で装着作業、例えば、ネジ止めを行うという煩雑な作業がなくなり、きわめて安全に装着作業をすることができる。これは放電ランプが大型化した場合に特に有用となる。
ここで、上記実施例においては、「ホルダ側仮固定機構」は中心ボディ31の挿入孔311内に設けられた突起315であり、「ホルダ側本固定機構」は回転部32に設けられたネジ機構321が相当する。また、「ランプ側仮固定機構」は突出部43に設けられた溝部44であり、「ランプ側本固定機構」は口金の終端部42の側部に形成されたネジ機構42cが相当する。なお、ネジはメートルネジ、台形ネジ、多条ネジ、右ネジ、左ネジなど状況に応じて適宜選択できる。
また、口金40導電性部材により構成することで、ホルダ30に本固定するだけで、電気的結合を同時に行うことができる。しかし、口金40は導電性部材に限定するものではなく、セラミックなどの絶縁部材で構成してもかまわない。この場合は口金40の突出部43の先端面に電気接点を設けて、ホルダ30の中心ボディ31の挿入孔311の内部で電気的接触ができる構造にする必要がある。
口金40の終端部42の終端面42aは、放電ランプの長手方向と垂直に形成される。放電ランプを上方に押し当てるだけでホルダと強固な接触関係を形成するためである。
本発明の放電ランプ保持構造は、放電ランプの定格電流が50A以上のランプ、特に70A以上、重量で示せば0.5Kg以上、特に1.0Kg以上の大型ランプに適している。定格電流が50A以上(特に70A以上)、重量が0.5Kg以上(特に1.0Kg以上)のサイズにおいて、片手でランプを保持しつつ、もう一方の手でランプとホルダを固定するという作業をすることが難しくなるからである。
放電ランプ10をホルダ30から取り外す場合は、上記装着手順を逆に行えばよい。すなわち、まず、ホルダ30の回転部32を回すことで、本固定から仮固定の状態にする。
次に、放電ランプ10を軽く持ち上げて(ホルダ30の中に押し当てる方向に動かす)、図7(e)の状態から(d)の状態にする。この状態から口金40(放電ランプ)を回転方向に回して、図10(b)の状態にして、その後、放電ランプ10を引き下げてホルダから脱着させる。
図4、図5、図7、図10、図11の構造について、一例を示すと、口金40の外径は40mm、突出部43の突出長は20mm、外径は10mm、ホルダ30の回転部32の外径は、45mm、溝部44の幅は2mm程度である。突起315は、例えばステンレスなどからなり、挿入孔311の内壁面に差し込んで形成される。突起315と溝部44は、実施例で示したように、1組だけ設けてもよいが、突出部43の円周方向に複数組設けてもかまわない。
なお、本発明に係る放電ランプ保持機構は、図4、図5、図7、図10、図11に示した構造だけに限定するものではなく、具体的な構造は種々の構造が採用できる。具体的には、ランプの口金をホルダに挿入して、ホルダを回転させることでランプを手放しても吊り下げる状態(仮固定)を達成でき、その後、口金とホルダを強固に固定する(本固定)構造であれば適用できる。例えば、溝部44は実施例に示すように略釣り針状である必要はなく、本発明の作用効果を奏することができれば他の構造も採用できる。
以上説明したように、本発明に係る放電ランプ保持機構は、ホルダ内に放電ランプの口金を挿入して回転させるだけで、まず、放電ランプが落下しない程度に仮固定が行われ、次に、当該状態で放電ランプを手放すことでホルダを動かすだけで本固定することができる。このため、従来のように、片手で放電ランプを保持しつつ、もう一方の片手で装着作業、例えば、ネジ止めを行うという煩雑な作業がなくなり、きわめて安全に装着作業をすることができる。これは放電ランプが大型化した場合に特に有用となる。
本発明に係る放電ランプ保持機構を有する光源装置を示す。 本発明に係る放電ランプを示す。 本発明に係る放電ランプ保持機構を有する光源装置を示す。 本発明に係る放電ランプの口金を示す。 本発明に係る放電ランプホルダを示す。 本発明に係る放電ランプホルダを示す。 本発明に係る放電ランプホルダと口金の駆動原理を示す。 本発明に係る放電ランプホルダと口金を示す。 本発明に係る放電ランプホルダと口金を示す。 本発明に係る放電ランプホルダと口金の駆動原理を示す。 本発明に係る放電ランプホルダと口金の駆動原理を示す。
符号の説明
10 放電ランプ
11 発光部
12 封止部
20 反射ミラー
30 ホルダ
31 中心ボディ
315 突起
32 回転部
40 口金
41 全体ボディ
42 終端部
43 突出部
44 溝部

Claims (4)

  1. 一端に口金が装着された放電ランプと、この放電ランプを着脱可能にかつ吊り下げるように保持するランプホルダからなる放電ランプ保持機構であって、
    前記ランプホルダは、前記口金が挿入される挿入孔の内部にホルダ側仮固定機構が設けられた中心ボディと内壁にホルダ側本固定機構が形成されて前記中心ボディを軸として回転する回転部とにより構成され、
    前記放電ランプの口金は、先端部分に形成されたランプ側仮固定機構と側面に形成されたランプ側本固定機構を有し、
    当該放電ランプの口金をランプホルダに挿入して、口金を回転させることで、ホルダ側仮固定機構とランプ側仮固定機構を係合させて放電ランプを吊り下げて仮固定し、その後、前記ランプホルダの回転部を回転させることで、ホルダ側本固定機構とランプ側本固定機構を本固定することを特徴とする放電ランプ保持機構。
  2. 前記放電ランプの口金は導電性部材から構成され、前記ランプホルダと本固定することで、口金の端面とランプホルダの端面を接触させて電気的給電機構を形成することを特徴とする請求項1の放電ランプ保持機構。
  3. 前記放電ランプの口金の端面は、当該放電ランプ長手方向と垂直に形成されたことを特徴とする請求項2の放電ランプ保持機構。
  4. 前記放電ランプは定格電流が50A以上であることを特徴とする請求項1の放電ランプ保持機構。
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