JP4471248B2 - 金型装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はバリ取りチップをダイに内蔵しパンチで押圧されたワークを移動することにより該ワークに形成されたバリを除去する金型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、パンチプレスなどで板金加工されたワークW(例えば図6(A))の面には、バリBが生じることがある。
【0003】
このバリBは、例えばねじ穴A1(図6(A))の周囲に生じた場合には、ねじをうまく挿入することができないので製品としての品質が低下し、またバリBが製品の表面に形成された場合には美観を損ない、更にバリBを手で触った場合には傷がつくなど種々の問題がある。
【0004】
そこで、従来よりバリBを除去するために、主に(1)バリ取り専用機、(2)人手によるヤスリがけ、(3)面取り金型といった手段が講じられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
(1)バリ取り専用機について(図9)。
このバリ取り専用機は、例えば図9に示す構成を有する。
【0006】
この構成により、駆動ローラ101と従動ローラ102に巻回されたコンベア用のベルト103の上にワークWを載せて、回転可能な砥石100の下方まで移動させる。
【0007】
そして、ワークWをピンチローラ104とサポートローラ105で挟持した状態で回転する砥石100に接触させ、該ワークWに形成された表面のバリBを除去する。
【0008】
次いで、ワークWはコンベア用のローラ107上で移動することにより、回転するブラシ106により、穴の内側や凹部のバリが除去され、その後ワークWは、駆動ローラ108と従動ローラ109に巻回されたコンベア用のベルト115の上に載せられ、ピンチローラ111とサポートローラ112で挟持された状態で回転する仕上げ砥石113により、表面に残っているバリが湿式状態で除去される。
【0009】
その後、ワークWは、エア吹き出し管110、114の間を移動し、これにより、エア吹き出し管110、114からの乾燥したエアにより、前の湿式工程で付着した水分が吹き飛ばされて乾燥される。
【0010】
しかし、このようなバリ取り専用機を使用する場合には、その前のタレットパンチプレスなどによる板金工程に加えて新たな工程が増えることになり、面倒であり、また時間もかかる。
【0011】
更に、図9に示すようなバリ取り専用機には、それに対応した大きさのワークWしか加工できないことがあり、そのため加工対象であるワークWの大きさに制限が設けられてしまう。
【0012】
(2)人手によるヤスリがけについて。
【0013】
この手段は、よく知られているように、ワークWに形成されたバリBを(例えば図6(A))、作業者がヤスリを用いて除去する。
【0014】
しかし、このようなヤスリがけは、人手を要することから、明らかに時間がかかり、バリBの除去効率が低下する。
【0015】
(3)面取り金型について(図10)。
この面取り金型は、例えば図10に示す構成を有し、タレットパンチプレスの上部タレット202に取り付けられたパンチ203の下端に面取り成形部204を設け、下部タレット201に取り付けられたダイ200上のワークWの例えば穴A2の周囲のバリBを、面取り成形部204で押し潰すものである。
【0016】
しかし、この場合ワークWに形成されたバリBは、単に押し潰されるだけであり、バリBを除去する場合に比べて明らかに精度が低下する。
【0017】
本発明の目的は、工程を増やすことなく、またワークの大きさに制限を設けず、人手を介すことなく自動的に、更に精度を向上させた状態でバリ取りを行うことにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、図1〜図8に示すように、
パンチPとダイDにより構成されていると共にダイDにバリ取りチップ3が組み込まれ、パンチPで押圧したワークWをバリ取りチップ3上で移動させ該ワークWに形成されたバリBを除去する金型装置において、
上記パンチPとダイDにフリーベア35、34が設けられ、バリ取り加工時に(図7)、ワークWがフリーベア35、34で挟持された状態で移動する際に、
パンチPの押圧力により、バリ取り加工前のワークW部分に対応するダイD側のフリーベア34の一部が、バリ取りチップ33より下方に下降することを特徴とする金型装置という技術的手段を講じている。
【0019】
上記本発明の構成によれば、例えばタレットパンチプレス(図8)の上部タレット6と下部タレット7に取り付けたパンチPとダイDで金型装置を構成し、ダイDにバリ取りチップ3を組み込むことにより、このタレットパンチプレスによる工程内でバリ取りが行われるので(図7(B))、工程は増えず、また通常のパンチ加工を行うことによりバリBが形成されたワークWを(図7(A))そのままバリ取り工程に移行させるだけでバリ取りが行われるので(図7(B))、従来の別個の専用機のように(図9)ワークWの大きさを考慮する必要がなく、更にパンチPで押圧したワークWをクランプ13で(図1、図8)把持した状態でバリ取りチップ3上で移動させるので人手を介すことなく自動的にバリ取りが行われ、従来の面取り金型のように(図10)バリを押し潰すのではなく、バリ取りチップ3でバリBが除去されることから、明らかに精度が向上する。
【0020】
従って、工程を増やすことなく、またワークの大きさに制限を設けず、人手を介すことなく自動的に、更に精度を向上させた状態でバリ取りを行うことが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、実施の形態により添付図面を参照して、説明する。
図1は本発明による金型装置の実施の形態を示す全体図である。
【0022】
図1の金型装置は、例えばタレットパンチプレス(図8)に適用した場合であり、上部フレーム1にはラム2が、上部タレット6にはパンチPが、下部タレット7には該パンチPと協働するダイDがそれぞれ取り付けられている。
【0023】
上部タレット6には、貫通孔40が形成され、該貫通孔40の上縁にはリフトスプリング31を介してパンチガイド30が支持され、該パンチガイド30には、ストリッパスプリング43を介してパンチボディ44が支持されている。
【0024】
上記パンチガイド30の下端にはフリーベア35が取り付けられ、後述するように、ラム2を下死点に保持しパンチPを介してワークWを押圧した状態でバリ取りチップ33上で移動させても(図7(B))、該フリーベア35によりワークWの上面に傷がつかないようになっている。
【0025】
一方、下部タレット7には、前記ダイDが固定され、該ダイDには、バリ取りチップ33が組み込まれている。
【0026】
上記バリ取りチップ33は、その上にワークWを(図3)戴置して移動させることにより、該ワークWの下面に形成されたバリBを除去するものであって、その先端にバイト状の刃先33A、33B、33C、33D(図4(A))が形成されている。
【0027】
このバリ取りチップ33は(図3)、ボルト37を介して筐体36に取り付けられ、該筐体36はボルト38を介してダイDに取り付けられている。
【0028】
即ち,筐体36(図4(A))には凹部36Aが形成され、該凹部36Aにはバリ取りチップ33がそれを貫通するボルト37を介して固定されている。
【0029】
この構成により、バリB取り前に、予めボルト38を(図3)緩めて筐体36をダイDから取り出し、次いでボルト37を緩めることにより、凹部36A内のバリ取りチップ33の突出量H(図4(B))や角度θを調整し、これによりバリB(図3)が除去され易いようにすることができる。
【0030】
また、バリ取りチップ33全体が消耗した場合にも、ボルト37を緩め、筐体36の凹部36A(図4(A))から古いものを取り出し、新しいものに取り替えた後ボルト37を締め付けることにより、交換することができる。
【0031】
また、上記バリ取りチップ33の近傍であって、ダイDには、搬出孔39(図3)が形成され、前記バリ取りチップ33を介してバリBを除去した後の切粉W1が外部に排出されるようになっている。
【0032】
更に、上記バリ取りチップ33の近傍であって(図1、図2)、ダイD上には、フリーベア34が設けられている。
【0033】
この構成により、通常のパンチ加工の場合には、このフリーベア34上にワークWが戴置されることにより、該ワークWの下面に傷が付かないようになっている。
【0034】
しかし、バリ取り加工時に(図7)、ラム2が下死点に保持され(図7(A))パンチPを介してワークWが押圧されると、その押圧力によりフリーベア34が下降しワークWの下面がバリ取りチップ33より下方に位置するようになっている。
【0035】
これにより、ワークWをクランプ13(図1)で把持した状態で移動させれば、該ワークWの下面に形成されたバリBはバリ取りチップ33を介して除去される(図7(B))。
【0036】
従って、本発明によれば、人手を介すことなく自動的にバリ取りが行われ、またバリBを押し潰すのではなく除去することから精度を向上させた状態でバリ取りを行うことができる。
【0037】
一方、前記パンチPは、空気路42を(図5)備えており、該空気路42を介して圧縮空気を吹きつけることにより、前記バリ取り加工時に発生した切粉W1を搬出孔39を介して下方へ強制排出するようになっている。
【0038】
即ち、図5に示すように、パンチP内には空気路42が貫通し、その出口42AはパンチPの下端であって前記ダイDに形成された切粉W1搬出用の搬出孔39と対応する位置に設けられている(図2)。
【0039】
また、空気路42の入口42B側は(図5)、ラム2を介してエア供給装置40に結合されている。
【0040】
この構成により、図示するように、ラム2がパンチヘッド32を打圧しそれと当接すると、前記エア供給装置40から送られる圧縮空気がパンチボディ44内の空気路42を介して出口42Aから搬出孔39に向かって吹きつけられ、切粉W1を強制排出する。
【0041】
図8は、本発明をタレットパンチプレスに適用した場合の図であり、該タレットパンチプレスは、既述したように(図1)、上部タレット6と下部タレット7を有している。
【0042】
この上部タレット6と下部タレット7には、前記パンチPとダイDにより構成された本発明の金型装置(図1〜図7)、及びその他種々のパンチPとダイDから成る金型がそれぞれ同心円状に配置されている。この場合、オートインデックス装置を設置すれば、本発明の金型装置を構成するダイDに組み込んだ前記バリ取りチップ33の方向を自動的に変えることができる。
【0043】
上部タレット6の回転軸8と下部タレット7の回転軸9には、チェーン4と5がそれぞれ巻回されていると共に、該チェーン4と5は、駆動軸3に巻回されている。
【0044】
また、加工位置KにおけるパンチPの直上方であっで、上部フレーム1には、既述したように(図1)、パンチヘッド32を打圧して該パンチP全体を押し下げるラム2が設けられている。
【0045】
この構成により、モータMにより駆動軸3を回転させることにより、チェーン4と5を循環させれば、上部タレット6と下部タレット7が同期回転し、所定のパンチPとダイDからなる本発明による金型装置(図1〜図6)、その他打抜き専用の金型などを加工位置Kにおいて選択することができる。
【0046】
従って、後述するクランプ13に把持されたワークWを加工位置Kに位置決めし、ラム2によりパンチPを押し下げれば、該パンチPとダイDの協働により、該ワークW(図6(A))に対してねじ穴A1加工などの通常のパンチ加工を施すことができ、また後述するようにパンチ加工終了後にそのときに形成されたバリBを除去することができる(図6(B)、図7)。
【0047】
これにより、同じタレットパンチプレスによる工程内でバリ取りが行われ、本発明によれば、工程は増えず、その結果加工時間が一層早くなり、更にワークWの大きさに制限を設けないなどの種々の効果がある。
【0048】
タレットパンチプレスの下部フレーム21(図8(B))上には、Y軸LMガイドレール17が敷設され、該Y軸LMガイドレール17には、サポートブラケット16が滑り結合しており、該サポートブラケット16上には、キャリッジべース11が戴置されている。
【0049】
そして、キャリッジべース11には、上部フレーム1に設けられたY軸モータMyのボールねじ14が螺合している。
【0050】
また、キャリッジべース11には、クランプ13が取り付けられているキャリッジ12が、X軸LMガイドレール(図示省略)に滑り結合しており、該キャリッジ12には、X軸モータMx(図8(A))のボールねじ15が螺合している。
【0051】
更に、タレットパンチプレスの中央には、センタテーブル10が固定され、該固定テーブル10の両側には、サイドテーブル10A、10Bが配置され、該サイドテーブル10A、10Bは、前記サポートブラケット16に取り付けられている。
【0052】
この構成により、X軸モータMxを回転させると、キャリッジ12が、キャリッジべース11上をX軸方向に移動し、またY軸モータMyを回転させると、サポートブラケット16に支持されたキャリッジべース11が、サイドテーブル10A、10Bと共にY軸方向に移動する(図8(A))。
【0053】
従って、キャリッジ12に搭載されたクランプ13に把持され且つバリBが形成されたワークWを、加工位置Kに位置決めし(図7(A))、そのままワークWをバリ取りチップ33上で移動させれば(図7(B))、本発明による金型装置によりバリBを除去することができる。
【0054】
以下、本発明の動作を図7に基づいて説明する。
【0055】
この場合、タレットパンチプレス(図8)の打抜き加工専用の金型を用いてワークWに打抜き加工などの通常のパンチ加工を行い(図6(A))、このパンチ加工終了後に、該タレットパンチプレスに装着した前記本発明による金型装置(図1〜図7)を用い、ワークWに形成されたバリBを除去するものとする(図6(B))。
【0056】
(1)バリ取りチップ33の調整動作。
【0057】
バリ取り加工前に、予めボルト38(図3)を緩めることにより、筐体36をダイDから取り出し、更にボルト37を緩めることにより、バリ取りチップ33の突出量H(図4(B))や角度θを調整しておく。
【0058】
このようにして、バリ取りチップ33の位置を調整し、バリBが除去され易いようにしておく。
【0059】
(2)パンチPとダイDの選択動作。
この状態で、上部タレット6(図8)と下部タレット7を同期回転させて、前記した本発明の金型装置を構成するパンチP(図1)とダイDを加工位置Kにおいて選択する。
【0060】
(3)ワークWの押圧動作。
そして、ラム2を(図7(A))作動すれば、該ラム2がパンチPのパンチヘッド32を打圧することにより、先ずリフトスプリング31が撓んでパンチガイド30が下降し、その下端のフリーベア35がワークWの上面に接触する。
【0061】
そして、ラム2を更に作動させ下死点まで移動させると、パンチガイド30はそのままでストリッパスプリング43が撓んでパンチボディ44が下降するので、該ラム2を下死点に保持することにより、パンチPを介してワークWを押圧することができる。
【0062】
このとき、図示するように、パンチPからの押圧力によりフリーベア34が下降しワークWの下面がバリ取りチップ33より下方に位置している。
【0063】
(4)バリ取り加工動作。
そして、上記ワークWをクランプ13を(図1)介して移動すれば、該ワークWは、パンチPとダイDのフリーベア34、35で挟持された状態でバリ取りチップ33上で移動する(図7(B))。
【0064】
このとき、ワークWの下面がバリ取りチップ33より下方に位置しているので、下面に形成されたバリBがバリ取りチップ33により除去される。
【0065】
このようなバリ取り加工を、ワークWの下面のバリBが全て除去されるまで続行する。
【0066】
(5)切粉W1の強制搬出動作。
また、上記バリ取り加工中には(図7(B))、既述したように、エア供給装置40(図5)から圧縮空気が供給され、該圧縮空気は空気路42を介してパンチガイド30(図7(B))下端の出口42Aから搬出孔39に向かって吹きつけられる。
【0067】
これにより、バリBが除去された後に形成された切粉W1が、搬出孔39を介して強制排出される。
【0068】
【発明の効果】
上記のとおり、本発明の構成によれば、例えばタレットパンチプレスの上部タレットと下部タレットに取り付けたパンチとダイで金型装置を構成し、ダイにバリ取りチップを組み込むことにより、このタレットパンチプレスによる工程内でバリ取りが行われるので、工程は増えず、また通常のパンチ加工を行うことによりバリが形成されたワークをそのままバリ取り工程に移行させるだけでバリ取りが行われるので、従来の別個の専用機のようにワークの大きさを考慮する必要がなく、更にパンチで押圧したワークをクランプで把持した状態でバリ取りチップ上で移動させるので人手を介すことなく自動的にバリ取りが行われ、従来の面取り金型のようにバリを押しつぶすのではなく、バリ取りチップでバリが除去されることから、明らかに精度が向上する。
【0069】
従って、工程を増やすことなく、またワークの大きさに制限を設けず、人手を介すことなく自動的に、更に精度を向上させた状態でバリ取りを行うという技術的効果を奏することとなった。
【0070】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による金型装置の実施形態を示す全体図である。
【図2】図1の斜視図である。
【図3】本発明を構成するダイDとバリ取りチップ33の関係を示す図である。
【図4】本発明を構成するバリ取りチップ33の詳細図である。
【図5】本発明を構成する圧縮空気供給機構の構成図である。
【図6】本発明による加工形態を示す図である。
【図7】本発明の動作説明図である。
【図8】本発明の適用例を示す図である。
【図9】従来技術におけるバリ取り専用機の例を示す図である。
【図10】従来技術における面取り金型の例を示す図である。
【符号の説明】
1 上部フレーム
2 ラム
6 上部タレット
7 下部タレット
13 クランプ
21 下部フレーム
30 パンチガイド
31 リフトスプリング
32 パンチヘッド
33 バリ取りチップ
34 35 フリーベア
36 筐体
37、38 ボルト
39 搬出孔
40 貫通孔
43 ストリッパスプリング
44 パンチボディ
B バリ
D ダイ
P パンチ
W ワーク
W1 切粉

Claims (1)

  1. パンチとダイにより構成されていると共にダイにバリ取りチップが組み込まれ、パンチで押圧したワークをバリ取りチップ上で移動させ該ワークに形成されたバリを除去する金型装置において、
    上記パンチとダイにフリーベアが設けられ、バリ取り加工時に、ワークがフリーベアで挟持された状態で移動する際に、
    パンチの押圧力により、バリ取り加工前のワーク部分に対応するダイ側のフリーベアの一部が、バリ取りチップより下方に下降することを特徴とする金型装置。
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