JP4482530B2 - オーディオシステム、情報通信方法、オーディオ機器、および、ポータブル機器 - Google Patents

オーディオシステム、情報通信方法、オーディオ機器、および、ポータブル機器 Download PDF

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Description

この発明は、オーディオシステム、および、情報通信方法に関する。
近年、不揮発性メモリに楽曲データ等を記憶するデジタルプレーヤと呼ばれるポータブル機器が開発され、市販されている。このようなポータブル機器は、従来の携帯型のCDプレーヤやMDプレーヤ等と比べて、音飛びが発生しないこと、また、より多くの楽曲データを記憶できること、そして、より小型化(薄型化)・軽量化されたこと等から、広く普及してきている。
ところで、ポータブル機器を遠隔操作する手法として、従来より、有線接続したリモコン(リモートコントローラ)やオーディオ機器からコマンドを送信するのが一般的であった。
例えば、図5(a)に示すように、AD(Analog to Digital)変換部101を有するポータブル機器100と、抵抗分圧回路201を有する有線リモコン200とが接続され、利用者による有線リモコン200の操作により、各スイッチ(S1〜S3)の接続状態が変化し、所定の電圧値のコマンド信号がAD変換部101に供給されるようになっている。
そして、ポータブル機器100では、AD変換部101により変換して得たコマンド信号の電圧値に応じて、有線リモコン200の操作に応じた処理を実行することになる。
具体的には、図5(b)に示すように、各スイッチ(S1〜S3)の接続状態に応じて、異なる電圧値V0〜V3のコマンド信号がAD変換部101に供給されることになる。そして、ポータブル機器100は、例えば、電圧値V1〜V3のコマンド信号それぞれに対応する処理が予め定められており、AD変換部101により得たコマンド信号の電圧値Vnが電圧値V1〜V3の何れと等しい(所定の電圧幅でほぼ等しい)かにより、有線リモコン200の操作に応じた処理を実行する。
つまり、図5(b)の場合では、コマンド信号の電圧値Vnが電圧値V1と等しい(ほぼ等しい)場合に、スイッチS1が押されたと認識でき、ポータブル機器100は、例えば、再生/一時停止の切り換えを行う。同様に、コマンド信号の電圧値Vnが電圧値V2と等しい場合に、スイッチS2が押されたと認識でき、例えば、再生トラックのスキップを行う。更に、コマンド信号の電圧値Vnが電圧値V3と等しい場合に、スイッチS3が押されたと認識でき、例えば、ボリュームの調整を行う。
また、有線リモコン200の代わりに、上述した抵抗分圧回路201を有するオーディオ機器を用いて、オーディオ機器からポータブル機器100を制御可能なオーディオシステムを構築することもできる。
なお、楽曲データを記録可能な媒体に、タイトル情報を容易に登録することのできるオーディオシステムも開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−132269公報 (第5−9頁、第1図)
上述したような、分圧抵抗回路を用いて異なる電圧値のコマンド信号を送信する手法では、適宜、スイッチと抵抗器とを対で増加させて行くことにより、かなりの数までコマンド種類を増やすことが可能とも思える。
それでも、実際には、各抵抗器における抵抗値の誤差等を考慮し、各電圧値(V1,V2,V3,・・・)には、それぞれ、ある程度の電圧幅(電圧値が等しいと判別できるようにするための幅)を持たせる必要がある。このため、増やすことのできるコマンドの数には一定の限界があった。
このような限界は、ポータブル機器にオーディオ機器を有線接続した場合にも、当てはまるため、分圧抵抗回路を用いて所定種類の異なるコマンドを、オーディオ機器からポータブル機器に送信することはできても、コマンド以外の情報を送信することはできなかった。
具体的に、オーディオ機器にて再生した楽曲信号を、ポータブル機器にて録音する場合について説明する。この場合、オーディオ機器は、自己の楽曲再生に合わせて、録音開始や録音停止等に対応する電圧値のコマンド信号を、分圧抵抗回路を用いてポータブル機器に送信することで、録音動作を制御することができる。
しかしながら、オーディオ機器において、楽曲タイトル等の情報を管理していたとしても、このような情報は、上述した分圧抵抗回路を用いる場合の限界から、ポータブル機器に送ることができなかった。
なお、新たな信号ラインを別途追加し、分圧抵抗回路を用いたコマンド送信とは別の通信手法によって、楽曲タイトル等の情報をポータブル機器に送信することも考えられる。
しかしながら、ポータブル機器とリモコン/オーディオ機器との有線接続には、一般に、4P接続(L,R,コントロール,GND)のコネクタケーブルが広く用いられており、このような従来からの4P接続との互換性を維持することも、商品化の際の必要条件となっていた。
そのため、新たに信号ラインを増やすことなく、既存の信号ライン(コントロールライン等)を介して、楽曲タイトル等の情報を通信できることが求められていた。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、既存の信号ラインを介して、楽曲タイトル等の情報を通信することのできるオーディオシステム、および、情報通信方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係るオーディオシステムは、
楽曲信号を出力するオーディオ機器と、出力される当該楽曲信号を所定形式にて録音するポータブル機器とが、楽曲信号ライン及びコントロールラインを含むケーブルを介して接続されたオーディオシステムであって、
前記オーディオ機器は、
楽曲の再生に伴う楽曲信号を、前記楽曲信号ラインを介してポータブル機器に出力する楽曲再生手段と、
前記楽曲再生手段により再生される楽曲についてのタイトルを含む曲情報を記憶する曲情報記憶手段と、
少なくとも録音開始を含む複数のコマンドを、対応する電圧値のコマンド信号にて、前記コントロールラインを介してポータブル機器に送信するコマンド送信手段と、
前記曲情報記憶手段に記憶される曲情報を、所定のシリアル通信にて前記コマンド信号の電圧値に混在させて、前記コントロールラインを介してポータブル機器に送信する情報送信手段と、を備え、
前記ポータブル機器は、
前記コントロールラインを介してオーディオ機器から送信されるコマンド信号から電圧値を取得し、当該電圧値に対応するコマンドを受信するコマンド受信手段と、
前記コントロールラインを介してオーディオ機器からシリアル通信により前記コマンド信号の電圧値に混在させて送信される曲情報を受信する情報受信手段と、
前記コマンド受信手段が受信したコマンドに基づいて、前記楽曲信号ラインを介してオーディオ機器から出力される楽曲信号を所定形式の楽曲データに変換して保存し、前記情報受信手段が受信した曲情報を当該楽曲データに付加する録音手段と、を備える、
ことを特徴とする。
前記コマンド送信手段は、前記楽曲再生手段における楽曲の再生に合わせて、録音開始、トラックマーク作成、及び、録音停止の何れかのコマンドをポータブル機器に送信し、
前記情報送信手段は、コマンド送信手段が録音開始又はトラックマーク作成のコマンドを送信してから録音停止のコマンドを送信するまでの間に限り前記コントロールラインの電圧レベルをHIGH/LOW変化させるシリアル通信により曲情報をポータブル機器に送信し、
前記コマンド受信手段は、録音開始のコマンドを受信した後に、前記情報受信手段を受信可能に制御し、録音停止のコマンドを受信した後に、前記情報受信手段を受信不可に制御してもよい。
前記コマンド受信手段は、前記コントロールラインを介して送信される信号の電圧値が安定しているかどうかを判定し、シリアル通信による誤作動を防止してもよい。
前記情報送信手段は、UART通信により、曲情報を送信し、
前記情報受信手段は、UART通信により、曲情報を受信してもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る情報通信方法は、
楽曲信号を出力するオーディオ機器と、出力される当該楽曲信号を所定形式にて録音するポータブル機器とが、楽曲信号ライン及びコントロールラインを含むケーブルを介して接続されたオーディオシステムにおける情報通信方法であって、
オーディオ機器にて、楽曲の再生に伴う楽曲信号を、楽曲信号ラインを介してポータブル機器に出力する楽曲再生ステップと、
オーディオ機器にて、少なくとも録音開始を含む複数のコマンドを、対応する電圧値のコマンド信号にて、コントロールラインを介してポータブル機器に送信するコマンド送信ステップと、
オーディオ機器にて、再生される楽曲についてのタイトルを含む曲情報を、所定のシリアル通信にて前記コマンド信号の電圧値に混在させて、コントロールラインを介してポータブル機器に送信する情報送信ステップと、
ポータブル機器にて、コントロールラインを介してオーディオ機器から送信されるコマンド信号から電圧値を取得し、当該電圧値に対応するコマンドを受信するコマンド受信ステップと、
ポータブル機器にて、コントロールラインを介してオーディオ機器からシリアル通信により前記コマンド信号の電圧値に混在させて送信される曲情報を受信する情報受信ステップと、
ポータブル機器にて、前記コマンド受信ステップが受信したコマンドに基づいて、楽曲信号ラインを介してオーディオ機器から出力される楽曲信号を所定形式の楽曲データに変換して保存し、前記情報受信ステップが受信した曲情報を当該楽曲データに付加する録音ステップと、
を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係るオーディオ機器は、
楽曲信号を出力するオーディオ機器であって、
楽曲の再生に伴う楽曲信号を、オーディオ機器に接続された楽曲信号ラインを介して外部機器に出力する楽曲再生手段と、
前記楽曲再生手段により再生される楽曲についてのタイトルを含む曲情報を記憶する曲情報記憶手段と、
少なくとも録音開始を含む複数のコマンドを、対応する電圧値のコマンド信号にて、オーディオ機器に接続されたコントロールラインを介して外部機器に送信するコマンド送信手段と、
前記曲情報記憶手段に記憶される曲情報を、所定のシリアル通信にて前記コマンド信号の電圧値に混在させて、前記コントロールラインを介して外部機器に送信する情報送信手段と、
を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第4の観点に係るポータブル機器は、
外部機器より入力された楽曲信号を録音するポータブル機器であって、
前記楽曲信号を、ポータブル機器に接続された楽曲信号ラインを介して外部機器より入力する楽曲入力手段と、
少なくとも録音開始を含む複数のコマンドを、対応する電圧値のコマンド信号にて、ポータブル機器に接続されたコントロールラインを介して外部機器より受信するコマンド受信手段と、
前記コントロールラインを介して外部機器からシリアル通信により前記コマンド信号の電圧値に混在させて送信される曲情報を受信する情報受信手段と、
前記コマンド受信手段が受信したコマンドに基づいて、前記楽曲信号ラインを介してオーディオ機器から出力される楽曲信号を所定形式の楽曲データに変換して保存し、前記情報受信手段が受信した曲情報を当該楽曲データに付加する録音手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、既存の信号ラインを介して、楽曲タイトル等の情報を通信することができる。
本発明の実施の形態にかかるオーディオシステムについて、以下図面を参照して説明する。
図1は、この発明の実施形態に適用されるオーディオシステムの構成の一例を示す模式図である。
図示するように、このオーディオシステムは、ポータブル機器1と、オーディオ機器2とがケーブルを介して接続されて構成される。
このケーブルは、例えば、4P接続(L,R,コントロール,GND)のコネクタケーブルからなる。そして、L,R(Lch,Rchライン)によって、オーディオ機器2にて再生された楽曲信号(Lch信号,Rch信号)をポータブル機器1に供給可能であり、また、コントロール(コントロールライン)によって、オーディオ機器2にて生成されたコマンド信号等(メタ情報が混在する場合あり)をポータブル機器1に供給可能となっている。
なお、このケーブルは、ポータブル機器1及び、オーディオ機器2との間で着脱自在であり、両機器は、それぞれ個別にも使用可能となっている。
ポータブル機器1は、例えば、録音機能を有するデジタルプレーヤ等からなり、データ保存部11と、エンコード部12と、コマンド受信部13と、メタ情報受信部14とを備えている。
なお、図中においては省略してあるが、ポータブル機器1には、他に、再生部、操作部、及び、表示部等が含まれているものとする。
データ保存部11は、例えば、不揮発性メモリやハードディスク等からなり、複数の楽曲ファイルを記憶する。具体的にデータ保存部11は、MP3(MPEG Audio Layer-3)データを楽曲ファイルとして記憶する。
このMP3データは、エンコード部12にてMP3形式にてエンコード(圧縮等)されたものであり、後述するように、タグ情報も適宜付加されている。
エンコード部12は、例えば、ダイレクトエンコードが可能であり、オーディオ機器2から供給される楽曲信号をMP3データにエンコードして、データ保存部11に保存する。
具体的にエンコード部12は、コマンド受信部13から録音開始が指示されると、楽曲信号のエンコードを開始し、楽曲ファイルを作成してエンコード中のMP3データをデータ保存部11に格納させる。また、メタ情報受信部14からタグ情報が供給されると、作成中の楽曲ファイルにタグ情報を付加する。
そして、コマンド受信部13からトラックマーク作成(曲の切り換え)が指示されると、作成中の楽曲ファイルを閉じる(作成完了とする)と共に、新たな楽曲ファイルを作成してエンコード中のMP3データを格納する。更に、コマンド受信部13から録音停止が指示されると、エンコードを終了し、作成中の楽曲ファイルを閉じる。
なお、録音停止時には、後述するCD再生部21にてノイズが発生し、楽曲信号にこのノイズが含まれる場合もあるため、エンコード部12は、楽曲ファイルから、最後の一定時間分のデータを削除するようにしてもよい。
コマンド受信部13は、例えば、AD変換回路等を有しており、オーディオ機器2から供給されるコマンド信号の電圧を測定し、その値(電圧値)に応じて定まるコマンドを受信する。
具体的にコマンド受信部13は、図2(a)に示すように、録音開始、トラックマーク作成、及び、録音終了等のコマンドについて、それぞれ異なる電圧値(Va,Vb,Vc等)が対応付けられており、測定したコマンド信号の電圧値が何れかの電圧値に等しい(所定の電圧幅でほぼ等しい)かによって、対応するコマンドを受信する。
そして、コマンド受信部13は、受信したコマンドに応じて、エンコード部12やメタ情報受信部14に対して所定の指令を発する。
例えば、録音開始コマンドを受信すると、コマンド受信部13は、エンコード部12に録音開始を指示し、また、メタ情報受信部14にON指令を発する(受信可能状態にする)。この他にも、トラックマーク作成コマンドを受信すると、コマンド受信部13は、エンコード部12に、トラックマーク作成(曲の切り換え)を指示する。更に、録音停止コマンドを受信すると、エンコード部12に録音停止を指示し、また、メタ情報受信部14にOFF指令を発する(受信禁止状態にする)。
なお、コマンド受信部13は、後述するUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)通信中において、誤動作しないように、電圧監視を行っている。
一例として、コマンド受信部13は、周期的に複数回の電圧測定を行い、電圧値が安定していたら(電圧値が複数回に渡ってほぼ同じ値であったら)、その電圧値に対応するコマンドを受信する。つまり、UART通信中は、電圧が高速に変化するため、この電圧監視によってコマンドでない(メタ情報である)と判別できる。
メタ情報受信部14は、例えば、UART通信の受信回路等を有しており、オーディオ機器2から供給されるメタ情報(後述するタイトル名等の情報)を受信する。
具体的にメタ情報受信部14は、図2(b)に示すように、録音中にUART通信によって送信されるメタ情報を受信する。なお、録音中の電圧値Vaは、メタ情報受信部14がUART通信の「HIGH」を認識するのに、十分なレベルである。仮に録音中の電圧値が、UART通信のHIGH/LOWを分けるしきい値付近のレベルであった場合では、スイッチングが激しく起こり、メタ情報受信部14等のハードウェアを破壊してしまうおそれもある。そのため、電圧値Vaは、HIGH認識に十分なレベルとなっている。
そして、メタ情報受信部14は、このような録音中に限りメタ情報が受信できるように、コマンド受信部13により制御される。つまり、コマンド受信部13は、上述の録音開始コマンドを受信すると、メタ情報受信部14に対してON指令を供給し、逆に、上述の録音停止コマンドを受信すると、OFF指令を供給する。これにより、メタ情報受信部14は、録音開始に伴いON指令が送られて、メタ情報を受信可能な状態となり、逆に、録音停止に伴いOFF指令が送られて、受信禁止な状態となる。
メタ情報受信部14は、このようにしてメタ情報を受信すると、タグ情報を生成し、エンコード部12に供給する。
具体的には、図3(a)に示すようなメタ情報を受信した場合、このメタ情報をデコードし、図3(b)に示すようなタグ情報を生成する。
図1に戻って、オーディオ機器2は、例えば、音楽CD(Compact Disc)を再生するCDプレーヤ等からなり、CD再生部21と、CDDB22と、システムコントローラ23と、外部入力部24と、メタ情報送信部25と、コマンド送信部26とを備えている。
CD再生部21は、システムコントローラ23に制御され、装填された音楽CDを再生する。そして、再生に伴い楽曲信号を出力してポータブル機器1に供給する。
また、CD再生部21は、再生を開始する前(例えば、音楽CDの装填時等)に、音楽CDからTOC(Table Of Contents)情報を読み出し、CDDB22に供給する。
なお、CD再生部21は、音楽CDを再生している際に、トラックチェンジ(次の楽曲への切り替わり)が発生すると、そのトラックチェンジを示すステータス情報をシステムコントローラ23に供給する。また、同様に、音楽CDの再生が終了(全曲の再生が完了等)すると、その再生終了を示すステータス情報をシステムコントローラ23に供給する。
CDDB(CD Data Base)22は、音楽CDに収録された楽曲に関する種々の情報を提供するためのデータベースであり、例えば、市販されている多数の音楽CDについての情報が、各TOC情報に対応付けられ管理されている。
そして、CD再生部21からTOC情報が供給されると、CDDB22は、そのTOC情報に対応する情報を検索してメタ情報を生成する。例えば、タイトル名(楽曲タイトル)、アーティスト名、アルバム名、トラックNo.、及び、ジャンル名等の情報を含むメタ情報を生成する。
CDDB22は、このように生成したメタ情報をメタ情報送信部25に供給する。
システムコントローラ23は、メモリを備えたCPU(Central Processing Unit)等からなり、オーディオ機器2全体を制御する。
具体的に、システムコントローラ23は、外部入力部24から録音開始の指示が供給されると、コマンド送信部26を制御して、録音開始コマンドをポータブル機器1に送信させる。また、同時期に、CD再生部21を制御して、音楽CDの再生を開始させる。そして、楽曲(トラック)の再生が開始されると、メタ情報送信部25を制御して、対応するトラックについてのメタ情報をポータブル機器1に送信させる。
なお、システムコントローラ23は、CD再生部21からトラックチェンジのステータス情報が供給されると、コマンド送信部26を制御して、トラックマーク作成コマンドをポータブル機器1に送信させる。そして、次の楽曲(トラック)の再生が開始されると、メタ情報送信部25を制御して、そのトラックのメタ情報をポータブル機器1に送信させる。
更に、システムコントローラ23は、CD再生部21にて音楽CDの再生が完了したり、外部入力部24から録音終了の指示が供給されると、コマンド送信部26を制御して、録音停止コマンドをポータブル機器1に送信させる。なお、システムコントローラ23は、録音終了の指示が供給された場合に、再生中のCD再生部21に対して、停止を指示する。
外部入力部24は、例えば、オーディオ機器2に配置された操作パネルや、操作リモコン等からなり、利用者の操作に応じて、所定の指示コマンドをシステムコントローラ23に供給する。
具体的に外部入力部24は、録音開始を指示するための「録音キー」や、録音等の停止を指示するための「停止キー」等を含んであり、利用者のキー操作に応じて、それぞれの指示コマンドを供給する。
メタ情報送信部25は、例えば、UART通信の送信回路等を有しており、システムコントローラ23に制御され、メタ情報をポータブル機器1に送信する。
具体的にメタ情報送信部25は、上述した図3(a)に示すようなデータ構造のメタ情報を送信する。このメタ情報は、ASCIIの文字コード体系の場合を、一例として示しているが、他に、JIS,SJIS,UNICORD,UTF8,EUCなどの文字コード体系で送信してもよい。また、このメタ情報には、一定バイト長のヘッダ(ヘッダ情報)が付加されているが、付加するヘッダ等もこの例に限られず、適宜変更可能である。
なお、メタ情報送信部25は、このようなメタ情報を、録音中に限って送信するように、システムコントローラ23に制御される。
コマンド送信部26は、例えば、抵抗分圧回路等を有しており、システムコントローラ23から供給されるコマンドに応じて電圧値が定められたコマンド信号をポータブル機器1に送信する。
具体的にコマンド送信部26は、上述した図2(a)に示すように、録音開始、トラックマーク作成、及び、録音終了等のコマンドについて、それぞれ異なる電圧値(Va,Vb,Vc等)が対応付けられており、システムコントローラ23から供給されるコマンドに対応する電圧値のコマンド信号を生成して、ポータブル機器1に送信する。
以下、このような構成のオーディオシステムの動作について、図4等を参照して説明する。図4は、ポータブル機器1及びオーディオ機器2において連携して実行される録音処理を説明するためのフローチャートである。
この録音処理は、オーディオ機器2の外部入力部24における「録音キー」が利用者により操作された際に開始される。なお、録音処理の開始前に(例えば、音楽CDの装填時等)、CD再生部21は、音楽CDからTOC情報を読み出してCDDB22に供給しており、また、CDDB22は、対応する音楽CDについてのメタ情報を供給可能な状態となっているものとする。
まず、オーディオ機器2の外部入力部24は、利用者による「録音キー」の操作に応答して、録音開始の指示をシステムコントローラ23に供給する(ステップS101)。システムコントローラ23は、この指示に応答して、コマンド送信部26に録音開始コマンドを送信させる(ステップS102)。
具体的にコマンド送信部26は、上述した図2(a)に示すような、録音開始コマンドに対応する電圧値Vaのコマンド信号を、ポータブル機器1に送信する。
ポータブル機器1のコマンド受信部13は、コマンド信号の電圧値(Va)により、録音開始コマンドを受信すると、エンコード部12に録音開始を指示し、また、メタ情報受信部14にON指令を供給する(ステップS103)。
このON指令により、メタ情報受信部14は、メタ情報を受信可能な状態となる。
システムコントローラ23は、CD再生部21に音楽CDの再生開始を指示する(ステップS104)。この指示に応答して、CD再生部21は、楽曲(トラック)の再生を開始し、Lch,Rchラインから楽曲信号を出力しポータブル機器1に供給する(ステップS105)。
エンコード部12は、上述したステップS103における録音開始の指示に応答して、楽曲信号のエンコードを開始し、データ保存部11に楽曲ファイルを作成し、エンコード中のMP3データを格納する(ステップS106)。
システムコントローラ23は、メタ情報送信部25にCDDB22からのメタ情報を送信させる(ステップS107)。
具体的にメタ情報送信部25は、上述した図2(b)に示すように、録音中におけるUART通信によって、TOC情報に対応してCDDB22から供給される(再生中のトラックに対応する)メタ情報をポータブル機器1に送信する。より詳細には、上述した図3(a)に示すようなデータ構造のメタ情報を送信する。
メタ情報受信部14は、送信されるメタ情報を受信すると、メタ情報からタグ情報を生成し、エンコード部12に供給する(ステップS108)。つまり、図3(a)に示すようなメタ情報から、図3(b)に示すようなタグ情報を生成して、エンコード部12に供給する。
エンコード部12は、現在録音中の楽曲ファイルに、このタグ情報を付加する(ステップS109)。
システムコントローラ23は、CD再生部21でトラックチェンジが発生したか否かを判別する(ステップS110)。
トラックチェンジが発生したと判別した場合に、システムコントローラ23は、コマンド送信部26にトラックマーク作成コマンドを送信させる(ステップS111)。
具体的にコマンド送信部26は、上述した図2(a)に示すような、トラックマーク作成コマンドに対応する電圧値Vbのコマンド信号を、ポータブル機器1に送信する。
コマンド受信部13は、コマンド信号の電圧値(Vb)により、トラックマーク作成コマンドを受信すると、エンコード部12にトラックマーク作成(曲の切り換え)を指示する(ステップS112)。
エンコード部12は、この指示に応答して、作成中(録音中)の楽曲ファイルを閉じ、新たな楽曲ファイルを作成してMP3データを格納する(ステップ113)。
そして、上述したステップS107に処理を戻す。つまり、メタ情報送信部25が、再生中の楽曲に対応するメタ情報を送信し、また、メタ情報受信部14が、メタ情報からタグ情報を生成してエンコード部12に供給し、そして、エンコード部12が、録音中の楽曲ファイルにタグ情報を付加する。
一方、上述したステップS110にて、トラックチェンジが発生していないと判別した場合に、システムコントローラ23は、録音終了の指示が外部入力部24から供給されたか否かを判別する(ステップS114)。つまり、利用者によって外部入力部24の「停止キー」が操作されたかどうかを判別する。
録音終了が指示されたと判別した場合に、システムコントローラ23は、CD再生部21に音楽CDの再生停止を指示する(ステップS115)。この指示に応答して、CD再生部21は、再生を停止する。
また、録音終了が指示されていないと判別した場合に、システムコントローラ23は、CD再生部21にて音楽CDの再生(全再生)が終了したか否かを判別する(ステップS116)。
全再生が終了していないと判別した場合、上述のステップS110に処理を戻し、トラックチェンジの発生の有無を判別する。
また、全再生が終了したと判別した場合(上述のステップS115にてCD再生部21に再生停止を指示した場合も)、システムコントローラ23は、コマンド送信部26に録音停止コマンドを送信させる(ステップS117)。
具体的にコマンド送信部26は、上述した図2(a)に示すような、録音停止コマンドに対応する電圧値Vcのコマンド信号を、ポータブル機器1に送信する。
コマンド受信部13は、コマンド信号の電圧値(Vc)により、録音停止コマンドを受信すると、エンコード部12に録音停止を指示し、また、メタ情報受信部14にOFF指令を供給する(ステップS118)。
このOFF指令により、メタ情報受信部14は、メタ情報を受信禁止な状態となる。
エンコード部12は、録音停止の指示に応答して、作成中(録音中)の楽曲ファイルを閉じ、エンコードを終了する(ステップ119)。
このような録音処理によって、録音中にコントロールラインを利用したUART通信によって、メタ情報をオーディオ機器2からポータブル機器1に送信でき、ポータブル機器1にて楽曲ファイルにタグ情報を自動的に付加することができる。
そして、UART通信が、録音中におけるコントロールラインを使用して行われるため、新たに信号ラインを増やすことなく、楽曲タイトル等の情報を通信できる。
この結果、既存の信号ラインを介して、楽曲タイトル等の情報を通信することができる。
上記の実施形態では、オーディオ機器2がCDDB22を備えている場合について説明したが、CDDB22を備える代わりに、外部装置との通信機能を備えるようにし、インターネット上にて公開されている所定のCDDBにアクセスして、メタ情報を取得するようにしてもよい。また、ユーザがパソコン等の情報処理機器にCDDBを備えている場合にも、その情報処理機器のCDDBにアクセスして、メタ情報を取得するようにしてもよい。
また、上述のCDDBを利用する代わりに、再生対象の媒体にタイトル情報が記録されている場合には、その媒体からタイトル情報を取得するようにしてもよい。
例えば、再生対象の媒体が、CDテキストや、MD(ミニディスク)等の場合に、その媒体から楽曲タイトル等の情報を直接取得する。
上記の実施形態では、オーディオ機器2(メタ情報送信部25)と、ポータブル機器1(メタ情報受信部14)とで、UART通信によりメタ情報を送信する場合について説明したが、UART通信に限られず、他の規格のシリアル通信でも適宜適用可能である。
上記の実施形態では、ポータブル機器1(エンコード部12)が、MP3データにて録音し、タグ情報を付加する場合について説明したが、記憶するフォーマットは、MP3形式に限られず、適宜適応可能である。
例えば、WMA、ATRAC3、OGG Vorbis等の形式にて録音し、メタ情報を付加するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、既存の信号ラインを介して、楽曲タイトル等の情報を通信することができる。
本発明の実施形態に適用されるオーディオシステムの構成の一例を示す模式図である。 (a)がコマンド信号の電圧値の一例を示す模式図であり、(b)がUART通信を説明するための模式図である。 (a)がメタ情報のデータ構造の一例を示す模式図であり、(b)がメタ情報から生成されるタグ情報の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態に適用される録音処理を説明するためのフローチャートである。 (a)が従来のポータブル機器と有線リモコンの概要を説明するための模式図であり、(b)が有線リモコンにおけるスイッチと電圧値の関係を説明するための数式である。
符号の説明
1 ポータブル機器
11 データ保存部
12 エンコード部
13 コマンド受信部
14 メタ情報受信部
2 オーディオ機器
21 CD再生部
22 CDDB
23 システムコントローラ
24 外部入力部
25 メタ情報送信部
26 コマンド送信部

Claims (7)

  1. 楽曲信号を出力するオーディオ機器と、出力される当該楽曲信号を所定形式にて録音するポータブル機器とが、楽曲信号ライン及びコントロールラインを含むケーブルを介して接続されたオーディオシステムであって、
    前記オーディオ機器は、
    楽曲の再生に伴う楽曲信号を、前記楽曲信号ラインを介してポータブル機器に出力する楽曲再生手段と、
    前記楽曲再生手段により再生される楽曲についてのタイトルを含む曲情報を記憶する曲情報記憶手段と、
    少なくとも録音開始を含む複数のコマンドを、対応する電圧値のコマンド信号にて、前記コントロールラインを介してポータブル機器に送信するコマンド送信手段と、
    前記曲情報記憶手段に記憶される曲情報を、所定のシリアル通信にて前記コマンド信号の電圧値に混在させて、前記コントロールラインを介してポータブル機器に送信する情報送信手段と、を備え、
    前記ポータブル機器は、
    前記コントロールラインを介してオーディオ機器から送信されるコマンド信号から電圧値を取得し、当該電圧値に対応するコマンドを受信するコマンド受信手段と、
    前記コントロールラインを介してオーディオ機器からシリアル通信により前記コマンド信号の電圧値に混在させて送信される曲情報を受信する情報受信手段と、
    前記コマンド受信手段が受信したコマンドに基づいて、前記楽曲信号ラインを介してオーディオ機器から出力される楽曲信号を所定形式の楽曲データに変換して保存し、前記情報受信手段が受信した曲情報を当該楽曲データに付加する録音手段と、を備える、
    ことを特徴とするオーディオシステム。
  2. 前記コマンド送信手段は、前記楽曲再生手段における楽曲の再生に合わせて、録音開始、トラックマーク作成、及び、録音停止の何れかのコマンドをポータブル機器に送信し、
    前記情報送信手段は、コマンド送信手段が録音開始又はトラックマーク作成のコマンドを送信してから録音停止のコマンドを送信するまでの間に限り前記コントロールラインの電圧レベルをHIGH/LOW変化させるシリアル通信により曲情報をポータブル機器に送信し、
    前記コマンド受信手段は、録音開始のコマンドを受信した後に、前記情報受信手段を受信可能に制御し、録音停止のコマンドを受信した後に、前記情報受信手段を受信不可に制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載のオーディオシステム。
  3. 前記コマンド受信手段は、前記コントロールラインを介して送信される信号の電圧値が安定しているかどうかを判定し、シリアル通信による誤作動を防止する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のオーディオシステム。
  4. 前記情報送信手段は、UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)通信により、曲情報を送信し、
    前記情報受信手段は、UART通信により、曲情報を受信する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のオーディオシステム。
  5. 楽曲信号を出力するオーディオ機器と、出力される当該楽曲信号を所定形式にて録音するポータブル機器とが、楽曲信号ライン及びコントロールラインを含むケーブルを介して接続されたオーディオシステムにおける情報通信方法であって、
    オーディオ機器にて、楽曲の再生に伴う楽曲信号を、楽曲信号ラインを介してポータブル機器に出力する楽曲再生ステップと、
    オーディオ機器にて、少なくとも録音開始を含む複数のコマンドを、対応する電圧値のコマンド信号にて、コントロールラインを介してポータブル機器に送信するコマンド送信ステップと、
    オーディオ機器にて、再生される楽曲についてのタイトルを含む曲情報を、所定のシリアル通信にて前記コマンド信号の電圧値に混在させて、コントロールラインを介してポータブル機器に送信する情報送信ステップと、
    ポータブル機器にて、コントロールラインを介してオーディオ機器から送信されるコマンド信号から電圧値を取得し、当該電圧値に対応するコマンドを受信するコマンド受信ステップと、
    ポータブル機器にて、コントロールラインを介してオーディオ機器からシリアル通信により前記コマンド信号の電圧値に混在させて送信される曲情報を受信する情報受信ステップと、
    ポータブル機器にて、前記コマンド受信ステップが受信したコマンドに基づいて、楽曲信号ラインを介してオーディオ機器から出力される楽曲信号を所定形式の楽曲データに変換して保存し、前記情報受信ステップが受信した曲情報を当該楽曲データに付加する録音ステップと、
    を備えることを特徴とする情報通信方法。
  6. 楽曲信号を出力するオーディオ機器であって、
    楽曲の再生に伴う楽曲信号を、オーディオ機器に接続された楽曲信号ラインを介して外部機器に出力する楽曲再生手段と、
    前記楽曲再生手段により再生される楽曲についてのタイトルを含む曲情報を記憶する曲情報記憶手段と、
    少なくとも録音開始を含む複数のコマンドを、対応する電圧値のコマンド信号にて、オーディオ機器に接続されたコントロールラインを介して外部機器に送信するコマンド送信手段と、
    前記曲情報記憶手段に記憶される曲情報を、所定のシリアル通信にて前記コマンド信号の電圧値に混在させて、前記コントロールラインを介して外部機器に送信する情報送信手段と、
    を備えることを特徴とするオーディオ機器。
  7. 外部機器より入力された楽曲信号を録音するポータブル機器であって、
    前記楽曲信号を、ポータブル機器に接続された楽曲信号ラインを介して外部機器より入力する楽曲入力手段と、
    少なくとも録音開始を含む複数のコマンドを、対応する電圧値のコマンド信号にて、ポータブル機器に接続されたコントロールラインを介して外部機器より受信するコマンド受信手段と、
    前記コントロールラインを介して外部機器からシリアル通信により前記コマンド信号の電圧値に混在させて送信される曲情報を受信する情報受信手段と、
    前記コマンド受信手段が受信したコマンドに基づいて、前記楽曲信号ラインを介してオーディオ機器から出力される楽曲信号を所定形式の楽曲データに変換して保存し、前記情報受信手段が受信した曲情報を当該楽曲データに付加する録音手段と、
    を備えることを特徴とするポータブル機器。
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