JP4479667B2 - シート搬送装置及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

シート搬送装置及びこれを用いた画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、電子写真方式、静電記録方式等による複写機やプリンタ等のトナー像が形成される画像形成装置に関し、特に、トナー像を加熱するタイプの定着器が用いられる画像形成装置及びこれに用いられるガイドシュートの改良に関する。
従来より、例えば電子写真方式を用いた複写機やプリンタ等の画像形成装置では、シート上に形成されたトナー像を定着する場合、加熱するタイプの定着器が主として用いられる。このような加熱タイプの定着器では、シートが定着器で熱せられると、シートに含まれる水分が蒸発し、特に、定着器の下流側に隣接するようなシート搬送ガイド(搬送ガイド)にて水分が多量に蒸発するようになり、搬送ガイドの表面で結露を生じるようになる。また、定着器で加熱されたシートが搬送ガイドを通過することで、搬送ガイド自体が暖められ、搬送ガイドが結露を引き起こすようにもなる。
一方、このような結露による水滴が搬送ガイドを通過するシートに付着すると、特に、シートの両面に画像形成を行う場合には、シート裏面への画像形成を水滴が付着したシート上に行うことから、電荷が十分のらずに印字抜け(白抜け)等の画像欠陥が発生(転写不良)するようになる。また、シートへの水滴付着によって濡れたシートが搬送ガイドへ貼り付いてシート詰まり(ジャム)を起こしたり、シート変形等の不具合を生じるようにもなる。
特に、画像形成装置が高速機やカラー対応機の場合には、定着器の温度を上げる必要から、定着器より下流側でのこのような問題が多く発生するようになる。
このような問題に対し、定着器の下流側にある搬送ガイドにシート搬送経路側に向かってリブを設けたり、搬送ガイド自体に孔を開けて水滴を流したりすることで、搬送ガイドでの結露による水滴が搬送ガイドを通過するシートに付着しないようにした提案がなされている(例えば特許文献1,2参照)。
特開平1−306881号公報(実施例、第2図) 実開昭62−76361号公報(考案の実施例、第1図)
しかしながら、シート搬送経路に向かってリブを設ける方式では、リブ表面のシートと接触する部位での結露は問題ないものの、リブとリブとの間に溜まった水滴についてはシートへの付着を生じる懸念が払拭されず、各種の不具合を招く虞があった。また、搬送ガイドに孔を開ける方式では、孔が開いた面にシートが接触することで、結露の影響を被る虞があった。更に、このような方式では、特に、搬送ガイドをシート搬送経路の上方に設ける場合には、リブの側面からの水滴の落下や孔周囲からの水滴の落下が却って起こり易くなり、画像欠陥等を招くようにもなる。更にまた、このような搬送ガイドにシートが接触することで、特に、OHPシートの場合には、結露による水滴付着の影響は殆ど発生しないものの、シート表面への傷の発生をもたらすようにもなる。
一方、搬送ガイドの近傍にファンを取り付け、ファンからの風によって搬送ガイドを乾かす工夫も提案されている。
しかしながら、このようにファン等にて搬送ガイドを乾かすには、ファン等を使用することでコストアップを招いたり、また、装置内の空気の循環が十分でないと、効果が少ないという問題もある。
本発明は、以上の技術的課題を解決するためになされたものであって、シート上の未定着トナー像を少なくとも加熱によって定着する定着器を備えた画像形成装置において、定着後のシートへの水滴付着を防止するようにしたガイドシュート(シート搬送ガイド)を備えるシート搬送装置が用いられる画像形成装置及びこの画像形成装置に用いられるガイドシュートを提供するものである。
すなわち、本発明は、図1に示すように、シート1上の未定着トナー像が加熱定着可能な定着器2を含む画像形成装置に用いられ、定着器2の下流側に位置するシート搬送経路の片側又は両側にガイドシュート3を設け、このガイドシュート3に沿ってシート1を搬送案内するシート搬送装置において、ガイドシュート3は、シート搬送経路に略沿って延びる一般面4aを有するシュート本体4と、このシュート本体4に設けられ、前記一般面4aに対しシート搬送経路側に角部のない状態で突出し且つ少なくともシート搬送方向成分を持つ方向に延びる複数のリブ5と、シュート本体4に設けられ、リブ5の少なくとも片側側方に隣接して延び且つ前記一般面4aに対しリブ5と反対方向に窪む溝6と、この溝6の底部に開設されたスリットと、このスリットを介してシュート本体4の外側から溝6の底部に脱着可能に設けられ且つ溝6に溜まる水分を吸水する吸水性部材とを備えることを特徴とするものである。
このような技術的手段において、未定着トナー像を形成する方式としては特に限定されず、電子写真方式等の方式が適宜適用される。また、定着器2としては、未定着トナー像を加熱によって定着するタイプのものであればよく、例えば加熱ロールと加圧ロールとで定着ニップを形成するタイプでもよいし、近赤外線等を利用したランプヒータによる方式、誘導加熱を利用したIH方式等であっても差し支えない。
本発明におけるガイドシュート3は、少なくとも定着器2のシート搬送方向下流側に配設されていればよく、その数量は特に限定されず、定着器2の上流側にも設けるようにしても差し支えない。
また、ガイドシュート3のシュート本体4の一般面4aは、シート搬送経路に略沿って平坦であってもよいし、凹凸を持った形状であっても差し支えなく、更に、一般面4aに孔部を備えるようにしてもよい。
更に、本発明のガイドシュート3のリブ5は、一般面4aに対しシート搬送経路側に角部のない状態で突出し且つ少なくともシート搬送方向成分を持つ方向に延びるように設けることで、ガイドシュート3を通過するシート1に対する抵抗が少なくなり、シート1の良好な搬送性が確保されると共にシート1表面での不要な傷等の発生を防ぐことが可能になる。
また、溝6をリブ5の少なくとも片側に設けることで、リブ5や一般面4aにて結露した水滴が有効に溝6側に流れるようになり、ガイドシュート3を通過するシート1への水滴付着を抑制することができるようになる。更に、ガイドシュート3をシート搬送経路の上方に設けた場合には、溝6に結露によって付着した水滴が滞留し易くなり、その水滴はリブ5側に流れ難く、ガイドシュート3を通過中のシート1への水滴付着を抑制することができるようになる。
このように、本発明では、ガイドシュート3をシート搬送経路の少なくとも片側に設けることで、ガイドシュート3にて結露した水滴をガイドシュート3自体の溝6に導くことが容易になり、ガイドシュート3を搬送されるシート1への水滴付着を防ぐことができるようになる。更に、本発明では、シート搬送経路の両側にガイドシュート3を設けることが好ましく、シート1の搬送が一層安定して行われると共に、シート1への結露による水滴付着を一層抑えることができるようになる。
そして、このようなリブ5及び溝6は、ガイドシュート3のシュート本体4に対し連続して設けるようにしてもよいし、不連続に設けるようにしてもよい。また、リブ5及び溝6には、その一部に穿設孔(孔部)を設けるようにしても差し支えない。
更に、シート搬送時のシート1への負荷を一層小さくする観点から、リブ5はシート搬送方向と略平行に設けられることが好ましい。また、リブ5は、その突出端が断面曲面形状に形成されていることが好ましく、これによれば、リブ5の先端を断面曲面形状にすることでシート1との摺擦が抑えられ、シート1への負荷を一層小さくすることができ、特に、OHPシートでの傷の発生も抑制することができるようになる。
また、ガイドシュート3の一部には、シート1をニップ搬送可能な搬送部材を設けることが好ましく、これによれば、ガイドシュート3でのシート1の搬送性能を良好に保つことができるようになる。
更に、本発明の一般面4aには、当該一般面4aに対しリブ5と反対方向に窪む複数の溝をシート搬送方向と交差する方向に連続して設けることが好ましく、この場合、シート搬送時に例えば薄いシート1が一般面4aに当たっても結露による水滴は溝に滞留することからシート1への水滴付着を防ぐことができ、各種シート1の一層安定した搬送が可能になる。
更にまた、本発明では、溝6に吸水性部材を設けること、結露して溝6に集まった水滴を効果的に減少させることが可能になる。尚、一般面4aにも溝を備える態様にあっては、この溝にも吸水性部材を設けるようにしてもよい。また、吸水性部材としては特に限定されず、例えばスポンジや紙質等が挙げられる。
そして、溝6に吸水性部材を備える場合、溝6の底部に開設されたスリットを介してシュート本体4の外側から脱着可能に設けることで、溝6に集まった水滴を吸水性部材にてその裏側にも蒸発させるようにすることができ、水滴を早く乾燥させることができるようになる。また、吸水性部材をその一部がスリットを介して複数の溝6に一括挿入されるようにして複数の溝6に亘って連なるように設けることで、吸水性部材の脱着が容易にできるようになると共に吸水性部材の裏側全体からの蒸発もなされるようになる
また、本発明では、ガイドシュート3をシート搬送方向に沿って複数のサブシュートに分割し、少なくとも一部のサブシュートをシート搬送経路に対し進退自在に移動可能な移動機構を備えることが好ましく、このようにサブシュートを進退可能にすることで、リブ5の高さを調整することができ、例えば厚紙、コート紙、OHPシート等で画像面にリブ5による筋が発生し易くなる状況にあっても適正に調整することができるようになり、良好な画像が確保されるようになる。さらに、ガイドシュート3全体をシート搬送経路に対し進退自在にするようにしても差し支えない。
そして、この移動機構としては、雰囲気温度、雰囲気湿度及びシート種のいずれか一つ若しくは二つ以上の組合せ情報に基づいて制御されることが好ましく、これによれば、一層良好な画像を維持することができるようになる。
また、本発明は上述したシート搬送装置のみならず、このようなシート搬送装置を用いた画像形成装置をも対象とするものであり、この場合、シート1上に未定着トナー像を形成する作像エンジンと、未定着トナー像が形成されたシートを加熱定着可能な定着器と、上述したシート搬送装置とを備えるようにすればよい。
本発明によれば、加熱定着可能な定着器の下流側に位置するシート搬送経路の片側又は両側に設けられるガイドシュートとして、シート搬送経路に略沿って延びる一般面を有するシュート本体と、このシュート本体に設けられ、前記一般面に対しシート搬送経路側に角部のない状態で突出し且つ少なくともシート搬送方向成分を持つ方向に延びる複数のリブと、シュート本体に設けられ、リブの少なくとも片側側方に隣接して延び且つ前記一般面に対しリブと反対方向に窪む溝と、溝の底部に開設されたスリットと、スリットを介してシュート本体の外側から溝の底部に脱着可能に設けられ且つ溝に溜まる水分を吸水する吸水性部材とを備えたので、定着後の高温のシートから蒸発される水分の結露は有効に溝に溜まるようになり、溝に溜まる水滴は吸水性部材の裏側からも蒸発されることで、ガイドシュートを通過するシートへの水滴付着を防ぐことができるようになる。そのため、両面プリント時の結露による裏面への画像不良、シート詰まり、シート変形等を抑制することができるシート搬送装置を提供できるようになる。
また、このようなシート搬送装置を用いることで、定着器によって生じる結露の影響を抑制した画像形成装置を実現することが可能になる。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
◎実施の形態1
図2は、本発明の基本的構成が適用されたガイドシュートが用いられた画像形成装置の実施の形態1を示す。同図において、本実施の形態の画像形成装置は、例えば電子写真方式を採用したものであって、イエロー(Y色)、マゼンタ(M色)、シアン(C色)及びブラック(K色)の4色トナー像を形成する画像形成ユニット10、画像形成ユニット10にシートとしての用紙を供給する給紙ユニット50、原稿画像を読み取ってデジタル情報に変換する画像読取ユニット60、画像形成後の用紙を搬送する用紙搬送ユニット70にて構成されている。
画像形成ユニット10は、中間転写ベルト30上に、各色トナー像を順次形成する作像部20(20a〜20d)を並列に配置した所謂4連タンデム式の構成となっている。
作像部20はトナー像を形成担持する感光体ドラム21を中間転写ベルト30に対向して配置したものであって、感光体ドラム21の周囲には、感光体ドラム21を帯電する図示外の帯電器、帯電された感光体ドラム21上に静電潜像を形成するレーザスキャナ等の露光器22、感光体ドラム21上の静電潜像にトナーを供給してトナー像化する(顕像化する)現像器23、感光体ドラム21と中間転写ベルト30を挟んで対向配置され且つ感光体ドラム21上の各色トナー像を中間転写ベルト30上に一次転写する一次転写器24、感光体ドラム21上の残留トナーを清掃する図示外の感光体クリーナ等が配設されている。
また、中間転写ベルト30は、複数の張架ロール31〜35に張架され、例えば張架ロール31を駆動ロール、張架ロール33をテンションロールにして循環移動するようになっている。そして、張架ロール34と中間転写ベルト30を挟んで対向する位置には、中間転写ベルト30上で多重化されたトナー像を給紙ユニット50から搬送された用紙上に一括転写する二次転写ロール等の二次転写器36が設けられており、張架ロール34をバックアップロールとして両者の間には所定の二次転写バイアスが印加されるようになっている。
二次転写部位(二次転写器36の配設位置)の用紙搬送方向上流側には、給紙ユニット50から供給される用紙を二次転写前に一旦位置決め規制して二次転写部位に送り込むレジストロール11や適宜数の搬送ロール(搬送ロール対)が設けられている。一方、二次転写部位の下流側には、二次転写後の用紙を搬送する搬送ベルト12、搬送ベルト12によって搬送された用紙上の未定着トナー像を定着する定着器13が設けられている。
尚、レジストロール11は、用紙の送り込みに際し、図示外のタイミング調整手段によって画像出力位置に対する用紙の到達タイミングが調整されるようになっている。
本実施の形態における定着器13は、加熱源を有する定着ロール13aと複数の張架ロールに張架されたエンドレスベルト13bとによって構成された所謂フリーベルトニップ方式のものであり、定着ロール13aとエンドレスベルト13bとのニップ域にて用紙上の未定着トナー像が定着されるようになっている。
定着器13の下流側は、用紙搬送ユニット70側へ繋がる経路と斜め下方に下降する経路とに分かれている。そして、この下降する経路(後述する反転搬送路R5)には、経路中の結露を除去するガイドシュート40が搬送ロールと共に設けられている。
更に、画像形成ユニット10内の下方には、適宜数の搬送ロール等の搬送部材を備えた経路(後述する戻し搬送路R6)が配置されている。
また、本実施の形態の給紙ユニット50は、用紙を供給可能にする複数の給紙カセット51〜53を引き出し可能に収容したものであり、夫々の給紙カセット51〜53の近傍には、夫々に対応した送り出しロール54〜56が配設されている。これらの送り出しロール54〜56は、夫々対応する給紙カセット51〜53から最上位の用紙を1枚のみ捌いて下流側に送り出すものである。
更に、画像読取ユニット60は、透明な原稿台(プラテンガラス)にセットされた原稿の画像を読み取るものであり、例えばランプ、ミラー及びキャリッジ等からなる光学走査系と、この光学走査系で読み取り走査された光学像を結像させるレンズ系と、このレンズ系で結像された光学像を受光して電気信号に変換する画像読み取りセンサ(例えばCCDセンサ)とを備えて構成されている。尚、画像読取ユニット60の近傍には、ユーザーによって操作される操作パネル61が設けられている。
更にまた、本実施の形態では、画像形成ユニット10とこの画像形成ユニット10の下流側に配置された用紙搬送ユニット70との間にもう一つのガイドシュート40が設けられ、このガイドシュート40を経由した用紙は、途中で2経路に分岐された経路を通って用紙搬送ユニット70の側壁に設けられた排出トレイ71へ排出されるようになる。
ここで、本実施の形態の画像形成装置における用紙搬送系について説明する。
給紙ユニット50内の夫々の給紙カセット51〜53から送り出された用紙は、夫々の送り出しロール54〜56によって送り出され、給紙カセット51,52から送り出された用紙は用紙搬送路R1を介して、一方、給紙カセット53から送り出された用紙は用紙搬送路R2を介して合流搬送部57へ導かれる。
合流搬送部57へ導かれた用紙は、主搬送路R3に導かれ、レジストロール11によって位置決め規制された後、二次転写器36によって中間転写ベルト30上の多重化トナー像が用紙上に一括転写される。トナー像が転写された用紙は搬送ベルト12によって定着器13に導かれる。定着器13によって定着が行われた用紙は、ガイドシュート40を経由して用紙搬送ユニット70内の用紙搬送路R4を経由して排出トレイ71に排出される。
一方、定着器13によって定着された用紙の裏面側に新たな画像形成(両面画像形成)を行うために、定着後の用紙を反転搬送する反転搬送路R5が定着器13の下流側に設けられ、更に、反転された用紙を合流搬送部57に導く戻し搬送路R6がこの反転搬送路R5の途中に連通接続されるように設けられている。
このような用紙搬送路R1〜R6には、適宜数の搬送部材(搬送ロール、搬送ガイド等)が設けられていることは云うまでもない。尚、図中、符号15,72は、戻し搬送路R6及び用紙搬送ユニット70内の用紙搬送路R4に設けられたカール補正部であり、定着器13で生じた用紙のカールを補正するためのものとなっている。
そして、本実施の形態のガイドシュート40(シート搬送装置に相当)は図3に示すようになっている。同図において、本実施の形態のガイドシュート40は、用紙搬送路の両側に設けられた2個のガイドシュート41,46(具体的には下部ガイド41及び上部ガイド46)にて構成され、これらの間を用紙が搬送されるようになっている。
下部ガイド41は、一般面42を構成する平板状のシュート本体の一般面42に対し用紙搬送経路側に曲面形状で突出し且つ用紙搬送方向に連続して設けられた複数のリブ43(本例では3個)と、このリブ43の両側に隣接して一般面42に対しリブ43と反対方向に窪む(用紙搬送経路側から離れる方向に窪む)溝49とを設けたものである。更に、下部ガイド41の用紙搬送方向と略直交する方向の両端部は、一般面42から略直角に溝49と同じ方向へ折れ曲がっている。
そして、リブ43の先端が一般面42から突出する高さは、ガイドシュート40を用紙が通過する際、用紙が一般面42に接触しない高さに調整されている。
一方、上部ガイド46も下部ガイド41と同様の構成をしており、一般面47に対し突出するリブ48と一般面に対し窪む溝49とを有している。また、上部ガイド46の両端部も下部ガイド41同様折れ曲がっている。
そして、下部ガイド41及び上部ガイド46は、夫々の両端部が図示外の取り付け手段によって例えば画像形成装置のフレームに取り付けられ固定支持されている。
更に、下部ガイド41及び上部ガイド46の両端部(曲折した部分)には、2箇所のスリット(図示せず)が開けられており、これらのスリットには2対の搬送ロール81,82の軸が挿入されるようになっている。尚、下部ガイド41及び上部ガイド46の一般面42,47には、搬送ロール81,82に対応した孔部(図では上部ガイド46の孔部47aのみ示す)が開けられており、搬送ロール81,82はこの孔部に装着されるようになっている。
図4は、図3のガイドシュート40を用紙搬送方向からみた図を示している。同図において、下部ガイド41のリブ43と上部ガイド46のリブ48とは、互いに接することなく、これらの間を用紙が通過するようになっている。
下部ガイド41及び上部ガイド46としては、加工性の観点から例えばアルミニウム合金等の金属が好ましいが、これに限られず、例えば樹脂で成形するようなものであってもよいし、両者を複合したものであっても差し支えない。また、金属の場合には、熱伝導性が高く定着後に高温状態になった用紙の冷却効果が期待できる反面、結露を生じ易くなる。一方、樹脂では通常熱伝導性が小さく、用紙の冷却効果は期待できないものの結露の発生も金属より低減される効果が期待できるようになる。
そして、本実施の形態では、下部ガイド41及び上部ガイド46が上述のような構造を採っていることから、ガイドシュート40で結露が生じても通過する用紙への水滴付着を抑えることができるようになっている。
図5(a)は、本実施の形態における下部ガイド41と上部ガイド46の拡大断面図であり、結露による水滴付着がどう影響するかを示すものである。
下部ガイド41及び上部ガイド46の用紙が摺擦する領域(リブ43,48の先端付近)では、結露が生じても用紙によって拭い去られ、結露による水滴の影響はない。また、下部ガイド41では、リブ43にて結露した水滴は溝44に流れ落ち、この水滴が用紙に付着する虞はない。一方、上部ガイド46では、溝49で結露が発生し易くなるが、溝49の表面積も手伝ってその水滴がリブ48を伝って用紙に付着することは殆どない。そして、溝44,49に溜まった水滴は、自然乾燥等で徐々に消失するようになる。
一方、図5(b)に示すように、従来のリブのみを設ける方式では、下部ガイドでは水滴がリブの周囲に次第に溜り、やがてリブの先端近傍に達するようになる。そのため、通過する用紙に触れ、用紙に水滴の付着を生じるようになる。また、上部ガイドでは、リブの付け根に結露の発生が集中し、そこに溜りを生じるようになる。この溜りは徐々に大きくなり、やがて通過する用紙に付着するようにもなる。
このような場合、リブの高さを長くするようにすれば、用紙への水滴付着を避けることができるように考えられるが、特に、上部ガイドのリブを長くすることは、リブの側壁での結露が水滴となって通過する用紙に直接落下するようになり、却って用紙への水滴付着を促すようにもなる。また、このようにリブの高さを長くするとガイドシュートそのものも大型化し易い欠点がある。
更に、本実施の形態では、リブ43,48の先端形状が角部のない形状となっていることから、ガイドシュート40を通過する用紙への負荷が小さく、用紙での不要な傷等の発生を抑制する効果もある。
そのため、本実施の形態では、通過する用紙の搬送性能を確保しながら、結露の影響も小さくしたガイドシュート40が実現できるようになる。
また、図6は、本実施の形態における変形例を示すもので、下部ガイド41及び上部ガイド46の溝44,49に吸水性部材83を埋め込んだものとなっている。そのため、溝44,49に溜まった水滴を有効に吸水し、ガイドシュート40を通過する用紙に水滴の付着を生じることがないようになっている。
吸水性部材83としては、スポンジ、不織布等の吸水性を備えるものであれば特に限定されない。そして、このような吸水性部材83はそのまま放置すれば徐々に乾燥して吸水性が維持できるようになる。また、場合によっては、吸水性部材83を適宜交換するようにしても差し支えない。
更に、図7は、本発明に係る吸水性部材83を示すもので、図6で示した吸水性部材83とは異なるものである。同図において、本例では下部ガイド41及び上部ガイド46の溝44,49には、用紙搬送方向に沿って部分的にスリットが開けられている。そのため、このスリットに対し、用紙搬送経路の外側方向から下部ガイド41及び上部ガイド46の夫々に吸水性部材84(少なくとも用紙搬送方向に交差する方向に連なるものが好ましい)を溝44,49に一部が挿入するように装着することで、脱着が容易な吸水性部材84を実現することが可能になる。特に、この場合、吸水性部材84の裏側がオープン(大気に直接暴露される)になっていることから、溝44,49の水滴を早く乾燥させることができるようになる。
また、本例の吸水性部材84は、図8に示すように、平坦部84aと突起部84bとが一体的に形成されたものとなっており、この突起部84bを溝44,49のスリットに嵌合するようにして装着するようになっている。そのため、吸水性部材84を交換する際には、一括して引き剥がすことができ、また、装着に際しても容易にできるようになる。
このような吸水性部材84を溝44,49に装着することで、溝44,49に溜まった水滴を吸水性部材84に吸水することができ、ガイドシュート40を通過する用紙への水滴付着を防ぐことができるようになる。
尚、このような吸水性部材84は、図8に示すような形状に限られず、例えばこのような突起部84bを用紙搬送方向に沿って長く設けるようにしてもよいし、また、突起部84bの高さも適宜調整するようにしてもよい。
◎実施の形態2
図9は、本発明の基本的構成が適用されたシート搬送装置としての実施の形態2のガイドシュート40の斜視図を示すものである。本実施の形態のガイドシュート40は、実施の形態1のガイドシュート40(図3参照)と略同様に構成されるが、実施の形態1の下部ガイド41及び上部ガイド46の一般面42,47(図3参照)にも複数の第2の溝が設けられている点が実施の形態1と異なる。尚、実施の形態1と同様の構成要素には同様の符号を付し、ここではその詳細な説明は省略する。
図10は図9の用紙搬送方向からみた図を示しており、同図において、本実施の形態では下部ガイド41及び上部ガイド46には夫々5箇所のリブ43,48が設けられている。更に、夫々のガイド41,46でのリブ43,48相互間は平坦な面を形成しておらず、複数の溝85,86が形成されている。ここで、下部ガイド41の一般面42と上部ガイド46の一般面47は夫々仮想線で示したようになる。尚、本実施の形態では、複数の第2の溝85,86は、溝44,49と略同等の窪みで設定されている。
このような構成では、これらの第2の溝85,86にも溝44,49と同様の結露による水滴溜りが発生しても、ガイドシュート40を通過する用紙への水滴の付着を防ぐことができ、更に、例えば使用する用紙が薄く腰が弱い場合、ガイドシュート40通過時に一般面42,47に用紙が接触しても結露の影響を受けることがないようになる。
尚、一般面42,47に設けられる第2の溝85,86の深さはこれに限られず、適宜選定するようにしても差し支えない。また、溝44,49や第2の溝85,86に吸水性部材を設けるようにしてもよいことは云うまでもない。
◎実施の形態3
図11は、本発明の基本的構成が適用されたシート搬送装置としての実施の形態3のガイドシュート40の斜視図を示すものである。本実施の形態のガイドシュート40は、実施の形態1のガイドシュート40(図3参照)と異なり、ガイドシュート40が用紙搬送方向に分割されたものとなっている。また、図12は図11のガイドシュート40を用紙搬送方向からみた図である。尚、図12では搬送ロール81,82を省略している。また、実施の形態1と同様の構成要素には同様の符号を付し、ここではその詳細な説明は省略する。
これらの図において、本実施の形態のガイドシュート40は、ガイドシュート40の入口側と出口側に実施の形態1と同様の下部ガイド41及び上部ガイド46を備えている。また、これらの下部ガイド41及び上部ガイド46は用紙搬送方向に沿った中央部が空間となっており、下部ガイド41及び上部ガイド46に設けられたリブ43,48や溝44,49はガイドシュート40の入口側及び出口側のみに設けられたものとなっている。
そして、下部ガイド41及び上部ガイド46の空間には、これらと異なる部材の下部移動ガイド91及び上部移動ガイド96が設けられている。
下部移動ガイド91は、下部ガイド41のリブ43と略同様の位置に、下部移動ガイド91の一般面91aより用紙搬送経路側に突出する移動リブ92と、この移動リブ92に隣接して一般面91aより窪む移動溝93の組合せを3箇所備えた構成となっている。また、この移動リブ92は用紙搬送方向に沿って下部移動ガイド91の全長に亘って設けられている。
また、上部移動ガイド96も下部移動ガイド91と同様に、上部移動ガイド96の一般面96aより突出する移動リブ97と窪む移動溝98の組合せを3箇所備えた構造となっている。
更に、下部ガイド41の用紙搬送方向と直交する方向の両端部には、コイルスプリング101が装着され、このコイルスプリング101の他端は下部移動ガイド91の両端に装着されるようになっており、下部移動ガイド91は固定支持される下部ガイド41に対しコイルスプリング101によって弾性付勢されている。
一方、上部移動ガイド96も同様にコイルスプリング102にて上部ガイド46に対し弾性付勢されている。
更に、本実施の形態では、下部移動ガイド91の外側にモータ103が設けられ、このモータ103によって回転する回転軸105aには例えばPOM樹脂等からなる2個の回転カム105b,105cが軸支されている。この回転カム105b,105cは共に回転軸105aに対し偏芯して取り付けられており、回転カム105b,105cの周縁が下部移動ガイド91の面と接するようになっている。
本実施の形態では、下部ガイド41、モータ103及び回転軸105aが図示外の手段により、例えば画像形成装置のフレームに位置決めされていることから、モータ103の回転によって回転カム105b,105cが回転することで、下部移動ガイド91が用紙搬送経路側に対し進退できるようになっている。
一方、上部移動ガイド96も同様に構成され、モータ104の回転によって回転軸106aに取り付けられた回転カム106b,106cが回転することで、上部移動ガイド96が用紙搬送経路側に対し進退できるようになっている。
そして、本実施の形態では、2個のモータ103,104を同時に制御することで、下部移動ガイド91と上部移動ガイド96との間隙を調整することができるようになり、使用する用紙の種類等に合わせた適切な間隙を選択することができるようになる。
本実施の形態では、例えば図12に示すように、通常、下部ガイド41及び上部ガイド46のリブ43,48と下部移動ガイド91及び上部移動ガイド96の移動リブ92,97とが略同じ位置(高さ)になるように下部移動ガイド91及び上部移動ガイド96とが設けられている。尚、図12では本実施の形態でのガイドシュート40を分かり易くするために、ガイド間で段差を付けるようにして表示している。
特に、本実施の形態では、下部移動ガイド91及び上部移動ガイド96が用紙搬送経路に対し進退することで、下部ガイド41と下部移動ガイド91との段差、上部ガイド46と上部移動ガイド96との段差が生じるようにもなる。しかしながら、この場合にあっても用紙の搬送性を損なうことがないように、段差には例えば可撓性フィルム等のガイド部材が設けられ、段差をなくすようにして用紙の搬送性に支障がないようになっている。
本実施の形態のガイドシュート40は、このような構成を採っていることから、例えば温湿度条件等をセンサにて検出することで、下部移動ガイド91と上部移動ガイド96との間隙を調整したり、使用する用紙の種類に合わせた間隙にすることができる。また、使用する用紙を判別するには、使用する給紙カセットを感知したり、UI(User Interface)画面で入力したり、装置内の用紙搬送経路に用紙を判別するセンサを設置するようにしてもよい。
このように用紙搬送経路の間隙をガイドシュート40自体で調整するようにすれば、表面が傷つきやすい用紙を通紙する場合には、間隙を狭くするように調整し、結露が発生し易い条件によっては間隙を開くように調整することができ、環境条件やシート種により適した搬送性能をガイドシュート40に持たせることができるようになる。
また、本実施の形態では、ガイドシュート40を分割する構成を示したが、これに限られず、例えば、全体を用紙搬送経路に対し進退可能にするようにすれば、より用紙の搬送性が確保されたガイドシュート40を実現できるようになる。更に、リブや溝の形状は下部ガイド41、上部ガイド46と下部移動ガイド91、上部移動ガイド96とで同一形状でなくても差し支えない。
本発明に係るシート搬送装置の概要を示す説明図である。 本発明に係る画像形成装置の実施の形態1の概要を示す説明図である。 実施の形態1のガイドシュートの概要を示す斜視図である。 図3のガイドシュートを用紙搬送方向からみた図である。 (a)は実施の形態1のガイドシュートの作用を示す説明図であり、(b)は従来のガイドシュートの作用を示す説明図である。 実施の形態1の変形例としてのガイドシュートを示す説明図である。 実施の形態1の他の変形例としてのガイドシュートを示す説明図である。 図7のガイドシュートに用いられる吸水性部材を示す説明図である。 実施の形態2に係るガイドシュートの概要を示す斜視図である。 図9のガイドシュートを用紙搬送方向からみた図である。 実施の形態3に係るガイドシュートの概要を示す斜視図である。 図11のガイドシュートを用紙搬送方向からみた図である。
符号の説明
1…シート,2…定着器,3…ガイドシュート,4…シュート本体,4a…一般面,5…リブ,6…溝

Claims (10)

  1. シート上の未定着トナー像が加熱定着可能な定着器を含む画像形成装置に用いられ、定着器の下流側に位置するシート搬送経路の片側又は両側にガイドシュートを設け、このガイドシュートに沿ってシートを搬送案内するシート搬送装置において、
    ガイドシュートは、
    シート搬送経路に略沿って延びる一般面を有するシュート本体と、
    このシュート本体に設けられ、前記一般面に対しシート搬送経路側に角部のない状態で突出し且つ少なくともシート搬送方向成分を持つ方向に延びる複数のリブと、
    シュート本体に設けられ、リブの少なくとも片側側方に隣接して延び且つ前記一般面に対しリブと反対方向に窪む溝と
    この溝の底部に開設されたスリットと、
    このスリットを介してシュート本体の外側から前記溝の底部に脱着可能に設けられ且つ溝に溜まる水分を吸水する吸水性部材とを備えることを特徴とするシート搬送装置。
  2. 請求項1記載のシート搬送装置において、
    ガイドシュートは、シート搬送経路の両側に設けられることを特徴とするシート搬送装置。
  3. 請求項1記載のシート搬送装置において、
    リブは、シート搬送方向と略平行に設けられることを特徴とするシート搬送装置。
  4. 請求項1記載のシート搬送装置において、
    リブの突出端が断面曲面形状に形成されていることを特徴とするシート搬送装置。
  5. 請求項1記載のシート搬送装置において、
    ガイドシュートの一部には、シートをニップ搬送可能な搬送部材を設けることを特徴とするシート搬送装置。
  6. 請求項1記載のシート搬送装置において、
    更に、前記一般面には、当該一般面に対しリブと反対方向に窪む複数の溝をシート搬送方向と交差する方向に連続して設けたことを特徴とするシート搬送装置。
  7. 請求項1記載のシート搬送装置において、
    前記吸水性部材は、その一部が前記スリットを介して複数の前記溝に一括挿入されるものであり、溝と反対側の裏面が外気に開放されていることを特徴とするシート搬送装置。
  8. 請求項1記載のシート搬送装置において、
    シート搬送方向に沿って複数のサブシュートに分割されたガイドシュートと、
    少なくとも一部のサブシュートをシート搬送経路に対し進退自在に移動可能な移動機構とを備えることを特徴とするシート搬送装置。
  9. 請求項記載のシート搬送装置において、
    前記移動機構は、雰囲気温度、雰囲気湿度及びシート種のいずれか一つ若しくは二つ以上の組合せ情報に基づいて制御されることを特徴とするシート搬送装置。
  10. シート上に未定着トナー像を形成する作像エンジンと、
    未定着トナー像が形成されたシートを加熱定着可能な定着器と、
    請求項1乃至のいずれか記載のシート搬送装置とを備えることを特徴とする画像形成装置。
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