JP4477960B2 - バルコニーの格子ユニットの取付け構造 - Google Patents

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Description

本発明は、バルコニーの格子ユニットの取付け構造に関するものである。
従来からバルコニーには袖壁が形成してあるが、バルコニーの外観を向上させるために袖壁の一部又は全部を格子にすることが知られている。袖壁の一部を格子にするものとしては例えば、特許文献1がある。
上記の特許文献1に示される従来例は、バルコニー梁11の上に現場で袖壁52を立設形成するに当たって、図7に示すように、バルコニー梁11の上面の長手方向の一部に袖壁52を立設しない部分を設け、このバルコニー梁11の袖壁52を立設しない部分の上面に現場で捨水切りとなる下笠木50を被せてバルコニー梁11の袖壁52を立設しない部分の上面における水仕舞いを行う工事をし、その後、袖壁52間に格子51を嵌め込み、袖壁52の側端部と格子51の側端部との間にシール材を充填する工事を行っていた。
また、バルコニー梁11の袖壁52を立設しない部分の上面に支柱が立設してあるような場合には、下笠木50に孔を設けると共に孔の周囲から筒状部を突設し、上記下笠木50を現場でバルコニー梁11の上面部を覆う施工を行う際に下笠木50に設けた筒状部に支柱を通すと共に現場で筒状部と支柱の外面との間にシール材を充填するという防水工事を行っていた。
このように、従来例にあっては、格子51を取付ける施工をする前にバルコニー梁11の袖壁52を立設しない部分の上面に下笠木50を被せてバルコニー梁11側に水が浸入しないように現場における種々の防水工事を行う必要があり、現場における作業が煩雑で、施工に時間がかかるという問題があった。
特開2003−3564号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、バルコニー梁の一部又は全部に格子ユニットを取付けるに当たって、格子体の下横枠の長手方向の一端部にのみ捨水切り材をあらかじめ取付けておくことで、簡単な構成で現場工事を簡略化し且つバルコニー梁側に水が浸入しないようにできるバルコニーの格子ユニット取付け構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係るバルコニーの格子ユニット取付け構造は、格子体1の筒状をした下横枠2の下面の長手方向の一端部に両端部が重複部3となった捨水切り材4の一端部の重複部3を水密材5を介して重複固着して該捨水切り材4を下横枠2の長手方向の端部よりも突出させて格子ユニット6を構成し、上記下横枠2の下面の屋外側端部の屋外側最端部よりも内側に引き込んだ位置から下方に屋外側主垂下片7を垂設すると共に、格子体1の下横枠2の下面の屋内側端部の屋内側最端部よりも内側に引き込んだ位置から下方に屋内側主垂下片8を垂設し、上記捨水切り材4の下面の屋外側端部の屋外側最端部よりも内側に引き込んだ位置から下方に屋外側副垂下片9を垂設すると共に、捨水切り材4の下面の屋内側端部の屋内側最端部よりも内側に引き込んだ位置から下方に屋内側副垂下片10を垂設し、上記屋外側主垂下片7の長手方向の端部に上記屋外側副垂下片9の一端部を連続させ且つ上記屋内側主垂下片8の長手方向の端部に上記屋内側副垂下片10の一端部を連続させ、捨水切り材4付きの上記格子ユニット6をバルコニー梁11に立設して固定手段により固定し、格子ユニット6から突出する捨水切り材4の他端部の重複部3に隣接する格子ユニット6の捨水切り材4を設けていない方の端部下面を水密材5を介して重複し、捨水切り材4の屋外側副垂下片9の他端部及び屋内側副垂下片10の他端部に隣接する格子ユニット6の下横枠2の屋外側主垂下片7の長手方向の他端部と屋内側主垂下片8の長手方向の他端部とを連続させ、連続する屋外側主垂下片7と屋外側副垂下片9と、下横枠2の下面の屋外側と捨水切り材4の下面の屋外側と、バルコニー梁11の屋外側に設けられる外装材20の上端面とで構成される屋外側凹所12aにコーキング材13を充填すると共に、連続する屋内側主垂下片8と屋内側副垂下片10と、下横枠2の下面の屋内側と捨水切り材4の下面の屋内側と、バルコニー梁11の屋内側に設けられる面板21の上端面とで構成される屋内側凹所12bにコーキング材13を充填して成ることを特徴とするものである。
このような構成とすることで、格子体1の下横枠2の長手方向の端部に沿ってバルコニー梁11の上面側に水が浸入しようとしても下横枠2の下面の長手方向の一端部に両端部が重複部3となった捨水切り材4の一端部の重複部3を水密材5を介して重複固着し、格子ユニット6から突出する捨水切り材4の他端部の重複部3を隣接する格子ユニット6の捨水切り材4を設けていない方の端部下面に水密材5を介して重複することで、バルコニー梁11の上面側への水の浸入が防止できるものであり、しかも、連続する屋外側主垂下片7と屋外側副垂下片9と、下横枠2の下面の屋外側と捨水切り材4の下面の屋外側と、バルコニー梁11の屋外側に設けられる外装材20の上端面とで構成される屋外側凹所12aにコーキング材13を充填すると共に、連続する屋内側主垂下片8と屋内側副垂下片10と、下横枠2の下面の屋内側と捨水切り材4の下面の屋内側と、バルコニー梁11の屋内側に設けられる面板21の上端面とで構成される屋内側凹所12bにコーキング材13を充填することで、屋内側及び屋外側のいずれからもバルコニー梁11の上面側への水の浸入を防止できるものであり、更に、下横枠2の下面の長手方向の一端部に捨水切り材4の一端部の重複部3を重複固着した水密材5付き格子ユニット6をバルコニー梁11に立設して固定手段により固定するだけで施工できるので、格子ユニット6の取付け前に、従来のように別体の長尺の捨水切り材をバルコニー梁の上面に長手方向にわたって被せる作業を行う必要がなく、施工が簡略化できるものであり、また、捨水切り材4も下横枠2の長手方向の一端部にのみ取付けるだけでよいので、捨水切り材を全長にわたって設けるものに比べて材料費の節減となる。
また、捨水切り材4の下面の屋外側副垂下片9、屋内側副垂下片10の各両端部にそれぞれ重複用垂下片14を設けて、重複用垂下片14を下横枠2の下面に設けた屋外側主垂下片7の長手方向の端部の屋内側面、屋内側主垂下片8の長手方向の端部の屋外側面にそれぞれ水密材5を介して重複することが好ましい。
このような構成とすることで、重複用垂下片14を下横枠2の下面に設けた屋外側主垂下片7、屋内側主垂下片8の長手方向の端部にそれぞれ水密材5を介して重複することで、屋外側主垂下片7の端部と屋外側副垂下片9の端部との連続部分及び、屋内側主垂下片8と屋内側副垂下片10との連続部分から内部に水が入らないようにできるものである。
また、捨水切り材4の中央部の上面から上方に向けて突出し且つ上下両端が開口した支柱挿通用筒状部15を形成し、バルコニー梁11の上面に突設した支柱16を上記支柱挿通用筒状部15に挿通し、支柱16を介して両側に位置する各格子体1の縦枠17間の屋外側及び屋内側にそれぞれ屋外側柱カバー18と屋内側柱カバー19を配設して両側の縦枠17及び屋外側柱カバー18、屋内側柱カバー19により支柱16及び支柱挿通用筒状部15を覆うことが好ましい。
このような構成とすることで、隣接する格子ユニット6間に支柱16を収め、屋外側柱カバー18、屋内側柱カバー19により支柱16を隠すことができるだけでなく、屋外側柱カバー18、屋内側柱カバー19の両端部と縦枠17との取付け部分から水が入って捨水切り材4の上面に水が流れたり、あるいは、下横枠2の長手方向の端部に沿って捨水切り材4の上面に水が流れたりしても、支柱挿通用筒状部15によりバルコニー梁11側に水が浸入しないようにできるものである。
本発明は、上記のように、捨水切り材を下横枠の長手方向の一端部にのみ取付けるという簡単な構成でバルコニー梁の上面側への水の浸入が防止でき、しかも、連続する屋外側主垂下片と屋外側副垂下片と、下横枠の下面の屋外側と捨水切り材の下面の屋外側と、バルコニー梁の屋外側に設けられる外装材の上端面とで構成される屋外側凹所にコーキング材を充填すると共に、連続する屋内側主垂下片と屋内側副垂下片と、下横枠の下面の屋内側と捨水切り材の下面の屋内側と、バルコニー梁の屋内側に設けられる面板の上端面とで構成される屋内側凹所にコーキング材を充填することで、屋内側及び屋外側のいずれからもバルコニー梁の上面側への水の浸入を防止できるものであり、更に、下横枠の下面の長手方向の一端部に捨水切り材の一端部の重複部を重複固着した水密材付き格子ユニットをバルコニー梁に立設して固定手段により固定するだけで施工できるので、格子ユニットの取付け前に、従来のように別体の長尺の捨水切り材をバルコニー梁の上面に長手方向にわたって被せる作業を行う必要がなく、施工が簡略化できるものであり、また、捨水切り材も下横枠の長手方向の一端部にのみ取付けるだけでよいので、捨水切り材を全長にわたって設けるものに比べて材料費の節減となるという利点がある。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
バルコニーは建物本体から屋外側に突設して形成されるものと、建物本体の上部に形成される屋根上バルコニー(下部は居室となる)と称されるものとがあるが、本発明においてはいずれであってもよく、これらのバルコニーは大略以下の構成となっている。すなわち、側梁、側梁間に架設された前梁、継ぎ材等を枠組みしてバルコニーの床用骨組み構造物を構成し、このバルコニーの床用骨組み構造物の外周の梁である上記側梁と前梁(この側梁、前梁がバルコニー梁11を構成している)上に長手方向の一部又は全長にわたって格子ユニット6を形成すると共にバルコニーの床用骨組み構造物上にバルコニー床を形成することでバルコニーが構成してある。
ここで、本発明においては、上記側梁、前梁よりなるバルコニー梁11上に後述する格子ユニット6を配設して立設するようになっているが、この場合、バルコニー梁11の上面の全長(すなわち上記バルコニー梁11を構成する側梁と前梁の上面の全長)に平面視直線状をした格子ユニット6を配置して立設したり、あるいは、バルコニー梁11を構成する側梁や前梁の上面の一部に袖壁を立設すると共に他の部分を袖壁を立設しない部分とし、このバルコニー梁11の上面の袖壁を立設しない部分に平面視直線状をした格子ユニット6を配置して立設する。
格子ユニット6は格子体1の下横枠2の下面の長手方向の一端部に捨水切り材4を取付け、更に下横枠2の下面の長手方向の両端部を除く部分(つまり捨水切り材4を取付けていない部分)には複数個の固定金具22を取付けて構成してある。格子体1は例えば上横枠23、左右の縦枠17、下横枠2を矩形状に枠組した枠体に格子材24を装着して構成したものであり、該枠体には必要に応じて縦又は横の中枠を設けてもよい。
下横枠2は図1乃至図5に示すように横向きの筒状をしており、筒状部分に縦仕切り25を設けて下横枠2の主体を構成する主体筒部26よりも屋外側端部に全長にわたって屋外側筒部27を一体に形成してある。下横枠2の主体筒部26の下面は屋外側端部下面と屋内側端部下面を除いて屋外側に行く程下となるように傾斜した傾斜面となっており、主体筒部26の下面のうち屋外側下面と屋内側端部下面は水平面となっており、更に、屋外側筒部27の下面は主体筒部26の屋外側下面と同じレベルの水平面となっている。
下横枠2の下面の上記水平面となった屋外側端部の屋外側最端部よりも内側に引き込んだ位置から下方に屋外側主垂下片7を垂設すると共に、格子体1の下横枠2の下面の上記水平面となった屋内側端部の屋内側最端部よりも内側に引き込んだ位置から下方に屋内側主垂下片8を垂設してある。上記屋外側主垂下片7及び屋内側主垂下片8はいずれも長手方向の両端部を切欠して切欠部40が形成してあって、これにより屋外側主垂下片7及び屋内側主垂下片8はいずれも長手方向の両端部が下横枠2の長手方向の両端部よりも長手方向において内側に引き込んでいる。
左右の縦枠17は図4乃至図6に示すように、角筒状をした角筒部17aの一側面の屋外側端部及び屋内側端部からそれぞれ柱カバー取付け部17bが角筒部17aから離れる方向に突設してあり、更に、角筒部17aの一側面の上記屋外側端部の柱カバー取付け部17bよりもやや屋内側及び上記屋内側端部の柱カバー取付け部17bよりもやや屋外側にずれた位置からそれぞれ柱カバー取付け部17bよりも突出長さの長い水密材受け片17cが突設してある。
図5、図6に示すように、左右の縦枠17の角筒部17aの他端面の下端部に下横枠2の主体筒部26の側端部をシール材41を介して突き当てた状態でねじ具28により固着してある。ここで、縦枠17の下端は下横枠2の傾斜面の下端と同じレベルとなっており、下横枠2の屋外側筒部27が縦枠17よりも屋外側に突出している。
下横枠2の下面の長手方向の一端部には捨水切り材4の一端部が水密材5を介して重複してねじ具28により固着してあって、該捨水切り材4を下横枠2の長手方向の端部、縦枠17よりも突出させてある。
捨水切り材4は図5に示すように、中央部が中央凹部29となっており、該中央凹部29の両側端及び屋内側最端部にわたって平面視コ字状に立上がり片30が上方に向けて突設してある。ここで、中央凹部29の底面部29aは水平面となっており、中央凹部29の両側の立ち上がり片30は屋内外方向の中間部分が屋内側に行く程高くなるように突出した上端縁が傾斜した三角形状をした中間立ち上がり片30aとなっており、更に、中央凹部29の両側の立ち上がり片30の屋外側端部は中間立ち上がり片30aの最も低い部分と同じレベルの上方への突出長さの短い低立ち上がり片30bとなっており、更に、中央凹部29の両側の屋外側端部及び屋外側端辺の立ち上がり片30は中間立ち上がり片30aの最も高い部分と同じレベルの立ち上がり片30cとなっている。上記三角形状をした中間立ち上がり片30aの上端縁の傾斜は前述の下横枠2の主体筒部26の下面の傾斜面と同じ傾斜となっている。また、中央凹部29の底面部29aの後端部は中央凹部29の底面部29aよりもレベルが高い上段面29bとなっており、この上段面29bの屋外側端部と底面部29aの屋内側端部とが垂直壁31で連設してある。
捨水切り材4の左右両側(平面視で屋内外方向と直交する方向の両側)、つまり中央凹部29の両側にはそれぞれ重複部3が設けてある。重複部3は上記三角形状をした中間立ち上がり片30aの上端縁よりやや下方に下がった位置が傾斜した上面となるように上記三角形状をした中間立ち上がり片30aの上端縁の傾斜と同じ傾斜の傾斜面部3aと、該傾斜面部3aの上端縁から屋内側に水平に突設した屋内側水平面部3bと、該傾斜面部3aの下端縁から屋外側に水平に突設した屋外側水平面部3cとで構成してある。屋内側水平面部3bの屋外側端部は捨水切り材4の屋内側最端部よりも少し屋外側に引き込んでいる。また、屋外側水平面部3cは屋外側端縁と左右方向の外端縁とのなす角部を切欠して切欠部3dとしてあり、切欠部3dの左右方向の縁部と、屋内側水平面部3bの左右方向の屋内側縁部の先端部からそれぞれ下方に向けて重複用垂下片14が設けてある。
捨水切り材4の下面の屋外側端部の屋外側最端部よりも内側に引き込んだ位置から下方に屋外側副垂下片9を垂設すると共に、捨水切り材4の下面の屋内側端部の屋内側最端部よりも内側に引き込んだ位置から下方に屋内側副垂下片10を垂設してある。屋外側副垂下片9、屋内側副垂下片10とも、長手方向(左右方向)の両端部を除く全長にわたって形成してあり、屋外側副垂下片9、屋内側副垂下片10no長手方向(左右方向)の両端部は上記捨水切り材4の長手方向(左右方向)の両端部に設けた重複用垂下片14に段部33を介して連続一体化してある。本実施形態では屋内側副垂下片10の左右方向の両端部を除く部分は中央凹部29の底面部29aの垂直壁31が兼用している。また、屋外側端部に設けた重複用垂下片14は屋外側副垂下片9よりも段部33の寸法分だけ屋内側にずれて位置し、屋内側端部に設けた重複用垂下片14は屋内側副垂下片10よりも段部33の寸法分だけ屋外側にずれて位置している。
捨水切り材4の左右両側の重複部3及び重複用垂下片14の外面には図5に示すように水密材5が貼付けてある。
中央凹部29の底面部29aには孔が設けてあり、この孔の縁から上方に向けて支柱挿通用筒状部15が突設してあり、この支柱挿通用筒状部15は上下両端が開口している。
上記の構成の捨水切り材4を前述の格子体1の下横枠2の下面の長手方向の一端部にねじ具28により固着して取付けるのであるが、この固着状態において、下横枠2の屋外側主垂下片7の長手方向の一端部と捨水切り材4の屋外側副垂下片9の長手方向の他端部が当接することで面一に連続すると共に、屋内側主垂下片8の長手方向の一端部と捨水切り材4の屋内側副垂下片10の長手方向の他端部が当接することで面一に連続するように取付ける。また、この固着状態において、下横枠2の主体筒部26の下面の傾斜面が重複部3の傾斜面部3aに水密材5を介して重複し、主体筒部26の水平な屋内側端部下面が重複部3の屋内側水平面部3bに水密材5を介して重複し、主体筒部26の水平な屋外側端部下面とこれに連続する屋外側筒部27の水平な下面が重複部3の屋外側水平面部3cに重複し、更に、屋外側主垂下片7の長手方向の一端部の屋内側の面及び屋内側主垂下片8の一端部の屋外側の面が、それぞれ重複部3の屋外側及び屋内側にそれぞれ設けた重複用垂下片14に水密材5を介して屋内外方向に重複し、これにより、下横枠2と捨水切り材4の重複部分から水が浸入しないようになっている。
上記のように下横枠2の下面に捨水切り材4の一端部の重複部3を取付けた状態で、縦枠17の下端部が中央凹部29の底面部29aの左右方向の一方の片側半部上に位置し、中央凹部29の他の片側半部及び他方の重複部3が格子体1よりも下横枠2の長手方向の延長線方向に向けて突出している。
下横枠2の下面に取付けられる固定金具22は上部の屋外側及び屋内側に突片22aを突設し、突片22aの上端に水平な取付け片22bを設け、該水平な取付け片22bをそれぞれ下横枠2の主体筒部26の下面の水平な屋外側端部下面及び屋内側端部下面に固着具により固着してある。また、固定金具22の下面は水平な固定片22cとなっている。
上記のような構成の格子ユニット6はバルコニー梁11の上面に固定金具22の固定片22cを載置してボルト42により固着することでバルコニー梁11の上面に立設するものである。この場合、バルコニー梁11の上面に立設する支柱16を捨水切り材4の支柱挿通用筒状部15に挿通し、屋外側及び屋内側の水密材受け片17cにより支柱16の左右方向の片側半部の屋外側及び屋内側を覆う。
次に、上記のようにしてバルコニー梁11の上面に立設した格子ユニット6から突出する捨水切り材4の他端部の重複部3に隣接する格子ユニット6の捨水切り材4を設けていない方の端部下面を水密材5を介して重複すると共に隣接する格子ユニット6の下面部に取付けている固定金具22をバルコニー梁11の上面に固定金具22の固定片22cを載置してボルト42により固着することでバルコニー梁11の上面に立設する。この場合、隣接する格子ユニット6の縦枠17の屋外側及び屋内側の水密材受け片17cにより上記支柱16の左右方向の他の片側半部の屋外側及び屋内側を覆う。また、隣接する格子ユニット6の下横枠2の屋外側主垂下片7の長手方向の他端部が、先にバルコニー梁11に固着した方の格子ユニット6に設けている捨水切り材4の屋外側副垂下片9の長手方向の一端部に当接して面一に連続すると共に、屋内側主垂下片8の長手方向の他端部が捨水切り材4の屋内側副垂下片10の長手方向の一端部に当接して面一に連続する。
バルコニーには図1乃至図5に示すように、バルコニー梁11を挟んで屋外側に外装材20を配設して取付けると共に屋内側に面板21を配設して取付ける。これら、外装材20、面板21は現場作業により取付けられるものであり、下横枠2及び捨水切り材4の各屋外側端部よりも外装材2の外面は屋内側にずれ、また、下横枠2及び捨水切り材4の各屋内側端部よりも面板21の外面は屋外側にずれており、バルコニー梁11とその屋外側屋内側に配設される外装材2、面板21の各上面は下横枠2及び捨水切り材4によって長手方向及び屋内外方向において覆われている。
ここで、外装材20の上端面は下横枠2の屋外側主垂下片7、捨水切り材4の屋外側副垂下片9の下端と同じレベルとなるように設定してある。そして、連続する屋外側主垂下片7と屋外側副垂下片9と、下横枠2の下面の屋外側と捨水切り材4の下面の屋外側と、バルコニー梁11の屋外側に設けられる外装材20の上端面とによって屋外側に開口する屋外側凹所12aが形成されるものであり、この屋外側凹所12aにコーキング材13を充填する。
また、面板21の上端面は下横枠2の屋内側主垂下片8、捨水切り材4の屋内側副垂下片10の下端と同じレベルとなるように設定してある。そして、連続する屋内側主垂下片8と屋内側副垂下片10と、下横枠2の下面の屋内側と捨水切り材4の下面の屋内側と、バルコニー梁11の屋内側に設けられる面板21の上端面とによって屋内側に開口する屋内側凹所12bが形成されるものであり、この屋内側凹所12bにコーキング材13を充填する。
コーキング材13の充填に当たっては、屋外側凹所12aの溝奥面である屋外側主垂下片7と屋外側副垂下片9とが面一に連続し、また、屋内側凹所12bの溝奥面である屋内側主垂下片8と屋内側副垂下片10とが面一に連続しているので、コーキング材13を充填した際にコーキング材13の外面が捨水切り材4部分で部分的に凹んだり、あるいは凸となったりすることなく、綺麗に充填されることになる。
このように、下横枠2の下面の長手方向の一端部に捨水切り材4を取付けた格子ユニット6をバルコニー梁11の上面に取付けることで、バルコニー梁11の上面を覆い、しかも、下横枠2、捨水切り材4の下面の屋外側端部、屋内側端部と、バルコニー梁11の屋内外に配設される外装材20の上端面と、面板21の上端面との間の水仕舞いをするので、バルコニー梁11の上面、屋外側、屋内側が覆われてバルコニー梁11側に水が入ることがないようになっている。
格子体1の上横枠23は図1に示すように断面略U字状をしていてこの上横枠23内に横架材34を配置し、該横架材34はバルコニー梁11の上面に立設される支柱16の上端部に固着すると共に横架材34は上横枠23にも固着してある。横架材34の上面には手摺り固定金具35を取付け、手摺り固定金具35に手摺り36を取付けた笠木37を取付けるようになっており、笠木37により格子体1及び横架材34の上端面を覆うようになっている。
前述のように左右に隣接する格子ユニット6の縦枠17の屋外側及び屋内側の水密材受け片17cによりそれぞれ支柱16の左右方向の他の片側半部の屋外側及び屋内側を覆ってあるので、屋外側において隣合う水密材受け片17cの屋外側面にわたるように水密材38を介して屋外側柱カバー18を押し当てると共に屋外側柱カバー18の両側を水密材38を介して隣接する屋外側端部の柱カバー取付け部17bに押し当てて固着具により固着し、また、屋内側において隣合う水密材受け片17cの屋内側面にわたるように水密材38を介して屋内側柱カバー19を押し当てると共に屋内側柱カバー19の両側を水密材を介して隣接する屋内側端部の柱カバー取付け部17bに押し当てて固着具により固着する。これにより支柱16が笠木37、縦枠17、屋外側柱カバー18、屋内側柱カバー19により覆われて、支柱16側に雨水が入らないようになっている。更に、図6に示すように、屋外側柱カバー18の屋外側面に水平断面略H字状をした横格子見切り材39を取付け、横格子見切り材39内に格子材24の横格子材の長手方向の端部を入れて横格子材の端部が外部に露出しないようにしている。
しかして、本発明においては上記のように、下横枠2の上面に流れた雨水は下横枠2の屋外側端部又は屋内側端部から屋外側又は屋内側に流れ、この場合、上記のように、屋外側凹所12a、屋内側凹所12bにコーキング材13が充填してあるので、バルコニー梁11側に水が浸入することがない。また、仮にコーキング材13部分から雨水が浸入しても、重複用垂下片14を下横枠2の下面に設けた屋外側主垂下片7、屋内側主垂下片8の長手方向の端部にそれぞれ水密材5を介して重複することで、屋外側主垂下片7の端部と屋外側副垂下片9の端部との連続部分及び、屋内側主垂下片8と屋内側副垂下片10との連続部分から内部に水が入らないようになっている。
また、下横枠2の主体筒部26の長手方向の端部と縦枠17の角筒部17aの他端面との突き当て固着部分においては図6に示すようにシール材41を介在して固着してあることで、シール材41により雨水の内部への浸入が防止されるが、仮に、このシール材41部分から雨水が浸入したとしても、下横枠2の長手方向の端部下面と捨水切り材4の重複部3とが水密材5を介して重複しているので、下横枠2の下面側に雨水が浸入してバルコニー梁11側に雨水が浸入することがなく、そのまま、捨水切り材4の中央凹部29に流下して中央凹部29の屋外側開口から屋外側に排出される。更に、支柱16が笠木37、縦枠17、屋外側柱カバー18、屋内側柱カバー19により覆われて、支柱16側に雨水が入らない。しかも、万一、屋外側柱カバー18と屋外側端部の柱カバー取付け部17bとの取付け部分や、屋内側柱カバー19と屋内側端部の柱カバー取付け部17bとの取付け部分から内部に雨水が入り込んだり、更に、屋外側柱カバー18、屋内側柱カバー19と水密材受け片17cとの間から内部に雨水が入り込んでも、下方に流れて、捨水切り材4の中央凹部29に流下して中央凹部29の屋外側開口から屋外側に排出される。この場合、中央凹部29の底面部29aから上方に向けて突出した支柱挿通用筒状部15に支柱16が挿通してあるので、中央凹部29の底面部29aに流れ落ちた雨水が支柱16側に流れるのが支柱挿通用筒状部15により阻止されるのでバルコニー梁11側に雨水が浸入することがない。
また、縦枠17の角筒部17aの上端から仮に雨水が浸入したとしても、角筒部17aの下端開口から中央凹部29に流れて中央凹部29の屋外側開口から屋外側に排出される。
また、下横枠2の屋外側筒部27の長手方向の両端部は開口しているが、ここから雨水が入っても、再び屋外側筒部27の長手方向の端部開口から中央凹部29の底面部29aに流下して中央凹部29の屋外側開口から屋外側に排出される。
本発明の捨水切り付きの格子ユニットをバルコニー梁の上面に立設して取り付けた状態の断面図である。 同上の捨水切り材部分の拡大断面図である。 同上の固定金具部分の拡大断面図である。 同上の捨水切り付きの格子ユニットをバルコニー梁の上面に立設して取り付けた状態の要部斜視図である。 同上の分解斜視図である。 同上の平断面図である。 従来例を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 格子体
2 下横枠
3 重複部
4 捨水切り材
5 水密材
6 格子ユニット
7 屋外側主垂下片
8 屋内側主垂下片
9 屋外側副垂下片
10 屋内側副垂下片
11 バルコニー梁
12a 屋外側凹所
12b 屋内側凹所
13 コーキング材
14 重複用垂下片
15 支柱挿通用筒状部
16 支柱
17 縦枠
18 屋外側柱カバー
19 屋内側柱カバー
20 外装材
21 面板

Claims (3)

  1. 格子体の筒状をした下横枠の下面の長手方向の一端部に両端部が重複部となった捨水切り材の一端部の重複部を水密材を介して重複固着して該捨水切り材を下横枠の長手方向の端部よりも突出させて格子ユニットを構成し、上記下横枠の下面の屋外側端部の屋外側最端部よりも内側に引き込んだ位置から下方に屋外側主垂下片を垂設すると共に、格子体の下横枠の下面の屋内側端部の屋内側最端部よりも内側に引き込んだ位置から下方に屋内側主垂下片を垂設し、上記捨水切り材の下面の屋外側端部の屋外側最端部よりも内側に引き込んだ位置から下方に屋外側副垂下片を垂設すると共に、捨水切り材の下面の屋内側端部の屋内側最端部よりも内側に引き込んだ位置から下方に屋内側副垂下片を垂設し、上記屋外側主垂下片の長手方向の端部に上記屋外側副垂下片の一端部を連続させ且つ上記屋内側主垂下片の長手方向の端部に上記屋内側副垂下片の一端部を連続させ、捨水切り材付きの上記格子ユニットをバルコニー梁に立設して固定手段により固定し、格子ユニットから突出する捨水切り材の他端部の重複部に隣接する格子ユニットの捨水切り材を設けていない方の端部下面を水密材を介して重複し、捨水切り材の屋外側副垂下片の他端部及び屋内側副垂下片の他端部に隣接する格子ユニットの下横枠の屋外側主垂下片の長手方向の他端部と屋内側主垂下片の長手方向の他端部とを連続させ、連続する屋外側主垂下片と屋外側副垂下片と、下横枠の下面の屋外側と捨水切り材の下面の屋外側と、バルコニー梁の屋外側に設けられる外装材の上端面とで構成される屋外側凹所にコーキング材を充填すると共に、連続する屋内側主垂下片と屋内側副垂下片と、下横枠の下面の屋内側と捨水切り材の下面の屋内側と、バルコニー梁の屋内側に設けられる面板の上端面とで構成される屋内側凹所にコーキング材を充填して成ることを特徴とするバルコニーの格子ユニットの取付け構造。
  2. 捨水切り材の下面の屋外側副垂下片、屋内側副垂下片の各両端部にそれぞれ重複用垂下片を設けて、重複用垂下片を下横枠の下面に設けた屋外側主垂下片の長手方向の端部の屋内側の面、屋内側主垂下片の長手方向の端部の屋外側の面にそれぞれ水密材を介して重複して成ることを特徴とする請求項1記載のバルコニーの格子ユニットの取付け構造。
  3. 捨水切り材の中央部の上面から上方に向けて突出し且つ上下両端が開口した支柱挿通用筒状部を形成し、梁の上面に突設した支柱を上記支柱挿通用筒状部に挿通し、支柱を介して両側に位置する各格子体の縦枠間の屋外側及び屋内側にそれぞれ屋外側柱カバーと屋内側柱カバーを配設して両側の縦枠及び屋外側柱カバー、屋内側柱カバーにより支柱及び支柱挿通用筒状部を覆って成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のバルコニーの格子ユニットの取付け構造。
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