JP4479235B2 - 信号出力装置、信号処理装置、固体撮像装置、インタフェース装置、電子機器ならびにインタフェース装置の動作方法 - Google Patents

信号出力装置、信号処理装置、固体撮像装置、インタフェース装置、電子機器ならびにインタフェース装置の動作方法 Download PDF

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本発明は、信号の周波数が異なる複数の動作モードを取り扱う信号出力装置、信号処理装置、固体撮像装置、インタフェース装置、電子機器ならびにインタフェース装置の動作方法に関する。
差動インタフェースとして、例えばLVDS(Low Voltage Differential signaling:低電圧差動通信)が知られている。図7は従来の差動インタフェース(LVDS)を説明する回路図である。この差動インタフェースにおいて、ドライバ側では信号の0、1に応じて例えば3.5mAの電流源から送られる電流の向きを制御する。この差動インタフェースでは、差動インピーダンス100Ωの伝送線路の先に100Ωの終端抵抗が設けられている。レシーバ側では、この終端抵抗に現われる350mVの電位差を増幅する。
LVDSは数百MHz以上の信号のインタフェースとして、低消費電力、小ノイズ輻射、高外来ノイズ耐性、低価格の特徴を持つ(例えば、特許文献1、非特許文献1参照。)。
ここで、固体撮像装置としてCMOSセンサが有る。CMOSセンサは、半導体基板の上に光を電気信号に変換する画素が行列上に多数並んでおり、さらに同一基板上に画素を駆動する回路や画素の信号を処理、出力する回路が集積されている。CMOSセンサは高画素、高フレームレートの出力の場合は大量の画像データを非常に高い周波数で出力する必要があるとともに、間引きや加算機能を備えることが容易で、動作モードによって、1枚あたりの画像データが数分の1から数百分の1になるモードが有る。
また、監視用や通信の帯域が限られたTV電話など、フレームレートを落として良い場合が有り、このときも単位時間当たりの画像データは少なくなる。例えば、300万画素のCMOSセンサの全画素出力を10ビット、30フレーム/秒のシリアル出力で信号出力を行う場合は、約1.3GHzの周波数になる。これを、通常は単にモニタリングをしておけばいい場合は、間引きや加算により、例えば10万画素の画像を7.5フレーム/秒で出力すればよいとすると、約10MHzでよい。
特開2000−041072号公報 ナショナルセミコンダクターコーポレーション、"LVDS入門"、[online]、2003年、[平成15年11月18日検索]、インターネット<URL:http://www.national.com/JPN/appinfo/lvds/files/ch1.pdf>
このように、CMOSセンサは単位時間に同一チップから出すべきデータの量が、動作モードによって、例えば数百倍変動する。つまり、高画素、高速のCMOSセンサは大量のデータを低消費電力で出力しなければならないことから、CMOSセンサにLVDSのような差動インタフェースを用いると有効である。
しかし、用途によっては、高画素高速で動作するのは肝心な場合だけで、ほとんどの期間は少量のデータを出力していればよいというものがある。LVDSは、数百MHz以上といった高速の場合は、消費電力の増大が抑えられるので低消費電力だが、百MHz以下といった低速の場合は、消費電力が下がらないので単にHigh,Lowの電圧値で出力するよりも消費電力を食ってしまう。特に、通常はモニタリングしていてシャッタが切られたときだけ全画素出力するデジタルカメラや、不審者を発見したときだけ解像度をあげる電池駆動の監視カメラなどのように、肝心なとき以外はできるだけ消費電力を下げたい場合には不向きである。
本発明はこのような課題を解決するために成されたものである。すなわち、本発明のインタフェース装置は、固体撮像素子から入力される信号に基づいて定電流源から供給される電流の流れる向きを2つの端子間で切り替えるドライバと、前記2つの端子に接続され前記電流を流す伝送線路と、前記伝送線路の他端に設けられ前記伝送線路を終端する終端抵抗部と、前記終端抵抗部の両端に表れる電圧を増幅するレシーバと、前記終端抵抗部に設けられ、前記信号の周波数が異なる少なくとも2つの動作モードに応じて前記伝送線路の終端部を開閉するスイッチ部とを有し、前記信号の周波数が高い動作モードでは、前記スイッチ部は前記伝送線路の終端部を閉状態とし、前記信号の周波数が低い動作モードでは、前記スイッチ部は前記伝送線路の終端部を開状態とするものである。
また、本発明の電子機器は、固体撮像素子から入力される信号に基づいて定電流源から供給される電流の流れる向きを2つの端子間で切り替えるドライバと、前記2つの端子に接続され前記電流を流す伝送線路と、前記伝送線路の他端に設けられ前記伝送線路を終端する終端抵抗部と、前記終端抵抗部の両端に表れる電圧を増幅するレシーバと、前記終端抵抗部に設けられ、前記信号の周波数が異なる少なくとも2つの動作モードに応じて前記伝送線路の終端部を開閉するスイッチ部と、を有するインタフェース装置を備え、前記信号の周波数が高い動作モードでは、前記スイッチ部は前記伝送線路の終端部を閉状態とし、前記信号の周波数が低い動作モードでは、前記スイッチ部は前記伝送線路の終端部を開状態とするものである。
また、本発明の電子機器は、光を電気信号に変換する複数の画素を備える固体撮像装置と、前記固体撮像装置から入力される信号に基づいて定電流源から供給される電流の流れる向きを2つの端子間で切り替えるドライバと、前記2つの端子に接続され前記電流を流す伝送線路と、前記伝送線路の他端に設けられ前記伝送線路を終端する終端抵抗部と、前記終端抵抗部の両端に表れる電圧を増幅して出力するレシーバと、前記終端抵抗部に設けられ、前記信号の周波数が異なる少なくとも2つの動作モードに応じて前記伝送線路の終端部を開閉するスイッチ部とを有するインタフェース装置と、前記インタフェース装置から出力される信号を処理する信号処理装置と、から構成され、前記信号の周波数が高い動作モードでは、前記スイッチ部は前記伝送線路の終端部を閉状態とし、前記信号の周波数が低い動作モードでは、前記スイッチ部は前記伝送線路の終端部を開状態とするものである。
また、本発明は、前記電子機器において、前記信号の周波数が高い動作モードとしての、前記固体撮像装置から全画素の信号を読み出すモードでは、前記スイッチ部は前記伝送線路の終端部を閉状態とし、前記信号の周波数が低い動作モードとしての、前記固体撮像装置から画素数を減らして信号を読み出すモードでは、前記スイッチ部は前記伝送線路の終端部を開状態とするものである。
このような本発明では、信号の周波数が異なる複数の動作モードのうちいずれかを選択して信号の処理を行うにあたり、信号の周波数が高い動作モードでの信号処理に対応しつつ、信号の周波数が低い動作モードでの消費電力の低減を図ることができるようになる。
したがって、本発明によれば、高速インタフェースを用いながらもデータレートが低速の時にはその消費電力を低減することができ、高速信号処理と低速信号処理時の消費電力低減とを両立することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。なお、本実施形態では、電子機器としてCMOSセンサから成る固体撮像装置を用いたカメラモジュールを例として説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1は、本実施形態に係る固体撮像装置の構成例を説明する模式平面図である。すなわち、この固体撮像装置1はCMOSセンサから成る画素10が複数マトリクス状に配置された画素部11を有し、この画素部11の周辺に通信・タイミング生成回路12、V駆動回路13、カラムAD回路14、H駆動回路15、信号処理回路16およびドライバ17が設けられた構成となっている。
画素部11には、光を電気信号に変換する画素(CMOSセンサ)10が縦横複数個配列され、2次元で画像信号を取得できるようになっている。通信・タイミング生成回路12は、入力クロックと、動作モードなどを指令するデータを受け取り、また、固体撮像装置1の情報を含むデータを出力する。また、固体撮像装置1の各部の動作に必要なクロックやパルスを供給する。
V駆動回路13は、画素部11の行を選択し、その行に必要なパルスを供給する。カラムAD回路14は画素部11の列に対応して設けられており、1行分の画素の信号を受けてその信号をAD変換する。なお、カラムAD回路14では、同時にCDS(Correlated Double Sampling:固定パターンノイズ除去の処理)や信号増幅を行ってもよい。
H駆動回路15は、カラムAD回路14を順番に選択し、その信号を水平信号線に導く。水平信号線は、例えばカラムAD回路14が10bitなら、例えばそれぞれのbitに対応して10本配置される。なお、図1では1本のみが示されている。
信号処理回路16は、水平信号線の信号を処理してドライバ17に渡す処理を行う。信号処理としては、例えば、バッファリングだけする場合もあるし、その前に黒レベル調整、列ばらつき補正、信号増幅、色関係処理、パラレルシリアル変換などを行うこともある。ドライバ17はその出力を差動化し、外部に出力する。
ここで、固体撮像装置1は複数の動作モードに対応している。一つは高速のデータレートを使用する全画素読み出しモードであり、全画素の信号を順に読み出す。他に低速のデータレートを使用する間引き加算モードがあり、解像度を落として数分の1から数百分の1の画像データを出力する。したがって、全画素読み出しモードでは信号の周波数が高く(例えば、約1.3GHz)、加算モードでは信号の周波数が低くなり(例えば、約10MHz)、各々のモードで取り扱う信号の周波数が異なる。
図2は、図1に示す固体撮像装置を用いたカメラモジュールの構成図である。カメラモジュール100は、絞りSおよびレンズLを介して取得した光をCMOSセンサである固体撮像装置1の画素で電気信号に変換し、この信号を画像処理装置であるDSP(Digital Signal Processor)2に出力する。DSP2では、固体撮像装置1から受けた信号に対してホワイトバランス調整、輪郭強調、データ圧縮などをして出力する。また、固体撮像装置1におけるCMOSセンサの電子シャッタの調整や、絞りSの調整などの制御も行う。
ここで、固体撮像装置1と次段ICであるDSP2との間のインタフェース装置50について説明する。インタフェース装置50は、例えば固体撮像装置1とDSP2との間で信号の受け渡しを行うもので、ドライバ51およびレシーバ52から構成される。なお、図2における固体撮像装置1のドライバ51は、図1における固体撮像装置1のドライバ17と対応している。
図3は本実施形態に係るインタフェース装置(その1)を説明する回路図である。このインタフェース装置50はLVDS(Low Voltage Differential signaling)から成るものであるが、電流源の電流が1.7mAと3.5mAの2種類選択できる点で従来のLVDSと異なる。
すなわち、信号の周波数が異なる複数の動作モードを備える場合、各動作モードに応じて電流源の電流値を切り換える切り換え手段であるスイッチSW1、SW2を備えている。これにより、高速のデータレートを使用する全画素読み出しモードでは、3.5mAを選択し、通常のLVDSでの出力を行う。一方、低速のデータレートを使用する間引き加算モードでは1.7mAを選択し、約1/2の電流値で出力を行う。
このとき、100Ωの終端抵抗に表れる電圧は約半分の170mVとなる。次段ICのレシーバ52では、間引き加算モードでは、この170mVを増幅する。データレートが数分の1以下なので、170mVの入力を増幅することは可能である。これによって、インタフェースで消費する電力を約1/2にすることができる。
次に、このインタフェース装置の動作方法を説明する。先ず、全画素読み出しモード(高周波動作モード)では、切り換え手段であるスイッチSW1を閉、スイッチSW2を開にして、3.5mAの電流源を選択する。この状態でドライバ51のINに、例えばLowからHighに遷移する信号が入力されると、レシーバにおける3.5mA電流の向きが変化し、レシーバ52の終端抵抗の両端A−Bには、終端抵抗100Ωに応じた電圧350mVが反転して発生する。この場合の信号の状態を図4(a)に示す。
一方、間引き加算モード(低周波動作モード)では、切り換え手段であるスイッチSW1を開、スイッチSW2を閉にして、1.7mAの電流源を選択する。この状態でINに、例えばLowからHighに遷移する信号が入力されると、レシーバにおける1.7mAの電流の向きが変化し、レシーバ52の終端抵抗の両端A−Bには、終端抵抗100Ωに応じた電圧170mVが反転して発生する。この場合の信号の状態を図4(b)に示す。
間引き加算モードでは発生する電圧が、全画素読み出しモードに比べて低く、信号の立ち上がりも多少鈍っているものの、信号の周波数が低いことからレシーバ52の後段の回路でも取り扱うことができる。したがって、カメラモジュールなど、動作の大部分が間引き加算モードで使用される電子機器に本実施形態のインタフェース装置を用いることで、消費電力の低減を図ることが可能となる。
図5は本実施形態に係るインタフェース装置(その2)を説明する回路図である。このインタフェース装置50はLVDSから成るものであるが、レシーバ52の終端抵抗である100Ωの抵抗に直列に切り換え手段であるスイッチSW3が設けられている点、このようなスイッチが設けられていない従来のLVDSと相違する。
すなわち、このインタフェース装置50では、信号の周波数が異なる複数の動作モードを備える場合、各動作モードに応じてドライバ51およびレシーバ52間のインピーダンスマッチング用の終端抵抗の値を切り換え手段であるスイッチSW3で切り換えられるようになっている。
このインタフェース装置の動作方法としては、先ず、高速のデータレートを使用する全画素読み出しモード(高周波動作モード)では、スイッチSW3を閉にする。これにより、レシーバ52の端子間に終端抵抗100Ωが接続される状態となり、通常のLVDSでのインタフェース構成となる。
この状態でドライバ51のINに、例えばLowからHighに遷移する信号が入力されると、レシーバにおける3.5mA電流の向きが変化し、レシーバ52の終端抵抗の両端A−Bには、終端抵抗100Ωに応じた電圧350mVが反転して発生する。また、レシーバ52のOUT端子にはレシーバ52の電源電圧である1.8Vが発生する。この場合の信号の状態を図6(a)に示す。
一方、低速のデータレートを使用する間引き加算モード(低周波動作モード)ではSW3を開にする。このときに、インピーダンスマッチングが取れなくなるので、INに、例えばLowからHighに遷移する信号が入力されると、レシーバ52の反射のために波形が乱れて高速インタフェースは取れなくなるが、ある程度時間が経つと、レシーバ52側入力の一端は電源電圧側に、他端はグランド側に落着き、電流源は電流を流さなくなる。その結果、例えば100MHz以下のような低速では、レシーバ52側は信号を間違えずに再現できるとともに、低消費電力化が達成される。この場合の信号の状態を図6(b)に示す。レシーバ出力は図のように一時的に振動する場合もあるが、例えばローパスフィルタを通したり、あるいはレシーバ自身の周波数特性を落とすことで、低速の信号を再現できる。
上記2つの例のように、動作モードに応じてインタフェース装置の取り方を変えることで、データレートの低いモニタリング時にはインタフェースの消費電力を少なくし、データレートの高い全画素読み出し時だけインタフェースの消費電力が大きくなるようにできる。
例えば、デジタルカメラでは撮像時間のうち99%以上がモニタリングであるので、この状態では上記説明したデータレートの低い場合(低周波動作モード)のインタフェース装置の構成をとる。これにより、インタフェース装置の消費電力を低減できる効果は非常に大きい。
一方、シャッタが押された場合など、全画素読み出しを行う高周波動作モードになった場合は、このモード変更と連動して上記説明したデータレートの高い場合(高周波動作モード)のインタフェース装置の構成をとる。これにより、高速インタフェースを実現できる。
なお、本実施形態のインタフェース装置50は、カメラモジュールの出力と、カメラモジュールを内蔵したデジタルカメラや携帯電話内の次段ICとの間のインタフェースとしても全く同様である。
また、ここではデータレートの高い場合と低い場合を全画素読み出しと間引き加算で説明したが、その他にも、圧縮率の低い場合(データレート高)と高い場合(データレート低)や、フレームレートの高い場合(データレート高)と低い場合(データレート低)なども同様である。もちろん、カメラモジュールに限らず、データレートが動作モードによって数倍以上変わるIC等において同様に適用可能である。
また、上記実施形態では、高周波動作モードと低周波動作モードの2つのモードを切り換える場合について説明したが、3つ以上の動作周波数の異なるモードを切り換える場合でも、それぞれのモードに応じた電流源の電流値切り換えや、終端抵抗値の切り換えを行う構成にすれば適用できる。さらに電流源の電流値や終端抵抗値の切り換えを連続的に行うようにしてもよい。
上記説明した図3に示すドライバ51の構成は、信号の周波数が異なる複数の動作モードに応じて信号を出力する信号出力装置として種々の回路に適用できる。また、図5に示すレシーバ52の構成は、信号の周波数が異なる複数の動作モードに応じて入力した信号を処理し、出力する信号処理装置として種々の回路に適用できる。
また、上記説明した図3に示すドライバ51の構成を図1に示す固体撮像装置1のドライバ17として組み込んで1チップ構成にすることもできる。さらに、図3や図5に示すドライバ51およびレシーバ52の構成から成るインタフェース装置50を1チップで構成してもよいし、図2に示す固体撮像装置1、DSP2およびインタフェース装置50を1チップで構成してもよい。
本実施形態に係る固体撮像装置の構成例を説明する模式平面図である。 固体撮像装置を用いたカメラモジュールの構成図である。 本実施形態に係るインタフェース装置(その1)を説明する回路図である。 インタフェース装置(その1)の信号状態を示す図である。 本実施形態に係るインタフェース装置(その2)を説明する回路図である。 インタフェース装置(その2)の信号状態を示す図である。 従来の差動インタフェース装置(LVDS)を説明する回路図である。
符号の説明
1…固体撮像装置、2…DSP、10…画素、11…画素部、12…通信・タイミング生成回路、13…V駆動回路、14…カラムAD回路、15…H駆動回路、16…信号処理回路、17…ドライバ、50…インタフェース装置、51…ドライバ、52…レシーバ、SW1〜SW3…スイッチ

Claims (4)

  1. 固体撮像素子から入力される信号に基づいて定電流源から供給される電流の流れる向きを2つの端子間で切り替えるドライバと、
    前記2つの端子に接続され前記電流を流す伝送線路と、
    前記伝送線路の他端に設けられ前記伝送線路を終端する終端抵抗部と、
    前記終端抵抗部の両端に表れる電圧を増幅するレシーバと、
    前記終端抵抗部に設けられ、前記信号の周波数が異なる少なくとも2つの動作モードに応じて前記伝送線路の終端部を開閉するスイッチ部と、
    を有し、
    前記信号の周波数が高い動作モードでは、前記スイッチ部は前記伝送線路の終端部を閉状態とし、
    前記信号の周波数が低い動作モードでは、前記スイッチ部は前記伝送線路の終端部を開状態とする
    インタフェース装置。
  2. 固体撮像素子から入力される信号に基づいて定電流源から供給される電流の流れる向きを2つの端子間で切り替えるドライバと、
    前記2つの端子に接続され前記電流を流す伝送線路と、
    前記伝送線路の他端に設けられ前記伝送線路を終端する終端抵抗部と、
    前記終端抵抗部の両端に表れる電圧を増幅するレシーバと、
    前記終端抵抗部に設けられ、前記信号の周波数が異なる少なくとも2つの動作モードに応じて前記伝送線路の終端部を開閉するスイッチ部と、
    を有するインタフェース装置を備え、
    前記信号の周波数が高い動作モードでは、前記スイッチ部は前記伝送線路の終端部を閉状態とし、
    前記信号の周波数が低い動作モードでは、前記スイッチ部は前記伝送線路の終端部を開状態とする
    電子機器。
  3. 光を電気信号に変換する複数の画素を備える固体撮像装置と、
    前記固体撮像装置から入力される信号に基づいて定電流源から供給される電流の流れる向きを2つの端子間で切り替えるドライバと、前記2つの端子に接続され前記電流を流す伝送線路と、前記伝送線路の他端に設けられ前記伝送線路を終端する終端抵抗部と、前記終端抵抗部の両端に表れる電圧を増幅して出力するレシーバと、前記終端抵抗部に設けられ、前記信号の周波数が異なる少なくとも2つの動作モードに応じて前記伝送線路の終端部を開閉するスイッチ部とを有するインタフェース装置と、
    前記インタフェース装置から出力される信号を処理する信号処理装置と、から構成され、
    前記信号の周波数が高い動作モードでは、前記スイッチ部は前記伝送線路の終端部を閉状態とし、
    前記信号の周波数が低い動作モードでは、前記スイッチ部は前記伝送線路の終端部を開状態とする
    電子機器。
  4. 前記信号の周波数が高い動作モードとしての、前記固体撮像装置から全画素の信号を読み出すモードでは、前記スイッチ部は前記伝送線路の終端部を閉状態とし、
    前記信号の周波数が低い動作モードとしての、前記固体撮像装置から画素数を減らして信号を読み出すモードでは、前記スイッチ部は前記伝送線路の終端部を開状態とする
    請求項3記載の電子機器。
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