JP4491037B1 - 水性溶液移動用管状構造物及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】管状固体基材(X)の内壁表面が超疎水性被膜で被覆されてなる管状構造物であって、該超疎水性被膜が、シリカナノファイバー(B)に疎水性基(C)が結合してなるナノ構造体(Y)からなるものである水性溶液移動用管状構造物、及び管状固体基材(X)の内表面にポリエチレンイミン骨格を有するポリマー層を形成させ、これとシリカソース液と接触させた後、疎水化処理を行なうことで、該基材(X)の内壁を超疎水性表面にする水性溶液移動用管状構造物の製造方法。
【選択図】図1
Description
本発明において使用する管状固体基材(X)としては、後述する直鎖状ポリエチレンイミン骨格(a)を有するポリマー(A)が吸着できるものであれば、素材・大きさ等は特に限定されず、例えば、ガラス、金属、金属酸化物などの無機材料系基材、樹脂(プラスチック)、セルロース、繊維、紙などの有機材料系基材等、更にはガラス、金属、金属酸化物、プラスチック表面を化学処理した基材などを使用できる。
本発明において、管状固体基材(X)上に形成するポリマー層には、直鎖状ポリエチレンイミン骨格(a)を有するポリマー(A)を用いることを必須とする。該直鎖状ポリエチレンイミン骨格(a)を有するポリマー(A)としては、線状、星状、櫛状構造の単独重合体であっても、他の繰り返し単位を有する共重合体であっても良い。共重合体の場合には、該ポリマー(A)中の直鎖状ポリエチレンイミン骨格(a)のモル比が20%以上であることが、安定なポリマー層を形成できる点から好ましく、該直鎖状ポリエチレンイミン骨格(a)の繰り返し単位数が10以上である、ブロック共重合体であることがより好ましい。
本発明で得られる管状構造物の内壁表面は、前記ポリマー(A)とシリカとを主構成成分とするシリカナノファイバー〔以下、ナノ構造体(y1)という〕、またはシリカを主構成成分とするシリカナノファイバー〔以下、ナノ構造体(y2)という〕で被覆されてなるものであることが大きな特徴である。シリカ形成に必要なシリカソースとしては、例えば、アルコキシシラン類、水ガラス、ヘキサフルオロシリコンアンモニウム等を用いることができる。尚、「主構成成分とする」とは、意図的に第三成分を混在させない限り、原料中の不純物や副反応等に由来する物質以外に、その他の成分を含まないことを言うものである。
ポリマー(A)とシリカとを含有するナノ構造体(y1)は、基本的にはポリマー(A)がシリカでコートされた構造のシリカナノファイバー(B)であり、それが基材表面での空間配列を変えながら、全体を覆った状態を構成し、複雑構造を形成する。例えば、ナノファバーが管状固体基材(X)上の内表面全体に主として該ファイバーの長軸が垂直方向を向いて生えているような芝状(ナノ芝)または若干垂直方向よりも倒れている田んぼ状(ナノ田んぼ)、ナノファイバーが基材上全面で横倒れているような畳状(ナノ畳)、ナノファイバーが基材上の全面でネットワークを形成し、ネット状構造になっているスポンジ状(ナノスポンジ)など、多様多種の階層構造を構成することができる。
上記で得られるポリマー(A)とシリカとを含有するナノ構造体(y1)を、管状固体基材(X)ごと焼成することで、ポリマー(A)が除去された、シリカを主構成成分とするナノ構造体(y2)であるシリカナノファイバー(B)で被覆された構造物を得ることができる。このとき、焼成によりポリマー(A)は消失するが、シリカはその構造を維持したままである。従って、ナノ構造体(y1)の空間配置によってナノ構造体(y2)の形状も決定される。すなわち、例えば、ナノファバーが固体基材上の全面に主として該ファイバーの長軸が垂直方向を向いて生えているような芝状(ナノ芝)または若干垂直方向よりも倒れている田んぼ状(ナノ田んぼ)、ナノファイバーが基材上全面で横倒れているような畳状(ナノ畳)、ナノファイバーが基材上の全面でネットワークを形成しているスポンジ状(ナノスポンジ)など、多様多種の階層構造を構成している。
本発明では、超疎水性表面とするために疎水性基でシリカナノファイバー(B)であるナノ構造体(y1)又はナノ構造体(y2)の表面を修飾しなければならない。当該修飾は、疎水性基を有する化合物との接触で容易に行なうことができる。
本発明の構造物の製造方法は、管状固体基材(X)の内壁に、ポリエチレンイミン骨格(a)を有するポリマー(A)を含有する溶液を接触させ、該管状固体基材(X)の内表面にポリマー層を形成させる工程(1)と、前記で得られたポリマー層を有する管状固体基材(X)と、シリカソース液(B’)とを接触させ、管状固体基材(X)内表面のポリマー層中にシリカナノファイバー(B)を生成させる工程(2)と、前記工程(2)で得た管状固体基材(X)内表面のシリカナノファイバー(B)を、疎水性基を有するシランカップリング剤(C’)で処理する工程(3)と、を有することを特徴とし、これらの工程を経て、ポリエチレンイミンが表面組成に含まれた超疎水性表面をする管状構造物を製造することができる。
本発明で得られる管状構造物は、水性溶液を流した状態での内壁にその水性溶液が一切残存しないことが大きな特徴であり、使用後の洗浄を一切必要としない。水性溶液としては、水溶性無機化合物、特に、金属イオン類を含む水溶液を好適に用いることができる。
単離乾燥したナノ構造体を両面テープにてサンプル支持台に固定し、それをキーエンス製表面観察装置VE−9800にて観察した。
管状基材内壁表面での水の接触角は、水滴が管内を移動する時の高速カメラ(MotionPro X4, Integrated Design Tools, Inc.社製)イメージ図から測定した。
超疎水性表面を有するガラス表面の接触角はOCA20, DataPhysics, Germany社製の接触角測定機器により測定した。
<直鎖状のポリエチレンイミン(L−PEI)の合成>
市販のポリエチルオキサゾリン(数平均分子量50,000,平均重合度5,000,Aldrich社製)3gを、5モル/Lの塩酸15mLに溶解させた。その溶液をオイルバスにて90℃に加熱し、その温度で10時間攪拌した。反応液にアセトン50mLを加え、ポリマーを完全に沈殿させ、それを濾過し、メタノールで3回洗浄し、白色のポリエチレンイミンの粉末を得た。得られた粉末を1H−NMR(重水、日本電子株式会社製、AL300、300MHz)にて同定したところ、ポリエチルオキサゾリンの側鎖エチル基に由来したピーク1.2ppm(CH3)と2.3ppm(CH2)が完全に消失していることが確認された。即ち、ポリエチルオキサゾリンが完全に加水分解され、ポリエチレンイミンに変換されたことが示された。
上記合成例1で得たポリマーL−PEIを蒸留水中に加え、90℃まで加熱し、4%の水溶液を調製した。ソーダライム材質のガラスピペット(内径6mm、長さ5cm)とシリンジをゴム管で連結し、該ガラス管中に一定目安のところまで前記加温したポリマー水溶液を吸い取ってから、30秒間静置した後、該ポリマー水溶液をシリンジの押し力で排出した。この操作でガラス管内壁にL−PEIポリマー層が形成された。該ガラス管を室温にて5分間静置したのち、ガラス管を20mLのMS51/水(体積比1/1)のシリカソース液中に30分間浸けた。ガラス管を取り出し、ガラス管内壁をエタノールで洗浄した後、それを室温で乾燥した。この作業後、ガラス管に薄青色の反射色が見えた。
MS51:テトラメトキシシランの4量体(コルコート社製)
この超疎水性を示すピペットを用い、10%の塩化ナトリウム水溶液移動試験を行なった。毎回一定重さ(十数mg単位)の溶液を吸い取り、その溶液を他のガラス管に移し、溶液移動に伴う液体の重さ変化を調べた。20回繰り返した時の溶液移動でも、移動された溶液の重さには全く変化がなかった。即ち、超疎水性内壁を有するピペットを用いた場合、吸い取った溶液をピペット中付着などのロスなしに完璧に移すことができた。
上記実施例1と同様にして、ピペット内壁にポリマー層を形成させた後、シリカソース液中に30分間浸けることにより、ガラス製のピペット管内にシリカナノファイバーからなる被膜を形成させた。
上記実施例2で得たピペット中に20wt%の硝酸銅水溶液2mLを吸い取り、それを室温下1時間静置させた後、吸い取った溶液を押し出した。この際、ピペット内壁には水滴残存が一切なかった。ピペット内壁を1mLの蒸留水で洗浄し、その洗浄液を集めて1滴のエチレンジアミンを加えた後、吸収スペクトル測定を行なった。銅イオン由来の吸収は全く観察されなかった。
実施例2と同様な方法で得た超疎水性のピペットを用い、20wt%の硝酸コバルト水溶液2mLを吸い取り、それを室温下1時間静置させた後、吸い取った溶液を押し出した。この際、ピペット内壁には水滴残存が一切なかった。ピペット内壁を1mLの蒸留水で洗浄し、その洗浄液を集めて1滴のエチレンジアミンを加えた後、吸収スペクトル測定を行なった。コバルトイオン由来の吸収は全く観察されなかった。
焼成処理ところまでは、上記実施例2と同様な方法で行なった。焼成処理後のピペットを3mLの20%濃度の3−ヘプタフルオロプロピルオキシプロピルトリメトキシシランのクロロホルム溶液、30mLエタノール、0.6mLのアンモニア水(濃度28%)で調製された混合溶液に室温下24時間浸漬した。ピペットを取り出し、表面をエタノールで洗浄後、窒素ガスを流しながら乾燥させた。このようにして得たピペットを27°の傾きで固定し、その中を流れる水滴の動的過程での一瞬の接触角を実施例1と同様な方法で計算したところ、178°であった。
上記実施例4で得たピペット中に0.5wt%のテトラ(p−スルホン酸フェニル)ポルフィリンの水溶液2mLを吸い取り、それを室温下1時間静置させた後、吸い取った溶液を押し出した。この際、ピペット内壁には水滴残存が一切なかった。ピペット内壁を2mLの蒸留水で洗浄し、その洗浄液を集めて吸収スペクトル測定を行なった。テトラ(p−スルホン酸フェニル)ポルフィリン由来の吸収は全く観察されなかった。
Claims (6)
- 管状固体基材(X)の内壁に、ポリエチレンイミン骨格(a)を有するポリマー(A)を含有する溶液を接触させ、該管状固体基材(X)の内表面にポリマー層を形成させる工程(1−1)と、
前記工程(1−1)で得られたポリマー層を有する管状固体基材(X)と、シリカソース液(B’)とを接触させ、管状固体基材(X)内表面のポリマー層中にシリカナノファイバー(B)を生成させる工程(1−2)と、
前記工程(1−2)で得た管状固体基材(X)内表面のシリカナノファイバー(B)を、疎水性基を有するシランカップリング剤(C’)で処理する工程(1−3)と、
を有することを特徴とする水性溶液移動用管状構造物の製造方法。 - 管状固体基材(X)の内壁に、ポリエチレンイミン骨格(a)を有するポリマー(A)を含有する溶液を接触させ、該管状固体基材(X)の内表面にポリマー層を形成させる工程(2−1)と、
前記工程(2−1)で得られたポリマー層を有する管状固体基材(X)と、シリカソース液(B’)とを接触させ、管状固体基材(X)内表面のポリマー層中にシリカナノファイバー(B)を生成させる工程(2−2)と、
前記工程(2−2)で得たシリカナノファイバー(B)でその内表面が被覆されている管状固体基材(X)を焼成し、ポリエチレンイミン骨格(a)を有するポリマー(A)を加熱除去する工程(2−3)と、
前記工程(2−3)で得た焼成後の管状固体基材(X)内表面のシリカナノファイバー(B)を、疎水性基を有するシランカップリング剤(C’)で処理する工程(2−4)と、
を有することを特徴とする水性溶液移動用管状構造物の製造方法。 - 前記シリカナノファイバー(B)の太さが10〜200nmの範囲で、且つ長さが50nm〜2μmの範囲で、アスペクト比が2以上である請求項1〜2の何れか1項記載の水性溶液移動用管状構造物の製造方法。
- 前記疎水性基(C)が、炭素数1〜22のアルキル基、置換基を有していても良い芳香族基(置換基としては、炭素数1〜22のアルキル基、フッ素化アルキル基、部分フッ素化アルキル基等の疎水性基)、炭素数1〜22のフッ素化アルキル基及び炭素数1〜22の部分フッ素化アルキル基からなる群から選ばれる1種以上の疎水性基である請求項1〜3の何れか1項記載の水性溶液移動用管状構造物の製造方法。
- 前記管状固体基材(X)が、ガラス又はプラスチックからなるものである請求項1〜4の何れか1項記載の水性溶液移動用管状構造物の製造方法。
- 管状固体基材(X)の内壁表面が超疎水性被膜で被覆されてなる管状構造物であって、
該超疎水性被膜が、直鎖状ポリエチレンイミン骨格(a)を有するポリマー(A)がシリカでコートされた、該ポリマー(A)とシリカとを含有するファイバー形状のナノ構造体(y1)に疎水性基(C)が結合してなるナノ構造体(Y)からなるものであることを特徴とする水性溶液移動用管状構造物。
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