JP4486458B2 - 絶縁型dc−dcコンバータ - Google Patents

絶縁型dc−dcコンバータ Download PDF

Info

Publication number
JP4486458B2
JP4486458B2 JP2004273796A JP2004273796A JP4486458B2 JP 4486458 B2 JP4486458 B2 JP 4486458B2 JP 2004273796 A JP2004273796 A JP 2004273796A JP 2004273796 A JP2004273796 A JP 2004273796A JP 4486458 B2 JP4486458 B2 JP 4486458B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
period
time
switch element
turned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004273796A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006094585A (ja
Inventor
保栄 内山
勇次郎 荻原
Original Assignee
株式会社電設
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社電設 filed Critical 株式会社電設
Priority to JP2004273796A priority Critical patent/JP4486458B2/ja
Publication of JP2006094585A publication Critical patent/JP2006094585A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4486458B2 publication Critical patent/JP4486458B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

本発明は、入力側回路と出力側回路が絶縁された状態で、入力電圧をスイッチングして所望の電圧に変換して出力するDC−DCコンバータに係り、特に、効率を良くし、かつ多くの種類の電圧を容易に供給可能にした技術に関する。
従来、絶縁型でスイッチング方式のフォーワードコンバータとしては、図6のものがある(これは、特許文献1の図14を参照)。図6は、入力電圧をトランスTの一次側と直列に接続されたMOSFETQ7でスイッチングすることにより、矩形波を生成する。トランスの2次側に現れた矩形波を整流回路7で整流し、それをさらに平滑回路8で平滑して直流電圧として、出力している。PWM制御回路9は、平滑回路の出力電圧が所望の一定電圧になるよう、MOSFETQ7を制御して、矩形波の幅を制御している。
図6の整流回路7は、トランスTのニ次側に直列のダイオードと並列のダイオードで構成されており、交互にオン、オフを繰り返して整流しているが、ダイオードのオン抵抗が大きい、オフ抵抗が小さい等により損失が大きいことによる効率悪化、遅れ時間が生ずることによる効率悪化の問題があった。
そこで、図7のように、ダイオードに代えて、MOSFETQ8、MOSFETQ9を備え、平滑回路11にチャージした電圧を基に、タイミング発生部でタイミングを生成し、MOSFETQ8、MOSFETQ9を同期して交互にオン、オフすることにより整流している。こうすることにより、同期整流回路側自体では、低電圧・大電流出力であっても、高い効率で動作する。
しかしながら、同期整流回路側の動作によるトランスT側へ影響による損失の問題が残る。言い換えるなら、現実的には、理想的にスイッチングしてオン・オフすることは少ないので、各回路、素子の遅延等によつタイミングのズレにより、損失が生まれる。
図7の同期整流回路では、MOSFETQ7がオンしているときに、MOSFETQ9がオンすると回路が短絡してしまい、一次側の負荷を増大させる。MOSFETQ7がオフしているときに、MOSFETQ9がオン、オフすると、見掛け上、図7の平滑回路にチャージされている電圧を入力電圧とする昇圧回路として動作し、トランスTの一次側に高電圧が印可される。このような問題が生ずる各素子の状態は、タイミングのズレによって起こることが多い。例えば、上記のMOSFETQ7がオンしているときに、MOSFETQ9がオンする状態というのは、MOSFETQ7とQ9とオン、オフの切替時において各素子の応答特性からして半オン状態(半オフ状態)が重なることによって生ずる。このような結果、一次側損失は、図8に示すように、矩形波の切替時に生じている。
一方、多出力のDC−DCコンバータが望まれており、そのため、一般的には、図6のように一旦DC−DCコンバートしたそのDCの出力端子に、図9のような回路を必要な数だけ揃えて、それらの中間端子を並列に接続した形態のものが便利である。このような方式の多出力DC−DCコンバータは、図9の安定化回路12により、多出力のそれぞれの所望の電圧を設定することができるので適している。一般に、図6のDC−DCコンバータを汎用の電源を利用し、図9のような回路を付加して利用できる。
上記の図6及び図9の回路を併用した多出力DC−DCコンバータは、上記のタイミングによる損失等については、解決されていない。また、DC−DCコンバータに再度DC−DCコンバータを接続することから部品点数が多くなる欠点がる。
特開平11−69904号公報(段落〔0039〕−〔0049〕、図3)
上記説明のタイミングによる損失と類似した問題を掲げて効率化を図ろうとしている技術があった(特許文献1を参照)。これは、整流制御手段(図7のQ8相当)は、そのままとして、一次側の主制御スイッチ(図7のQ7に相当)がオフの間に、転流制御手段(図7のQ9に相当)をオンさせる。この間、整流制御手段(図7のQ8相当)は、そのままとして主制御スイッチの動作に依存したままである。その転流制御手段をオンさせるタイミングは主制御スイッチがオフ時に平滑回路のチョークコイルに貯えられた励磁電流によって行うというものである。これらは、いずれも、主制御スイッチのタイミングに応じた設定となっているので、確実性に欠ける欠点がある。
また、特許文献1では、効率化と同時に、出力電圧が所望の電圧の電圧にコントロールする安定化技術の開示、及び多出力についての開示が乏しい。
本発明の目的は、タイミングによる損失を確実に減少させて効率を上げるとともに、多出力を容易に構成可能な絶縁型のDC−DCコンバータを提供することにある。
上記課題を解決するための、本発明では、トランスの一次側回路がオンしている間に、一次側にフィードバックすることなく、二次側の回路だけで、各スイッチング素子のオン、オフを確実に行うとともに所望の電圧に安定化できる構成とした。
上記目的を達成するため、具体的には、請求項1に記載の発明は、入力端子間に対して直列に接続されるトランスとスイッチング部とを有し、該トランスの一次側に接続されたスイッチング部が第1の期間T1でオンし、第2の期間T2でオフするすることにより、前記トランスの二次側へ所定周期T(=T1+T2)の繰り返し電圧を発生させるインバータと、
前記二次側の繰り返し電圧を整流する整流回路と、低域フィルタで構成される平滑回路と、前記整流回路の出力端と平滑回路の入力端との間に設けられ、前記第1の期間の開始時間より遅れた時間Δt1から前記第1の期間の終了前の所定時間までの導通期間Δt2(Δt1+Δt2<T1)だけ、前記整流回路の出力を前記平滑回路へ入力し、該導通期間Δt2を除く他の期間(T−Δt2)だけ前記平滑回路の入力の端子間をショートし、かつ前記整流回路の出力端と平滑回路の入力端との間をオープンにする時分割回路とを備えたコンバータとを備えた。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記二次側の繰り返し電圧を受けて、前記第1の期間の開始時間より遅れた時間Δt1及び該時間Δt1から前記第1の期間の終了前の所定時間までの導通期間Δt2のタイミング信号を生成するタイミング発生部を備え、
前記時分割回路は、前記整流回路の出力と平滑回路の入力に直列に接続される第1のスイッチ素子と、前記平滑回路の入力に平滑回路に対して並列に接続される第2のスイッチ素子とを含み、前記タイミング発生部からのタイミング信号を受けて、導通期間Δt2だけ第1のスイッチ素子がオンし、かつ第2のスイッチ素子がオフになり、導通期間Δt2以外の期間は、第1のスイッチ素子がオフ、かつ第2のスイッチ素子がオンになる構成とした。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記整流回路、前記第1のスイッチ素子、及び第2のスイッチ素子は、MOSFETである構成とした。
請求項4に記載の発明は、請求項1、2又は3に記載の発明において、前記タイミング発生部は、前記二次側の繰り返し電圧を受けて前記第1の期間の開始より遅れた時間Δt1を発生する遅延回路と、前記平滑回路の出力と予め設定されているレファレンス電圧値とが一致する時点を検出する比較回路とを有し、前記遅延回路で遅延した時間Δt1から比較回路が前記一致する時点までの期間を導通期間Δt2として生成する構成とした。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記インバータのトランスの2次側に、複数の前記コンバータを並列に接続し、各コンバータから独立した複数の直流電圧を得る構成とした。
請求項1及び請求項2記載の発明によれば、トランスの二次側のコンバータにおけるスイッチング動作(切替動作)をトランス一次側のインバータ内に電流が流れている時間内(オンしている)にだけ行う構成としたことから、スイッチング動作の切り替わり目における損失を少なくできる。また時分割回路で、トランスの二次側の波形を基に時間決めでタイミングを生成しているので、確実動作が行える。またトランスの一次側と二次側で信号を交わすことのない構成なので、インバータのトランスの二次側に、多くのコンバータを接続できる構成なので、多出力に便利である。
請求項3の発明によれば、整流器もMOSFETで行うことにより、より効率を上げることができる。
請求項4の発明によれば、時分割回路を制御するタイミング信号として、損失改善のためのタイミングと出力電圧安定化のためのタイミング含む、時分割回路を制御するタイミング信号を容易に生成できる構成としている。また、出力電圧の安定化がトランスの二次側のコンバータできるので、請求項5の発明のように多出力回路構成を容易にできる。このように、トランスの二次側のAC信号状態で、多くのコンバータを接続可能なので、多出力DC―DCコンバータが可能である。
本発明の実施形態を図を基に説明する。図1は、本発明に係るDC―DCコンバータの本実施形態の構成を示す図、図2は、図1のタイミング発生部の構成を示す図である。図3は、図1及び図2の各部の動作時の波形を示す図である。
図1を基に、本発明の特徴的構成及び動作について説明する。本実施形態は、図1のようにインバータ100とコンバータ200で構成されている。インバータ100は、直流の入力電圧を受ける入力端子間に対してトランスTの一次巻線とスイッチング部2のMOSFETQ1(以下、MOSFETをFETという。)とが直列に接続され、さらにスイッチング部2に対してクランプ回路2が並列に接続されている。
スイッチング部2には、矩形波発振部2が音声周波数帯に比べて高周波、例えば、100kHzで発振し、その周期Tで繰り返す矩形波をFETQ1に送りスイッチングを行わせている。このFETQ1がトランスTの一次側の一端をオン、オフのスイッチングをすることにより生じた矩形波は、トランスTの二次巻線へトランスTの変成比に応じて伝達される。図3の(1)及び(2)にFETQ2及びトランスTの二次側の各電圧波形を示す。
コンバータ200は、図1のように、トランスTに接続された中間端子に対して、整流回路3、時分割回路4、平滑回路5及び出力端子が縦属接続して備えている。また、時分割回路4を駆動するタイミング発生部6を備えている。整流回路3は、直列に配置されたダイオードD1と並列に配置されたコンデンサC2で、トランスTの二次側からの矩形波を整流し、リップルを落としている。時分割回路は、直列に配置されたFETQ3と並列に配置されたFETQ4とで構成され、後記するタイミング発生部6からのタイミング信号でスイッチングされる。平滑回路5は、入力がFETQ4の端子間(ドレインーソース間)に接続され、チョクコイルL、コンデンサC4及びダイオードD3によってFETQ4から受けた電圧(電流)を平滑化(直流化)して出力端子より直流電圧を出力する。
タイミング発生部6は、図2に示すように構成されており、コンバータ100の入力と出力を受けて二つのタイミングを形成し、さらにそれらから時分割回路4を駆動するタイミング信号を形成している。つまり、一つのタイミングは、ダイオードD4によりトランスTのニ次側から矩形波の立ち上がりをパスさせて、抵抗R1及びR4でドロップさせた後、遅延回路6aにより図3の(1)に示すFETQ1の電圧波形のたち下がり時間Δt1を超える時間だけ遅延させて作る。図3の(3)に遅延回路6aの出力タイミングを示す。もう一つのタイミングは、平滑回路5の出力電圧Eoを、比較回路6c内の抵抗R2と抵抗R3で分圧した電圧(Eo×R3/(R2+R3))と、予め出力したい所望の電圧に応じたレファレンス電圧Er1とをコンパレータQ5によって比較され、前者の電圧が後者のレファレンス電圧Er1を超えた際に生成される。図3の(4)にコンパレータQ5の出力タイミングを示す。
図2のOSC6d(発振部)は、ダイオードD4によりトランスTのニ次側から矩形波の立ち上がりに同期して発振し、PW変調信号発生部6bは、OSC6dの出力、遅延回路6aの出力タイミング及びコンパレータQ5の出力タイミングを受けて、遅延回路6aの出力タイミングを開始とし、コンパレータQ5の出力タイミングを終了とするタイミング信号(不図示)を生成し、FETQ3へ送る。極性反転素子Q6は、そのタイミング信号を反転してFETQ4へ送る。そのときのFETQ3及びFETQ4がタイミング信号でオン、オフする様子を図3の(5)及び(6)に示す。このようなFETQ3及びFETQ4のスイッチング動作により、時分割回路4から図3の(7)の実線に示される時分割波形が出力され、それが平滑回路5で平滑されて図3の(7)の破線で示される直流電圧が出力される。図3の(7)の実線に示される時分割回路4の出力波形において、FETQ3がオンでFETQ4がオフのとき期間が、導通時間Δt2であり、この時間に実効的な電圧が平滑回路5へ伝達される。残りの時間(T−Δt2)は、FETQ3がオフでFETQ4がオンになり、電圧は伝達されない。
なお、図3の各波形は、理解を助けるために模式的に示したものである。
タイミング発生部6は、レファレンス電圧Er1を変えることにより、所望の電圧に設定できる。また、一度設定した出力電圧を一定にするためのフィードバックを形成するので、安定化回路として動作する。
時分割回路4の出力波形は、図3の(7)の実線のようになるが、この波形のデューティは、例えば、所望の出力電圧が5Vであり、導通時間Δt2におけるピーク値が20Vであれば、ほぼΔt2=T/5になるようパルス幅制御(PW変調)される。したがって、トランスTからの二次側に生成される矩形波電圧のピーク値及び幅は、その制御に十分余裕のあるように設計される。
また、上記の遅延回路6aは、抵抗R4より受けたトランスTの二次側の矩形波の立ち上がりが傾斜した電圧波形になるので、その電圧波形とレファレンス電圧Er2(しきい値)とをコンパレータQ10で比較することにより、トランスTの二次側からの電圧波形がレファレンス電圧Er2に達するまでの時間、遅延したタイミング信号を得ることができる。レファレンス電圧Er1、Er2は、ツエナーダイオードで得ることができる。また、遅延回路6aは、遅延素子を用いても良いし、他の素子の遅延を利用を用いても良い。PW変調素発生部6bは、遅延回路6aからのタイミングで開始しコンパレータQ5のタイミングで終了するパルスを作るゲート素子でも良い。また、遅延回路6とPW変調素発生部6bは一緒の構成にしても良い。例えば、トランスTの二次側の矩形波の立ち上がりで動作する鋸歯状波を発生させ、予め遅延に相当する低いしきい値及びコンパレータQ5が出力するタイミングに相当する高いしきい値とを設けておき、鋸歯状波と各しきい値とを比較して生成することもできる。
上記実施形態の構成及び動作から、図3の(5)、(6)に示すように、時分割回路におけるスイッチング素子であるFETQ3及びQ4のオン、オフの切替タイミングは、トランスTの一次側のスイッチング素子であるFETQ1がオンしている期間内にのみ行われるので、一次側の損失(FETQ1における損失)は、図3の(8)ような模式図で示されるものとなる。実験上は、このことにより約3%の効率が改善されている。なお、図3の(8)の損失の盛り上がりは、FETQ3及びQ4のオン、オフの切替による影響が僅かに残っているものである。
また、図1におけるクランプ回路1は、アクティブスナバ回路とも言われるもので、既に、実施されている既知の回路である。つまり、スイッチング部2のスイッチング動作によりきれいな矩形波が欲しいところであるが、トランスTその他の浮遊インピーダンスやダンピングファクタ等の関係からきれいな波形にならず、矩形波で極性反転する部分において波形が崩れてしまう現象が起きるので、崩れた波形部分をクランプする、或いは崩れないようにダンピングする回路である。図1のFETQ2は、FETQ1のスイッチングと同期して、かつFETQ1のスイッチングがオフのときに、オンになることによりコンデンサC1を介してクランプしている(アクティブクランプ回路)。クランプを、例えば、トランスTの二次側の端子間に抵抗とコンデンサを直列に接続して行うものもある。
図4は、図1の整流回路3の整流素子としてのダイオードD1をPチャンネルのMOSFETQ6に置き換えた例である。抵抗R5a、R5bは、そのゲートにプラスのバイアスを与えるものである。MOSFETQ6は、オン抵抗(小さい)とオフ抵抗の差が大きくとれるため、その分、効率があがる。なお、Q6をNチャンネルのMOSFETにすることもできる。その場合は、PチャンネルのMOSFETの場合が図4の二次巻線の上の端子側に設けてあるのに対して、NチャンネルのMOSFETを使用した場合は、図4の二次巻線の中間タップ、或いは下の端子側に設ける。また、Q6が、Nチャンネル又はNチャンネルのいずれのMOSFETであっても、バイアスを二次巻線から抵抗を介して受けても良いし、図1のタイミング発生部6から受けて、少なくとも、上記した導通時間Δt2だけ、オンするようにしても良い。
図5は、図1の実施形態を用いて、多出力DC−DCコンバータ構成した例である。図1の構成は、(a)コンバータ200からインバータ100側へのフィードバックの線がないこと、(b)時分割回路4のタイミングもコンバータ側で生成できること、(c)所望の出力電圧の設定、その安定化動作もコンバータ100側だけで行えること、(d)トランスTの二次側の整流前のACで接続できる、ことが特徴であり、そのことから図5のように、複数のコンバータ200が接続可能になった。また、構成も図6と図9を合わせた方式のDC−DCコンバータのものより、部品点数が少なく構成できるメリットがる。
本発明に係るDC―DCコンバータの本実施形態の構成を示す図である。 図1のタイミング発生部の構成を示す図である。 図1及び図2の各部の動作時の波形を示す図である。 MOSFETによる整流回路を説明するための図である。 多出力のDC−DCコンバータの構成を示す図である。 従来のフォーワードコンバータの例を示す図である。 従来の同期整流回路を説明するための図である。 従来のDC−DCコンバータの損失を説明するための図である。 従来の安定化回路及び多出力DC−DCコンバータを説明するための図である。
符号の説明
1 クランプ回路
2 スイッチング部
3、7 整流回路
4 時分割回路
5、8 平滑回路
6、10 タイミング発生部
9 PMW制御回路
Q1,Q2,Q3、Q4、Q7、Q8、Q9 MOSFET



Claims (5)

  1. 入力端子間に対して直列に接続されるトランスとスイッチング部とを有し、該トランスの一次側に接続されたスイッチング部が第1の期間T1でオンし、第2の期間T2でオフするすることにより、前記トランスの二次側へ所定周期T(=T1+T2)の繰り返し電圧を発生させるインバータと、
    前記二次側の繰り返し電圧を整流する整流回路と、低域フィルタで構成される平滑回路と、前記整流回路の出力端と平滑回路の入力端との間に設けられ、前記第1の期間の開始時間より遅れた時間Δt1から前記第1の期間の終了前の所定時間までの導通期間Δt2(Δt1+Δt2<T1)だけ、前記整流回路の出力を前記平滑回路へ入力し、該導通期間Δt2を除く他の期間(T−Δt2)だけ前記平滑回路の入力の端子間をショートし、かつ前記整流回路の出力端と平滑回路の入力端との間をオープンにする時分割回路とを備えたコンバータと
    を備えたことを特徴とする絶縁型DC−DCコンバータ。
  2. 前記二次側の繰り返し電圧を受けて、前記第1の期間の開始時間より遅れた時間Δt1及び該時間Δt1から前記第1の期間の終了前の所定時間までの導通期間Δt2のタイミング信号を生成するタイミング発生部を備え、
    前記時分割回路は、前記整流回路の出力と平滑回路の入力に直列に接続される第1のスイッチ素子と、前記平滑回路の入力に平滑回路に対して並列に接続される第2のスイッチ素子とを含み、前記タイミング発生部からのタイミング信号を受けて、導通期間Δt2だけ第1のスイッチ素子がオンし、かつ第2のスイッチ素子がオフになり、導通期間Δt2以外の期間は、第1のスイッチ素子がオフ、かつ第2のスイッチ素子がオンになることを特徴とする請求項1に記載の絶縁型DC−DCコンバータ。
  3. 前記整流回路、前記第1のスイッチ素子、及び第2のスイッチ素子は、MOSFETであることを特徴とする請求項2に記載のDC−DCコンバータ。
  4. 前記タイミング発生部は、前記二次側の繰り返し電圧を受けて前記第1の期間の開始より遅れた時間Δt1を発生する遅延回路と、前記平滑回路の出力と予め設定されているレファレンス電圧値とが一致する時点を検出する比較回路とを有し、前記遅延回路で遅延した時間Δt1から比較回路が前記一致する時点までの期間を導通期間Δt2として生成することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の絶縁型DC−DCコンバータ。
  5. 前記インバータのトランスのニ次側に、複数の前記コンバータを並列に接続し、各コンバータから独立した複数の直流電圧を得ることを特徴とする請求項4に記載の絶縁型DC−DCコンバータ。




JP2004273796A 2004-09-21 2004-09-21 絶縁型dc−dcコンバータ Active JP4486458B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004273796A JP4486458B2 (ja) 2004-09-21 2004-09-21 絶縁型dc−dcコンバータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004273796A JP4486458B2 (ja) 2004-09-21 2004-09-21 絶縁型dc−dcコンバータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006094585A JP2006094585A (ja) 2006-04-06
JP4486458B2 true JP4486458B2 (ja) 2010-06-23

Family

ID=36235006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004273796A Active JP4486458B2 (ja) 2004-09-21 2004-09-21 絶縁型dc−dcコンバータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4486458B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4208018B2 (ja) * 2007-02-16 2009-01-14 サンケン電気株式会社 直流変換装置
JP5353374B2 (ja) * 2009-03-31 2013-11-27 パナソニック株式会社 時分割制御電源

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6039366A (ja) * 1983-08-12 1985-03-01 Hitachi Ltd 多出力直流電圧変換回路
JPH0464988U (ja) * 1990-10-17 1992-06-04
JP2000125547A (ja) * 1998-10-12 2000-04-28 Sanken Electric Co Ltd 直流コンバータ
WO2001082460A1 (fr) * 2000-04-21 2001-11-01 Fujitsu Limited Convertisseur continu-continu de commutation

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6039366A (ja) * 1983-08-12 1985-03-01 Hitachi Ltd 多出力直流電圧変換回路
JPH0464988U (ja) * 1990-10-17 1992-06-04
JP2000125547A (ja) * 1998-10-12 2000-04-28 Sanken Electric Co Ltd 直流コンバータ
WO2001082460A1 (fr) * 2000-04-21 2001-11-01 Fujitsu Limited Convertisseur continu-continu de commutation

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006094585A (ja) 2006-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5170165B2 (ja) 絶縁型スイッチング電源装置
EP2421137A1 (en) Switching power supply unit
JP4701749B2 (ja) 直流変換装置
JP4626338B2 (ja) 直流変換装置
JP5991078B2 (ja) スイッチング電源装置
US7423888B2 (en) Voltage conversion circuit and switching power supply device
US9318971B2 (en) Switching power supply apparatus
JP4033082B2 (ja) Dc−dcコンバータ
JP4830408B2 (ja) 電力変換装置
US20160079871A1 (en) Switching power supply circuit
US11075582B2 (en) Switching converter
JP3346543B2 (ja) スイッチング電源装置
US9564819B2 (en) Switching power supply circuit
JPWO2017199716A1 (ja) アクティブスナバー回路付きスイッチ回路およびdc−dcコンバータ
JP4486458B2 (ja) 絶縁型dc−dcコンバータ
JP2001203088A (ja) 放電灯点灯回路
JP2007020388A (ja) 電圧変換回路およびスイッチング電源装置
JP2008048484A (ja) 直流交流変換装置の駆動方法
JPH07337006A (ja) 同期整流回路
JPH1118426A (ja) スイッチング電源回路
JP2002272097A (ja) スイッチング電源装置
JP2004166420A (ja) 多出力スイッチング電源装置
JP4725749B2 (ja) パワーmosfet駆動回路
JP2006340562A (ja) 同期整流コンバータ
JP2001319767A (ja) 高周波加熱装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070802

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090814

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100323

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100326

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140402

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250