JP4495496B2 - 液体塗布具のバルブ装置 - Google Patents

液体塗布具のバルブ装置 Download PDF

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本発明は、主として顔料系の塗布液を使用した液体塗布具に用いるバルブ装置に関するものである。
従来この種の液体塗布具は、塗布液を容器内に入れ、塗布体を押すと開閉弁が開いて容器から塗布液が塗布体へ滲み出る構造であり、フェルトペン、サインペン、修正液塗布具等として広く知られている。例えば実公平3−44099号(以下、(イ)とする。)、実開昭58−9784号(以下、(ロ)とする。)、実開昭62−67784号(以下、(ハ)とする。)の発明が開示されている。何れも塗布液が溶剤と顔料に分離した場合に、再度均一な塗布液に分散するための塗布液攪拌装置を有している。(イ)は、塗布液攪拌装置として塗布液貯蔵容器中に攪拌球を収容し、塗布前に液体塗布具を数回揺動して再分散させる構成である。(ロ)は、液体塗布具の一部を回動することにより攪拌羽根が連動し、沈降した顔料を再分散させる構成である。そして(ハ)は、塗布体を押すと開閉弁が開いて塗布液貯蔵容器から塗布液が塗布体へ滲み出ると共に、管軸内の攪拌羽根が回動しつつ前後動するため、塗布液が攪拌されることにより沈殿した顔料は再分散され、塗布体方向へ導出される構成である。
実公平3−44099号(第3頁、第4図) 実開昭58−9784号(第1頁、第2図) 実開昭62−67784号(第1頁、第1図)
しかし前記 (イ)、 (ロ)、 (ハ)は、何れも管軸内の塗布液についてのみ攪拌する構成のため、筒状主体内の塗布液については弁棒の動きに伴って多少揺動はするものの再分散されるほど攪拌されない。この課題は、特に液体塗布具が塗布体を下向きにして長期間保存された場合顕著に発生する。この種の塗布液が長期間保存されると顔料と溶剤は分離し、その分離した顔料が幕を張って固まってしまう、通称ハードケーキング現象が起こる。このハードケーキング現象が塗布体下向きで保存された場合に発生すると、塗布体が塗布対象面に押し付けられても弁棒が動作不良を起こすことがある。これは、弁棒と筒状主体内壁面との間に塗布液の幕張りや目詰まりが発生するためで、塗布対象面へ鮮明に塗布する上での妨げとなっている。
またハードケーキング現象まで発生していなくても、筒状主体内の塗布液は何ら攪拌装置を備えていないため再分散されない。従って塗布体が塗布対象面に押し付けられる作動時に、まず塗布液の流路となる筒状主体内の塗布液が塗布液流出孔へ導出される本構成では、塗布体へは顔料と溶剤が分離した状態で導出されてしまう。つまり、筒状主体内の塗布液を使用する初期塗布時に、溶剤のみの透明な液体が塗布対象面に塗布される不具合が発生していた。
そこで本発明は、前記従来技術の問題点に着目してなされたもので、液体塗布具が長期間保存され塗布液が分離しハードケーキング現象を発生した状態であっても、弁棒が動作不良を起こさず、また初期塗布時であっても溶剤のみの透明な液体が塗布対象面に塗布されることのない、液体塗布具のバルブ装置を提供することを目的とする。
本発明は、後端部中央に塗布液流入孔を設けると共に蓋部に塗布液流出孔を設けた筒状主体と、該塗布液流出孔の基部に形成された弁座部に対応する弁部を中間に備えた弁棒と、該弁棒に囲装されて前記弁部を弁座部に向け弾発するコイルばねとよりなり、管軸の先端に嵌着されて常時は該管軸の先端に続く塗布体ホルダーに挿着された塗布体に対する塗布液の供給を前記弁部と弁座部との当接により阻止しているが、塗布液塗布時には塗布体が塗布対象面に押し付けられることにより弁棒が押されて弁部が弁座部より離れて塗布体に対し塗布液を供給できるようにした液体塗布具のバルブ装置において、前記筒状主体内壁面に、前記弁棒の弁軸を中心に形成された螺接部と、塗布体が前後に移動するときに、前記弁棒が前記筒状主体内を螺旋運動するように前記弁棒上に形成された被螺接部とを備え、前記筒状主体内の前記弁棒上に攪拌羽根を有した攪拌部材を配設したことを特徴とする液体塗布具のバルブ装置である
また、前記攪拌部材上に被螺接部を形成したことを特徴とする請求項1に記載した液体塗布具のバルブ装置である。
本発明の液体塗布具は、弁棒が弁軸方向に対して後方へ螺旋状に回動する螺旋運動をするため、従来のように後方へスライドするだけの構成と比較すると、そのせん断作用は格段に増大する。そのため、顔料が幕を張って固まる通称ハードケーキング現象が発生した場合であっても、弁棒が作動することによりハードケーキング現象を起こした顔料をせん断し、従来のような動作不良を起こすことはない。弁棒が弁軸方向に対して後方へ螺旋状に回動する螺旋運動をすることによって、塗布液は攪拌羽根の作用と相俟って渦巻き状に攪拌されるのと同時に、狭い塗布液流出部へ導出されるため、塗布液には強い負荷がかかり再分散される。さらに、このとき塗布液は、流路となる筒状主体内の攪拌部材に形成された攪拌羽根を必ず通過するため、攪拌羽根のせん断作用によって顔料は分散され塗布液流出部へ導出されることになる。その後コイルばねの弾発力によって弁棒が弁軸方向に対して前方へ押し戻されると、弁棒は先程の逆回転で回動し、塗布液流入孔と補助塗布液流入孔とから管軸内の塗布液が、筒状主体内に渦巻き状に流入し、攪拌羽根によって攪拌される。その結果管軸より流入した塗布液だけでなく、前述したハードケーキング現象によって弁部の背面や攪拌部材の背面等に付着した顔料が、渦巻き状に流入した塗布液の作用によって再分散される。さらに、攪拌球等によって既に再分散されている管軸内の塗布液も、流路となる筒状主体内の攪拌部材に形成された攪拌羽根を必ず通過するため、攪拌羽根のせん断作用によって顔料は分散状態が維持されたまま塗布体へ導出されることになる。また、仮に使用者が管軸内の塗布液を攪拌球で再分散し忘れた場合であったとしても、筒状主体内の攪拌部材の攪拌作用によって、完全ではないまでも塗布液を再分散させて塗布体へ導出することができる。また、弁部の背面に補助攪拌羽根を設けた場合は、攪拌羽根によって攪拌された塗布液が補助攪拌羽根によってさらに攪拌されることになるため、塗布液中の顔料はさらに再分散されて塗布液流出部に導出することができる。
以下本発明の第1の実施例を図1から図11を基に詳細に説明する。
筒状主体1は概ね円筒形の形状を有し、後端部中央に塗布液流入孔12を設け、該塗布液流入孔12を囲んで補助塗布液流入孔13を設ける。筒状主体1の開口には栓状の蓋部3を嵌着する。蓋部3の中央には基部を弁座部31に形成した塗布液流出孔32を設けてある。前記筒状主体1には弁棒2が組み込まれている。筒状主体1の筒の中心軸は、弁棒2の中心軸である弁軸と共通している。筒状主体1の内壁面には、弁棒2の弁軸を中心に螺接部11を形成する。螺接部11は、弁棒2の弁軸を中心にした螺旋形状の螺旋溝で形成する。
前記弁棒2は前記弁座部31に対応する弁部21を中間に備えており、該弁棒2はその両端である弁棒前部22と弁棒後部23が、前記塗布液流出孔32、塗布液流入孔12とより外側に突出するように筒状主体1に組み込まれている。弁棒2は筒状主体1の塗布液流入孔12に摺動可能に挿通されており、塗布液流入孔12によって案内されて弁軸方向に移動可能になっている。そしてこの弁棒2には概ね円盤状の攪拌部材4が配設されている。配設する手段に特に制限はないが、例えば接着して配設したり、嵌着部43を設けて配設させればよい。嵌着部43の構成は、弁棒2と攪拌部材4にそれぞれ凹凸部を設けて嵌着させる構成等、弁棒2に攪拌部材4が配設される構成であればよい。コイルばね5は弁棒2に配設された攪拌部材4に囲装されているため、コイルばね5の弾発力は弁部2に伝播し常時は前記弁部21を弁座部31に圧接させている。なお、筒状主体1の後端部内面とこれに対向する攪拌部材4の背面には、コイルばね5の両端を係止させる凹部などの係止部を設けておくことが好ましく、このため、実施例では攪拌部材4に係止凹部42を設けている。
弁部21の後端部に前記螺接部11に対向するように被螺接部24を形成する。被螺接部24は突起で形成され、螺接部11の螺旋溝に沿って摺動する形状とする。筒状主体内面と弁部21の後端部との隙間に塗布液流出部14を形成する。塗布液流出部14の大きさは、塗布液と空気の置換が滞りなく行われるのであれば特に大きさに制限はない。
図4、図5、図6に示すように、攪拌部材4には弁軸を中心軸にして攪拌羽根41が放射状に形成されている。攪拌羽根41の先端部は、円盤外周の内壁面や係止凹部42の外壁面の何れかに接合していればよく、またその両方に接合していてもよい。攪拌羽根41の形状は、プロペラ型、タービン型、のこぎり歯型等、一般に塗布液を攪拌する際に使用される攪拌機の攪拌羽根と同形状を使用することができる。攪拌羽根41の枚数や弁軸に対する角度等に特に制限はない。また図7、図8、図9に示すように、攪拌部材4は、攪拌羽根41のみで構成されたような、円盤外周部分を取り除いた形状でもよい。
ここで、筒状主体1、弁棒2、蓋部3の材質には合成樹脂製のプラスチックを使用することができる。また、前記螺接部11と対応する被螺接部24の形状は螺旋状に摺動できる関係にあればよく、被螺接部24が螺旋溝で形成され、螺接部11がその螺旋溝に沿って摺動する突起で形成された構成であってもよい。螺旋のピッチは弁棒2が回動可能な距離であればよく、回動回数にも特に制限はない。また、弁棒2に配設された攪拌部材4の位置は、弁棒2が筒状主体1内を螺旋運動できれば特に制限はない。配設される攪拌部材4の数にも別段制限はない。螺接部11と被螺接部24の位置は、蓋部3の内壁面と対向する弁棒前部22の外周面、または塗布液流入孔12の内壁面と対向する弁棒後部23の外周面にそれぞれ形成されていてもよい。
また、弁部21の背面に補助攪拌羽根25を設けてもよい。補助攪拌羽根25の形状は、プロペラ型、タービン型、のこぎり歯型等、一般に塗布液を攪拌する際に使用される攪拌機の攪拌羽根と同形状を使用することができる。補助攪拌羽根25の枚数や弁軸に対する角度等に特に制限はない。
本発明の第1の実施例は以上のような構造であり、次にその作用について詳細に説明する。本発明第1の実施例の液体塗布具は、攪拌球が塗布液と共に内蔵されている管軸6の先端に筒状主体1を嵌着したうえで該管軸6の先端に塗布体ホルダー7を螺着された塗布体8の基端を前記塗布液流出孔32に続かせておけば、コイルばね5の弾発力により常時は前記弁部21が弁座部31に圧接されているので、塗布体8に対する塗布液の供給は阻止されているが、塗布体8を塗布対象面に押し付ける動作によって、塗布体8が揺動して弁棒2が押されて中間の弁部21が弁座部31より離れて塗布液流出孔32が開かれ、塗布体8に対する塗布液の供給ができることは従来のこの種の液体塗布具のバルブと同様である。
しかし本発明では、筒状主体1の内壁面に弁棒2の弁軸を中心に螺接部11を形成し、その対向する位置に被螺接部24を形成しているため、弁棒2の先端部の塗布体8が塗布対象面に押し付けられる作動時には、弁棒2は塗布体8と共に弁棒2の弁軸方向に対して後方へ螺旋状に回動する、所謂螺旋運動をする。そのため弁棒2は、攪拌部材4に形成した攪拌羽根41によって、筒状主体1内の塗布液を渦巻き状に攪拌しながら、顔料を再分散する。その後、塗布体8が塗布対象面から離れると、コイルばね5の弾発力によって弁棒2は弁軸方向に対して前方へ押し戻されるため、弁棒2は先程の逆回転で回動し弁部21と弁座部31の圧接点まで戻る。弁棒2が先程の逆回転で回動することにより、塗布液流入孔12と補助塗布液流入孔13とから管軸6内の塗布液が、筒状主体1内に渦巻き状に流入する。この一連の動作を連続して行うと、筒状主体1内の塗布液は攪拌羽根41によって再分散され、さらに瞬時に攪拌の回転を逆回転に変えられるため、より大きな負荷がかかる。また、塗布液流出部14の間隔を狭く形成していれば、弁棒2が弁軸方向に対して後方へ螺旋状に回動する螺旋運動をするとき、塗布液には狭い塗布液流出部14へ導出されることにより強い負荷がかかる。
ここで筒状主体1内にある塗布液が再分散される過程について説明する。液体塗布具が長期間保存された場合、塗布液は顔料と溶剤が分離した状態となり、酷い場合その分離した顔料が幕を張って固まる、通称ハードケーキング現象が起こることがある。本発明では弁棒2が弁軸方向に対して後方へ螺旋状に回動する螺旋運動をするため、従来のように後方へスライドするだけの構成と比較すると、そのせん断作用は格段に増大する。そのため、弁部21の背面、攪拌部材4の背面、弁棒2と筒状主体1内壁面との間に塗布液の幕張りや目詰まりが発生していても、弁棒2はそのせん断力によって作動することができるため、従来のような動作不良を起こすことはない。
その後弁棒2が弁軸方向に対して後方へ螺旋状に回動する螺旋運動をすることによって、塗布液は攪拌羽根41の作用と相俟って渦巻き状に攪拌されるのと同時に、狭い塗布液流出部14へ導出されるため、塗布液には強い負荷がかかり再分散される。さらに、このとき塗布液は、流路となる筒状主体1内の攪拌部材4に形成された攪拌羽根41を必ず通過するため、攪拌羽根41のせん断作用によって顔料は分散され塗布液流出部14へ導出されることになる。その後コイルばね5の弾発力によって弁棒2が弁軸方向に対して前方へ押し戻されると、弁棒2は先程の逆回転で回動し、塗布液流入孔12と補助塗布液流入孔13とから管軸6内の塗布液が、筒状主体1内に渦巻き状に流入し、攪拌羽根41によって攪拌される。その結果管軸6より流入した塗布液だけでなく、前述したハードケーキング現象によって弁部21の背面や攪拌部材4の背面等に付着した顔料が、渦巻き状に流入した塗布液の作用によって再分散される。さらに、攪拌球等によって既に再分散されている管軸6内の塗布液も、流路となる筒状主体1内の攪拌部材4に形成された攪拌羽根41を必ず通過するため、攪拌羽根41のせん断作用によって顔料は分散状態が維持されたまま塗布体8へ導出されることになる。また、仮に使用者が管軸6内の塗布液を攪拌球で再分散し忘れた場合であったとしても、筒状主体1内の攪拌部材4の攪拌作用によって、完全ではないまでも塗布液を再分散させて塗布体8へ導出することができる。
また、弁部21の背面に補助攪拌羽根25を設けた場合は、攪拌羽根41によって攪拌された塗布液が補助攪拌羽根25によってさらに攪拌されることになるため、塗布液中の顔料はさらに再分散されて塗布液流出部14に導出することができる。
次に本発明の第2の実施例を図12から図15を基に詳細に説明する。第1の実施例と重複する箇所は省略する。
本発明は、弁棒2に配設されている前記攪拌部材4の外周の外壁面に前記螺接部11に対向するように被螺接部44を形成する。螺接部11と対応する被螺接部44の形状は螺旋状に摺動できる関係にあればよく、被螺接部44は突起で形成され、螺接部11の螺旋溝に沿って摺動する形状であったり、被螺接部44が螺旋溝で形成され、螺接部11がその螺旋溝に沿って摺動する突起で形成された構成であってもよい。
本発明の第2の実施例は以上のような構造であり、次にその作用について詳細に説明する。本発明では、筒状主体1の内壁面に弁棒2の弁軸を中心に螺接部11を形成し、攪拌部材4外周の外壁面に前記螺接部11に対向するように被螺接部44を形成しているため、弁棒2の先端部の塗布体8が塗布対象面に押し付けられる作動時には、弁棒2は塗布体8と共に弁棒2の弁軸方向に対して後方へ螺旋状に回動する、所謂螺旋運動をする。そのため、攪拌部材4に形成した攪拌羽根41によって、筒状主体1内の塗布液を渦巻き状に攪拌しながら顔料を再分散することは、第1の実施例で説明した作用と同様となる。
なお、本発明を前記第1の実施例及び第2の実施例により説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
第1の実施例に係るバルブ装置の弁部が弁座部に当接した状態を示した中央縦断面図 第1の実施例に係るバルブ装置の弁棒が回動途中の状態を示した中央縦断面図 第1の実施例に係るバルブ装置の弁棒が回動終点に達した状態を示した中央縦断面図 第1の実施例に係るバルブ装置の弁棒に攪拌部材を配設した状態を示した正面図 第1の実施例に係るバルブ装置の弁棒に攪拌部材を配設した状態を示した右側面図 第1の実施例に係るバルブ装置の弁棒に攪拌部材を配設した状態を示した斜視図 第1の実施例に係るバルブ装置の弁棒に円盤外周部分を取り除いた攪拌部材を配設した状態を示した正面図 第1の実施例に係るバルブ装置の弁棒に円盤外周部分を取り除いた攪拌部材を配設した状態を示した右側面図 第1の実施例に係るバルブ装置の弁棒に円盤外周部分を取り除いた攪拌部材を配設した状態を示した斜視図 第1の実施例に係るバルブ装置を用いたマーキングペンの一部切欠正面図 第1の実施例に係るバルブ装置を用いたマーキングペンの塗布体を塗布対象面に押付けた状態を示した一部切欠正面図 第2の実施例に係るバルブ装置の弁部が弁座部に当接した状態を示した中央縦断面図 第2の実施例に係るバルブ装置の弁棒に攪拌部材を配設した状態を示した正面図 第2の実施例に係るバルブ装置の弁棒に攪拌部材を配設した状態を示した右側面図 第2の実施例に係るバルブ装置の弁棒に攪拌部材を配設した状態を示した斜視図
符号の説明
1 筒状主体
11 螺接部
12 塗布液流入孔
13 補助塗布液流入孔
14 塗布液流出部
2 弁棒
21 弁部
22 弁棒前部
23 弁棒後部
24、24´ 被螺接部
25 補助攪拌羽根
3 蓋部
31 弁座部
32 塗布液流出孔
4 攪拌部材
41 攪拌羽根
42 係止凹部
43 嵌着部
5 コイルばね
6 管軸
7 塗布体ホルダー
8 塗布体

Claims (2)

  1. 後端部中央に塗布液流入孔を設けると共に蓋部に塗布液流出孔を設けた筒状主体と、該塗布液流出孔の基部に形成された弁座部に対応する弁部を中間に備えた弁棒と、該弁棒に囲装されて前記弁部を弁座部に向け弾発するコイルばねとよりなり、管軸の先端に嵌着されて常時は該管軸の先端に続く塗布体ホルダーに挿着された塗布体に対する塗布液の供給を前記弁部と弁座部との当接により阻止しているが、塗布液塗布時には塗布体が塗布対象面に押し付けられることにより弁棒が押されて弁部が弁座部より離れて塗布体に対し塗布液を供給できるようにした液体塗布具のバルブ装置において、前記筒状主体内壁面に、前記弁棒の弁軸を中心に形成された螺接部と、塗布体が前後に移動するときに、前記弁棒が前記筒状主体内を螺旋運動するように前記弁棒上に形成された被螺接部とを備え、前記筒状主体内の前記弁棒上に攪拌羽根を有した攪拌部材を配設したことを特徴とする液体塗布具のバルブ装置。
  2. 前記攪拌部材上に被螺接部を形成したことを特徴とする請求項1に記載した液体塗布具のバルブ装置。
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