JP4483840B2 - 画像表示装置 - Google Patents
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Description
この特許文献1に記載の投射型画像表示装置は、光源から射出されたレーザ光を凸レンズにより平行光に変換し、マルチレンズアレイにより光量分布を均一化する。そして、均一化されたレーザ光は、液晶ライトバルブに入射し強度変調された後、後段に配置された凸レンズによりスクリーンに投射される。
しかしながら、上記特許文献1に記載の投射型画像表示装置において、複数のレーザ光を射出する光源を用いた場合、レーザ光源の配置を考慮しないと、光源から射出されたレーザ光は、液晶ライトバルブ(光変調装置)に大きな角度をなして入射することになる。この入射角度が大きくなると、後段に配置する投射レンズのFナンバーを小さくする必要があり投射レンズのコストが高騰してしまう。さらに、液晶ライトバルブに入射するレーザ光の入射角が大きくなると、表示される画像のコントラストが低下するという問題が生じる。
また、ホログラム素子を用いて液晶ライトバルブに光を集光させる場合、ホログラム素子において回折角が大きくなると、回折損失が大きくなるため照明効率が落ちてしまう。
本発明の画像表示装置は、一方向に配列された複数の発光部を含む発光部列を複数列有するレーザ光源と、該レーザ光源から射出されたレーザ光を画像信号に応じて変調し、複数の光変調画素が1次元に配列された1次元光変調装置であって、液晶素子からなる光変調装置と、前記レーザ光源から射出され前記光変調装置に照射されるレーザ光を線状のレーザ光に変換するホログラム素子からなる光学素子と、前記1次元光変調装置と前記被投射面との間に配置され、前記1次元光変調装置から射出された線状のレーザ光を前記被投射面に向かって走査する走査手段と、を備え、前記レーザ光源の発光部列を構成する発光部の端部間の距離の長手方向と前記光変調装置の光照明領域の長手方向とが一致しており、前記光学素子が、前記レーザ光源から射出されたレーザ光を前記発光部列の列数未満の本数の線状のレーザ光に変換するとともに各列の前記発光部から射出されたレーザ光の0次光の光路上以外に集光させることを特徴とする。
さらには、光変調装置の後段に投射レンズを配置した場合、光変調装置に入射するレーザ光の入射角度が小さいため、投射レンズのFナンバーを小さくする必要がないのでコストを抑えることが可能となる。
本発明に係る画像表示装置では、発光部を有する発光素子が個別に設けられているため、不良の素子の選別を実装前に行うことができる。したがって、発光素子のそれぞれの特性を揃えることができるので、ばらつきのないレーザ光を射出することができる。すなわち、均一なレーザ光により光変調装置を照明することができるので、被投射面に投射される画像のコントラストを向上させることが可能となる。
本発明に係る画像表示装置では、レーザ光源がレーザバーであるため、複数の発光部間の距離を小さくすることができる。したがって、レーザ光源を大きくせずに、光源装置から射出されるレーザ光の強度を強くすることができるため、小型、かつ、高出力なレーザ光源を得ることが可能となる。
また、複数の発光部間の位置精度がレーザバーの製造時に用いるフォトマスクで規定できるため、発光部を一方向に精度良く配置させることが可能となる。したがって、各素子の発光部から射出されるレーザ光の射出方向を揃えることができるため、光変調装置の同一領域を照明することが可能となる。すなわち、光変調装置を精度良く照明することができるので、被投射面に投射される画像のコントラストを向上させることが可能となる。
本発明に係る画像表示装置では、本発明に係る画像表示装置では、レーザ光源が面発光レーザアレイであるため、同一基板上に複数の発光部を集積(アレイ化)できる。これにより、各発光部からコヒーレントな光を並列的にウエハと垂直方向に出射させることができるので、発光部を2次元アレイ化し易くなる。さらに、複数の発光部間の位置精度が面発光レーザの製造時に用いるフォトマスクで規定できるため、発光部を所定の位置に精度良く配置させることが可能となる。したがって、発光部のそれぞれの射出方向を揃えることができるため、光変調装置の同一領域を照明することが可能となる。したがって、簡易な構成で、被投射面に投射される画像のコントラストを向上させることが可能となる。
本発明に係る画像表示装置では、光変調装置に入射されるレーザ光は、光学素子により線状のレーザ光に変換されて射出される。これにより、例えば、面状のレーザ光により光変調装置を照明する場合に比べて、本発明は、光変調装置に入射するレーザ光の入射角をより小さくすることが可能となる。したがって、被投射面に投射される画像のコントラストをより向上させることが可能となる。
本発明に係る画像表示装置では、複数列のレーザ光を有している場合、光学素子が、レーザ光源から射出されたレーザ光を発光部の列数と同じ本数の線状のレーザ光に変換する。そして、この線状のそれぞれのレーザ光により光変調装置を照明することで、光変調装置に入射するそれぞれのレーザ光の入射角度を小さくすることができる。
本発明に係る画像表示装置では、レーザ光源から射出されたレーザ光の偏光方向と液晶素子の入射側に設けられた偏光板の偏光方向とが一致していない場合に有効である。すなわち、位相差板により、レーザ光源から射出されたレーザ光の偏光面が回転されるため、レーザ光を液晶素子の入射側の偏光板の偏光方向に一致させることができる。したがって、光の利用効率を向上させることができるため、より明るい画像を得ることが可能となる。
本発明の画像表示装置の第1実施形態について、図1から図3を参照して説明する。
本実施形態に係る画像表示装置1は、図1に示すように、複数のレーザ光を射出するレーザ光源10と、レーザ光源10から射出されたレーザ光の照度分布を均一化するマイクロレンズアレイ11と、マイクロレンズアレイ11により均一化されたレーザ光が入射されるライトバルブ(光変調装置)12とを備えている。また、ライトバルブ12は、レーザ光源10から射出されたレーザ光を画像信号に応じて変調するものである。そして、ライトバルブ12により変調されたレーザ光は、投射レンズ(図示略)によりスクリーン(被投射面)15に投射される。
また、マイクロレンズアレイ11により均一化されたレーザ光はライトバルブ12の長手方向と短手方向とを有する光照明領域(画素領域)12a全面を照射するようになっている。
また、マイクロレンズアレイ11は、半導体レーザ素子10aの配列方向Aと垂直な方向に2列設けられている。これにより、半導体レーザ素子10aから射出されたレーザ光は重畳されライトバルブ12を照明するようになっている。
すなわち、例えば、図3(a)に示すように、レーザ光源10の配列方向Aをライトバルブ12の光照明領域12aの長手方向Bに対して垂直に配置した場合のライトバルブ12の入射端面12aに対するレーザ光の入射角度をθ2とする。この場合、レーザ光源10の短手方向A2とライトバルブ12の光照明領域12aの長手方向Bとが一致している。
一方、図3(b)に示すように、本実施形態のライトバルブ12の入射端面12aに対するレーザ光の入射角度をθ1とすると、マイクロレンズアレイ11によりレーザ光を大きく曲げる必要がないため、入射角θ2に比べθ1の方が小さくなる。特にライトバルブ12として、液晶ライトバルブを用いた場合、レーザ光源の配置を考慮しないと、ライトバルブ12に入射するレーザ光の入射角度が大きくなってしまい、コントラストが低下してしまう。しかしながら、本実施形態の画像表示装置1を用いることにより、画像のコントラストの向上が実現できる。
つまり、本実施形態の画像表示装置1は、ライトバルブ12を効率良く均一に照明し、画像のコントラストを向上させることが可能である。
図1に示す第1実施形態では、レーザ光源10から射出された複数のレーザ光を均一化する手段としてマイクロレンズアレイを用いたが、マイクロレンズアレイ11に代えてホログラム素子を用いても良い。本変形例に係る画像表示装置に用いられるホログラム素子としては、例えば、ホログラム原板に計算機で計算して人工的に作成した干渉縞が形成された計算機ホログラム(CGH:Computer Generated Hologram)を用いることがきできる。計算機ホログラムは、回折格子の分割領域の自由な設定が可能であり、収差の問題が生じないので好適である。このようなホログラム素子を用いた場合も第1実施形態と同様に、ホログラム素子から射出されたレーザ光はライトバルブの全面を照射するようになっている。
本変形例に係る画像表示装置では、ライトバルブを照明するレーザ光は平行性が良いため、スクリーンに鮮明で高コントラストな画像を表示することが可能となる。
次に、本発明に係る第2実施形態について、図4を参照して説明する。なお、以下に説明する各実施形態において、上述した第1実施形態に係る画像表示装置1と構成を共通とする箇所には同一符号を付けて、説明を省略することにする。
第1実施形態では、マイクロレンズアレイ11から射出されたレーザ光によりライトバルブ12の光照明領域12aの全面を照射したが、本実施形態に係る画像表示装置30では、線状のレーザビームにより1次元ライトバルブ33を照射する。
レーザ光源31は、複数の発光部31aが一方向に沿って並んで配列された半導体レーザバーである。このような発光部31aの配列により、発光部31bの端部間の距離の長手方向が、発光部31aの配列方向A1となっている。また、レーザ光源31は、第1実施形態と同様に、当該レーザ光源31の発光部31bの配列方向A1と1次元ライトバルブ33の光照明領域33bの長手方向B1とが合うように配置されている。
また、1次元ライトバルブ33とスクリーン15との間には、スキャンミラー(走査手段)34が設けられている。このスキャンミラー34は、1次元ライトバルブ33より変調されたレーザ光をスクリーン15に向かって走査するものである。つまり、1次元ライトバルブ33から射出されたレーザ光は、スキャンミラー34において反射されスクリーン15の矢印Hで示す水平方向に投射される。また、水平方向に投射されたレーザ光は、スキャンミラー34により、スクリーン15の矢印Vで示す垂直方向の走査を行うようになっている。
なお、本実施形態において、1次元光変調装置として透過型の液晶素子を用いたが、反射型の液晶素子、GLV等であっても良い。
次に、本発明に係る第3実施形態について、図5及び図6を参照して説明する。
本実施形態に係る画像表示装置40では、線状のレーザビームにより2次元のライトバルブ45を照射する点において第2実施形態と異なる。
シリンドリカルレンズ43は、入射されたレーザ光を平行光に変換させるものである。また、スキャンミラー44は、シリンドリカルレンズ43により平行化された線状のレーザ光を2次元ライトバルブ45に向かって走査するものである。
ここで言う確定したエリアGとは、複数の光変調画素45aのうち、偏光板で検波した時の所定の透過率に到達したエリアを指している。すなわち、液晶ライトバルブの場合、各光変調画素45aは所定の透過率に到達するまでの時間が遅いので、レーザ光を照射しても所定の透過率に到達していないことがある。そこで、本実施形態のように、所定の透過率に到達したエリアにレーザ光を照射することによって、目標の光量を得ることができる。
なお、シリンドリカルレンズ44を用いたが、これに限らず、入射されたレーザ光を平行光に変換させるレンズであれば良い。
次に、本発明に係る第4実施形態について、図7及び図8を参照して説明する。
本実施形態に係る画像表示装置50では、レーザ光源51が第1レーザアレイ51A及び第2レーザアレイ51Bを備える点において第3実施形態と異なる。
そして、半導体レーザ素子51aのレーザビームは第3実施形態と同様にスキャンミラー44により走査され、図8に示す2次元ライトバルブ45のデータが確定したエリアGから順に線状のレーザ光S1が照射される。また、同様に、半導体レーザ素子51bのレーザビームは第3実施形態と同様にスキャンミラー44により走査され、エリアGから順に線状のレーザ光S2が照射される。
第1レーザアレイ51A及び第2レーザアレイ51Bは、独立に駆動させることが可能となっている。そして、各線状のレーザ光S1及びレーザ光S2は、2次元ライトバルブ45上を走査しているときのみに独立にそれぞれが点灯する。
具体的には、第2レーザアレイ51Bによるレーザ光S2が2次元ライトバルブ45に入射するときに、第2レーザアレイ51Bが点灯する。このとき、第1レーザアレイ51Aによるレーザ光S1は2次元ライトバルブ45上にないため、第1レーザアレイ51Aは消灯している。その後、レーザ光S1が2次元ライトバルブ45に入るとき、第1レーザアレイ51Aが点灯する。そして、レーザ光S1,レーザ光S2は、所定の間隔を保ちながら、2次元ライトバルブ45上を照明する。
なお、本実施形態では、2列の発光部51a,51bを有するレーザ光源について説明したが、3列以上であっても良い。
次に、本発明に係る第5実施形態について、図9を参照して説明する。
本実施形態に係る画像表示装置60では、マイクロレンズアレイ52a,52bに代えてホログラム素子61を備える点において第4実施形態と異なる。
第4実施形態では、レーザアレイの列と同じ本数の線状のレーザ光に変換したが、第2実施形態のように1次元ライトバルブを用いた場合、1本の照明にする必要が生じる。また、非常に狭い各レーザの間隔での複数の照明でも良いが、この場合、レーザ光の間隔をレーザアレイの列間隔より狭くする必要が生じる。これらの場合、複数のレーザアレイから射出されたレーザ光はレーザアレイの列位置以外の場所を照明する必要がある。そこで、本実施形態では、第4実施形態の画像表示装置50のマイクロレンズアレイ52a,52bに代えて、ホログラム素子61を用いてレーザアレイの列位置以外の場所を照明する画像表示装置60について説明する。
特に、レーザ光源51から射出されたレーザ光を0次光の光路01と0次光の光路02との間に集光させることで、第1レーザアレイ51A及び第2レーザアレイ51Bから射出された両方とものライトバルブに入射するレーザ光の入射角を抑えることが可能となる。
次に、本発明に係る第6実施形態について、図10を参照して説明する。
本実施形態に係る画像表示装置70では、光変調装置が液晶ライトバルブ(液晶素子)71であり、マイクロレンズアレイ11と液晶ライトバルブ71との間に1/2波長板(位相差板)72を備える点において第1実施形態と異なる。
つまり、液晶ライトバルブを照明する場合、半導体レーザ素子のアレイ方向とライトバルブとの長辺方向を一致させ、レーザ光の偏光方向とライトバルブの入射光の偏光方向も一致させる必要がある。
そこで、本実施形態は、半導体レーザ素子のアレイ方向とレーザ光源から射出されるレーザ光の偏光方向とが決まっている場合、半導体レーザ素子のアレイ方向とライトバルブの長辺方向との一致を優先させ、1/2波長板72によりレーザ光の偏光面をライトバルブの入射側の偏光方向に一致させる構成である。
液晶ライトバルブ71の入射端面71a側には入射側偏光板73が設けられ、射出端面71bには射出側偏光板74が設けられている。この入射側偏光板73は、P偏光のレーザ光を入射させ、射出側偏光板74は、S偏光のレーザ光を射出させるものである。
このとき、レーザ光源10から射出されたP偏光のレーザ光は、1/2波長板72によりS偏光のレーザ光に変換される。そして、入射側偏光板73を介して液晶ライトバルブ71に入射する。
なお、本実施形態において、位相差板として1/2波長板72を用いたが、レーザ光源10から射出されるレーザ光の偏光方向と、入射側偏光板の偏光方向とに応じて適宜変更が可能である。
また、半導体レーザ素子の実装で偏光方向を合わせられる場合は、実装の際に偏光方向を合わせることが好ましい。
例えば、上記各実施形態におけるレーザ光源としては、発光部を有する素子が個別に設けられたレーザアレイ、あるいは、レーザバーにより構成された光源を用いたが、いずれの光源を用いても良い。また、レーザ光源として、図11に示すように、複数の発光部を有する面発光レーザアレイ81を用いても良い。この場合、2列側の両端の発光部間の距離L1と4列側の両端の発光部間の距離L2とでは、距離L2の方が長いのでこの4列側の配列方向を長手方向とする。
すなわち、本発明で言う光源装置の長手方向とは、発光部の数や、レーザ光源の外形の長さに関係するものではなく、発光部の端部間の距離の長い方を長手方向としている。
さらに、レーザ光源は、複数の発光部から射出されたレーザ光を光ファイバに入射させた後一つにまとめたものであっても良い。
また、これらのレーザ光源にはヒートシンクが設けられ、発光部が発光する際に生じる熱を放熱する構成にしても良い。
Claims (3)
- 一方向に配列された複数の発光部を含む発光部列を複数列有するレーザ光源と、
該レーザ光源から射出されたレーザ光を画像信号に応じて変調し、複数の光変調画素が1次元に配列された1次元光変調装置であって、液晶素子からなる光変調装置と、
前記レーザ光源から射出され前記光変調装置に照射されるレーザ光を線状のレーザ光に変換するホログラム素子からなる光学素子と、
前記1次元光変調装置と前記被投射面との間に配置され、前記1次元光変調装置から射出された線状のレーザ光を前記被投射面に向かって走査する走査手段と、を備え、
前記レーザ光源の発光部列を構成する発光部の端部間の距離の長手方向と前記光変調装置の光照明領域の長手方向とが一致しており、
前記光学素子が、前記レーザ光源から射出されたレーザ光を前記発光部列の列数未満の本数の線状のレーザ光に変換するとともに各列の前記発光部から射出されたレーザ光の0次光の光路上以外に集光させることを特徴とする画像表示装置。 - 前記レーザ光源が、第1の発光部列と第2の発光部列とを有し、
前記ホログラム素子が、前記第1の発光部列および前記第2の発光部列のそれぞれから射出されたレーザ光を、前記第1の発光部列から射出されたレーザ光の0次光の光路と前記第2の発光部列から射出されたレーザ光の0次光の光路との間に集光させることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記レーザ光源と前記液晶素子との間に位相差板が配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の画像表示装置。
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