JP4488975B2 - 電気掃除機 - Google Patents
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さらに、蓋組立体着脱用取手の集塵ケースの本体部からの取外しやメンテナンスの際にフィルタに触れることがないので、手を汚すことがないなど、使い勝手のよい電気掃除機を得ることができる。
後述の集塵ケースが収容された掃除機本体1の前面側(図の左側)に設けた吸込口6には、ホースアッセンブリ100のホース101の一端に設けたホース接続継手102が着脱自在に連結されており、ホース101の他端には手元ハンドル103が設けられている。そして、一端が手元ハンドル103に着脱自在に接続された延長管104の他端には、吸込具105が着脱自在に接続されている。なお、20は掃除機本体1の底部前面側に設けたキャスタ(前輪)、21は後面側の両側面に設けた一対の後輪、22は掃除機本体1に内蔵された巻取りリール(図示せず)に巻かれた電源コードである。
図1は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の掃除機本体の縦断面図、図2は図1の掃除機本体に設けた集塵ケースのロック手段及び集塵ケースの要部の斜視図、図3は図1の集塵ケースの側面図である。
第3のフイルタ53は、第2のフイルタ52の枠部62に対応する大きさの枠体69に板状のフイルタ部材69aを装着したもので、その下端部が第2のフイルタ52の枠部62に回動自在に軸止されている(図9参照)。
また、図12に示すように、ロック部36の押しボタン41を矢印方向に押圧すると、これと一体に形成された回転軸40が矢印方向に回動して係止爪42a,42bを回動させ、第2のフイルタ52に設けた係止部65a,65bから離脱してロックを解除する。これにより、蓋組立体50は図13に示すように、ヒンジ部80a,80bを軸に自重により矢印方向に回転し、ほぼ垂直状態となって本体部31の開口部33を開放する。
先ず、図1に示すように、掃除機本体1の集塵ケース収容部2に上方から集塵ケース30を挿入し、圧下する。これにより、ロック手段25の係止爪28a,28bが集塵ケース30の係止突部35a,35bに押されて後退(前面側に移動)し、係止突部35a,35bが係止爪28a,28bを乗り越えると係止爪28a,28bが再び前進し、その下面が係止突部35a,35bの上面に当接してロックされ、集塵ケース30は集塵ケース収容部2内の所定の位置に保持される。
ついで、開閉蓋18を閉じると、その係止部18aが前壁4に設けた係止部23に係止されて保持される。
そして、手元ハンドル103を持って吸込具105を床等の上を移動させれば、床等の上の塵埃等が空気と共に吸引され、ホースアッセンブリ100を経て吸込口6から集塵ケース30内に吸込まれる。
このような場合には、蓋組立体50と一体化された蓋組立体着脱用取手70を前述のように、集塵ケース30から取外して、フィルタ51〜53に付着した塵埃を刷毛等で除去すればよく、また、フィルタ51〜53を水洗可能な材料で構成すれば、水洗いにより一度にメンテナンスすることができる。
さらに蓋組立体着脱用取手70の集塵ケース30の本体部31からの取外しやメンテナンスの際にフィルタに触れることがないので、手を汚すことがないなど、使い勝手のよい電気掃除機を得ることができる。
図14は本発明の実施の形態2に係る電気掃除機の集塵ケースの要部の説明図である。なお、実施の形態1と同じ場合にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施の形態は、蓋組立体着脱用取手70のヒンジ受け74a,74bの後面側(弾性片76a,76b側−図6に破線で示す)に、長手方向と直交してヒンジ受け74a,74bと一体的に蓋組立体50の回動範囲を規制するストッパリブ81を設けたものである。
本実施の形態によれば、第1、第2のフイルタ51,52の回転範囲を規制することにより、両者の先端部は間隔を広げて展開することができ、かつ、第2のフイルタ52のプリーツ状フイルタ64が第1のフイルタ51の枠体55から離脱し、また、第3のフイルタ53は自重により垂下するので、これらの先端部にはすき間g1,g2が形成される。
本実施の形態においては、ストッパリブ81の第1,第2の当接部82a,82bに高低差を設けて、第1,第2のヒンジ腕58a,58bと66a,66bが当接するタイミングをずらすようにしたので、第1,第2のヒンジ腕58a,58bと66a,66bがストッパリブ81に与える衝撃を低減することができる。
また、各フィルタ51,52,53はそれぞれ回転範囲を異にすることにより、オープンにしてそれぞれの先端部のすき間g1,g2を形成するようにしたため、塵捨時に各フィルタ51,52,53への塵埃の付着状態を容易に視認することができ、若し、塵埃が残っている場合は、フィルタ部材57,69aやプリーツ状のフィルタ64を取外すことなく、すき間g1,g2から刷毛等により除去することもできるので目詰まり状態を起こすことがなく、また、必要に応じて蓋組立体着脱用取手70を本体部31から取外してメンテナンスを行うことができるので、掃除機本体1の吸込用量を維持することができる。さらに、フィルタを水洗可能な材料で構成すれば、一度に水洗することもできる。
実施の形態2の電気掃除機において、集塵ケース30内の塵埃を捨てる際に、各フィルタ51〜53に付着した塵埃を除去するために、蓋組立体50を振ったりすることがあり、また、この際に第1,第2のフィルタ51,52がごみ箱などに当ったりすることが考えられる。このような場合、第1,第2のフィルタ51,52のヒンジ腕58a,58b、66a,66bは、ストッパリブ81の当接部82a,82b上を滑りながらたわむが、蓋組立体着脱用取手70の嵌入部72a,72b、したがってヒンジ受け74a,74bが固定されていると、ヒンジ受け74a,74bのヒンジ穴75に嵌入されたヒンジ軸59,67の嵌入しろが徐々に減少し、最終的には第1,第2のフィルタ51,52が落下するおそれがあるばかりでなく、ヒンジ受け74a,74bやヒンジ腕58a,58b、66a,66bが損傷することも考えられる。
同様に、第1のフィルタ51のヒンジ腕58a,58bは内側に、ヒンジ受け74a,74bは外側にたわんで、第1のフィルタ51は落下する。
Claims (7)
- 掃除機本体内に設置されて吸引風を発生する電動送風機と、該電動送風機の吸気上流側において前記掃除機本体内に着脱可能に収容される集塵ケースとを有し、
該集塵ケースを、吸気上流側に前記掃除機本体の吸込口に連通する吸込穴を有し、吸気下流側に開口部が設けられたほぼ箱状の本体部と、フィルタを備え、前記本体部の開口部を開閉する蓋組立体と、該蓋組立体が回動自在に支持され、前記本体部の下面に着脱可能に装着される蓋組立体着脱用取手とによって構成したことを特徴とする電気掃除機。 - 前記蓋組立体のフィルタを、複数のフイルタで構成したことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
- 前記集塵ケースの本体部の下面に、開口部から前面側に向って前記蓋組立体着脱用取手が挿入される一対のガイドレールを設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の電気掃除機。
- 前記それぞれのガイドレールを、L字状のリブを対向配置して形成し、該リブの開口部側の間隔を前面側の間隔より大きく形成したことを特徴とする請求項3記載の電気掃除機。
- 前記集塵ケースの蓋組立体着脱用取手を、ほぼC字状の本体の両端部に前記集塵ケースの本体部の下面に設けたガイドレールに着脱可能に嵌入される嵌入部を設けると共に、該嵌入部の上面に前記蓋組立体に設けたヒンジ腕が回動可能に支持されるヒンジ受けを設けて構成したことを特徴する請求項3又は4記載の電気掃除機。
- 前記蓋組立体着脱用取手の嵌入部に、前記集塵ケースの本体部のそれぞれのガイドレールの間に設けた係止突部に係止する係止穴を設けたことを特徴とする請求項5記載の電気掃除機。
- 前記蓋組立体着脱用取手の前記ヒンジ受けの後面側に、該ヒンジ受けと一体的に前記蓋組立体を構成する前記複数のフィルタのそれぞれの回動範囲を規制するストッパリブを設けたことを特徴とする請求項5又は6記載の電気掃除機。
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