JP4469750B2 - 内燃機関のegr装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関から排出された排ガスの一部を吸気系にEGRガスとして還流させる内燃機関のEGR装置に関する。
従来のこの種の内燃機関のEGR装置として、例えば特許文献1に開示されたものが知られている。このEGR装置では、排気管と吸気管をつなぐEGR通路に、EGRガスを冷却するEGRクーラと、このEGRクーラをバイパスするバイパス通路が設けられている。EGR通路とバイパス通路の分岐部には、これらの通路を流れるEGRガスの流量比を調整するバイパス弁が設けられている。EGR通路には、バイパス通路との合流部よりも下流側に、EGRガス量を調整するEGR弁が設けられている。また、吸気管には、上流側から順に、エアクリーナ、吸入空気量を検出するエアフローメータ、および吸入空気量を調整する吸気絞り弁が設けられている。
このEGR装置では、内燃機関の減速運転中に、バイパス弁の異常判定が次のようにして行われる。まず、吸気絞り弁およびEGR弁をともに全開状態に制御するとともに、バイパス弁を全開状態に制御することによって、EGR通路を遮断し、バイパス通路を開放する。これにより、EGRガスは、バイパス通路を介して吸気管に還流し、このときのエアフローメータの検出値を全開時実吸入空気量Gaopとして求める。次に、バイパス弁を全閉状態に制御することによって、EGR通路を開放し、バイパス通路を遮断する。これにより、EGRガスは、EGRクーラによって冷却された後、吸気管に還流し、このときのエアフローメータの検出値を全閉時実吸入空気量Gaclとして求める。
また、内燃機関の回転数NEに応じて、バイパス弁が正常であるときのバイパス弁の全開時および全閉時における吸入空気量を、正常時全開吸入空気量Baseopおよび正常時全閉吸入空気量Baseclとして、それぞれ算出する。そして、全開時実吸入空気量Gaopと全閉時実吸入空気量Gaclが互いに異なり、かつ全開時実吸入空気量Gaopと正常時全開吸入空気量Baseop、および全閉時実吸入空気量Gaclと正常時全閉吸入空気量Baseclが、いずれも互いにほぼ等しいときには、バイパス弁が正常であると判定し、それ以外のときには、バイパス弁が全開、全閉または中間位置のいずれかで固着していて、異常が生じていると判定する。
しかし、吸気管に実際に吸入される空気量は、EGRガス量だけでなく、エアクリーナの詰まりなどによっても、変化する。これに対して、従来のEGR装置では、バイパス弁の異常判定を、全開時実吸入空気量Gaopおよび全閉時実吸入空気量Gaclに基づいて、実行する。このため、例えば、バイパス弁が正常であるにもかかわらず、上述したエアクリーナの詰まりなどの影響によって、全開時実吸入空気量Gaopと全閉時実吸入空気量Gaclが等しくなる場合があり、その場合には、バイパス弁に異常が生じていると誤判定してしまう。これとは逆に、バイパス弁に異常が生じているにもかかわらず、全開時実吸入空気量Gaopと全閉時実吸入空気量Gaclが異なる場合があり、その場合には、バイパス弁が正常であると誤判定してしまう。
また、このEGR装置では、バイパス弁の異常判定が、内燃機関の減速運転中に、吸気絞り弁を全開にした状態で実行される。このため、排気管に触媒が設けられている場合には、吸気絞り弁を介して吸入された多量の空気によって触媒が冷却され、エミッションの悪化を招いてしまう。
また、バイパス弁の異常を判定する他の手法として、例えば、バイパス弁の開閉状態をセンサやスイッチなどで直接、検出することが考えられるが、その場合には、異常判定のための専用のセンサなどを付加する必要があり、製造コストが上昇する。また、付加したセンサなどの異常判定も併せて行うことが必要になるため、判定が煩雑になってしまう。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、異常判定のための専用のセンサなどを付加することなく、バイパス弁の異常判定を適切に行うことができる内燃機関のEGR装置を提供することを目的とする。
特開2003−247459号公報
この目的を達成するために、請求項1に係る発明は、内燃機関3から排出された排ガスの一部を吸気系(実施形態における(以下、本項において同じ)吸気管4)にEGRガスとして還流させる内燃機関3のEGR装置1であって、EGRガスを還流させるためのEGR通路9と、EGR通路9に設けられ、EGRガス量を調整するためのEGR弁10と、EGR通路9に設けられ、EGR通路9を流れるEGRガスを冷却するためのEGRクーラ11と、EGR通路9のEGRクーラ11よりも上流側から分岐し、EGRクーラ11をバイパスするバイパス通路12と、EGR通路9およびバイパス通路12を流れるEGRガスの流量比を調整するためのバイパス弁13と、バイパス弁13を駆動するバイパス弁駆動手段(バイパス弁アクチュエータ13a)と、吸気系に設けられ、吸入空気量QAを調整するための吸気絞り弁8と、吸気絞り弁8よりも下流側に配置され、吸気系の圧力(吸気圧PBA)を検出する圧力センサ(吸気圧センサ33)と、吸気絞り弁8を絞り、かつEGR弁10を所定の開度に開いた状態で、バイパス弁駆動手段によりバイパス弁13を開弁および閉弁するように駆動したときに圧力センサによってそれぞれ検出された吸気系の圧力(全開圧P2,全閉圧P1および吸気圧変化量ΔPBA)をパラメータとして、バイパス弁13の異常を判定するバイパス弁異常判定手段(ECU2、図3のステップ25,26,28)と、を備えることを特徴とする。
この内燃機関のEGR装置によれば、EGR通路に設けたEGR弁によって、吸気系に還流するEGRガス量が調整されるとともに、バイパス弁をバイパス弁駆動手段で駆動することによって、EGR通路とバイパス通路を流れるEGRガスの流量比が調整される。EGRガスは、EGR通路を流れる際には、EGR通路に設けたEGRクーラを通った後、吸気系に還流し、バイパス通路を流れる際には、EGRクーラを通ることなく、吸気系に還流する。また、吸気系には吸気絞り弁が設けられ、この吸気絞り弁よりも下流側には吸気系の圧力を検出する圧力センサが設けられている。そして、バイパス弁異常判定手段は、吸気絞り弁を絞るとともに、EGR弁を所定の開度に開いた状態で、バイパス弁駆動手段によってバイパス弁を開弁および閉弁するように駆動したときに圧力センサで検出された吸気系の圧力をパラメータとして、バイパス弁の異常を判定する。
以上の構成によれば、バイパス弁を閉じたときには、EGRガスがEGRクーラを通る際に、EGRクーラの通気抵抗によって圧力損失が生じるため、吸気系の圧力は比較的小さくなる。これに対して、バイパス弁を開いたときには、EGRガスはEGRクーラを通らないので、圧力損失は小さくなり、吸気系の圧力はより大きくなる。このため、バイパス弁が正常であれば、吸気系の圧力は、バイパス弁の開閉駆動に応じて所定の範囲で変化する。本発明によれば、バイパス弁駆動手段によりバイパス弁を開閉するように駆動したときの吸気系の圧力をパラメータとして、バイパス弁の異常を判定するので、例えば、そのようなバイパス弁の開閉駆動に伴って吸気系の圧力が所定の範囲で変化していないときに、異常であると判定できる。
また、異常判定を、吸気絞り弁を絞った状態で行うので、吸気絞り弁よりも上流側からの吸気系の圧力への影響、例えばエアクリーナの詰まりによる影響を排除しながら、バイパス弁の開閉駆動に伴う吸気系の圧力変化をパラメータとして、異常判定を精度良く行うことができる。さらに、吸気絞り弁を絞ることにより、吸気系の負圧が大きくなる。このため、バイパス弁の開閉駆動に伴う吸気圧の変化が大きく、明確に現れるようになるので、異常判定を的確に行うことができる。逆に、従来のEGR装置のように吸気絞り弁を全開に開いた場合には、バイパス弁の開閉駆動に伴う吸気圧の変化が極めて小さいため、異常判定を的確に行えなくなる。また、圧力センサとして、例えば、内燃機関を制御するために通常、設けられている既存の圧力センサを利用することが可能になり、それにより、異常判定のための専用のセンサなどを付加する必要がなくなるので、製造コストを削減することができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の内燃機関3のEGR装置1において、内燃機関3が減速運転中であるか否かを判定する減速運転判定手段(ECU2,図2のステップ1)をさらに備え、バイパス弁異常判定手段は、内燃機関3が減速運転中であると判定されたときに、異常判定を実行することを特徴とする。
この構成によれば、バイパス弁の異常判定を、内燃機関の減速運転中に実行するので、燃焼に伴うEGRガスの温度や量の変動による圧力への影響などを確実に排除しながら、バイパス弁の開閉駆動に伴う吸気系の圧力変化をパラメータとして、異常判定をより精度良く行うことができる。また、このように異常判定を減速運転中に実行しても、吸気絞り弁が絞られているので、排気系への冷たい空気の流入を抑制できる。したがって、排気系に触媒が設けられている場合でも、触媒の冷却を抑制でき、それにより、エミッションの悪化を防止することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態によるEGR装置1、およびこれを適用した内燃機関の概略構成を示している。この内燃機関(以下「エンジン」という)3は、車両(図示せず)に搭載された、例えば4気筒(1つのみ図示)のディーゼルエンジンである。
エンジン3のピストン3aとシリンダヘッド3bの間には、燃焼室3cが形成されている。シリンダヘッド3bには、吸気管4(吸気系)および排気管5がそれぞれ接続されるとともに、燃料噴射弁(以下「インジェクタ」という)6が、燃焼室3cに臨むように取り付けられている。
インジェクタ6は、燃焼室3cの天壁中央部に配置されており、コモンレールを介して、高圧ポンプおよび燃料タンク(いずれも図示せず)に順に接続されている。インジェクタ6の開弁時間である燃料噴射量および噴射タイミングは、ECU2からの駆動信号によって制御される。
また、エンジン3のクランクシャフト3dには、マグネットロータ30aが取り付けられており、このマグネットロータ30aとMREピックアップ30bによって、クランク角センサ30が構成されている。クランク角センサ30は、クランクシャフト3dの回転に伴い、パルス信号であるCRK信号およびTDC信号をECU2に出力する。
CRK信号は、所定のクランク角(例えば30゜)ごとに出力される。ECU2は、このCRK信号に基づき、エンジン3の回転数(以下「エンジン回転数」という)NEを求める。TDC信号は、各気筒のピストン3aが吸気行程開始時のTDC(上死点)付近の所定クランク角度位置にあることを表す信号であり、4気筒タイプの本例では、クランク角180゜ごとに出力される。
吸気管4には、上流側から順に、水冷式のインタークーラ7、および吸入空気量を調整するための吸気絞り弁8が設けられている。インタークーラ7は、過給装置(図示せず)の過給動作により吸入空気の温度が上昇したときなどに、吸入空気を冷却する。吸気絞り弁8には、例えば直流モータで構成されたアクチュエータ8aが接続されている。吸気絞り弁8の開度は、アクチュエータ8aに供給される電流のデューティ比をECU2で制御することによって、制御される。
また、吸気管4には、インタークーラ7よりも上流側にエアフローセンサ31が、吸気絞り弁8よりも下流側に吸気温センサ32および吸気圧センサ33(圧力センサ)が、それぞれ設けられている。エアフローセンサ31は吸入空気量QAを検出し、吸気温センサ32は吸入空気の温度(以下「吸気温」という)TAを検出し、吸気圧センサ33は吸気圧PBA(吸気系の圧力)を絶対圧として検出し、それらの検出信号はECU2に出力される。
また、吸気管4と排気管5の間には、EGR通路9が接続されている。EGR通路9は、排気管5と吸気管4の吸気絞り弁8よりも下流側とをつなぐように接続されている。このEGR通路9を介して、エンジン3の排ガスの一部がEGRガスとして吸気管4に還流し、それにより、燃焼室3c内の燃焼温度が低下することによって、排ガス中のNOxが低減される。
また、EGR通路9には、上流側から順に、EGR弁10、およびEGRガスを冷却するためのEGRクーラ11が設けられている。EGR弁10は、リニア電磁弁で構成されており、そのバルブリフト量が、ECU2からのデューティ制御された駆動信号で制御されることによって、EGRガスの還流量(以下「EGR量」という)が制御される。また、EGRクーラ11は、エンジン3の冷却水を利用した水冷式のものである。
また、EGR通路9にはバイパス通路12が設けられている。このバイパス通路12は、一端部がEGR通路9のEGR弁10とEGRクーラ11の間から分岐するとともに、他端部がEGR通路9のEGRクーラ11よりも下流側に合流しており、EGRクーラ11をバイパスしている。さらに、EGR通路9とバイパス通路12との分岐部には、バイパス弁13が設けられており、バイパス弁13には、これを駆動するバイパス弁アクチュエータ13a(バイパス弁駆動手段)が接続されている。バイパス弁13の開度は、ECU2からのデューティ制御された駆動信号により、バイパス弁アクチュエータ13aを介して、全閉開度と全開開度の間で可変に制御され、それにより、EGR通路9およびバイパス通路12を流れるEGRガスの流量比が調整される。
以上のバイパス弁13の制御により、EGRガスは、EGR通路9に通された場合には、EGRクーラ11で冷却された後、バイパス通路12に通された場合には、冷却されることなく、吸気管4に還流する。
また、排気管5のEGR通路9よりも下流側には、触媒装置14が設けられている。この触媒装置14は、三元触媒とNOx触媒(ともに図示せず)を組み合わせたものであり、この三元触媒は、その温度が高く活性状態にあるときに、ストイキ雰囲気下において、排ガス中のHCおよびCOを酸化するとともに、NOxを還元することによって、排ガスを浄化する。一方、NOx触媒は、酸素濃度が高い場合において、排ガス中のNOxを捕捉するとともに、捕捉したNOxを還元することによって、排ガスを浄化する。
さらに、ECU2には、水温センサ34から、エンジン3のシリンダブロック(図示せず)内を循環する冷却水の温度(以下「エンジン水温」という)TWを表す検出信号が、アクセル開度センサ35から、アクセルペダル(図示せず)の操作量(以下「アクセル開度AP」という)を表す検出信号が、それぞれ出力される。
ECU2(バイパス弁異常判定手段および減速運転判定手段)は、I/Oインターフェース、CPU、RAMおよびROMなどからなるマイクロコンピュータで構成されている。前述した各種センサ30〜35からの検出信号はそれぞれ、I/OインターフェースでA/D変換や整形がなされた後、CPUに入力される。
CPUは、これらの入力信号に応じ、ROMに記憶された制御プログラムなどに従って、エンジン3の運転状態を判別するとともに、判別した運転状態に応じ、EGR弁10およびバイパス弁13のバイパス弁アクチュエータ13aに駆動信号を出力することによって、EGR量と、EGR通路9およびバイパス通路12を流れるEGRガスの流量比を、それぞれ制御するとともに、バイパス弁13の異常判定処理を実行する。
図2および図3は、このバイパス弁13の異常判定処理のフローチャートを示している。本処理は、所定時間ごとに実行される。本処理では、まず、ステップ1(「S1」と図示。以下同じ)において、エンジン3が減速運転中であるか否かを判別する。具体的には、インジェクタ6の燃料噴射量およびアクセル開度APがいずれも0のときに、エンジン3が減速運転中であると判別される。この判別結果がNOで、エンジン3が減速運転中でないときには、異常判定を実行することなく、そのまま本処理を終了する。このように、異常判定は、エンジン3が減速運転中であることを条件として、実行される。
一方、前記ステップ1の判別結果がYESで、エンジン3が減速運転中のときには、異常判定の他の実行条件が成立しているか否かを判別する(ステップ2)。この実行条件は、検出されたエンジン回転数NE、吸気温TA、エンジン水温TWおよび吸気圧PBAがいずれも、それぞれの所定の範囲内にあるときに、成立していると判別される。この判別結果がNOで、実行条件が成立していないときには、本処理を終了する。一方、前記ステップ2の判別結果がYESのときには、異常判定の実行条件が成立しているとして、判定中フラグF_BPAが「1」であるか否かを判別する(ステップ3)。この判定中フラグF_BPAは、後述するように、異常判定の実行中に「1」にセットされるものである。
このステップ3の判別結果がNOのとき、すなわち今回が、異常判定の実行条件が成立した後の最初のループに相当するときには、吸気絞り弁8を全閉状態に制御する(ステップ4)とともに、EGR弁10を全開状態に制御する(ステップ5)。そして、異常判定の実行中であることを表すために、判定中フラグF_BPAを「1」にセットした(ステップ6)後、ステップ7に進む。また、異常判定の実行条件が成立した2回目以降のループでは、前記ステップ6の実行により、前記ステップ3の判別結果がYESになり、その場合には、ステップ7に直接、進む。
このステップ7では、全閉モード終了フラグF_BPが「1」であるか否かを判別し、その判別結果がNOのときには、バイパス弁全閉フラグF_BPCが「1」であるか否かを判別する(ステップ8)。
この判別結果がNOのときには、ステップ9において、バイパス弁アクチュエータ13aに駆動信号を出力することによって、バイパス弁13を全閉状態に制御する(以下「全閉制御」という)とともに、バイパス弁全閉フラグF_BPCを「1」に、バイパス弁全開フラグF_BPOを「0」に、それぞれセットする(ステップ10)。次に、バイパス弁13の全閉制御を開始した後の経過時間(以下「全閉時間」という)TBPCを計測するためのアップカウント式のタイマ(図示せず)をスタートさせた(ステップ11)後、本処理を終了する。また、前記ステップ10が実行された後には、前記ステップ8の判別結果がYESになり、その場合には、ステップ12に進み、全閉時間TBPCが第1所定時間TREF1(例えば5秒以下(より好ましくは1〜2秒))以上か否かを判別する。
この判別結果がNOで、TBPC<TREF1のとき、すなわちバイパス弁13の全閉制御の開始後、第1所定時間TREF1が経過していないときには、吸気圧PBAがまだ安定していないとして、本処理を終了する。
一方、前記ステップ12の判別結果がYESで、TBPC≧TREF1のときには、吸気圧PBAが安定した状態になったとして、このときの吸気圧PBAを全閉圧P1(パラメータ)として記憶する(ステップ13)。そして、全閉モードが終了したことを表すために、全閉モード終了フラグF_BPを「1」にセットし(ステップ14)、本処理を終了する。
また、このステップ14が実行された後には、前記ステップ7の判別結果がYESになり、その場合には、ステップ15に進み、バイパス弁全開フラグF_BPOが「1」であるか否かを判別する。この判別結果がNOのときには、ステップ16において、バイパス弁アクチュエータ13aに駆動信号を出力することによって、バイパス弁13を全開状態に制御する(以下「全開制御」という)とともに、バイパス弁全開フラグF_BPOを「1」に、バイパス弁全閉フラグF_BPCを「0」に、それぞれセットする(ステップ17)。次に、バイパス弁13の全開制御を開始した後の経過時間(以下「全開時間」という)TBPOを計測するためのアップカウント式のタイマをスタートさせた(ステップ18)後、本処理を終了する。
また、前記ステップ17が実行された後には、前記ステップ15の判別結果がYESになり、その場合には、ステップ19に進み、全開時間TBPOが第2所定時間TREF2(例えば5秒以下(より好ましくは1〜2秒))以上か否かを判別する。
この判別結果がNOで、TBPO<TREF2のときには、吸気圧PBAがまだ安定していないとして、本処理を終了する。一方、前記ステップ19の判別結果がYESで、TBPO≧TREF2のときには、吸気圧PBAが安定した状態になったとして、このときの吸気圧PBAを全開圧P2(パラメータ)として記憶し(ステップ20)、全閉モード終了フラグF_BPを「0」にセットする(ステップ21)。
次に、ステップ20で記憶した全開圧P2とステップ13で記憶した全閉圧P2との差(=P2−P1)を、吸気圧変化量ΔPBA(パラメータ)として算出する(ステップ22)。次に、水温補正係数KTWおよび吸入空気量補正係数KQAを算出する(ステップ23)。これらの算出は、エンジン水温TWおよび吸入空気量QAにそれぞれ応じ、テーブル(いずれも図示せず)を検索することによって、行われる。次いで、この吸気圧変化量ΔPBAに水温補正係数KTWおよび吸入空気量補正係数KQAを乗算することによって、補正後吸気圧変化量ΔPBACを算出する(ステップ24)。
この補正は、吸気圧変化量ΔPBAを、エンジン水温TWおよび吸入空気量QAが所定の基準状態にあるときの値に換算するためのものである。すなわち、エンジン水温TWが高いほど、また、吸入空気量QAが多いほど、燃焼温度が高く、EGRガスの圧力も高いため、吸気圧PBAはより高くなる。このため、上記のテーブルでは、水温補正係数KTWは、エンジン水温TWが高いほど、より小さな値に設定され、吸入空気量補正係数KQAは、吸入空気量QAが多いほど、より小さな値に設定されている。
なお、上記のKTW×KQAに相当する補正係数を、エンジン水温TWおよび吸入空気量QAに応じてあらかじめマップ化し、実際のTW値およびQA値に応じ、このマップを検索することによって、求めてもよい。
次に、ステップ24で算出した補正後吸気圧変化量ΔPBACが所定の基準値PLMT以上であるか否かを判別する(ステップ25)。この基準値PLMTは、バイパス弁13が正常であり、かつエンジン水温TWおよび吸入空気量QAが所定の基準状態にあるときの、バイパス弁13の全閉時と全開時との間の吸気圧の変化量に基づいて設定されている。
この判別結果がYESで、ΔPBAC≧PLMTのときには、バイパス弁13の全閉制御時と全開制御時との間で吸気圧PBAが大きく変化しているため、バイパス弁13が正常であると判定し、バイパス弁異常フラグF_BPNGを「0」にセットする(ステップ26)。そして、異常判定が終了したことを表すために、判定中フラグF_BPAを「0」にセットし(ステップ27)、本処理を終了する。
一方、前記ステップ25の判別結果がNOで、ΔPBAC<PLMTのときには、バイパス弁13の全閉制御時と全開制御時との間で吸気圧PBAが大きく変化していなければならないのに対し、実際にはそうなっていないため、バイパス弁13に異常が生じていると判定する。そして、そのことを表すためにバイパス弁異常フラグF_BPNGを「1」にセットした(ステップ28)後、前記ステップ27を実行し、本処理を終了する。
なお、上記の例では、検出した吸気圧変化量ΔPBAをエンジン水温TWおよび吸入空気量QAに応じて補正する一方、それと比較される基準値PLMTを所定値に設定しているが、これとは逆に、吸気圧変化量ΔPBAをそのまま用い、基準値PLMTを補正してもよい。この場合、例えば、バイパス弁13が正常である場合の、エンジン水温TWおよび吸入空気量QAに応じた、全閉時の吸気圧マップおよび全開時の吸気圧マップをあらかじめ設定し、検出したエンジン水温TWおよび吸入空気量QAに応じて、これらの吸気圧マップから、全閉時および全開時の吸気圧PBAを求め、後者と前者との差に基づいて基準値PLMTを設定すればよい。あるいは、上記のような全開時と全閉時との吸気圧PBAの差に基づいて、吸入空気量QAおよびエンジン水温TWに応じた基準値PLMTのマップとして設定し、全閉時および全開時の実際のQA値およびTW値に応じ、マップを検索することによって、基準値PLMTを求めてもよい。
以上のように、本実施形態によれば、エンジン3の減速運転中、EGR弁10を全開に保持した状態で、バイパス弁13を全閉制御したときの吸気圧PBA(全閉圧P1)を求め、次いで、バイパス弁13を全開制御したときの吸気圧PBA(全開圧P2)を求め、基本的に、両者の差である吸気圧変化量ΔPBA(=P2−P1)を基準値PLMTと比較することによって、バイパス弁13の異常判定を実行する。バイパス弁13が正常であれば、EGRガスは、バイパス弁13の全閉制御時にEGRクーラの通気抵抗によって圧力損失が生じるので、吸気圧PBAは、バイパス弁13の開閉制御に伴って所定の範囲で変化する。したがって、吸気圧変化量ΔPBAが基準値PLMTよりも小さいときに、バイパス弁13に異常が生じていると判定することができる。
また、異常判定をエンジン3の減速運転中に実行することによって、燃焼に伴うEGRガスの温度や量の変動による吸気圧PBAへの影響などを確実に排除できるとともに、異常判定を吸気絞り弁8を全閉に制御した状態で実行することによって、吸気絞り弁8よりも上流側からの吸気圧PBAへの影響、例えばエアクリーナの詰まりによる影響も確実に排除できるので、異常判定をより精度良く行うことができる。さらに、吸気絞り弁8を全閉に制御することにより、吸気管4の負圧が大きくなるので、バイパス弁13の全閉制御時と全開制御時との間の吸気圧PBAの変化が大きく、明確に現れるようになり、それにより、異常判定を的確に行うことができる。
また、エンジン3を制御するための既存の吸気圧センサ33を利用しているので、異常判定のための専用のセンサなどを付加する必要がなく、それにより、製造コストを削減することができる。また、吸気圧変化量ΔPBAをエンジン水温TWおよび吸入空気量QAに応じて補正した補正後吸気圧変化量ΔPBACを、基準値PLMTと比較するので、バイパス弁13の全閉制御時に、EGRクーラ11の通気抵抗によって生じる圧力損失の度合を反映させながら、異常判定をより精度良く行うことができる。
また、このように異常判定をエンジン3の減速運転中に実行しても、吸気絞り弁8が全閉に制御されているので、排気管5への冷たい空気の流入を抑制し、触媒装置14の冷却を抑制でき、それにより、エミッションの悪化を防止することができる。
図4は、バイパス弁13の異常判定処理の変形例の前半部を示している。なお、この変形例の図4に続く後半部の実行内容については、実施形態の図3のそれとまったく同一であるため、図面は省略するものとする。この図4と図2の比較からわかるように、実施形態の異常判定処理では、異常判定がエンジン3の減速運転中に実行されるのに対し、本処理では、異常判定をエンジン3のアイドル運転中またはクルーズ運転中に実行する点が大きく異なる。したがって、以下の説明では、実施形態の異常判定処理と同じ実行内容については、図面に同一のステップ番号を付し、異なる実行内容を中心として説明を行うものとする。
本処理ではまず、ステップ31において、エンジン3がアイドル運転中またはクルーズ運転中であるか否かを判別する。この判別結果がNOで、エンジン3がアイドル運転中またはクルーズ運転中でないときには、異常判定を実行することなく、そのまま本処理を終了する。
一方、前記ステップ31の判別結果がYESで、エンジン3がアイドル運転中またはクルーズ運転中のときには、異常判定の他の実行条件が成立し(ステップ2:YES)、かつ判定中フラグF_BPAが「1」でないとき(ステップ3:NO)に、吸気絞り弁8を半開状態の所定の開度に制御する(ステップ34)。これは、アイドル運転中またはクルーズ運転中におけるエンジン3の燃焼を確保するためである。他の実行内容は、実施形態と同じである。
以上のように、変形例によれば、エンジン3のアイドル運転中またはクルーズ運転中において、EGR弁10を全開にかつ吸気絞り弁8を半開に保持した状態で、バイパス弁13の全閉制御時と全開制御時との吸気圧変化量ΔPBA(=P2−P1)を基準値PLMTと比較することによって、バイパス弁13の異常を判定する。したがって、バイパス弁13の異常を適切に判定することができ、実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、アイドル運転中またはクルーズ運転中では、エンジン3の運転状態が比較的安定しているので、吸気絞り弁8を半開状態の所定の開度に保持しても、運転に支障を来すことがないとともに、EGRガスの温度や量も比較的安定しているので、異常判定を精度良く行うことができる。
なお、本発明は、説明した実施形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。例えば、実施形態では、EGR弁10の全開時で、かつバイパス弁13を全閉制御および全開制御したときの吸気圧(全閉圧P1および全開圧P2)をパラメータとして用いているが、これに加えて、EGR弁10を全閉にしたときの吸気圧P0をパラメータとして用い、これらの圧力を比較してもよい。その場合、例えば、バイパス弁13が閉側に固着した状態で故障している場合には、バイパス弁13の開閉制御にかかわらず、EGR弁10の全開時に、EGRガスは、EGRクーラ11を通る際に圧力損失を受けるので、P0>P1≒P2が成立することによって、バイパス弁13の故障が閉側の故障であると特定できる。一方、バイパス弁13が開側に固着した状態で故障している場合には、バイパス弁13の開閉制御にかからわず、EGR弁10の全開時に、EGRガスは、EGRクーラ11をバイパスするので、P0≒P1≒P2が成立することによって、バイパス弁13の故障が開側の故障であると特定できる。
また、実施形態のバイパス弁13は、その開度が全閉と全開との間で可変のタイプのものであるが、バイパス通路12を単純に開閉するタイプのものでもよい。さらに、実施形態では、異常判定の際に、バイパス弁13を全閉制御した後に全開制御しているが、その順序を逆にしてよいことは、もちろんである。また、本発明による異常判定は、車両の走行時はもとより、車両のメンテナンス時や工場出荷時に実施することが可能である。
さらに、本発明は、車両に搭載されたディーゼルエンジンに限らず、ガソリンエンジンにも適用することができる。また、本発明は、クランク軸が鉛直方向に配置された船外機などのような船舶推進機用エンジンを含む、様々な産業用の内燃機関に適用できることはもちろんである。その他、本発明の趣旨の範囲内で、細部の構成を適宜、変更することが可能である。
本発明のEGR装置およびこれを適用した内燃機関の概略構成を示す図である。 バイパス弁の異常判定処理を示すフローチャートである。 図2の続きを示すフローチャートである。 バイパス弁の異常判定処理の変形例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 EGR装置
2 ECU(バイパス弁異常判定手段および減速運転判定手段)
3 エンジン(内燃機関)
4 吸気管(吸気系)
8 吸気絞り弁
9 EGR通路
10 EGR弁
11 EGRクーラ
12 バイパス通路
13 バイパス弁
13a バイパス弁アクチュエータ(バイパス弁駆動手段)
33 吸気圧センサ(圧力センサ)
PBA 吸気圧(吸気系の圧力)
QA 吸入空気量
P1 全閉圧(パラメータ)
P2 全開圧(パラメータ)
ΔPBA 吸気圧変化量(パラメータ)

Claims (2)

  1. 内燃機関から排出された排ガスの一部を吸気系にEGRガスとして還流させる内燃機関のEGR装置であって、
    前記EGRガスを還流させるためのEGR通路と、
    当該EGR通路に設けられ、EGRガス量を調整するためのEGR弁と、
    前記EGR通路に設けられ、当該EGR通路を流れるEGRガスを冷却するためのEGRクーラと、
    前記EGR通路の前記EGRクーラよりも上流側から分岐し、前記EGRクーラをバイパスするバイパス通路と、
    前記EGR通路および前記バイパス通路を流れるEGRガスの流量比を調整するためのバイパス弁と、
    当該バイパス弁を駆動するバイパス弁駆動手段と、
    前記吸気系に設けられ、吸入空気量を調整するための吸気絞り弁と、
    当該吸気絞り弁よりも下流側に配置され、前記吸気系の圧力を検出する圧力センサと、
    前記吸気絞り弁を絞り、かつ前記EGR弁を所定の開度に開いた状態で、前記バイパス弁駆動手段により前記バイパス弁を開弁および閉弁するように駆動したときに前記圧力センサによってそれぞれ検出された吸気系の圧力をパラメータとして、前記バイパス弁の異常を判定するバイパス弁異常判定手段と、
    を備えることを特徴とする内燃機関のEGR装置。
  2. 前記内燃機関が減速運転中であるか否かを判定する減速運転判定手段をさらに備え、
    前記バイパス弁異常判定手段は、前記内燃機関が減速運転中であると判定されたときに、前記異常判定を実行することを特徴とする、請求項1に記載の内燃機関のEGR装置。
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