JP4478778B2 - 偽造防止用印刷物 - Google Patents

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本発明は、紙幣、パスポート、有価証券及びカード等の偽造防止及び改ざん防止機能が必要とされる貴重印刷物に利用されるものである。
近年、カラー複写機の高画質化及びカラー製版技術のコンピュータ化に伴い、紙幣や有価証券類の偽造手段が多様化する傾向にある。特に、印刷産業分野で使用される画像入出力機器の解像度が著しく向上し、有価証券類に使用されている細線や微小文字の抽出が容易になってきた。このことは、単に4色の網点構成から成る一般商業印刷法による偽造だけではなく、現在の有価証券の多くに採用されている地紋、彩紋及びレリーフ模様等、白黒2値で構成されたものがスキャナ等の入出力機器により、高精度に抽出でき、特色版を多用したものより本格的な偽造券が増えてきた。
そこで近年の偽造に対応すべく、本出願人が先に出願した特開2003−136828では、2種類の網点画像を同一平面上に均等配置する場合において、一般の商業印刷で使用されている赤外線吸収性色素を含まないシアン(C)、マゼンタ(M)及びイエロー(Y)と、赤外線吸収性色素を含むブラック(Bk)の基本4色インキを用いて、可視及び不可視画像を生成し、現在の写真製版装置では複製が不可能であり、特殊鑑定装置等を用いないかぎり限り画像を認識することができない不可視画像を安価に印刷する網点印刷物及びその印刷方法を提供した。
しかし、特開2003−136828では、赤外線吸収性色素を含むブラック(Bk)が有効に作用しながらも、ブラック(Bk)という低明度(高濃度)の印刷色が印刷面のデザインに大きく影響している。すなわち、赤外線カメラ等で印刷面を観察する際に、ブラック(Bk)によって施されている不可視画像の鮮明化を図ると、必然的にブラック(Bk)に用いる網点の最大面積率が大きくなり、肉眼で観察する可視画像が全体的に黒ずんだ状態になるという問題もある。
特開2003−136828
上記の問題にかんがみ、赤外線吸収性色素を含みつつも可視光線下で高明度(低濃度)かつ、赤外線下では低明度(高濃度)となる印刷面を構築することが求められている。
すなわち、2種類の領域から成る網点画像を備えた印刷物において、第1の領域の網点画像は、赤外線吸収性色素を含まない有色インキで印刷し、第2の領域の網点画像は、金属紛を含むインキ又は金属箔を含む転写シートで印刷することによって、可視の状態では第1の領域の網点画像が認識され、第2の領域の網点画像を認識するのは困難な印刷物を得ることを目的とする。
また、該印刷物を赤外線下で観察すると、第1の領域の網点画像は認識できず、第2の領域の網点画像を認識することができる。また、金属紛を含むインキ又は金属箔を含む転写シートを用いていることから、印刷物をX線等の電子線照射によっても第2の領域の網点画像を確認することを目的とする。
さらに、赤外線吸収性色素を含まない有色インキの印刷部と、金属紛を含むインキ又は金属箔を含む転写シートの印刷部を少なくも備え、金属紛を含むインキ又は金属箔を含む転写シートの次に印刷する赤外線吸収性色素を含まない有色インキの色を任意に選択できるのを目的とする。
本発明は、基材上に、3種類の領域により連続階調の可視画像及び不可視画像を形成した印刷物であって、第1の領域及び第3の領域が複数配置されて連続階調の可視画像を形成し、第2の領域は第3の領域内に配置されて連続階調の不可視画像を形成し、第1の領域及び第3の領域は赤外線吸収色素を含まない有色インキで印刷され、第2の領域は金属紛を含むインキ又は金属箔を含む転写シートにより形成され、第1の領域と第3の領域は隣接して配置されたことを特徴とする偽造防止用印刷物である。
本発明は、第1の領域及び第3の領域は多角形から成り、第1の領域を形成する多角形の各輪郭線の一部と、第3の領域を形成する多角形の輪郭線の一部が共有して配置されていることを特徴とする偽造防止用印刷物である。
本発明は、第1の領域及び第3の領域は四角形から成り、第1の領域を形成する四角形の対向する輪郭線が、隣り合う第1の領域と共有して直線上に配置され、第3の領域を形成する四角形の対向する輪郭線が、隣り合う第3の領域と共有して直線上に配置され、直線上に配置された複数の第1の領域と、直線上に配置された複数の第3の領域とが平行に配置され、かつ隣り合う第1の領域同士が共有する輪郭線以外の輪郭線と、隣り合う第3の領域同士が共有する輪郭線以外の輪郭線が共有して配置されていることを特徴とする偽造防止用印刷物である。
本発明は、第2の領域に、赤外線吸収性色素を含まない無色透明マット層あるいは白インキを重ねて印刷していることを特徴とする偽造防止用印刷物である。
2種類の領域から成る網点画像を備えた印刷物において、第1の領域の網点画像は、赤外線吸収性色素を含まない有色インキで印刷し、第2の領域の網点画像は、金属紛を含むインキ又は金属箔を含む転写シートで印刷することによって、可視の状態では第1の領域の網点画像が認識され、第2の領域の網点画像を認識するのは困難な印刷物を得ることができる。
また、該印刷物を赤外線下で観察すると、第1の領域の網点画像は認識できず、第2の領域の網点画像を認識することができる。また、金属紛を含むインキ又は金属箔を含む転写シートを用いていることから、印刷物をX線等の電子線照射によっても第2の領域の網点画像を確認することができる。
本発明を実施するための最良の形態は、図面を用いて説明する。しかし、本発明は、以下に述べる実施するための最良の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲記載における技術的思想の範囲内であれば、その他のいろいろな実施の形態が含まれる。
図1は赤外線吸収性色素を含むブラック(Bk)と金属紛を含むインキ又は金属箔を含む転写シート(以下「金属インキ」という。)の連続諧調における反射濃度を比較したものである。ブラック(Bk)の濃度曲線D1に比較し、金属紛を含むインキ又は金属箔を含む転写シートの濃度曲線D2では、金属インキのほうが全体に濃度が低いことがわかった。すなわち、金属インキは可視光線下で高明度(低濃度)である。
なお、金属インキの見え方は印刷媒体の印刷面によって左右され、平滑度の高い印刷面では、光源の位置と観察角度によって明度差が発生する。例えば、コート紙と呼ばれるような印刷面がコーティングされたものでは、直接反射光と間接反射光では明度に著しい違いが発生する。これに対し、コート紙よりも安価な上質紙では印刷面の平滑度がコート紙に比べて低いため、直接反射光及び間接反射光ともに印刷面上で光が拡散し、光源の状態による明度差が少なくなる。したがって、上質紙のような平滑度の低い印刷面をもつ印刷媒体では、安定した明度を保っている。
このように、金属インキにおいては、可視光でも赤外光でも網点画像を観察できることから、赤外線吸収性色素を含まない有色インキを可視光観察できる可視画像とし、金属インキを赤外光でのみ観察できる不可視画像とすることができる。
図2は、本発明に用いられる網点画像の例を示したものである。網点画像P1は、赤外線吸収性色素を含まない有色インキ、例えば赤色又は青色等、色相を何ら限定しない特色の単色又はシアン(C)、マゼンタ(M)及びイエロー(Y)の3色で印刷し、網点画像P2は、金属インキで印刷する。これにより、網点画像P1を可視光による観察時の黒ずみを抑えることが可能になる。この網点画像P2の上に網点画像P1を重ねて印刷すると、可視光下においては網点画像P1が確認され、赤外線カメラ等を用いて赤外波長域にて観察した場合、網点画像P2のみを諧調画像として確認することができる。なお、網点画像P1及び網点画像P2は、図3(1)(2)の網点構成図に示す各種の位置関係を成している。
(実施形態1)
図3(1)に示す網点構成は、第1の領域として網点1で配置された網点画像P1を、赤外線吸収性色素を含まない有色インキ、例えば赤色又は青色等、色相を何ら限定しない特色の単色又はシアン(C)、マゼンタ(M)及びイエロー(Y)の3色で印刷し、第2の領域として網点2で配置された網点画像P2を金属インキで印刷し、第3の領域として網点2の周囲には赤外線吸収性色素を含まない有色インキ、例えば、グレーの特色の単色又はシアン(C)、マゼンタ(M)及びイエロー(Y)の3色の中間調(グレー)3を施したものである。このとき、第1の領域の網点1と、第2の領域の網点2及び中間調(グレー)3との位置関係は、四角形配列を成すものである。これは従来の特開2003−136828に近い網点の位置関係を示すものであるが、本実施例を実現するものとして四角形配列に限るものではなく、各領域が規則性をもって配列されていれば良い。別の多角形配列の1例として六角形配列を図3(2)に示す。赤外線カメラにて観察した場合、金属インキで印刷した不可視の網点画像P2のみが可視画像となって確認することができる。
(実施形態2)
また、図4は、図3の例と同様に、第1の領域として網点1で配置された網点画像P1を、赤外線吸収性色素を含まない有色インキ、例えば赤色又は青色等、色相を何ら限定しない特色の単色又はシアン(C)、マゼンタ(M)及びイエロー(Y)の3色で印刷し、第2の領域として網点2で配置された網点画像P2を金属インキで印刷し、第3の領域として網点2の周囲には赤外線吸収性色素を含まない有色インキ、例えば、グレーの特色の単色又はシアン(C)、マゼンタ(M)及びイエロー(Y)の3色の中間調(グレー)3を施したものである。このとき、第1の領域の網点1と第2の領域の網点2及び中間調(グレー)3との位置関係は、平行を成すものである。図4の例では、左右隣り合う網点が接するような構成になっているが、単純な円形等の網点であっても良い。また、この例においても赤外線カメラにて観察した場合、金属インキで印刷した網点画像P2のみを諧調画像として確認することができる。
以下、実施例を用いて本発明を更に詳細に説明するが、本発明の内容は、これらの実施例の範囲に限定されるものではない。
(実施例1)
図5に、本発明の偽造防止用印刷物aを示す。偽造防止用印刷物aには可視の網点画像P1及び不可視の網点画像P2が施されている。なお、本実施例では、網点画像P1及び網点画像P2は偽造防止用印刷物aの全部に施されているが、基材上の一部に施されていても良い。網点画像を構成している網点は、図3(1)に示す構成とし、その中の網点2は金属粉を含むインキを用いた。
偽造防止用印刷物aを作製するための印刷方式を以下に説明する。本実施例1では図6に示す構成の印刷装置を用いて印刷を行った。該印刷装置とその印刷方法について図を用いて詳細に説明する。
金属インキを備えたプリンタ又はオンデマンド印刷機のようなカラー印刷装置において、使用されるブラック(Bk)インキが染料等の赤外線吸収性色素を含まないものであった場合、金属インキとブラック(Bk)を重ねて印刷することによって特開2003−136828の網点印刷物と同じ効果を得ることができる。
図6に示すように、本発明のカラー印刷装置4は、シアン(C)印刷部5、マゼンタ(M)印刷部6、イエロー(Y)印刷部7、ブラック(Bk)印刷部8及び金属インキ印刷部9の5色から成る印刷部と、給紙部10、搬送部11、排紙部12と、網点画像P1と網点画像P2を印刷部に供給するプロセッサ部13と、網点画像P1と網点画像P2を記憶する記憶部14と、各印刷部にて印刷する刷り順を操作する操作部15とを備えている。
給紙部10は、カラー印刷装置4に紙等の印刷媒体を給紙し、指定された印刷部に送る。
シアン(C)印刷部5、マゼンタ(M)印刷部6、イエロー(Y)印刷部7、ブラック(Bk)印刷部8及び金属インキ印刷部9の5色から成る各印刷部は、プロセッサ部13の制御命令にしたがって給紙部10から送られてきた印刷媒体に印刷する。
プロセッサ部13は、記憶部14から網点画像P1並びに網点画像P2の印刷用画像データから呼び出し、各印刷部に供給する。また、必要に応じて使用する印刷部とその組み合せ及び印刷順を制御する。
搬送部11は、プロセッサ部13の制御命令に従って印刷媒体を各印刷部中に搬送させる。
排紙部12は、網点画像P1並びに網点画像P2が印刷された印刷媒体を、カラー印刷装置4から排紙する。
記憶部14は、各印刷部に供給するための網点画像P1並びに網点画像P2を格納する。
操作部15は、各印刷部の刷り順を選択するための操作を手入力で行う。
次に、本発明の網点印刷物を印刷する方法を説明する。図7は本発明の網点印刷物を印刷する方法の基本的なフローを示したものである。
先ずステップf1では、プロセッサ部13が記憶部14に格納されている網点画像P1データを呼び出し、印刷部に供給を行う。併せてステップf2では、プロセッサ部13が記憶部14に格納されている網点画像P2データ呼び出し、印刷部に供給を行う。
次にステップf3では、金属インキ印刷部9が網点画像P2における金属インキ画像印刷を行う。
次にステップf4では、刷り順の選択を行う。操作部15によって金属インキの次に印刷する色を任意に選択できるものである。例えば本実施例1では、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の記載順に印刷した後に金属インキを印刷し、更にその後にブラック(Bk)を印刷している。
ステップf5はシアン(C)画像印刷、ステップf6はマゼンタ(M)画像印刷、ステップf7はイエロー(Y)画像印刷、ステップf8はブラック(Bk)画像印刷を行う。
以上のようにして本実施例により得られた偽造防止用印刷物aは、可視の状態では網点画像P1が認識され、網点画像P2が隠蔽されていることを認識するのは困難な印刷物を得ることができる。この印刷物を赤外線下で観察すると潜像として網点画像P2の階調画像を認識することができる。
(実施例2)
本発明の別の実施例である偽造防止用印刷物bを図8の断面図に示す。偽造防止用印刷物bは、基材上の一部に可視の網点画像P1が施されており、その構成は図3又は図4に示す構成の通りで、網点1から成る階調を伴う可視の網点画像P1と、網点2から成る金属箔を含む転写シートを用いて階調を伴う不可視の網点画像P2を構成している。ただし、前述の実施例1とは構成が若干異なり、金属光沢を抑えるために、赤外線吸収色素を含まない無色透明マット層2’を網点2上に重ねて印刷している。無色透明マット層2’は網点2だけに重ねても良いし、中間調3及び網点2を含めて重ねても良い。
偽造防止用印刷物bを作製するための印刷方式は、前述の実施例1同様の印刷装置を用いて行った。作製された偽造防止用印刷物bを赤外線カメラにて観察した場合、金属箔を含む転写シートで印刷した不可視の網点画像P2のみが可視画像となって確認された。なお、本実施例2では無色透明マット層を用いたが、代りに白インキ等、金属光沢を抑え、網点画P1に影響しない色彩のインキであっても良い。この場合は、網点2のみに重ねるのが適当である。
赤外線吸収性色素を含むブラック(Bk)と金属紛を含むインキ又は金属箔を含む転写シートの連続諧調における反射濃度を比較した図。 第2の領域の網点2を金属紛を含むインキ又は金属箔を含む転写シートで印刷した図。 本発明の実施形態1における網点配列を示した図。 本発明の実施形態2における網点配列を示した図。 本発明の実施例1を説明する図。 本発明のカラー印刷装置4の構成を示した図。 本発明の網点印刷物を印刷する方法の基本的なフローを示した図。 本発明の実施例2を説明する図。
符号の説明
1 第1の領域の網点画像P1を構成する網点
2 第2の領域の網点画像P2を構成する網点
2’ 無色透明マット層
3 シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の3色の中間調
4 カラー印刷装置
5 シアン(C)印刷部
6 マゼンタ(M)印刷部
7 イエロー(Y)印刷部
8 ブラック(Bk)印刷部
9 金属紛を含むインキ又は金属箔を含む転写シート印刷部
10 給紙部
11 搬送部
12 排紙部
13 プロセッサ部
14 記憶部
15 操作部
a 偽造防止印刷物
b 偽造防止印刷物
D1 ブラック(Bk)の濃度曲線
D2 金属紛を含むインキ又は金属箔を含む転写シートの濃度曲線
P1 可視の網点画像
P2 不可視の網点画像

Claims (4)

  1. 基材上に、3種類の領域により連続階調の可視画像及び不可視画像を形成した印刷物であって、 第1の領域及び第3の領域が複数配置されて前記連続階調の可視画像を形成し、第2の領域は第3の領域内に配置されて前記連続階調の不可視画像を形成し、前記第1の領域及び前記第3の領域は赤外線吸収色素を含まない有色インキで印刷され、前記第2の領域は金属紛を含むインキ又は金属箔を含む転写シートにより形成され、前記第1の領域と前記第3の領域は隣接して配置されたことを特徴とする偽造防止用印刷物。
  2. 前記第1の領域及び前記第3の領域は多角形から成り、前記第1の領域を形成する多角形の各輪郭線の一部と、前記第3の領域を形成する多角形の輪郭線の一部が共有して配置されていることを特徴とする請求項1記載の偽造防止用印刷物。
  3. 前記第1の領域及び第3の領域は四角形から成り、前記第1の領域を形成する四角形の対向する輪郭線が、隣り合う前記第1の領域と共有して直線上に配置され、 前記第3の領域を形成する四角形の対向する輪郭線が、隣り合う前記第3の領域と共有して直線上に配置され、前記直線上に配置された複数の第1の領域と、前記直線上に配置された複数の第3の領域とが平行に配置され、かつ隣り合う前記第1の領域同士が共有する輪郭線以外の輪郭線と、隣り合う前記第3の領域同士が共有する輪郭線以外の輪郭線が共有して配置されていることを特徴とする請求項1記載の偽造防止用印刷物。
  4. 前記第2の領域に、赤外線吸収性色素を含まない無色透明マット層あるいは白インキを重ねて印刷していることを特徴とする請求項1乃至3記載の偽造防止用印刷物。
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