JP4493461B2 - バックアップ機器,バックアップ方法および放送システム - Google Patents

バックアップ機器,バックアップ方法および放送システム Download PDF

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本発明は、バックアップ機器,バックアップ方法および放送システム、特に、設備機器から通信網を介して管理装置に送信する設備機器のログを格納するためのバックアップ機器,バックアップ方法および放送システムに関する。
従来から、設備機器等がネットワークに接続されて管理装置によって管理されるシステムにおいては、設備機器のログを保存して検証することによって、システムに生じる不具合を検出したり異常原因を特定したりすることで、システムの稼働状況を調べている。このようなシステムでは、設備機器において発生したログを管理装置がネットワークを通じて常時受信している。この管理装置では、受信したログを蓄積したり、モニタ等に表示したりすることで、設備機器における不具合等の稼働状況をサービスエンジニア等に容易に把握させることができる。ところが、このように、設備機器で生じたログを管理装置に対して常時送信しているシステムでは、所定の通信データ量が常に必要とされるため、ネットワークに負担が掛かったりコストが大きくなったりする等の問題がある。
これに対して、以下の特許文献1に示すログ管理システムでは、管理装置へのログの送信は所定の条件を満たした場合に限定されており、ネットワークに対する負担やコストを低減させている。具体的には、設備機器では、揮発性メモリにログを一時的に保持して蓄積させ、ログの蓄積カウント数が所定数を越えるまで待って揮発性メモリに蓄積されたログを管理装置に対して送信する方法を提案している。この方法によると、設備機器と管理装置との通信を常時確立させておく必要がなくなる。また、この他にも、ログの蓄積時間が所定期限を越えるまで待って管理装置に対して送信する方法も提案されている。なお、このログが蓄積されている揮発性メモリは、管理装置に対してログを送信した後にリフレッシュされて、再び新たなログを蓄積し、これらの動作を繰り返す。
特開2001−350652号公報
しかし、上述した従来のシステムでは、設備機器と管理装置との通信を常時確立させておく必要を無くすることができるものの、設備機器と管理装置とを接続しているネットワークに起因する何らかの不具合によって通信困難な状況となった場合には、管理装置は、その間に設備機器で生じたログを受信できなくなるおそれがある。また、設備機器に起因する何らかの不具合によって通信困難な状況になった場合においても同様に、管理装置は、設備機器で生じたログを把握できなくなるおそれがある。なお、このような場合においても、設備機器に対する電源供給が途切れない限り揮発性メモリに随時蓄積されているログは保存されている。このため、ネットワークに起因する不具合が解消した後もしくは設備機器に起因する不具合が解消された後に、管理装置は、設備機器との通信を確立させて揮発性メモリのログを取出すことは可能である。これに対して、ネットワークや設備機器における不具合の状況によっては、設備機器に対する電源供給を一端絶ってリセットすることによって、不具合を解消し復旧できる場合がある。しかし、この場合には、設備機器がリセットされることによって揮発性メモリに保持されているログは消滅してしまい、その後にログを確認することができなくなるおそれがある。
本発明は上述した点に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、通信網を介して設備機器のログを管理装置が取得することが困難になる場合があっても、設備機器のログを保持する確実性を向上させることができるバックアップ機器等を提供することにある。
本願第1発明は、上記の課題を解決するために、外部の通信装置に関する動作ログを取得し、取得した前記動作ログを通信網を介して、管理装置に送信する交換機であって、前記動作ログを格納する揮発性メモリと、不揮発性メモリと、通信装置からのコマンドを受け付けるインターフェイスと、前記コマンドの受け付けにより、前記揮発性メモリに格納されている前記動作ログを前記不揮発性メモリに格納させる制御部と、を備えた交換機を提供する。なお、ここでの揮発性メモリのログは、不揮発性メモリに格納させた後に、消去させてもよい。また、揮発性メモリや不揮発性メモリに対する情報の格納方法は、1つのログを格納して随時上書きしていく形式であってもよいし、複数のログを格納する形式であってもよい。
この交換機は、通信装置動作ログを保存して検証することで、通信装置および通信網において生じた不具合を検出したり異常原因の特定を行い、通信装置の稼働状況を調べたりすることに利用される。動作ログとしては、通信装置の動作履歴、これらに対応する日時情報等が挙げられる。この交換機は、揮発性メモリだけでなく、さらに不揮発性メモリも備えている。また、制御部が、入力部において所定の信号を受け付けた場合に、揮発性メモリに格納されている動作ログを不揮発性メモリに格納させる。このため、通信網を介して動作ログを管理装置が取得することが困難になる場合であっても、通信装置からのコマンドを受け付けることによって、制御部が動作ログを不揮発性メモリに格納させておくことができる。これにより、交換機に対する電源の供給が途絶えることがあっても、電源の供給が途絶える前に通信装置からのコマンドを受け付けることで、動作ログを不揮発性メモリに退避させることが可能になる。例えば、交換機に対する電源の供給を遮ってリセットすることにより復旧を試みる場合であっても、動作ログを不揮発性メモリに退避させることができる。このため、通信網を介して動作ログを管理装置が取得することが困難になる場合があっても、動作ログを保持する確実性を向上させることができる。
なお、ここでの、通信網を介して動作ログを管理装置が取得することが困難になる場合としては、例えば、通信網の不具合によって通信装置と管理装置との通信が困難になる場合や通信装置の不具合によって通信装置と管理装置との通信が困難になる場合等において、管理装置に対する動作ログの送信が困難になる場合等が挙げられる。
本願第2発明は、前記第1発明において、前記交換機は、前記インターフェイスとは異なる別のインターフェイスをさらに備え、前記制御部は、前記揮発性メモリに格納される動作ログを、前記別のインターフェイスを介して、前記管理装置へ送信する。
本願第3発明は、前記第1発明は第2発明において、電源を供給するための電源手段と、前記通信装置からのコマンドに基づいて前記動作ログが前記不揮発性メモリに格納されたときに、前記電源手段からの電源供給を一時的に遮断して交換機を再起動させるリセット手段と、をさらに備える。
本願第4発明は、前記第1発明から第3発明のいずれかの発明において、前記通信網の通信状況を監視する通信状況監視部をさらに備え、前記制御部は、前記通信状況監視部における監視の結果、所定の条件を満たさない場合には、前記揮発性メモリの動作ログを前記不揮発性メモリに書き換える。通信状況として、例えば、通信網を介して設備機器から管理装置に対してデータを送信することが困難である場合や、管理装置からログを受信した旨の返答が所定時間内に確認できない場合等が挙げられる。
本願第5発明は、上記の課題を解決するために、外部の通信装置に関する動作ログを取得し、取得した前記動作ログを通信網を介して、管理装置に送信する交換機における動作ログのバックアップ方法であって、前記動作ログを揮発性メモリに格納するステップと、通信装置からのコマンドを受け付けるステップと、前記コマンドの受け付けにより、前記揮発性メモリに格納されている前記動作ログを前記不揮発性メモリに格納させるステップと、を備えるものである。
本願第6発明は、上記の課題を解決するために、通信装置と交換機とを備えた放送システムであって、前記交換機は、通信装置に関する動作ログを取得し、取得した前記動作ログを通信網を介して、管理装置に送信し、前記動作ログを格納するための揮発性メモリと、不揮発性メモリと、通信装置からのコマンドを受け付けるインターフェイスと、前記コマンドの受け付けにより、前記揮発性メモリに格納されている前記動作ログを前記不揮発性メモリに格納させる制御部と、を備えたものである。
本発明を用いれば、通信網を介して通信装置動作ログを管理装置が取得することが困難になる場合があっても、その動作ログの保持をより確実にすることが期待できる。
<発明の概要>
本発明は、ネットワークを介して行われる通信の履歴等の動作ログを保存する動作履歴バックアップシステムに適用される交換機を提供する。本発明に係る交換機は、通信装置が接続されており、ネットワークを介して行われる他の通信装置との通信等に関する動作履歴を、動作ログとして揮発性メモリにおいて随時蓄積させている。そして、システムにおいて何らかの不具合が生じた場合に、この動作ログを、揮発性メモリから不揮発性メモリに退避させることができる。このため、交換機は、動作ログをより確実に保持することができる。よって、本発明に係る交換機によると、ネットワークに不具合が生じた場合であっても、動作ログを確実に保持することで、システムに生じた不具合の原因解析等を行うことができ、システムのメンテナンスが容易になる。また、動作ログを、電源の供給が途絶えるとデータを保持できなくなる揮発性メモリから、電源の供給が途絶えてもデータを保持しておける不揮発性メモリに退避させることができる。このため、システムに不具合が生じた場合等において、交換機をリセットし、再起動させることにより不具合の解消を試みる場合において、先に動作ログを不揮発性メモリに退避させることで、リセットによって再起動させた場合であっても、不具合の解消を図りつつ、動作ログを確実に保持させることができる。
<第1実施形態例>
次に、本発明の受信装置を用いた動作履歴バックアップシステム10および本システムに適用される交換機40について、実施形態例を挙げて詳細に説明する。
図1は、第1実施形態の動作履歴バックアップシステムの概略構成図である。本動作履歴バックアップシステム10は、ネットワーク通信用の複数の通信装置グループA、B1、B2、C・・・Xが、交換機40a、40b、40xを通じ、インターネットまたはLAN91等のネットワークNWに接続されることにより構成されている。各通信装置グループA、B1、B2・・・Xは、インターカム等の複数の通話装置20(21a、22a・・・23x)や、拡声放送(ページング)を行う拡声装置30(31b、32b・・・33x)等によって構成されている。また、このネットワークNWには、管理装置70が接続されている。管理装置70は、通話装置20(21a、22a・・・23x)や拡声装置30(31b、32b・・・33x)等の通信装置の通信に関する動作ログを、ネットワークNWを介して受信し、動作履歴バックアップシステム10のメンテナンス等の管理を行う。
なお、本発明は、図2に示すようなWAN99およびLAN92,93によってネットワークNWが構成された動作履歴バックアップシステム110に対しても、同様に適応することができる。
また、通話装置20及び拡声装置30は、2種類の拡声放送、すなわち、共通の交換機に接続されている通話装置から拡声装置への拡声放送(例えば、通話装置23xから拡声装置33xへの拡声放送)と、ネットワークNWを経由して、異なる交換機に接続されている通話装置から拡声装置への拡声放送(例えば、通話装置21aから拡声装置31bへの拡声放送)とが可能である。
(交換機の構成)
図3は、第1実施形態の動作履歴バックアップシステム10の概略ブロック構成図である。ここでは、代表して、交換機40a(交換機番号Ex1)の構成を例に挙げて説明する。
図3に示されるように、動作履歴バックアップシステム10は、通話装置20と、交換機40a等と、外部電源50と、ネットワークNWと、管理装置70とを備えている。
通話装置20は、交換機40aの通話装置インターフェイス48(後述する)に対して接続されており、インターカム等の複数の通話装置21a、22aによって構成されている。通信装置20は、ネットワークNWを交換機40aを通じて、ネットワークNWを介して、他の交換機40b、40xに接続されている通話装置との間で通話したり、拡声装置によって音声を拡声放送させることができる。また、通話装置では、各種信号の入力が可能な1〜9および*等のプッシュボタンを備えており、ここでは「*999」とボタンをプッシュすることにより、制御部41のCPU42に対して、書き換えコマンドを送信することができる。
交換機40aは、通話装置インターフェイス48と、ネットワークインターフェイス49と、電源部46と、制御部41等とから構成されている。通話装置インターフェイス48は、上述したように、交換機40aに対して、通話装置20や拡声装置30を接続することができる。ネットワークインターフェイス49は、交換機40aをネットワークNWに接続することができる。電源部46は、外部電源50から交換機40aを起動させるための電源の供給を受ける。この電源部46は、外部電源50からの電源の供給を一時的に遮断してリセットし、再起動させることができるリセットボタン47を有している。ここでのリセットボタン47としては、交換機40aを機動させるためのON/OFFを切り換えるボタン等であってもよい。なお、交換機40aに何らかの不具合が生じた場合であっても、リセットボタン47を押すことによって、交換機40aを再起動させて、交換機40aの不具合を解消させて、復旧させることも可能になる。
制御部41は、CPU42と、RAM43と、フラッシュメモリ44と、動作ログ取得部45等を有している。CPU42は、交換機40aに関する後述する様々な制御を行う。動作ログ取得部45は、通話装置インターフェイス48を介して交換機40aに接続される通話装置20や、拡声装置30等のネットワークNWを介した動作履歴等を取得する。なお、CPU42は、動作ログ取得部45が動作ログを取得する毎に、ネットワークNWを介して管理装置70に対して動作ログを随時送信する。RAM43は、図4に示すように、動作ログ取得部45が動作ログを取得する毎に、CPU42によって逐次的に動作ログが格納される。ここでは、例えば、交換機Ex1と交換機Ex2とが、Date1の時刻において、通信を確立させることができた旨などの動作ログが格納される。また、通話装置Ex1から拡声装置P2に向けての拡声放送ができなかった等の履歴情報も格納される。ただし、RAM43は、上述した外部電源50からの交換機40aに対する電源の供給が途絶えると、一時的に格納していたデータが消去されてしまう。フラッシュメモリ44は、CPU42が通話装置インターフェイス48を介して接続されている通信装置から上述した書き換えコマンドを受信すると、RAM43に一時的に格納されている動作ログ等のデータを読み出して、CPU42によって書き込まれる。このフラッシュメモリ44は、上記RAM43とは異なり、外部電源50からの交換機40aに対する電源の供給が途絶えたとしても、内部に格納されているデータを保持することができる。なお、CPU42によるフラッシュメモリ44に対する書き込みは、フラッシュメモリ44のデータ保持領域のうち(制御部41の詳細構成を示す4参照)、制御部41を作動させるための各種プログラムが格納されている領域以外の空き領域に対して書き込まれる。このため、動作ログを格納するためのフラッシュメモリ44は、交換機40aの構成として別途設ける必要がない。
管理装置70は、ネットワークNWを介して各交換機40a、40b・・・40xと接続されており、各交換機40a、40b・・・40xから常時動作ログを受信する。この管理装置70は、ログ表示部71と、管理制御部72と、ログ管理メモリ73等によって構成されている。ログ表示部71は、ネットワークNWを介して受信した各交換機40a、40b、40cにおける動作ログを表示するためのディスプレイであって、管理制御部72によって上述した動作ログを表示制御される。また、管理装置70が各交換機から受信する動作ログは、ログ管理メモリ73において蓄積される。
[動作]
本実施形態について、その動作を図に基づいて説明する。図5は、基本動作を示す制御フローチャートである。
ステップS11では、CPU42が、通話装置20から、通話装置インターフェイス48を介して、他の通信装置との通信を開始する旨の信号を受信する。
ステップS12では、CPU42は、ネットワークインターフェイス49を介して、通話装置20と他の通信装置との通信の確立を試みる。
ステップS13では、動作ログ取得部45は、上記通信の確立の試みが成功したか否かを検知して、その動作ログが発生した時刻を把握する。
ステップS14では、CPU42は、動作ログ取得部45が把握した動作ログおよびその発生時刻を、RAM43に一時的に格納させる。
ステップS15では、CPU42は、通話装置20からの、上記通話装置インターフェイス48を介した書き換えコマンドを受信したか否かを判断する。ここで、書き換えコマンドを受信した場合には、ステップS16に移行する。
ステップS16では、CPU42は、RAM43に一時的に格納されている動作ログを、読み出す。そして、CPU42は、上記RAM43から読み出した動作ログを、フラッシュメモリ44に格納する。これにより、交換機40aに対する電源の供給が途絶えることがあっても、動作ログは、フラッシュメモリ44において保持される。
なお、交換機40aの復旧等の目的で、リセットボタン47が押され、交換機40aが再起動された場合には、再び上記ステップS11からの動作を繰り返す。
[効果]
本動作履歴バックアップシステム10の交換機40a、40b・・・40xによると、ネットワークNWに不具合が生じて管理装置70において動作ログを取得できない場合であっても、動作ログを確実に保持することがでる。このため、システムに生じた不具合の原因解析等を容易に行うことができるようになり、システムのメンテナンスが容易になる。
また、交換機40において、RAM43に格納されている動作ログを、電源の供給が途絶えてもデータを保持しておけるフラッシュメモリ44に退避させている。このため、システムに不具合が生じた場合等において、交換機40をリセットして、再起動させることにより不具合の解消を試みる場合に、先に動作ログをフラッシュメモリ44に退避させておくことで、リセットによって電源の供給を一時的に遮断させた場合であっても、不具合の解消を図りつつ、動作ログを確実に保持できる。
<その他の実施形態例>
(A)前述の実施形態例では、音声通信システムについて説明したが、本発明に係る受信装置は、音声通信だけでなく、動画像通信にも好ましく用いられる。また、静止画像、テキストデータなどの受信装置としても好適である。さらに、TCP/IP以外の通信プロトコル、例えばUDP/IPを用いた通信システムにも適用可能である。さらに、イーサネット(登録商標)以外の通信媒体(プロトコル)である無線LANやxDSL、ケーブルTVネットワークを用いた通信システムにも適用可能である。
(B)上記の各種処理を実行するためのプログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、本発明の範囲に含まれる。ここで記録媒体としては、コンピュータが読み書き可能なフレキシブルディスク、ハードディスク、半導体メモリ、CD−ROM、DVD、光磁気ディスク(MO)、その他のものが挙げられる。
(C)前述の実施形態例では、CPU42は、通話装置20から通話装置インターフェイス48を介した書き換えコマンドを受けることにより、RAM43に一時的に格納されている動作ログをフラッシュメモリ44に書き換えている。しかし、本動作履歴バックアップシステム10は、これに限定されるものではなく、例えば、図6に示すように、通信状況監視部60をさらに備えたシステムであってもよい。通信状況監視部60は、ネットワークNWの通信状況を監視し、ネットワークNWの状況が所定の条件を満たさなくなることを検出すると、その旨をCPU42に対して通知する。この場合には、ネットワークNWの通信状況に応じて、CPU42は、RAM43に格納されている動作ログを自動的にフラッシュメモリ44に書き換えることができる。これにより、動作ログをより確実に保持することができる。また、フラッシュメモリ44に対する書き換え頻度を必要限度に抑えて、書き換え回数が有限である不揮発性メモリの寿命を向上させることが可能になる。
また、上記方法の他にも、例えば、図7に示すように、上記動作履歴バックアップシステム10において、交換機20が、CPU42に対して書き換えコマンドを入力できる動作ログ保存用スイッチ65をさらに備えた構成であってもよい。この場合には、上記書き換えコマンドを、交換機20とは別体の通話装置20から受けるのではなく、交換機20に備わる動作ログ保存用スイッチ65を押すことにより、より簡単に上記コマンドを送信することができるようになる。
(D)上記交換機40とほぼ同様の構成において、CPU42がRAM43に格納されている動作ログをフラッシュメモリ44に自動的に格納させた場合において、交換機40のリセットが自動的に行われる構成にしてもよい。この場合には、自動的に復旧動作を試みることが可能になる。
本発明によれば、通信網を介して設備機器のログを管理装置が取得することが困難になる場合があっても、設備機器のログを保持する確実性を向上させることができるため、設備機器から通信網を介して管理装置に送信する設備機器のログを格納するためのバックアップ機器等への適用が特に有用である。
本発明の第1実施形態に係わる動作履歴バックアップシステムの概略構成図。 本発明の第1実施形態に係わる他の動作履歴バックアップシステムの概略構成図。 本発明の第1実施形態に係わる動作履歴バックアップシステムのブロック構成図。 本発明の第1実施形態に係わる交換機のブロック構成図。 本発明の第1実施形態に係わる交換機の動作ログ退避処理手順を示すフローチャート。 本発明のその他の実施形態に係わる通信状況監視部を備えた交換機のブロック構成図。 本発明のその他の実施形態に係わる動作ログ保存用スイッチを備えた交換機のブロック構成図。
符号の説明
21a、22a・・・23x 通話装置
31b、32b・・・33x 拡声装置
40a、40b・・・40x 交換機
42・・・CPU
43・・・RAM
44・・・フラッシュメモリ
46・・・電源部
48・・・通話装置インターフェイス
49・・・ネットワークインターフェイス

Claims (6)

  1. 外部の通信装置に関する動作ログを取得し、取得した前記動作ログを通信網を介して、管理装置に送信する交換機通話装置を含む通信装置に関する動作ログを、通信網を介して、管理装置に送信する交換機であって、
    前記動作ログを格納する揮発性メモリと、
    不揮発性メモリと、
    通話装置からのコマンドを受け付けるインターフェイスと、
    前記コマンドの受け付けにより、前記揮発性メモリに格納されている前記動作ログを前記不揮発性メモリに格納させる制御部と、
    を備えた交換機。
  2. 前記交換機は、前記インターフェイスとは異なる別のインターフェイスをさらに備え、
    前記制御部は、
    前記揮発性メモリに格納される動作ログを、前記別のインターフェイスを介して、前記管理装置へ送信する、請求項1に記載の交換機。
  3. 電源を供給するための電源手段と、
    前記通信装置からのコマンドに基づいて前記動作ログが前記不揮発性メモリに格納されたときに、前記電源手段からの電源供給を一時的に遮断して交換機を再起動させるリセット手段と、をさらに備える、請求項1又は2に記載の交換機。
  4. 前記通信網の通信状況を監視する通信状況監視部をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記通信状態監視部における監視の結果、所定の条件を満たさない場合には、前記揮発性メモリの動作ログを前記不揮発性メモリに書き換える、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の交換機。
  5. 外部の通信装置に関する動作ログを取得し、取得した前記動作ログを通信網を介して、管理装置に送信する交換機における動作ログのバックアップ方法であって、
    前記動作ログを揮発性メモリに格納するステップと、
    通信装置からのコマンドを受け付けるステップと、
    前記コマンドの受け付けにより、前記揮発性メモリに格納されている前記動作ログを前記不揮発性メモリに格納させるステップと、
    を備えたバックアップ方法。
  6. 通信装置と交換機とを備えた放送システムであって、
    前記交換機は、通信装置に関する動作ログを取得し、取得した前記動作ログを通信網を介して、管理装置に送信し、
    前記動作ログを格納するための揮発性メモリと、
    不揮発性メモリと、
    通信装置からのコマンドを受け付けるインターフェイスと、
    前記コマンドの受け付けにより、前記揮発性メモリに格納されている前記動作ログを前記不揮発性メモリに格納させる制御部と、
    を備えた放送システム。
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