JP4496154B2 - ロータリーエンコーダ、ローラ部材、ベルト搬送装置、画像形成装置 - Google Patents

ロータリーエンコーダ、ローラ部材、ベルト搬送装置、画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、ロータリーエンコーダ、ローラ部材、ベルト搬送装置、画像形成装置に関する。
回転体の回転ムラを減少させ、また、回転体の速度制御を行なうための手段として、回転軸に固定されたディスク支持板と、前記軸に挿通され、前記ディスク支持板にその一側面を当接した状態で前記一側面の反対側を止め輪で止められたエンコーダディスクを有するロータリーエンコーダが知られている。
エンコーダディスクには、その回転中心を中心とする円周上に多数のスリットや透明な光透過部が等間隔に形成されている。例えば、透過型エンコーダ検知センサとして、静止部材に取り付けた発光素子と受光素子とを、上記エンコーダディスクの板面上、スリットが形成された部位で対向させて配置し、上記エンコーダディスクの回転位置に応じて上記発光素子から出た光が上記スリットを通り受光素子で検知されるようにする。かかる構成により回転軸の回転とともに前記受光素子が検知する光のオン、オフ信号に基き、上記回転軸の駆動モータを制御して回転速度制御、回転ムラ減少などの制御などを行なう。
回転軸の回転を受光素子で正しく検知するため、エンコーダディスクは回転軸に回転ずれを生じないように固定する必要がある。従来は回転軸にエンコーダディスクを固定する場合、回転軸に設けた第1の芯金と止め輪とでエンコーダディスクを挟持したり(例えば、特許文献1参照。)、回転軸に設けた回転スリット板受け部材と止め輪とでエンコーダディスクを挟み接着剤で固定したり(例えば、特許文献2参照。)、パッキンを介してハブに固定する(例えば、特許文献3)などの例がある。
一方、ロータリエンコーダを搭載する製品の小型化に伴い、エンコーダディスクも小径化される傾向にある。エンコーダディスクが小径化されると、透過型エンコーダ検知センサの配設位置も該エンコーダディスクの回転中心側に食い込む形となり、該検知センサが上記カップリングや上記第1の芯金、上記パッキン等と干渉するおそれがあるため製品小型化の障害となる。
また、エンコーダディスクを、緩衝部材をもつカップリング部と軸部で挟持した例(例えば、特許文献4参照)もあるが、上記カップリング部において回転軸の駆動部分がエンコーダ側と上記緩衝部材で分離される構成であり、負荷変動等のモータの脱調、騒音対策には良いが回転方向に緩衝部材が介在してエンコーダ直結でないためにエンコーダの読み取り精度に懸念が生じる。回転軸の軸受系に透過型エンコーダ検知センサを配置した例(例えば、特許文献5参照)では、検知センサを付帯する軸受部の小型化が困難なためロータリーエンコーダの小型化は困難である。
特開平8−205479号公報 実用新案登録第2519765号公報 実開61−163923号公報 特許第3425054号公報 特開昭58−9551号公報
本発明は、小径のエンコーダディスクの回転軸に対する固定を強化することができるロータリーエンコーダ及びローラ部材、ベルト搬送装置、画像形成装置などを提供することを課題とする。
前記課題を達成するため請求項1にかかる発明は、回転軸に固定されたディスク支持板と、前記回転軸に挿通され、前記ディスク支持板のボス部にその一側面を当接した状態で前記一側面の反対側を止め部材で止められたエンコーダディスクを有するロータリーエンコーダにおいて、前記一側面の反対側であってエンコーダディスクと止め部材との間に弾性部材配置され前記弾性部材は中空円筒形をなしその中空部が前記回転軸に挿通されて、前記ボス部と前記止め部材との間で圧縮方向に与圧を与え、前記ボス部の反対側から前記弾性部材の前記与圧による弾性を利用して前記ディスク支持板に前記エンコーダディスクを押し当てた。請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のロータリーエンコーダにおいて、前記弾性部材はゴム硬度60度〜90度であることとした。請求項3にかかる発明は、請求項1又は2に記載のロータリーエンコーダにおいて、前記弾性部材の外径寸法は、前記ディスク支持板が前記エンコーダディスクと当接する部分の径よりも小さいこととした。請求項4にかかる発明は、請求項1乃至3の何れか1つに記載のロータリーエンコーダにおいて、前記弾性部材の中空部の径は前記回転軸の該弾性部材挿入部の軸径よりも小さくした。請求項5にかかる発明は、速度制御対象であるローラに回転軸が一体化されたローラ部材において、前記回転軸に対して請求項1乃至4の何れか1つに記載のロータリーエンコーダが構成された。請求項6にかかる発明は、無端状ベルトをローラで支持して循環走行させるベルト搬送装置において、
前記ローラと一体化された軸に対して請求項1乃至5の何れか1つに記載のロータリーエンコーダが構成されることとした。請求項7にかかる発明は、転写ベルト搬送装置を備えた電子写真方式の画像形成装置において、前記転写ベルト搬送装置が請求項記載のベルト搬送装置で構成されていることとした。請求項8にかかる発明は、中間転写ベルト搬送装置を備えた電子写真方式の画像形成装置において、前記中間転写ベルト搬送装置が請求項記載のベルト搬送装置で構成されていることとした
この発明では、中空円筒形状をした弾性部材の与圧による弾性を利用し、ボス部の反対側からディスク支持板にエンコーダディスクを押し当てることにより小径のエンコーダローラの回転軸に対する固定を強化することができるロータリーエンコーダ及びローラ部材、ベルト搬送装置、画像形成装置などを提供することができる。
以下に、この発明の実施の形態を説明する。
[1]例1
図1は、回転ムラの解消や速度制御などのために回転状態を検出する対象であるローラ30と一体の回転軸31に小径のエンコーダディスク32を取り付けた構成のロータリーエンコーダの要部構成を分解して示し、図2は組み立て状態におけるロータリーエンコーダの要部正面図である。
回転軸31は、ローラ30側の基端部から大径部31a、中径部31b、小径部31cの順に段階的に細くなっている。大径部31aにはローラ回転用のベアリングローラ33の取り付け穴33aが圧入されている。これによりベアリングローラ33は回転軸31と一体化される。なお、ベアリングローラ33の左側面とローラ30の右側面とは密着している。本例ではベアリングローラ33の外径はローラ33の外径と略等しく、また、ベアリングローラ33の軸線方向の厚さ寸法は大径部31aの軸線方向の長さ寸法よりも小さい。ベアリングローラ33にはローラ30を軸支するための図示しない軸受ベアリングが組み付けられる。
エンコーダディスク32の位置決め用のディスク支持板(以下、支持板という。)35は大径で厚さが薄いフランジ部35d(左側部)と、小径で厚さが厚いボス部35b(右側部)とからなる。エンコーダディスク32は、その中心穴35aを中径部31b嵌合しかつ、大径部31aと中径部31bとの境界部に位置する段差部34にフランジ部35dの端面を突き当てるようにして取り付けられている。ここで、図3に拡大して示すように、中径部31bの外周部に形成された支持板35に対する回り止め用のキー溝31b1に、支持板35の中心穴35a内部に形成された支持板35の回り止めキー35a1が圧入されている。これにより、支持板35は回転軸31に対して回転方向にずれを生ずることがない。
フランジ部35dおよびボス部35bを含めた支持板35全体の軸線O−O方向の長さ寸法は中径部31bの軸線方向O−Oでの長さ寸法よりやや大きくしてある。これにより、フランジ部35dを段差部34に突き当てて組み立てられた支持板35のボス端面(ボス部35bの右端部)35cは、中径部31bと小径部31cとの境界部(段差部)よりも軸線方向右側に位置する。
エンコーダディスク32はその中心穴32aを回転軸31の小径部31cに嵌合状態で挿通されてその左端面をボス端面35cに接着されている。
ゴム系(或いは樹脂材など)の弾性材からなる中空円筒形状の弾性部材37の外径寸法は、エンコーダディスク32の中心穴32aよりも大きく、かつ、該エンコーダディスク32の外周近傍で軸線O−Oを中心とする円に沿って配列された検知用スリット32bが並んだ領域である検知領域32cに干渉しないような大きさに設定してある。弾性材37は中心穴37aを回転軸31の小径部31cに嵌合状態で挿通されてその左端面をエンコーダディスク32に当接されている。この当接面も接着することができる。
弾性部材37の右端部は圧縮方向に与圧がかけられた状態で、この与圧が保持されるように止め輪などの止め部材38で押えられ、止め部材38は回転軸31に止めてある。回転軸31の小径部31cに符号31c1で示したのは、止め部材38を係合させるための止め溝である。
ケース41は筒型をしていて、左側が円形に開口しており、内側の右端部は凹部形状になっていて小径部31cを軸支するベアリング40を収納保持する軸受保持部41aを構成している。また、ケース41の外周部には透過型エンコーダ検知センサ39を外部から挿通させるための開口41bが形成されている。軸受保持部41aにはベアリング40が圧入されていて、回転軸31の小径部31cが軸支されている。
ケース41は、ベアリングローラ33、支持板35、エンコーダディスク32、弾性部材37、止め部材38、ベアリング40などを覆った状態で、図示しない適宜の静止部材に固定されている。透過型エンコーダ検知センサ39はケース41に固定されていて、その一部が開口41bを介してケース内部に至り、該センサの発光部と受光部とがスリット領域32を跨ぐようにして対向して配置されている。
図4、図5は組み立て状態のローターエンコーダにおいて、説明の都合上、ケース41を取り除いた状態で示している。これらの図において、エンコーダディスク32に形成されたスリット32bを検知するために、透過型エンコーダ検知センサ39は中心軸O−Oに近づく方向まで延びている。
エンコーダディスク32の外径が小さくなるとそれに伴い、スリット領域32cの半径も小さくなるため、透過型エンコーダ検知センサ39も中心軸O−Oに向けて延出させた構成としなければならなくなる。図4、図5に示すように透過型エンコーダ検知センサ39の端部と回転軸31の小径部31cとの間隔dを小さくしなければならなくなる。
しかし、際限なく間隔dを小さくさせると小径部31cが細くなり、また、透過型エンコーダ検知センサ39の端部がボス部35bと干渉してしまう。小径部31cを細くすることは限界があるので、この干渉を避けるため、ボス部35bの径を小さくすることになるがボス部35bの径を小さくしていくと、今度は回転軸31の小径部31cとの寸法差が小さくなる。つまり、エンコーダディスク32の接着面を構成するボス端面35cの面積が小さくなり、接着強度が低下するので支持板35のボス部35cとの接着だけに頼る保持方式ではエンコーダディスク32の回転軸31に対する保持が不安定になる。
この点、本発明では、ボス部35cの反対側から弾性部材37の弾性を利用してディスク支持板35にエンコーダディスク32を押し当てる構成としたのでエンコーダディスク32の固定を強化できる、また、押圧が十分ならば接着なしで固定が可能となる。
因みに、本発明を適用しない比較例として示した図6のロータリーエンコーダにおいて、ローラ30’の回転軸にベアリングローラ33’を取り付け、フランジ部35d’とボス部35b’とを有する支持板35を取り付け、ボス部35b’に大径のエンコーダディスク32’を接着固定し、反対側を回転軸の小径部38’に係止される止め輪38’で止め、スリット領域32c’のスリット32b’を透過型エンコーダ検知センサ39’で検知するものである。
この図6に示した比較例の構成では、止め輪38’とエンコーダディスク32’との間に弾性部材が無く、止め輪38’がエンコーダディスク32’に接した構成であるが、エンコーダディスク32’が大径でありので、透過型エンコーダ検知センサ39’の端部と回転軸の小径部31c’との間隔d1を大きくとることができ、ボス部35b’に対するエンコーダディスク32’の接着面積も大きくとることができる。
しかし、かかる構成のまま、エンコーダディスク32’を小径化していったときには、間隔d1が減少するので、上述したようにエンコーダディスク32’の固定力が不足してしまう。また、透過型エンコーダ検知センサ39’の端部が止め輪38’と干渉するおそれもある。
本発明の例では、弾性部材37でエンコーダディスク32に与圧を与える構成なので、エンコーダディスク32の固定力が強化されるのは前述のとおりである、かつ、弾性部材37の端部に止め輪38が位置する構成なので、透過型エンコーダ検知センサ39の端部と止め輪38とが干渉することはない。
本例では、回転軸31にローラ30が一体化されていたが、ローラ以外の回転体と一体化されていてもよい。また、回転軸に一体化される回転体がない構成でもよい。何れにしても本発明では、回転軸の回転速度や、回転ムラなどを検出することができ、回転速度制御や回転ムラ解消のための制御が可能である。なお、弾性部材としてはゴムなどの材料に限らず、伸長性のコイルばねで構成することも可能である。
[2]例2
弾性部材37はゴム硬度60度〜90度のものを用いる。ここでゴム硬度は、硬度測定方法 JIS K6253加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの硬さ試験方法により定義する。軸径やエンコーダ径で値は変わるが、より好ましくは、硬度JIS-A:80±5 である。60度から90度としているのは、エンコーダの形状が変わった場合を考慮して定めている。弾性部材37をゴム系、樹脂系とした場合、ゴム硬度が90度を超えると押し込み力が大きくなり止め輪38の取り付け作業が難しくなる。また、ゴム硬度が60未満だとエンコーダディスク固定に必要な押圧力を得る状態になるまで圧縮する方向に大きく押し込まねばならない。
図8に示すように、大きく押し込むと弾性部材37の外径が中間部で軸線O−Oと直交する方向に膨らんで太鼓状となり、外径部がエンコーダ検知センサ9の端部に当たる可能性がでてくる。かかる変形の影響が出ない程度の押し込み量(0.2mm〜0.5mm程度)、エンコーダディスク32へのゴムの押圧(5N〜15N程度)および作業性を考慮するとゴム硬度は60度から90度の範囲となる。
具体例で示すと、弾性部材37として、外径6.3mm、内径4mm、軸線O−O方向の長さ6.5mmのウレタンゴム製を用いた時、0.25mm押し込むのにゴム硬度60度で約5N、ゴム硬度90度で約20N必要であり、必要押圧力5N以上を得るためにはゴム硬度は60度〜90度が適切な範囲となる。
[3]例3
弾性部材37の外径寸法は、支持板35がエンコーダディスク32と当接する部分(ボス部35b)の径よりも小さくする。エンコーダディスク32が樹脂などの場合、図8に示したように中空円筒状をした弾性部材37の端面部外径寸法が、ボス部35b(支持板35がエンコーダディスク32−1と当接する部分)の径より大きいと、弾性部材37に与えられる与圧によりエンコーダディスク32−1が変形するので、弾性部材37の外径はボス部35bの外径より少し小さくする必要がある。
[4]例4
弾性部材37の中空部(中心穴37a)の径は回転軸31の該弾性部材挿入部の軸径、つまり、小径部31cの径よりも小さくする。このようにすることにより、小径部31cに対する弾性部材37の締め付け力をもたせ、エンコーダディスク32の支持板35への位置決め、回転方向への保持力を増加させて一層、定位置での固定力強化を図ることができる。
[5]例5
本例は、上記例1〜4のいずれかに係るロータリーエンコーダを備えたベルト搬送装置であり、図9(a)は正面図、図9(b)は平面図である。このベルト搬送装置は無端状ベルト装置50であり、無端状ベルト51を循環走行させる駆動ローラ52、無端状ベルト51に適宜の張力を付与するためのテンションローラ53、従動ローラ54等を備えている。
従動ローラ54は回転軸54aと一体である。テンションローラ53にはベルト張力設定用の伸長性のばね55で弾性力が付与されている。駆動ローラ52と一体の回転軸57は駆動モータ56の出力軸(モータ軸)とカップリング(図示省略)で接続されている。
従動ロ−ラ54の回転軸54a(前記例における回転軸31に該当する。)に前記例に係る本発明のロータリーエンコーダ20を取り付け、このロータリーエンコーダ20により検知される角速度情報に基づいて駆動モータ56の回転速度を変更することで、ベルト走行速度を制御する。また、回転ムラを解消する制御をする。
このような無端状ベルト装置としては、いずれも電子写真方式の画像形成装置に配備される感光体ベルト装置(無端ベルト状感光体装置)、転写ベルト搬送装置(シート状媒体を搬送するとともに、感光体上のトナー像をシート状媒体に転写するための無端状ベルト装置)、中間転写ベルト搬送装置などを挙げることができる。
本例のベルト搬送装置によれば、ベルト走行性を安定させることができる。また、ロータリーエンコーダを小型化できるので、このベルト搬送装置を小型化することができる。
[6]例6
本例は、本発明のロータリーエンコーダを備えたベルト搬送装置であって、転写ベルト搬送装置を用いた電子写真方式の画像形成装置に係る。図10は、上記ベルト搬送装置の一例であって転写ベルト搬送装置6を配備した、電子写真方式のフルカラー画像形成装置の全体構造を示す断面図である。本例で、転写搬送ベルト装置6では、上記例で説明した例に基き、従動ローラ66の回転軸に本発明のロータリーエンコーダを取り付け、このロータリーエンコーダにより検知される角速度情報に基づいて駆動ローラ63の回転速度を変更することで、転写ベルト5の走行速度を制御する。
図10に示した画像形成装置は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の画像を形成するための4つの画像形成部1Y、1M、1C、1Kを備えている。これらの画像形成部は、それぞれ像担持体としての感光体ドラム2Y、2M、2C、2K、帯電手段、現像手段およびクリーニング手段を備えている。また、各画像形成部の配置は、各感光体ドラムの回転軸が互いに平行に、かつ、シート状媒体の一例たる記録紙(用紙)Pの移動方向に所定ピッチで配列するように設定されている。
各画像形成部1Y、1M、1C、1Kの上方には光源、ポリゴンミラー、fθレンズ、反射ミラー等を備え、画像データに基づいて上記各感光体ドラムの表面にレーザ光を走査しながら照射する光書き込み装置3が配置されている。さらに、各画像形成部1Y、1M、1C、1Kの下方には、記録紙Pを担持して各画像形成部の転写部を通過するように搬送する転写ベルト(転写搬送ベルト)5を有する、上記転写ベルト搬送装置6が配置されている。
この転写ベルト搬送装置6の側方には定着装置7、上方には排紙トレイ8等が配置されている。定着装置7は、内部に発熱体を有する加熱ローラと従動ローラとに張架された定着ベルトと、内部に発熱体を有する加圧ローラとからなるベルト定着方式の定着装置である。画像形成装置1Y、1M、1C、1Kの下部には、記録紙Pが載置された給紙カセット4a、4bを備えている。また、画像形成装置側面から手差しで給紙を行う手差しトレイMFが配備されている。
以下、この画像形成装置の動作について説明する。給紙カセット4a、4bあるいは手差しトレイMFから給送された記録紙Pは、図略の搬送ガイドでガイドされながら搬送ローラで搬送され、レジストローラ対9が設けられている一時停止位置に送られる。このレジストローラ対9により所定のタイミングで送り出された記録紙Pは、転写ベルト5に担持され、上記各画像形成部1Y、1M、1C、1Kに向けて搬送され、各転写部を通過する。
各画像形成部1Y、1M、1C、1Kの感光体ドラム上で現像された各トナー像は、それぞれ各転写部で記録紙Pに重ね合わされ、転写電界やニップ圧の作用により、記録紙P上にフルカラーのトナー像が形成される。一方、トナー像転写後の各感光体ドラムの表面は、上記クリーニング手段によりクリーニングされ、さらに除電されて次の静電潜像の形成に備える。
また、フルカラートナー像が形成された記録紙Pは、定着装置7でこのフルカラートナー像が定着された後、切換ガイドGの回動姿勢に対応して、第1の排紙方向Bまたは第2の排紙方向Cに向かう。第1の排紙方向Bから排紙トレイ8上に排出される場合、画像面が下となった、いわゆるフェースダウンの状態でスタックされる。
一方、第2の排紙方向Cに排出される場合には、図示されない別の後処理装置(ソータ、綴じ装置など)に向けて搬送されるか、またはスイッチバック部を経て両面プリントのために再度レジストローラ対9に搬送される。
この転写ベルト搬送装置6を備えた画像形成装置では、出力画像の画質を向上させることができる。また、ロータリーエンコーダの小型化により装置を小型化することができる。
[7]例7
本発明のロータリーエンコーダを備えたベルト搬送装置であって、中間転写ベルト搬送装置を用いた電子写真方式の画像形成装置に係る。図11は、上記ベルト搬送装置の一例であって中間転写ベルト搬送装置を配備した、電子写真方式のフルカラー画像形成装置の全体構造を示す断面図である。この画像形成装置では、第1の中間転写ベルト装置101および第2の中間転写ベルト装置102を備えている。
第1の中間転写ベルト装置101では、前記例で説明したように、従動ローラ104の回転軸に本発明のロータリーエンコーダを取り付け、このロータリーエンコーダにより検知される角速度情報に基づいて駆動ローラ103の回転速度を変更することで、中間転写ベルト101aの走行速度を制御する。
同様に中間転写ベルト装置102では、従動ローラ115の回転軸に本発明にかかるロータリーエンコーダを取り付け、このロータリーエンコーダにより検知される角速度情報に基づいて駆動ローラ114の回転速度を変更することで、中間転写ベルト102aの走行速度を制御する。
諸構成部材について簡単に説明する。支持ローラ105は駆動ローラ103、従動ローラ4と共に中間転写ベルト101aを支持している。光書き込み装置106は感光体ドラム2Y、2M、2C、2Kに光を照射して画像を書き込む。定着装置107は未定着画像を担持した記録紙Pを通過させて定着する。第1のクリーニング装置108は中間転写ベルト101a上に残留するトナーを除去する。中間転写ベルト101aを間にして各感光体ドラム2Y、2M、2C、2Kに対向して設けられた第1の転写ローラ109は、各感光体ドラム上のトナー画像を中間転写ベルト101a上に転写する。
駆動ローラ103に略対向する位置で中間転写ベルト101aを間にして第2の転写ローラ110、裏当てローラ112が配置されていて、これらのローラでテンションを与えて中間転写ベルト101aを駆動ローラ103に接するようにしている。レジストローラ対111は用紙カセット116a、116bより給紙ローラ117によって繰り出された記録紙Pを止めて、適時のタイミングで中間転写ベルト101a、102a同士が接する第2転写部に向けて記録紙Pを送り出す。第2のクリーニング装置113は中間転写ベルト102a上に残留するトナーを除去する。用紙ガイド118は用紙カセット116a、116bなどの記録紙Pを、レジストローラ対111を経て転写部に送る案内板である。
次に、この画像形成装置の動作について説明すると、各感光体ドラム2Y、2M、2C、2K上のトナー像が第1の転写ローラ109の部位で第1の中間転写ベルト装置101の中間転写ベルト101aに重ね転写され、このベルト101a上に形成されたフルカラーのトナー像が第2の中間転写ベルト装置102の中間転写ベルト102aに上記転写部で転写され、さらにこの中間転写ベルト102a上のフルカラートナー像が転写部で用紙Pに転写され、このフルカラートナー像は定着装置107で加熱定着され、排紙トレイ80に排出される。
この第1の中間転写ベルト装置101、第2の中間転写ベルト搬送装置102を備えた画像形成装置では、出力画像の画質を向上させることができる。また、ロータリーエンコーダの小型化により装置を小型化することができる。なお、本発明は、画像形成装置だけでなく、小径でエンコーダ接触面積が小さいものに応用できることは勿論である。
ロータリーエンコーダの要部を示した分解斜視図である。 図1に示したロータリーエンコーダの要部を示した正面図である。 図1に示したロータリーエンコーダの一部を拡大して示した斜視図である。 小径のエンコーダディスクの支持板への取り付け領域を説明したロータリーエンコーダの要部正面図である。 図4に示したロータリーエンコーダを示した斜視図である。 比較例であって、大径のエンコーダディスクの支持板への取り付け状態を説明したロータリーエンコーダの要部斜視図である。 硬度の低い弾性部材を用いた場合に与圧で変形する様子を説明したロータリーエンコーダの要部斜視図である。 エンコーダディスクが弾性部材により押圧されて変形した様子を説明したロータリーエンコーダの要部斜視図である。 本発明のベルト搬送装置を示すもので、(a)は正面図、(b)は平面図である。 本発明の転写ベルト搬送装置を配備した、電子写真方式の画像形成装置の全体構造を示す断面図である。 本発明の中間転写ベルト搬送装置を配備した、電子写真方式の画像形成装置の全体構造を示す断面図である。
符号の説明
31 回転軸
35 ディスク支持板
37 弾性部材
38 止め輪

Claims (8)

  1. 回転軸に固定されたディスク支持板と、前記回転軸に挿通され、前記ディスク支持板のボス部にその一側面を当接した状態で前記一側面の反対側を止め部材で止められたエンコーダディスクを有するロータリーエンコーダにおいて、
    前記一側面の反対側であってエンコーダディスクと止め部材との間に弾性部材配置され前記弾性部材は中空円筒形をなしその中空部が前記回転軸に挿通されて、前記ボス部と前記止め部材との間で圧縮方向に与圧を与え、前記ボス部の反対側から前記弾性部材の前記与圧による弾性を利用して前記ディスク支持板に前記エンコーダディスクを押し当てたことを特徴とするロータリーエンコーダ。
  2. 請求項1に記載のロータリーエンコーダにおいて、
    前記弾性部材はゴム硬度60度〜90度であることを特徴とするロータリーエンコーダ。
  3. 請求項1又は2に記載のロータリーエンコーダにおいて、
    前記弾性部材の外径寸法は、前記ディスク支持板が前記エンコーダディスクと当接する部分の径よりも小さいことを特徴とするロータリーエンコーダ。
  4. 請求項1乃至3の何れか1つに記載のロータリーエンコーダにおいて、
    前記弾性部材の中空部の径は前記回転軸の該弾性部材挿入部の軸径よりも小さいことを特徴とするロータリーエンコーダ。
  5. 速度制御対象であるローラに回転軸が一体化されたローラ部材において、
    前記回転軸に対して請求項1乃至4の何れか1つに記載のロータリーエンコーダが構成されたことを特徴とするローラ部材
  6. 無端状ベルトをローラで支持して循環走行させるベルト搬送装置において、
    前記ローラと一体化された軸に対して請求項1乃至5の何れか1つに記載のロータリーエンコーダが構成されたことを特徴とするベルト搬送装置
  7. 転写ベルト搬送装置を備えた電子写真方式の画像形成装置において、
    前記転写ベルト搬送装置が請求項記載のベルト搬送装置で構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  8. 中間転写ベルト搬送装置を備えた電子写真方式の画像形成装置において、
    前記中間転写ベルト搬送装置が請求項記載のベルト搬送装置で構成されていることを特徴とする画像形成装置
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