JP4482251B2 - 車両用液圧マスタシリンダ装置のリザーバジョイント - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等の走行車両のブレーキやクラッチを液圧で作動するタンデム型の液圧マスタシリンダと、この液圧マスタシリンダの作動液を貯留するリザーバとを備えた車両用液圧マスタシリンダ装置に係り、詳しくは、液圧マスタシリンダとリザーバとを連結するために用いるリザーバジョイントに関する。
【0002】
【従来の技術】
タンデム型の車両用液圧マスタシリンダとリザーバとを連結する構造として、例えば実開昭58−63161号公報に示されるものがある。
この技術は、ボディ連結用ボス部とホース連結用ボス部とを同軸上に形成した一対の環状連結部材を板状のベース部に嵌着して、リザーバジョイントを構成し、前記一対のボディ連結用ボス部を、液圧マスタシリンダのシリンダボディの上面から突出する一対のジョイント連結用ボス部に嵌合し、シリンダボディの一対のジョイント連結用ボス部の間にシリンダ軸方向へ突設したフランジと、前記ベース部のジョイント連結用ボス部間に垂設したフランジとを重ね合わせして止めねじにて連結することにより、リザーバジョイントをシリンダボディに取り付け、前記ホース連結用ボス部のそれぞれと別途のリザーバとを連結ホースでつないで、シリンダボディ内部とリザーバとを連通させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように構成される液圧マスタシリンダは、車体にブレーキ装置やクラッチ装置の一部として組付けしたのち、リザーバの上部開口にバキューム装置や圧送装置を連結して、ブレーキやクラッチ装置内の空気を排出しながら作動液の充填を行うが、リザーバジョイントのベース部が薄肉であるために、ベース部がバキュームや圧送による高負荷で撓んで、ボディ連結用ボス部がジョイント連結用ボス部から上方へ浮き上がってしまい、バキューム作業や充填作業を安定して行えないという不具合がある。
【0004】
また、リザーバジョイントの製作は、ベース部と一対の環状連結部材との三部材をそれぞれ合成樹脂材料で成形して、これらを熱融着や嵌合で一体化して形成するため、部品点数や製作工数が多くなり、コストの嵩むものとなっていた。
【0005】
この対策として、リザーバジョイントの全体を一体成形して、ベース部の環状連結部材間を厚肉に補強することが考えられるが、この場合には、リザーバジョイントの全体重量が増加してしまうばかりか、環状連結部材のボディ連結用ボス部やホース連結用ボス部の薄肉の部分と、ベース部の環状連結部材間の厚肉の部分とが共存するため、樹脂の流動性がわるくなってヒケの発生を招くこととなり、好ましくない。
【0006】
本発明は、このような実情を背景にしてなされたもので、その目的とするところは、残留空気の排出と作動液の充填作業を良好に行うことができ、軽量でかつ成形性にも優れた車両用液圧マスタシリンダ装置のリザーバジョイントを安価に提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の第1の構成は、横長のベース部に一対の連結管を貫通形成し、該連結管のベース部よりも下側部分を、タンデム型液圧マスタシリンダのシリンダボディの上面から突出する一対のジョイント連結用ボス部と嵌合するボディ連結用ボス部となし、前記連結管のベース部よりも上側部分を、リザーバにつながれた連結ホースを連結するホース連結用ボス部となした車両用液圧マスタシリンダ装置のリザーバジョイントであって、前記ベース部の前記一対の連結管の間に、一側面側へ開口する複数の肉抜き部を、前記ベース部の長手方向の軸線に対して平面視傾斜させた互いに平行な複数の補強リブにて仕切ることにより前記軸線に沿って配列形成したことを特徴としている。
【0008】
さらに本発明の第2の構成は、第1の構成において、ホース連結用ボス部の少なくとも一方を略L字状に折曲し、該一方のホース連結用ボス部の先端側を前記補強リブと平行または直交方向に配設したことを特徴としている。第3の構成は、第1及び第2の構成において、前記ベース部は、前記軸線に沿って配列形成された前記複数の肉抜き部の両サイドに平面視台形と略台形に形成された肉抜き部をそれぞれ設けるとともに、両サイドの肉抜き部のうち、一方のサイドの肉抜き部を一側面側へ、他方のサイドの肉抜き部を他側面側へそれぞれ開口させていることを特徴している
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を自動車のブレーキ装置に適用した一形態例を図面に基づいて説明する。
液圧マスタシリンダ装置1は、自動車のエンジン室内にやや離間して配設された液圧マスタシリンダ2及びリザーバ3と、これらをつなぐ2本の連結ホース4,5及びリザーバジョイント6とからなっている。
【0010】
液圧マスタシリンダ2は、車体前部側をやや上向きにして配設したシリンダボディ7の内部に図示しない2つの液圧室を画成して、これら液圧室で昇圧した作動液を2つのブレーキ系統に個別に供給するタンデム型で、シリンダボディ7の一側面には液圧室につながる出力ポート10,10が穿設されている。
【0011】
シリンダボディ7は、上面前後部にジョイント連結用ボス部7a,7bが突設され、両ジョイント連結用ボス部7a,7bの間に板状のジョイント連結用フランジ7cがシリンダ軸と平行に突設されている。ジョイント連結用ボス部7a,7bのそれぞれは、内部に嵌合孔7dを有する円筒状に形成されており、嵌合孔7dとシリンダボディ7の内部とを小径の連通孔7eにて連通している。
【0012】
前記リザーバ3は、貯液室11を有するリザーバ本体12の上部開口に、キャップを被着して構成されており、リザーバ本体12の底部には、ホース連結用パイプ12a,12bが車体後部方向へ向けて突設されている。
【0013】
前記リザーバジョイント6は、横長のベース部6aと、該ベース部6aの前後部を上下方向に貫通する一対の連結管6b,6cとを、合成樹脂材料にて一体成形したもので、連結管6b,6cの内部を液通孔13,14となすと共に、連結管6b,6cのベース部6aよりも下側部分を、シリンダボディ7のジョイント連結用ボス部7a,7bと嵌合するボディ連結用ボス部6d,6eとなし、また連結管6b,6cのベース部6aよりも上側部分を、連結ホース4,5を連結するためのホース連結用ボス部6f,6gとなしている。
【0014】
ベース部6aは、従来の平板状のものよりも上下幅を持たせて形成されており、その内部には一側方へ開口する4つの肉抜き部15a,15b,15b,15bと、他側方へ開口する1つの肉抜き部15cとが設けられ、これら5つの肉抜き部15a〜15cを4条の補強リブ6h,6h,6h,6iとで仕切っている。ベース部6aの前後部下端外側にはフランジ6j,6jが延設され、上面に補強フランジ6kがホース連結用ボス部6f,6gをつないで立設されると共に、ボディ連結用ボス部6d,6e間の下面にはボディ連結用フランジ6mがベース部6aの長手方向の軸線L1に沿って垂設されている。
【0015】
ベース部6aに形成される5つの肉抜き部15a〜15cのうち、両サイドの2つの肉抜き部15a,15cは平面視台形と略台形に形成され、これらの間に挟まれた3つの肉抜き部15b,15b,15bは平面視平行四辺形に形成されており、肉抜き部15a〜15cを仕切る4条の補強リブ6h〜6iは、ベース部6aの長手方向の軸線L1に対して傾斜し、さらにこのうちの3条の補強リブ6h,6h,6hは、ベース部6aの軸線L1に対して角度θ1で平行に傾斜している。
【0016】
この結果、従来よりも上下幅を持つベース部6aは、連結管6b,6c間の5つの肉抜き部15a〜15cによって軽量化されながら、4条の補強リブ6h〜6iによって、作動液充填時のバキュームや圧送による高負荷にも耐え得る所要の強度が確保されている。特に、4条の補強リブ6h〜6iを、ベース部6aの長手方向の軸線L1に対して傾斜させたため、同数の補強リブを軸線L1に直交させた場合に較べて高い剛性力が得られるので、肉抜き部15a〜15cを大きく形成したり補強リブ6h〜6iを薄くできて、より一層の軽量化が図れる。
【0017】
ホース連結用ボス部6f,6gは、先端側のホース連結口6n,6oをベース部6aと平行に折り曲げたL字状に形成されており、ホース連結口6n,6oは、エンジン室内部での液圧マスタシリンダ2のレイアウトや、リザーバ3につながる連結ホース4,5との連結等を考慮して異なる方向に向けられている。このうち、連結ホース5がつながれる車体後部側のホース連結口6oは、ベース部6aの長手方向の軸線L1に対して90度−角度θ1=角度θ2傾斜しており、角度θ1で傾斜する3条の補強リブ6h,6h,6hとは直交関係に配置されている。
【0018】
このように構成されるリザーバジョイント6の成形には、図5に示す4つの成形型20,21,22,23が用いられる。リザーバジョイント6は、図1のパーティングラインAから上側部分をこれら成形型20〜23によって成形され、またパーティングラインAから下側部分を、図1で下方に離型されるもう一つの成形型(図示しない)によって成形される。成形型20〜23は、図5のリザーバジョイント6上で先端をパーティングラインB,C,D,E,Fとして突き合わせし、このパーティングラインB〜Fを境にリザーバジョイント6と重合する部分の成形をそれぞれが担当しており、各成形型20〜23を矢印G,H,I,J方向へ離型することにより、リザーバジョイント6が一体成形される。
【0019】
なお図5において、パーティングラインB〜Eで略三角形に囲まれた部分の成形は、図1のパーティングラインAよりも上側のベース部6a及び補強フランジ6kの半分近くと、ホース連結用ボス部6fの一部とが成形型21によって成形され、またホース連結用ボス部6gのホース連結口6oの半分近くが成形型20によって成形される。
【0020】
すなわち、成形型20では、パーティングラインAよりも上側でパーティングラインBよりも外側のベース部6a及び補強フランジ6kと、パーティングラインAよりも上側でパーティングラインCよりも内側のホース連結用ボス部6gのホース連結口6oの半分近くとが一体に成形され、また成形型21では、パーティングラインAよりも上側でパーティングラインCよりも外側のホース連結用ボス部6gのホース連結口6oと、パーティングラインAよりも上側でパーティングラインBよりも内側のベース部6a及び補強フランジ6kの半分近くと、ホース連結用ボス部6fの一部とが一体に形成される。
【0021】
成形型21の離型方向矢印Hは、ベース部6a内部の3条の補強リブ6h,6h,6hと平行で、車体後部側のホース連結用ボス部6gのホース連結口6oとは直交しており、補強リブ6h,6h,6hと肉抜き部15a,15b,15b,15bは、パーティングラインBよりも内側のベース部6a及び補強フランジ6kの外形状や、パーティングラインCよりも外側のホース連結用ボス部6gのホース連結口6oと同時に成形される。すなわち、本来はベース部6a並びに補強フランジ6kの成形と、ホース連結用ボス部6gの成形には別々の成形型が必要であったが、本形態例は、ベース部6a内の補強リブ6h,6h,6hとホース連結用ボス部6gのホース連結口6oとを直交方向に配したことにより、これら別個の部位を1つの成形型21で成形できるようにしている。
【0022】
このようにして成形されたリザーバジョイント6は、ベース部6aの前後端部が連結管6b,6cを支持する強度の関係から多少厚肉であるものの、全体としては略均等な肉厚で形成される。したがって、上述の成型時に樹脂の流動性を損なうことはなく、ヒケの発生を防止してリザーバジョイント6を良好な製品として鋳造することができる。しかも、リザーバジョイント6は一体成形品であるため、部品点数と製作工数とを削減して低コストで製作することができるようになる。
【0023】
リザーバジョイント6をシリンダボディ7へ取り付けするには、ボディ連結用ボス部6d,6eをジョイント連結用ボス部7a,7bの内部にシール部材24を介して嵌合し、これらの間でベース部6aの軸線L1と平行に重ね合わされる双方の連結用フランジ6m,7cに止めねじ(図示せず)を螺着することにより行われる。そして、リザーバジョイント6のホース連結口6n,6oとリザーバ3のホース連結用パイプ12a,12bに連結ホース4,5の端部を差し込み、その外側にそれぞれ締結バンド25を締結することにより、シリンダボディ7とリザーバ3と連結ホース4,5とが液圧マスタシリンダ装置1として組み合わせされ、シリンダボディ7の内部と貯液室11とが連結ホース4,5を通して連通する。
【0024】
本形態例の液圧マスタシリンダ装置1は、以上のように構成されており、この液圧マスタシリンダ装置1をエンジン室内に組み付けしたのち、リザーバ3の上部開口にバキューム装置や圧送装置(図示しない)を連結して、ブレーキ系統内の空気を排出しながら作動液の充填が行なわれる。
【0025】
シリンダボディ7とリザーバジョイント6との連結部分には、バキュームや圧送による高負荷が作用するが、肉抜き部15a〜15cの形成によって軽量化を図りながらも4条の補強リブ6h,6h,6h,6iがこれを補強し、かつこれら補強リブ6h〜6iを斜めに配置して強度を高めたベース部6aがシリンダボディ7との連結状態を良好に維持し、リザーバジョイント6の浮き上がりを有効に防止するので、バキューム作業や充填作業を短時間で支障なく簡便に行うことができるようになる。
【0026】
なお、上述の形態例では、一方のホース連結用ボス部の先端側を補強リブに直交させたが、これらを互いに平行に配置してもよく、さらに他方のホース連結用ボス部の先端側を補強リブと直交ないしは平行に配置してもよい。この場合には、成形型数や成形工数をさらに削減できて、より生産性に寄与する。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、リザーバジョイントを肉抜き部で軽量化しつつ所要の剛性力を確保できて、バキューム時や作動液の圧送時の高負荷にもリザーバジョイントの撓みを抑制するので、バキューム作業や充填作業を短時間で簡便に行うことができる。さらに、補強リブをベース部の長手方向の軸線に対して傾斜配置したことにより、少ない補強リブでもリザーバジョイントの剛性力を効果的に高めることができる。
【0028】
また、肉抜き部の形成によって、リザーバジョイント全体の肉厚を略均等化することが可能であるので、樹脂の流動性を損なうことが少なく、ヒケの発生を有効に防止して、良好なリザーバジョイントを得ることができる。しかも、リザーバジョイント全体を一体に成形するので、部品点数と製作工数とを削減して低コストで製作することができる。
【0029】
さらに、ホース連結用ボス部の先端側を補強リブと平行または直交方向に配設することにより、リザーバジョイントを少ない成形型と成形工数で成形することが可能で、生産性と製作コストにおいて多大なメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一形態例を示す液圧マスタシリンダ装置の一部断面正面図
【図2】 図2の平面図
【図3】 リザーバジョイントの斜視図
【図4】 リザーバジョイントの断面平面図
【図5】 リザーバジョイントの成形状態を示す平面概略図
【符号の説明】
1…液圧マスタシリンダ装置、2…液圧マスタシリンダ、3…リザーバ、4,5…連結ホース、6…リザーバジョイント、6a…ベース部、6b,6c…連結管、13,14…液通孔、6d,6e…ボディ連結用ボス部、6f,6g…ホース連結用ボス部、6h,6i…補強リブ、6k…補強フランジ、6m…ボディ連結用フランジ、6n,6o…ホース連結口、7…シリンダボディ、7a,7b…ジョイント連結用ボス部、7c…ジョイント連結用フランジ、7d…嵌合孔、7e…連通孔、11…貯液室、12…リザーバ本体、12a,12b…ホース連結用パイプ、15a,15b,15c…肉抜き部、L1…ベース部6aの長手方向の軸線、θ1…補強リブ6hの軸線L1に対する傾斜角、θ2…軸線L1に対するホース連結口6oの傾斜角、20,21,22,23…成形型、A,B,C,D,E,F…パーティングライン、G,H,I,J…成形型20〜23の離型方向を示す矢印

Claims (3)

  1. 横長のベース部に一対の連結管を貫通形成し、該連結管のベース部よりも下側部分を、タンデム型液圧マスタシリンダのシリンダボディの上面から突出する一対のジョイント連結用ボス部と嵌合するボディ連結用ボス部となし、前記連結管のベース部よりも上側部分を、リザーバにつながれた連結ホースを連結するホース連結用ボス部となした車両用液圧マスタシリンダ装置のリザーバジョイントであって、前記ベース部の前記一対の連結管の間に、一側面側へ開口する複数の肉抜き部を、前記ベース部の長手方向の軸線に対して平面視傾斜させた互いに平行な複数の補強リブにて仕切ることにより前記軸線に沿って配列形成したことを特徴とする車両用液圧マスタシリンダのリザーバジョイント。
  2. 前記ホース連結用ボス部の少なくとも一方を略L字状に折曲し、該一方のホース連結用ボス部の先端側を前記補強リブと平行または直交方向に配設したことを特徴とする請求項1に記載の車両用液圧マスタシリンダのリザーバジョイント。
  3. 前記ベース部は、前記軸線に沿って配列形成された前記複数の肉抜き部の両サイドに平面視台形と略台形に形成された肉抜き部をそれぞれ設けるとともに、両サイドの肉抜き部のうち、一方のサイドの肉抜き部を一側面側へ、他方のサイドの肉抜き部を他側面側へそれぞれ開口させていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用液圧マスタシリンダのリザーバジョイント
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