JP2004185999A - 光源装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ケーシング内に固定された反射ミラーと、光源ランプLと、ランプ保持機構10とを備えた光源装置であり、ランプ保持機構10は、載置部材11、嵌合部材12、絶縁部材13および給電部材14を有している。載置部材11はケーシング底面C1に、嵌合部材12は載置部材11に、絶縁部材13は嵌合部材12に、給電部材14は絶縁部材13に、それぞれネジ機構により位置不動に固定される。各ネジ機構を構成するためのネジ貫通孔に所要の遊貫部を形成して所定の部材間で移動可能な状態とし、光源ランプLの位置を反射ミラー光軸Mに対して微調整可能とする。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光源装置に係わり、例えばデジタル・マイクロミラー・デバイスを用いたデジタル・ライト・プロセシングなどの光源として用いられる、高輝度のショートアークランプと反射ミラーを具備してなる光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタル・マイクロミラー・デバイスという光半導体をコアとしたデジタル・ライト・プロセシング(以下、DLPと略記)と呼ばれる新しい映像技術が近時フルデジタル・ディスプレイ技術として広く知られるようになってきている。このような映像技術に使用される光源としては高輝度のものが好適とされており、近時では高圧のキセノンショートアークランプを光源用のランプとして、これと凹面形状の反射ミラーと共にケーシング内に収容されて組み合せられた光源装置として使用される。
【0003】
例えば光源ランプとして直流点灯型のキセノンショートアークランプを使用した場合には、陽極が光源装置における光投射窓側に、陰極が光源装置における背面側に配置されており、ランプの管軸を光源装置の光軸と略一致させると共に陰極の先端部を反射鏡の焦点に一致させるようにケーシングに固定している。
【0004】
DLP装置では装置自体が大きいため常設されているが、光源用のランプを交換する場合は、ランプを反射ミラーと共にケーシングの内部に組み込んだ光源装置の状態で交換している。これによると、ランプの交換時に予め反射ミラーに対してランプの位置を高い精度で調整できかつランプの交換作業を簡便に行えるという利点がある。
【0005】
ところで、上記のようなDLP装置など用途に係る光源にいたっては、光源装置から出射した光がスクリーン上に投影された映像の照度を決定するため、ランプから出射された光を所定の入力端に高い効率で集光させることが望まれる。このために、反射鏡の焦点位置と前記ランプの陰極先端の頂点部分とを正確に位置合わせすることが重要であり、光源ランプを取付ける際、精査に調整する必要がある。
【0006】
電極先端の位置調整可能な光源装置として、例えば実公平1−38814号に記載のものが知られている。この公報に記載の技術は、光源ランプを保持するランプホルダを例えば左右方向にスプリングで付勢して、その付勢力に抗して螺動する調整摘みの締めつけ量を加減することによって左右方向の位置調整を行い、調整摘み全体を上下に移動させて上下方向の位置調整を行って、上下左右全方向の電極先端の位置合わせを行うというものである。係る技術によればランプの光軸方向の前後方向及び光軸と垂直平面上における全方向で電極先端位置を微調整することができる。
【0007】
【特許文献】
実公平1−38814号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
而して上記公報に記載の技術によれば、例えば定格消費電力1000W以上のキセノンランプが使用された場合、光源ランプが大きいために振動や衝撃でもコイルスプリングがたわみ、調整摘みが緩んで、ランプが初期の位置からずれるということがある。ランプが所定の位置からずれると即ち、放電アーク部分の最高輝度の箇所が反射ミラー焦点位置から外れると、集光効率が低下するので光源装置からの出射光の照度が低下し、スクリーン照度が低下してしまう。このため、従来技術に係る光源装置では、電極先端の位置がずれた場合に再度位置合わせしなければならず、メンテナンス作業が大変煩雑であるという問題がある。
【0009】
以上のように、従来技術に係る光源装置では、光源ランプと反射ミラーとの位置関係が崩れ易くて、光源ランプと反射ミラーの位置調整を何度もやり直す必要があった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、個々のランプに合わせて当該ランプと反射ミラーとの位置を微調整することができると共に、ランプの位置合わせ後は当該ランプと反射ミラーとの位置関係が崩れることが無い、ランプを強固に保持することが可能な光源装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
ケーシング内に固定された反射ミラーと、該反射ミラーの光軸とその光軸が略一致するよう保持された光源ランプと、ケーシング底面に固定され該光源ランプを保持するランプ保持機構を備えた光源装置であって、前記ランプ保持機構は、金属からなり前記ケーシング底面に固定され挟持部を有する載置部材、該挟持部に嵌合し戴置部材に固定される嵌合部材、及び、前記嵌合部材に電気絶縁性を有する絶縁部材を介して固定され、給電用のリード線が接続された前記光源ランプを保持する給電部材と、を具備し、前記ランプ保持機構を構成する各部材がネジ機構により位置不動に固定されてなり、上記ネジ機構においてランプ保持機構を構成する各部材にネジが貫通する貫通孔を該ネジが遊貫するように形成し、該ネジが緩んだ状態において可動することに基づいて、前記光源ランプはケーシング底面と平行な方向及びケーシング底面に垂直な方向に移動可能とされていることを特徴とする。
ここで、前記載置部材が前記ケーシング底面と平行な方向に移動可能であり、前記嵌合部材が前記ケーシング底面に垂直な方向に移動可能であるのが良い。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る光源装置の全体を示す説明用側面図である。同図に示すように略矩形箱状のケーシングCの内部には反射ミラーR、R’が固定されている。係る反射ミラーRの光軸Mは、ケーシングC底面C1に対して平行に略水平に位置されており、ケーシングCにおける前方面には光出射窓Wが形成されている。ケーシングCにおける後方の内部にはランプ保持機構10がネジ機構により位置不動に固定されており、係るランプ保持機構10によって光源ランプLが発光管の管軸が反射ミラーRの光軸Mと略一致するように水平状態に支持されている。
【0012】
図2〜3は、図1中のランプ保持機構10の構造を示す説明用図であり、図2はこのランプ保持機構10がランプLを保持した状態を示す斜視図、図3は保持機構10の構成部材要部の説明用斜視図、図4は保持機構10の説明用側面図である。
ここで、反射ミラーRの光軸Mの方向をX、ケーシングC底面C1に対して平行かつXに垂直な方向をY、ケーシングC底面C1に対して垂直な方向(上下方向)をZ、とする。また、θはXY平面に直交する軸の回りの回転方向である。
【0013】
本実施形態において光源ランプLは石英ガラスからなる発光管内に陰極Eと陽極E’が対向配置された直流点灯型のショートアークキセノンランプである。この光源ランプLにおいて最高輝度を呈する箇所は陰極先端部E1から微小距離陽極側に離れた陰極先端部E1の近傍であり、係る陰極先端部E1近傍と反射ミラーの焦点位置とを合致させることによって、高い集光効率を達成することができるようになる。
【0014】
ランプ保持機構10は、ケーシングC底面C1に螺着される載置部材11、該載置部材11に突設された挟持部11a,11bの間に、当該載置部材11に嵌脱可能に取付けられる嵌合部材12、該嵌合部材12に絶縁部材13を介して嵌合部材12に対して固定された給電部材14によって大略構成される。給電部材14は光源ランプLに装着された口金Kを介して該ランプの保持及び給電を行う。
【0015】
載置部材11の底部には、ネジ部材20,21,22,23(一部図示省略)のシャフト部分が遊貫する貫通孔120,121,122,123が設けられており、ネジ部材20,21,22,23が貫通してケーシングCに設けられた下穴に螺合して螺着される。尚、図2〜3において、見えないネジ部材については図示省略している。
【0016】
載置部材11には所定距離離間するようにZX平面と平行に延びる挟持部11a,11bが突設されている。
係る挟持部11a,11bの離間部分には、図3に示すように、Y方向における幅が挟持部11a,11bの離間距離と略等しい嵌合部材12が嵌入して装着されており、Y方向に挿入されたネジ部材30,31,32によって、載置部材11に固定されている。
即ち、ネジ部材30,31,32の各シャフト部分が、一方の挟持部11a及び嵌合部材12にY方向に形成された貫通孔130,131,132を貫通して、他方の挟持部11bに設けられた下穴に螺合して締結されている。
これらネジ部材30,31,32が、他方の挟持板11bに固く螺着されると、嵌合部材12は挟持部11a,11bによって押圧、挟持されて、戴置部材11に対して位置不動に固定されるようになる。
【0017】
載置部材11及び嵌合部材12は何れも剛性に富む金属からなり、ネジ部材を固く締結できるので、各部材を安定的に固定することができる。
よって、ケーシングCに対して載置部材11を、載置部材11に対して嵌合部材12を、それぞれ固定することができる。
【0018】
絶縁部材13は例えば、セラミック材料や樹脂材料或いはセラミックと樹脂の複合材料からなるブロック体よりなり、嵌合部材12の上底面上に載置され、固定ネジN1,N2,N3・・(一部図示省略)により固定されている。固定ネジN1,N2,N3・・は、嵌合部材12の前後方向において設けられたフランジ部12a,12bを貫通して絶縁部材13に形成された下穴に螺合している。
絶縁部材13の上底面には給電部材14が載置され固定ネジN4,N5,・・(一部図示省略)により固定されている。
以上の構成により、嵌合部材12と給電部材14とは絶縁部材13を介して位置不動に固定される。
【0019】
給電部材14は電気の良導体である金属、例えば銅からなる。この給電部材14にはYZ平面と平行にその面方向が延びる略板状の口金保持部140が立設されており、光源ランプLに装着した口金Kの端部が、挿入穴141に挿入され、機械的、電気的に接続される。これにより、光源ランプLが水平姿勢で支持されるようになる。
この給電部材14には、外部電源(図示省略)に接続された給電用リード線40が電気的に接続され、光源ランプLの給電が達成されることになる。
【0020】
ここで載置部材11、嵌合部材12及び給電部材14は何れも金属部材からなり導電性を有するが、給電部材14と嵌合部材12との間に絶縁部材13が間装されているので、嵌合部材12に電気的影響が及ばず、ケーシングCを介して地絡するといった事故を防止することができる。
【0021】
図5は上記ランプ保持機構10における載置部材11を、光源ランプLの上部からZ方向にみた平面図である。同図に示すように載置部材11の貫通孔120,121,122,123は、ネジ部材におけるシャフト部分20’,21’,22’,23’の各外径に対して大きく形成されており、該シャフト部分20’,21’,22’,23’が遊貫する間隙の範囲において、光源ランプLをXY平面上で微小距離移動させることが可能となっている。
従って、ネジ部材20,21,22,23を緩めれば、該載置部材11を貫通孔の遊貫部の大きさに準じてXY平面上で移動させることができるので、XY平面方向において光源ランプLの陰極先端部E1近傍の位置を反射ミラーRの焦点と一致するように微調整することができる。そして陰極先端部E1の位置出しをした後にネジ部材20,21,22,23を締結すれば、該光源ランプLをケーシングに対して固定することができ、しかも、上述したように載置部材11は金属よりなるので、ネジ部材20,21,22,23を固く締結することができて、光源ランプLと反射ミラーRの位置関係を安定的に維持することが可能である。
【0022】
一般的に光源ランプはその製造工程から個々のランプで陰極先端部E1と口金Kとの位置関係が微小範囲でずれることがあり、僅か0.5mmずれただけでも照度の低下につながる。よって、反射ミラーRの焦点位置との整合を取るためにも光源ランプLの位置を微調整可能としておく必要がある。ここで、反射ミラーRの焦点位置と陰極先端部E1とのずれはせいぜい±0.2mm以下であるので、貫通孔120,121,122,123とシャフト部分20’,21’,22’,23’との間に遊びを設けることで、十分修正することが可能である。具体的には1.5〜3.0mm程度の遊びを形成することで、陰極先端部E1と反射ミラーRの焦点位置とを正確に一致させることが可能になる。
【0023】
更には、ランプの陰極先端部E1とランプ保持機構10との位置関係ではランプの管軸方向にずれ易いので、ランプの管軸方向において遊びが大きい方が好ましい。上述した実施形態によれば、光源ランプの管軸は光軸Mの方向(即ちX方向)と一致するので、図5に示すように、載置部材11の貫通孔120,121,122,123をX方向においてより大きくなるよう略長円形に設けるのが好ましく、具体的にはX方向に±3mm、Y方向に±1.5mmの遊びを形成すると好適である。
尚、本実施形態のように、ケーシング底面C1にネジ部材20,21,22,23固定用の下穴を形成し、一方の載置部材11にネジ部材20,21,22,23が貫通する貫通孔120,121,122,123を、遊びを設けるように形成すると、陰極先端部E1の位置調整を行う際に、ネジ部材20,21,22,23がケーシング底面C1に位置決めされて載置部材11の移動が規制されるので、作業性良く行えるようになる。
【0024】
図6は、嵌合部材の幅方向の範囲内でZX平面で切断したランプ保持機構の説明用断面図である。
同図に示すように、嵌合部材12に形成される貫通孔130,131,132は、ネジ部材のシャフト部分30’,31’,32’の外径よりも大きく形成されている。このように貫通孔130,131,132に、シャフト部分30’,31’,32’が遊貫するよう遊びを設けておくことにより、嵌合部材12はZX平面の方向に移動することができる。
従って、ネジ部材の締結状態を緩めれば、嵌合部材12はZX平面における任意方向への移動規制が開放され、光源ランプLのX方向、Z方向、X方向及びθ方向に移動できて、陰極先端部E1の位置を微調整することが可能である。ここで、嵌合部材12のネジ貫通孔130,131,132とシャフト部分30’,31’,32’の間に、Z方向に±1.5mm、X方向に±1.5mm程度遊びを設けるのが好ましい。
【0025】
このように、嵌合部材12はY方向の移動が規制された状態でZX平面方向にのみ移動可能であるので、載置部材11のネジ部材をY方向の位置を決定してから締結すると、陰極先端部E1の位置合わせ作業を簡便に行うことができるようになる。ZX平面方向の位置調整を終えた後、ネジ部材を固く締結してランプを固定すれば良い。
【0026】
載置部材11と嵌合部材12とは上述したように剛性に富む金属部材からなるので、ネジ部材を固く締結することができ、両者の位置関係を安定して維持することができる。
【0027】
上記実施形態に係る光源装置によれば、ランプ保持部材10の載置部材11はケーシング底面C1に対してXY平面方向に微小距離移動することが可能であり、更に嵌合部材12は載置部材11に対してZ方向及びθ方向に移動可能であるので、ケーシングに固定された反射ミラーMに対して陰極先端部E1の位置を正確に位置を合わせることができる。そしてこのランプ保持機構10を構成するための各部材(11,12,13,14)については、コイルスプリングなどを使用せずに、ネジ部材及び固定ネジを用いて固く締結しているので、反射ミラーRと光源ランプLの位置関係を初期の状態から安定的に維持することができ、光源ランプLの位置がずれるような問題を生じ難い。
【0028】
以上のように本発明に係る光源装置によれば、光源ランプの保持を強固に行うことができるので、陰極先端と反射ミラーの焦点との位置関係が崩れるという問題を生じ難く、ランプの位置合わせを何度も行う必要がなくなる。
【0029】
以上説明した本発明においては、上記実施形態の構成に限定されることなく適宜変更が可能である。例えばランプ保持機構においてネジ部材はナットを用いて螺合させて締結しても良いし適宜座バネ等を嵌装してもよい。又、光源ランプは直流点灯型に限定されず交流点灯型のランプであっても良い。光源ランプと反射ミラーの位置調整に際しては、適宜XYZステージ装置等を用いて行ってもよい。
【0030】
【発明の効果】
本願発明に係る光源装置によれば、光源ランプと反射ミラーとを個々のランプに合わせて陰極先端の位置出しを微小範囲で調整することができるので、光源ランプと反射ミラーとの位置合わせを正確に行うことが可能となる。そして、光源ランプの位置調整後は該ランプを強固に保持することができるのでランプの位置を安定的に維持でき、スクリーン照度を常に高い状態に維持できる光源装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光源装置の全体を示す説明用側面図である。
【図2】本発明に係る光源装置のランプ保持機構の構造を示す斜視図である。
【図3】本発明に係る光源装置のランプ保持機構の構成部材要部の説明用斜視図である。
【図4】本発明に係る光源装置のランプ保持機構の説明用側面図である。
【図5】本発明に係るランプ保持機構の載置部材を光源ランプの上部からみた平面図である。
【図6】図5に記載した破線A−A’でランプ保持機構を切断した要部の説明用断面図である。
【符号の説明】
10 ランプ保持機構
11 載置部材
11a,11b 挟持部
12 嵌合部材
12a,12b フランジ部
20,21,22,23,30,31,32 ネジ部材
13 絶縁部材
14 給電部材
140 口金保持部
141 挿入穴
N1,N2,N3,N4,N5 固定ネジ
40 給電用リード線
E 陰極
E1 陰極先端部
E’ 陽極
L 光源ランプ
K 口金
R,R’ 反射ミラー
M 反射ミラー光軸
C ケーシング
C1 ケーシング底面
W 光出射窓
Claims (2)
- ケーシング内に固定された反射ミラーと、該反射ミラーの光軸とその光軸が略一致するよう保持された光源ランプと、ケーシング底面に固定され該光源ランプを保持するランプ保持機構を備えた光源装置であって、
前記ランプ保持機構は、金属からなり前記ケーシング底面に固定され挟持部を有する載置部材、該挟持部に嵌合し戴置部材に固定される嵌合部材、及び、前記嵌合部材に電気絶縁性を有する絶縁部材を介して固定され、給電用のリード線が接続された前記光源ランプを保持する給電部材と、を具備し、
前記ランプ保持機構を構成する各部材がネジ機構により位置不動に固定されてなり、
上記ネジ機構においてランプ保持機構を構成する各部材にネジが貫通する貫通孔を該ネジが遊貫するように形成し、該ネジが緩んだ状態において可動することに基づいて、
前記光源ランプはケーシング底面と平行な方向及びケーシング底面に垂直な方向に移動可能とされていることを特徴とする光源装置。 - 前記載置部材が前記ケーシング底面と平行な方向に移動可能であり、
前記嵌合部材が前記ケーシング底面に垂直な方向に移動可能である、ことを特徴とする請求項1記載の光源装置。
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