JP4488997B2 - ワーク検査システム - Google Patents

ワーク検査システム Download PDF

Info

Publication number
JP4488997B2
JP4488997B2 JP2005288533A JP2005288533A JP4488997B2 JP 4488997 B2 JP4488997 B2 JP 4488997B2 JP 2005288533 A JP2005288533 A JP 2005288533A JP 2005288533 A JP2005288533 A JP 2005288533A JP 4488997 B2 JP4488997 B2 JP 4488997B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inspection
inspected
substrate
interrogator
rfid tag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005288533A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007101246A (ja
Inventor
不二男 出口
良平 小沼
三郎 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2005288533A priority Critical patent/JP4488997B2/ja
Publication of JP2007101246A publication Critical patent/JP2007101246A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4488997B2 publication Critical patent/JP4488997B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Description

本発明はワーク検査システムに関し、例えば、プリント配線基板等の電子基板の、製造工程での検査に適用し得るものである。
製作途中の物品や製作直後の物品などである製造工程を移動するワークに対して、適宜の製造工程段階で検査が実行される。プリント配線基板は多くの電子部品を搭載しており、1個の部品が故障していても多大な悪影響を及ぼすので、抜き取り検査ではなく、全数が検査されることが多い。
プリント配線基板等の電子基板の一般的な特性検査方法は、被検査基板と検査機とをケーブルやコネクタで接続した上で、検査機が被検査基板の電気的特性などを検査するものである(特許文献1、特許文献2参照)。
最近においては、プリント配線基板に実装された電子部品等をリサイクルに供することも多く、また、電子部品に含有されている稀少物質をリサイクルに供することも多い。そのため、プリント配線基板がリサイクルに値するか否かを、評価、検査することも提案されている。このようなリサイクルに係る評価検査方法として、リサイクルの評価判断に供する情報を書き込んだICタグをプリント配線基板に設けておき、そのICタグに格納された情報を読み出して評価、検査する方法がある(特許文献1、特許文献2参照)。
特開2002−63077号公報 特開2005−136067号公報 特開2004−348348号公報 特開2004−111518号公報
従来の特性検査方法では、検査実行の前後に、検査用のケーブルやコネクタを着脱しなければならないという不都合があり、また、これらの接続の際にピン接触不良が発生し正しい検査が実行し得ない恐れもある。
また、リサイクルに係る評価検査方法では、非接触検査を行っていることになるが、まだまだ高価であるICタグを単にメモリとして用いており、コストパフォーマンスが悪いものであり、また、ワークの電気的な特性値などの検査には適用することができない。
そのため、電子基板などのワークの検査を非接触で検査できる、検査構成の利用効率が高いワーク検査システムが望まれている。
本発明は、電子回路部を有する製造工程を移動する被検査対象ワークを、検査装置の検査制御部が主導権をとって検査するワーク検査システムにおいて、上記被検査対象ワークはRFIDタグを備え、上記検査装置は上記検査制御部の制御下で上記RFIDタグをアクセス可能な質問器を備え、上記RFIDタグは、上記電子回路部の所定箇所のアナログ信号のレベル情報を取り込むことができるアナログインタフェース部と、上記アナログインタフェース部が取り込んだアナログ信号を閾値と比較し、両者の大小関係を表す論理値の比較結果を出力する比較手段と、上記閾値を出力する可変閾値手段と、上記質問器からの閾値の変更値の指示を含む比較出力要求に従い、上記可変閾値手段からの閾値を制御し、上記比較手段の比較結果、又は、上記比較結果に関係する情報を返信する比較制御手段とを有し、上記質問器は、上記比較出力要求を送出する都度、閾値の変更値を上記RFIDタグに指示することを特徴とする。
本発明によれば、アナログインタフェース部を有するRFIDタグを利用してワークを検査しているので、ワークの検査を非接触で検査できる、RFIDタグの利用効率が高いワーク検査システムを実現できる。
(A)第1の実施形態
以下、本発明によるワーク検査システムを、プリント配線基板等の電子基板の検査に適用した第1の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、第1の実施形態の基板検査システムの全体構成を示すブロック図である。
図1において、第1の実施形態の基板検査システム1は、検査対象の被検査基板10と被検査基板10の検査を行う検査装置20とを有する。
被検査基板10は、ベース基板11上に設けられた検査対象の被検査電子回路部12と、センサ対応RFIDチップ13と、RFIDアンテナ14とを有する。センサ対応RFIDチップ13及びRFIDアンテナ14は、RFIDタグを構成している。一方、検査装置20は、質問器21と、質問器アンテナ22と、検査制御部23とを有する。
ベース基板11は、電子基板のベース基板が該当するものであり、片面に被検査電子回路部12が設けられているものであっても、両面に亘って被検査電子回路部12が設けられているものであっても良い。また、ベース基板11は、硬いものであっても良く、フレキシブルな基板であっても良い。
被検査電子回路部12は、検査対象の電子回路部であり、センサ対応RFIDチップ13に接続されている。第1の実施形態の場合、被検査電子回路部12は、プログラムを格納する記憶部やプログラムを実行するCPUを備えているものとする。また、被検査電子回路部12は、デジタル信号の入出力構成を有するものとする。
センサ対応RFIDチップ13は、被検査電子回路部12における所定特性の値を取り込んで質問器21側に送信したり、被検査電子回路部12及び検査制御部23間のデジタル信号の授受を、質問器21と共に中継したりするものである。
RFIDアンテナ14は、質問器21からの質問電波を捕捉してセンサ対応RFIDチップ13に与えたり、センサ対応RFIDチップ13の信号を電波として質問器21へ放射したりするものである。なお、RFIDアンテナ14は、被検査電子回路部12における配線パターン(例えば、印刷パターン)と同時に形成されるものであることが好ましく、被検査電子回路部12に悪影響を与えないならば、図2に示すように、ベース基板11の外周に沿って設けるようにし、ループ面積を稼ぐようにしても良い。
質問器21は、いわゆるRFIDリーダライタであり、センサ対応RFIDチップ13との間で送受信を行って、センサ対応RFIDチップ13が近傍位置にいることを確認した上で、検査制御部23の制御下で、センサ対応RFIDチップ13に検査要求(例えば、検査プログラムや特性測定要求)を送信し、センサ対応RFIDチップ13から検査結果情報を取得するものである。
質問器アンテナ22は、例えば、質問器21の制御下で、検査要求を含む質問電波を放射し、センサ対応RFIDチップ13からのチップ識別番号及び検査結果情報などを含む応答電波を捕捉するものである。
検査制御部23は、被検査基板10に対する検査を、主導権をもって制御し、検査結果を入手するものである。検査制御部23は、例えば、CPU及びそのCPUが実行するプログラムなどが該当し、検査結果を記憶、表示したり、検査結果が特性値などの場合には閾値と比較し、異常な値の場合にはエラー報知を行ったりするものである。
図3は、センサ対応RFIDチップ13の内部構成及び周辺要素との接続関係を示すブロック図である。
図3において、センサ対応RFIDチップ13は、RFID送受信部31、アナログインタフェース部32、デジタル入出力部33及び不揮発性メモリ34を有する。
RFID送受信部31は、RFIDアンテナ14に接続されており、RFID送受信部31は、質問器21側との通信を行うものである。第1の実施形態の場合、被検査電子回路部12とセンサ対応RFIDチップ13とは、デジタル入出力部33を介して、デジタル信号(情報)を転送し合うが、このようなデジタル信号の転送を行うために必要な転送プログラムを格納しているメモリや、その転送プログラムを処理するCPUなども、RFID送受信部31に実装されている。
アナログインタフェース部32は、被試験電子回路部12に接続されている。その接続点は、例えば、回路構成要素としての可変抵抗器の両端の2点であっても良く、2点間の電圧が重要となっている2点であっても良く、被試験電子回路部12に設けられているセンサの出力用の2端子であっても良く、電気的な特性値を取り込みたい検査対象の2点である。アナログインタフェース部32は、例えば、該当する2点の特性値を電圧に変換する部分(当初より電圧が問題となっている場所ではそのまま取り込む)と、その電圧を閾値電圧と比較するコンパレータ部分と、上記閾値電圧の元となる閾値データを出力すると共に、その閾値データを順次変化させる閾値データ発生部とを有し、コンパレータ部分の論理が変化した相前後する閾値データの中間を特性値を反映させた電圧値情報とするものである。例えば、閾値データとコンパレータ部分の出力との組、又は、コンパレータ部分の出力結果の時系列(各ビットの順番が閾値データに対応している)を、質問器21に送信することにより、質問器21又は検査制御部23が電圧値情報(従って、所望する特性値所)を認識することができる。
なお、特性値を認識する処理を、アナログインタフェース部32又はRFID送受信部31が実行するものであっても良い。
図4は、検査対象が可変抵抗器12aの抵抗値Rである場合における可変抵抗器12aと、センサ対応RFIDチップ13のアナログインタフェース部32との接続方法の説明図であり、図4(A)は第1の接続例を示し、図4(B)は第2の接続例を示している。
これらの接続例では、RFID送受信部31からの指示に基づき、コンパレータへの閾値電圧Vrefの値を順次変化させつつ入力される電圧Vinとの比較を行う。そして、コンパレータが電圧Vinの方が閾値電圧Vrefより大きいときに論理レベル「1」を出力するのであれば、閾値電圧Vrefの値を大きくする方向に変化させた場合は論理レベル「1」→「0」の切り替わりを、閾値電圧Vrefの値を小さくする方向に変化させた場合は論理レベル「0」→「1」の切り替わりを、質問器21又はRFID送受信部31で検出することにより、その変化の前後の閾値電圧Vrefの値に基づき、入力された電圧Vinの値を判定することができる。
そして、第1の接続例は、可変抵抗器12aにアナログインタフェース部32から抵抗r1を介して電流を流し、可変抵抗器12aの両端に発生する電圧を測定することで、可変抵抗器12aの抵抗値Rを求める。第1の接続例を式で表すと、(1)式、(2)式のようになり、抵抗値Rが求まることが分かる。
Vin=(Vdd/(r1+R))xR …(1)
R=(r1xVin)/(Vdd−Vin) …(2)
また、第2の接続例は、可変抵抗器12aの両端を電源とアース間に接続し、可変抵抗器12aの可動端子をアナログインタフェース部32に接続する方法である。この場合には、可変抵抗器12aで分圧された電圧Vinにより抵抗値Rを求める。第2の接続例を式で表すと、(3)式、(4)式のようになり、抵抗値R(又は分圧抵抗rv)が求まることが分かる。
Vin=(Vdd/R)xrv …(3)
R=rv/(Vin/Vdd) …(4)
デジタル入出力部33は、被検査電子回路部12に接続されており、RFID送受信部31が受信したデジタル信号を被検査電子回路部12に与え、被検査電子回路部12からのデジタル信号をRFID送受信部31に与えるものである。例えば、被検査電子回路部12がCPUを搭載している場合には、このデジタル入出力部33を介して検査用プログラムを供給し、CPUがその検査用プログラムを実行して得たデジタル信号でなる検査結果をデジタル入出力部33によって取り込むようになされている。
不揮発性メモリ34には、当該センサ対応RFIDチップ13に固有のチップ識別番号(ID)が格納されている。チップ識別番号は、質問器21からの信号が当該センサ対応RFIDチップ13を宛先としたものか否かの判定に用いられ、また、当該センサ対応RFIDチップ13からの送信信号に盛り込まれて送信元を明らかにするために用いられる。また、不揮発性メモリ34は、検査結果やその履歴を書き込むものとして用いられる。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、第1の実施形態の基板検査システムの動作(検査方法)について、図面を参照しながら説明する。
例えば、図5に示すように、センサ対応RFIDチップ13を搭載した被検査基板10はベルトコンベア40によって搬送され、検査装置20の質問器21の交信可能領域に入り、この領域に位置しているときに、被検査基板10は、RFIDタグ通信システム(13、14、21、22)を介して検査装置20によって検査される。
第1の実施形態の場合、検査装置20による被検査基板10の検査方法には、例えば2種類の方法がある。
第1の検査方法は、被検査電子回路部12の所定特性の特性値を取り込んで判定する検査である。この検査方法では、検査装置20の検査制御部23は、質問器21から被検査基板10に特性測定を要求し、この要求に応じて、被検査基板10のセンサ対応RFIDチップ13のアナログインタフェース部32が動作し、被検査電子回路部12の所定箇所の特性値を反映させた情報を得て、質問器21に返信し、その情報に基づいて検査制御部23が正常、異常の判定を行う。
第2の検査方法は、被検査電子回路部12におけるCPUを利用した検査である。図6は、この検査方法の説明図である。検査装置20の検査制御部23は、質問器21に検査プログラムを与えて送信を要求し(ステップS1)、質問器21は、被検査基板10のセンサ対応RFIDチップ13に送信する(ステップS2)。センサ対応RFIDチップ13は、受信した検査プログラムを、デジタル入出力部33を介して被検査電子回路部12に与える(ステップS3)。被検査電子回路部12に入力された検査プログラムは、被検査電子回路部12内の図示しないCPUが利用できるメモリに格納され(プログラム容量によっては不揮発性メモリ34に格納させ、これをCPUがアクセスするようにしても良い)、CPUがその検査プログラムに従って、被検査電子回路部12を検査する。その検査結果は、被検査電子回路部12からデジタル入出力部33に入力され(ステップS4)、これにより、センサ対応RFIDチップ13は検査結果を質問器21に返信する(ステップS5)。質問器21は、受信した検査結果を検査制御部23に与え(ステップS6)、検査制御部23は検査結果の良否を判定する。
図7は、検査装置20による被検査基板10の検査の処理フロー例を示すシーケンス図である。なお、図7は、検査結果が正常である場合の処理フローを示している。
被検査基板10は、例えば電池を搭載しており、質問器21の交信可能領域に至る前に電源が投入される(ステップS100)。
ベルトコンベア40による搬送によって、被検査基板10が質問器21の交信可能領域内に入ると(ステップS101)、そのことが質問器21から検査制御部23に通知され、検査制御部23は、質問器22から検査プログラムを被検査基板10に送信させる(ステップS102)。ここで、検査プログラムには検査に必要なデータを含んでいるものであっても良い。例えば、ある回路部分に検査データを入力し、その回路部分から出力されたデータが所定データになっているか否かを、複数種類の入力データについて検査する場合であれば、入力させる各検査データとその検査データにおいて正解の出力データの組データも検査プログラムに含まれる。
被検査基板10においては、センサ対応RFIDチップ13が検査プログラムを受信して被検査電子回路部12に与え(ステップS103)、検査プログラムの受信が完了すると(ステップS104)、被検査電子回路部12内のCPUが検査を実行し(ステップS105)、検査が終了した段階で待機状態となる(ステップS106)。
検査装置20の検査制御部23は、検査プログラムを送信させてから所定時間を経過すると(例えば、内蔵するタイマの計時に基づく)、質問器21からプログラム実行検査結果の要求を、被検査基板10に送信させる(ステップS107)。
被検査基板10において、センサ対応RFIDチップ13がプログラム実行検査結果の要求を受信すると、被検査電子回路部12からプログラム実行検査結果を取り込んで、検査装置20に返信する(ステップS108)。なお、被検査電子回路部12内の図示しないCPU(又はRFID送受信部31内のCPU)は、プログラム実行検査結果の返信が終了すると、被検査基板10の電源を自動的に切断させる(ステップS109)。
検査装置20の検査制御部23は、そのようなプログラム実行検査結果を質問器21から取り込み(ステップS110)、プログラム実行試験結果の良否を判定する(ステップS111)。検査プログラムによる検査が正常であると、検査制御部23は、検出プログラムによる検査モードを終了させると共に、質問器21から、当該検査装置20による検査工程の検査プログラムによる検査結果が正常であることを表す第1の検査工程結果コードを被検査基板10に送信させる(ステップS112)。
被検査基板10において、RFID送受信部31は、第1の検査工程結果コードを受信すると、その第1の検査工程結果コードを不揮発性メモリ34に書き込む(ステップ113)。なお、被検査基板10の電源が切断されていても、センサ対応RFIDチップ13及びRFIDアンテナ14でなるRFIDタグ部分は、質問器21からの電波から動作エネルギーを得ているので、検査工程結果コードを不揮発性メモリ34に書き込むことができる。
検査装置20の検査制御部23は、検査プログラムによる検査が正常終了すると、質問器21から特性検査要求を、被検査基板10に送信させる(ステップS114)。
被検査基板10のRFID送受信部31は、特性検査要求を受信すると、アナログインタフェース部32を制御して所定特性の特性値情報を取得し、取得が終了した段階で待機状態となる(ステップS115)。なお、センサ対応RFIDチップ13は、特性検査モードの際の動作エネルギーも、質問器21からの電波によって得ている。
検査装置20の検査制御部23は、特性検査要求を送信させてから所定時間を経過すると、質問器21から特性検査結果の要求を、被検査基板10に送信させる(ステップS116)。
被検査基板10のセンサ対応RFIDチップ13が特性検査結果の要求を受信すると、アナログインタフェース部32の処理によって得た特性値情報を、検査装置20に返信する(ステップS117)。
検査装置20の検査制御部23は、特性値情報を質問器21から取り込み(ステップS118)、特性値が正常範囲内の値であるか否かを判定する(ステップS119)。特性値が正常範囲内の値であると、検査制御部23は、特性検査モードを終了させると共に、質問器21から、当該検査装置20による検査工程の特性検査結果が正常であることを表す第2の検査工程結果コードを被検査基板10に送信させる(ステップS120)。
被検査基板10のRFID送受信部31は、第2の検査工程結果コードを受信すると、その第2の検査工程結果コードを不揮発性メモリ34に書き込む(ステップ121)。
以上のような処理の流れで1枚の被検査基板10に対する検査が実行され、一連の検査に要する時間は、ベルトコンベア40の搬送によって被検査基板10が質問器21の交信可能領域内に入ってから、質問器21の交信可能領域外へ出るまでの期間より短く選定されている。
なお、検査プログラムによる検査の結果や特性検査の結果が異常の場合には、検査装置20の検査制御部23は、異常基板の報知処理や、当該検査装置20による検査工程の検査プログラムによる検査結果や特性検査結果が異常であることを表す第3の検査工程結果コードや第4の検査工程結果コードをセンサ対応RFIDチップ13の不揮発性メモリ34に書き込む処理などを行う。また、必要ならば、検査制御部23は、ベルトコンベア40の搬送制御部に停止要求を送出してベルトコンベア40を停止させる。
(A−3)第1の実施形態の効果
第1の実施形態によれば、被検査基板10と検査装置20との間の情報授受を、RFIDタグ通信システムを利用して行うようにしたので、検査実行の前後における検査用のケーブルやコネクタの着脱が不要であり、検査時間の短縮が可能となると共に、ケーブルやコネクタの接続不良によって、検査結果を誤るようなことを未然に防止することができる。
また、第1の実施形態によれば、被検査基板10にはセンサ対応RFIDチップ13を実装したので、RFIDタグ通信システムが通信に介在するだけでなく、測定装置としても機能することができる。すなわち、第1の実施形態によれば、デジタル値だけではなくアナログ量の測定と診断を行うことができ、検査機能の向上を図ることができる。
さらに、1個の被検査基板10を検査する検査装置20が、複数の検査工程に分かれて複数ある場合においても、センサ対応RFIDチップ13の不揮発性メモリ34に、検査工程結果コードを書き込むようにしたことにより、各検査の進捗を管理したり、被検査基板10の品質や履歴を確認したりすることを所望の時点で行うことができる。例えば、全検査の終了後(例えば出荷後)においても、被検査基板の検査確認を行うことができる。
(A−4)第1の実施形態の変形実施形態
上記説明でも種々変形実施形態に言及したが、さらに、以下に例示するような変形実施形態を挙げることができる。
上記では、被検査基板10にダウンロードされた検査プログラムを、被検査電子回路部12内に与えて動作させるように説明したが、検査プログラムのサイズによっては、RFIDチップ13上の不揮発メモリ14に設定するようにしても構わない。
センサ対応RFIDチップ13及びRFIDアンテナ14のベース基板11への取り付け方法は、ベース基板11にRFIDチップ13をはんだ付け等で実装し、アンテナ14はベース基板11上の印刷配線として形成したのであっても良く、アンテナ14とRFIDチップ13とが一体となったモジュールをベース基板11にはんだ付けするようにしても良い。さらに、ベース基板11に、別途、コネクタを設けてRFIDモジュール(13及び14)をコネクタ経由で接続するようにしても良い。
センサ対応RFIDチップ13とRFIDアンテナ14とが一体化されていない場合であれば、スルーホールなどを利用し、センサ対応RFIDチップ13が設けられているベース基板11の面と、RFIDアンテナ14が設けられているベース基板11の面とを異なるようにさせても良い。
上記では、センサ対応RFIDチップ13が1個のアナログインタフェース部32を備えて1か所の特性の特性値情報を得るものを示したが、複数箇所の特性の特性値情報を得るようにしても良い。例えば、センサ対応RFIDチップ13の外部にデジタル入出力部33を介して切り替えられるアナログスイッチを設け、このアナログスイッチを介して、1個のアナログインタフェース部32を任意の測定箇所に接続させるようにしても良い。また、センサ対応RFIDチップ13として、各測定箇所に対応付けられる、複数のアナログインタフェース部32を備えたものを適用するようにしても良い。さらには、センサ対応RFIDチップ13自体を、複数の測定箇所を考慮し、被検査基板10に複数設けるようにしても良い。
被検査基板10におけるセンサ対応RFIDチップ13の不揮発性メモリ34に書き込む履歴管理や検査管理のためなどの管理情報の種類は、上述の説明のものに限定されない。例えば、検査時刻や検査装置のID(例えば同一の検査を行う検査装置が複数ある場合)を挙げることができる。また、管理情報も、チップ識別番号に対応付けて格納するようなものであっても良い。
上記では、検査装置20の検査制御部23が主導権をとって検査させる場合を示した。被検査電子回路部12が、検査制御部23からの制御を受けずに自律的に検査を行う機能を備え、その検査結果を保持している場合において、検査装置20の検査制御部23が、そのような検査結果を、RFIDタグ通信システム(デジタル入出力部33が中継する)を利用して収集するようにしても良い。
(B)第2の実施形態
次に、本発明によるワーク検査システムを、プリント配線基板等の電子基板の検査に適用した第2の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図8は、第2の実施形態の基板検査システム1Aにおける被検査基板と検査装置との検査時の位置関係の説明図であり、第1の実施形態に係る図5に対応する図面である。図8において、既述した図面との同一、対応部分には同一、対応符号を付して示している。
第2の実施形態の基板検査システム1Aの場合、質問器21の交信可能領域AR内に、複数(図8では3個の場合を示している)の被検査基板10−1〜10−3が位置することを許容している。
一般に、センサ対応か否かを問わず、RFIDチップ13−1〜13−3には、それぞれ固有のチップ識別番号が付与されており、しかも、質問器21は、アンチコリジョン機能を有している。
そのため、第2の実施形態の基板検査システム1Aは、質問器21の交信可能領域AR内に位置している複数の被検査基板10−1〜10−3を並列的に検査しようとしたものである。
第2の実施形態においても、1個の被検査基板10(10−1〜10−3)に対する検査の際の処理フローは、上述した図7で表すことができる。但し、第2の実施形態では、検査制御部23が、被検査基板10−1〜10−3毎に検査段階を管理し、進行を制御する点や、情報授受や情報記憶に際しては、RFIDチップ13−1〜13−3のチップ識別番号を用いて、宛先や送信元や記憶基板を常に明示する点(この点は第1の実施形態で採用していても良い)などが異なっている。
例えば、図8の場合であれば、被検査基板10−1の検査段階はかなり進んでおり、被検査基板10−3は検査処理が開始されたばかりであり、被検査基板10−2の検査段階はその中間的な段階である。なお、ベルトコンベア40を間欠駆動する場合であれば、質問器21の交信可能領域AR内に停止している複数の被検査基板10−1〜10−3に対し、検査の進行をほぼ同様にするようにしても良い。
第2の実施形態によっても、第1の実施形態と同様な効果を奏することができる。さらに、第2の実施形態によれば、複数の被検査基板を並列的に検査することが可能となり、検査効率を上げることができる。
(C)第3の実施形態
次に、本発明によるワーク検査システムを、プリント配線基板等の電子基板の検査に適用した第3の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図9は、第3の実施形態のセンサ対応RFIDチップの内部構成を周辺構成と共に示すブロック図である。
第3の実施形態の基板検査システムは、被検査基板10Bの構成が、第1の実施形態のもの(10)と異なっている。図9において、第3の実施形態の被検査基板10Bは、第1の実施形態の構成に加え、LED素子15及びLED駆動回路16を有する。
LED素子15は発光素子として設けられたものであり、当該LED素子15の点滅及び又は点灯は、検査結果が正常であることを表すものである。例えば、上述したように、検査プログラムによる検査と、特性検査との2種類を時間順次に行う場合であれば、先行する検査プログラムによる検査で正常という結果が得られたときにはLED素子15を点滅させ、後続の特性検査でも正常という結果が得られたときにはLED素子15を点灯させるようにしても良い。
LED駆動回路16は、センサ対応RFIDチップ13のデジタル入出力部33に接続されており、センサ対応RFIDチップ13側から与えられた信号によって、LED素子15を発光制御するものである。
LED素子15及びLED駆動回路16は、センサ対応RFIDチップ13外部に設けられているものであるが、例えば、センサ対応RFIDチップ13が捕捉した質問器21からの電波のエネルギーを動作エネルギーとして動作する。なお、LED素子15及びLED駆動回路16は、被検査電子回路部12に設けられている電源部から動作エネルギーの供給を受けるものであっても良い。
LED素子15に代えて他の発光素子を適用しても良い。また、検査の種類毎(例えば、検査プログラムによる検査と特性検査)や、検査装置又は検査工程の相違毎に、異なるLED素子15を設けるようにしても良い。また、異常な検査結果の場合に転送又は点滅されるLED素子15を設けるようにしても良い。
第3の実施形態の基板検査システムの場合、検査装置の構成は、既述した実施形態のものとほぼ同様である。異なる点は、処理フローは省略するが、検査制御部23が、検査結果に応じてLED素子15を制御するための信号を、質問器21から、被検査基板10Bのセンサ対応RFIDチップ13に送信させる点である。
第3の実施形態によっても、第1の実施形態と同様な効果を奏することができる。さらに、第3の実施形態によれば、検査場所近傍にいる検査員も検査結果を認識できるという効果をも奏する。第1、第2の実施形態の場合、検査結果は検査装置20側でしか分からないため、良品と不良品のより分け作業のための制御システムが別途必要になる可能性がある。検査結果を、LED素子15の点灯や点滅で確認できるので、不良品の抜き取りを目視だけで確実に行うことができ、制御システムを簡略化することができる。
なお、検査装置20側にLED素子を設けるようにしても良く、又は、LED素子を用いた視覚的な報知方法に加え、ブザーなどを利用した聴覚的な報知方法を用いるようにしても良い。
(D)他の実施形態
上記各実施形態の説明においても、種々変形実施形態に言及したが、以下に例示するような変形実施形態を挙げることができる。
上記各実施形態においては、最終検査工程での検査終了後にも、RFIDタグから情報を読み出せるようにしてあるが、出荷後に不用意にRFIDタグから情報が読み出されては困るような被検査基板10では、これを防止するために、出荷前に、RFIDタグのアンテナを外したり(アンテナをディスクリート部品として基板に実装する)RFIDタグのアンテナを切断したりし(アンテナ等の印刷パターンを覆う被覆膜のうち、アンテナを覆っている一部を除去しておき、切断し易くしておく)、又は、無意味なデータに書き換えてRFIDタグが機能しないようにしても良い。また、読み出し許可者の暗証番号を書き込んでおき、特定の読み出し許可者(例えば保守員など)だけがRFIDタグへの暗証番号の送信を条件として読み出せるようにしても良い。
また、上記各実施形態においては、検査装置20が独立した装置であるものを示したが、検査装置20がさらに上位の装置に接続されているものであっても良い。上位装置が、検査工程が異なる上流、下流の複数の検査装置20に共通の上位装置である場合には、上流の検査装置が得た被検査基板10についての検査結果を、上位装置は下流の検査装置に与え、下流の検査装置の検査制御部が、上流の検査装置の検査制御部に代わって、RFIDチップ13の不揮発性メモリ34に検査結果などを含む検査工程結果コードを格納させるようにしても良い。このようにした場合には、ベルトコンベア40の速度の検査動作からの制限を緩和することができる。
さらに、上記各実施形態においては、被検査基板10に設けられたRFIDタグ(13及び14)が製造工程での検査で有効に機能するものを示したが、出荷後においても、検査の延長上の品質保証だけでなく、他の機能に利用するようにしても良い。例えば、在庫管理用のRFIDタグとして利用するようにしても良い。また例えば、被検査基板が使用状態における温度が問題となる電子機器の電子基板(例えばパソコン内部に設けられる基板)であれば、その電子機器内部に質問器を内蔵し、センサ対応RFIDチップの温度検査機能(特性検査機能)を、電子機器の制御手段が周期的に利用して温度を確認するようにしても良い。
さらにまた、上記各実施形態においては、特性検査時に閾値データを徐々に変化させるものを示したが、良品、不良品判定のための検査であれば、その判定を行うことができるように閾値データを変化させ、特性値自体の取り込みを省略するようにしても良い。
本発明が被検査対象とするワークは電子基板に限定されるものではなく、製造工程を移動する製作途中の物品や製作直後の物品などの、電子回路部を有するワーク全般を被検査対象とすることができる。
第1の実施形態の基板検査システムの全体構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の被検査基板におけるRFIDアンテナの配置例を示す説明図である。 第1の実施形態のセンサ対応RFIDチップの内部構成を示すブロック図である。 第1の実施形態のセンサ対応RFIDチップにおける可変抵抗値の検査方法例の説明図である。 第1の実施形態の基板検査システムにおける被検査基板と検査装置との検査時の位置関係の説明図である。 第1の実施形態における検査プログラムの授受による検査方法の説明図である。 第1の実施形態の基板検査システムにおける検査処理フローを示すシーケンス図である。 第2の実施形態の基板検査システムにおける被検査基板と検査装置との検査時の位置関係の説明図である。 第3の実施形態のセンサ対応RFIDチップの内部構成を周辺構成と共に示すブロック図である。
符号の説明
1、1A…基板検査システム、10、10B…被検査基板、11…ベース基板、12…被検査電子回路部、13…センサ対応RFIDチップ、14…RFIDアンテナ、15…LED素子、16…LED駆動回路、20…検査装置、21…質問器、22…質問器アンテナ、23…検査制御部、31…RFID送受信部、32…アナログインタフェース部、33…デジタル入出力部、34…不揮発性メモリ。

Claims (5)

  1. 電子回路部を有する製造工程を移動する被検査対象ワークを、検査装置の検査制御部が主導権をとって検査するワーク検査システムにおいて、
    上記被検査対象ワークはRFIDタグを備え、上記検査装置は上記検査制御部の制御下で上記RFIDタグをアクセス可能な質問器を備え、
    上記RFIDタグは、
    上記電子回路部の所定箇所のアナログ信号のレベル情報を取り込むことができるアナログインタフェース部と、
    上記アナログインタフェース部が取り込んだアナログ信号を閾値と比較し、両者の大小関係を表す論理値の比較結果を出力する比較手段と、
    上記閾値を出力する可変閾値手段と、
    上記質問器からの閾値の変更値の指示を含む比較出力要求に従い、上記可変閾値手段からの閾値を制御し、上記比較手段の比較結果、又は、上記比較結果に関係する情報を返信する比較制御手段とを有し、
    上記質問器は、上記比較出力要求を送出する都度、閾値の変更値を上記RFIDタグに指示する
    ことを特徴とするワーク検査システム。
  2. 上記検査制御部は、検査結果の情報を含む検査管理情報を、上記RFIDタグが内蔵する不揮発性メモリに格納させることを特徴とする請求項1に記載のワーク検査システム。
  3. 上記検査装置の検査制御部は、上記質問器の交信可能領域内に複数の上記被検査対象ワークが存在するときに、複数の上記被検査対象ワークを並行して検査することを特徴とする請求項1又は2に記載のワーク検査システム。
  4. 上記RFIDタグは、上記電子回路部との間でデジタル信号を授受できるデジタル入出力部を備えると共に、上記検査装置の検査制御部は、上記電子回路部との間でデジタル信号を授受して行う検査も実行し、
    上記被検査対象ワークは、上記RFIDタグのデジタル入出力部から表示情報が供給される表示手段を備え、上記検査装置の検査制御部は、正常及び異常の少なくとも一方の検査結果を上記RFIDタグに送信させて上記表示手段に表示させる
    ことを特徴とした請求項1〜3のいずれかに記載のワーク検査システム。
  5. 上記被検査対象ワークは、上記RFIDタグの無効化を容易にする構造を採用していることを特徴とした請求項1〜4のいずれかに記載のワーク検査システム。
JP2005288533A 2005-09-30 2005-09-30 ワーク検査システム Active JP4488997B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005288533A JP4488997B2 (ja) 2005-09-30 2005-09-30 ワーク検査システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005288533A JP4488997B2 (ja) 2005-09-30 2005-09-30 ワーク検査システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007101246A JP2007101246A (ja) 2007-04-19
JP4488997B2 true JP4488997B2 (ja) 2010-06-23

Family

ID=38028357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005288533A Active JP4488997B2 (ja) 2005-09-30 2005-09-30 ワーク検査システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4488997B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102830300B (zh) * 2012-08-06 2015-06-17 大唐微电子技术有限公司 实现非接触式智能卡芯片的测试系统及方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1131399A (ja) * 1997-07-02 1999-02-02 Internatl Business Mach Corp <Ibm> メモリを備えた組込み自己検査
JP2001103068A (ja) * 1999-10-01 2001-04-13 Fujitsu I-Network Systems Ltd 自己試験機能を有する電子装置の試験方式
JP2003057300A (ja) * 2001-08-09 2003-02-26 Oht Inc 集積回路、集積回路の検査装置、集積回路の検査方法、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記録媒体
JP2003060047A (ja) * 2001-08-09 2003-02-28 Oht Inc 検査システム及び検査方法
JP2003187274A (ja) * 2001-12-20 2003-07-04 Dainippon Printing Co Ltd 入場券と入場券管理システム
JP2005030877A (ja) * 2003-07-11 2005-02-03 Hitachi Ltd 無線制御テスト機能を備えた半導体集積回路装置
JP2006242736A (ja) * 2005-03-03 2006-09-14 Teruya:Kk 非接触式プリント基板検査システム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1131399A (ja) * 1997-07-02 1999-02-02 Internatl Business Mach Corp <Ibm> メモリを備えた組込み自己検査
JP2001103068A (ja) * 1999-10-01 2001-04-13 Fujitsu I-Network Systems Ltd 自己試験機能を有する電子装置の試験方式
JP2003057300A (ja) * 2001-08-09 2003-02-26 Oht Inc 集積回路、集積回路の検査装置、集積回路の検査方法、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記録媒体
JP2003060047A (ja) * 2001-08-09 2003-02-28 Oht Inc 検査システム及び検査方法
JP2003187274A (ja) * 2001-12-20 2003-07-04 Dainippon Printing Co Ltd 入場券と入場券管理システム
JP2005030877A (ja) * 2003-07-11 2005-02-03 Hitachi Ltd 無線制御テスト機能を備えた半導体集積回路装置
JP2006242736A (ja) * 2005-03-03 2006-09-14 Teruya:Kk 非接触式プリント基板検査システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007101246A (ja) 2007-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101095589B1 (ko) 메모리 요소들의 비접촉 프로그래밍 및 테스트
TWI516134B (zh) 用於連結感應資料與部件位置之部件系統與方法
US7904627B2 (en) Passive client-host detection for connected peripherals
US20200333759A1 (en) Facility diagnosis method using facility diagnosis system
JP2003067683A (ja) 生産ラインにおける認識システム
EP2718884A1 (en) Method for starting up electric or electronic devices, start-up apparatus, server and system
US9934415B1 (en) Handheld reader having transparent circuit board for alignment of multiple electrical contacts
CN101303382A (zh) 半导体电性针测测试管理系统及方法
JP4488997B2 (ja) ワーク検査システム
US20090224920A1 (en) Depository monitoring system in semiconductor storage warehouse
US6035263A (en) Device for testing product using communication ports of personal computer
KR20200049723A (ko) 스마트 센서에 의한 공정 인자 관리 시스템
JP2006242736A (ja) 非接触式プリント基板検査システム
KR101551934B1 (ko) 와이어 하네스 검사 필증 제작 장치
CN105283769A (zh) 分析系统的试剂盒的识别和监测的设备和方法
WO2021241671A1 (ja) 状態判定装置、状態判定システム、生産システム、工程管理装置、および状態判定方法
JP2007156957A (ja) カウント装置とカウントシステム
JP2006138705A (ja) プローブカード及びそれを用いた検査方法
KR100909639B1 (ko) 고장 알림 기능을 구비한 무선인식 장치 및 고장 알림방법과 이를 위한 기록매체
EP1818859A1 (en) Wire harness with RFID tags mounted on connectors and harness mounting method
JP2007026145A (ja) 非接触型のデータキャリア装置
CN112595949A (zh) 一种晶圆自动测试装置及测试方法
US10996308B2 (en) Apparatus and method for authentication of electronic device test stations
JP5287348B2 (ja) モジュール実装システム及びモジュール実装方法
KR20100056234A (ko) 2d바코드를 이용한 제품 관리시스템 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071025

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090325

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100330

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100330

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4488997

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409

Year of fee payment: 4