JP4489508B2 - ディスク駆動装置 - Google Patents

ディスク駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4489508B2
JP4489508B2 JP2004178524A JP2004178524A JP4489508B2 JP 4489508 B2 JP4489508 B2 JP 4489508B2 JP 2004178524 A JP2004178524 A JP 2004178524A JP 2004178524 A JP2004178524 A JP 2004178524A JP 4489508 B2 JP4489508 B2 JP 4489508B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
axis
flat portion
bearing
cylindrical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004178524A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006006011A (ja
Inventor
正弘 西館
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Parts Ind Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Parts Ind Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Parts Ind Co Ltd filed Critical Tokyo Parts Ind Co Ltd
Priority to JP2004178524A priority Critical patent/JP4489508B2/ja
Publication of JP2006006011A publication Critical patent/JP2006006011A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4489508B2 publication Critical patent/JP4489508B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

本発明は、光ディスク、光磁気ディスク等に記録された情報を読みとる光学式読みとりヘッドを用いたディスク駆動装置に関し、特にディスクを回転駆動するスピンドルモータを改良したディスク駆動装置に関する。
ディスクに記録された情報を光学的に読みとる読みとりヘッドを備えたディスク駆動装置は、例えばCD、DVD、MD等の光ディスク、光磁気ディスク駆動装置として知られている。
このディスク駆動装置では、ディスクを回転駆動するいわゆるスピンドルモータとして外転型のブラシレスモータが用いられる。スピンドルモータの回転軸にはディスクを載置するターンテーブルが一体に回転するよう設けられ、回転軸は軸受によりステータに回転支持されている。
軸受けには焼結含油メタル軸受けが用いられるが、これはローラベアリングより安価なためモータや装置のコストを下げることができるからである。しかし、ローラベアリングと異なりメタル軸受けと回転軸との間にはクリアランスが必要となり、このクリアランスのため回転軸の心振れがローラベアリングより大きくなってしまう。
この心振れはディスクを回転駆動した際ディスク表面の面振れやディスクの心振れの原因となり、読みとりヘッドがディスクから情報を正確に読みとれなくなる不都合を生ずる原因となっている。
以上のような回転軸の心振れを防止する手段として種々の構成、方法がこれまで提案されている。特にロータに対し回転軸方向(いわゆるスラスト方向)だけでなく半径方向(いわゆるラジアル方向)にも磁力により一定の力を作用させ、ロータを微少に傾けつつ所定方向へ片寄せさせる構成が特開2004−7905号公報に示されるよう本出願人から出願されている。(特許文献1)
このように、ロータに対して所定の方向へ力を作用させ、ロータを所定方向へ片寄せさせた状態でスピンドルモータを回転させることで、回転軸の心振れが改善されディスクの面振れ、心振れが改善される。
一方、ディスク駆動装置において読みとりヘッドとディスクの相対的な運動では、フォーカス方向はディスクの振れに対しヘッドの追従が比較的容易で、ディスクがある程度振れても信号の読み込みが可能である。しかし、トラッキング方向については追従が可能であるが、フォーカス方向に比較し面振れ、心振れの制度が求められている。
そのため、読み込みヘッドの移動方向とスピンドルモータのロータ片寄せ方向とを関連させる技術が特開平09−74705号公報に開示されている。(特許文献2)
特開2004−7905号公報 特開平09−74750号公報
特許文献2に示されているように、光学式読みとりヘッドを用いるディスク駆動装置においてはそのヘッドが移動する方向へロータを片寄せする構成が有効であるとされており、その構成としては、磁性板を複数枚積層したステータコアの磁性板形状を所定部分切り欠くことにより、ロータに設けられた駆動用磁石に対し磁気的アンバランスを形成することでロータを片寄せさせている。
このような構成では、磁性板それぞれを所定形状に加工することが必要であるばかりでなく、加工された磁性板を決まった組み合わせで組み立てることが必要となる。さらにステータコアを駆動装置として組み立てる際にも組立方向を定める必要があるためその組立が非常に面倒なものであった。
さらに、ディスク駆動装置として専用のモータとしなければならず、その用途も限られたものになってしまう。
上記課題を解決するため、本願発明では、ディスク状記録媒体を回転駆動するスピンドルモータと、前記スピンドルモータの回転中心軸線と直角に交差する第一の軸線上を移動する読み取りヘッドを有するディスク駆動装置であって、前記スピンドルモータは外転型のロータと前記ロータを回転支持するステータとからなり、前記ロータは回転軸、前記回転軸と直交する平面上で前記回転軸と同心に設けられた環状磁石、前記回転軸と同心で前記ステータのコアに対向する円筒形状の駆動用磁石、前記駆動用磁石の磁路を形成するヨークとなるロータケースで構成され、前記ステータは前記回転軸を回転支持する筒状の軸受け、前記軸受けを基材に固定する軸受けホルダ、前記軸受けホルダのロータ側端部であって前記環状磁石に対向する位置に取り付けられた磁性材で構成され、前記磁性材は、前記回転中心軸線と直交し、前記第一の軸線に対し対称である平坦部と、前記軸受けホルダのロータ側端部に取り付けられる円筒部を備え、前記平坦部は、前記円筒部内方に形成され、
前記平坦部の外周側が、円弧状に形成されている。
また、前記磁性体は、前記軸受けホルダのロータ側端部に配置されるキャップの外周に設けられ、前記キャップは、平坦部、円筒部で構成された円筒キャップ状であって、前記キャップの平坦部は、中央に前記回転軸が挿通される開孔が形成されると共に前記軸受端面を覆っており、前記磁性体の円筒部の内径が前記キャップの円筒部外径とほぼ等しい。
また、前記平坦部は、プレス成形により段差形状とした第一および第二の平坦部を有し、
前記第一の平坦部は、前記第二の平坦部より前記環状磁石に近くに形成され、前記第一および第二の平坦部は、中央に前記回転軸の直径より少し大きい開孔が形成されると共に前記軸受端面を覆っている。
ここで、第一の軸線は読み取りヘッドとしてのピックアップが移動する線を示し、チルト調整等の場合を除き、一般にディスクの回転平面と平行である。そして、第二の軸線はスピンドルモータの回転中心軸線と第一の軸線両方に直角に交差する軸線で、やはりディスクの回転平面と平行である。
環状磁石と磁性材を上記のように構成して対向させると、ロータが回転したとき磁性材と環状磁石により発生する吸引力の合力は第一の軸線方向に発生し、ロータは第一の軸線方向に微少に傾いて片寄せされることになる。
また、軸受けホルダは軸受けをステータとして構成するためのもので、同一材料でも可能であるし、軸受けホルダを基材(ステータを構成するベース)と一体化させる構成は種々あり、軸受けホルダを鉄板等で基材と一体とすることもできる。
上記構成によれば、比較的簡単な構成により、確実にロータを片寄せさせることが可能となり、どのような駆動装置に対しても容易にロータを読みとりヘッド移動方向へ片寄せさせた駆動装置とすることができる。すなわちモータとしての製造の容易性、汎用性が優れ、確実にロータを読みとりヘッドの移動方向へ片寄せさせることができる。
図1により本願発明によるディスク駆動装置を説明する。図1はディスク駆動装置を示す平面図で、ロータの半分を線AAに沿って断面とした図である。
ディスク駆動装置1はシャーシ2にスピンドルモータMと、読み取りヘッドとしてのピックアップPが設けられた構成となっている。ピックアップPはスピンドルモータMの回転中心Cを通りディスクの回転平面と平行な軸線Y(第一の軸線)上をレーザ光の光軸が移動するようシャーシ2に取り付けられている。ピックアップを移動させる機構や信号処理、モータの駆動回路等は本発明に直接関係がないのでその記載を省略する。
ここで、説明を容易にするため回転中心Cを通りディスクの回転平面と平行で軸線Yと直角に交わる線を軸線X(第二の軸線)とする。また、回転中心Cをとおり軸線Xおよび軸線Yと直交する軸線(スピンドルモータの回転中心軸線)を軸線Zとする。
スピンドルモータMはステータSとロータRで形成され、ロータRにはターンテーブルとして機能するようディスクガイド3と摩擦シート4が設けられている。ターンテーブルはロータケースと別体で回転軸に固定してもよい。これらスピンドルモータの構成については後ほど詳述する。
ロータRに構成されているターンテーブルにはディスクDが載置される。ディスクDはディスクガイド3により心出しされてターンテーブルに載置され軸線Zを中心としてスピンドルモータMにより回転される。
ステータSには本発明の特徴となる磁性材10が、軸線Yに対し対象に、かつ軸線Xに対し非対称で軸線XからみてピックアップPと反対側に取り付けられている(クロスハッチングで磁性材10の平坦部10a(後述)を示す)。
図2および図3により本発明のディスク駆動装置1に用いられるスピンドルモータMを説明する。図2はその側面断面図で軸線Y上の線AAに沿って切断した断面図で、図3はステータSの平面図を示すものである。
ステータSは、表面に印刷回路を形成したいわゆる鉄基板あるいは印刷配線板に鉄板を重ねて取り付けたベース5に、例えば円筒状に切削加工された真鍮製の軸受けホルダ6が取り付けられている。軸受けホルダ6はカップ状に一体成型され、内側に焼結含油メタル製の軸受け7を収容し外側に積層コア8を取り付ける円筒形状のガイド部6a、軸受けホルダ6をベース5にカシメ等で固定する固定部6b、ロータRをスラスト方向で支持し積層コア8を保持する保持部6dで構成されている。
軸受けホルダは軸受けをステータの一部として構成するためのもので、軸受けと同一材料でも可能であるし、軸受けホルダを基材(ステータを構成するベース)と一体化させる構成でも良い。このような構成は種々あり、軸受けホルダを鉄板等で基材と一体とすることもできる。
例えば軸受けホルダ6は真鍮製の他に樹脂製でも金属板製でも良く、その場合ベース5と一体となっていても良い。特に軸受けホルダ6を磁性板材で形成した場合、プレス加工により軸受けホルダ6と磁性材10を一体に形成することができる。
軸受け7は焼結メタルに潤滑油を含浸させたもので、このようなモータに一般に用いられている。軸受け7はガイド部6aに圧入等で固定される。図2の実施の形態では、軸受けホルダ6の端部6eと軸受け7の端部7eとはその端面6f、7fが同一高さになるよう取り付けられている。
積層コア8は複数の突極8aが形成された積層板がガイド部6aの外周側に、保持部6dでベース5に対し保持されるよう固定されている。突極8aには絶縁シート8cを挿んでコイル8dがそれぞれに巻かれている。
センサ9はベース5上に設けられロータの回転を検出するホールセンサである。
ロータRは、磁路が形成できるよう磁性を有する板材で形成されたキャップ状のロータケース11、ロータケース11に固定され軸受け7に回転支持される回転軸12、ロータRをターンテーブルとして機能させるためロータケース11および回転軸12と一体にされたディスクガイド3および摩擦シート4で構成されている。
ロータケース11は回転軸12と同軸で円筒状に形成された円筒部11aと回転軸12と直角な面を有する上面部11bで形成されている。円筒部11aの内側には突極8aと対向する駆動用磁石15が取り付けられている。また、上面部11bにはディスクガイド3と摩擦シート4が設けられている。
上面部11bの内周側内面には、磁性材10と対向する位置で回転軸12を中心とした、断面ほぼ矩形で面13aを有する環状磁石13が取り付けられている。この環状磁石13はZ軸方向にNS2極に着磁されている。
この環状磁石13はロータケース11の上面部11bに取り付けられているがこれに限られることなく、例えば上面部11bの中央を円状の開孔としディスクガイド3を樹脂成形で一体化して構成したときに、ディスクガイド3の磁性材10と対向する位置に取り付けても良い。
ここで、図4も参照しながら磁性材10について詳細を説明する。図4(イ)は磁性材10の平面図であり、図4(ロ)は線AAによる側面断面図である。
磁性材10は強磁性を有する薄い鉄板等で形成され、軸線Zと直角な平坦面を有する平坦部10a(クロスハッチングで示す)と、軸線Zと同心の円筒形状である円筒部10bで形成されている。
円筒部10bの内径は軸受けホルダ6のガイド部6a外径とほぼ同じとし、円筒部10bをガイド部6aの端部6eに装着した後ガイド部6bに対し接着、カシメ等で固定される。円筒部10bの内径をガイド部6aの外径より若干小さくした場合、圧入により固定することもできる。
また、円筒部10bは全周一体でなく一部にきり欠きを設ければ、その金属のバネ性を生かして取り付けやすくすることもできる。
平坦部10aは軸線Yに対し線対称になるよう形成されている。すなわち本実施の形態の場合、平坦部10aは軸線Zを中心としたリング状平坦部で、中心側は回転軸12の動きが妨げられないよう円形の開孔10cが形成され、外周側は円筒部10bと連続するよう円弧状に形成されている。そして、軸線Zを中心として180度の角度でその端部10d、10eが形成され、それぞれの端部は軸線Yに対し対象となるよう(軸線X上に)位置している。
平坦部10aの幅(円筒部10bの径と開孔10cの径の差)は対向する環状磁石13と合わせ、要求される吸引力Fにより適宜決定する。この場合環状磁石13の面13aが形成する環状面の幅と同じか、大きくすることが望ましい。また、面13aと平坦部10aは平行に対向すればより効率がよい。
本実施の形態では平坦部10aは軸受けホルダ6の端面6fと軸受け7の端面7fの一部を覆って取り付けられている。
ロータRは環状磁石13と磁性材10の作用によりZ方向への吸引力Fが働くが、平坦部10aが軸線Yに対し対象であることからその合力は軸線Y上に働くことになる。本実施例によればロータRはピックアップPから離れる方向へ片寄りするよう吸引力Fが働き、かつその傾き方向は軸線Yと一致する。
さらに、平坦部10aは円筒部10bから回転軸12側へ向かって形成されているが、外側に向かって形成することもできる。この場合当然環状磁石も対向するよう外側に位置することになる。
図5は軸の心振れを測定したグラフで、回転中心Cを中心として軸の先端がどのように振れたか、その軌跡を点の集合で示したものである。図5(ア)は以上述べた実施の形態によるディスク駆動装置の軸振れを測定したものであり、図5(イ)は従来の構成により軸振れを測定したものである。
従来のものが回転中心Cを中心とするほぼ円状の軌跡を描いているのに対し、本実施の形態によれば軸線Xに対しグラフ上側に狭い範囲で軌跡が集中している様子が描かれ、ロータRが片寄せされたことにより軸線Y方向の心振れが著しく減少していることがわかる。
上述のように、本実施の形態では磁性材10の端部10d、10eが180度の角度で配置される構成を説明したが、軸線Yに対してその位置が対称で有れば180度に限られることはない。180度より大きい角度では磁路形成の面積が減少するが、回転に対する影響が小さくなる。一方180度より小さい角度では反対側への吸引力が発生するが、ロータRをベース5側へ吸引する力が増すためスラスト方向への振れが安定する。。これらを勘案し、この端部10d、10eの角度は要求される吸引力、特性を勘案して決定する。
図6乃至図8は本発明のディスク駆動装置に係るステータの他の実施の形態を示すもので、軸受け7に含浸された油が飛散するのを防止するようにしたものである。前述と同様の構成で同様の作用を有するものについては同じ符号を付けてその説明を省略する。
図6の実施の形態では、キャップ21は円筒キャップ状に形成され、平坦部21a、円筒部21bで構成されている。平坦部21aの中央には回転軸12が挿通される開孔21cが形成されている。平坦部21aは軸受け7の端面7fを覆って油の漏れを防いでいる。
磁性材10は円筒部10bの内径がキャップ21の円筒部21b外径とほぼ等しくする他は上述の実施の形態と同様である。
また、この実施の形態では円筒部10bを設けず平坦部10aだけをキャップ21の平坦部21aに接着、溶接等で同心に取り付けても良い。
このようにすれば平坦部10aの部分で磁性材の厚みが増し、吸引力Fを得ることができるとともに、磁性材20が重なっていない部分によりロータのスラスト方向の振れを改善できる。
図7および図8は磁性材のさらに他の実施例を示すもので、プレス成形により平坦部を段差のある形状としたものである。
この磁性材30は第一平坦部30aと第二平坦部30gおよび円筒部30bで形成され、それぞれの平坦部に開孔30c、30hが形成されている。それぞれの端部は軸線Zの方向から見てほぼ同一位置に形成され、各平坦部はやはり軸受け7の端面7fを覆う位置まで伸ばされている。開孔30c、30hは回転軸12の直径より少し大きくするが、軸受け7の端面7fほとんどを覆うようにして油の漏れを防いでいる。
第一平坦部30aは第二平坦部30gより環状磁石13に近いため吸引力Fを得ることができるとともに、キャップ20と同様油漏れを防止し、さらに平坦部30gによりロータのスラスト方向の振れを改善できることとなる。
この発明の実施の形態として、図9に示すようプレス成形による磁性板で軸受けホルダを形成すると、その端部に一体的に磁性材を構成できる。図9は磁性材を軸受けホルダ60へ形成した例を示す側面断面図である。
軸受けホルダ60はスラスト受け61と共に軸受け7を収容するよう磁性金属板から絞り加工により形成されたもので、円筒状のガイド部60aの端部60eに端面60fが軸線Yを基準に線対称に形成されている。その形状は図1乃至4に示す平坦部10aと同じであり、ロータに対する作用も同じである。この磁性材の部分は、回転軸12側へ向かって平坦部を形成することもできる。
このようにすると、軸受けホルダと磁性材を一体に形成できるので、組立工数や部品点数を削減できる。
本発明のディスク駆動装置を示す平面図で、ロータの半分AA線に沿って断面とした図である。 本発明のディスク駆動装置に用いられるスピンドルモータの側面図で、線AAに沿った断面を示す。 本発明のディスク駆動装置に用いられるスピンドルモータで、ステータを示す平面図である。 本発明のディスク駆動装置に用いられる磁性材の一例としての詳細を示す図であり、(イ)はその平面図を示し、(ロ)はそのAA線に沿った側面断面図を示す。 (イ)は本願発明のディスク駆動装置によるスピンドルモータの軸振れ測定結果を示す図であり、(ロ)は従来のディスク駆動装置によるスピンドルモータの軸振れ測定結果を示す図である。 本発明の他の実施例を示すスピンドルモータの側面図で、線AAに沿った断面を示す。 本発明のさらに他の実施例を示すスピンドルモータの側面図で、線AAに沿った側面断面図を示す。 (イ)は図7に示す磁性材の平面図を示し、(ロ)はその線AAに沿った側面断面図を示す。 本発明のさらに他の実施の形態を示すスピンドルモータの側面断面図である。
符号の説明
1 ディスク駆動装置
6 軸受けホルダ
7 メタル軸受け
10、20、30 磁性材
13 環状磁石
M スピンドルモータ
P ピックアップ
C 回転中心
X、Y、Z 軸線

Claims (3)

  1. ディスク状記録媒体を回転駆動するスピンドルモータと、前記スピンドルモータの回転中心軸線と直角に交差する第一の軸線上を移動する読み取りヘッドを有するディスク駆動装置であって、
    前記スピンドルモータは外転型のロータと前記ロータを回転支持するステータとからなり、
    前記ロータは回転軸、前記回転軸と直交する平面上で前記回転軸と同心に設けられた環状磁石、前記回転軸と同心で前記ステータのコアに対向する円筒形状の駆動用磁石、前記駆動用磁石の磁路を形成するヨークとなるロータケースで構成され、
    前記ステータは前記回転軸を回転支持する筒状の軸受け、前記軸受けを基材に固定する軸受けホルダ、前記軸受けホルダのロータ側端部であって前記環状磁石に対向する位置に取り付けられた磁性材で構成され、
    前記磁性材は、前記回転中心軸線と直交し、前記第一の軸線に対し対称である平坦部と、前記軸受けホルダのロータ側端部に取り付けられる円筒部を備え、
    前記平坦部は、前記円筒部内方に形成され、
    前記平坦部の外周側が、円弧状に形成されていることを特徴とするディスク駆動装置。
  2. 前記磁性体は、前記軸受けホルダのロータ側端部に配置されるキャップの外周に設けられ、
    前記キャップは、平坦部、円筒部で構成された円筒キャップ状であって、
    前記キャップの平坦部は、中央に前記回転軸が挿通される開孔が形成されると共に前記軸受端面を覆っており、
    前記磁性体の円筒部の内径が前記キャップの円筒部外径とほぼ等しいことを特徴とする請求項記載のディスク駆動装置。
  3. 前記平坦部は、プレス成形により段差形状とした第一および第二の平坦部を有し、
    前記第一の平坦部は、前記第二の平坦部より前記環状磁石に近くに形成され、
    前記第一および第二の平坦部は、中央に前記回転軸の直径より少し大きい開孔が形成されると共に前記軸受端面を覆っていることを特徴とする請求項記載のディスク駆動装置。
JP2004178524A 2004-06-16 2004-06-16 ディスク駆動装置 Expired - Fee Related JP4489508B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004178524A JP4489508B2 (ja) 2004-06-16 2004-06-16 ディスク駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004178524A JP4489508B2 (ja) 2004-06-16 2004-06-16 ディスク駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006006011A JP2006006011A (ja) 2006-01-05
JP4489508B2 true JP4489508B2 (ja) 2010-06-23

Family

ID=35773936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004178524A Expired - Fee Related JP4489508B2 (ja) 2004-06-16 2004-06-16 ディスク駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4489508B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007035239A (ja) 2005-06-20 2007-02-08 Nippon Densan Corp ディスク駆動装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08297913A (ja) * 1995-04-27 1996-11-12 Sony Corp ディスク回転用スピンドルモータ
JP2004007905A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Tokyo Parts Ind Co Ltd スピンドルモータ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08297913A (ja) * 1995-04-27 1996-11-12 Sony Corp ディスク回転用スピンドルモータ
JP2004007905A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Tokyo Parts Ind Co Ltd スピンドルモータ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006006011A (ja) 2006-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4038911B2 (ja) ディスク回転駆動機構及びディスクドライブ装置
US7276826B2 (en) Spindle motor and disk drive device
JP2000260111A (ja) モータ
JP2006296079A (ja) 薄型スピンドルモータ
JP2007035239A (ja) ディスク駆動装置
US8467146B2 (en) Apparatus for clamping disk and motor assembly having the same
JP2005531276A (ja) 流体軸受モータ用のロータ・リミッタ
US7525227B2 (en) Spindle motor and disk drive unit
JP4322446B2 (ja) ディスク駆動装置
JP4489508B2 (ja) ディスク駆動装置
JP3696451B2 (ja) スピンドルモータおよびこれを備えたディスク駆動装置
US20020113503A1 (en) Spindle motor
KR100970077B1 (ko) 축받이 유닛 및 축받이 유닛을 탑재한 모터 및 디스크 구동장치
JP3862144B2 (ja) ディスク駆動用モータ
JP2004166483A (ja) 記録ディスク駆動用モータ及びそれを備えた記録ディスク駆動装置
JP4330019B2 (ja) スピンドルモータおよびそのスピンドルモータを用いたディスク駆動装置
JP4346038B2 (ja) スピンドルモータおよびディスク駆動装置
KR100585889B1 (ko) 베어링용 오일 스토퍼를 이용한 모터
JP2005337341A (ja) 動圧軸受装置及びこれを用いたモータ
JPH11236921A (ja) スピンドルモータ
JP3656675B2 (ja) ターンテーブルを有するスピンドルモータ
JP2006060993A (ja) ディスク駆動装置
JP2005229741A (ja) スピンドルモータ
KR100550845B1 (ko) 디스크 장착구조가 개선된 스핀들 모터
JP2006004512A (ja) 情報記録ディスク再生/記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070608

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100326

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100331

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4489508

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees