JP4470442B2 - 熱可塑性エラストマー組成物及びその製造方法 - Google Patents

熱可塑性エラストマー組成物及びその製造方法 Download PDF

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本発明は、ポリマーの組成及び比率を変えることなく、弾性率を低下させることができる熱可塑性エラストマー組成物及びその製造方法に関する。
熱可塑性エラストマー組成物の弾性率が変形する樹脂の量や大きさに依存することは知られており(非特許文献1参照)、弾性率を下げるには可塑剤を使用したり、ゴム量を増やしたり、低弾性率の第3のポリマーを配合したりするなどの手法が取られている。
熱可塑性樹脂がポリアミドであり、これに分散するゴムがイソモノオレフィン−パラアルキルスチレン共重合体ゴムのハロゲン化物である熱可塑性エラストマー組成物において、上記のような手法で柔軟化した例はあるが(特許文献1参照)、ポリマーやゴム量を変えることなく柔軟化を達成できる技術は知られていない。
J. Mech. Phys. Solibs,49(2001),1073 特開2002−80644号公報
従って、本発明は、前記した従来技術の問題点を排除して、ポリマーの組成や比率を変えることなく、得られる熱可塑性エラストマーの弾性率を低くすることを目的とする。
本発明に従えば、少なくとも一種のポリアミド樹脂(A)100重量部に、少なくとも一種のイソモノオレフィン−パラアルキルスチレン共重合体ゴムのハロゲン化物(B)10〜400重量部並びに少なくとも一種の硫黄(C)及び/又は少なくとも一種の硫黄ドナー(D)を、成分(B)100重量部に対し、0.1〜30重量部混合分散させて、前記共重合体ゴムの分散状態を均一状態から凝集分散へと変えてなる熱可塑性エラストマー組成物が提供される。
本発明に従えば、また、少なくとも一種のポリアミド樹脂(A)100重量部と少なくとも一種のイソモノオレフィン−パラアルキルスチレン共重合体ゴムのハロゲン化物(B)10〜400重量部を混合分散して共重合体ゴム(B)をポリアミド樹脂(A)中に溶融混合せしめ、次に硫黄(C)及び/又は硫黄ドナー(D)を添加、混合することによって前記熱可塑性エラストマー組成物を製造する方法が提供される。
本発明に従えば、ポリアミド樹脂(A)とイソモノオレフィン−パラアルキルスチレン共重合体ゴムのハロゲン化物(B)に硫黄(C)及び/又は硫黄ドナー(D)を配合して混合することによって、成分(A)及び(B)の種類や配合比率を変えることなく、得られる熱可塑性エラストマー組成物の弾性率を低くすることができる。
本発明に従えば、ポリアミド、イソモノオレフィン−パラアルキルスチレン共重合体ゴムのハロゲン化物に、硫黄又は硫黄ドナーを添加して混合することによりゴム分散状態が均一から凝集状態へ変化する。均一分散状態では樹脂が均一変形し、樹脂量に応じた弾性率が発現されるが、ゴム分散が凝集状態となった場合には、樹脂が局部的変形を起こすため、弾性率は低下する。この凝集状態は硫黄添加量や添加タイミングなどで制御することができ、硫黄量が多いほど、添加タイミングが早いほど凝集しやすくなって弾性率が低下する。ただし、ゴムがポリアミド中に微分散した後に凝集する方が組成物の伸びが良いため、ゴム/樹脂をある程度練った後に硫黄又は硫黄ドナーを添加した方が良い。
本発明に係る熱可塑性エラストマー組成物を製造するのに用いられる熱可塑性ポリアミド樹脂としては、例えばポリアミド系樹脂(例えば、ナイロン6(N6)、ナイロン66(N66)、ナイロン46(N46)、ナイロン11(N11)、ナイロン12(N12)、ナイロン610(N610)、ナイロン612(N612)、ナイロン6/66共重合体(N6/66)、ナイロン6/66/610共重合体(N6/66/610)、ナイロンMXD6(MXD6)、ナイロン6T、ナイロン6/6T共重合体、ナイロン66/PP共重合体、ナイロン66/PPS共重合体)及びそれらのN−アルコキシアルキル化物、例えば6−ナイロンのメトキシメチル化物、6−610−ナイロンのメトキシメチル化物、612−ナイロンのメトキシメチル化物等を挙げることができる。これらは単独又は2種以上の混合物として用いることができる。これらの中でも、ナイロン6(N6)、ナイロン6/66共重合体(N6/66)、ナイロン11(N11)の使用が空気透過性、耐熱性、屈曲疲労性のバランスがよいことから好ましい。熱可塑性ポリアミド樹脂としては、市販品を利用することが出来、例えば東レ製CM1021FS(N6)、東レ製アミランCM6001(N6/66)、アトケム製リルサンBESNO TL(N11)等が挙げられる。
本発明に係る熱可塑性エラストマー組成物を製造するのに用いられるハロゲン含有イソモノオレフィン−パラアルキルスチレン共重合体ゴムに含有されるイソモノオレフィンモノマーとしては、炭素数4〜7のイソモノオレフィンが好ましい。具体的には、イソブチレン、イソプレン等が挙げられる。これらは、ポリアミド樹脂100重量部に対し、10〜400重量部、好ましくは60〜250重量部用いる。この使用量が少な過ぎると、十分な弾性率低下効果が得られないので好ましくなく、逆に多過ぎると樹脂がマトリクス相を保てなくなるので好ましくない。
ハロゲン含有イソモノオレフィン−パラアルキルスチレン共重合体ゴム(B)に含有されるパラアルキルスチレンとしては、パラメチルスチレン等が挙げられる。
ハロゲン含有イソモノオレフィン−パラアルキルスチレン共重合体ゴムに含有されるパラアルキルスチレン部分は、少なくとも0.5重量%であるのが好ましく、より好ましくは、0.5〜20重量%であり、1〜20重量%が更に好ましく、2〜20重量%が特に好ましい。
ハロゲン含有イソモノオレフィン−パラアルキルスチレン共重合体ゴム(B)に含有されるハロゲン原子の含有量は、0超からおよそ7.5重量%以下が好ましく、およそ0.1〜およそ7.5重量%がより好ましい。ハロゲンとしては、臭素、塩素、が挙げられ、おのおの単独で、もしくは2種混合して、ハロゲン含有イソモノオレフィン−パラアルキルスチレン共重合体ゴムに含有されていてもよい。これらの中でも、臭素が好ましい。ハロゲンは主に共有結合によりパラアルキル基に結合している。
ハロゲン含有イソモノオレフィン−パラアルキルスチレン共重合体ゴム(B)の数平均分子量(Mn)は、少なくとも約25000であるのが好ましく、少なくとも約30000であるのがより好ましく、少なくとも約100,000であるのが特に好ましい。
ハロゲン含有イソモノオレフィン−パラアルキルスチレン共重合体ゴム(B)の重量平均分子量(Mw)の数平均分子量(Mn)に対する比(Mw/Mn)は、約6未満が好ましく、約4未満がより好ましく、約2.5未満がさらに好ましく、約2未満が特に好ましい。
ハロゲン含有イソモノオレフィン−パラアルキルスチレン共重合体ゴムとしては、市販品を利用することが出来、例えば、Exxon−Mobil Chmical製Exxpro89−4等が上げられる。
本発明において使用する硫黄(C)及び/又は硫黄ドナー(D)は、これに拘束するわけではないが、イソ−モノオレフィン−パラアルキルスチレン共重合体ゴムのハロゲン化物(B)100重量部に対し、0.1〜30重量部、好ましくは0.5〜10重量部を混合分散させることにより所望の熱可塑性エラストマー組成物を得ることができる。硫黄(C)及び/又は硫黄ドナー(D)の配合量が少な過ぎると、十分な弾性率低下効果が得られないので好ましくなく、逆に多過ぎると分散状態が変化し続け、制御できないので好ましくない。
本発明において使用する硫黄(C)は、従来からゴム業界その他において一般的に使用されている任意の硫黄とすることができ、また硫黄ドナー(D)としては、例えばテトラメチルチウラムジサルファイド、テトラエチルチウラムジサルファイド、テトラブチルチウラムジサルファイド、テトラオクチルチウラムジサルファイドなどのチウラム系、2−(4’−モルフォリノジチオ)ベンゾチアゾール、ポリサルファイドなどが挙げられ、中でもテトラスルフィド又は下記式(I)の環状ポリスルフィドの使用が好ましい。
Figure 0004470442
(式中、nは2〜18の整数であり、xは平均4より大きく6以下の数である。)
本発明に従った熱可塑性エラストマー組成物の製造方法によれば、前記成分(A)と成分(B)を押出機などで溶融混合し、成分(B)が成分(A)中に十分分散した後に、成分(C)及び/又は成分(D)を例えば二軸混練押出機で添加することによって所望の熱可塑性エラストマー組成物を製造することができる。なお、成分(A)及び(B)を押出機に、最初から、成分(C)及び/又は(D)を途中から投入しても、成分(A)及び(B)を一度練ったあと成分(C)及び/又は(D)を加えて再混練しても良い。混練条件には特に限定はないが、最大剪断速度60〜5000sec-1 、混合時間30秒〜10分が好ましい。
本発明に係る熱可塑性エラストマー組成物には、前記した必須成分に加えて、必要に応じカーボンブラックやシリカなどのその他の補強剤(フィラー)、加硫又は架橋剤、加硫又は架橋促進剤、各種オイル、老化防止剤、可塑剤などのタイヤ用、その他一般ゴム用に一般的に配合されている各種添加剤を配合することができ、かかる添加剤は一般的な方法で混練、加硫して組成物とし、加硫又は架橋するのに使用することができる。これらの添加剤の配合量は本発明の目的に反しない限り、従来の一般的な配合量とすることができる。
以下、実施例によって本発明を更に説明するが、本発明の範囲をこれらの実施例に限定するものでないことはいうまでもない。
実施例1〜2及び比較例1
サンプルの調製
表Iに示す配合(重量部)に従って、比較例1はゴムと樹脂を2軸混練機(TEX44、JSW製)で混合したものであり、実施例1は一度作製した比較例1のサンプルに硫黄を配合し、2軸混練機に投入し混合したものであり、実施例2はゴムと硫黄をプリブレンドし、プリブレンドと樹脂を2軸混練機で混合したものである。なお混合条件は250℃×2分、最大剪断速度1200 −1 であった。このようにして得られた各組成物を単軸押出機に投入してT−ダイにてシート成形を行い、試験用サンプルを作製した。
Figure 0004470442
次に得られたシートについて、以下の方法でテンションセット及び引張弾性率を測定し、結果を表Iに示した。また各サンプルについて電子顕微鏡にて断面測定をし、結果を図1〜図3に示した。
試験法
テンションセット:シートからJIS 3号ダンベルを打抜き、乾燥状態、常温にて50%ひずみを与えたのち除荷し、3時間放置した後の長さを測定することで残留ひずみを算出した。
引張弾性率:シートからJIS 3号ダンベルを打抜き、乾燥状態、常温下でクロスヘッドスピード50mm/minにて引張試験を行った時の引張弾性率を測定した。
本発明に従ったブチル系ゴム組成物は空気透過性などのゴム物質を実質的に低下させることなくテンションセットや引張弾性率を低下させることができるので、例えば空気入りタイヤのインナーライナーとして好適に使用することができる。
電子顕微鏡による比較例1のサンプルシートの拡大図(7700倍)である。 電子顕微鏡による実施例1のサンプルシートの拡大図(7700倍)である。 電子顕微鏡による実施例2のサンプルシートの拡大図(7700倍)である。

Claims (4)

  1. 少なくとも一種のポリアミド樹脂(A)100重量部に、少なくとも一種のイソモノオレフィン−パラアルキルスチレン共重合体ゴムのハロゲン化物(B)10〜400重量部並びに少なくとも一種の硫黄(C)及び/又は少なくとも一種の硫黄ドナー(D)を、(B)成分100重量部に対して、0.1〜30重量部混合分散させて、前記共重合体ゴムの分散状態を均一状態から凝集分散へと変えてなる熱可塑性エラストマー組成物。
  2. ポリアミド樹脂(A)がナイロンである請求項1に記載のエラストマー組成物。
  3. 硫黄ドナー(D)がジサルファイド又はポリサルファイドである請求項1又は2に記載のエラストマー組成物。
  4. 少なくとも一種のポリアミド樹脂(A)100重量部と少なくとも一種のイソモノオレフィン−パラアルキルスチレン共重合体ゴムのハロゲン化物(B)10〜400重量部を溶融混合して共重合体ゴム(B)をポリアミド樹脂(A)中に分散せしめ、次に硫黄(C)及び/又は硫黄ドナー(D)を添加、混合することによって請求項1〜3のいずれか1項に記載の熱可塑性エラストマー組成物を製造する方法。
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