JP4346038B2 - スピンドルモータおよびディスク駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光ディスク、光磁気ディスク等を駆動するスピンドルモータと、そのスピンドルモータを用いたディスク駆動装置に関し、特にディスクを回転駆動するスピンドルモータを改良したディスク駆動装置に関する。
ディスクに記録された情報を読み取り、あるいは情報をディスクに書き込むヘッド機構を備えたディスク駆動装置は、例えばCD、DVD、MD等の光ディスク、光磁気ディスク駆動装置として知られている。
このディスク駆動装置では、ディスクを回転駆動するいわゆるスピンドルモータとして外転型のブラシレスモータが用いられる。スピンドルモータの回転軸にはディスクを載置するターンテーブルが一体に回転するよう設けられ、回転軸は軸受によりステータに回転可能に支持されている。
また、軸受には焼結含油メタル軸受が用いられるが、これはローラベアリングより安価なためモータや装置のコストを下げることができるからである。しかし、ローラベアリングと異なり、焼結含油メタル軸受と回転軸との間にはクリアランスが必要となり、このクリアランスのため回転軸の心振れがローラベアリングより大きくなってしまう。
この回転軸の心振れは、ディスクをターンテーブルに装着して回転駆動した際、ディスク表面の面振れやディスクの心振れの原因となり、光学式ヘッドがディスクから情報を正確に読み取れなくなり、あるいはディスクへ正確に情報を書き込めなくなるなどの不都合を生ずる原因となっている。
以上のような回転軸の心振れを防止する手段として種々の構成、方法がこれまで提案されている。特にロータに対し回転軸方向(いわゆるスラスト方向)だけでなく半径方向(いわゆるラジアル方向)にも磁力により一定の力を作用させ、ロータを微少に傾けつつ所定方向へ片寄せさせる構成が、特許文献1に示されるよう本出願人から出願されている。
このように、ロータに対して所定の方向へ力を作用させ、ロータを所定方向へ片寄せさせた状態でスピンドルモータを回転させることで、回転軸の心振れが抑えられディスクの面振れ、心振れが改善される。
一方、ディスク駆動装置においてヘッド機構とディスクの相対的な運動では、フォーカス方向はディスクの振れに対しヘッド機構の追従が比較的容易で、ディスクがある程度振れても信号の読み込みが可能である。しかし、トラッキング方向については追従が可能であるが、フォーカス方向に比較し面振れ、心振れの精度が求められている。
そのため、ヘッド機構の移動方向とスピンドルモータのロータ片寄せ方向とを関連させる技術が特許文献2に開示されている。
特開2004−7905号公報 特開平09−74750号公報
特許文献1に示されているように、ロータに配した磁気発生体とステータ側の軸受端部を覆う磁気吸引体によってロータを片寄せさせるものでは、回転軸に近い部分で吸引力を作用させているため、この吸引力を強力にしなければ十分な片寄せの作用を得ることが難しい。
また、ロータを片寄せするために磁気的にアンバランスな状態を形成すると、このアンバランス状態がジッタ等の回転精度に影響を与える懸念がある。すなわち、ロータ側に磁気発生体を設け、ステータ側に磁気吸引体を設けて磁気的アンバランスを作ると、この磁気吸引体がコアに近接し特に接している場合には、コアに巻かれたコイルに磁気的影響が生じ、磁気的アンバランス状態がジッタ等の回転精度に悪影響を与える問題がある。
また、特許文献2に示されているように、光学式読み取りヘッドを用いるディスク駆動装置においては、そのヘッドが移動する方向へロータを片寄せする構成が有効であるとされており、その構成としては、磁性板を複数枚積層したステータコアの磁性板形状を所定部分切り欠くことにより、ロータに設けられた駆動用磁石に対し磁気的アンバランスを形成することでロータを片寄せさせている。
このような構成では、磁性板それぞれを所定形状に加工することが必要であるばかりでなく、加工された磁性板を決まった組み合わせで組み立てることが必要となる。さらにステータコアを駆動装置として組み立てる際にも組立方向を定める必要があるためその組立が非常に面倒なものである。
本発明の目的は、簡単な構成でロータを効率良く且つ確実に片寄せすることができるスピンドルモータを提供することである。
また本発明の目的は、簡単な構成でロータを効率良く且つ確実に片寄せすることができると共に、ジッタ等の回転精度を向上させることができるスピンドルモータを提供することである。
また本発明の目的は、ディスクの面振れ、心振れを改善して、駆動装置として安定した情報の読み取り、書き込みが可能なディスク駆動装置を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明では請求項1に示すように、
ディスクを載置するターンテーブルが設けられたロータと、前記ロータを回転支持するステータを有するスピンドルモータにおいて、
前記ロータは、回転軸と、前記回転軸と一体に回転するロータケースと、前記ロータケースに固定された駆動用磁石と、前記駆動用磁石よりも内周側に固定された環状磁石を有し、
前記ステータは、板状のベースと、前記ベースに固定され前記回転軸を回転支持する焼結含油軸受と、前記焼結含油軸受の前記ロータ側の端部を覆う磁性キャップと、前記焼結含油軸受の周囲に配されコイルの巻かれた複数の突極を持つコアと、前記ベースの前記駆動用磁石と対向する位置に配された孤状磁性体を有し、
前記磁性キャップは、前記焼結含油軸受の端部と前記環状磁石との間で一部が前記環状磁石側へ突出した対向面を有し、
前記コアは、三相結線されたコイルが巻かれた3n(nは2以上の整数)個の突極を持ち、中心側の円環状部と、この円環状部に連結されて磁気的につながった複数の前記突極が形成された少なくとも一枚の板状コアで構成され、
前記対向面は、前記突極の内、三相を1組として連続する1組ないし(n−1)組を形成する突極に跨り、且つ、前記連続する1組ないし(n−1)組に含まれない突極には及ばない開角で配置されており、
前記対向面と前記孤状磁性体は、前記ロータの回転中心から見て少なくとも一部が重畳しており、これらを重畳視した総開角が180度以下であることを特徴とするスピンドルモータとしているものである。
本発明のスピンドルモータは、好ましい形態として、
「前記弧状磁性体の開角が、前記対向面の開角以下であること」、
前記ロータの回転中心を通る前記対向面の対称軸方向と前記孤状磁性体の対称軸方向が略一致していること
が挙げられる。
また本発明は、ディスク駆動装置の発明として、上述した本発明のスピンドルモータと、該スピンドルモータの回転中心軸線と直角に交差する方向に移動する読み取りあるいは書き込みヘッドを有するディスク駆動装置を含んでいる。このようなディスク駆動装置では、前記読み取りあるいは書き込みヘッドの移動方向が、前記ロータの回転中心を通る前記対向面の対称軸方向と略一致していることが好ましい。
本発明のスピンドルモータによれば、内周側においては磁性キャップの対向面と環状磁石によって磁気的アンバランスを作り、外周側においては孤状磁性体と駆動用磁石によって磁気的アンバランスを作り、これらの磁気的アンバランスによる吸引力によってロータを効率良く且つ確実に片寄せすることができる。
また、本発明のディスク駆動装置によれば、ディスクの面振れ、心振れが改善され、駆動装置として安定した情報の読み取り、書き込みが可能となる。
図面に基づいて本発明の実施の形態を例示的に説明する。但し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りはこの発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではない。
(第1の実施形態例)
本発明の第1の実施形態例に係るディスク駆動装置の基本的な構成を図1により説明する。図1はディスク駆動装置1を示す平面図で、ロータRの半分を線AAに沿って断面とした図である。
ディスク駆動装置1は、シャーシ2にスピンドルモータMと、読み取り書き込みヘッドとしてのピックアップPが設けられた構成となっている。ピックアップPは、スピンドルモータMの回転中心Cを通りディスクDの回転平面と平行な軸線Y上をレーザ光の光軸が移動するようシャーシ2に取り付けられている。ピックアップPを移動させる機構や信号処理、モータの駆動回路等は本発明に直接関係がないのでその記載を省略する。
ここで、説明を容易にするため回転中心Cを通りディスクDの回転平面と平行で軸線Yと直角に交わる線を軸線Xとする。また、回転中心Cを通り軸線Xおよび軸線Yと直交する軸線(すなわちスピンドルモータMの回転中心軸線)を軸線Zとする。
スピンドルモータMはステータSとロータRで形成され、ロータRにはターンテーブルとして機能するようディスクガイド3と摩擦シート4が設けられている。なお、ターンテーブルは後述のロータケースと別体で回転軸に固定してもよい。
ロータRに設けられているターンテーブルにはディスクDが載置される。ディスクDはディスクガイド3により心出しされ、軸線Zを中心としてスピンドルモータMにより回転される。
ステータSには磁性キャップ10と弧状磁性体20が取り付けられている。本例の場合、磁性キャップ10の対向面10a(詳しくは後述)と弧状磁性体20はいずれも、軸線Yに対し対称にかつ軸線Xに対し非対称で、軸線XからみてピックアップPと反対側に取り付けられている(図1中にはクロスハッチングで磁性キャップ10の対向面10aを示している。)。
図2および図3により本例のディスク駆動装置1に用いられるスピンドルモータMを説明する。図2はスピンドルモータMの側面断面図であり、図1の軸線Y上の線AAに沿って部分的に切断した断面図である。図3はステータSの平面図である。
ステータSは、表面に印刷回路を形成したいわゆる鉄基板あるいは印刷配線板に鉄板を重ねて取り付けたベース5に、円筒状に切削加工された真鍮製の軸受ホルダ6が取り付けられている。軸受ホルダ6はカップ状に一体成型され、内側に焼結含油メタル製の軸受7を収容し外側に積層コア8を取り付ける円筒形状のガイド部6a、軸受ホルダ6をベース5にカシメ等で固定する固定部6b、ロータRをスラスト方向で支持し積層コア8を保持する保持部6dで構成されている。
軸受ホルダ6は、軸受7をステータの一部として構成するためのもので、軸受7と同一材料で一体化しても良いし、基材(ステータを構成するベース5)と樹脂等で一体化させる構成でも良い。このような構成は種々あり、軸受ホルダを鉄板等で基材と一体とすることもできる。
例えば軸受ホルダ6は真鍮製の他に樹脂製でも金属板製でも良く、その場合ベース5と一体となっていても良い。特に軸受ホルダ6を磁性板材で形成した場合、プレス加工により軸受ホルダ6と磁性キャップ10を一体に形成することができる。
軸受7は筒状の焼結メタルに潤滑油を含浸させたもので、スピンドルモータに一般に用いられている。軸受7はガイド部6aの内周側に圧入等で固定される。本例では図2に示されるように、軸受ホルダ6の端部6eと軸受7の端部7eが同一高さになるよう取り付けられている。
積層コア8は、中心側の円環状部8bと、この円環状部8bの外周に連結されて磁気的につながった複数の突極8aが形成された板状コアの積層板からなる。この積層コア8は、軸受ホルダ6のガイド部6aの外周側に、保持部6dでベース5に対し保持されるよう固定されている。突極8aには絶縁シート8cを挿んでコイル8d(U1、V1、W1・・・、U4、V4、W4)がそれぞれに巻かれている。
センサ9はベース5上に設けられロータの回転を検出するホールセンサである。
弧状磁性体20は、回転中心Cを中心とする円弧状で断面矩形に形成されている。材質は通常の鉄板やフェライト等の磁性材料で、ベース5上に軸線Yに対し対称となるよう取り付けられている。
弧状磁性体20の回転中心Cからの取付位置は、後述の駆動用磁石15と対向する位置で、その曲率も駆動用磁石15とほぼ同じである。弧状磁性体20の周方向の長さは、本例の場合、回転中心Cを中心として40度の開角(軸線Yに対し片側20度の開角)で形成され(図3参照)、半径方向の幅は駆動用磁石15の半径方向の幅とほぼ同じとされている。
弧状磁性体20の位置合わせ方法としては、ベース5上に形成される印刷配線パターン21を用いることが可能である。印刷配線パターン21を弧状磁性体20とほぼ同形状に他のパターンと独立させて弧状磁性体20を配置したいところに形成し、その印刷配線パターン21に弧状磁性体20を接着剤や半田付け等で固定すれば、ばらつき無く正確に配置することができる。
弧状磁性体20をこのように配置させると、弧状磁性体20は駆動用磁石15と作用してロータRに対し吸引力F2を作用させることになる。この吸引力F2は軸線Y上で駆動用磁石15をベース5方向へ吸引するよう作用する。
また、弧状磁性体20が取り付けられている位置はロータRの最外周部分で回転中心Cから離れていることから、その吸引力F2が比較的小さくても片寄せの作用は大きくなる。
ロータRは、磁路が形成できるよう磁性を有する板材で形成されたキャップ状のロータケース11、ロータケース11に固定され軸受7に回転支持される回転軸12、ロータRをターンテーブルとして機能させるためにロータケース11の上面に一体にされたディスクガイド3および摩擦シート4を有している。
ロータケース11は、回転軸12と同軸で円筒状に形成された円筒部11aと、回転軸12と直角な面を有する上面部11bで形成されている。そして、円筒部11aの内側には、突極8aと対向する円筒形状の駆動用磁石15が取り付けられている。そして、この駆動用磁石15は円周方向にNS交互に複数極着磁されている。
ロータケースの上面部11bの内周側内面には、磁性キャップ10と対向する位置で回転軸12を中心とした、断面ほぼ矩形で回転軸12に直交する面13aを有する環状磁石13が取り付けられている。この環状磁石13は軸線Z方向にNS2極に着磁されている。
この環状磁石13はロータケース11の上面部11bに取り付けられているが、これに限られることなく、例えば上面部11bの中央を円状の開孔としディスクガイド3を樹脂成形で一体化して構成したときに、ディスクガイド3の磁性キャップ10と対向する位置に取り付けても良い。
また、環状磁石13の内径は、回転軸12が挿通し磁性キャップ10の開孔10c(後述)と同じかやや小さくし、外径は磁性キャップ10の外径よりやや大きくされている。磁性キャップ10が軸受ホルダ6の端部6eに取り付けられている場合、その直径は比較的大きくなり環状磁石13による吸引力F1は大きくなる。
軸受7の端部7eが軸受ホルダ6の端部6eより突出した形状の場合には、磁性キャップ10を軸受7に直接取り付けることもある。このような場合には、磁性キャップ10の外径が本例に比べて小さくなるが、やはり環状磁石13の外径は磁性キャップ10の外径と同じかやや大きくする。つまり、環状磁石13の外径を必要以上大きくしても吸引力F1は大きくならないからである。
すなわち、環状磁石13の面13aと磁性キャップ10の天井部10f(詳しくは後述)は、内外径をほぼ同じ大きさとするか、面13aを天井部10fに対し半径方向で少し大きくすると効率がよい。
ここで、図4も参照しながら磁性キャップ10を詳細に説明する。図4(a)は磁性キャップ10の平面図であり、図4(b)は前述の軸線Yに沿った側面断面図である。
磁性キャップ10は強磁性を有する薄い鉄板等、例えば板厚0.25mmのシルバトップあるいはSECE材等で形成される。その形状はキャップ状で、軸線Zと直角な平坦面である対向面10a(図4(a)にクロスハッチングで示す部分)と、やはり軸線Zと直角な平面で対向面10aに対し段差を有する蓋10gおよび軸線Zと同心の円筒形状である取付部10bで形成されている。対向面10aは環状磁石13の面13aと平行に対向している。
対向面10aと蓋10gは段差部10d、10eで繋がっており連続した環状に形成され、環状の磁性材としての天井部10fを形成している。前記の段差は0.1mmから0.2mm程度が好ましい。この段差は、対向面10aが蓋10gに対しロータの環状磁石13側へ凸となるように形成する。すなわち、天井部10fは軸受7の端面7fと環状磁石13の面13aの間に位置し、対向面10aは蓋10gよりも環状磁石13の面13aに近接することになる。
また、天井部10fはその外周部分で取付部10bと連続しており、中心側は軸12が接触しない程度で、かつ天井部10fが軸受7の端面7fを覆うように、円形の開孔10cが形成されている。
取付部10bの内径は軸受ホルダ6のガイド部6aの外径とほぼ同じとし、取付部10bをガイド部6aの端部6eに装着した後、ガイド部6aに対し接着、カシメ等で固定する。取付部10bの内径をガイド部6aの外径より若干小さくした場合、圧入により固定することもできる。
磁性キャップ10を取り付けるにはこのように取付部10bを用いるが、天井部10fを軸受ホルダ6の端部6eに溶接等で直接取り付けることも可能である。また、前述のように軸受ホルダ6を磁性金属板で形成すれば、天井部10fを軸受ホルダに連続して形成することもできる。
磁性キャップ10は磁性金属の薄板で形成されるため、このような形状はプレス加工で成形可能である。また、図4に示す形状は同一厚みの天井部で対向面10aを形成したが、同様にプレス加工により対向面10aの部分を厚くし、蓋10gの部分を薄くして対向面10aを突出させることも可能である。
天井部10fを以上のように構成すると、軸受7や軸受ホルダ6の端部7e、6eに対し大きく張り出すことがない。そのため環状磁石13を小さくでき、周囲の形状に影響を及ぼすことがないので、モータを大きくしないですむとともに設計の自由度が上がることになる。
また、磁性キャップ10を天井部10fに軸を通す開孔10cが設けられたキャップ状に形成すると、天井部10fを大きくすることなく円筒状の取付部10bで磁性キャップ10を簡単に取り付けることができる。
さらに、この磁性キャップ10は、対向面10aと蓋10gが連続した環状に形成され、軸受7の端面7fを覆っているので軸受7に含浸させたオイルが飛散するのを防止することができる。
磁性キャップ10の対向面10aは、軸線Yに対し線対称になるよう形成され、その周方向の長さは、本例の場合、回転中心Cを中心として120度の開角(軸線Yに対し片側60度の開角)で形成されている(図4(a)参照)。
対向面10aの幅(円筒状の取付部10bの半径と開孔10cの半径の差)は対向する環状磁石13と合わせ、要求される吸引力F1により適宜決定する。この場合、環状磁石13の面13aが形成する環状面の幅と同じか、大きくすることが望ましい。また、面13aと対向面10aは平行に対向すれば効率がよく、蓋10gの部分は対向面10aとの段差が確保されていれば、対向面10aより平坦でなくても良い。
一般に、回転軸12を一定の方向に片寄せするには、磁気的アンバランスを極狭い範囲で局所的に作るのが好ましいが、局所的な磁気的アンバランスでは逆に十分な吸引力を得るのが難しい。
そこで本発明では、モータの内周側においては磁性キャップ10の対向面10aと環状磁石13によって磁気的アンバランスを作り、外周側においては孤状磁性体20と駆動用磁石15によって磁気的アンバランスを作り、これらの磁気的アンバランスによる吸引力F1と吸引力F2を効果的に且つ重畳的に作用させるようにしたものである。
つまり、本例のように、対向面10aと孤状磁性体20の開角をいずれも180度以下とし、かつ、ロータの回転中心軸線を通る対向面10aの対称軸方向が、同じくロータの回転中心軸線を通る孤状磁性体20の対称軸方向と略一致していれば、片寄せに寄与しない吸引力による回転ロスを抑制できると共に、ロータを片寄せさせる作用が一方向へ集中するので、極めて効率良く片寄せすることができる。
なお、対向面10aと孤状磁性体20の一方だけでも開角が180度を超える場合には、片寄せに寄与しない余分な吸引力が発生してしまい、回転ロスを生じる問題がある。
本例では120度の開角を有する磁性キャップ10の対向面10aは、軸線Yに対し線対称に、かつ軸線XからみてピックアップPと反対側に配置されている。また、40度の開角を有する孤状磁性体20も同様に、軸線Yに対し線対称に、かつ軸線XからみてピックアップPと反対側に配置されている。
したがって、環状磁石13と対向面10aとの作用によりロータRに働くZ方向の吸引力F1と、駆動用磁石15と孤状磁性体20との作用によりロータRに働くZ方向の吸引力F2は、ともに軸線Y上に働くことになる。また、ロータRにはピックアップPに近づく方向へ片寄せするよう吸引力F1,F2が働き、かつその傾き方向は軸線Y方向と一致する。このようにピックアップPの移動方向と片寄せの方向を一致させるとピックアップPにより情報の読み書きが精度良く行われる。
さらに、磁性キャップ10の対向面10aは蓋10gとの段差が0.1から0.2mmであるため、環状磁石13の作用は蓋10gの部分にも作用する。つまり、吸引力F1によりロータRを片寄せさせる作用が働くと共に、円環状の対向面10aおよび蓋10gによりロータへ回転中心軸線Z方向の吸引力も作用するため、ロータRの回転は安定したものとなる。
本発明においては、本例のように、回転中心軸線を通る対向面10aの対称軸方向が、孤状磁性体20の対称軸方向と略一致していれば、片寄せの重畳作用は最大となり特に好ましいものであるが、ロータの回転中心から見て対向面10aと孤状磁性体20の少なくとも一部が重畳するようにし、且つこれらを重畳視した総開角が180度以下になるように配置すれば、効果的に片寄せの作用を得ることができる。
このような配置の具体例を図5の模式図を用いて説明する。
図5(a)は、90度の開角を有する対向面10aと40度の開角を有する孤状磁性体20が20度の開角で重畳し、これらを重畳視した総開角が110度となっている状態を示している。この例では、ロータの回転中心を通る対向面10aの対称軸方向と孤状磁性体20の対称軸方向とのずれが、45度となっている。
また、図5(b)は、120度の開角を有する対向面10aと90度の開角を有する孤状磁性体20が45度の開角で重畳し、これらを重畳視した総開角が165度となっている状態を示している。この例では、ロータの回転中心を通る対向面10aの対称軸方向と孤状磁性体20の対称軸方向とのずれが、60度となっている。
また、図5(c)は、90度の開角を有する対向面10aに40度の開角を有する孤状磁性体20が図3と同様に完全に重畳し、これらを重畳視した総開角が90度となっている状態を示している。この例では、ロータの回転中心を通る対向面10aの対称軸方向と孤状磁性体20の対称軸方向とのずれが、20度となっている。
また、本発明においては、本実施形態例のように、孤状磁性体20の開角を対向面10aの開角よりも小さくすることが好ましい。
すなわち、ロータRの外周側で作用する吸引力F2は、内周側で作用する吸引力F1に比べて片寄せの作用は大きい。このため、孤状磁性体20の開角を対向面10aの開角よりも小さくして、吸引力F1と吸引力F2による片寄せ力のバランス設計を行うことにより、効率の良い片寄せを行うことができる。また、ベース5上には、孤状磁性体20の他にも印刷配線パターンやセンサなどの電子部品が設けられるため、孤状磁性体20の開角を小さくすることにより、これらの設計自由度を高めることができる。
また、本発明においては、対向面10aと孤状磁性体20の相対的な位置ずれ(回転中心軸線を通るこれらの対称軸のずれ)が、図5に例示したように対向面10aの開角の1/2以下であれば、前記の吸引力F1とF2を効果的に且つ重畳的に作用させることができる。より好ましくは、図5(c)に例示したように、孤状磁性体20の開角を対向面10aの開角よりも小さくし、対向面10aの開角内に孤状磁性体20が完全に重畳するように配置するのが望ましい。
一方、対向面10aと孤状磁性体20の相対的な位置ずれが対向面10aの開角の1/2を超える場合には、孤状磁性体20による吸引力F2の作用点が対向面10aの配置角から外れてしまい、磁性キャップ10と孤状磁性体20を組み合わせたことによる十分な効果が得られない場合がある。
(第2の実施形態例)
図6乃至図9により本実施形態例に係るディスク駆動装置を説明する。図6はディスク駆動装置を示す平面図であり、ロータRの半分を線AAに沿って断面とした図である。図7はステータSの平面図である。図8(a)は磁性キャップ10の平面図であり、図8(b)は前述の軸線Yに沿った側面断面図である。図9は積層コア8の突極8aに巻かれるコイルの結線図である。
ここでは第1の実施形態例と同様の構成で同様の作用を有するものについては同じ符号を付けてその説明を省略する。
磁性キャップ10の形状はキャップ状で、軸線Zと直角な平坦面である対向面10a(図8(a)にクロスハッチングで示す部分)と、やはり軸線Zと直角な平面で対向面10aに対し段差を有する蓋10gおよび軸線Zと同心の円筒形状である取付部10bで形成されている。対向面10aは環状磁石13の面13aと平行に対向している。
磁性キャップ10の対向面10aは、軸線Yに対し線対称になるよう形成され、その周方向の長さは、本例の場合、回転中心Cを中心として90度の開角(軸線Yに対し片側45度の開角)で形成されている(図8(a)参照)。
積層コア8は突極8aが等間隔で12個形成され、各突極の配置角度は30度である。一方、コイル8dはスター結線で三相とするため、U、V、W相がそれぞれ突極4個に順に巻かれている。図7および図9ではU1、V1、W1・・・U4、V4、W4となっている。
本発明においては、磁性キャップ10の対向面10aは、三相結線されたコイルが巻かれた3n(nは2以上の整数)個の突極の内、三相を1組として連続する1組ないし(n−1)組を形成する突極に跨る開角で配置するのが好ましい。つまり、磁性キャップ10の対向面10aは、U、V、Wの各三相の突極を組にして必ず1組ないし(n−1)組を含む角度で、その組に含まれない隣の突極には及ばない角度に配置するのが好ましい。
本例の場合、12個の突極が形成され4組の三相となっており、対向面10aは突極3個分(つまり1組分)の90度の開角で形成されている(図7参照)。突極の幅が広い場合、隣の突極に及ぶまでの余裕があまりなくなるが、その場合は突極間のスロット8eの開角を考慮して、数度程度の範囲で対向面10aの開角を狭くしても良い(即ち、図7に示す最小開角で例えば80〜85度の開角)。
本発明において、対向面10aが跨る突極の組数をCとした場合、その組に含まれない隣の突極への磁力の影響を極力避けるために、対向面10aの最大開角Dは、D=360度÷突極数×相数×C、とするのが好ましい。
つまり、本例のように12個の突極の三相を1組として1組の突極に跨る開角で対向面10aを形成する場合には、対向面10aの最大開角は90度(すなわち360度÷12×3×1)とするとよい。
ロータ側に環状磁石13を設け、ステータ側に磁性キャップ10を設けて磁気的アンバランスを作ると、この磁性キャップ10が積層コア8に近接し特に接している場合には、コアに巻かれたコイルに磁気的影響が生じ易くなる。この磁気的影響が三相結線されたコイルのそれぞれの相に不均等に及ぶとジッタ等の回転精度に悪影響を与える場合がある。
しかしながら、本例のように環状磁石13に近接する磁性キャップ10の対向面10aを、三相を1組として連続する1組ないし(n−1)組を形成する突極に跨る開角で配置すると、それぞれの相にほぼ均等に磁気的影響が及び、全体として磁気の影響を軽減でき、ロータを片寄せさせつつ回転精度を向上させることができる。
すなわち、本例の場合には、環状磁石13と磁性キャップ10による磁気的影響がU、V、Wの各相均一に作用することになる。そのため、例えば各相に流れる電流の位相が一定となり、ロータRの回転が精度良く行われることになる。
本例のように磁性キャップ10の対向面10aを配置したスピンドルモータと、一つもしくは2つの突極位置にのみ磁性キャップ10の対向面10aが位置するように取り付けた比較用スピンドルモータのジッタを比較した結果、本例のものは明らかな改善効果が見られた。
このような改善効果は、本例のように、磁性キャップ10の取付部10bがコア上に直接載置されるなど、磁性キャップ10の一部がコアに接している場合により大きいものであるが、磁性キャップ10がコアに近接していれば所定の改善効果が得られる。
また、本例では90度の開角を有する磁性キャップ10の対向面10aは、軸線Yに対し線対称に、かつ軸線XからみてピックアップPと反対側に配置されている。また、40度の開角を有する孤状磁性体20も同様に、軸線Yに対し線対称に、かつ軸線XからみてピックアップPと反対側に配置されている。したがって、環状磁石13と対向面10aとの作用によりロータRに働くZ方向の吸引力F1と、駆動用磁石15と孤状磁性体20との作用によりロータRに働くZ方向の吸引力F2は、ともに軸線Y上に働くことになる。さらに、ロータRにはピックアップPに近づく方向へ片寄せするよう吸引力F1,F2が働き、かつその傾き方向は軸線Y方向と一致する。
本例では磁性キャップ10の対向面10aを突極3個分(すなわち1組分)の開角としたが、2組分以上の開角にしても良い。例えば三相で18個の突極により積層コアが形成されている場合、1組の突極を対向面10aの開角内に納めるには最大60度の開角であり、2組の突極を対向面10aの開角内に納めるには最大120度の開角であり、3組の突極を対向面10aの開角内に納めるには最大180度の開角とする。
しかしながら、回転の振れ精度についてはなるべく狭い範囲でロータを吸引した方が有利となるため、対向面10aは1組の相にだけ跨るように取り付けるのが特に好ましい。なお、2組以上に跨るようにした場合であっても、対向面10aの開角が180度以下であれば、片寄せに寄与しない吸引力による回転ロスを抑制しつつ、片寄せを効果的に行うことができる。
本発明においては、第1および第2の実施形態例のように、ピックアップPの移動方向(軸線Y方向)が、ロータの回転中心軸線(軸線Z)を通る磁性キャップ10の対向面10aの対称軸方向と略一致しているのが特性上効果的だが、対向面10aの対称軸方向はピックアップの移動方向と直角な方向(すなわち軸線Xの方向)であったり、軸線Yに対し所定角傾いた方向も考慮することもでき、駆動装置の使用される状況に合わせ適宜決定できる。
また、磁性キャップ10の材料としては磁性金属板の他に、磁性粉末を混入した樹脂で成形することも可能である。
本発明の第1の実施形態例に係るディスク駆動装置を示す平面図であり、ロータの半分をAA線に沿って断面とした図である。 図1のディスク駆動装置に用いられるスピンドルモータの側面断面図であり、図1の線AAに沿って部分的に切断した断面図である。 図1のディスク駆動装置に用いられるスピンドルモータのステータを示す平面図である。 図1のディスク駆動装置に用いられる磁性キャップの詳細を示す図であり、(a)はその平面図を示し、(b)は軸線Yに沿った側面断面図を示す。 本発明のディスク駆動装置における磁性キャップの対向面と孤状磁性体との配置例を示す模式図である。 本発明の第2の実施形態例に係るディスク駆動装置を示す平面図であり、ロータの半分をAA線に沿って断面とした図である。 図6のディスク駆動装置に用いられるスピンドルモータのステータを示す平面図である。 図6のディスク駆動装置に用いられる磁性キャップの詳細を示す図であり、(a)はその平面図を示し、(b)は軸線Yに沿った側面断面図を示す。 図6のディスク駆動装置に用いられるスピンドルモータのコイル結線図である。
符号の説明
1 ディスク駆動装置
2 シャーシ
3 ディスクガイド
4 摩擦シート
5 ベース
6 軸受ホルダ
6a ガイド部
6b 固定部
6d 保持部
6e 軸受ホルダの端部
7 焼結含油軸受
7e 軸受の端部
7f 軸受の端面
8 積層コア
8a 突極
8b 円環状部
8c 絶縁シート
8d コイル
8e スロット
9 センサ
10 磁性キャップ
10a 対向面
10b 取付部
10c 開孔
10d、10e 段差部
10g 蓋
10f 天井部
11 ロータケース
11a 円筒部
11b 上面部
12 回転軸
13 環状磁石
15 駆動用磁石
20 弧状磁性体
21 印刷配線パターン
U1、V1、W1・・・ コイル
M スピンドルモータ
P ピックアップ
C 回転中心
X、Y、Z 方向

Claims (5)

  1. ディスクを載置するターンテーブルが設けられたロータと、前記ロータを回転支持するステータを有するスピンドルモータにおいて、
    前記ロータは、回転軸と、前記回転軸と一体に回転するロータケースと、前記ロータケースに固定された駆動用磁石と、前記駆動用磁石よりも内周側に固定された環状磁石を有し、
    前記ステータは、板状のベースと、前記ベースに固定され前記回転軸を回転支持する焼結含油軸受と、前記焼結含油軸受の前記ロータ側の端部を覆う磁性キャップと、前記焼結含油軸受の周囲に配されコイルの巻かれた複数の突極を持つコアと、前記ベースの前記駆動用磁石と対向する位置に配された孤状磁性体を有し、
    前記磁性キャップは、前記焼結含油軸受の端部と前記環状磁石との間で一部が前記環状磁石側へ突出した対向面を有し、
    前記コアは、三相結線されたコイルが巻かれた3n(nは2以上の整数)個の突極を持ち、中心側の円環状部と、この円環状部に連結されて磁気的につながった複数の前記突極が形成された少なくとも一枚の板状コアで構成され、
    前記対向面は、前記突極の内、三相を1組として連続する1組ないし(n−1)組を形成する突極に跨り、且つ、前記連続する1組ないし(n−1)組に含まれない突極には及ばない開角で配置されており、
    前記対向面と前記孤状磁性体は、前記ロータの回転中心から見て少なくとも一部が重畳しており、これらを重畳視した総開角が180度以下であることを特徴とするスピンドルモータ。
  2. 前記弧状磁性体の開角が、前記対向面の開角以下であることを特徴とする請求項1に記載のスピンドルモータ。
  3. 前記ロータの回転中心を通る前記対向面の対称軸方向と前記孤状磁性体の対称軸方向が略一致していることを特徴とする請求項1または2に記載のスピンドルモータ。
  4. 請求項1乃至に記載のスピンドルモータと、前記スピンドルモータの回転中心軸線と直角に交差する方向に移動する読み取りあるいは書き込みヘッドを有するディスク駆動装置。
  5. 前記読み取りあるいは書き込みヘッドの移動方向が、前記ロータの回転中心を通る前記対向面の対称軸方向と略一致していることを特徴とする請求項に記載のディスク駆動装置。
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