JP4480942B2 - 軸線を水平にしてタイヤをプレゼンテーションする機械 - Google Patents

軸線を水平にしてタイヤをプレゼンテーションする機械 Download PDF

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Description

本発明は特に摩耗タイヤの内側および外側の状態を点検することを目的とするタイヤをプレゼンテーションする機械に関する。
このような機械は一般にタイヤの内側および外側の状態を定めるために修理再生工場における第1ステーションを構成するが、もちろん、新タイヤの製造において例えばこれらのタイヤの品質管理用に使用し得る。
以下において、タイヤの「内側」はタイヤを構成するトーラスの内面を意味し、タイヤの「外側」はタイヤのトレッドの外面、側壁部およびビードを意味するものと理解されよう。
タイヤの大部分を修理再生することができ、すなわち、トレッドの普通の摩耗後、このトレッドや、タイヤベルトのいくつかの補強層をも交換することが可能であることは知られている。これらの操作は重車両のような運送車両のタイヤにとっては非常に一般的であり、適当な工場または空間の問題が重大である大きさの大きいまたは小さい作業場で行うことができる。
今日では、広い範囲のサイズのタイヤを受け、多く操作、例えば、タイヤを修理再生することの目的でタイヤの内側および外側を検査したり、タイヤを修理したり、タイヤをバフ磨きしたりする操作を行うことが可能な「融通性のある」プレゼンテーション機械の需要が増えている。
一般種類の既存のプレゼンテーションまたは点検機械は、点検すべきタイヤの側面のうちの一方を受けるようになっている(タイヤはその回転軸線を水平にして配置される)フランジを支持し、且つタイヤを適所に保持するために、タイヤの下に配置されてフランジと協働する支持体を支持するフレームを有している。タイヤのビードを広げるためのフィンガーを支持するアームが一般にタイヤの接近可能な側、すなわち、フランジと反対の側に配置される。かかる機械は嵩張り、且つ受けられるタイヤの大きさの範囲が制限されることは明らかである。
しかも、この種類のプレゼンテーション機械では他の操作上の難点もある。タイヤの内側のフル点検を行うために、タイヤの一方の側で接近可能性が制限されると仮定して、第1側の点検後にタイヤを取り外し、タイヤの赤道平面に対して180°回転後、タイヤを機械に再装着することによって各側を別々に点検することが必要である。この二重操作は一方では点検の長さを著しく増し、他方ではタイヤを回して向きを変える追加の取扱いを必要とすることはあきらかであり、この取扱いはタイヤが一般に非常に大きいサイズであることを考慮して大したことではなくない。
他の種類の解決策は軸線を水平にしてタイヤをプレゼンテーションする機械を提案しており、この機械では、タイヤを2つのローラを支持する水平支持体に載るまで(ローラのうちの少なくとも1つは支持体上でのタイヤの回転を可能にするためにモータ付きである)ランプによりタイヤを上昇させる。このような支持体はタイヤの各側に位置決めされたタイヤのビードを広げるためのフィンガーを備えた2つのアームを支持している。或る場合には、タイヤを適所にした後、装置によりこの支持体の高さを上昇させるが、この上昇は制限されたままである。これは以下の理由による。すなわち、公知の装置は、必ず占める空間および剛性問題に因り上昇が制限される平行四辺形、または上昇移動がアームの端部の固定の垂直位置決めにより制限される装置のいずれかよりなるからである。
かかる機械は、この場合、タイヤが一般に両側から同時に接近可能であるので、上記プレゼンテーション機械より効率的なタイヤの点検を可能にする。しかしながら、支持体/アーム組立体は作業者がタイヤの内側を観察する好適な位置を侵す。従って、作業者は、特に連続的に前方にかがんでいる不快な位置を採ることを強いられる。従って、この種類の機械は非常に非人間工学的であることがわかった。
本発明はこれらの欠点すべてを解消することを目的とする。
本発明によれば、タイヤの内側への接近を可能にし、軸線を水平にしてタイヤをプレゼンテーションする機械はタイヤ用の支持体が垂直並進可能に取付けられる直立部を支持するフレームを有しており、この支持体はそれ自身で、タイヤの円環部分でのみタイヤと接触することにより軸線を中心とするタイヤの保持および回転を確実にする。タイヤを機械に装着すると、上記円環部分は実質的に垂直に配置される。
驚くべきことに、タイヤのプレゼンテーションまたは点検機械についての当業者の知識および経験に反して、この機械は、いずれにリスクなしにタイヤの内側への作業者の接近を可能にしながら、且つタイヤの回転を許容しながら、タイヤの周囲を左右方向に把持することによって軸線を水平にしてタイヤを保持することができる。重量の理由で、すでに述べたように、タイヤは一般にサイズが大きく、安定性であり、且つ作業者に対して保持が保証されるものであるので、機械は一般に、タイヤの下に配置されるタイヤを支持する第1固定部材と、アームにより構成される第2横固定部材とによりタイヤを保持する。
本発明の一特徴によれば、タイヤ用の支持体はタイヤを支持する第1手段と、タイヤのビードを保持して広げる第2手段と、タイヤを支持してその軸線を中心に回転させる第3手段とを有している。これらの3つの手段はタイヤの把持および機械の作業位置におけるタイヤの安定な保持を保証する三角形化系を構成する。
この三角形化系は、当業者の先験的知識に反して、タイヤの的確な保持および安定性を保証しながらタイヤを把持することができるのに十分である。
図1を参照すると、機械1は工場または作業場の床に直接固定された直立体2を備えたフレーム10を有している。この直立体2には、タイヤを軸線を水平にして受取るための支持体3が垂直並進可能に設けられており、すなわち、支持体に配置されたタイヤの回転軸線は水平平面にある。この支持体はケーブル20と、プッシュボタン(図示せず)のような制御装置とより駆動され、制御装置によれば、作業者は支持体の走行を選択した高さに拘束し得、従って作業者自身の身長およびタイヤのサイズに応じてタイヤが存在する高さを選択することができる。
支持体3はタイヤの外面を支持するための第1手段4、5と、タイヤを機械に保持し且つタイヤのビードを広げるための第2手段6、7と、タイヤを支持してその軸線を中心に回転させるための第3手段8とを有している。第1支持手段は、左右方向に配向された相互に平行な軸線を中心に自由に回転するように、レバー32によって支持体3の端部に設けられた2つのローラ4、5により構成されており、プレゼンテーションすべきタイヤの回転軸線はそれ自身が上記軸線と平行である。
有利には、レバー32は軸線321を中心に自由に回転するように設けられており、それにより、特に、機械が広い範囲のサイズのタイヤを受けることができる。
また、2つのローラの存在により、図2および図6に明示するように2つのローラと同時に接触するタイヤの位置を安定化し、且つ上述のように、機械が受けるタイヤのサイズの範囲を拡大することができるが、第1支持手段が単一のローラにより構成されることも予想することができる。
第3支持/回転手段は軸線が左右方向と平行であるモータ付きローラ8よりなり、このローラ8は、接触状態のときにタイヤを回転駆動するように溝を支持するスリーブ81によって外面が覆われる。ローラ8による回転駆動を容易にする他の装置、たとえば、格子も予想することができる。
モータ付きローラ8は支持体3の端部33のうちの一方に設けられている。支持体3の端部31、33が図1に示されており、端部31は端部33の上方に垂直に配置されており、従ってローラ4、5はローラ8の上方に配置されているが、2つの位置の逆も予想することができる。
タイヤを保持する第2手段は、横断方向に延びていて、端部が肘部61、71を構成し且つ前アーム部62、72を支持する2つの平行なアーム6、7により構成されている。前アーム部62、72は垂直平面において延びており、それらの自由端部63、73はプレゼンテーションすべきタイヤのビードを広げるためのフィンガー系9、9'をそれぞれ支持する。
アーム6、7は互いに対して近づいたり遠ざかったりするように支持体に対して左右方向に並進可能に設けられている。この近づく移動によれば、タイヤが適所に置かれ、次いで適所に保持され、それにもかかわらず、この保持によれば、以下でわかるように、タイヤがその回転軸線を中心に回動することができる。2つのアーム6、7の並進運動の同期および対称を確保するために、例えば、ラックおよびピ二オンの形態の駆動装置(図示せず)を有利に設けることが可能である。
アーム6、7の端部も左右方向に並進可能である。その目的で、横断方向の移動はアーム6、7の各々に設けられたアクチュエータ12によって達成され、アクチュエータ12の圧力は作業者により調整することができる。この調整によれば、機械の作動の説明でわかるように、機械をタイヤのサイズに適合させることができる。横断方向の変位におけるアームの同期を確保するために、連結バー13が2つのアーム6、7を図6に示すように互いに連結している。
各前アーム部62、72は、前述のように、支持体から遠い方のその自由端部63、73のところにタイヤを把持してタイヤのビードを広げるためのフィンガー系9、9'を支持している。
各前アーム部62、72により支持されたフィンガー系9、9'同じであって、支持体の中心を通るアーム6、7の軸線と平行な垂直な平面に対して対称であり、図4を参照してこれらの系の一方のみを説明する。
アーム7により支持された系9'は軸上で自由に回転するように設けられた3つのフィンガー91'、92'、93'よりなり、これらのフィンガーのうちの2つ91'、93'はそれらの端部のうちの一方が前アーム部72の自由端部73に固定され、実質的に横の方向に配向されており、これらのフィンガー91'、93'間に垂直に配置された第3フィンガー92'は左右方向に配向されており、その軸の端部により上記端部73に固定されている。
フィンガー91'、93'の自由端部911'、931'はそれぞれタイヤの保持およびそのビードの広げを確保するように一種の戻りを構成してプレゼンテーション機械の内側に向けて配向されている。
更に、フィンガー91'、93'は第3フィンガー92'の軸線を含む水平平面に対して対称に配向されており、それらの端部911'、931'はこれらのフィンガーの適切な回転を確保するように上記平面に対して互いからわずかに広がっており、それらの回転軸線の方向はフィンガーが接触しているタイヤのビードの帯の半径方向に近い。
第3フィンガー92'はタイヤの装填時にビードとの接触により、他の2つのフィンガー91'、93'により、およびタイヤの適所における保持によりタイヤの正しい位置決めを確保する。
なお、作業者はタイヤのサイズに応じてアクチュエータの圧力を調整するために影響し、従ってタイヤのビードに対するフィンガー92'の力を調整し、同時にアームの後方移動を防ぐために正当化装置がアクチュエータの最小圧力を維持する。3つの前述の手段によりタイヤを保持し得るために、2つのアーム6、7を2つのローラ4、5とモータ付きローラ8との間に垂直に位置決めすることよりなる三角形化を3つの手段間に生じ、しかも2つのローラはモータ付きローラ8と同じ垂直平面にはなく、フィンガー系9もローラ4、5と異なる垂直平面にあり、従ってアームと平行な垂直平面への投影で見て、アーム62、72の端部、モータ付きローラ8および2つのローラ4、5は三角形を形成する。
かくして、実質的に垂直に配置されたたった1つのタイヤ部分ABを把持することによってタイヤを3つの手段により安定に保持する。図4に示し、半径方向断面平面A,Bにより境界決めされたこのタイヤ部分ABは実際、線分A'B'、A' 'B' 'がそれぞれ実質に垂直であるようなものである。
従って、驚くべきことに、説明中のタイヤの重量を考慮すると、タイヤのビードの広げている間、およびタイヤがその軸線を中心に回転しているときを含めて、タイヤを完全に安全に把持して保持するのに、この「左右方向把持用」三角形化系が十分であることがわかる。
本発明による機械の前述特徴にとれば、タイヤの受入れに関して多大の適応性を得ることができる。実際、このような機械は、タイヤが小さいサイズ(例えば、乗用車)でも大きいサイズ(重車両、土木工学など)でもどちらにしても、またトレッドの幅が100mmないし500mmの範囲の場合でも、タイヤをそれらのビードの形状にかかわらず受入れことができる。
図2、図4および図5Aないし図5Cを参照して本発明によるプレゼンテーション機械の作動を以下に簡単に説明する。9はアーム6により支持されたフィンガー系を示し、9'はアーム7に支持されたフィンガー系を示している。
図5Aによれば、プレゼンテーション装置1は休止しており、支持体3は図1でわかるように床に最も近い位置にあり、アーム6、7は横断方向Z'Zに引込められており、すなわち、支持体3に最も近い位置にあり、フィンガー系9,9'は左右方向X'Xにおいて互いに最も近い位置にある。
図5Bに示すように、タイヤPを受けるには、アーム6、7を左右方向に互いから離れる方向に移動させ、それらの移動はラック装置により同期化され、アクチュエータを作動させることによってアームを支持体3に対して横断方向に伸ばす。
次いで、タイヤPをその回転軸線を水平方向にして、より正しくはここでは左右方向X'Xと平行にしてプレゼンテーションする。
図1でわかるように、タイヤのトレッドP1がモータ付きローラ8と接触状態になるまでタイヤを前進させる。次いで、フィンガー系9、9'がタイヤPのビードの基部により境界決めされた円筒形空間と向い合って左右方向に配置されるようにフィンガー系9、9'の突出を調整する。しかも、機械の製造中、この円筒形空間に対するフィンガー系9、9'の正しい垂直位置決めの確保が以上に強調したように受けられるタイヤのサイズ範囲に関連される。
まず、フィンガー91、93,91'、93'がそれぞれタイヤPの内側に入るまでアーム6、7を左右方向に近づけ、次いでタイヤのビードP5,P6がフィンガー92、92'と接触するまでアーム6、7を横断方向に引込める。
これは、タイヤと上方の自由回転ローラ4、5とが接触するように最小の圧力により達成されるが、この圧力はタイヤのサイズに応じて作業者により調整することができる。この構成によれば、タイヤを、その後にタイヤの回転を防ぐことなしに保持することができる。
次いで、ビードP5、P6とフィンガー91、93;91'、93'の内側との接触を確保するために、アーム6、7の互いからの左右方向間隔の調整を行い、その位置を図5Cに示してある。
すると、タイヤPを支持している支持体3を作業者自身の身長(図2)に応じて作業者により定められる高さまで上昇させることが可能である。
行うべき操作の種類によっては、フィンガー91、93(91'、93')がタイヤの縁部にわずかな牽引を及ぼすまでアーム6、7を再び左右方向に離れるように移動させることによってタイヤのビードP5、P6の拡張を行うことができ、それによりビードの拡張を達成することができる。この操作はモータ付きローラ8により駆動されるタイヤの回転中に行ってもよい。
タイヤの回転はどちらの方向でも行い得、それによりタイヤ全体をその全周にわたって両側で同時に容易に点検することができ、再び何かを一目見たいなら、点検の方向に対して戻す可能性をもたらす。
点検、バフ磨き、修理、半仕上げ製品またはカバー付け操作などをタイヤの内側または外側で行うためにこのプレゼンテーション機械を均等に使用することができることははっきり明らかである。
異なる大きさの2つのタイヤを静止位置に示す本発明による機械の部分垂直断面図である。 図1に示すタイヤのうちの一方のための作業位置における本発明による機械の部分垂直断面図である。 本発明によるプレゼンテーション機械の正面図である。 図1に示す機械のいくつかの要素の部分垂直断面概略図である。 機械の作動を示す部分平面図である。 機械の作動を示す部分平面図である。 機械の作動を示す部分平面図である。 2つの操作位置における図1に示すタイヤのうちの一方のための本発明による機械の部分垂直断面図である。

Claims (14)

  1. クラウン部と、2つのビード部と、上記クラウン部及び上記2つのビード部とをつなぐ2つの横方向面のサイドウォールと、を有するタイヤをプレゼンテーションする機械において、上記機械は上記タイヤの回転軸線が水平になるように位置決めすると共にタイヤの内側への接近を可能にするようになっており、上記機械は、直立部(2)を支持するフレーム(10)を有し、上記直立部(2)には、タイヤを支持すると共に垂直方向に移動するタイヤ支持体(3)が取り付けられており、このタイヤ支持体(3)は、タイヤの回転軸線を水平に向けたままタイヤを昇降させ且つ回転させるようになっており、上記タイヤ支持体(3)は、半径方向断面平面A、Bにより境界決めされたこのタイヤの円環部分(AB)でのみタイヤと接触し、タイヤを機械に装着すると、上記円環部分(AB)は実質的に垂直に配置される、ことを特徴とするプレゼンテーション機械。
  2. 上記タイヤ支持体(3)は、上記タイヤのクラウン部と接触すると共に上記円環部分(AB)上で延びるように構成されている第1支持手段(4、5)及び第3支持手段(8)と、上記タイヤのビードを保持して広げるように上記タイヤのビード部に接触する第2支持手段(6、7)と、を有し、上記第1支持手段(4、5)、第2支持手段(6、7)及び第3支持手段(8)は、それらの3つの手段で同時にタイヤを支持するような三角形化系を構成し、この三角形化系は、タイヤを把持すること及び機械の作業位置においてタイヤを昇降させるときにタイヤを安定に保持することを保証するようになっていることを特徴とする請求項1に記載のプレゼンテーション機械。
  3. タイヤを支持する上記第1手段は少なくとも1つの自由に回転するローラ(4、5)を有し、上記第3支持手段はモータ付きローラ(8)を有し、これらのローラ(4、5、8)の軸線は相互に平行であり、水平平面に位置決めされ、上記第2手段は軸線がローラ(4、5、8)の軸線と直角に延びると共に上記直立部(2)から延びるアーム(6、7)を有し、アーム(6、7)の自由端部(63、73)と、モータ付きローラ(8)の中心と、自由ローラ(4、5)の中心と、ローラ(4、5、8)の軸線と直角に延びる垂直平面への投影が三角形を形成することを特徴とする請求項2に記載の機械。
  4. 第2手段は軸線がフレーム(10)の直立部(2)と直角であるアーム(6、7)よりなり、上記アームは左右方向(X'X)に並進可能であり、上記アームの各自由端部(63、73)は上記フレームに対して横断方向(Z'Z)に変位可能であることを特徴とする請求項2および3のうちのいずれか1項に記載の機械。
  5. 2つのアーム(6、7)は同時に且つ対称に互いに対して近づいたり遠ざかったりするようにそれらの左右方向(X'X)変位ならびに横断方向(Z'Z)移動が同期化されていることを特徴とする請求項4に記載の機械。
  6. アーム(6、7)はそれぞれ、プレゼンテーションすべきタイヤのビードを把持して広げる3つのフィンガー(91、92、93)の系(9)を支持する自由端部(63、73)を有していることを特徴とする請求項3ないし5のうちのいずれか1項に記載の機械。
  7. 各フィンガー系(9)は実質的に横断方向(Z'Z)に延びてタイヤビードを広げる2つのフィンガー(91、93)と、これらの2つのフィンガー間に垂直(Y'Y)に配置され、左右方向(X'X)に延びてフィンガー系(9)をタイヤに対して位置決めする第3フィンガー(92)とより構成されることを特徴とする請求項6に記載の機械。
  8. 第1支持手段(4、5)は第3支持/回転手段(8)の上方で且つ第3手段よりも直立部(2)に横断方向(Z'Z)に近いところで垂直(Y'Y)に配置されており、タイヤを保持する第2手段の自由端部(62、72)は第1手段(4、5)と第3手段(8)との間に垂直(Y'Y)に配置されていることを特徴とする請求項2ないし7のうちのいずれか1項に記載の機械。
  9. 第3支持/回転手段(8)は第1手段(4、5)の上方で且つ第1手段よりも直立部(2)に横断方向(Z'Z)に近いところで垂直(Y'Y)に配置されており、タイヤを保持する第2手段(6、7)の自由端部(62、72)は第1手段(4、5)と第3手段(8)との間に垂直に配置されていることを特徴とする請求項2ないし7のうちのいずれか1項に記載の機械。
  10. 第1支持手段は支持体(3)に自由に回転するように設けられたレバー(32)の端部の1つずつにそれぞれ設けられた2つの自由回転ローラ(4、5)よりなり、これらのローラ(4、5)およびレバー(32)の夫々の回転軸線は相互に平行であることを特徴とする請求項3ないし9のうちのいずれか1項に記載の機械。
  11. タイヤの内側および/または外側の状態を点検するためのものであることを特徴とする請求項1ないし10のうちのいずれか1項に記載の機械の使用
  12. タイヤの内側および/または外側をバフ磨きするためのものであることを特徴とする請求項1ないし10のうちのいずれか1項に記載の機械の使用
  13. タイヤの内側および/または外側を修理するためのものであることを特徴とする請求項1ないし10のうちのいずれか1項に記載の機械の使用
  14. タイヤの内側および/または外側に製品またはカバーを付けるためのものであることを特徴とする請求項1ないし10のうちのいずれか1項に記載の機械の使用
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