JP4486710B2 - 時計ムーブメント用の駆動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、大きな作動蓄積の時計のムーブメント、より具体的には、複数の香箱を含む駆動装置と、この駆動装置の手動巻き上げ輪列と、場合によっては、作動蓄積表示の輪列とを有する機械装置を対象とする。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
例えば、直列または並列の香箱2つを含む時計ムーブメント用の駆動装置の文書CH−599,580およびCH−538,715が知られている。このような駆動装置は、70時間程度の作動蓄積を獲得することができるが、それでは不十分と見なされている。
【0003】
文書FR−1195976の複合香箱式駆動装置もまた知られており、その発条は1つまたは複数の平行軸に直列に取り付けられた複数の渦巻から構成されている。しかしながら、この装置は非常にかさが大きく、懐中時計または腕時計のムーブメントには適さない。
【0004】
本発明の目的の1つは、特に懐中時計または腕時計のための、時計ムーブメント用の駆動装置を実現することであって、該駆動装置は懐中時計または腕時計の直径に適合できる占有容積を有し、一週間を超える、好ましくは8〜10日間の作動蓄積を獲得することを可能にすることである。
【0005】
本発明の別の目的は、この駆動装置に作動蓄積表示の輪列を備えることである。
【0006】
本発明の別の目的は、この表示を狂わせることなく、作動蓄積の最大の表示に対応する値を超えて駆動装置を巻き上げることを可能にすることである。
【0007】
本発明のさらに別の目的は、使用者が最大回数の巻き上げを超えても、それを損傷することなしに手動で駆動装置を巻くことができるようにする装置を駆動装置内に提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の課題を解決する手段は、以下の通りである。
・第1に、大きな作動蓄積を有する時計ムーブメント用の駆動装置であって、同心でかつ共通軸を有する少なくとも2つの香箱の2つのグループを有することと、第一グループの最初の香箱7が第一の発条9を有し、当該発条の外端がこの第一グループの最初の香箱内で滑る摩擦帯金と一体となっていることと、第一グループの最後の香箱8が、香箱の遊び歯車13を介して第二グループの最初の香箱15を駆動することと、各グループの香箱の発条(9,12;17,18)の内端がそれぞれのグループの共通軸(6,14)に固定されていることと、第一グループの第一の発条9を除く他の全ての発条(12,17,18)の外端が、対応する香箱(8,15,16)と一体となっていることと、第二グループの最後の香箱16が腕時計ムーブメントの仕上げ輪列(19,20,21,22)を駆動し、その一方で第一グループの最初の香箱7が、ただ1つの方向にのみその回転を可能にするバネ11の作用に従うこはぜ10を駆動することと、第一グループの最初の香箱7が、時計ムーブメントの竜頭2によって作動される巻き上げ輪列(27,26,25,24,23)によって駆動される巻き上げ回転体(23,24)と連結していることを特徴とする装置。
・第2に、香箱のそれぞれのグループが、同数の香箱を有することを特徴とする、第1に記載の装置。
・第3に、香箱のそれぞれのグループが、2つの香箱を有することを特徴とする、第1または2に記載の装置。
・第4に、巻き上げ回転体(23,24)が増倍回転体であることを特徴とする、第1から3のいずれか1つに記載の装置。
・第5に、表示回転体46を含む作動蓄積表示の輪列(30〜48)をさらに有し、該表示回転体の軸45は、時計ムーブメントの文字盤3の目盛り4と協働する針5を担持し、該表示回転体は、摩擦クラッチによって当該表示回転体上に取り付けられた歯車44を有することを特徴とする、第1から4のいずれか1つに記載の装置。
・第6に、表示回転体46上に摩擦するように取り付けられた歯車44が、第一グループの最初の香箱7と、第二グループの最後の香箱16とに差動装置を介して同時に運動学的に接続されていることを特徴とする、第5に記載の装置。
・第7に、表示回転体46が、この回転体の角度位置を規定する軸受け48と協働するピン47を有し、該角度位置のために針5が最大作動蓄積を目盛り上に示すことを特徴とする、第6に記載の装置。
・第8に、駆動装置の巻き上げのとき、香箱が完全に巻き上げられて発条の巻き上げ状態が確実になると、最大作動蓄積を示す針の位置に達することを特徴とする、第7に記載の装置。
・第9に、差動装置を有し、差動装置が軸32を有し、該軸32はピニオン33を備えており、かつ第一グループの最初の香箱7に運動学的に接続された作動時間表示の第二の遊び歯車31と一体となっていることと、この軸32が第二グループの最後の香箱16に運動学的に接続された差動歯車34の尖軸となることと、この軸32が差動回転体の尖軸にもなり、該差動回転体は、表示回転体46の歯車44に運動学的に接続されるピニオン35と、差動歯車34で担持された軸37を回転する遊星装置(38,39)によって差動装置の軸32のピニオン33に接続される歯車36とを有することを特徴とする、第8に記載の装置。
・第10に、作動蓄積表示の第二の遊び歯車31が、第一の遊び歯車30によって第一グループの最初の香箱7に接続され、差動回転体のピニオン35が、表示回転体の歯車44に、作動蓄積表示の二つの遊び歯車(40,41),(42,43)を介して接続されていることを特徴とする、第9に記載の装置。
・第11に、差動歯車34が第二グループの最後の香箱16と直接かみ合うことを特徴とする、第9または10に記載の装置。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明は、特に腕時計および懐中時計用の時計ムーブメントを対象とし、該時計ムーブメントは大きな作動蓄積を有し、巻き上げ輪列によって巻き上げられる駆動装置を含み、請求項1で明らかにされる特徴によって区別される仕上げ輪列を連動させる。
付属の図面は、概略的に、単なる例示として、駆動装置およびその巻き上げ輪列の実現の1つの形、並びに作動蓄積表示の輪列の実現の1つの形を示すものである。
【0010】
図1は、本発明による駆動装置の一部を断面で示す。
【0011】
図2は、駆動装置の一部およびその巻き上げ輪列を断面で示す。
【0012】
図3は、駆動装置の一部およびその作動蓄積表示の輪列を断面で示す。
【0013】
図4は、駆動装置および仕上げ輪列を示す、縮小した断面図である。
【0014】
図5および6は、駆動装置および作動蓄積表示の輪列の平面図である。
【0015】
図7は、本発明による機械装置を備えた腕時計の平面図である。
【0016】
図7に示された例における時計部品は、竜頭2を備えたケース1内に配置されたムーブメントを有する腕時計であって、該ムーブメントの文字盤3が時間表示、小秒針、日付表示、および作動蓄積を日数で示す0〜8までの数字を有する目盛り4、そしてこの目盛り4と協働する針5を備える作動蓄積表示を有する。
【0017】
本発明による時計ムーブメントは、8〜10日間の、少なくとも1週間を超える大きな作動蓄積をもつ。このようにして、使用者は、その腕時計を1週間に1回だけ巻き上げれば良いのであり、駆動機トルクは、クロノメーターに要求される作動精度を保証するために十分安定している。
【0018】
この大きな作動蓄積のある時計ムーブメントは、4つの香箱、手動巻き上げ輪列を1つ、そして図示された実現の形においては、作動蓄積表示の輪列を1つ備える駆動機械装置を有する。
【0019】
この時計ムーブメントの駆動装置は、重ねられた2つの香箱を並べて配置した2つのグループを有する。
【0020】
図1に示すように、重ねられた香箱の第一グループは、共通軸6に取り付けられ同軸上を回転する2つの香箱、つまり第一の香箱(第一グループの最初の香箱)7および第二の香箱(第一グループの最後の香箱)8を有する。第一の香箱7は、第一の発条9を収納し、該発条9の内端は香箱真6’と一体になっており、一方外端は、摩擦力が所定の値を超える際に第一の香箱内で滑ることのできる摩擦帯金と一体となっている。第一の香箱7は、こはぜのバネ11の動作下にあるこはぜ10に連結した外部歯を備え、第一の香箱が一方向のみにしか回ることができないようになっている。第二の香箱8は、第二の発条12を閉じこめ、該発条12の内端は香箱真6’と一体であるが、外端は第二の香箱8と一体になっている。
【0021】
図4及び5に示すように、第二の香箱8は、香箱の遊び歯車13に連結した外部歯を有する。
【0022】
図3〜5に示すように、重ねられた2つの香箱の第二グループは、共通軸14を有し、そこに第三の香箱(第二グループの最初の香箱)15および第四の香箱16が回転するように取り付けられている。第三の香箱15は、香箱の遊び歯車13に連結した外部歯を有し、第三の発条17を閉じこめており、該発条17の外端は第三の香箱15と一体になっており、内端は香箱真14’と一体になっている。第四の香箱16は第四の発条18を閉じこめており、第発条18の内端は香箱真14’と一体になっており、一方外端はこの第四の香箱16と一体になっている。この第四の香箱16は、外部歯を備える。
【0023】
重ねられた2つの香箱の、2つのグループから形成される駆動装置のこの実現により、駆動装置の占有容積を、腕時計ムーブメントの中に組み込むのに十分に小さくしたままで、非常に大きな、およそ10日の作動蓄積を有することが可能となる。
【0024】
図5に示すように、本発明のムーブメントは、図示された例においては、第四の香箱16の外部歯とピニオン20とにかみ合う歯車19を有する仕上げ輪列を備えており、歯車21は時計ムーブメントのピニオン22と連結している。時計ムーブメントの残りは従来のものであるので、ここには記載しない。
【0025】
この駆動装置の特殊性は、同心で重ねられた2つの香箱の2つのグループから成るということにあり、第二および第三の香箱が香箱の遊び歯車を介して連結し、第一の香箱7の発条が、輪列における一切の過度の引っ張りを避けるための滑るバネ帯金を備えており、その一方で、他の3つの香箱8,15,16は手動巻き上げ式時計と同一の発条を備えている。4つの香箱は、一定のトルクを配しながらほどけ期間を加算するように並列に取り付けられ、4つの発条は、同一の又はほぼ同一の特性を有する。第一の発条9の帯金と第一の香箱7との間の摩擦トルクは、完全に巻き上げられた状態で発条9,12,17,18によって配されるトルクより大きい。
【0026】
この駆動装置は、仕上げ輪列を介して時計ムーブメントを駆動し、手動での巻き上げ輪列によって巻き上げられる。図2及び5に示すように、この手動巻き上げ輪列は、第一の巻き上げ回転体を有し、その歯車23が第一の香箱7の歯と連結し、ピニオン24は丸穴車25にかみ合う。この丸穴車25は、巻き真27が巻き上げから入り込んだ位置にあるとき、きち車26と連結する。
【0027】
このように、装置の巻き上げは、巻き上げ輪列27,26,25,24,23を通じて、第一の香箱7まで、竜頭2によって行われ、該第一の香箱7はその発条9により香箱真6’に接続されて、第二の香箱8と発条12を巻き上げ、そして香箱の遊び歯車13を介して第三の香箱15と発条17を、そして香箱真14’によって第四の香箱16と発条18を巻き上げる。
【0028】
ほどけの際、駆動装置は、第四の香箱16によって、二番車19を介して仕上げ輪列を駆動する。
【0029】
巻き上げ輪列が、4つの香箱のより迅速な巻き上げを可能にする第一の増倍巻き上げ回転体23,24を有することに注意するべきである。
【0030】
図示された実現の形において、駆動装置は、特に図3に断面で表した作動蓄積表示の輪列も備えている。
【0031】
作動蓄積の表示装置、即ち図7に示す目盛り4と針5を作動させるこの作動蓄積表示の輪列は、図3及び6に示すように、第一の香箱7の歯と連結している作動蓄積表示用の第一の遊び歯車30を有し、該第一の遊び歯車30は、軸32に角度的に一体化した作動蓄積表示用の第二の遊び歯車31とかみ合う。この軸32はピニオン33を備え、第四の香箱16の歯と連結している差動歯車34の尖軸となる。この軸は、同様に、ピニオン35および歯車36を備える差動回転体の尖軸にもなる。遊星回転体は、差動歯車34に一体となっている軸37上を回転する。この遊星回転体は、差動回転体の歯車36に連結しているピニオン38と、軸32のピニオン33に連結している歯車39とから成る。
【0032】
差動回転体のピニオン35は、作動蓄積表示の第一の遊び歯車40と連結して、該遊び歯車40のピニオン41は作動蓄積表示の第二の遊び歯車42にかみ合い、該遊び歯車42のピニオン43は、表示回転体46の歯車44に連結し、表示回転体の軸45は作動蓄積の表示用の針5を有している。
【0033】
表示回転体の歯車44は、表示回転体45,46に摩擦するように取り付けられる。表示回転体45,46は、固定軸受け48と協働するピン47を備える。
【0034】
ピン47が軸受け48に支えられるとき、作動蓄積の表示の針5が、目盛り4の最も大きい数の正面にあり、作動蓄積がその最大値にあることを示す。
【0035】
この作動蓄積の表示の最大値は、駆動装置の完全な巻き上げに対応する。この駆動装置の巻き上げの際、針5は行程の最後に到達し、表示回転体46は、ピン47および軸受け48によってこの角度位置に保持される。駆動装置の巻き上げの終了を超えた時、表示回転体に対する作動蓄積表示の輪列の作用により、その摩擦クラッチによって、つまり駆動装置が完全に巻き上げられて第一の香箱の第一の発条9の帯金が第一の香箱7内で滑る瞬間まで、歯車44は角度的に移動する。
【0036】
この2つの摩擦の傾向のおかげで、一つは歯車44と表示回転体46との間の摩擦で、第一の発条9の帯金と第一の香箱7との間のもう一つの摩擦より弱いのであるが、2つの効果が得られる。
【0037】
まず、輪列が過度の引っ張りを受けないことが保証される。ついで、針5が、駆動装置の完全な巻き上げに対応する最大作動蓄積を示すようにする。このことから必然的に帰結されることは、針5が作動蓄積目盛り4上で0を表示する際、駆動装置はまだ完全にほどかれていないが、時計ムーブメントの良好な作動に十分なトルクを依然として保証しているということである。従って、使用者が、確実に自分の時計が止まる前にぜんまいを巻き上げることが保証される。
【0038】
巻き上げの際、第一の香箱7は、第一の作動蓄積遊び歯車30、第二の作動蓄積遊び歯車31と、従って、ピニオン33、遊星回転体38,39、および、ピニオン35を駆動し、該ピニオンは、2つの作動蓄積表示の遊び歯車(40,41)及び(42,43)を介して針5を備えた表示回転体46を、この針5が作動蓄積の最大値を示すまで駆動し、その時、表示回転体は、軸受け48と接触するピン47によって固定される。
【0039】
4つの発条が完全に巻き上げられ、第一の発条9の帯金が第一の香箱7にすべるまで、使用者は、駆動装置、つまり表示回転体46に摩擦ですべりこむことが可能な歯車44のぜんまいの巻き上げを続けることができる。
【0040】
ほどけの際、表示回転体46およびその歯車44は、第四の香箱16、差動歯車34、遊星回転体38,39、差動回転体35,36および作動蓄積表示の遊び歯車(40,41)及び(42,43)によって駆動される。ほどける際、歯車44と表示回転体46との間にはいかなる摩擦もなく、ピン47は自由に移動する。従って、針5は、目盛り4のゼロの正面に到達してから駆動装置が完全にほどける。
【0041】
1つの変型において、駆動装置は同心の3つの香箱の2つのグループを有することができ、その第三番目(第一グループの最後の香箱)は香箱の遊び歯車13によって、第四番目(第二グループの最初の香箱)を駆動することができる。それぞれのグループの香箱の数は、ムーブメント内の利用可能な高さに依存する。並列に取り付けられる香箱の数が多くなればなるほど、駆動機の総作動蓄積は大きくなる。
【0042】
作動蓄積表示の遊び歯車40,41;42,43の数は、他の構成においては異なることが可能である。作動蓄積表示の輪列で重要なのは、第一グループの最初の香箱から来る第一の駆動、および第二グループの最後の香箱から来る第二の駆動を有することであり、該第二の駆動は、差動回転体および第一グループの最初の香箱と第二グループの最後の香箱との間の差動速度に比例した遊星回転体とを介して表示回転体を駆動するものである。さらに、表示回転体46およびその歯車44が摩擦クラッチによって接続され、例えば、自動巻き上げ式ムーブメントを備える香箱の場合のように、摩擦帯金によって、第一の発条が第一グループの最初の香箱に接続されていることが重要である。
【0043】
【発明の効果】
本発明によれば、特に懐中時計または腕時計のための、時計ムーブメント用の駆動装置を実現することができ、該駆動装置は懐中時計または腕時計の直径に適合できる占有容積を有し、一週間を超える、好ましくは8〜10日間の作動蓄積を獲得できる。また、この駆動装置に作動蓄積表示の輪列を備え、この表示を狂わせることなく、作動蓄積の最大の表示に対応する値を超えて駆動装置を巻くことが可能になる。さらに、使用者が最大回数の巻き上げを超えても、それを損傷することなしに手動で駆動装置を巻くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による駆動装置の一部を断面で示す。
【図2】図2は、駆動装置の一部およびその巻き上げ輪列を断面で示す。
【図3】図3は、駆動装置の一部およびその作動蓄積表示の輪列を断面で示す。
【図4】図4は、駆動装置および仕上げ輪列を示す、縮小した断面図である。
【図5】図5は、駆動装置の輪列の平面図である。
【図6】図6は、作動蓄積表示の輪列の平面図である。
【図7】図7は、本発明による機械装置を備えた腕時計の平面図である。
【符号の説明】
1 ケース
2 竜頭
3 文字盤
4 目盛り
5 針
6 軸
6’香箱真
7 第一の香箱(第一グループの最初の香箱)
8 第二の香箱(第一グループの最後の香箱)
9 第一の発条
10 こはぜ
11 こはぜのバネ
12 第二の発条
13 遊び歯車
14 軸
14’香箱真
15 第三の香箱(第二グループの最初の香箱)
16 第四の香箱(第二グループの最後の香箱)
17 第三の発条
18 第四の発条
19 歯車
20 ピニオン
21 歯車
22 ピニオン
23 歯車
24 ピニオン
25 丸穴車
26 きち車
27 巻き真
30 第一の遊び歯車
31 第二の遊び歯車
32 差動回転体の軸
33 ピニオン
34 差動歯車
35 差動回転体のピニオン
36 差動回転体の歯車
37 遊星回転体の軸
38 遊星回転体のピニオン
39 遊星回転体の歯車
40 作動蓄積表示の遊び歯車
41 作動蓄積表示の遊び歯車のピニオン
42 作動蓄積表示の遊び歯車
43 作動蓄積表示の遊び歯車のピニオン
44 作動蓄積の表示回転体の歯車
45 作動蓄積の表示回転体の軸
46 作動蓄積の表示回転体のピニオン
47 ピン
48 軸受け

Claims (11)

  1. 計ムーブメント用の駆動装置であって、同心でかつ共通軸を有する少なくとも2つの香箱の2つのグループを有することと、第一グループの最初の香箱が発条を有し、当該発条の外端がこの第一グループの最初の香箱内で滑る摩擦帯金と一体となっていることと、第一グループの最後の香箱が、香箱の遊び歯車を介して第二グループの最初の香箱を駆動することと、各グループの香箱の発条の内端がそれぞれのグループの共通軸に固定されていることと、第一グループの第一の発条を除く他の全ての発条の外端が、対応する香箱と一体となっていることと、第二グループの最後の香箱が腕時計ムーブメントの仕上げ輪列を駆動し、その一方で第一グループの最初の香箱が、ただ1つの方向にのみその回転を可能にするバネの作用に従うこはぜを駆動することと、第一グループの最初の香箱が、時計ムーブメントの竜頭によって作動される巻き上げ輪列によって駆動される巻き上げ回転体と連結していることを特徴とする装置。
  2. 香箱のそれぞれのグループが、同数の香箱を有することを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 香箱のそれぞれのグループが、2つの香箱を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。
  4. 巻き上げ回転体が増倍回転体であることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1つに記載の装置。
  5. 表示回転体を含む作動蓄積表示の輪列をさらに有し、該表示回転体の軸は、時計ムーブメントの文字盤の目盛りと協働する針を担持し、該表示回転体は、摩擦クラッチによって当該表示回転体上に取り付けられた歯車を有することを特徴とする、請求項1から4のいずれか1つに記載の装置。
  6. 表示回転体上に摩擦するように取り付けられた歯車が、第一グループの最初の香箱と、第二グループの最後の香箱とに差動装置を介して同時に運動学的に接続されていることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
  7. 表示回転体が、この回転体の角度位置を規定する軸受けと協働するピンを有し、該角度位置のために針が最大作動蓄積を目盛り上に示すことを特徴とする、請求項6に記載の装置。
  8. 駆動装置の巻き上げのとき、香箱が完全に巻き上げられて発条の巻き上げ状態が確実になると、最大作動蓄積を示す針の位置に達することを特徴とする、請求項7に記載の装置。
  9. 差動装置を有し、差動装置が軸を有し、該軸はピニオンを備えており、かつ第一グループの最初の香箱に運動学的に接続された作動時間表示の第二の遊び歯車と一体となっていることと、この軸が第二グループの最後の香箱に運動学的に接続された差動歯車の尖軸となることと、この軸が差動回転体の尖軸にもなり、該差動回転体は、表示回転体の歯車に運動学的に接続されるピニオンと、差動歯車で担持された軸を回転する遊星装置によって差動装置の軸のピニオンに接続される歯車とを有することを特徴とする、請求項8に記載の装置。
  10. 作動蓄積表示の第二の遊び歯車が、第一の遊び歯車によって第一グループの最初の香箱に接続され、差動回転体のピニオンが、表示回転体の歯車に、作動蓄積表示の二つの遊び歯車を介して接続されていることを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 差動歯車が第二グループの最後の香箱と直接かみ合うことを特徴とする、請求項9または10に記載の装置。
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