JP4493007B2 - ジメチルポリシロキサン組成物 - Google Patents

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本発明は、−100℃の極低温条件下においても凝固せず、低粘度で流動性があり、安全性が高く低コストで製造可能な冷媒用組成物に関するものである。
シリコーンオイルは生理的及び環境に対して安全性が高いこと、流動点、凝固点が低いこと、低温においても粘度増加が少ないことといった特徴を生かして各種産業用装置の冷媒として利用されている。特に粘度1〜10mm/sの直鎖ジメチルポリシロキサンが冷媒用シリコーンオイルとして利用されている。
しかし、低温性に優れた低粘度ジメチルポリシロキサンの流動点や凝固点についてシリコーンメーカー各社の数値は大きく異なっており、これはかかるジメチルポリシロキサンの極低温における測定が困難なこと、また、ジメチルポリシロキサンの水分の含有量により流動点、凝固点は大きく変化することが原因として挙げられる。現状では産業用装置において、冷媒用ジメチルポリシロキサンは、せいぜい−80〜−90℃での使用が限界であった。
近年、−100℃以下においても凝固せず、流動性が安定している産業用冷媒のニーズが現れはじめた。我々は、低粘度ジメチルポリシロキサンの流動点と凝固点について水分量を管理し、精密に測定を行なった所、これまでの報告とは異なり、単一組成物からなる低分子量ジメチルポリシロキサンの中では粘度が2mm/sのドデカメチルペンタシロキサンが最も低温特性に優れていることを明らかにした。
しかし、ドデカメチルペンタシロキサンは、ジメチルジクロロシランを加水分解縮合することにより得られる環状シロキサンの混合物と、トリメチルクロロシランの加水分解縮合により主として得られるヘキサメチルジシロキサンを、所定の割合で混合した後、硫酸または固体酸などの酸触媒により平衡化反応を行い得られる反応混合物を、分別蒸留して単体を取り出すため、時間当たりの生産量が少ない。
「シリコーンオイルKF96 性能試験結果」(信越化学工業技術資料) 「200Fluid Typical Properties」(Dow Corning Corporation技術資料)
ドデカメチルペンタシロキサンは、低温特性が優れているが、平衡化反応を行い得られる各種シロキサンの混合物を、分別蒸留して単体を取り出すため、時間当たりの生産量が少なく、コストが高いという欠点がある。また、粘度的には2mm/sよりさらに低いものの方が伝熱特性、流動性といった特性において優れているため、ドデカメチルペンタシロキサンよりも低粘度でかつ低温特性が優れたものが求められていた。
本発明者は、上記目的を達成するために鋭意努力を行った結果、DSC(示差走査熱量測定)の融解温度のピークがドデカメチルペンタシロキサンだけ表れないことを確認した。これはドデカメチルペンタシロキサンの立体構造が結晶構造をとりにくいためと考えられる。このドデカメチルペンタシロキサンを5mm/s以下の他の粘度のジメチルポリシロキサンと混合した場合も、ドデカメチルペンタシロキサンが全重量中15重量%以上配合されていればDSCの融解温度のピークは見られなかった。
さらに、ドデカメチルペンタシロキサンが全重量中15重量%以上配合した混合オイルの凝固点、流動点を測定したところ、−100℃以下の流動点、凝固点を有することを確認した。さらに、2mm/sよりも低粘度のジメチルポリシロキサンとドデカメチルペンタシロキサンとの混合組成物では、低粘度である上、流動点、凝固点も−100℃以下であることを確認した。
従って、下記一般式(1)及び/又は(2)で示されるジメチルポリシロキサンの2種以上よりなり、水分含有量が30ppm以下であり、かつドデカメチルペンタシロキサンを15〜95重量%含有することを特徴とするジメチルポリシロキサン組成物が、低粘度である上、流動点、凝固点も−100℃以下であることを確認し、本発明を完成させた。
Figure 0004493007
Figure 0004493007

(ここでm、nは、0≦m≦10、3≦n≦10の整数であり、より好ましくは0≦m≦6、4≦n≦8の整数である。)
本発明のドデカメチルペンタシロキサンを15〜95重量%含有し25℃における粘度が2mm/s以下、−100℃における粘度が300mm/s以下である組成物は、低温特性に優れ、伝熱特性、流動性、トルク等の物性が優れており、生産性や製造コストに関しドデカメチルペンタシロキサン単体よりも優れている。
以下、本発明について詳細に説明する。本発明に使用される、上記一般式(1)及び/又は(2)で示されるジメチルポリシロキサンとしては、具体的にはヘキサメチルジシロキサン、オクタメチルトリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン、テトラデカメチルヘキサシロキサン、ヘキサデカメチルヘプタシロキサン、オクタデカメチルオクタシロキサン、エイコサメチルノナシロキサン等の直鎖状シロキサン、ヘキサメチルシクロトリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、テトラデカメチルシクロヘプタシロキサン等の環状シロキサンが挙げられる。
ドデカメチルペンタシロキサンの好ましい配合量は15〜95重量%で、さらに好ましい配合量は20〜70重量%である。15重量%以下の場合は、凝固点と流動点が上昇するため、−100℃以下では凝固したり、粘度が300mm/s以上に上昇してしまうために好ましくない。また、95重量%以上では、蒸留して生成する場合に時間当たりの生産量が少なく、製造コストの上昇を招くので好ましくない。
ドデカメチルペンタシロキサンは、単体では最終的に蒸留により得られるものであるため、収量が少なく製造コストが高い。このため、物性が許す範囲内で取得物を混合組成物とし、収量を向上させると共に、より容易な製造方法、蒸留方法を選択する方が好ましい。この際、得られた組成物でも十分な低温特性を発揮できることが必要である。本発明においては、蒸留する際に条件を選択して、他の蒸留分画成分との混合や弱い減圧蒸留条件による組成物でも十分な低温特性を発揮できることが必要である。そのために、ドデカメチルペンタシロキサンに混合する低粘度ジメチルポリシロキサンの配合量は、85〜5重量%で、さらに好ましい配合量は80〜30重量%である。
低粘度ジメチルポリシロキサンの配合量が85重量%以上の場合は、流動点、凝固点が高温側にシフトするために、−100℃の極低温条件下においても凝固せず、低粘度で流動性があるという本発明の目的が達成できないために好ましくない。また、5重量%以下では、より厳格な分離が必要となり分離に要する装置が過大となる他、収量の低下から製造コストの上昇を招く為、好ましくない。
ドデカメチルペンタシロキサンに混合する低粘度ジメチルポリシロキサンは一般式(1)及び/又は(2)で示される直鎖状あるいは環状構造のいずれであっても構わない。かかる低粘度ジメチルポリシロキサンとしては、粘度が低く流動性が優れている等の理由で、ヘキサメチルジシロキサン、オクタメチルトリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン、テトラデカメチルヘキサシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサンが好ましい。
低粘度ジメチルポリシロキサンとしては、環状ジメチルシロキサンを1重量%以上含有することが、製造コストの点で好ましい。さらに5重量%以上含有することがより好ましい。
本発明のジメチルポリシロキサン組成物の水分含有量は50ppm以下であり、より好ましくは30ppm以下である。50ppm以上では凝固点、流動点が高温側にシフトするため、ジメチルポリシロキサン組成物が−100℃の極低温条件下においても凝固せず、低粘度で流動性があるという本発明の目的が達成できないために好ましくない。
本発明のジメチルポリシロキサン組成物は、25℃における粘度が2mm/s以下、好ましくは1.7mm/s以下であり、−100℃における粘度が300mm/s以下、好ましくは100mm/s以下であることが好ましい。25℃における粘度が2mm/s以上では−100℃における粘度が300mm/s以下となるのが困難である理由で、−100℃における粘度が300mm/s以上では熱伝導性、比熱、流動性及びトルク等の特性が、低温時と高温時とで大きく違いすぎるために好ましくない。
本発明の組成物に適した産業用装置としては、医薬品製造設備、農業畜産業水産業用冷凍機、製氷冷凍倉庫、超低温冷蔵庫、原子力発電所用吸着冷凍機、冷凍食品や水産加工品保管冷凍庫、冷凍運搬船冷凍機、ヘリウム冷凍液化機、ヘリカル型超伝導マグネットの冷却、クライオプローブ(医療用極低温スポット冷却装置)、凍結癌治療用装置、リニアモーターカー浮上用超伝導磁石、宇宙ロケット用水素燃料液化用冷却装置、医薬品食品用真空凍結乾燥装置等が挙げられるが、本発明はこれら用途に限定されるものではない。
実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。なお下記の例においては部は重量%を示す。
各ジメチルシロキサンの物性を表1に示す。尚、鎖状ジメチルシロキサンのM単位及びD単位、及び環状ジメチルシロキサンのD4〜D6の構造は下記に示すとおりである。
Figure 0004493007
Figure 0004493007
[表1] 低粘度ジメチルポリシロキサンの物性
Figure 0004493007
上記表において、各ジメチルポリシロキサンは下記を使用した。
: KF−96(0.65mm/s) 信越化学工業(株)製
D: KF−96(1mm/s) 信越化学工業(株)製
:KF−96(1.5mm/s) 信越化学工業(株)製
:KF−96(2mm/s) 信越化学工業(株)製
〜M: KF−96(2mm/s)とKF−96(5mm/s) 信越化学工業(株)製との混合物
D4: KF−994 信越化学工業(株)製
D5: KF−995 信越化学工業(株)製
測定方法
流動点:JIS−K−2269に準じて測定した。冷却浴中には液体窒素を入れる。水分の調整はサンプル45gを30分間、ガラス製ピペットより窒素をバブリングすることにより行ない、カールフィッシャー計にて水分量を測定した。
凝固点:JIS−K−0065に準じて測定。浴槽中には液体窒素を入れる。水分量の調整は上記と同様に行なった。
−100℃における粘度:水分量を調整したオイル用いて、浴槽中には液体窒素を入れJIS−Z−8803に準じて測定した。
[実施例1〜4、比較例1〜6]
各ジメチルポリシロキサン組成物の配合割合と、その組成物物性を表2に示す。
<ジメチルポリシロキサン組成物の調整>
ジメチルジクロロシランのハイドロリゼートとヘキサメチルジシロキサンの平衡化組成物を一定条件下にて蒸留し、単離成分又は混合物を取得した。上記の平衡化組成物は、原料となるハイドロリゼートとヘキサメチルジシロキサンを当業者がD単位と呼称する2官能性単位とM単位と呼称する1官能性単位をモル比として2:3で配合し、硫酸触媒を用いた平衡化重合により取得した。
この平衡化組成物を蒸留分離する事により、実施例1〜4の組成物を取得した。
実施例1では、平衡化組成物を、105℃/2700Paにて蒸留した後、缶出液を105℃/400Paにて蒸留して得られた留出液を目的物として取得した。
実施例2では、105℃/2700Paにて蒸留した後、缶出液を105℃/270Paにて蒸留して得られた留出液を目的物として取得した。
実施例3は平衡化重合物からドデカメチルペンタシロキサンとデカメチルテトラシロキサンを単離し、その後ドデカメチルペンタシロキサンとデカメチルテトラシロキサンを質量比30:70にて混合して取得した。
実施例4は実施例3と同様に平衡化重合物からドデカメチルペンタシロキサンとオクタメチルトリシロキサンを単離し、ドデカメチルペンタシロキサンとオクタメチルトリシロキサンの質量比30:70を混合し取得した。
実施例1及び実施例2の組成はキャピラリーガスクロマトグラフ(昇温条件50℃→300℃、昇温速度15℃/min、カラムDB−1701)にて分析した。
[表2] ジメチルポリシロキサン組成物の特性
Figure 0004493007
生産性における◎、○、×の記号は、下記の内容を意味している。
◎ 従来のドデカメチルペンタシロキサンの時間当たりの生産量に対し10倍以上の生産量
○ 従来のドデカメチルペンタシロキサンの時間当たりの生産量に対し3倍〜10倍の生産量
× 従来のドデカメチルペンタシロキサンの時間当たりの生産量と同等〜3倍の生産量

Claims (5)

  1. 一般式(1)で示されるジメチルポリシロキサン及び一般式(2)で示されるジメチルポリシロキサンからなる群より選ばれる少なくとも2種のジメチルポリシロキサンよりなり、該少なくとも2種のうちの1種は組成物総重量の15〜95重量%で含有されるドデカメチルペンタシロキサンであり、該組成物は組成物重量の水分含有量が30ppm以下であることを特徴とするジメチルポリシロキサン組成物。
    Figure 0004493007
    Figure 0004493007

    (但しm、nは、0≦m≦10、3≦n≦10の整数である。)
  2. 25℃における粘度が2mm/s以下、−100℃における粘度が300mm/s以下であることを特徴とする請求項1記載のジメチルポリシロキサン組成物
  3. 25℃における粘度が2mm/s以下、凝固点が−110℃以下であることを特徴とする請求項1または2記載のジメチルポリシロキサン組成物。
  4. 一般式(2)で示される環状ジメチルシロキサンを1重量%以上含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のジメチルポリシロキサン組成物
  5. 請求項1〜4のいずれか1項記載のジメチルポリシロキサン組成物を含む産業用装置の冷媒。

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