JP4488263B2 - f・θレンズ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーザープリンタなどにおいてレーザ光等の光ビームを、光走査面上において一定速度で走査するために使用するf・θレンズに関し、特に波長の異なる3つのレーザ光を使用する走査光学系用のf・θレンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、銀塩フィルム上に、波長の異なる3つのレーザ光、例えば銀塩フィルムに対してそれぞれR,G,Bに相当する波長のレーザ光を用いて、カラー画像を記録する光ビーム走査装置が知られている。
【0003】
このような光ビーム走査装置においては、レーザ光がフィルム面上を一定速度で走査され得るように、光走査面の前段にf・θレンズが配設されており、特に、カラー画像記録用のものにおいては、3色のレーザ光に関し色収差が良好に補正されることが求められる。
【0004】
色収差のうち、軸上色収差は、例えば図9に示すような光ビーム走査光学系において、光源1a、1b、1cの各々と偏向器4との間に配置されている、コリメーティングレンズ2a、2b、2cとシリンドリカルレンズ3a、3b、3cのペアの少なくとも1つを調整することによって補正できるため、所定値以下であれば、大きな問題とはならない。
【0005】
一方、倍率色収差に関しては、各色のレーザ光の発光タイミングを互いにずらすことで補正する手法が知られているが、その他にf・θレンズ自体で補正する手法も知られている。
このようにf・θレンズ自体で補正する手法としては、例えば、特開平7−191261号に記載された2群3枚構成のものが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した公報記載の技術においては、倍率色収差は良好に補正されているものの、他の諸収差については特段の配慮がなされておらず、その他の収差は必ずしも良好なものとはされていない。例えば、使用波長λが680nmとすると、f・θレンズのFNO.を50とした場合には、スポット径が約120μmとなるが、このときのコマ収差は40μmであるからこのスポット系の1/3に達してしまう。
【0007】
なお、上述した各色レーザ光の発光タイミングをずらす手法を採用して倍率色収差を補正する場合には、基準となるレーザ光の任意の走査位置に対する、他のレーザ光の走査位置を、発光周期を変化させることによって略一致させることが可能であるが、その一方で複雑な制御が必要となりコスト的な問題がある。
【0008】
したがって、まずは、f・θレンズによって倍率色収差を実用上充分な程度まで良好なものとしておき、さらに高精細な画像が要求される場合には、上記電気的な補正手法を用いることが望ましい。
【0009】
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、倍率色収差を良好なものとし、さらにコマ収差等の諸収差を小さく抑えることができる、コンパクトなf・θレンズを提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のf・θレンズは、光束入射側から順に、一方の面が平面である負のレンズからなる第1レンズと、像側に強い曲率の面を向けた正のレンズからなる第2レンズと、負のメニスカスレンズからなる第3レンズとが配列され、かつ該第2レンズと該第3レンズは接合されてなり、
下記条件式(1)〜(3)を満足するように構成されてなることを特徴とするものである。
−2.2<f1/f<−1.7 (1)
0.35<f2/f (2)
2.21 < N3+0.0176ν3 < 2.27 (3)
ただし、
f :レンズ全系の合成焦点距離
f1:第1レンズの焦点距離
f2:第2レンズの焦点距離
N3:第3レンズのd線における屈折率
ν3:第3レンズのd線におけるアッベ数
【0011】
また、前記第1レンズはシリンドリカルレンズであることが好ましい。
また、前記第1レンズは光束入射側に平面を向けるように構成されていることが好ましい。
【0012】
【作用】
上述した如く構成したことにより、比較的簡単な構成のレンズで、倍率色収差、コマ収差の改善を図ることができる。
以下、上記各条件式(1),(2),(3)を満足することにより得られる作用効果について説明する。
【0013】
すなわち、上記条件式(1)は第1レンズの焦点距離f1を規定するものであり、このf1がこの条件式(1)の上限を超えるとコマ収差が大きくなり、下限を超えるとf・θレンズが大型化する。
【0014】
また、上記条件式(2)は第2レンズの焦点距離f2を規定するものであり、このf2がこの条件式(2)の下限を超えるとコマ収差が大きくなる。
【0015】
さらに、上記条件式(3)は第3レンズのd線における屈折率N3と第3レンズのd線におけるアッベ数ν3を規定するものであり、この条件式(3)の上限を超えると倍率色収差が大きくなり、下限を超えると像面湾曲が大きくなる。
【0016】
したがって本発明のf・θレンズによれば、上記条件式(1),(2),(3)をいずれも満足する構成とされているので、倍率色収差、コマ収差、像面湾曲が共に良好となり、かつレンズ系の小型化を図ることが可能となる。
【0017】
また、第1レンズの一方の面を平面にすることにより、f・θレンズの低コスト化を図ることができる。
【0018】
また、第1レンズをシリンドリカルレンズとし、主走査方向のみにパワーを有するように構成することもでき、さらにf・θレンズの低コスト化を図ることができる。
【0019】
この場合において、第1レンズの光束入射側の面を平面とすれば、第1レンズの光束入射側の面による反射光がポリゴンミラーに戻り、再び反射してf・θレンズを通過し像面上にゴースト像を形成するという不都合を低減することができ、好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
ここで図1は実施例1〜6のレンズの基本構成を示すものである。図1に示すように、これらの実施例にかかるf・θレンズは、3枚のレンズL1〜L3により構成され、例えば図9に示す如き回転多面鏡4の反射面Aから光軸Xに沿ってレンズL1に入射した光束は、レンズL3から射出され、長尺のシリンドリカルレンズ6およびシリンドリカルミラー7を介して光走査面8上に結像され、回転多面鏡4の回転に応じて光走査面8上で走査される。
【0021】
なお、図1において(a)は主走査方向の断面を示すものであり、(b)は副走査方向の断面を示すものである。
以下、実施例1〜6の各々について詳細に説明する。
【0022】
<実施例1>
第1レンズL1は一方の面が平面である平凹レンズ、第2レンズL2は像側に強い曲率の面を向けた両凸レンズ、第3レンズL3は第2レンズL2と接合された、像面側に凸面を向けた負のメニスカスレンズである。
【0023】
また、これらのレンズは以下の条件式を満足する。
(1) −2.2<f1/f<−1.7
(2) 0.35<f2/f
(3) 2.21 < N3+0.0176ν3 < 2.27
ただし、
f :レンズ全系の合成焦点距離
f1:第1レンズの焦点距離
f2:第2レンズの焦点距離
N3:第3レンズのd線における屈折率
ν3:第3レンズのd線におけるアッベ数
【0024】
この実施例1における各レンズ面の曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および空気間隔D(mm)、各レンズのd線における屈折率N、アッベ数νを下記表1に示す。
ただし、この表1および後述する表2〜6において、各記号R、D、N、νに対応させた数字は光束入射側から順次増加するようになっている。
【0025】
【表1】
【0026】
なお、反射ミラー面Aから第1レンズL1の光束入射側の面までの距離d0は10.149とされている。
【0027】
図3はこのf・θレンズに波長475,532,690nmのレーザ光を入射したときの像面湾曲,f・θ特性,倍率色収差、およびコマ収差を示すグラフである。副走査方向(図9の(B)において光軸と垂直な方向)の像面湾曲は、f・θレンズと像面の間に、副走査方向にパワーを持ったシリンドリカルレンズ6およびシリンドリカルミラー7を配置し、面倒れ補正系を構成した場合の収差図である。
図3から明らかなように、本実施例によれば、レンズ系の倍率色収差を含めた各収差を良好なものとすることができる。
【0028】
また図2に示されるように、第1レンズを主走査方向のみにパワーを持つシリンドリカルレンズとしてもよく、そうすることによって、長尺の棒状レンズ体から所定間隔で各製品レンズを切り出す量産手法を採用でき、f・θレンズの低コスト化を図ることが可能となる。このことは以下の各実施例においても同様である。なお、図2において(a)は主走査方向の断面を示すものであり、(b)は副走査方向の断面を示すものである。
【0029】
<実施例2>
実施例2のレンズ系は実施例1のレンズ系と略同様な構成となっている。
この実施例2における各レンズ面の曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および空気間隔D(mm)、各レンズのd線における屈折率N、アッベ数νを下記表2に示す。
【0030】
【表2】
【0031】
なお、反射ミラー面Aから第1レンズL1の光束入射側の面までの距離d0は10.149とされている。
【0032】
図4はこのf・θレンズに波長475,532,690nmのレーザ光を入射したときの像面湾曲、f・θ特性、倍率色収差、およびコマ収差を示すグラフである。副走査方向の像面湾曲は、f・θレンズと像面の間に、副走査方向にパワーを持ったシリンドリカルレンズ6およびシリンドリカルミラー7を配置し、面倒れ補正系を構成した場合の収差図である。
図4から明らかなように、本実施例によれば、レンズ系の倍率色収差を含めた各収差を良好なものとすることができる。
【0033】
<実施例3>
実施例3のレンズ系は実施例1のレンズ系と略同様な構成となっている。
この実施例3における各レンズ面の曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および空気間隔D(mm)、各レンズのd線における屈折率N、アッベ数νを下記表3に示す。
【0034】
【表3】
【0035】
なお、反射ミラー面Aから第1レンズL1の光束入射側の面までの距離d0は10.149とされている。
【0036】
図5はこのf・θレンズに波長475,532,690nmのレーザ光を入射したときの像面湾曲、f・θ特性、倍率色収差、およびコマ収差を示すグラフである。副走査方向の像面湾曲は、f・θレンズと像面の間に、副走査方向にパワーを持ったシリンドリカルレンズ6およびシリンドリカルミラー7を配置し、面倒れ補正系を構成した場合の収差図である。
図5から明らかなように、本実施例によれば、レンズ系の倍率色収差を含めた各収差を良好なものとすることができる。
【0037】
<実施例4>
実施例4のレンズ系は実施例1のレンズ系と略同様な構成となっている。
この実施例4における各レンズ面の曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および空気間隔D(mm)、各レンズのd線における屈折率N、アッベ数νを下記表4に示す。
【0038】
【表4】
【0039】
なお、反射ミラー面Aから第1レンズL1の光束入射側の面までの距離d0は10.149とされている。
【0040】
図6はこのf・θレンズに波長475,532,690nmのレーザ光を入射したときの像面湾曲、f・θ特性、倍率色収差、およびコマ収差を示すグラフである。副走査方向の像面湾曲は、f・θレンズと像面の間に、副走査方向にパワーを持ったシリンドリカルレンズ6およびシリンドリカルミラー7を配置し、面倒れ補正系を構成した場合の収差図である。
図6から明らかなように、本実施例によれば、レンズ系の倍率色収差を含めた各収差を良好なものとすることができる。
【0041】
<実施例5>
実施例5のレンズ系は実施例1のレンズ系と略同様な構成となっている。
この実施例5における各レンズ面の曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および空気間隔D(mm)、各レンズのd線における屈折率N、アッベ数νを下記表5に示す。
【0042】
【表5】
【0043】
なお、反射ミラー面Aから第1レンズL1の光束入射側の面までの距離d0は10.149とされている。
【0044】
図7はこのf・θレンズに波長475,532,690nmのレーザ光を入射したときの像面湾曲、f・θ特性、倍率色収差、およびコマ収差を示すグラフである。副走査方向の像面湾曲は、f・θレンズと像面の間に、副走査方向にパワーを持ったシリンドリカルレンズ6およびシリンドリカルミラー7を配置し、面倒れ補正系を構成した場合の収差図である。
図7から明らかなように、本実施例によれば、レンズ系の倍率色収差を含めた各収差を良好なものとすることができる。
【0045】
<実施例6>
実施例6のレンズ系は実施例1のレンズ系と略同様な構成となっている。
この実施例6における各レンズ面の曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および空気間隔D(mm)、各レンズのd線における屈折率N、アッベ数νを下記表6に示す。
【0046】
【表6】
【0047】
なお、反射ミラー面Aから第1レンズL1の光束入射側の面までの距離d0は10.149とされている。
【0048】
図8はこのf・θレンズに波長475,532,690nmのレーザ光を入射したときの像面湾曲、f・θ特性、倍率色収差、およびコマ収差を示すグラフである。副走査方向の像面湾曲は、f・θレンズと像面の間に、副走査方向にパワーを持ったシリンドリカルレンズ6およびシリンドリカルミラー7を配置し、面倒れ補正系を構成した場合の収差図である。
【0049】
図8から明らかなように、本実施例によれば、レンズ系の倍率色収差を含めた各収差を良好なものとすることができる。
【0050】
なお、上記各実施例における、条件式に対応する値(f1/f、f2/f、N3+0.0176ν3)を下記表7に示す。
【0051】
【表7】
【0052】
なお、上述した各実施例の倍率色収差の収差図から明らかなように、G線に対するB線およびR線の収差曲線は一致している。したがって、この後、倍率色収差について電気的な補正を行う場合でも、その処理を容易なものとすることができる。
【0053】
なお、本発明のf・θレンズとしては、上記実施例のものに限られるものではなく種々の態様の変更が可能であり、例えば各レンズの曲率半径Rやレンズ間隔(もしくはレンズ厚)Dを適宜変更することが可能である。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のf・θレンズによれば、所定の条件式を満足することで広い波長域にわたって倍率色収差を始めとする諸収差の補正を良好なものとすることができ、波長の異なる3つのレーザ光を用いて、カラー画像を記録するレーザ走査装置においても、形成画像を高画質なものとすることができる。また、このf・θレンズは比較的簡単なレンズ系で構成されているので、低コスト化を図ることができる。さらに、第1レンズをシリンドリカルレンズで構成することにより、さらなる低コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るレンズ基本構成を示す概略図
【図2】図1の実施形態の変更例に係るレンズ基本構成を示す概略図
【図3】実施例1に係るレンズの各収差図(像面湾曲、f・θ特性、倍率色収差およびコマ収差)
【図4】実施例2に係るレンズの各収差図(像面湾曲、f・θ特性、倍率色収差およびコマ収差)
【図5】実施例3に係るレンズの各収差図(像面湾曲、f・θ特性、倍率色収差およびコマ収差)
【図6】実施例4に係るレンズの各収差図(像面湾曲、f・θ特性、倍率色収差およびコマ収差)
【図7】実施例5に係るレンズの各収差図(像面湾曲、f・θ特性、倍率色収差およびコマ収差)
【図8】実施例6に係るレンズの各収差図(像面湾曲、f・θ特性、倍率色収差およびコマ収差)
【図9】本実施形態に係るf・θレンズを搭載した光走査装置を示す概略図
【符号の説明】
L1〜L3 レンズ
R1〜R5 レンズ面の曲率半径
D1〜D4 レンズ面間隔(レンズ厚)
A 反射面
X 光軸
1a、1b、1c レーザ光源
2a、2b、2c コリメータレンズ
3a、3b、3c シリンドリカルレンズ
4 回転多面鏡
5 f・θレンズ
6 シリンドリカルレンズ
7 シリンドリカルミラー
8 光走査面(像面)
Claims (3)
- 光束入射側から順に、一方の面が平面である負のレンズからなる第1レンズと、像側に強い曲率の面を向けた正のレンズからなる第2レンズと、負のメニスカスレンズからなる第3レンズとが配列され、かつ該第2レンズと該第3レンズは接合されてなり、
下記条件式(1)〜(3)を満足するように構成されてなることを特徴とするf・θレンズ。
−2.2<f1/f<−1.7 (1)
0.35<f2/f (2)
2.21 < N3+0.0176ν3 < 2.27 (3)
ただし、
f :レンズ全系の合成焦点距離
f1:第1レンズの焦点距離
f2:第2レンズの焦点距離
N3:第3レンズのd線における屈折率
ν3:第3レンズのd線におけるアッベ数 - 前記第1レンズがシリンドリカルレンズであることを特徴とする請求項1記載のf・θレンズ。
- 前記第1レンズが光束入射側に平面を向けるように構成されてなることを特徴とする請求項1または2記載のf・θレンズ。
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