JP4486231B2 - ガス漏れ通報システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガス漏れ通報システムに関し、特に、電力線搬送方式及び携帯電話などの通信装置を用いたガス漏れ通報システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、家庭内のガス漏れを検出しガス漏れ警報を発するガス漏れ警報器が存在したが、このような従来のガス漏れ警報器は通常ガス機器の近傍に設置され、ガス漏れを検出した際には、単にアラーム音やランプ表示により異常を警報するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、上記従来のガス漏れ警報器を用いたガス漏れ警報では、ガス機器が設置されている部屋から離れた部屋にいる人には、上記ガス漏れ警報を認識できないことが多く、ガス漏れ発見が遅れた場合にはガス中毒やその他重大事故に至る可能性もあった。また、留守中にガス漏れがあった場合には、本人には全くわからず、このようなガス漏れ状態が長時間続くと、やはり重大事故に至る可能性があった。
【0004】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされるもので、電力線搬送方式及び携帯電話などの通信装置を用いることによって、低コストで有りながら、ガス機器が設置場所から離れていても確実にガス漏れ警報を認識できるガス漏れ通報システムを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた請求項1記載のガス漏れ通報システムは、ガス漏れセンサ52により家庭におけるガス漏れ検出をし、前記ガス漏れセンサ52の設置場所から離れた場所にガス漏れ通報をするガス漏れ通報システム1であって、前記家庭に敷設され、交流電源を供給する電源線3と、前記電源線3に設けられるコンセント10に脱着自在に接続され、前記ガス漏れセンサ52によるガス漏れ検出を受信して、これをガス漏れ検出信号として電力線搬送方式によりアドレスデータと共に前記電源線3上に送出する第1端末制御装置5と、前記電源線3に設けられるコンセント10に脱着自在に接続され、前記電力線搬送方式により前記電源線3上に送出された自装置宛の前記ガス漏れ検出信号に応答して、警報器62を制御してガス漏れ警報を行う第2端末制御装置6と、前記電源線3に設けられるコンセント10に脱着自在に接続され、前記電力線搬送方式により前記電源線3上に送出された自装置宛の前記ガス漏れ検出信号に応答して、窓開閉装置72を制御して窓を開状態にする第3端末制御装置7とを有し、前記第1端末制御装置5は、前記ガス漏れが停止した際には、これをガス漏れ検出停止信号として電力線搬送方式によりアドレスデータと共に前記電源線3上に送出し、前記第3端末制御装置7は、前記電源線3上に送出された自装置宛の前記ガス漏れ検出停止信号に応答して、前記窓開閉装置72を制御して窓を閉状態に戻すことを特徴とする。
【0006】
請求項1記載の発明によれば、家庭に敷設された電源線3に第1端末制御装置5、第2端末制御装置6及び第3端末制御装置7が接続されている。第1端末制御装置5は、ガス漏れセンサ52によるガス漏れ検出及びガス漏れ検出停止信号を受信して、これをガス漏れ検出信号及びガス漏れ検出停止信号として電力線搬送方式によりアドレスデータと共に前記電源線3上に送出する。第2端末制御装置6は、電力線搬送方式により電源線3上に送出された自装置宛のガス漏れ検出信号に応答して、警報器62を制御してガス漏れ警報を行う。第3端末制御装置7は、電力線搬送方式により電源線3上に送出された自装置宛のガス漏れ検出信号に応答して、窓開閉装置72を制御して窓を開状態にし、ガス漏れ検出停止信号に応答して、窓開閉装置72を制御して窓を閉状態に戻す。そして、これら第1〜第3端末制御装置5〜7は電源線3に設けられるコンセント10に脱着自在である。
【0007】
上記課題を解決するためになされた請求項2記載のガス漏れ通報システムは、請求項1記載のガス漏れ通報システムにおいて、前記電源線3に接続されると共に通信回線13を介して通信装置2と通信可能であり、前記電力線搬送方式により前記電源線3上に送出された自装置宛の前記ガス漏れ検出信号を受信して、このガス漏れ検出信号を前記通信回線13を介して通信装置2に連絡する通信制御装置4をさらに有することを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明によれば、通信回線13を介して通信装置2と通信可能な通信制御装置4が電源線3に接続されている。この通信制御装置4は電力線搬送方式により電源線3上に送出されたガス漏れ検出信号を受信して、これを通信回線13を介して通信装置2に連絡する。
【0011】
上記課題を解決するためになされた請求項記載のガス漏れ通報システムは、請求項記載のガス漏れ通報システムにおいて、前記通信制御装置4は、前記電力線搬送方式により前記電源線3上に送出された自装置宛の前記ガス漏れ検出停止信号を受信して、前記ガス漏れ検出停止信号を通信回線13を介して通信装置2に連絡し、前記第2端末制御装置6は、前記電源線3上に送出された自装置宛の前記ガス漏れ検出停止信号に応答して、警報器62を制御してガス漏れ警報を停止することを特徴とする。
【0012】
請求項記載の発明によれば、ガス漏れが停止した際には、電力線搬送方式によりアドレスデータと共に電源線3上に送出されたガス漏れ検出停止信号に応答して、通信制御装置4は通信回線13を介してその旨通信装置2に連絡し、第2端末制御装置6は警報器62を制御してガス漏れ警報を停止する
【0015】
上記課題を解決するためになされた請求項記載のガス漏れ通報システムは、請求項1記載のガス漏れ通報システムにおいて、前記ガス漏れセンサ52は、前記第1端末制御装置5に一体に構成されていることを特徴とする。
【0016】
請求項記載の発明によれば、ガス漏れセンサ52は第1端末制御装置5に一体に構成されているので、ガス漏れ通報システムにおいてコンパクトで使い勝手のよい端末制御装置が得られる。
【0017】
上記課題を解決するためになされた請求項記載のガス漏れ通報システムは、請求項1記載のガス漏れ通報システムにおいて、前記ガス漏れセンサ52は、前記第1端末制御装置5とは別体に構成されており、前記第1端末制御装置5は、前記ガス漏れセンサ52が接続される外部接続端子を有し、この外部接続端子を介して前記ガス漏れセンサ52が前記第1端末制御装置5に接続されていることを特徴とする。
【0018】
請求項記載の発明によれば、第1端末制御装置5は、ガス漏れセンサ52が接続される外部接続端子を有している。そして、この外部接続端子を介してガス漏れセンサ52が第1端末制御装置5に接続されている。
【0019】
上記課題を解決するためになされた請求項記載のガス漏れ通報システムは、請求項1記載のガス漏れ通報システムにおいて、前記警報器62は、前記第2端末制御装置6に一体に構成されていることを特徴とする。
【0020】
請求項記載の発明によれば、ガス警報器62は第2端末制御装置6に一体に構成されているので、ガス漏れ通報システムにおいてコンパクトで使い勝手のよい端末制御装置が得られる。
【0021】
上記課題を解決するためになされた請求項記載のガス漏れ通報システムは、請求項1記載のガス漏れ通報システムにおいて、前記警報器62は、前記第2端末制御装置6とは別体に構成されており、前記第2端末制御装置6は、前記警報器62が接続される外部接続端子を有し、この外部接続端子を介して前記ガス漏れセンサ52が前記警報器62に接続されていることを特徴とする。
【0022】
請求項記載の発明によれば、第2端末制御装置6は、警報器62が接続される外部接続端子を有している。そして、この外部接続端子を介して警報器62が第2端末制御装置6に接続されている。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態を説明する。
図1は、本発明のガス漏れ通報システムの一実施形態を示す構成図である。
【0024】
図1において、ガス漏れ通報システム1は、例えば、通信装置2、電源線3、通信制御装置4、並びに第1、第2及び第3端末制御装置5、6及び7を備えて構成されている。これらの構成のうち、ホーム(家庭)8側には電源線3と通信制御装置4と第1、第2及び第3端末制御装置5、6及び7とが設けられ、通信装置2が外部9で用いられるようになっている(種類によって通信装置2はホーム8内でも使用することができる)。
【0025】
まず、上記構成について説明する。
通信装置2は、有線及び無線を問わず、携帯電話機、PHS、押しボタンダイヤル式電話機(例えばプッシュホン)などの各種を対象として挙げることができるものとする。また、通信装置2は、自動車などの車両に装備される機器(例えばカーナビゲーションシステム)やインターネットを通じて接続される機器(例えばポータブル(パーソナル)コンピュータ)であってもよいものとする。
【0026】
電源線3は、ホーム8に敷設される既知のAC100Vの商用交流電源線であって、各部屋(不図示)の各所に配設されるコンセント10を備えている(AC200Vの電源線を用いてもよい)。なお、図1に示される電源線3は、一本のみ図示されているが、これに限られるものではない。コンセント10の数も同様である。また、電源線3の一端が接続される引用符号11の部材は、既知構成の分電盤を示している。電源線3は、既存の設備であることから、その電源線3をガス漏れ通報システム1の一構成に含めることで、安価にシステムを構築することができる。
【0027】
通信制御装置4は、電話機12が一体になっており、電話回線13を通じて外部9より、すなわち通信装置2より送られてくる制御内容に合わせたコマンドを受信して制御信号を生成するように構成されている。また、通信制御装置4は、プラグ付きコード14を有しており、生成された制御信号をプラグ付きコード14及び電源線3を介して端末制御装置5、6、7側へ送信することができるように構成されている。さらに、通信制御装置4は、DTMF信号識別(プッシュ信号)を行うと共に自動着信コントロールを行えるように構成されている。また、通信装置2へ音声メッセージを送信することもできるように構成されている。
【0028】
また、通信制御装置4は、次の図2で示す作用に係る制御として、電力線搬送方式により電源線3上に送出された後述のガス漏れ検出信号又はガス漏れ検出停止信号を受信して、その旨を通信回線13を介して通信装置2に連絡する機能を有する。
【0029】
上記制御信号、ガス漏れ検出信号又はガス漏れ検出停止信号は、既知の電力線搬送方式により送信されるようになっている。それらの信号は、符号化され秘匿性を高めるようになっている。本実施形態では、符号化方式として例えばカオス(カオスブロック暗号)を利用し秘匿性の向上を図っている。上記制御信号は、制御対象となる端末制御装置5、6、7に対するアドレスデータが含まれているものとする。なお、通信制御装置4は、上記制御信号を暗号化すると共に端末制御装置5、6、7からの暗号化された後述する情報信号などを復号化することができるように構成されている。また、通信制御装置4は、電話機12を一体にして構成されていることから、電話回線13を接続し、プラグ付きコード14を例えば最寄りのコンセント10に接続するだけでセッティングが完了する。
【0030】
一方、第1端末制御装置5は、最寄りのコンセント10に脱着自在に接続できるように構成されている。すなわち、第1端末制御装置5には、上記最寄りのコンセント10に接続されるプラグ5Aが一体に配設されている(図1においてはコード無しであるが、これに限られるものではない。以下で説明する端末制御装置6、7も同様である)。また、第1端末制御装置5は、ガス漏れセンサ52によるガス漏れ検出を受信して、これをガス漏れ検出信号として電力線搬送方式によりアドレスデータと共に電源線3上に送出する。また、第1端末制御装置5は、ガス漏れが停止した際には、これをガス漏れ検出停止信号として電力線搬送方式によりアドレスデータと共に電源線3上に送出する。
【0031】
上記第1端末制御装置5は、プラグ5A、電源多重部(RXTX)5B及び制御部5Cを含んで構成される。電源多重部5Bは、プラグ5Aに接続され、このプラグ5Aを介して電源線3に電気的に接続されている。この電源多重部5Bは、電力線搬送方式に基づく変復調部を含む送受信機能を備えている。
【0032】
制御部5Cは、内部信号線を介して電源多重部5Bに接続されている。制御部5Cは、次の図2で示すような本実施形態に係る作用を制御するための中央演算処理部を有する。また、制御部5Cは、図示しないROM部及びRAM部も有する。ROM部には、プログラムや固定データなどが格納される。RAM部には処理の過程で発生する各種のデータなどが格納される。
【0033】
制御部5Cは、電源多重部5Bからの復調信号に含まれるアドレスデータが自装置宛のものであれば、制御信号に応じた制御を行う。また、ガス漏れセンサ52からの信号にアドレスデータを付加して電源多重部5Bに送出する。
【0034】
またこの例では、第1端末制御装置5を構成する筐体の一部には、制御部5Cに電気的に接続され、またガス漏れセンサ52が接続される外部接続端子が設けられている。
【0035】
ガス漏れセンサ52はガス濃度センサを含み、ガス漏れ検出をし、検出時には接続線51を介してこれを外部に出力することができる。ガス漏れセンサ52は図示しないが例えば電源線3から駆動電力が供給されている。この例では、ガス漏れセンサ52は、ガス漏れ検出を上記第1端末制御装置5の外部接続端子に供給する。なお、ガス漏れセンサ52は、ガス漏れ検出に応答してそれを警報する既存のガス漏れセンサやセキュリティ機器を利用してもよい。
【0036】
このように第1端末制御装置5はガス漏れセンサ52が接続される外部接続端子を有しているので、既成のガス漏れセンサを本ガス漏れ通報システムに利用できるようになり、コスト削減になる。第1端末制御装置5は、基本的に電源多重部及び制御部から構成されるようになるので、様々なセンサが接続可能なユニット化された端末制御装置が得られるようになる。
【0037】
また、ガス漏れセンサ52は第1端末制御装置5と一体に構成されるようにしてもよい。この場合、ガス漏れセンサ52は第1端末制御装置5に一体に構成されているので、ガス漏れ通報システムにおいてコンパクトで使い勝手のよい端末制御装置が得られるようになる。すなわち、電源コンセント10に装着するだけで、ガス漏れ検出をし、かつ外部にその情報を送出することができる端末制御装置が得られる。
【0038】
上記第2端末制御装置6も、最寄りのコンセント10に脱着自在に接続できるように構成されている。すなわち、第2端末制御装置6には、上記最寄りのコンセント10に接続されるプラグ6Aが一体に配設されている。第2端末制御装置6は、電力線搬送方式により電源線3上に送出された自装置宛のガス漏れ検出信号に応答して、警報器62を制御してガス漏れ警報を行う。また第2端末制御装置6は、電源線3上に送出された自装置宛のガス漏れ検出停止信号に応答して、警報器62を制御してガス漏れ警報の停止も行う。
【0039】
この第2端末制御装置6は、ガス漏れセンサ52及び第1端末制御装置5が設置されている部屋とは離れた、寝室、リビング、あるいは書斎などの電源コンセントに装着されいる。
【0040】
第2端末制御装置6は、プラグ6A、電源多重部(RXTX)6B及び制御部6Cを含んで構成される。電源多重部6Bは、プラグ6Aに接続され、このプラグ6Aを介して電源線3に電気的に接続されている。この電源多重部6Bは、電力線搬送方式に基づく変復調部を含む送受信機能を備えている。
【0041】
制御部6Cは、内部信号線を介して電源多重部6Bに接続されている。制御部6Cは、次の図2で示すような本実施形態に係る作用を制御するための中央演算処理部を有する。また、制御部6Cは、図示しないROM部及びRAM部も有する。ROM部には、プログラムや固定データなどが格納される。RAM部には処理の過程で発生する各種のデータなどが格納される。
【0042】
制御部6Cは、電源多重部6Bからの復調信号に含まれるアドレスデータが自装置宛のものであれば、制御信号に応じた制御を行う。また、警報器62からの信号にアドレスデータを付加して電源多重部6Bに送出する。
【0043】
またこの例では、第2端末制御装置6を構成する筐体の一部には、制御部6Cに電気的に接続され、また警報器62が接続される外部接続端子が設けられている。
【0044】
警報器62は、ガス漏れ検出時には制御部6Cに制御されて、ガス漏れ警報をする。警報器62は図示しないが警報発生時に駆動電力が供給される例えば電池を内蔵している。警報器62は、ガス漏れ検出時には制御部6Cに制御されて、ガス漏れ警報を停止する。警報器62は、音声警報又はランプ警報のみであってもよいし、その両方を含んでもよい。
【0045】
このように第2端末制御装置6は、警報器62が接続される外部接続端子を有しているので、既成の警報器を本ガス漏れ通報システムに利用できるようになり、コスト削減になる。第2端末制御装置6は、基本的に電源多重部及び制御部から構成されるようになるので、様々な警報器、例えば各種ブザー装置、警報ランプ装置などが接続可能なユニット化された端末制御装置が得られるようになる。
【0046】
また、警報器62は第2端末制御装置6と一体に構成されるようにしてもよい。この場合、ガス警報器62は第2端末制御装置6に一体に構成されているので、ガス漏れ通報システムにおいてコンパクトで使い勝手のよい端末制御装置が得られるようになる。すなわち、電源コンセント10に装着するだけで、電源線3を介してガス漏れ検出信号を受信し、ガス漏れ警報をする端末制御装置が得られる。
【0047】
上記第3端末制御装置7も、最寄りのコンセント10に脱着自在に接続できるように構成されている。第3端末制御装置6は、上述の第2及び第3端末制御装置5及び6と同様、図示しない電源多重部及び制御部を有する。そして、電力線搬送方式により電源線3上に送出された自装置宛のガス漏れ検出信号に応答して、窓開閉装置72を制御して窓を開状態にしたり、同様に電源線3上に送出された自装置宛の前記ガス漏れ検出停止信号に応答して、窓開閉装置72を制御して窓を閉状態に戻したりする。内部構成は基本的に上述の第2及び第3端末制御装置5及び6と同様なのでここでは説明しない。この場合、窓開閉装置72は、第3端末制御装置7に制御されて、モータ駆動などを利用して窓を開閉するものである。
【0048】
なお、上記窓開閉装置72は、単に交流電源が供給された場合のみ窓を開け、交流電源供給が停止した場合窓を閉じるようにするタイプのものでもよい。この場合、窓開閉装置72は第3端末制御装置7を介して電源線3に接続されることになり、第3端末制御装置7は上記ガス漏れ検出信号又はガス漏れ検出停止信号に応答して、窓開閉装置72に電源供給制御して窓開閉動作を行わせることになる。このようにすることにより、第3端末制御装置7及び窓開閉装置72の構成が簡単になり、ガスが部屋の中に充満することによる危険を回避できるようになる。
【0049】
次に図2を用いて、通信装置、主制御装置及び各端末制御装置間で行われる作用を説明する。図2は、図1に示した通信装置と、主制御装置と、第1〜第3端末制御装置との間で行われる、本発明の実施形態に係る作用を説明する図である。
【0050】
図2において、引用符号2で示されるブロックは通信装置を表している。通信装置2は、ここでは携帯電話機を一例にして説明することにする。携帯電話機に引用符号2を付すことにする。これは外部の構成である(図1では引用符号9で示される部分)。一方、これに対しホーム側(図1では引用符号8で示される部分)を説明すると、引用符号4で示されるブロックは主制御装置を表している。また、引用符号5、6及び7で示されるブロックは第1、第2及び第3端末制御装置を表している。
【0051】
このような構成において、ガス漏れセンサ52がガス漏れを検出した場合の作用を説明する。
【0052】
手順T1において、第1端末制御装置5の制御部5Cは、ガス漏れセンサ52からガス漏れ検出を受信すると、これをアドレスデータと共に電源多重部5Bに供給する。これに応答して電源多重部5Bは、電力線搬送方式に基づき、ガス漏れ検出信号をプラグ5A、電源線3を介して通信制御装置4に向けて伝送する。
【0053】
手順T2において、ガス漏れ検出信号を受信した通信制御装置4はこれに対応する警報メッセージを通信装置2に、既知の電話回線を用いた通信方式に基づいて送信する。その警報メッセージは、例えば「ガス漏れが発生しています」である。
【0054】
手順T3において、上記警報メッセージを受信した通信装置2は、この警報メッセージを出力する。通信装置2が電話機であるとすると、通常のように呼び出し音に応答してユーザがオフフックした後、自動的にボイスメール形式で上記警報メッセージが出力される。そして、ユーザによって警報メッセージが確認された後、通信装置2は切断(オンフック)される。
なお、図示しないがこのオンフックを検出した通信制御装置4は、通信制御装置4自体の切断(オンフック)を行う。
【0055】
このように家庭内でのガス漏れ時にもその旨が通信回線13を介して通信装置2に連絡されるので、外出中にガス漏れが発生したとしても例えばオフィスの電話や携帯電話を介してそれを認識することができるようになる。したがって、家庭内でのガス漏れを外部からでも認識できるようになり、大事故に至るのを防止することが可能になる。
【0056】
一方、手順T4において、第1端末制御装置5の制御部5Cは、上記手順T1と同様に、第2端末制御装置6に向けても電力線搬送方式に基づきガス漏れ検出信号を伝送する。
【0057】
手順T5において、電力線搬送方式に基づき電源線3、プラグ6Aを介して自装置宛に伝送されてきたガス漏れ検出信号は第2端末制御装置6の電源多重部6Bに受信される。電源多重部6Bは復調処理をしてガス漏れ検出信号を抽出し、それを制御部6Cに供給する。そして、これに応答して制御部6Cは、接続線61を介して警報器62に鳴動指令を送出する。この鳴動指令に応答して警報器62はブザーなどの所定の警報音を発生する。
【0058】
上述したように、第2端末制御装置6は、ガス漏れセンサ52及び第1端末制御装置5が設置されている部屋とは離れた、寝室、リビング、あるいは書斎などの電源コンセントに装着されているので、ガス漏れ発生時にはガス機器から離れた部屋にいても確実にガス漏れを認識できる。すなわち、ガス漏れ時にどの部屋にいても早急に適切な対応がとれるようになる。第2端末制御装置6はコンセント10に脱着自在であるので、必要に応じて警報すべき場所を変更したり、複数の場所に警報できるようにすることも容易である。
【0059】
また、手順T6において、第1端末制御装置5の制御部5Cは、上記手順T1及び手順T4と同様に、第3端末制御装置7に向けても電力線搬送方式に基づきガス漏れ検出信号を伝送する。
【0060】
手順T7において、電力線搬送方式に基づき電源線3、プラグ7Aを介して自装置宛に伝送されてきたガス漏れ検出信号は第3端末制御装置7の電源多重部7Bに受信される。電源多重部7Bは復調処理をしてガス漏れ検出信号を抽出し、それを制御部7Cに供給する。そして、これに応答して制御部7Cは、接続線71を介して窓開閉装置72に窓開指令を送出する。この窓開指令に応答して窓開閉装置72は窓を開ける。
【0061】
このように、ガス漏れ発生時に自動的に窓が開状態になるので、ガス中毒などを効果的に防止できるようになる。
【0062】
この後、第1端末制御装置5の制御部5Cは、ガス漏れセンサ52からのガス漏れ検出を受信しないようになると、正常に復帰したと判断し、手順T8において、第2端末制御装置6に向けてガス漏れ検出停止信号を送出するようにする。すなわち、この場合制御部5Cは電源多重部5Bにガス漏れ検出停止信号を送信する。これに応答して電源多重部5Bは、電力線搬送方式に基づきガス漏れ検出停止信号を、プラグ5A、電源線3を介して第2端末制御装置7に向けて伝送する。
【0063】
手順T9において、第2端末制御装置6は手順T5で説明したと同様の手順により、その制御部6Cから接続線61を介して警報器62に鳴動停止指令を送出する。この鳴動停止指令に応答して警報器62は警報音発生を停止する。
【0064】
また、手順T10において、上記ガス漏れ検出停止信号は第1端末制御装置5から第3端末制御装置7にも上記と同様の方式で伝送されている。
【0065】
手順T11において、第3端末制御装置7は手順T7で説明したと同様の手順により、その制御部7Cから接続線71を介して窓開閉装置72に窓閉指令を送出する。この窓閉指令に応答して窓開閉装置72は窓を閉じる。
【0066】
なお、矢印付き点線で示すように、第1端末制御装置5の制御部5Cは、ガス漏れセンサ52からのガス漏れ検出を受信しないようになると、正常に復帰したと判断し、通信制御装置4を介して通信装置2にその旨を示す音声メッセージを伝送するようにしてもよい。その際の手順は、上記手順T1、手順T2及び手順T3で示したと同様である。この場合、その音声メッセージは、例えば「ガス漏れは停止しました」である。
【0067】
このようにガス漏れが停止した際には、その旨通信装置2に連絡され、ガス漏れ警報が停止され、そして窓が閉状態に戻される。したがって、外出先やガス漏れのあった部屋から離れた部屋にいる人も無駄な心配や対応をしなくてすむようになる。また、ガス漏れ警報停止を上述のようにして認識できるようになるので、相乗的にガス漏れ発生もさらに明確に認識できるようになる。
【0068】
またなお、上記窓開閉装置72は、単に交流電源が供給された場合のみ窓を開けるタイプのものでもよい。この場合、窓開閉装置72は第3端末制御装置7を介して電源線3に接続されることになり、第3端末制御装置7は上記ガス漏れ検出停止信号に応答して窓開閉装置72に電源供給して窓開動作を行わせることになる。このようにすることにより、第3端末制御装置7及び窓開閉装置72の構成が簡単になり、ガスが部屋の中に充満することによる危険を回避できるようになる。
【0070】
その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
【0071】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、ガス漏れ検出信号を送信する第1端末制御装置5、ガス漏れ警報を行わせる第2端末制御装置6、及び窓開閉装置72を制御する第2端末制御装置7は電源線3に設けられるコンセント10に脱着自在である。したがって、例えば、第1端末制御装置5をガス機器の有る部屋のコンセント10に接続し、第2端末制御装置6を人がよく集まる部屋や寝室のコンセント10に接続しておくだけで、ガス漏れ発生時にはガス機器から離れた部屋にいても確実にガス漏れを認識できる。すなわち、ガス漏れ時には早急に適切な対応がとれるようになる。さらに、ガス漏れ発生時に自動的に窓を開閉制御するので、ガス中毒などを効果的に防止できるようになり、ガス漏れ警報の効果も付加されるので、ガス漏れによって自動的に窓が開状態になったことが容易に認識でき、当事者に混乱を与えることがない。通常、家庭内の部屋には全て電源コンセント10が配設されているので、新たに信号線を各部屋に敷設する必要がないのでコスト面及び美観面でも効果が高い。第1〜第3端末制御装置5〜7はコンセント10に脱着自在であるので、必要に応じて警報すべき場所を変更したり、複数の場所に警報できるようにすることも容易である。
【0072】
請求項2記載の発明によれば、家庭内でのガス漏れ時にもその旨通信回線13を介して通信装置2に連絡されるので、外出中にガス漏れが発生したとしても例えばオフィスの電話や携帯電話を介してそれを認識することができるようになる。したがって、家庭内でのガス漏れを外部からでも認識できるようになり、大事故に至るのを防止することが可能になる。
【0074】
請求項記載の発明によれば、ガス漏れが停止した際には、その旨通信装置2に連絡され、ガス漏れ警報が停止される。したがって、外出先やガス漏れのあった部屋から離れた部屋にいる人も無駄な心配や対応をしなくてすむようになる。また、ガス漏れ警報停止を上述のようにして認識できるようになるので、相乗的にガス漏れ発生もさらに明確に認識できるようになる。
【0076】
請求項記載の発明によれば、ガス漏れセンサ52は第1端末制御装置5に一体に構成されているので、ガス漏れ通報システムにおいてコンパクトで使い勝手のよい端末制御装置が得られるようになる。すなわち、電源コンセント10に装着するだけで、ガス漏れ検出をし、かつ外部にその情報を送出することができる端末制御装置が得られる。
【0077】
請求項記載の発明によれば、ガス漏れセンサ52が接続される外部接続端子を有しているので、既成のガス漏れセンサを本ガス漏れ通報システムに利用できるようになり、コスト削減になる。第1端末制御装置5は、基本的に電源多重部及び制御部から構成されるようになるので、様々なセンサが接続可能なユニット化された端末制御装置が得られるようになる。
【0078】
請求項記載の発明によれば、ガス警報器62は第2端末制御装置6に一体に構成されているので、ガス漏れ通報システムにおいてコンパクトで使い勝手のよい端末制御装置が得られるようになる。すなわち、電源コンセント10に装着するだけで、電源線3を介してガス漏れ検出信号を受信し、ガス漏れ警報をする端末制御装置が得られる。
【0079】
請求項記載の発明によれば、第2端末制御装置6は、警報器62が接続される外部接続端子を有しているので、既成の警報器を本ガス漏れ通報システムに利用できるようになり、コスト削減になる。第2端末制御装置6は、基本的に電源多重部及び制御部から構成されるようになるので、様々な警報器、例えば各種ブザー装置、警報ランプ装置などが接続可能なユニット化された端末制御装置が得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス漏れ通報システムの一実施形態を示す構成図である。
【図2】図1に示した通信装置と、主制御装置と、第1〜第3端末制御装置との間で行われる、本発明の実施形態に係る作用を説明する図である。
【符号の説明】
1 ガス漏れ通報システム
2 通信装置
3 電源線
4 通信制御装置
5 第1端末制御装置
6 第2端末制御装置
7 第3端末制御装置
8 ホーム
9 外部
10 コンセント
12 電話機
13 電話回線(通信回線)
52 ガス漏れセンサ
62 警報器
72 窓開閉装置

Claims (7)

  1. ガス漏れセンサにより家庭におけるガス漏れ検出をし、前記ガス漏れセンサの設置場所から離れた場所にガス漏れ通報をするガス漏れ通報システムであって、前記家庭に敷設され、交流電源を供給する電源線と、前記電源線に設けられるコンセントに脱着自在に接続され、前記ガス漏れセンサによるガス漏れ検出を受信して、これをガス漏れ検出信号として電力線搬送方式によりアドレスデータと共に前記電源線上に送出する第1端末制御装置と、前記電源線に設けられるコンセントに脱着自在に接続され、前記電力線搬送方式により前記電源線上に送出された自装置宛の前記ガス漏れ検出信号に応答して、警報器を制御してガス漏れ警報を行う第2端末制御装置と、前記電源線に設けられるコンセントに脱着自在に接続され、前記電力線搬送方式により前記電源線上に送出された自装置宛の前記ガス漏れ検出信号に応答して、窓開閉装置を制御して窓を開状態にする第3端末制御装置とを有し、
    前記第1端末制御装置は、前記ガス漏れが停止した際には、これをガス漏れ検出停止信号として電力線搬送方式によりアドレスデータと共に前記電源線上に送出し、前記第3端末制御装置は、前記電源線上に送出された自装置宛の前記ガス漏れ検出停止信号に応答して、前記窓開閉装置を制御して窓を閉状態に戻すことを特徴とするガス漏れ通報システム。
  2. 請求項1記載のガス漏れ通報システムにおいて、前記電源線に接続されると共に通信回線を介して通信装置と通信可能であり、前記電力線搬送方式により前記電源線上に送出された自装置宛の前記ガス漏れ検出信号を受信して、このガス漏れ検出信号を前記通信回線を介して通信装置に連絡する通信制御装置をさらに有することを特徴とするガス漏れ通報システム。
  3. 請求項記載のガス漏れ通報システムにおいて、前記通信制御装置は、前記電力線搬送方式により前記電源線上に送出された自装置宛の前記ガス漏れ検出停止信号を受信して、前記ガス漏れ検出停止信号を通信回線を介して通信装置に連絡し、前記第2端末制御装置は、前記電源線上に送出された自装置宛の前記ガス漏れ検出停止信号に応答して、警報器を制御してガス漏れ警報を停止することを特徴とするガス漏れ通報システム。
  4. 請求項1記載のガス漏れ通報システムにおいて、前記ガス漏れセンサは、前記第1端末制御装置に一体に構成されていることを特徴とするガス漏れ通報システム。
  5. 請求項1記載のガス漏れ通報システムにおいて、前記ガス漏れセンサは、前記第1端末制御装置とは別体に構成されており、前記第1端末制御装置は、前記ガス漏れセンサが接続される外部接続端子を有し、この外部接続端子を介して前記ガス漏れセンサが前記第1端末制御装置に接続されていることを特徴とするガス漏れ通報システム。
  6. 請求項1記載のガス漏れ通報システムにおいて、前記警報器は、前記第2端末制御装置に一体に構成されていることを特徴とするガス漏れ通報システム。
  7. 請求項1記載のガス漏れ通報システムにおいて、前記警報器は、前記第2端末制御装置とは別体に構成されており、前記第2端末制御装置は、前記警報器が接続される外部接続端子を有し、この外部接続端子を介して前記ガス漏れセンサが前記警報器に接続されていることを特徴とするガス漏れ通報システム。
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