JP4478799B2 - 交流/直流変換電源装置 - Google Patents
交流/直流変換電源装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4478799B2 JP4478799B2 JP2005364452A JP2005364452A JP4478799B2 JP 4478799 B2 JP4478799 B2 JP 4478799B2 JP 2005364452 A JP2005364452 A JP 2005364452A JP 2005364452 A JP2005364452 A JP 2005364452A JP 4478799 B2 JP4478799 B2 JP 4478799B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- voltage
- capacitor
- reverse
- supply device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 title claims description 76
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 141
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims description 136
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 102
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 claims description 41
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 38
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 13
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 claims description 11
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 claims description 11
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 7
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 4
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 4
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 2
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 2
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000010485 coping Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y02P80/112—
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Rectifiers (AREA)
Description
P=Vin*Vpwm*Sinδ/X ...(1)
上述の式(1)より、電圧位相差δ(rad)が電力の方向を決める。正弦波Vpwmの電圧位相は、電源電圧Vinの位相よりδ(rad)だけ遅れる。入力電流波形は正弦波のままで直流出力を得ることができるが、力率はδ(rad)と直流電圧の影響を受けて変化する。動作点を選べば力率を略1にできる。しかしながら、直流側の電圧が一定であることを基本にしており、本発明に係る交流/直流変換電源装置と大きく異なる。整流用のスイッチング素子が、ハードスイッチング(電圧が印加された状態でスイッチング素子をオン・オフ)をする。ハードスイッチングは、スイッチング損失が大きくなる原因である。また、高調波電流が電源側に流れないようにフィルターが不可欠であることも欠点である。
磁気エネルギー回生スイッチを用いた交流電源装置は、交流端子が交流電源と誘導性負荷の間に直列に接続され、4個の半導体スイッチから構成されるブリッジ回路と、ブリッジ回路の直流端子間に接続され、誘導性負荷に蓄積された磁気エネルギーを電荷の形で静電エネルギーとして蓄積し、誘導性負荷に電荷を放電して回生するコンデンサと、制御手段とから構成される。半導体スイッチは、外部から与えられる信号によりオン・オフが制御できる阻止能力を持つ半導体素子(自己消弧形素子、オン・オフ制御素子、またはゲートターンオフデバイスと呼ばれる)と、順方向の電流に対しては常に導通するが、逆方向の電流に対しては阻止能力を持つ、すなわち整流作用を持つ半導体素子との組合せ回路、または、組合せ回路と等価の能力を持つ半導体素子が用いられる。例えば、スイッチング用のトランジスタとダイオードを、それらの順方向が逆向きとなるように並列に接続した回路や、寄生ダイオードが内蔵される金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)などがある。上述の特徴を持つ半導体スイッチを、逆導通型半導体スイッチと称し、また、半導体スイッチに外部から与えられる信号の入力端子をゲートと称し、以降の説明で適宜使用する。
制御手段は、ブリッジ回路の4個の逆導通型半導体スイッチのうち、隣り合わない接続位置(“対角線上”または、“たすきがけ”の位置と呼ばれる)にある2個の逆導通型半導体スイッチを一組のペアとし、一方のペアのそれぞれの逆導通型半導体スイッチを構成する阻止能力を持つ半導体素子を同時にオン・オフ(以下、スイッチングと称す。また、逆導通型半導体スイッチを構成する阻止能力を持つ半導体素子をオン・オフの状態にすることを、逆導通型半導体スイッチをオン・オフにすると称する)し、他方のペアのそれぞれの逆導通型半導体スイッチを、一方のペアに与えたオン・オフのスイッチングのタイミングと逆位相になるタイミングでスイッチング(一方のペアがオンのときは、他方のペアがオフとなるように制御)する。また、オンの状態とオフの状態を保つ時間の比率は等しい。逆導通型半導体スイッチのオン・オフの状態を決める電気信号を制御信号といい、制御信号の位相を、交流電源の電圧位相に同期させ、かつ制御信号の位相を交流電源の電圧位相から進み(時間的に制御信号の位相の変化が先となる状態)となる制御を行う。制御信号の位相と交流電源の電圧位相との位相差を、誘導性負荷の制御の目的・範囲に応じて変化させることで、誘導性負荷に供給する交流電力を制御することができるのが特徴である。
前記逆導通型半導体スイッチのゲートに制御信号を与えて、前記逆導通型半導体スイッチのオン・オフ制御を行う制御手段とを具備し、該制御手段は、前記ブリッジ回路を構成する4個の前記逆導通型半導体スイッチのうち、対角線上に位置するペアの2個の前記逆導通型半導体スイッチのオン・オフ動作をそれぞれ同時に行うように制御するとともに、2組ある前記ペアのうち、一方の前記ペアがオンのときは、他方の前記ペアがオフとなるように制御し、かつ、前記オン・オフ動作を前記交流電源の電圧位相に同期して切り換え、さらに、前記リアクトル及び前記コンデンサとを含む共振回路の共振先鋭度が1より大きくなるように設定することにより、前記交流電源の電圧よりも高い共振電圧を発生させ、該共振電圧を前記ダイオードブリッジを介して取り出すことによって達成される。
さらに、本発明の上記目的は、前記磁気エネルギー回生スイッチを、前記コンデンサと、2個の前記逆導通型半導体スイッチを逆直列に接続した回路とを、並列に接続して構成されるハーフ・ブリッジ回路とし、前記制御手段は、2個の前記逆導通型半導体スイッチのうち、一方の前記逆導通型半導体スイッチがオンの時は他方の前記逆導通型半導体スイッチをオフにするように制御し、かつ前記オン・オフ動作を前記交流電源の電圧位相に同期して切り換え、さらに前記リアクトル及び前記コンデンサとを含む共振回路の共振先鋭度が1より大きくなるように設定することにより、効果的に達成される。
さらに、本発明の上記目的は、前記逆導通型半導体スイッチとして逆導通型GTOサイリスタを使用することにより、効果的に達成される。
さらに、本発明の上記目的は、前記磁気エネルギー回生スイッチを、前記コンデンサと、第1の逆電流阻止型の半導体スイッチと、第2の前記逆電流阻止型の半導体スイッチを、前記第1の逆電流阻止型の半導体スイッチと前記第2の逆電流阻止型の半導体スイッチが逆並列となる向きに前記コンデンサに対してそれぞれ並列に接続して構成されるハーフ・ブリッジ回路とし、前記制御手段は、2個の前記逆電流阻止型の半導体スイッチのうち、一方の前記逆電流阻止型の半導体スイッチがオンの時は他方の前記逆電流阻止型の半導体スイッチをオフにするように制御し、かつ前記オン・オフ動作を前記交流電源の電圧位相に同期して切り換え、さらに前記リアクトル及び前記コンデンサとを含む共振回路の共振先鋭度が1より大きくなるように設定することにより、効果的に達成される。
前記逆導通型半導体スイッチのゲートに制御信号を与えて、前記逆導通型半導体スイッチのオン・オフ制御を行う制御手段とを具備し、該制御手段は、前記ブリッジ回路を構成する4個の前記逆導通型半導体スイッチのうち、対角線上に位置するペアの2個の前記逆導通型半導体スイッチのオン・オフ動作をそれぞれ同時に行うように制御するとともに、2組ある前記ペアのうち、一方の前記ペアがオンのときは、他方の前記ペアがオフとなるように制御し、かつ、前記オン・オフ動作を前記交流電源の電圧位相に同期して切り換え、さらに、前記リアクトル及び前記コンデンサとを含む共振回路の共振先鋭度が1より大きくなるように設定することにより、前記交流電源の電圧よりも高い共振電圧を発生させ、前記平滑用コンデンサの両端子から取り出すことによっても達成される。
さらに、本発明の上記目的は、前記交流電源が三相交流の場合、前記交流/直流変換電源装置を3台、前記三相交流に接続することにより、効果的に達成される。
さらに、本発明の上記目的は、前記磁気エネルギー回生スイッチと前記交流電源との間にさらに電流センサを接続し、前記制御手段は、前記電流センサの参照電流値に合わせてPWM制御をすることにより、効果的に達成される。
さらに、本発明の上記目的は、前記制御手段は、前記逆導通型半導体スイッチのオン・オフ動作を、PWM制御、部分PWM制御、または固定パルス制御を行うことにより、効果的に達成される。
さらに、本発明の上記目的は、前記リアクトルのインダクタンスと、前記コンデンサの静電容量で決まる共振周波数が、前記交流電源の電源周波数より高いことにより、効果的に達成される。
さらに、本発明の上記目的は、前記制御手段が、前記制御信号の位相を、前記交流電源の電圧位相よりも進ませる制御を行うことにより、効果的に達成される。
さらに、本発明の上記目的は、前記制御手段は、前記交流電源の電流、前記交流/直流変換電源装置の出力電流や出力電圧を計測し、前記制御信号の位相の制御にフィードバック制御を用いたことにより、効果的に達成される。
逆導通型半導体スイッチ、または逆電流阻止型の半導体スイッチのオン・オフの回数を必要最小限の回数で、逆導通型半導体スイッチ、または逆電流阻止型の半導体スイッチのゲートを駆動する制御回路が簡単になり、逆導通型半導体スイッチ、または逆電流阻止型の半導体スイッチは、略ゼロ電圧、略ゼロ電流でスイッチングをしているので、逆導通型半導体スイッチ、または逆電流阻止型の半導体スイッチでのスイッチングによる損失が減少する。
また、本発明に係る交流/直流変換電源装置は、交流電源から直流出力を得る際に、交流電源の電源周波数に同期したスイッチング動作をすることで、リアクトルとコンデンサで共振を起こさせ、磁気エネルギー回生スイッチの交流端子両端、または直流端子両端の共振電圧を、直流に変換する多くの分野に応用できるものである。
本発明に係る交流/直流変換電源装置を構成する磁気エネルギー回生スイッチは、逆導通半導体スイッチ、または逆電流阻止型の半導体スイッチと、コンデンサで構成される。磁気エネルギー回生スイッチは、リアクトルと組み合わせて、交流電源の電圧位相に同期して、逆導通型半導体スイッチ、または逆電流阻止型の半導体スイッチのオン・オフを制御することにより共振コンデンサの役目をする。本発明に係る交流/直流変換電源装置は、図2(イ)に示す従来のリアクトルインプット型AC/DC変換回路と、図3(ア)に示す従来のPWMコンバータの良いところを取り入れ、図3(イ)に示す従来のPWM・PFC回路の悪いところを除いた態様となっている。
図1に示す交流/直流変換電源装置は、4個の逆導通半導体スイッチSW1乃至SW4にて構成されるブリッジ回路とコンデンサ15で構成される磁気エネルギー回生スイッチ1を、リアクトル2と、交流電源3とを直列に接続している。4個の逆導通型半導体スイッチSW1乃至SW4のゲートG1乃至G4に制御信号を与えて、逆導通型半導体スイッチのオン・オフ制御を行う制御手段4を具備している。また、制御手段4は、交流電源3の電圧位相に同期して、4個の逆導通型半導体スイッチSW1乃至SW4をオン・オフすることにより、リアクトル2とコンデンサ15に直列共振が起こり、交流電源3の電圧より高い方形波状の高電圧の共振電圧が発生する。共振電圧をダイオード整流回路5を介して取り出せば、交流電源3の入力電圧よりも高い電圧の直流が発生することを特徴とする。
また、図8に示す本発明に係る交流/直流変換電源装置の別の態様の様に、直流電流を磁気エネルギー回生スイッチ1のコンデンサ15からダイオード13を介して直流出力を取り出すこともできる。
1.リアクトル2: 約700mH、電気抵抗は17Ω、
2.コンデンサ15: 5マイクロF、
3.逆導通型半導体スイッチSW1乃至SW4: 定格電圧500V、定格電流10A、オン抵抗1Ωの寄生ダイオードが内蔵されたMOSFET、
4.直流負荷8: 順方向電圧が2V程度の赤色LEDを100個直列に接続したもの。
また、図1に示す回路ブロック図において、制御手段4は、4個の逆導通型半導体スイッチSW1乃至SW4で構成されるブリッジ回路の“たすきがけ”の位置にある逆導通型半導体スイッチのペア(SW1,SW2)と、(SW3,SW4)を、ペア間で交互にオン・オフさせる制御信号を、交流電源3の電圧の正負(電圧位相)に同期して、交流電源3の半サイクルの時間だけ連続して発生させる。この制御信号は、電圧位相よりも任意の位相角度分だけを進ませることができるようにしている。
図4において、制御信号の位相を進ませる方法は、遅延調節用コンデンサ16と遅延調節用可変抵抗器9の時定数を用いた遅延回路(CR遅延回路)と、オペアンプ10(負帰還をせずコンパレータとして使用)を1つ用いただけの簡単な構成である。例えば、制御信号を90度位相を進ませるには、90度位相を遅らせる制御を行ってから、制御信号の極性を反転させればよいので、CR遅延回路を2段、直列に接続し、位相を0度から140度程度まで遅らせ、信号の極性を反転させることで、位相を40度から180度程度までの、位相が進んだ制御信号を発生させている。ここに、入力電流、出力電流や電圧を計測し、制御信号の位相の制御にフィードバック制御することは可能である。
制御手段4は、交流電源3の電圧位相に同期して、磁気エネルギー回生スイッチ1の逆導通型半導体スイッチSW1乃至SW4をオン・オフする。例えば、交流電源3の電圧位相に対して90度進めた位相の制御信号で、逆導通型半導体スイッチSW1乃至SW4をオン・オフすると、コンデンサ15に、交流電源3の電圧位相に対して90度位相が進んだ電圧を発生する。すなわち、コンデンサ15に進みのリアクタンス電圧を発生していることになる。コンデンサ15とリアクトル2を直列に接続していると、コンデンサ15の両端電圧と、リアクトル2の両端電圧は逆位相の電圧となり、直列共振状態になる。
ここで、電気抵抗が、リアクトル2の電気抵抗Rだけであった場合を考えると、流れる電流は、コンデンサ15とリアクトル2を直列回路のQ(Quality Factor、共振先鋭度)倍になることになる。磁気エネルギー回生スイッチ1のコンデンサ15と、リアクトル2の両端電圧は、交流電源3の電圧のQ倍になる。ここでQは、リアクタンスを電気抵抗で割った値を意味し、次式2のようになる。
Q=ωL/R、ω=1/√(LC) ...(2)
L:リアクトル2のインダクタンス、C:コンデンサ15の静電容量
また、共振時の電流Iは、次式3のようになる。
I=Vin/R (入力電圧/電気抵抗) ...(3)
Vin:入力電圧、R:電気抵抗
さらに、コンデンサ15のリアクタンス電圧Vcは、次式4のようになる。
Vc=Q*Vin (入力電圧のQ倍) ...(4)
(Vc=Vin*I=ωL*I=ωL*Vin/R=Q*Vin)
磁気エネルギー回生スイッチ1のハーフ・ブリッジ化した回路には、いくつか態様があり、それぞれ利点がある。
図5(2)の(A)は、直流の電解コンデンサが使用できるが、他のハーフ・ブリッジ化した回路と比較して、逆導通型半導体スイッチでの導通損失が大きい。
図5(2)の(B)は、交流用の損失角(誘電正接)の小さい無極性のコンデンサを使う場合には良いが、一般に無極性のコンデンサの物理形状が、同じ静電容量の場合、電解コンデンサより大きくなる。逆導通型半導体スイッチには、逆導通のGTOサイリスタなどが使用できる。
図5(2)の(C)は、さらに逆電流阻止型の半導体スイッチを用いた場合で、図5(2)の(C)に示す回路ブロック図のような結線で、半導体スイッチでの導通損失を、他のハーフ・ブリッジ化した回路と比較して半減できるという利点がある。
図6で示した回路ブロック図では、交流/直流変換用のダイオード整流回路5の代わりに両波倍電圧整流回路20にすることで、出力する直流電力の電圧をさらに高電圧にすることができる。出力する直流電力の電圧が同じであれば、逆導通型半導体スイッチの素子耐圧、コンデンサ15の耐圧などを半分にできる。
本発明に係る交流/直流変換電源装置を構成する磁気エネルギー回生スイッチ1の交流端子間(AC1,AC2)には、交流電圧が発生する。磁気エネルギー回生スイッチ1の交流端子間(AC1,AC2)に、変圧器12の一次側を接続し、交流電圧を降圧することで、交流/直流変換用のダイオード整流回路5からの直流出力を、低電圧大電流にすることができる。このとき、変圧器12の漏れインダクタンスも含めて力率改善することができる。
例えば、直流負荷8として、500個のLEDを1ユニットとし、ユニット単位に本発明に係る交流/直流変換電源装置を接続する。大多数のユニットでは、逆導通型半導体スイッチSW1とSW2をオフにした状態で、コンデンサ15のみで共振条件を得ておく。一部のユニットは、夜間など交流電源3の電源電圧が上昇した場合や、フリッカなどの変動を除去したい場合など、LEDの明るさを制御して駆動するときに、逆導通型半導体スイッチSW1とSW2を動作させるとよい。
2 (交流)リアクトル
3 交流電源
4 制御手段
5 ダイオード整流回路
6 平滑コンデンサ
7 直列ダイオードユニット
8 直流負荷
9 遅延調節用可変抵抗器
10 オペアンプ
11 インバータ
12 変圧器
13 ダイオード
14 光センサ
15 コンデンサ
16 遅延調節用コンデンサ
17 三相交流電源
18 直流リアクトル
19 フィルター回路
20 両波倍電圧整流回路
SW1、SW2、SW3、SW4 逆導通型半導体スイッチ
SW6、SW7 逆電流阻止型の半導体スイッチ
SU、SV、SW、SX、SY、SZ、SC 逆導通型半導体スイッチ
G1、G2、G3、G4 ゲート
Claims (17)
- 4個の逆導通型半導体スイッチにて構成されるブリッジ回路と前記ブリッジ回路の直流端子間に接続され、磁気エネルギーを電荷の形で静電エネルギーとして蓄積し、電荷を放電することで回生するコンデンサとから成る磁気エネルギー回生スイッチと、リアクトルと、交流電源とを直列に接続し、さらに、前記ブリッジ回路の交流端子間に整流用のダイオードブリッジの入力側を接続し、前記ダイオードブリッジの整流出力側に平滑用コンデンサを接続した交流/直流変換電源装置において、
前記各逆導通型半導体スイッチのゲートに制御信号を与えて、前記逆導通型半導体スイッチのオン・オフ制御を行う制御手段とを具備し、該制御手段は、前記ブリッジ回路を構成する4個の前記逆導通型半導体スイッチのうち、対角線上に位置するペアの2個の前記逆導通型半導体スイッチのオン・オフ動作をそれぞれ同時に行うように制御するとともに、2組ある前記ペアのうち、一方の前記ペアがオンのときは、他方の前記ペアがオフとなるように制御し、かつ、前記オン・オフ動作を前記交流電源の電圧位相に同期して、前記交流電源の1サイクルの時間に1回切り換え、
さらに、前記リアクトル及び前記コンデンサとを含む共振回路の共振先鋭度が1より大きくなるように設定することにより、前記交流電源の電圧よりも高い共振電圧を発生させ、該共振電圧を前記ダイオードブリッジを介して取り出すことを特徴とする交流/直流変換電源装置。 - 前記磁気エネルギー回生スイッチを、前記コンデンサと前記逆導通型半導体スイッチを並列に接続したものを、2組前記逆導通型半導体スイッチが逆直列となる向きに接続して構成されるハーフ・ブリッジ回路とし、前記制御手段は、2個の前記逆導通型半導体スイッチのうち、一方の前記逆導通型半導体スイッチがオンの時は他方の前記逆導通型半導体スイッチをオフにするように制御し、かつ前記オン・オフ動作を前記交流電源の電圧位相に同期して、前記交流電源の1サイクルの時間に1回切り換え、さらに、前記リアクトル及びそれぞれの前記コンデンサとを含む共振回路の共振先鋭度が1より大きくなるように設定することを特徴とする請求項1に記載の交流/直流変換電源装置。
- 前記磁気エネルギー回生スイッチを、前記コンデンサと、2個の前記逆導通型半導体スイッチを逆直列に接続した回路とを、並列に接続して構成されるハーフ・ブリッジ回路とし、前記制御手段は、2個の前記逆導通型半導体スイッチのうち、一方の前記逆導通型半導体スイッチがオンの時は他方の前記逆導通型半導体スイッチをオフにするように制御し、かつ前記オン・オフ動作を前記交流電源の電圧位相に同期して、前記交流電源の1サイクルの時間に1回切り換え、さらに前記リアクトル及び前記コンデンサとを含む共振回路の共振先鋭度が1より大きくなるように設定することを特徴とする請求項1に記載の交流/直流変換電源装置。
- 前記逆導通型半導体スイッチとして逆導通型GTOサイリスタを使用することを特徴とする請求項3に記載の交流/直流変換電源装置。
- 前記磁気エネルギー回生スイッチを、前記コンデンサと、第1の逆電流阻止型の半導体スイッチと、第2の前記逆電流阻止型の半導体スイッチを、前記第1の逆電流阻止型の半導体スイッチと前記第2の逆電流阻止型の半導体スイッチが逆並列となる向きに前記コンデンサに対してそれぞれ並列に接続して構成されるハーフ・ブリッジ回路とし、前記制御手段は、2個の前記逆電流阻止型の半導体スイッチのうち、一方の前記逆電流阻止型の半導体スイッチがオンの時は他方の前記逆電流阻止型の半導体スイッチをオフにするように制御し、かつ前記オン・オフ動作を前記交流電源の電圧位相に同期して、前記交流電源の1サイクルの時間に1回切り換え、
さらに前記リアクトル及び前記コンデンサとを含む共振回路の共振先鋭度が1より大きくなるように設定することを特徴とする請求項1に記載の交流/直流変換電源装置。 - さらに変圧器を備え、前記磁気エネルギー回生スイッチの交流端子を前記変圧器の1次側に接続し、前記変圧器の2次側を前記ダイオードブリッジの入力側に接続したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の交流/直流変換電源装置。
- 前記ダイオードブリッジを、2個の前記ダイオード及び2個の前記平滑用コンデンサで構成された両波倍電圧整流回路としたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の交流/直流変換電源装置。
- 4個の逆導通型半導体スイッチにて構成されるブリッジ回路と前記ブリッジ回路の直流端子間に接続され、磁気エネルギーを電荷の形で静電エネルギーとして蓄積し、電荷を放電することで回生するコンデンサとから成る磁気エネルギー回生スイッチと、リアクトルと、交流電源とを直列に接続し、さらに、前記ブリッジ回路の直流端子の正極側にダイオードのアノードを接続し、該ダイオードのカソードと前記ブリッジ回路の直流端子の負極側との間に平滑用コンデンサを接続した交流/直流変換電源装置において、
前記逆導通型半導体スイッチのゲートに制御信号を与えて、前記逆導通型半導体スイッチのオン・オフ制御を行う制御手段とを具備し、該制御手段は、前記ブリッジ回路を構成する4個の前記逆導通型半導体スイッチのうち、対角線上に位置するペアの2個の前記逆導通型半導体スイッチのオン・オフ動作をそれぞれ同時に行うように制御するとともに、2組ある前記ペアのうち、一方の前記ペアがオンのときは、他方の前記ペアがオフとなるように制御し、かつ、前記オン・オフ動作を前記交流電源の電圧位相に同期して、前記交流電源の1サイクルの時間に1回切り換え、
さらに、前記リアクトル及び前記コンデンサとを含む共振回路の共振先鋭度が1より大きくなるように設定することにより、前記交流電源の電圧よりも高い共振電圧を発生させ、前記平滑用コンデンサの両端子から取り出すことを特徴とする交流/直流変換電源装置。 - 前記交流電源が三相交流の場合、前記交流/直流変換電源装置を3台、前記三相交流に接続することを特徴とする請求項8に記載の交流/直流変換電源装置。
- 前記磁気エネルギー回生スイッチと前記交流電源との間にさらに電流センサを接続し、前記制御手段は、前記電流センサの参照電流値に合わせてPWM制御をすることを特徴とする請求項8または9に記載の交流/直流変換電源装置。
- 前記制御手段は、前記逆導通型半導体スイッチのオン・オフ動作を、PWM制御、部分PWM制御、または固定パルス制御を行うことを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の交流/直流変換電源装置。
- 前記リアクトルのインダクタンスと、前記コンデンサの静電容量で決まる共振周波数が、前記交流電源の電源周波数より高いことを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の交流/直流変換電源装置。
- 前記制御手段が、前記制御信号の位相を、前記交流電源の電圧位相よりも進ませる制御を行うことを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の交流/直流変換電源装置。
- 前記制御手段は、前記交流電源の電流、前記交流/直流変換電源装置の出力電流や出力電圧を計測し、前記制御信号の位相の制御にフィードバック制御を用いたことを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の交流/直流変換電源装置。
- 前記交流電源と前記リアクトルに相当するものとして交流発電機を用い、請求項1乃至14のいずれかに記載の交流/直流変換電源装置を構成する前記ブリッジ回路の前記交流端子と、前記交流発電機の出力端子を並列に接続し、
前記交流/直流変換電源装置の制御手段は、前記交流発電機の出力の周波数と同期して、前記逆導通型半導体スイッチ、または前記逆電流阻止型の半導体スイッチの前記ゲートに与える前記制御信号の位相制御を行い、前記磁気エネルギー回生スイッチを構成する前記コンデンサを可変コンデンサとして、前記交流発電機のリアクタンス成分と共振させることを特徴とする交流発電機の交流出力を直流出力に変換するシステム。 - 請求項1乃至14のいずれかに記載の交流/直流変換電源装置の直流出力に、複数の発光ダイオードを直列に接続した直列ダイオードユニットを、複数ユニット並列に接続したことを特徴とする発光ダイオード駆動システム。
- さらに光センサを設けるとともに、前記発光ダイオードの照度の変化を前記光センサで検知し、該検知した信号を前記制御手段にフィードバックすることにより、前記発光ダイオードの発光光度を所定の値に保つように前記共振電圧を制御することを特徴とする請求項16に記載の発光ダイオード駆動システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005364452A JP4478799B2 (ja) | 2005-12-19 | 2005-12-19 | 交流/直流変換電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005364452A JP4478799B2 (ja) | 2005-12-19 | 2005-12-19 | 交流/直流変換電源装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007174723A JP2007174723A (ja) | 2007-07-05 |
JP2007174723A5 JP2007174723A5 (ja) | 2010-01-21 |
JP4478799B2 true JP4478799B2 (ja) | 2010-06-09 |
Family
ID=38300578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005364452A Active JP4478799B2 (ja) | 2005-12-19 | 2005-12-19 | 交流/直流変換電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4478799B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101160154B1 (ko) * | 2010-03-16 | 2012-06-27 | 주식회사 에어텍시스템 | 고조파 감쇄 기능을 갖는 단방향 led모듈 장치 |
JP6311907B1 (ja) * | 2017-07-11 | 2018-04-18 | マイクロコーテック株式会社 | 人工照明装置およびそれを用いた植物工場ならびに人工照明装置の電力供給方法 |
WO2018105055A1 (ja) * | 2016-12-07 | 2018-06-14 | 有限会社リビング館ホンダ | 生物育成用光発生装置 |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100259955A1 (en) * | 2007-12-11 | 2010-10-14 | Tokyo Institute Of Technology | Soft switching power converter |
WO2010001441A1 (ja) * | 2008-07-03 | 2010-01-07 | 株式会社MERSTech | 調光機能付アダプタ、調光機能付照明灯、調光機能付ソケット、および照明制御装置 |
WO2010038303A1 (ja) * | 2008-10-02 | 2010-04-08 | 株式会社MERSTech | 情報提供システム |
WO2010046962A1 (ja) * | 2008-10-20 | 2010-04-29 | 株式会社MERSTech | 原動機システム |
EP2357720B1 (en) | 2008-12-12 | 2017-12-06 | Mitsubishi Electric Corporation | Power conversion device |
WO2010082265A1 (ja) * | 2009-01-13 | 2010-07-22 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置 |
US8693228B2 (en) * | 2009-02-19 | 2014-04-08 | Stefan Matan | Power transfer management for local power sources of a grid-tied load |
WO2010113218A1 (ja) * | 2009-04-01 | 2010-10-07 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置 |
JP5572836B2 (ja) * | 2009-08-28 | 2014-08-20 | 株式会社MERSTech | 電力変換装置、電力変換方法、及び、プログラム |
JP2011097688A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Merstech Inc | 電力変換装置及び電力変換方法 |
JP2011151950A (ja) * | 2010-01-21 | 2011-08-04 | Merstech Inc | モータ制御装置、及び、モータ制御方法 |
JP2011239655A (ja) * | 2010-05-13 | 2011-11-24 | Merstech Inc | 誘導給電システム、受電装置、及び、制御方法 |
JP5041562B2 (ja) * | 2010-05-24 | 2012-10-03 | 株式会社ソディック | Led照明装置 |
JP5831275B2 (ja) * | 2012-02-10 | 2015-12-09 | 日産自動車株式会社 | 電力変換装置及びその駆動方法 |
CN103269537B (zh) * | 2013-05-28 | 2015-04-01 | 上海路千电子科技有限公司 | 一种限流供电电路及其控制方法和限流供电方法 |
JP2015050191A (ja) * | 2013-09-04 | 2015-03-16 | ルミリッチ シーオー エルティディ | 交流電圧を用いた発光ダイオードランプ |
US9445472B2 (en) | 2014-09-23 | 2016-09-13 | Huizhou Light Engine Limited | Method and circuit for driving light-emitting diodes from three-phase power source |
EP3310141B1 (en) * | 2015-06-11 | 2020-02-12 | Toray Industries, Inc. | Power supply device, photochemical reaction device and method in which same is used, and lactam production method |
CN109194168B (zh) * | 2018-10-26 | 2020-08-25 | 上海交通大学 | 一种高效整流电路及其控制方法 |
JP7208188B2 (ja) * | 2020-04-01 | 2023-01-18 | 株式会社豊田中央研究所 | 車両搭載用電力変換装置 |
CN112821791B (zh) * | 2021-02-02 | 2022-08-05 | 张超 | 一种直流降半压四象限整流器 |
CN113315404B (zh) * | 2021-05-28 | 2022-05-27 | 张超 | 一种双直-双交对称型四象限变流器 |
-
2005
- 2005-12-19 JP JP2005364452A patent/JP4478799B2/ja active Active
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101160154B1 (ko) * | 2010-03-16 | 2012-06-27 | 주식회사 에어텍시스템 | 고조파 감쇄 기능을 갖는 단방향 led모듈 장치 |
WO2018105055A1 (ja) * | 2016-12-07 | 2018-06-14 | 有限会社リビング館ホンダ | 生物育成用光発生装置 |
JP6311907B1 (ja) * | 2017-07-11 | 2018-04-18 | マイクロコーテック株式会社 | 人工照明装置およびそれを用いた植物工場ならびに人工照明装置の電力供給方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007174723A (ja) | 2007-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4478799B2 (ja) | 交流/直流変換電源装置 | |
JP2007174723A5 (ja) | ||
US7333348B2 (en) | DC-DC converter | |
JP4534007B2 (ja) | ソフトスイッチング電力変換装置 | |
US20160352210A1 (en) | Green power converter | |
US9887638B2 (en) | Power conversion apparatus with frequency operation change based on input voltage | |
TWI511429B (zh) | 變換電路以及變換電壓的方法 | |
US6034489A (en) | Electronic ballast circuit | |
US20050180175A1 (en) | Inverter topology for utility-interactive distributed generation sources | |
US6026006A (en) | Integrated three-phase power converter and method of operation thereof | |
JP6775745B1 (ja) | Ac−dcコンバータ | |
WO2011052364A1 (ja) | 電力変換装置 | |
Komeda et al. | A phase-shift-controlled direct AC-to-AC converter for induction heaters | |
JP2009060747A (ja) | Dc−dcコンバータ | |
CN113328638B (zh) | 一种宽电压宽频率输出的等离子体电源及其控制方法 | |
CN110492753A (zh) | 一种带储能电感的双向全桥dc-dc变换器的等效控制方法 | |
WO2011038227A1 (en) | Modified zero voltage transition (zvt) full bridge converter and photovoltaic (pv) array using the same | |
Saasaa et al. | A single-stage interleaved LLC PFC converter | |
Wang et al. | Predictive boundary conduction mode PFC converter with optimized variable on-time control for driving LED lighting | |
Brañas et al. | Phase-controlled parallel-series (LC p C s) resonant converter to drive high-brightness power LEDs | |
Safaee et al. | Multiblock soft-switched bidirectional AC–AC converter using a single loss-less active snubber block | |
Komeda et al. | Power decoupling control method for an isolated single-phase ac-to-dc converter based on high-frequency cycloconverter topology | |
US20240007007A1 (en) | Isolated bidirectional active-half-bridge resonant dc-dc power converter | |
US12132413B2 (en) | Control method for power supply converters, corresponding converter and device | |
Safaee et al. | A bidirectional single-phase soft-switched AC-AC converter |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081009 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091120 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20091120 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091124 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20091202 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091208 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100216 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4478799 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |