JP4474268B2 - マンホール蓋の施錠装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電話ケーブルや光通信ケーブル,ガス管,水道管等を埋設する地下共同溝のマンホールに開閉可能に取り付けたマンホール蓋の施錠装置に関する。
電話ケーブルや光通信ケーブル等が埋設されている地下共同溝には保守点検のために人が出入りするためのマンホールが所定間隔毎に設けられており、このマンホールの地表開口部にはマンホール蓋が開閉可能に取り付けられている。そして、このマンホール蓋には悪戯,盗難,破壊行為などから守るため、鍵によってのみ開錠できるようにしたマンホール蓋の施錠装置が設置されている。
この施錠装置としては、例えば図8に示すように、受け枠50に対し開閉可能に設置したマンホール蓋51の鍵取付孔内に筒状体52を装着し、該筒状体52の内部上方には専用の鍵で開錠して抜き取り可能としたシリンダ錠53を、その下方部には開閉治具によって回動可能とした作動軸54をそれぞれ設置するとゝもに、該作動軸54に一端を固定した係止片55の先端部55Aを前記筒状体52の側壁に形成した円周方向の案内溝56を通して外方へ突出させ、前記受け枠50に形成した係止受部50Aと前記係止片55の先端部55Aと係合させることで、前記マンホール蓋51を受け枠50に対し施錠する構成としている。
そして、前記マンホール蓋の施錠装置を解錠する場合には、筒状体52の内部上方に設置したシリンダ錠53を専用の鍵で解錠して筒状体52から抜き取り、上方から挿入した開閉治具の先端部を前記作動軸54の凹部54Aに差し込み、該作動軸54を90°回転して前記係止片55を案内溝56に沿って円周方向に回動させることで、前記受け枠50に形成した前記係止受部50Aと前記係止片の先端部55Aとの係合を外し、前記マンホール蓋51を受け枠50に対して開放する構成としたものである。
実開昭62ー26457号公報 特開平11ー107304号公報 特開2001ー140520号公報 特開2004ー68594号公報 特開2004ー190261号公報
上記のように従来の施錠装置はそのいずれもが、作動軸54に係止片55の一端が固定されており、該係止片55の先端部55Aは前記筒状体52の側壁に形成した円周方向の案内溝56を通して外方へ突出させる構成とした点(第1の構成点)、前記係止片55は前記作動軸54をほゞ90°回転させることで案内溝56に沿って円周方向に回動させる構成とした点(第2の構成点)、前記係止片55が回転移動する案内溝56は筒状体52の全周のほゞ1/3の長さである構成とした点(第3の構成点)をその特徴としている。
そのため、従来の施錠装置には、前記第1の構成点から、係止片55の先端部55Aに不当な外力が作用した場合、例えば係止片55が解錠位置まで完全に回動変位する前にマンホール蓋51を無理に持ち上げたような場合、係止片55の先端部55Aが前記受け枠50に形成した係止受部50Aと衝当し、先端部55Aに下方向への力が作用する。その結果、この外力は係止片55の固定基部及び前記作動軸54にそれぞれ作用し、係止片55が固定基部の部分で又は作動軸54に曲げ変形などが発生し、係止片55及び作動軸54の円滑な回転に支障を来すといった問題点がある。
また、前記第2の構成点から、前記係止片55は前記作動軸54を回転中心軸としてほゞ90°回転するので、前記筒状体52の外側には、前記係止片55の先端部55Aが筒状体52から突出する長さで且つその回転移動する領域以上の空間が必要となり、狭いスペースには設置できないといった問題点がある。
更に、前記第3の構成点から、筒状体52に形成した案内溝56の円周方向の長さは筒状体52の全周のほゞ1/3の長さを必要とする。そのため、筒状体52は構造的に強度が弱くなり、外部から受ける衝撃により筒状体52は案内溝56の部分で軸方向に圧潰され、以後の係止片55の円滑な回転に支障が発生するといった問題点がある。本発明は、上記のような前記第1乃至第3の構成点から派生する諸問題点を解決したマンホール蓋の施錠装置を提供することを目的としたものである。
上記の目的を達成するために、本願の第1発明に係るマンホール蓋の施錠装置は、受け枠の開口部に開閉自在となるように設置したマンホール蓋の施錠装置であって、前記マンホール蓋の鍵取付孔内に装着した筒状体と、施錠時に前記筒状体と係合して抜き取り不能とする前記筒状体の内部上方に設置したシリンダ錠と、施錠時に前記受け枠と係合して前記マンホール蓋の開放を不能とする前記シリンダ錠の下方に設置した施錠手段とからなり、前記施錠手段が、前記筒状体の周壁の直径方向に貫通する横貫通溝孔と、平面視が長方形の盤状ブロックであって、その幅方向中央に長手方向に延びる長孔を備えるとゝもに、該長孔の直線部のほゞ中央において幅方向に延びる係合用凹溝を裏面側に設けた構成の前記横貫通溝孔内に移動自在となるように挿入した錠爪部材と、前記錠爪部材の長孔内に上方から挿入したガイド軸と、前記錠爪部材の下方に配設した前記ガイド軸と一体に連結したピン軸とからなる構成の前記錠爪部材を前記横貫通溝孔に沿って直線移動させる駆動機構とをそれぞれ備え、前記ピン軸を前記ガイド軸を介して開閉操作治具で回転することで、ピン軸の頭部に立設する駆動ピンと前記錠爪部材の裏面側に形成した前記係合用凹溝との係合により前記錠爪部材を前記長孔に沿って直線移動させ、その先端部と前記受け枠との係合及びその係合を解く構成としたことを特徴とするものである。
また、本願の第2発明に係るマンホール蓋の施錠装置は、前記第1発明において、前記錠爪部材をスプリングにより上方へ付勢するとゝもに、施錠位置で前記横貫通溝孔の開口部上端縁とそれぞれ係合する嵌合用凹部を前記錠爪部材の上面に所定間隔をおいて形成したことを特徴とするものである。
上記第1の発明により、解錠作業工程において、錠爪部材の先端部が前記受け枠との係合が外れない状態においてマンホール蓋を無理に持ち上げた結果、錠爪部材の先端部に不当な外力がかかった場合でも、この外力は錠爪部材が移動自在となるように挿入した前記筒状体の周壁の直径方向に貫通する横貫通溝孔の両開口部上端縁で受けることになる。したがって、前記錠爪部材及び該錠爪部材を前記横貫通溝孔に沿って直線移動させる駆動機構に悪影響を与えることがない。
また、錠爪部材は筒状体の内部を直径方向に移動する直線移動であるので、筒状体の外側に突出しており且つこの突出した状態で回転移動する従来の回転式の施錠装置と比較して、施錠装置全体の小型化が図られるとゝもに、広いスペースを必要としない。更に、上記第2の発明により、上記の効果に加えて、施錠位置及び解錠位置において錠爪部材が不用意に移動することがないとゝもに、特に施錠位置における錠爪部材の位置決めが確実に行える。
以下、本発明に係るマンホール蓋の施錠装置を図1乃至図7に示す実施形態により詳細に説明する。図において、1はマンホールの地表開口部に設置した受け枠で、該受け枠1の開口部にはマンホール蓋2が枢着部2Aにより開閉可能となるように枢着されている。3はマンホール蓋2の前記枢着部2Aと対向する他端側に穿設した鍵取付孔で、上下方向に貫通しており、該鍵取付孔3の内壁には環状の段部3Aが形成されている。
4は前記鍵取付孔3内に上端開口部から挿入した筒状体で、該筒状体4の上部外周に設けた鍔4Aの下面が前記段部3Aの上面で支持されている。更に、この筒状体4は、前記鍔4Aの下部にあって前記筒状体4の外周のねじに螺合した転がり軸受け用ロックナット5を回動し、その上面に設置した転がり軸受け用座金5Aを介して前記鍵取付孔3の下端開口部の周縁を締め付けることでマンホール蓋2に固定されており、該筒状体4の下方部はマンホール蓋2の下面2Bから下方へ突出した状態で装着されている。
6は前記筒状体4の内部上方に設置した従来型のシリンダ錠で、専用の鍵(図示せず)によりシリンダ駆動軸6Aを介しその下端に固定したシリンダカム6Bを回動せしめることで、該シリンダカム6Bと前記筒状体4の内方に突出せしめて装着したピン7との係合を外し、前記筒状体4の上端開口部からシリンダ錠6を抜き取ることができるように構成している。8は前記筒状体4の下方部周壁に形成した横貫通溝孔で、前記筒状体4の直径方向に貫通している。
9は前記横貫通溝孔8内に移動自在となるよう挿入した錠爪部材で、平面視が長方形の盤状ブロック体からなる構成のものであり、該錠爪部材9の幅方向中央には長手方向に延びた長孔10が形成され、この錠爪部材9の上面には前記長孔10の両端の円弧部の外側にあって幅方向に延びた左右一対の嵌合用凹溝11,11が、下面には前記長孔10の直線部のほゞ中央位置にあって該長孔10と一方の側端面に開口する係合用凹溝12がそれぞれ形成されている。
13は前記錠爪部材9の長孔10内に挿入したガイド軸で、その軸部13aの下端に矩形状先端部13bを備えるとともにその下端から中心にねじ孔13cが、また前記軸部13aの上端に設けた頭部13dの上面にはT字ハンドルレンチKの先端と同一形状とした四角の凹部13eがそれぞれ形成されている。
14は前記錠爪部材9の裏面側にあって前記ガイド軸13の軸部13aと矩形状先端部13bで連結したピン軸で、該ピン軸14の軸部14aの上端に設けた頭部14dの上面には前記矩形状先端部13bと嵌合する矩形状凹部14bが、更に前記軸部14aの中心にはその下端から前記矩形状凹部14bまで貫通する段付貫通孔14cがそれぞれ形成されている。
そして、この段付貫通孔14c内に軸部14aの下端からボルト15を挿入し、前記ガイド軸13のねじ孔13cに螺合せしめた前記ボルト15を締め付けることで、このピン軸14と前記ガイド軸13とを一体に連結するとゝもに、前記ピン軸14の頭部14d上面にあって、ピン軸14の軸心から外れた位置に起立せしめた駆動ピン14eを、前記錠爪部材9の下面に形成した前記係合用凹溝12内に位置せしめてなる構成としている。なお、前記ガイド軸13とピン軸14との間に設置された前記錠爪部材9は移動自在となるように配設されている。
16は前記筒状体4の下端開口部にねじ結合により設置した底蓋で、その中心部に形成した貫通孔16a内に前記ピン軸14の軸部14aが遊嵌しており、前記底蓋16の上面と前記ピン軸14の頭部14d下面との間に介在せしめたコイルスプリング17により、横貫通溝孔8内に挿入した前記錠爪部材9をピン軸14を介して上方へ付勢している。なお、図中18は前記筒状体4の上端開口部にパッキン19を介して装着した内蓋で、ねじ嵌合により水密的に装着されており、20は前記内蓋18の外側に装着した外蓋である。
そして、この外蓋20は前記内蓋18に対し回転自在となるよう且つ分離不可能となるように装着されており、該外蓋20の中央に形成した四角の貫通孔20Aと前記内蓋18の中央に形成した四角の凹部18Aとは同一形状としたものである。
次に、上記構成からなるマンホール蓋の施錠装置の作用を説明する。図1,図2及び図4は施錠された状態を示す。すなわち、マンホール蓋2の鍵取付孔3に装着された筒状体4の上端開口部は前記外蓋20,内蓋18で閉塞されている。そして、前記筒状体4の内部上方に設置したシリンダ錠6にあって、そのシリンダカム6Bは前記筒状体4の内方に突出せしめて装着したピン7と係合する位置にあるので、前記筒状体4の上端開口部からシリンダ錠6を抜き取ることができず、施錠(第1の施錠)された状態となっている。
さらに、前記シリンダ錠6の下方部にあって、前記横貫通溝孔8内に挿入された錠爪部材9は、その上面に形成した左右一対の嵌合用凹溝11,11内に前記横貫通溝孔8の開口部の上端縁8a,8aがそれぞれ嵌合しており、前記コイルスプリング17の付勢によりこの位置に位置決めされた錠爪部材9の先端部9Aは前記受け枠1の蓋受け段部1A下面と係合する位置にある。したがって、マンホール蓋2を開くことができず、施錠(第2の施錠)された状態となっている。
上記図1,図2及び図4に示す施錠された状態から解錠する場合には、先ず、前記外蓋20を手で回転させ、その中央に形成した四角の貫通孔20Aと前記内蓋18の中央に形成した四角の凹部18Aとを合わせた後、T字ハンドルレンチKの先端を差し込んでハンドルを左回り(反時計方向)に回転させて緩め、外蓋20と内蓋18を筒状体4の上端開口部から同時に取り外す。
次に、前記筒状体4の内部上方に設置したシリンダ錠6の鍵穴に専用鍵を差し込み、シリンダ駆動軸6Aを介しその下端に固定したシリンダカム6Bを左回り(反時計方向)に90°回転させることで、該シリンダカム6Bと前記筒状体4の内方に突出せしめて装着したピン7との係合が外れて解錠される。この状態で専用鍵を持ち上げることでシリンダ錠6も一緒に持ち上がるので、前記筒状体4の上端開口部からシリンダ錠6を抜き取る(第1の解錠)。
シリンダ錠6を抜き取ると、前記筒状体4内にガイド軸13の頭部13dが露出するので、図5に示すように、ガイド軸13の頭部13d上面に形成した四角の凹部13eにT字ハンドルレンチKの先端を差し込み、下方向に押し込む。この押し込み力により、前記ガイド軸13,錠爪部材9,ピン軸14はコイルスプリング17の付勢に抗して下方へ一緒に移動し、前記錠爪部材9の上面に形成した左右一対の嵌合用凹溝11,11と前記横貫通溝孔8の開口部上端縁8a,8aとの係合が外れる。
前記錠爪部材9の嵌合用凹溝11,11と前記横貫通溝孔8の開口部上端縁8a,8aとの係合が外れた際の、ガイド軸13の軸部13a,錠爪部材9及び係合用凹溝12,ピン軸14の駆動ピン14eとの関係を示したのが図7である。同図の(1)は、錠爪部材9の上面に形成した左右一対の嵌合用凹溝11,11と前記横貫通溝孔8の開口部上端縁8a,8aとの係合が外れた状態であり、この状態でT字ハンドルレンチKのハンドルを右回り(時計回り)に90°回転することにより、同図(2)を経て同図(3)の状態となり、錠爪部材9は図5に示すように、一点鎖線で示す状態から横貫通溝孔8内を左方向に移動して実線で示す状態となって解錠される(第2の解錠)。
すなわち、図7において、ガイド軸13を右回り(時計回り)に回転することでピン軸14も同方向に回転する。そして、該ピン軸14の駆動ピン14eも同方向に回転するので、該駆動ピン14eが入っている前記錠爪部材9の係合用凹溝12の側壁12aを左方向へ押圧する。この押圧力により、図7(1)に示す状態から同図(2)に示すように、前記錠爪部材9はガイド軸13の軸部13aを案内軸として長孔10に沿って左方向に移動する。
そして、最終的に、T字ハンドルレンチKのハンドルを右回り(時計回り)に90°回転することにより同図(2)を経て同図(3)に示す状態、すなわち、前記錠爪部材9の先端部9Aが図2の一点鎖線及び図5の実線でそれぞれ示す位置まで引っ込み、蓋受け段部1Aとの係合が外れることで解錠状態となる。なお、施錠状態にする場合は、前記開錠方法と手順を逆に行えばよい。
本発明に係る施錠装置を備えたマンホール蓋を受け枠に取り付けた状態の 斜視図である。 本発明の要部の拡大断面図である。 施錠装置を分解した全体の斜視図である。 施錠した状態の断面図である。 解錠時の作用説明断面図である。 施錠装置の要部を示す一部を切り欠いた分解斜視図である。 解錠時の作用説明図である。 従来の施錠装置の断面図である。
1 受け枠
1A 蓋受け段部
2 マンホール蓋
2A 枢着部
3 鍵取付孔
3A 段部
4 筒状体
6 シリンダ錠
6A シリンダ駆動軸
6B シリンダカム
7 ピン
8 横貫通溝孔
8a 開口部上端縁
9 錠爪部材
10 長孔
11 嵌合用凹溝
12 係合用凹溝
13 ガイド軸
13a 軸部
13b 矩形状先端部
13d 頭部
13e 凹部
14 ピン軸
14a 軸部
14b 矩形状凹部
14d 頭部
14e 駆動ピン
15 ボルト
16 底蓋
16a 貫通孔
17 コイルスプリング
18 内蓋
18A 凹部
20 外蓋
20A 貫通孔
K T字ハンドルレンチ

Claims (2)

  1. 受け枠の開口部に開閉自在となるように設置したマンホール蓋の施錠装置であって、前記マンホール蓋の鍵取付孔内に装着した筒状体と、施錠時に前記筒状体と係合して抜き取り不能とする前記筒状体の内部上方に設置したシリンダ錠と、施錠時に前記受け枠と係合して前記マンホール蓋の開放を不能とする前記シリンダ錠の下方に設置した施錠手段とからなり、前記施錠手段が、前記筒状体の周壁の直径方向に貫通する横貫通溝孔と、平面視が長方形の盤状ブロックであって、その幅方向中央に長手方向に延びる長孔を備えるとゝもに、該長孔の直線部のほゞ中央において幅方向に延びる係合用凹溝を裏面側に設けた構成の前記横貫通溝孔内に移動自在となるように挿入した錠爪部材と、前記錠爪部材の長孔内に上方から挿入したガイド軸と、前記錠爪部材の下方に配設した前記ガイド軸と一体に連結したピン軸とからなる構成の前記錠爪部材を前記横貫通溝孔に沿って直線移動させる駆動機構とをそれぞれ備え、前記ピン軸を前記ガイド軸を介して開閉操作治具で回転することで、ピン軸の頭部に立設する駆動ピンと前記錠爪部材の裏面側に形成した前記係合用凹溝との係合により前記錠爪部材を前記長孔に沿って直線移動させ、その先端部と前記受け枠との係合及びその係合を解く構成としたことを特徴とするマンホール蓋の施錠装置。
  2. 前記錠爪部材をスプリングにより上方へ付勢するとゝもに、施錠位置で前記横貫通溝孔の開口部上端縁とそれぞれ係合する嵌合用凹部を前記錠爪部材の上面に所定間隔をおいて形成したことを特徴とする請求項1記載のマンホール蓋の施錠装置。
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